JP2905161B2 - 包み箱製造装置 - Google Patents
包み箱製造装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Making Paper Articles (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、柔軟な連結部を
介して相互に連結されている複数の素材から連続的に形
成されている帯状の材料を搬送する搬送路が、帯状の材
料から複数の素材の夫々を切り取る切り取り部と、夫々
に切り取られた複数の素材の夫々をヒンジ蓋付きの包み
箱に折り込む折り畳み部と、を含んでいる包み箱製造装
置に関係している。
介して相互に連結されている複数の素材から連続的に形
成されている帯状の材料を搬送する搬送路が、帯状の材
料から複数の素材の夫々を切り取る切り取り部と、夫々
に切り取られた複数の素材の夫々をヒンジ蓋付きの包み
箱に折り込む折り畳み部と、を含んでいる包み箱製造装
置に関係している。
【０００２】
【従来の技術】上述した如く構成されている従来の包み
箱製造装置においては、連続的な帯状の材料がリールに
巻装された状態で供給されます。そして、１つのリール
から連続的な帯状の材料が無くなった場合には連続的な
帯状の材料が巻装された新たなリールに取り換えられま
す。
箱製造装置においては、連続的な帯状の材料がリールに
巻装された状態で供給されます。そして、１つのリール
から連続的な帯状の材料が無くなった場合には連続的な
帯状の材料が巻装された新たなリールに取り換えられま
す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の包み箱製造装置
においては、連続的な帯状の材料が無くなったリールを
連続的な帯状の材料が巻装されている新たなリールに取
り換える時に、包み箱製造装置の運転を停止しなくて済
むことが望まれている。これは、包み箱製造装置の動作
効率を向上させる為である。しかも、このような効果を
得る為の構造は出来る限り簡易で小型であることが望ま
れている。
においては、連続的な帯状の材料が無くなったリールを
連続的な帯状の材料が巻装されている新たなリールに取
り換える時に、包み箱製造装置の運転を停止しなくて済
むことが望まれている。これは、包み箱製造装置の動作
効率を向上させる為である。しかも、このような効果を
得る為の構造は出来る限り簡易で小型であることが望ま
れている。
【０００４】この発明は上記事情の下でなされ、この発
明の目的は、柔軟な連結部を介して相互に連結されてい
る複数の素材から連続的に形成されている帯状の材料を
搬送する搬送路が、帯状の材料から複数の素材の夫々を
切り取る切り取り部と、夫々に切り取られた複数の素材
の夫々をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む折り畳み部
と、を含んでいる包み箱製造装置において、連続的な帯
状の材料が無くなったリールを連続的な帯状の材料が巻
装された新たなリールに取り換える時に、包み箱製造装
置の動作効率を向上させる為に包み箱製造装置の運転を
停止しなくて済むばかりでなく、構成が簡易で小型であ
る包み箱製造装置を提供することである。
明の目的は、柔軟な連結部を介して相互に連結されてい
る複数の素材から連続的に形成されている帯状の材料を
搬送する搬送路が、帯状の材料から複数の素材の夫々を
切り取る切り取り部と、夫々に切り取られた複数の素材
の夫々をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む折り畳み部
と、を含んでいる包み箱製造装置において、連続的な帯
状の材料が無くなったリールを連続的な帯状の材料が巻
装された新たなリールに取り換える時に、包み箱製造装
置の動作効率を向上させる為に包み箱製造装置の運転を
停止しなくて済むばかりでなく、構成が簡易で小型であ
る包み箱製造装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
は、柔軟な連結部を介し相互に連結されている横方向を
向いた複数の素材から連続的に形成されている帯状の材
料が使用され、上下方向に延出し下方から帯状の材料が
供給されるとともに上方から帯状の材料が引き出される
貯蔵コンテナを含む帯状材料貯蔵部と、帯状材料貯蔵部
の貯蔵コンテナから引き出された帯状の材料から個々の
素材を切り取る切り取り部と、そして切り取り部で切り
取られた個々の素材をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む
折り畳み部と、を備えており、 貯蔵コンテナは、帯状の
材料が供給される下方の入口端において、帯状の材料を
受け入れる導入スリットを有し帯状の材料の搬送方向に
向かうにつれて幅が広がる漏斗形状の導入片を伴ってい
るとともに、帯状の材料が引き出される上方の出口端に
おいて、帯状の材料が引き出される導出スリットを有し
帯状の材料の搬送方向に向かうにつれて幅が狭まる漏斗
形状の導出片を伴っており、 貯蔵コンテナの横断面は４
角形状であって帯状の材料の横断面よりも大きく、貯蔵
コンテナ中での帯状の材料のジグザグ形状への折り畳み
を容易にしており、帯状の材料の搬送方向において貯蔵
コンテナの導入スリットの直前には、導入スリットを介
して貯蔵コンテナ中に帯状の材料を供給する１対の押圧
ローラが配置されていて、帯状の材料の搬送方向におい
て貯蔵コンテナの導出スリットの直後には、貯蔵コンテ
ナから導出スリットを介して帯状の材料を引き出す１対
の引き出しローラが配置されていて、貯蔵コンテナ中を
下方の導入スリットから上方の導出スリットまで通過す
る間に帯状の材料は、貯蔵コンテナの下方の導入片にお
いてジグザグに折り畳まれ、また１対の引き出しローラ
のお陰で貯蔵コンテナの上方の導出片において直線状に
延ばされる、ことを特徴としている包み箱製造装置によ
り達成することが出来る。
は、柔軟な連結部を介し相互に連結されている横方向を
向いた複数の素材から連続的に形成されている帯状の材
料が使用され、上下方向に延出し下方から帯状の材料が
供給されるとともに上方から帯状の材料が引き出される
貯蔵コンテナを含む帯状材料貯蔵部と、帯状材料貯蔵部
の貯蔵コンテナから引き出された帯状の材料から個々の
素材を切り取る切り取り部と、そして切り取り部で切り
取られた個々の素材をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む
折り畳み部と、を備えており、 貯蔵コンテナは、帯状の
材料が供給される下方の入口端において、帯状の材料を
受け入れる導入スリットを有し帯状の材料の搬送方向に
向かうにつれて幅が広がる漏斗形状の導入片を伴ってい
るとともに、帯状の材料が引き出される上方の出口端に
おいて、帯状の材料が引き出される導出スリットを有し
帯状の材料の搬送方向に向かうにつれて幅が狭まる漏斗
形状の導出片を伴っており、 貯蔵コンテナの横断面は４
角形状であって帯状の材料の横断面よりも大きく、貯蔵
コンテナ中での帯状の材料のジグザグ形状への折り畳み
を容易にしており、帯状の材料の搬送方向において貯蔵
コンテナの導入スリットの直前には、導入スリットを介
して貯蔵コンテナ中に帯状の材料を供給する１対の押圧
ローラが配置されていて、帯状の材料の搬送方向におい
て貯蔵コンテナの導出スリットの直後には、貯蔵コンテ
ナから導出スリットを介して帯状の材料を引き出す１対
の引き出しローラが配置されていて、貯蔵コンテナ中を
下方の導入スリットから上方の導出スリットまで通過す
る間に帯状の材料は、貯蔵コンテナの下方の導入片にお
いてジグザグに折り畳まれ、また１対の引き出しローラ
のお陰で貯蔵コンテナの上方の導出片において直線状に
延ばされる、ことを特徴としている包み箱製造装置によ
り達成することが出来る。
【０００６】このように構成されたことを特徴とするこ
の発明に従った包み箱製造装置では、連続的な帯状の材
料が無くなったリールを連続的な帯状の材料が巻装され
た新たなリールに取り換える間にも貯蔵コンテナ中でジ
グザグに折り畳まれた連続的な帯状の材料が供給され続
けるので、包み箱製造装置の動作効率を向上させる為に
包み箱製造装置の運転を停止しなくて済む。しかも、連
続的な帯状の材料が貯蔵コンテナ中でジグザグに折り畳
まれることで、貯蔵コンテナの外形寸法を小さくするこ
とが出来る。また上述した如き貯蔵コンテナを含む帯状
材料貯蔵部と貯蔵コンテナの導入スリットの直前に配置
された１対の押圧ローラと貯蔵コンテナの導出スリット
の直後に配置された１対の引き出しローラとの組み合わ
せは構成が簡易である。
の発明に従った包み箱製造装置では、連続的な帯状の材
料が無くなったリールを連続的な帯状の材料が巻装され
た新たなリールに取り換える間にも貯蔵コンテナ中でジ
グザグに折り畳まれた連続的な帯状の材料が供給され続
けるので、包み箱製造装置の動作効率を向上させる為に
包み箱製造装置の運転を停止しなくて済む。しかも、連
続的な帯状の材料が貯蔵コンテナ中でジグザグに折り畳
まれることで、貯蔵コンテナの外形寸法を小さくするこ
とが出来る。また上述した如き貯蔵コンテナを含む帯状
材料貯蔵部と貯蔵コンテナの導入スリットの直前に配置
された１対の押圧ローラと貯蔵コンテナの導出スリット
の直後に配置された１対の引き出しローラとの組み合わ
せは構成が簡易である。
【０００７】また貯蔵コンテナ中にジグザグ形状に折り
畳まれることにより連続的な帯状の材料に形成される筋
押しは、帯状の材料が貯蔵コンテナの上方の出口端で直
線状に延ばされた後の切り取り部でヒンジ付きの包み箱
の為の素材を切り取られる際に筋押しを境にして切り取
り易くしている。
畳まれることにより連続的な帯状の材料に形成される筋
押しは、帯状の材料が貯蔵コンテナの上方の出口端で直
線状に延ばされた後の切り取り部でヒンジ付きの包み箱
の為の素材を切り取られる際に筋押しを境にして切り取
り易くしている。
【０００８】さらに貯蔵コンテナに対して連続的な帯状
の材料が下方の入口端から導入され上方の出口端から導
出されるので、下方の入口端から貯蔵コンテナ中に導入
された連続的な帯状の材料は先に貯蔵コンテナ中でジグ
ザグ形状に折り畳まれている部分の自重による抵抗を受
けて容易にジグザグ形状に折り畳まれ、上方の出口端か
ら導出される際には貯蔵コンテナ中でジグザグ形状に折
り畳まれている部分の自重による抵抗を受けることがな
いので容易に直線状に延ばされて容易に導出される。
の材料が下方の入口端から導入され上方の出口端から導
出されるので、下方の入口端から貯蔵コンテナ中に導入
された連続的な帯状の材料は先に貯蔵コンテナ中でジグ
ザグ形状に折り畳まれている部分の自重による抵抗を受
けて容易にジグザグ形状に折り畳まれ、上方の出口端か
ら導出される際には貯蔵コンテナ中でジグザグ形状に折
り畳まれている部分の自重による抵抗を受けることがな
いので容易に直線状に延ばされて容易に導出される。
【０００９】上述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従った包み箱製造装置では、帯状の材料の搬
送方向において切り取り部よりも上流側には、帯状の材
料に弛みを形成させる弛み形成手段と、弛みの寸法を計
測する計測手段と、が配置されている、ことが好まし
い。
この発明に従った包み箱製造装置では、帯状の材料の搬
送方向において切り取り部よりも上流側には、帯状の材
料に弛みを形成させる弛み形成手段と、弛みの寸法を計
測する計測手段と、が配置されている、ことが好まし
い。
【００１０】弛み形成手段と計測手段との組み合わせ
は、切り取り部に対して帯状の材料が常に引っ張り力が
負荷されていない状態で供給されることを保証し、これ
により切り取り部において常に所定の間隔と寸法で帯状
の材料から複数の素材の夫々が切り取られることが保証
される。
は、切り取り部に対して帯状の材料が常に引っ張り力が
負荷されていない状態で供給されることを保証し、これ
により切り取り部において常に所定の間隔と寸法で帯状
の材料から複数の素材の夫々が切り取られることが保証
される。
【００１１】前述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従った包み箱製造装置では、貯蔵コンテナの
横断面を帯状の材料の横断面よりも大きくすることが好
ましい。この結果として、貯蔵コンテナ中での帯状の材
料のジグザグ形状への折り畳みが容易になる。そして、
貯蔵コンテナの横断面は４角形状であることが出来る。
この発明に従った包み箱製造装置では、貯蔵コンテナの
横断面を帯状の材料の横断面よりも大きくすることが好
ましい。この結果として、貯蔵コンテナ中での帯状の材
料のジグザグ形状への折り畳みが容易になる。そして、
貯蔵コンテナの横断面は４角形状であることが出来る。
【００１２】前述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従った包み箱製造装置では、１対の引き出し
ローラの一方を他方に比べて大きな直径を有させること
により偏向ローラとして機能させることが出来る。
この発明に従った包み箱製造装置では、１対の引き出し
ローラの一方を他方に比べて大きな直径を有させること
により偏向ローラとして機能させることが出来る。
【００１３】このような構成であれば、貯蔵コンテナの
上方の出口端から導出された帯状の材料の搬送方向を変
更させる為の構成を簡易をとすることが出来る。
上方の出口端から導出された帯状の材料の搬送方向を変
更させる為の構成を簡易をとすることが出来る。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、この発明の１つの実施の形
態を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
態を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１５】図１はこの発明の１つの実施の形態に従っ
た包み箱製造装置の概略的な平面図であり、図２は図１
の包み箱製造装置の後部領域の概略的な側面図であり、
さらに図３は図１の包み箱製造装置の要部の縦断面図で
ある。なお、図１，図２そして図３に示された包み箱製
造装置は、シガレット用のヒンジ蓋付き包み箱を製造す
る。
た包み箱製造装置の概略的な平面図であり、図２は図１
の包み箱製造装置の後部領域の概略的な側面図であり、
さらに図３は図１の包み箱製造装置の要部の縦断面図で
ある。なお、図１，図２そして図３に示された包み箱製
造装置は、シガレット用のヒンジ蓋付き包み箱を製造す
る。
【００１６】図１に示す如く、装置の中央には折畳みタ
レット１０が配置されており、折畳みタレット１０は複
数のポケット１１，１２を周面に沿い有している。折畳
みタレット１０は板形状に形成されており、垂直軸の回
りに回転する。複数のポケット１１，１２は相互に平行
な複数の対として構成されており、夫々の対のポケット
１１，１２では素材の供給とヒンジ蓋付き包み箱の製造
とが相互に同時に行われる。
レット１０が配置されており、折畳みタレット１０は複
数のポケット１１，１２を周面に沿い有している。折畳
みタレット１０は板形状に形成されており、垂直軸の回
りに回転する。複数のポケット１１，１２は相互に平行
な複数の対として構成されており、夫々の対のポケット
１１，１２では素材の供給とヒンジ蓋付き包み箱の製造
とが相互に同時に行われる。
【００１７】折畳みタレット１０の夫々の対のポケット
１１，１２に対しては、折畳みタレット１０に隣接した
押し入れ部１４において１対の素材が上方から導入され
る。この目的の為に押し入れ部１４中には、図３に示す
如く、折り畳みタレット１０の上方に隣接して上下方向
に移動自在な押し入れラム１５が配置されている。押し
入れラム１５は２つの素材１３を個々にまたは同時に２
つの素材１３の下方に位置している１対のポケット１
１，１２中に押し入れ、この時に素材１３はまた折り畳
まれる。この為に押し入れ部１４は、西ドイツ国特許出
願公開第２，４４０，００６号公報に記載されている如
く設計されることが出来る。
１１，１２に対しては、折畳みタレット１０に隣接した
押し入れ部１４において１対の素材が上方から導入され
る。この目的の為に押し入れ部１４中には、図３に示す
如く、折り畳みタレット１０の上方に隣接して上下方向
に移動自在な押し入れラム１５が配置されている。押し
入れラム１５は２つの素材１３を個々にまたは同時に２
つの素材１３の下方に位置している１対のポケット１
１，１２中に押し入れ、この時に素材１３はまた折り畳
まれる。この為に押し入れ部１４は、西ドイツ国特許出
願公開第２，４４０，００６号公報に記載されている如
く設計されることが出来る。
【００１８】素材１３は、大きな容量のリール１７に巻
装された状態で包み箱製造装置の後部領域２５に供給さ
れる帯状の材料１６から切り抜かれることにより創出さ
れる。帯状の材料１６は包み箱製造装置の後部領域２５
の側面に回転自在に設けられたリール１７から包み箱製
造装置の後部領域２５の側面に沿った搬送路１８に沿い
押し入れ部１４に隣接した切り取り部１９へと供給され
る。切り取り部１９は帯状の材料１６から素材１３を個
々に、またはこの実施の形態では１対づつ、切り取り、
押し入れ部１４に供給する。
装された状態で包み箱製造装置の後部領域２５に供給さ
れる帯状の材料１６から切り抜かれることにより創出さ
れる。帯状の材料１６は包み箱製造装置の後部領域２５
の側面に回転自在に設けられたリール１７から包み箱製
造装置の後部領域２５の側面に沿った搬送路１８に沿い
押し入れ部１４に隣接した切り取り部１９へと供給され
る。切り取り部１９は帯状の材料１６から素材１３を個
々に、またはこの実施の形態では１対づつ、切り取り、
押し入れ部１４に供給する。
【００１９】帯状の材料１６と素材１３とは異なった形
態であることが出来る。この実施の形態では、帯状の材
料１６及び素材１３の形成の為の工程は西ドイツ国特許
出願Ｐ３７１６８９７．５に従っている。この工程で
は、帯状の材料１６において帯状の材料１６の長手方向
を横切る方向に向けられた個々の素材１３の輪郭が予ス
タンピング（Prestamping)により形成される。そして、
個々の素材１３は帯状の材料１６の長手方向における個
々の素材１３の輪郭の残りの部分により相互の連結が保
たれている。相互の連結された状態で切り取り部１９に
到達した個々の素材１３は、切り取り部１９において引
き千切られて個々に分離される。
態であることが出来る。この実施の形態では、帯状の材
料１６及び素材１３の形成の為の工程は西ドイツ国特許
出願Ｐ３７１６８９７．５に従っている。この工程で
は、帯状の材料１６において帯状の材料１６の長手方向
を横切る方向に向けられた個々の素材１３の輪郭が予ス
タンピング（Prestamping)により形成される。そして、
個々の素材１３は帯状の材料１６の長手方向における個
々の素材１３の輪郭の残りの部分により相互の連結が保
たれている。相互の連結された状態で切り取り部１９に
到達した個々の素材１３は、切り取り部１９において引
き千切られて個々に分離される。
【００２０】切り取り部１９の構成の詳細は、切り取り
部１９を拡大して概略的に示す側面図である図５に示さ
れている。この実施の形態では、切り取り部１９におい
て２つの素材１３が同時に創出される。この目的の為に
まず最初に、帯状の材料１６の長手方向において相互に
連結されている複数の素材１３から１対の第１の引き千
切りローラ２０により２つの素材１３が１つのユニット
として切り取られる。帯状の材料１６の相互に連結され
ている複数の素材１３は搬送路１８において１対の送り
ローラ２１により１対の第１の引き千切りローラ２０に
向かい前進され送り込まれる。１対の第１の引き千切り
ローラ２０は１対の送りローラ２１よりも早い周速度で
駆動されているので、この結果として帯状の材料１６の
長手方向において相互に連結されている複数の素材１３
に対して上記長手方向において引っ張り力が作用し、こ
の結果として複数の素材１３から先端部の２つの素材１
３が切り離される。なお上記引っ張り力は、１対の第１
の引き千切りローラ２０の適切な設計の結果として複数
の素材１３に対して単に一時的に負荷されるだけであ
る。
部１９を拡大して概略的に示す側面図である図５に示さ
れている。この実施の形態では、切り取り部１９におい
て２つの素材１３が同時に創出される。この目的の為に
まず最初に、帯状の材料１６の長手方向において相互に
連結されている複数の素材１３から１対の第１の引き千
切りローラ２０により２つの素材１３が１つのユニット
として切り取られる。帯状の材料１６の相互に連結され
ている複数の素材１３は搬送路１８において１対の送り
ローラ２１により１対の第１の引き千切りローラ２０に
向かい前進され送り込まれる。１対の第１の引き千切り
ローラ２０は１対の送りローラ２１よりも早い周速度で
駆動されているので、この結果として帯状の材料１６の
長手方向において相互に連結されている複数の素材１３
に対して上記長手方向において引っ張り力が作用し、こ
の結果として複数の素材１３から先端部の２つの素材１
３が切り離される。なお上記引っ張り力は、１対の第１
の引き千切りローラ２０の適切な設計の結果として複数
の素材１３に対して単に一時的に負荷されるだけであ
る。
【００２１】複数の素材１３から切り離されているが依
然として相互に連結されている２つの素材１３は搬送ロ
ーラ２２により第２の引き千切りローラ２３へと搬送さ
れる。第２の引き千切りローラ２３はその直前の送りロ
ーラ２４と協働する。即ち、送りローラ２４よりも第２
の引き千切りローラ２３がより早い速度で回転すること
により２つの素材１３は相互に切り離される。２つの個
々に独立された素材１３は切り取り部１９から折り畳み
タレット１０の１対のポケット１１，１２に向かい供給
され、前述した如く押し入れラム１５により個々にまた
は同時に２つの素材１３の下方に位置している１対のポ
ケット１１，１２中に押し入れられ、折り畳まれる。
然として相互に連結されている２つの素材１３は搬送ロ
ーラ２２により第２の引き千切りローラ２３へと搬送さ
れる。第２の引き千切りローラ２３はその直前の送りロ
ーラ２４と協働する。即ち、送りローラ２４よりも第２
の引き千切りローラ２３がより早い速度で回転すること
により２つの素材１３は相互に切り離される。２つの個
々に独立された素材１３は切り取り部１９から折り畳み
タレット１０の１対のポケット１１，１２に向かい供給
され、前述した如く押し入れラム１５により個々にまた
は同時に２つの素材１３の下方に位置している１対のポ
ケット１１，１２中に押し入れられ、折り畳まれる。
【００２２】図１から明らかなように、包み箱製造装置
の後部領域２５の側面に沿ってリール１７から切り取り
部１９まで延びる搬送路１８に対して切り取り部１９か
ら折り畳みタレット１０の１対のポケット１１，１２に
向かう２つの素材１３の素材路２６は直角に交差してお
り、それ故に搬送路１８と素材路２６はＬ字形状の平面
配列をしている。
の後部領域２５の側面に沿ってリール１７から切り取り
部１９まで延びる搬送路１８に対して切り取り部１９か
ら折り畳みタレット１０の１対のポケット１１，１２に
向かう２つの素材１３の素材路２６は直角に交差してお
り、それ故に搬送路１８と素材路２６はＬ字形状の平面
配列をしている。
【００２３】このような配列は、後部領域２５の側にお
いてリール１７や搬送路１８や切り取り部１９に対する
包み箱製造装置の操作者の容易で自由な接近を許容する
とともに、包み箱製造装置において後部領域２５とは反
対側に位置する前部領域の側において折畳みタレット１
０に対する上記操作者の容易で自由な接近や、折畳みタ
レット１０からの製造された包み箱の容易で自由な搬送
を許容する。
いてリール１７や搬送路１８や切り取り部１９に対する
包み箱製造装置の操作者の容易で自由な接近を許容する
とともに、包み箱製造装置において後部領域２５とは反
対側に位置する前部領域の側において折畳みタレット１
０に対する上記操作者の容易で自由な接近や、折畳みタ
レット１０からの製造された包み箱の容易で自由な搬送
を許容する。
【００２４】図３には素材路２６の概略的な構成が示さ
れており、素材路２６は搬送ローラ４３と内部通路をも
たらす例えば側方案内レールその他の如き案内部材とに
より構成されている。なお案内部材は図面の簡略化の為
に図示されていない。素材路２６は搬送路１８から折り
畳みタレット１０の１対のポケット１１，１２の上方に
向かい斜めに上昇している。
れており、素材路２６は搬送ローラ４３と内部通路をも
たらす例えば側方案内レールその他の如き案内部材とに
より構成されている。なお案内部材は図面の簡略化の為
に図示されていない。素材路２６は搬送路１８から折り
畳みタレット１０の１対のポケット１１，１２の上方に
向かい斜めに上昇している。
【００２５】図１乃至図３に示す如く、包み箱製造装置
の後部領域２５の側面においてリール１７は、上記側面
から後方に向かい据え付けられた支持ジャーナル２８上
に設けられたリールロール２７上に配置されている。図
３に示す如く、支持ジャーナル２８は包み箱製造装置に
設けられたモータ２９により歯車３０を介して回転駆動
される。リール１７は、リールロール２７とともに、支
持ジャーナル２８上に自由に滑り乗ることが出来るし、
支持ジャーナル２８上から自由に滑り降りることも出来
る。
の後部領域２５の側面においてリール１７は、上記側面
から後方に向かい据え付けられた支持ジャーナル２８上
に設けられたリールロール２７上に配置されている。図
３に示す如く、支持ジャーナル２８は包み箱製造装置に
設けられたモータ２９により歯車３０を介して回転駆動
される。リール１７は、リールロール２７とともに、支
持ジャーナル２８上に自由に滑り乗ることが出来るし、
支持ジャーナル２８上から自由に滑り降りることも出来
る。
【００２６】包み箱製造装置の後部領域２５の側におい
てリール１７の上方には、図２や図３に示す如く、帯状
の材料１６の一時的な貯蔵の為に使用される帯貯蔵部３
１が配置されている。帯貯蔵部３１は、４角形状の横断
面を有していて上下に細長い貯蔵コンテナ３３を備えて
いる。
てリール１７の上方には、図２や図３に示す如く、帯状
の材料１６の一時的な貯蔵の為に使用される帯貯蔵部３
１が配置されている。帯貯蔵部３１は、４角形状の横断
面を有していて上下に細長い貯蔵コンテナ３３を備えて
いる。
【００２７】帯貯蔵部３１の構成を拡大して示している
図４からは、貯蔵コンテナ３３がリール１７からの帯状
の材料１６を受け入れる導入スリット３５を有していて
帯状の材料１６の搬送方向に向かうにつれて幅が広がる
漏斗形状の導入片３４を伴った下方の入口端と、帯状の
材料１６を排出する導出スリット３８を有していて帯状
の材料１６の搬送方向に向かうにつれて幅が狭まる漏斗
形状の導出片３７を伴った上方の出口端と、を有してい
ることが分かる。
図４からは、貯蔵コンテナ３３がリール１７からの帯状
の材料１６を受け入れる導入スリット３５を有していて
帯状の材料１６の搬送方向に向かうにつれて幅が広がる
漏斗形状の導入片３４を伴った下方の入口端と、帯状の
材料１６を排出する導出スリット３８を有していて帯状
の材料１６の搬送方向に向かうにつれて幅が狭まる漏斗
形状の導出片３７を伴った上方の出口端と、を有してい
ることが分かる。
【００２８】帯貯蔵部３１はさらに、図２，図３，そし
て図４に示す如く、帯状の材料１６の搬送方向において
貯蔵コンテナ３３の導入スリット３５の直前に配置され
ていて帯状の材料１６を導入スリット３５中に供給する
１対の押圧ローラ３６と、帯状の材料１６の搬送方向に
おいて貯蔵コンテナ３３の導出スリット３８の直後に配
置されていて帯状の材料１６を導出スリット３５から引
き出す１対の引き出しローラ３９と、をさらに備えてい
る。
て図４に示す如く、帯状の材料１６の搬送方向において
貯蔵コンテナ３３の導入スリット３５の直前に配置され
ていて帯状の材料１６を導入スリット３５中に供給する
１対の押圧ローラ３６と、帯状の材料１６の搬送方向に
おいて貯蔵コンテナ３３の導出スリット３８の直後に配
置されていて帯状の材料１６を導出スリット３５から引
き出す１対の引き出しローラ３９と、をさらに備えてい
る。
【００２９】帯貯蔵部３１においてリール１７から１対
の押圧ローラ３６により貯蔵コンテナ３３の下方の入口
端の導入スリット３５から貯蔵コンテナ３３中に導入さ
れた帯状の材料１６は１対の引き出しローラ３９により
貯蔵コンテナ３３の上方の出口端の導出スリット３８か
ら引き出されるまでの間に、貯蔵コンテナ３３中でジグ
ザグ形状に折り畳まれる。なお、帯状の材料１６のジグ
ザグ形状の折り畳みは帯状の材料１６において個々の素
材１３の相互の連結を保っている帯状の材料１６の長手
方向における個々の素材１３の輪郭の残りの部分に形成
されているキンク（kink) ３２に沿い行われる。
の押圧ローラ３６により貯蔵コンテナ３３の下方の入口
端の導入スリット３５から貯蔵コンテナ３３中に導入さ
れた帯状の材料１６は１対の引き出しローラ３９により
貯蔵コンテナ３３の上方の出口端の導出スリット３８か
ら引き出されるまでの間に、貯蔵コンテナ３３中でジグ
ザグ形状に折り畳まれる。なお、帯状の材料１６のジグ
ザグ形状の折り畳みは帯状の材料１６において個々の素
材１３の相互の連結を保っている帯状の材料１６の長手
方向における個々の素材１３の輪郭の残りの部分に形成
されているキンク（kink) ３２に沿い行われる。
【００３０】貯蔵コンテナ３３中での帯状の材料１６の
ジグザグ形状の折り畳みは、先に貯蔵コンテナ３３中で
ジグザグ形状に折り畳まれている部分の自重による抵抗
を受けて容易に行われる。
ジグザグ形状の折り畳みは、先に貯蔵コンテナ３３中で
ジグザグ形状に折り畳まれている部分の自重による抵抗
を受けて容易に行われる。
【００３１】帯貯蔵部３１の貯蔵コンテナ３３の４角形
状の横断面の寸法はジグザグ形状に折り畳まれている帯
状の材料１６の長手方向の寸法及び幅方向の寸法に対し
て僅かの隙間しか生じさせないよう設定されているの
で、帯状の材料１６のジグザグ形状の折り畳みを容易に
可能にする最小限度の寸法となっている。
状の横断面の寸法はジグザグ形状に折り畳まれている帯
状の材料１６の長手方向の寸法及び幅方向の寸法に対し
て僅かの隙間しか生じさせないよう設定されているの
で、帯状の材料１６のジグザグ形状の折り畳みを容易に
可能にする最小限度の寸法となっている。
【００３２】貯蔵コンテナ３３中でジグザグ形状に折り
畳まれている帯状の材料１６は、１対の引き出しローラ
３９により貯蔵コンテナ３３の上方の出口端の導出スリ
ット３８から引き出される時に導出スリット３８におい
て直線状に延ばされる。なおこの際には、貯蔵コンテナ
３３中でジグザグ形状に折り畳まれている帯状の材料１
６の部分の自重による抵抗を受けることがないので容易
に直線状に延ばされて容易に導出される。
畳まれている帯状の材料１６は、１対の引き出しローラ
３９により貯蔵コンテナ３３の上方の出口端の導出スリ
ット３８から引き出される時に導出スリット３８におい
て直線状に延ばされる。なおこの際には、貯蔵コンテナ
３３中でジグザグ形状に折り畳まれている帯状の材料１
６の部分の自重による抵抗を受けることがないので容易
に直線状に延ばされて容易に導出される。
【００３３】なおこの実施の形態では、１対の引き出し
ローラ３９の一方は他方に比べて大きな直径を有してお
り偏向ローラとして機能し、貯蔵コンテナ３３の上方の
出口端から導出された帯状の材料１６の搬送方向を変更
させる為の簡易な構成を提供している。
ローラ３９の一方は他方に比べて大きな直径を有してお
り偏向ローラとして機能し、貯蔵コンテナ３３の上方の
出口端から導出された帯状の材料１６の搬送方向を変更
させる為の簡易な構成を提供している。
【００３４】１対の引き出しローラ３９から送り出され
た直後の帯状の材料１６は、帯状の材料１６に弛み４０
を形成させる弛み形成手段を通過する。弛み形成手段に
より形成された帯状の材料１６の弛み４０の寸法は、相
互に所定距離離間して配置された２つの検査部材、この
実施の形態では光バリヤ（Light barrier)、４１，４２
が構成している計測手段により計測され監視されてい
る。
た直後の帯状の材料１６は、帯状の材料１６に弛み４０
を形成させる弛み形成手段を通過する。弛み形成手段に
より形成された帯状の材料１６の弛み４０の寸法は、相
互に所定距離離間して配置された２つの検査部材、この
実施の形態では光バリヤ（Light barrier)、４１，４２
が構成している計測手段により計測され監視されてい
る。
【００３５】所定の限界範囲を上及び下に越えた帯状の
材料１６の弛み４０は、搬送路１８における帯状の材料
１６の搬送速度の変化、即ち切り取り部１９に対する帯
状の材料１６の搬送速度の変化、を生じさせる。従っ
て、２つの検査部材、この実施の形態では光バリヤ（Li
ght barrier)、４１，４２により弛み形成手段により形
成された帯状の材料１６の弛み４０が所定の限界範囲内
に制御されることにより、切り取り部１９に対して帯状
の材料１６が常に引っ張り力が負荷されていない状態で
供給されることが保証され、これにより切り取り部１９
において常に所定の間隔と寸法で帯状の材料１６から複
数の素材１３の夫々が切り取られることが保証される。
材料１６の弛み４０は、搬送路１８における帯状の材料
１６の搬送速度の変化、即ち切り取り部１９に対する帯
状の材料１６の搬送速度の変化、を生じさせる。従っ
て、２つの検査部材、この実施の形態では光バリヤ（Li
ght barrier)、４１，４２により弛み形成手段により形
成された帯状の材料１６の弛み４０が所定の限界範囲内
に制御されることにより、切り取り部１９に対して帯状
の材料１６が常に引っ張り力が負荷されていない状態で
供給されることが保証され、これにより切り取り部１９
において常に所定の間隔と寸法で帯状の材料１６から複
数の素材１３の夫々が切り取られることが保証される。
【００３６】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従った包
み箱製造装置では、柔軟な連結部を介して相互に連結さ
れている複数の素材から連続的に形成されている帯状の
材料を搬送する搬送路が、帯状の材料から複数の素材の
夫々を切り取る切り取り部と、夫々に切り取られた複数
の素材の夫々をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む折り畳
み部と、を含んでいる包み箱製造装置において、連続的
な帯状の材料が無くなったリールを連続的な帯状の材料
が巻装された新たなリールに取り換える時に、包み箱製
造装置の動作効率を向上させる為に包み箱製造装置の運
転を停止しなくて済むばかりでなく、構成が簡易で小型
であることが出来る。
み箱製造装置では、柔軟な連結部を介して相互に連結さ
れている複数の素材から連続的に形成されている帯状の
材料を搬送する搬送路が、帯状の材料から複数の素材の
夫々を切り取る切り取り部と、夫々に切り取られた複数
の素材の夫々をヒンジ蓋付きの包み箱に折り込む折り畳
み部と、を含んでいる包み箱製造装置において、連続的
な帯状の材料が無くなったリールを連続的な帯状の材料
が巻装された新たなリールに取り換える時に、包み箱製
造装置の動作効率を向上させる為に包み箱製造装置の運
転を停止しなくて済むばかりでなく、構成が簡易で小型
であることが出来る。
【図１】この発明の１つの実施の形態に従った包み箱製
造装置の概略的な平面図である。
造装置の概略的な平面図である。
【図２】図１の包み箱製造装置の後部領域の概略的な側
面図である。
面図である。
【図３】図１の包み箱製造装置の要部の縦断面図であ
る。
る。
【図４】図１の包み箱製造装置の後部領域の帯貯蔵部及
び弛み形成手段の拡大側面図である。
び弛み形成手段の拡大側面図である。
【図５】図１の包み箱製造装置の後部領域の切り取り部
の拡大側面図である。
の拡大側面図である。
１３ 素材 １６ 材料 １８ 搬送路 １９ 切り取り部 ３１ 帯状材料貯蔵部 ３３ 貯蔵コンテナ ３４ 導入片 ３５ 導入スリット ３６ 押圧ローラ ３７ 導出片 ３８ 導出スリット ３９ 引き出しローラ ４０ 弛み ４１，４２ 計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−124614（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭57−6975（ＪＰ，Ｙ２) 実公 昭52−12657（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B31B 1/00 - 49/04 B65B 19/00 - 19/34 B65H 45/00 - 45/30 B65H 20/28 - 20/30
Claims (3)
- 【請求項１】 柔軟な連結部を介し相互に連結されてい
る横方向を向いた複数の素材（１３）から連続的に形成
されている帯状の材料（１６）が使用され、上下方向に
延出し下方から帯状の材料（１６）が供給されるととも
に上方から帯状の材料（１６）が引き出される貯蔵コン
テナ（３３）を含む帯状材料貯蔵部（３１）と、帯状材
料貯蔵部（３１）の貯蔵コンテナ（３３）から引き出さ
れた帯状の材料（１６）から個々の素材（１３）を切り
取る切り取り部（１９）と、そして切り取り部（１９）
で切り取られた個々の素材（１３）をヒンジ蓋付きの包
み箱に折り込む折り畳み部と、を備えており、 貯蔵コンテナ（３３）は、帯状の材料（１６）が供給さ
れる下方の入口端において、帯状の材料（１６）を受け
入れる導入スリット（３５）を有し帯状の材料（１６）
の搬送方向に向かうにつれて幅が広がる漏斗形状の導入
片（３４）を伴っているとともに、帯状の材料（１６）
が引き出される上方の出口端において、帯状の材料（１
６）が引き出される導出スリット（３８）を有し帯状の
材料（１６）の搬送方向に向かうにつれて幅が狭まる漏
斗形状の導出片（３７）を伴っており、 貯蔵コンテナ（３３）の横断面は４角形状であって帯状
の材料（１６）の横断面よりも大きく、貯蔵コンテナ
（３３）中での帯状の材料（１６）のジグザグ形状への
折り畳みを容易にしており、 帯状の材料（１６）の搬送方向において貯蔵コンテナ
（３３）の導入スリット（３５）の直前には、導入スリ
ット（３５）を介して貯蔵コンテナ（３３）中に帯状の
材料（１６）を供給する１対の押圧ローラ（３６）が配
置されていて、 帯状の材料（１６）の搬送方向において貯蔵コンテナ
（３３）の導出スリット（３８）の直後には、貯蔵コン
テナ（３３）から導出スリット（３８）を介して帯状の
材料（１６）を引き出す１対の引き出しローラ（３９）
が配置されていて、 貯蔵コンテナ（３３）中を下方の導入スリット（３５）
から上方の導出スリット（３８）まで通過する間に帯状
の材料（１６）は、貯蔵コンテナ（３３）の下方の導入
片（３４）においてジグザグに折り畳まれ、また１対の
引き出しローラ （３９）のお陰で貯蔵コンテナ（３３）
の上方の導出片（３７）において直線状に延ばされる、 ことを特徴としている包み箱製造装置。 - 【請求項２】 帯状の材料（１６）の搬送方向において
切り取り部（１９）よりも上流側には、帯状の材料（１
６）に弛み（４０）を形成させる弛み形成手段と、弛み
（４０）の寸法を計測する計測手段（４１，４２）と、
が配置されており、帯状の材料（１６）の搬送速度は、
常に弛み（４０）が存在するとともに切り取り部（１
９）において常に引っ張り力が負荷されないように調整
されている、 ことを特徴としている請求項１に記載の包み箱製造装
置。 - 【請求項３】 １対の引き出しローラ（３９）の一方は
他方よりも大きな直径を有している偏向ローラである、 ことを特徴としている請求項１に記載の包み箱製造装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3735674.7 | 1987-10-22 | ||
| DE19873735674 DE3735674A1 (de) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | Vorrichtung zum herstellen von (zigaretten-)packungen |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63265901A Division JP2661989B2 (ja) | 1987-10-22 | 1988-10-21 | 包み箱製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193262A JPH09193262A (ja) | 1997-07-29 |
| JP2905161B2 true JP2905161B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=6338806
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63265901A Expired - Lifetime JP2661989B2 (ja) | 1987-10-22 | 1988-10-21 | 包み箱製造装置 |
| JP8349389A Expired - Fee Related JP2905161B2 (ja) | 1987-10-22 | 1996-12-27 | 包み箱製造装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63265901A Expired - Lifetime JP2661989B2 (ja) | 1987-10-22 | 1988-10-21 | 包み箱製造装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4943271A (ja) |
| EP (2) | EP0312887B1 (ja) |
| JP (2) | JP2661989B2 (ja) |
| BR (1) | BR8805465A (ja) |
| CA (1) | CA1323853C (ja) |
| DE (2) | DE3735674A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3910986A1 (de) * | 1989-04-05 | 1990-10-11 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von (zigaretten -) packungen |
| US5151073A (en) * | 1989-04-05 | 1992-09-29 | Focke & Co. (Gmbh & Co.) | Apparatus for the production of cigarette packs |
| DE4003192A1 (de) * | 1990-02-03 | 1991-08-08 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zur zufuehrung einer materialbahn zu einer ver- bzw. bearbeitungsmaschine, insbesondere verpackungsmaschine |
| DE4003451A1 (de) * | 1990-02-06 | 1991-08-08 | Focke & Co | Verfahren und vorrichtung zum handhaben, insbesondere foerdern von zuschnitten |
| DE4234663A1 (de) * | 1992-10-15 | 1994-04-21 | Focke & Co | Vorrichtung zum Transport von bahnförmigem Verpackungsmaterial |
| DE4332810A1 (de) * | 1993-09-27 | 1995-03-30 | Focke & Co | Verpackungsmaschine für die Fertigung von Zigaretten-Packungen |
| JP3032886U (ja) * | 1994-08-19 | 1997-01-17 | 和範 豊田 | ミシン目入り包装テープ切断装置 |
| US6027436A (en) | 1997-02-17 | 2000-02-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of and apparatus for machining web-shaped workpiece and apparatus for processing scrap |
| DE19726324A1 (de) * | 1997-06-20 | 1998-12-24 | Focke & Co | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Klappschachteln |
| CL2004001164A1 (es) * | 2003-05-23 | 2005-05-20 | Colgate Palmolive Co | Metodo para envolver productos que tienen una dimension mayor y una dimension menor, que comprende proveer un rollo de material en forma de hoja; recortar porciones de borde de dicho rollo; introducir el material de hoja modificado y sellar las aleta |
| JP6900106B2 (ja) * | 2015-11-13 | 2021-07-07 | 大阪シーリング印刷株式会社 | ラベルの製造装置及び製造方法 |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1141610B (de) * | 1953-11-12 | 1962-12-27 | Richard Kauschka | Faltenlegevorrichtung fuer Warenbahnen |
| US3123269A (en) * | 1959-05-25 | 1964-03-03 | Handler for folding tape | |
| FR1293924A (fr) * | 1961-06-30 | 1962-05-18 | Samuel M Langston Co | Machine pour traiter par intervalles une matière rectiligne à déplacement continu |
| DE1172105B (de) * | 1962-07-03 | 1964-06-11 | Hesser Ag Maschf | Maschine zum Herstellen von Faltschachteln mit Futterbeuteln |
| GB1198761A (en) * | 1967-02-27 | 1970-07-15 | Vyzk Ustav Matemat Stroju | Container for Zig-Zag Tape |
| US3658220A (en) * | 1970-03-11 | 1972-04-25 | Harris Intertype Corp | Carton handling mechanism |
| US3871763A (en) * | 1973-08-02 | 1975-03-18 | Pitney Bowes Inc | Photo-conductive material handling device |
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| DE2440006C2 (de) * | 1974-08-21 | 1984-06-28 | Focke & Co, 2810 Verden | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von (quaderförmigen) Klappschachteln |
| JPS5546254Y2 (ja) * | 1975-07-16 | 1980-10-30 | ||
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| CH624795A5 (ja) * | 1978-02-17 | 1981-08-14 | Cdm Connectors Dev & Mfg Ag | |
| US4331434A (en) * | 1979-07-27 | 1982-05-25 | Pneumatic Scale Corporation | Method and apparatus for forming a container for liquids |
| JPS576975U (ja) * | 1980-06-16 | 1982-01-13 | ||
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