JP2902619B2 - ハードディスクドライブのヘッドアンラッチ制御方法 - Google Patents

ハードディスクドライブのヘッドアンラッチ制御方法

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JP2902619B2
JP2902619B2 JP10011284A JP1128498A JP2902619B2 JP 2902619 B2 JP2902619 B2 JP 2902619B2 JP 10011284 A JP10011284 A JP 10011284A JP 1128498 A JP1128498 A JP 1128498A JP 2902619 B2 JP2902619 B2 JP 2902619B2
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仲鎬 李
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of Heads (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハードディスクドラ
イブ(HDD)に係り、特に、そのヘッド位置制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータシステムの補助記憶装置と
して広く用いられているHDDは大きく二つの部分に分
けられる。すなわち、PCBA(Printed Circuit Board
Assembly)と称される、大部分の回路部品を実装したP
CB部分と、HDA(Head DiskAssembly)と称される、
ヘッド及びディスクを含む機械部品とこれに関連した回
路部品の集合部と、である。このうちHDAについて図
1に平面図で示している。
【0003】データを記録するディスク2はスピンドル
モータによって定速回転する。アクチュエータ6の先端
に取り付けられたヘッド4は、ディスク2の定速回転に
より一定高浮上してディスク表面上を移動する。ヘッド
4と反対側の基端部に磁性体12を設けたアクチュエー
タ6は、ピボットベアリング8によって軸支される。こ
のアクチュエータ6におけるピボットベアリング8と磁
性体12との間にボイスコイルモータのコイル10が位
置し、アクチュエータ6は、ボイスコイルモータの駆動
によりピボットベアリング8を軸として回転する。
【0004】ヘッド4がディスク2の外側に外れること
を防止するためにアウタクラッシュストッパ(outer cra
sh stopper)14がベース(base)に設置されており、ま
た、逆の内側には、インナクラッシュストッパとしてマ
グネット16が設けられている。このマグネット16
は、ハードディスクドライプの非動作時に磁性体12と
くっつくことによりアクチュエータ6を固定(ラッチ)
する。図1は、アクチュエータ6がマグネット16によ
ってラッチされ、ヘッド4がパーキングゾーン5に位置
している状態を示している。
【0005】図2は、マルチプラッタ(multi-platter)
方式を採用したHDDにおけるディスク部分の断面図で
ある。
【0006】2枚のディスク2がスピンドルモータ14
の回転軸に装着されており、その各ディスク面2A〜2
D上に、アクチュエータ6から伸びるアームに取り付け
たヘッド4A〜4Dがそれぞれ位置している。各ディス
ク面2A〜2Dには同心円状にトラックが配列され、そ
の各トラックにトラック番号(トラック0〜トラック
N)が付与される。そして、各ディスク面2A〜2Dに
おける同一トラック番号のトラックをまとめてシリンダ
と称する。つまり、各ディスク2の同一トラック番号は
一つのシリンダ番号でくくられている。たとえば、各デ
ィスク面2A〜2Dにあるトラック番号“トラック0”
はすべて“シリンダ番号0”にくくられている。
【0007】HDDは、サーボメカニズム(servo mecha
nism)によってヘッドを目標トラックへ位置決めする。
そのヘッド位置制御は、トラック探索(track seek)とト
ラック追従(track following)の二段階のサーボ制御モ
ードによって行われる。トラック探索は目標トラックま
でのトラック間移動のことであり、トラック追従は探索
で位置した目標トラックを精密追従する動作のことで、
データの正確な読出及び書込のためにトラック中心線を
追従するようにヘッドを保持するものである。
【0008】このようなヘッド位置決め制御のために、
ディスク面のトラックは図3のようなサーボセクタとデ
ータセクタが交互に配置されたデータフォーマットをも
つ。図4は、図3のサーボセクタに記録されているサー
ボパターンを示している。図3は、2枚のディスクを採
用したHDDにおける4面のディスク面の各トラックで
のセクタフォーマットである。
【0009】図3を参照すると、各ヘッド(HEAD0,HE
AD1,HEAD2,HEAD3)の位置するディスク面のトラッ
クにはサーボセクタとデータセクタが交互に配置されて
おり、そのサーボセクタはトラック探索及びトラック追
従などのサーボ制御用、データセクタはユーザーデータ
用である。通常、サーボセクタはディスク全容量の9〜
11%程度を占めている。また、データセクタは、ID
フィールドとデータフィールドに区分され、IDフィー
ルドにはデータセクタを識別するためのヘッダ情報が記
録され、データフィールドに実際のディジタルデータが
記録される。
【0010】サーボセクタに記録されるサーボ情報の詳
細は図4に示すように、プリアンブル(preamble)、サー
ボアドレスマーク(Servo Address Mark:SAM)、グレ
ーコード(gray code), バースト(burst)A,B,C,
D、パッド(PAD)で構成される。プリアンブルは、
サーボ情報読出時にクロック同期を提供するとともにサ
ーボセクタ前のギャップ(gap)を提供してサーボセクタ
であることを示すもので、サーボ同期(servo sync')と
も称される。SAMは、サーボの始まりを知らせて後に
続くグレーコードを読むための同期を提供する。すなわ
ちSAMは、サーボ制御に関連した各種タイミング生成
のための基準点として入れられる。グレーコードは、ト
ラック情報としてたとえばトラック番号を提供する。バ
ーストA,B,C,Dは、トラック探索及びトラック追
従のために求められる位置エラー信号PES(Position
Error Signal)を提供する。パッド(PAD)は、サー
ボセクタからデータセクタへのトランジションマージン
(transition margin)を提供する。
【0011】図5に示すのはHDDの構成についてのブ
ロック図で、2枚のディスクをもつHDDの例である。
【0012】2枚のディスク2はスピンドルモータ52
によって回転する。ヘッド4はアクチュエータ6のアー
ムアセンブリ(arm assembly)7のアームの先端に取り付
けられ、ディスク2の表面上に位置する。前置増幅器2
2はデータ読出時にヘッド2によってピックアップされ
た信号を前置増幅し、データ書込時にリード/ライトチ
ャネル回路24から印加される符号化された書込データ
(Encoded Write Data)をヘッド4へ送り出す。リード/
ライトチャネル回路(Read/Write Channel)24は、前
置増幅器22から印加される読出信号からデータパルス
を検出してデコーディング後にDDC(Disk Data Contr
oller)54へ印加し、また、DDC54から印加される
書込データをコーディングして前置増幅器22に印加す
る。
【0013】DDC54は、ホストコンピュータとマイ
クロコントローラ40との間、及びホストコンピュータ
とリード/ライトチャネル回路24との間の通信をイン
タフェースする。A/Dコンバータ36は、リード/ラ
イトチャネル回路24を通じて印加されるサーボ情報の
うち、バースト信号に基づいた位置エラー信号PESを
ディジタル変換してマイクロコントローラ40に出力す
る。ゲートアレイ38は、読出/書込に必要な各種タイ
ミング信号を発生し、そしてサーボ情報をデコーディン
グしてマイクロコントローラ40に印加する。
【0014】マイクロコントローラ40は、ホストコン
ピュータから受信される読出又は書込命令に応答してト
ラック探索及びトラック追従を制御する。VCM(Voice
Coil Motor)駆動部44は、マイクロコントローラ40
のサーボ制御(ヘッド位置制御)に対する値をD/Aコ
ンバータ42を通じて受け、アクチュエータ6を駆動す
るための駆動電流をアクチュエータ6のVCMに印加す
る。アクチュエータ6は、VCM駆動部44から印加さ
れる駆動電流の方向及びレベルに対応してヘッド4を移
動させる。モータ制御部48は、マイクロコントローラ
40の制御に従いディスク2の回転制御のための制御値
をスピンドルモータ駆動部50に印加し、スピンドルモ
ータ駆動部50がその制御値に従ってスピンドルモータ
52を駆動し、ディスク2を回転させる。
【0015】このようなHDDでは、たとえば図1のよ
うなラッチ機構により、安全のため非動作時にヘッド4
をパーキングゾーン5に位置させるようにしている。そ
して非動作状態から復活し動作状態となる場合、パーキ
ングゾーン5からデータゾーン(データ領域)にヘッド
4を復帰させるようにマイクロコントローラ48が制御
する。図1及び図5を参照して説明すると、節電モード
などの非動作状態からの復活にともなってマイクロコン
トローラ40は、スピンドルモータ52を定速回転させ
るとともにVCM駆動部44を通じてアクチュエータ6
に一定幅の矩形波電流を加え、マグネット16によるア
クチュエータ6の固定を解除する。このような一連の復
帰動作をアンラッチ(head unlatch)という。このアンラ
ッチ時にアクチュエータ6に加える矩形波電流(アンラ
ッチ電流)を図6に示してある。図6は、アンラッチ電
流Iの波形とヘッド速度Vのチェック時点を説明するた
めの図である。
【0016】アンラッチ電流は所定のパルス幅をもつ矩
形波で、まず最初にマグネット16によるラッチ力(磁
力)にうち勝てるだけの正方向の加速電流(加速期間
A)とされ、これによりヘッド4がパーキング位置から
外れることになる。その後には逆方向の減速電流(減速
期間B)とされてヘッド4が減速される。これら加速期
間A及び減速期間Bにおけるアンラッチ電流は、予め決
められた量で印加される。たとえば、加速期間Aではア
ンラッチ加速電流を1Aで7msの間印加し、減速期間
Bでは実線波形60のようにアンラッチ減速電流を0.
7Aで10msの間印加する。あるいは減速期間Bで
は、一点鎖線波形62のように0.7Aで5msの間印
加してから0.4Aで5msの間印加する例もある。こ
の減速期間Bの直後の期間Cで、ヘッド4の速度がチェ
ックされる。つまり、従来のアンラッチ制御はオープン
ループ(open loop)である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記ような従来のアン
ラッチ制御は、加速期間A及び減速期間Bにおけるアン
ラッチ電流が予め固定されているため、ヘッド4のアン
ラッチ後の速度が速くなりすぎたり、逆に遅くなりすぎ
たりする不安定要因をもつ。すなわち、製品ごとにマグ
ネット16の力に若干の違いがあるのは当然であるし、
経時的あるいは環境的要因によっても変化し得るからで
ある。
【0018】図7にその問題点を説明してある。チェッ
ク期間Cでヘッド4の速度を測定したときに、たとえば
マグネット16の磁力が弱かったりすることにより、ヘ
ッド4の速度が目的の速度Vrefを基準にした許容範囲を
越えた速度V1にまで速くなってしまうと、以後に続く
シーケンスを行えなくなりエラーとなることがある。ま
た、マグネット16の磁力が強かったりして前記許容範
囲に達しない速度V2であると、ヘッド4がマグネット
16の磁力にひかれて再びパーキング状態になってしま
いエラーとなることがある。
【0019】そこで本発明の目的は、アンラッチ時のヘ
ッド速度を安定させられるアンラッチ制御の手法を提供
することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
は、ディスクのパーキングゾーンにラッチしたヘッド
を、ボイスコイルモータへアンラッチ電流を流すことに
よりアンラッチしてデータゾーンへ復帰させるハードデ
ィスクドライブのアンラッチ制御方法において、アンラ
ッチ実行中にヘッドから読出されるサーボ情報を検出
し、該サーボ情報を利用してヘッド速度を計算した結果
に基づきアンラッチ電流を調整することを特徴とする。
この場合、サーボ情報中のトラック情報を利用するのが
よく、ヘッド加速期間後の減速期間でアンラッチ電流を
調整するようにしておくのが好ましい。
【0021】より具体的に本発明によれば、ディスクの
パーキングゾーンにラッチしたヘッドを、ボイスコイル
モータへアンラッチ電流を流すことによりアンラッチし
てデータゾーンへ復帰させるハードディスクドライブの
アンラッチ制御方法において、所定のアンラッチ加速電
流を流してヘッドを加速する加速過程と、該加速過程後
に所定のアンラッチ減速電流を流してヘッドを減速する
減速過程と、該減速過程中にヘッドから読出されるサー
ボ情報を利用してヘッド速度を求める速度チェック過程
と、該速度チェック過程で求めたヘッド速度が所定の限
界値より大きいうちは前記アンラッチ減速電流を減らし
て減速過程を続ける減速電流調整過程と、を実施するこ
とを特徴とする。この場合、減速過程終了後のポーリン
グタイム期間でサーボ情報検出を行い、その結果サーボ
情報同期がとれないときには加速過程又は減速過程から
再実行するようにする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して説明する。
【0023】本例のアンラッチ制御では、ヘッド4の加
速期間A及び減速期間Bにおいて、サーボ情報を検出し
てこれからヘッド4の速度を求め、該求めたヘッド4の
速度が安定範囲に入っているかどうかに基づいてアンラ
ッチ電流を調整する。
【0024】まず図1を参照してディスク2の概略的な
構成を説明すると、ディスク2は大きく分けて、パーキ
ングゾーン5、このパーキングゾーン5の外側を囲うイ
ンナガードゾーン(inner−guard zone)、その外のデー
タゾーン、最外周のアウタガードゾーン(outer−guard
zone)に区分される。これらディスク2のすべてのゾー
ンには図4に示すようなサーボ情報が記録されている
(パーキングゾーンには記録されない場合もある)。本
例のアンラッチ制御では、インナガードゾーン、データ
ゾーン、アウタガードゾーンにあるサーボ情報内のグレ
ーコードを検出することによりヘッド4の速度を求め
る。該グレーコードはトラック情報としてトラック番号
を表している。
【0025】図8は、アンラッチ電流の波形とヘッド4
の速度チェックを説明するグラフである。図8を参照す
るとわかるように、本発明ではヘッド4の速度チェック
を、加速期間Aや減速期間Bにおいてリアルタイムで行
うようにする。ただし本例では、加速期間Aのサーボ情
報検出は実際には難しいこともあって、減速期間Bにお
いてヘッド4の速度をリアルタイムチェックし、アンラ
ッチ減速電流を制御するようにしている。また、これに
加えて、減速期間Bに続くポーリングタイム(polling t
ime)期間Cでもヘッド4の速度をチェックするようにし
てある。
【0026】図9に本例のアンラッチ制御のフローチャ
ートを示し順を追って説明する。要約して言えば、10
0段階〜114段階により加速期間及び減速期間におい
てサーボ同期及び速度チェック過程を実施し、“サーボ
同期がとれない”、“ヘッド速度>速度限界値”、“ア
ンラッチ減速電流>最小値”、のいずれかであると、ア
ンラッチ減速電流を減らしてヘッド減速を緩やかに行い
つつ減速制御を続け、前記3条件が満たされると、強制
的にアンラッチ電流を“0”にして減速期間後(ポーリ
ングタイム期間)のサーボ同期及び速度チェック過程を
行う。この過程が118段階〜130段階で、サーボ同
期及びヘッド速度を再チェックして正常になければヘッ
ドアンラッチを再試行する。
【0027】より詳細には、まずマイクロコントローラ
40は図9Aの100段階で、ヘッドアンラッチのため
の加速制御を行う。すなわち、HDDが非動作状態から
復活するとマイクロコントローラ40は、スピンドルモ
ータ52を定速回転させるとともにVCM駆動部44を
通じてアクチュエータ6に、図8の加速期間Aのアンラ
ッチ加速電流I(たとえば1A、7ms)を加え、アク
チュエータ6がマグネット16のラッチ力にうち勝つよ
うにする。そしてマイクロコントローラ40は、アンラ
ッチ加速電流Iの印加開始時点からタイマインタラプト
をイネーブルさせる。このタイマインタラプトはサーボ
サンプリング周期(たとえば154.3μs)ごとに行
われ、したがってサーボサンプリング周期ごとにサーボ
情報検出が実施われる。しかし、加速期間Aではヘッド
4の速度が非常に速いので、サーボ情報検出は難しい。
【0028】そこでマイクロコントローラ40は、一定
時間の後に102段階で減速期間Bを開始し、103段
階に進んで初期減速制御を行う。すなわち、図8の減速
期間Bの初めのように、減速のためのアンラッチ減速電
流Iを初期値(アンラッチ初期減速電流)で発生させ
る。本例でこのアンラッチ初期減速電流は、逆方向の1
A、1.27ms(=Δt)である。そしてこのときに
も104段階で、サーボサンプリング周期ごとのサーボ
情報検出を実行している。また、続けて106段階でサ
ーボ情報同期となったかを監視しており、サーボ同期に
なれば108段階へ進み、サーボ同期となったサーボ情
報のグレーコード(トラック情報)を読んでヘッド4の
減速速度を計算する。該ヘッド速度は下記数式2のよう
に計算される。なお、式中のTはサーボサンプリング周
期、ΔTrackは前トラックと現トラックとの間の距離で
ある。
【数2】 ヘッド速度 =ΔTrack/T=〔(前グレーコード)−(現グレーコード)〕/T
【0029】つまり、ヘッド速度はΔTrackとして表現
可能で、前グレーコードから現グレーコードをひいた値
で求められる。マイクロコントローラ40は、前グレー
コードから現グレーコードを引いてヘッド速度ΔTrack
を求めると110段階に進み、ヘッド速度ΔTrackが予
め設定した第1速度限界値を超えるかどうか判断する。
本例における第1速度限界値は“5(トラック)”に設
定する。
【0030】この110段階の判断でヘッド速度ΔTrac
kが第1速度限界値を超えていれば減速を続けるべきな
ので、マイクロコントローラ40は、114段階に進ん
でアンラッチ初期減速電流(=1A)から調整値Δbrak
eだけ減らして減速制御を続ける。本例における調整値
Δbrakeは12mA程度とする。114段階以降は、1
04段階からの過程を再実行する。この104段階から
114段階へ進む過程を繰り返すことにより、アンラッ
チ減速電流Iは、図8の減速期間Bに示すように段階的
に減っていき、ヘッド速度ΔTrackも徐々に減速してい
く。その結果、ヘッド速度ΔTrackは第1速度限界値よ
り小さくなる。このように、ヘッド速度を監視しながら
アンラッチ減速電流を徐々に段階的に調整していくこと
により、ヘッドの減速が緩やかに行われるので、図7の
V2に示すように低速限界を下回るようなことがなくな
る。
【0031】一方、110段階の判断でヘッド速度ΔTr
ackが第1速度限界値を超えなければ、マイクロコント
ローラ40は112段階に進み、現在のアンラッチ減速
電流Iが予め設定してある最小値より少なくなっている
かどうかをみる。該最小値は、ヘッド4の速度が十分安
定していることを意味する基準値である。その結果、現
在のアンラッチ減速電流Iが最小値よりも大きければ、
114段階へ行って調整値Δbrakeだけ減らして減速制
御を行い、上記の過程を繰り返す。もし、現在のアンラ
ッチ電流Iが最小値と同じか又は小さければ、116段
階に進んで強制的にアンラッチ電流Iを“0(zero)”に
する。
【0032】その後には、118段階〜130段階に示
すポーリングタイム期間Cのサーボ同期及び速度チェッ
ク過程を行う。このポーリングタイム期間Cのサーボ同
期及び速度チェック過程は、調整値Δbrakeを減らてい
く段階を除いて減速期間Bのサーボ同期及び速度チェッ
ク過程と同様にして進められる。
【0033】マイクロコントローラ40は、118段階
でポーリングタイマをスタートさせた後に120段階で
ポーリングタイマの満了を判断する。ポーリングタイマ
が満了しないうちは122段階に進んでサーボ情報検出
を行い、124段階でサーボ情報同期を判断する。サー
ボ情報同期とならなければ120段階に戻り、サーボ情
報同期となれば125段階に進んで現在のヘッド速度Δ
Trackを求める。ヘッド速度ΔTrackを求めた後は126
段階に進み、該ヘッド速度ΔTrackが予め設定してある
第2速度限界値を超えるかどうか判断する。本例の第2
速度限界値は第1速度限界値と同じ“5(トラック)”
に設定してある。この126段階の判断で、現在のヘッ
ド速度ΔTrackが第2速度限界値を超えていれば減速を
続けるべきなので、120段階に戻る。
【0034】このような120段階〜126段階を行っ
て、ポーリングタイマが満了する前にサーボ情報同期が
あり、現在のヘッド速度ΔTrackが第2速度限界値より
も小さくなれば、マイクロコントローラ40は130段
階に進んで、アンラッチ後の最初の探索モードへ進む。
一方、ポーリングタイマ満了までサーボ情報同期がな
く、あるいは現在のヘッド速度ΔTrackが第2速度限界
値より大きいままの場合は、128段階に進んでヘッド
アンラッチを再試行する(たとえば100段階、あるい
は102段階から再実行する)。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、アンラッチ制御時の加
速期間及び減速期間においてヘッド速度のフィードバッ
クをかけてアンラッチ電流を調整するようにしたことに
より、アンラッチ動作によるヘッド速度を安定させら
れ、エラーを抑制し、後続の動作制御に有利となる長所
をもつ。
【図面の簡単な説明】
【図1】HDDのヘッドディスクアセンブリを示した平
面図。
【図2】多重プラッタ方式のHDDにおけるディスク部
分の概略図。
【図3】ディスクに形成されるトラックのデータフォー
マット図。
【図4】トラックのサーボセクタにおけるサーボ情報パ
ターン図。
【図5】多重プラッタ方式のHDDの構成を示したブロ
ック図。
【図6】従来におけるアンラッチ電流の波形とヘッド速
度チェックを説明するグラフ。
【図7】従来のアンラッチ制御における問題点の説明
図。
【図8】本発明のアンラッチ制御によるアンラッチ電流
の波形とヘッド速度チェックを説明するグラフ。
【図9】本発明のアンラッチ制御を説明したフローチャ
ート。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−128754(JP,A) 特開 平6−36482(JP,A) 特開 平4−301278(JP,A) 特開 平7−85620(JP,A) 特開 平8−63920(JP,A) 国際公開95/25327(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 21/12 G11B 21/02 630

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクのパーキングゾーンにラッチし
    たヘッドを、ボイスコイルモータへアンラッチ電流を流
    すことによりアンラッチしてデータゾーンへ復帰させる
    ハードディスクドライブのアンラッチ制御方法におい
    て、 所定のアンラッチ加速電流を流してヘッドを加速する加
    速過程と、該加速過程後に所定のアンラッチ減速電流を
    流してヘッドを減速する減速過程と、該減速過程中にヘ
    ッドから読出されるサーボ情報を利用してヘッド速度を
    求める速度チェック過程と、該速度チェック過程で求め
    たヘッド速度が所定の限界値より大きいうちは前記アン
    ラッチ減速電流を所定の調整値ずつ段階的に減らしなが
    ら減速過程を続ける減速電流調整過程と、を実施するこ
    とを特徴とするアンラッチ制御方法。
  2. 【請求項2】 減速過程終了後のポーリングタイム期間
    でサーボ情報検出を行い、その結果サーボ情報同期がと
    れないときには加速過程又は減速過程から再実行する請
    求項1記載のアンラッチ制御方法。
  3. 【請求項3】 速度チェック過程において下記数式1
    (式中、ΔTrackは前トラックと現トラックとの間の距
    離、Tはサーボサンプリング周期)によりヘッド速度を
    求める請求項1又は請求項2記載のアンラッチ制御方
    法。 【数1】 ヘッド速度=ΔTrack/T =〔(前トラック情報)−(現トラック情報)〕/T
JP10011284A 1997-01-28 1998-01-23 ハードディスクドライブのヘッドアンラッチ制御方法 Expired - Fee Related JP2902619B2 (ja)

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