JPH02246058A - ヘッド位置決め方法 - Google Patents

ヘッド位置決め方法

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Publication number
JPH02246058A
JPH02246058A JP6501489A JP6501489A JPH02246058A JP H02246058 A JPH02246058 A JP H02246058A JP 6501489 A JP6501489 A JP 6501489A JP 6501489 A JP6501489 A JP 6501489A JP H02246058 A JPH02246058 A JP H02246058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
current
driving
actuator
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6501489A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Nakamura
佳祐 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6501489A priority Critical patent/JPH02246058A/ja
Publication of JPH02246058A publication Critical patent/JPH02246058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は位置決め機構の駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
光デイスクメモリ装置など、記憶媒体が装置内で回転す
る記憶装置では、装置動作開始時に記憶媒体から情報を
読み書きするヘッドの絶対位置が一般に不明であるため
、その立ち上がり時にリキャリプレート動作を行い、起
点位置を確認する。リキャリプレート動作の詳細は各種
存在する。例えば、記憶媒体の交換がない固定磁気ディ
スク装置について言えば、ゼロトラックセンサと呼ばれ
る光学的に位置を検出する素子が装置内部に配置され磁
気へラドアクチュエータがこのセンサを横切ったときに
センサ出力が変化し、これを利用するものや、あるいは
記憶媒体自体にゼロトラック情報が磁気的に書き込まれ
ていて、本来、データ読み書き用であるヘッドを使用し
てこれを検出するものがある。光磁気メモリ装置におい
てはこれとは多少異なるシーケンスとなる。まず、装置
立ち上がり時にヘッドアクチュエータを最内周ヘシーク
させ、内周に設けられている位置出し用のストッパに接
触させる。次に、媒体を回転させるスピンドルモータの
回転を開始する。回転数が定常回転数に達し、安定した
ことを確認すると、ヘッドから出力されるレーザビーム
の焦点位置を合わせるフォーカシング動作が開始される
。これら一連の動作(以下、これをシーケンスアップ動
作と呼ぶ)の後、レーザビームをトラックの中心に合わ
せるトラッキング動作が行われ、以後、・ドライブ装置
は、ホストコンピュータからの指令に基づいてドライブ
装置の制御を行うコントローラからの命令を待つ。コン
トローラはドライブとの通信により、媒体上に書かれて
いるトラック情報を読み取りながらゼロトラックを確認
する。媒体の最内周以外の領域すなわちデータが書かれ
ている領域でフォーカシング動作を行うとスピンドルモ
ータの回転が遅かったり、あるいはレーザビームの出力
パワーが安定せず、通常より強かった場合、データを破
壊する恐れがある。また、媒体の最内周には、その媒体
の属性を示すパラメータが記入されているコントロール
トラックが存在し、装置はこの情報をあらかじめ読んで
おかなければならない。これらの理由から、−度ヘッド
を最内周にシークさせる必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
シーケンスアップ動作は起動初期状態だけでなく、シー
クエラーを起こした場合にも行われるがヘッドの絶対位
置は保証されない。従って、最内周ヘシークさせるため
の必要なドラック数も不明であり、確実に最内周へ移動
させるためには、常に最大トラック数分だけ内周ヘシー
クさせることになる。反対にヘッドが内周付近にあった
場合、早いうちから最内周に到達しているため残りのト
ラック数分だけへラドアクチュエータとストッパとが押
しつけられたり、あるいは、衝突を繰り返すことになる
。この様な衝撃は、アクチュエータの耐久性を損ねたり
、位置決め精度を悪化させるのでできるだけ小さくしな
ければならない。VCMによる駆動について考えた場合
、その駆動は電流で行うことになる。駆動力は電流に比
例する。
従来は第2図に示すように、上に述べたことを実現する
ために、電流をできるだけ小さくしていた。
ところが、実際にはアクチュエータ系の摩擦や装置の傾
きなどからあまり電流を小さくすると、アクチュエータ
が動かなくなってしまう。そのため、ある程度余裕を取
って電流を設定することになるが、装置や温度条件によ
るばらつきから安定した加速にならず、ヘッドが最内周
にある場合のへラドアクチュエータとストッパとの衝突
の影響が顕著になり、結果として期待した効果が得られ
なかった。
本発明は、この様な問題を解決しようとするもので、そ
の目的とするところは、シーケンスアップ時のVCM駆
動方法を通常動作時のそれとは変えて、電流振幅をアク
チュエータ摩擦力などによる抵抗力を十分上回るような
値に設定し、通電比を変えて平均的な駆動力を調節する
ことにより、確実に動作し、しかも衝撃の小さい駆動方
法でシーケンスアップ時のシーク動作を安定化させ、光
デイスクドライブ装置の信頼性を向上させることにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるヘッド位置決め方法は、回転型メモリ装置
に対して情報を読み書きするヘッドと、前記ヘッドを移
動させるヘッド移動手段と前記ヘッド移動手段を初期校
正時に停止させる停止手段と前記ヘッド移動手段の駆動
電流を制御する電流制御手段を有する回転型メモリ装置
において、前記電流制御手段は駆動電流振幅を調節する
調節手段と、駆動電流の通電比を調節する通電比調節手
段と、前記振f!@調節手段と前記通電比調節手段の動
作を初期校正時と通常動作時の間で切り替える切り替え
手段からなることを特徴とする。
〔作用〕
以上のような構成によれば、通常動作時駆動からシーケ
ンスアップ時駆動への切り替え指令が、電流駆動手段1
01によって、切り替え手段102に対して出され、1
02からの信号に基づいて振幅調節手段103において
はアクチュエータ系の抵抗力に十分抗する電流値に設定
され、通電比調節手段104においては平均駆動力が衝
突時の衝撃が少ないように設定され、その結果、ヘッド
移動手段105が内周へ確実に移動し、低速度で停止手
段107と接触することによって、105は停止し、ヘ
ッド106は最内周のトラック上に位置することになる
〔実施例〕
第3図は、本発明の実施例を示している。以下、実施例
に基づいて、本発明の詳細な説明する。CPU301は
、ドライブ装置全体の制御を行う。
タイマ302は301に対して設定された時間間隔の割
り込みを行うもので、その周期は、301によって設定
される。インタフェース303はコントローラ304と
301との通信手段を提供する。304はドライブ装扉
に対して、例えば、シーク命令、シーケンスアップ命令
などを送り、ドライブからはエラー情報を受け、301
との通信を行いながらドライブの制御を行う。DA変換
器305は、301から入力されたディジタル値をアナ
ログ電圧に変換する。VI変換器306は305で変換
された電圧をVCMアクチュエータ307を駆動する電
流に変換する。307は306から出力される電流によ
って駆動され通常動作時には第4図(a)に示すような
電流波形が流され、その結果、(b)に示すような速度
波形となり、目的トラックへのシークが行われる。ヘッ
ド308は307に連結されており、媒体309上の目
的トラックに対して、データの読み書きを行う。
ストッパ311はシーケンスアップ時、に307を最内
周位置において停止させるように設置されている。ゴム
310は307が311に接触するときのitを緩和す
るために取付けられている。
いま、304から303を通じ、301に対して、シー
ケンアップ命令が来ると、301はシーケンスアップ動
作を開始する。加速時において、302から301に対
する割り込みは第5図に示すようになっている。第5図
の1の時点で割り込みが入ったとき、301は305に
対して、アクチュエータの摩擦力に十分打ち勝つような
電流を307に流すように設定値を書き込む。実施例に
おいては約3倍にしである。その後、301は第5図(
a)の2の時点で割り込みが入るように、302の設定
値を変更する。2の時点で再び割り込みが入ると、今度
は電流をゼロになるように305の値を設定する。その
後、第5図の3の時点で割り込みが入るように302の
設定値を書き替える。以下、これを加速終了まで繰り返
す、実施例では、この通電比を1:2としである。この
時の電流波形は(b)、速度波形は(c)に示すように
なる。平均的な駆動力は小さなものとなり、その結果、
定常速度は遅く307が311に達した際の衝撃も小さ
い。通電周期は系の共振周波数に比べて十分低いものと
しである。また、タイマ割り込み周期の設定値を調節し
、通電比を変えることによってアクチュエータの移動速
度を調節可能であり、アクチュエータの静的な状態を知
る手段を設けることにより、より最適な駆動条件を実現
することも可能となる。
通常動作時ではシーケンスアップ時と同じ回路を用いる
。電流値をゼロにするという操作が不要となるかわりに
タイマ割り込みの周期を逐次変更し電流値を変更すると
いう操作が必要になる。これはソフトウェアにより容易
に切り替えが可能である。
なお、実施例ではCPUを組み込んだ制御システムを示
したが、言うまでもなく、これをアナログ回路を中心と
したハードウェアで実現してももちろん構わない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、摩擦や傾きなど外
的条件によって抵抗力が変動°するアクチュエータ系に
対しても確実に移動を開始し、しかも低速度の移動速度
が得られ、従って最内周の停止手段に衝突する際の衝撃
も低く抑えることができ、ドライブ装置の信預性を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブロック図。 第2図は従来の駆動電流波形図。 第3図は本発明実施例のブロック図 である。 308・・・ヘッド 309・・・メディア 310・・・ゴム 第4図は本発明の通常時電流波形図。 第5図は本発明のシーケンスアップ時の加速時電流制御
を説明する波形図。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転型メモリ媒体に対して情報を読み書きするヘッドと
    、前記ヘッドを移動させるヘッド移動手段と前記ヘッド
    移動手段を初期校正時に停止させる停止手段と前記ヘッ
    ド移動手段の駆動電流を制御する電流制御手段を有する
    回転型メモリドライブ装置において、前記電流制御手段
    は駆動電流振幅を調節する調節手段と、駆動電流の通電
    比を調節する通電比調節手段と、前記振幅調節手段と前
    記通電比調節手段の動作を初期校正時と通常動作時の間
    で切り換える切り換え手段からなることを特徴とするヘ
    ッド位置決め方法。
JP6501489A 1989-03-17 1989-03-17 ヘッド位置決め方法 Pending JPH02246058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6501489A JPH02246058A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ヘッド位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6501489A JPH02246058A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ヘッド位置決め方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02246058A true JPH02246058A (ja) 1990-10-01

Family

ID=13274700

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6501489A Pending JPH02246058A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ヘッド位置決め方法

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JP (1) JPH02246058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254635A (ja) * 1989-03-28 1990-10-15 Fuji Xerox Co Ltd プリグルーブ横断信号検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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