JP2899141B2 - 印刷物のインキ除去方法 - Google Patents

印刷物のインキ除去方法

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JP2899141B2 JP19063691A JP19063691A JP2899141B2 JP 2899141 B2 JP2899141 B2 JP 2899141B2 JP 19063691 A JP19063691 A JP 19063691A JP 19063691 A JP19063691 A JP 19063691A JP 2899141 B2 JP2899141 B2 JP 2899141B2
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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    • D21C5/025De-inking
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用された印刷方法お
よびインキの種類に拘わらず、また、事前に分類するこ
となく、印刷された廃紙を再生する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】印刷
された廃紙の再生方法は、急速な産業上の需要に応じ、
詳細に説明するまでもなく、広範囲にわたる技術となっ
てきている。すなわち、この再生方法は、第1にインキ
を除去する工程と、第2に漂白する工程の、主なる2工
程からなる。
【0003】前記第1工程である、いわゆる”インキの
除去”工程は、公知の必須工程であり、前記第2工程で
ある、いわゆる”漂白”工程は、高品質の再生紙を得る
ことが望まれている場合、すなわち、白色の高級紙が必
要とされる場合にのみ、必要となる。
【0004】前記インキの除去工程は、以下の主なる2
工程:印刷された廃紙の懸濁液から、一般的には、1以
上の化学薬品を使用することにより、パルパーにて、繊
維組織からインキを脱離させる工程と、次いで、前記脱
離されたインキを、たとえば、浮上分離または洗浄によ
り、前記懸濁液から除去する工程とからなる。
【0005】実際、繊維組織からのインキの脱離は、伝
統的に、アルカリ性媒体を用いて行なわれる。一般的に
使用されている、水酸化ナトリウムには、2つの有益な
効果があり、その1つは、セルロース繊維を膨張させる
ことであり、もう1つは、インキの結合剤を繊維組織に
攻撃させることである。
【0006】フレキソ印刷方法により印刷された新聞
は、伝統的な印刷方法と比較して多くの優位点を有する
ため、近年発達している。
【0007】しかしながら、フレキソ印刷方法により印
刷された紙は、そのインキの脱離が困難であるという、
重大な欠点を有しており、したがって、従来のインキ除
去方法を用いて廃紙を再生することも、困難である。実
際、フレキソ印刷インキの結合剤は、アミンにより鹸化
されたアクリル酸樹脂からなる。フレキソ印刷方法によ
り印刷された紙は、アルカリ性媒体で処理されると、前
記結合剤が溶解し、このため実際には、色素が単離され
てしまう。この色素は、非常に細かく、疎水性ではない
ので、浮上分離することなく、より大きな比表面積を有
し、結果的には、入射光の吸収が良いため、パルプの白
色度に影響を与えてしまう。
【0008】従来のインキ除去方法においては、インキ
を脱離したのち、このインキは、次の2つの方法のうち
のいずれかを用いて、すなわち、浮上分離または洗浄す
ることにより、除去される。しかしながら、再生紙の混
入度合いが大きくなると、より複雑な処理連鎖、すなわ
ち2段階の浮上分離工程間に、機械的分散を用いて、多
段階のインキ除去を行なうことが必要となる。たとえ
ば、これらの2つの異なるpH値からなる浮上分離フェ
ーズ、すなわち、アルカリ性媒体の第1フェーズ、およ
び、より低いpH値を有する媒体の第2フェーズ、言い
換えれば、ほとんどアルカリ性でない、中性のもの(た
とえば、EUCEPAシンポジウム(LJUBLJAN
A、1989年10月)における、LINCK、MAT
ZKE、およびSIEWERTの文献、および、ORT
NERおよびFISHERの文献)から実施されること
が提案されている。また、浮上分離および漂白の後に、
洗浄すること(EPーAー0、284、526)も提案
されており、これらの浮上分離洗浄処理は、アルカリ性
媒体において行なわれる。
【0009】1989年2月28日から3月2日まで行
なわれたPIRA会議において、PUTZ、TOERO
EK、およびSCHAFFRATHは、水性インキを用
いたフレキソ印刷方法により印刷された新聞の場合、水
酸化ナトリウムの量を減らし、したがってpH値を小さ
くすることによって、漂白効果を改善することが可能と
なることを発表した。しかしながら、ここで得られたも
のは、満足のゆくものではなく、オフセット印刷方法ま
たはグラビア印刷方法を用いて印刷された用紙に、従来
のインキ除去方法を適用した場合とは、比較にならな
い。
【0010】また、1990年4月、ミュンヘンで行な
われたPTS主催のインキ除去に関するシンポジウムに
おいては、特に、PUTZ、TOEROEK、およびG
OETTSCHING;HORNFECK、およびLI
PHARD;およびJAERREHULT、LUNDK
VIST、HANECKER、およびPHAM TRI
は、それぞれ、主に、フレキソ印刷インキよりも良い凝
集力を有する添加物の使用に関して発表した。これら
は、最終的な漂白効果改善に重要であることを示してい
るが、オフセット印刷方法またはフレキソ印刷方法によ
る印刷の混合物を処理することが望ましく、これらに限
定される。
【0011】EPーAー0、116、145には、2つ
の分離したフェーズにおいて、インキを除去する、廃紙
のインキ除去方法が開示されている。なお、これらの2
フェーズは、アルカリ性媒体(pH9以上)において実
施されたものである。この方法によれば、オフセット印
刷方法またはグラビア印刷方法を用いて印刷された印刷
物においては、良い結果を示したが、フレキソ印刷によ
る印刷物には、上記のように、色素の微粒子が遊離して
しまい、これが浮上分離段階で邪魔となり、結果とし
て、パルプの白さに影響を与えるため、使用不可能であ
る。
【0012】本発明は、これら上記の欠点を解決するこ
とを目的とし、印刷物を再生する観点から、その印刷方
法、即ち:オフセット印刷方法、グラビア印刷方法、フ
レキソ印刷方法、タイポグラフ印刷方法などに拘わら
ず、また、あらかじめ印刷方法による分類をおこなわな
くても、印刷物からインキを除去する方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、印刷物の廃紙
を、懸濁液に変える過程と;連続した2フェーズ、すな
わち、フェーズIおよびフェーズIIにおいて、この懸
濁液から、インキを除去して、濃縮する過程と;最後
に、このようにしてインキが除去されたパルプを、再生
パルプとする過程とからなる、印刷物廃紙のインキ除去
方法において、前記印刷物廃紙が懸濁液に分解され、イ
ンキが除去されて、部分的にインキが除去されたパルプ
が濃縮される過程において、前記フェーズIは、中性媒
体または酸性媒体においておこなわれ、さらに、前記濃
縮されたパルプが回収され、薬剤が添加されて、前記イ
ンキがさらに除去された後、得られたパルプが再度濃縮
される過程において、前記フェーズIIは、アルカリ性
媒体においておこなわれることを特徴とする印刷物廃紙
のインキ除去方法を提供することにより、課題を解決す
るための手段とした。
【0014】言い換えれば、本発明においては、2つの
連続したフェーズ、すなわち、まず中性媒体または酸性
媒体に、ついでアルカリ性媒体において、インキ除去さ
れる方法を提供する。
【0015】中性または弱酸性媒体において行なわれ
る、前記第1段階のインキ除去は、従来の手段であるア
ルカリ性媒体において行なわれる、前記第2段階のイン
キ除去に対して、有益であり、このことは、全く予想さ
れなかったことである。
【0016】”中性媒体”とは、分解された廃紙の懸濁
液によるものであり、そのpHは、アルカリ性を付与す
るために、化学薬品を添加しても、変化しないものであ
る。使用された紙に応じて、上記懸濁液のpHは、幾分
7よりも大きくても(たとえば、充填剤および結合剤に
より、懸濁液が弱アルカリ性になる場合には、7.
7)、7に近づかせることが可能である。
【0017】この処理は、好ましくは、pH8よりも小
さいpHにおいて行なわれ、紙の繊維にダメージを与え
ないように、pH4よりも大きいpHにおいて行なわれ
ることが好ましい。
【0018】
【実施例】本発明の実施方法および、本発明の実施によ
る有益点は、2枚の添付図面を参照した、以下の実施例
の説明により明らかとなる。
【0019】図1の概略図から明らかなように、本発明
による方法は、2つのフェーズ、すなわちフェーズIお
よびフェーズIIにおいて、印刷された廃紙から、イン
キを除去するものであり、フェーズIは中性または微酸
性で、フェーズIIはアルカリ性である。
【0020】フェーズIにおいては、まず、印刷された
廃紙が、パルパー(1)により分解されて、水溶性懸濁
液となるが、これは、20℃から60℃の間の温度で、
酸性媒体において行なわれる。酸性媒体は、たとえば、
硫酸を添加することにより、または二酸化炭素をその水
溶液にバブルすることにより、得られる。カルボキシメ
チルセルロースなどの、抗再沈着剤、および/または、
界面活性剤が、優位には、公知の方法で、インキの脱離
および浮上分離を促進させる目的で、前記パルパーにい
れられる。
【0021】この第1フェーズには、酸性媒体にて活性
のある、ヒドロ亜硫酸ナトリウムタイプの漂白剤を添加
することも可能であり、このようにして得られた反応混
合物を、30分間から1時間、添加剤の活性を促すた
め、放置されてもよい。
【0022】同時に、前記パルパー(1)に含有されて
いる溶液に、DTPAタイプ(ジエチレントリアミノペ
ンタ酢酸、または、そのナトリウム塩)、または、リン
酸誘導体の、重金属イオンの複合剤を添加してもよい。
これにより、アルカリ性媒体による第2フェーズIIに
おいて使用される、漂白剤の活性を促進させることが可
能となる。
【0023】第1フェーズIの溶液のpHは、典型的に
は、4.5と8との間に保たれる。
【0024】このインキの脱離は、希釈(2)して、選
択的な浮上分離を利用してインキを除去(3)すること
により、行なわれる。ここで遊離したインキは、泡
(4)の形状で、濃縮される。
【0025】このようにして、部分的にインキが除去さ
れたパルプは、濃縮(5)され、濃縮の結果得られた水
分(6)は、再生されて、前記希釈(2)の段階に導入
される。
【0026】この第1フェーズIの本質的な目的は、水
溶性インキにより印刷された印刷用紙から、インキを脱
離させ、除去することである。
【0027】一方、以下に示す第2フェーズIIは、再
生されるべきすべての紙からインキを全面的に除去する
ことに関するが、より詳細には、伝統的な方法、すなわ
ち、オフセット印刷方法、グラビア印刷方法、タイポグ
ラフ印刷方法などの方法を用いて印刷された用紙から、
インキを除去することに関する。
【0028】すでに述べたように、酸性媒体における第
1インキ除去は、上記の方法を用いて印刷された用紙の
アルカリ性媒体における第2インキ除去に、有益であ
る。言い換えれば、これまで不可能であった、従来のイ
ンキ(オフセット印刷インキ、グラビア印刷インキ、タ
イポグラフ印刷インキ)の粒子およびフレキソ印刷イン
キの粒子を同時に除去するために、中性または微酸性で
ある第1フェーズIは、アルカリ性である第2フェーズ
IIと、相互作用するものである。
【0029】約15%の濃度に濃縮(5)、たとえば濾
過により効果的に濃縮された後、部分的にインキ除去さ
れたパルプ(7)は、ミキサー(8)にて処理される。
なお、前記ミキサー(8)には、アルカリ性薬剤、典型
的には、漂白剤としての過酸化水素の添加された水酸化
ナトリウムが、乾燥パルプの1重量%から2重量%の割
合で、また、ケイ酸ナトリウムが、従来の方法で、乾燥
パルプの2重量%から3重量%の割合で、および、複合
剤(DTPA)が、混入されている。この新規な処理方
法は、室温で実施可能であるが、しかしながら、約55
℃から60℃まで昇温すると、より効果的である。
【0030】さらに、前記漂白剤の活性を促進するため
に、反応混合物は、保管塔(17)に、約1時間保管さ
れる。この保管時間は、30分から3時間まで、種々変
化されてもよい。アルカリ性媒体におけるこの処理は、
オフセット印刷法、グラビア印刷法、またはタイポグラ
フ印刷法を用いた印刷物から、インキを脱離させるため
のものである。この後、脂肪酸、脂肪酸の鹸化物、また
は、これらの誘導体からなるタイプの凝集剤が添加され
る。これは、このように脱離されたインキの疎水性を引
き立たせるものであり、浮上分離によってインキを除去
することを促進する。
【0031】この処理が行なわれると、前記パルプは希
釈(9)され、脱離されたインキ(8)が泡(11)の
形状として除去される(8)間、浮上分離(10)にふ
される。
【0032】第2段階(8)で脱離されたインキは、洗
浄することにより除去可能であり、EPーAー0、28
4、526に記載されているように、この洗浄で使用さ
れた水は、浮上分離ののち、再生される。
【0033】このようにしてインキ除去されたパルプ
は、パルプの再生過程へ導入される前に、第2濃縮過程
(12)にふされる。この濃縮過程で発生した白濁液
(13)は、従来の方法により再生され、希釈(9)過
程において使用される。
【0034】前記第2濃縮過程(12)において得られ
たパルプは、パルプの再生過程へ導入される前に、さら
なる漂白過程にふされる。
【0035】第2図に、他の有益な実施例を示す。パル
プの浮上分離により得られた泡(4)および(11)が
処理されるが、前記泡(11)は、前記泡(4)と同じ
pH値にするために、あらかじめ酸性化する。次いで、
これらを混合し、他の浮上分離(14)にふされるが、
第2浮上分離過程において得られた前記泡は、最終的に
は破棄(15)され、ここで回収された物体は、インキ
除去フェーズIの前記希釈過程(2)において再生され
る。
【0036】前記フェーズIIにおいてもまた、前記塔
(17)で保管された後、機械的処理(16)が施され
てもよく、これにより、オフセット印刷方法を用いて印
刷された用紙からインキを、好ましくは20%以下の濃
度にまで、脱離させることを促進する。
【0037】さらに、従来の、アルカリ性媒体において
分解、脱離するためのラインを導入してもよく、このラ
インは、オフセット印刷法、グラビア印刷法、および、
タイポグラフ印刷方法を用いて印刷された、水溶性イン
キにより印刷されているものを含まない用紙を処理す
る。このようにして、この紙は、直接的に前記ミキサー
(8)からの出口に導入されるか、または、浮上分離
(10)前と希釈(9)後に導入され、フェーズIIの
処理にふされる。
【0038】以下に、従来の方法により得られた実験結
果と、本発明により得られた実験結果を示す。
【0039】実験例1
【0040】オフセット印刷方法、グラビア印刷方法、
および、フレキソ印刷方法を用いて印刷された、印刷廃
紙の混合物が、従来の方法により処理され、次いで、ア
ルカリ性媒体、すなわち典型的には、乾燥パルプに対し
て、1重量%の水酸化ナトリウム、2重量%のケイ酸ナ
トリウム、1重量%の過酸化水素、および、0.8重量
%の石鹸からなるアルカリ性媒体において、伝統的なパ
ルパーを用いて、15%の濃度を有する懸濁液に変換さ
れる。この混合物の温度は、45℃に保持される。
【0041】前記アルカリ性懸濁液は、希釈され、浮上
分離にふされる。ここで、使用された紙のタイプに応じ
て、以下のような白色度が、”標準AFNOR Q03
ー039”を用いて測定された。
【0042】58:オフセット印刷による新聞、 62:オフセット印刷による新聞/雑誌の混合、 28:フレキソ印刷による新聞、および 40:フレキソ印刷およびオフセット印刷の半々による
新聞。
【0043】実験例2
【0044】50%がフレキソ印刷(水溶性インキ)に
より、および、50%がオフセット印刷により印刷され
た新聞の混合物が使用される。
【0045】この混合物は、硫酸により酸性化された媒
体において、パルパーを用いて、pH5の懸濁液に変換
される。”BEROCELL 213タイプ(商標:E
KA)”の界面活性剤が添加され、この処理温度は45
℃である。このようにして得られた混合物は、ついで希
釈され、この希釈された混合物は、酸性媒体(pH5)
において、浮上分離される。その白色度は、45であ
る。
【0046】実験例3
【0047】実験例2と同様の工程が、pH5およびp
H6の酸性処理により実施され、ここで得られたパルプ
が、18%の濃度に濃縮される。次いで、乾燥パルプに
対して、1重量%の水酸化ナトリウム、2.5重量%の
ケイ酸ナトリウム、0.3重量%の複合剤(DTP
A)、および、1重量%の過酸化水素からなる溶液が添
加される。この白色度は、50である。
【0048】希釈後、乾燥パルプに対して、1重量%の
石鹸が添加され、次いで、アルカリ性媒体(pHが9に
ちかい)において、本発明の方法にしたがって、第2浮
上分離が行なわれる。最終的な白色度は、57である。
【0049】本発明によるこの実験例では、予想されな
いような、驚くべき結果、特に、白色度が、45から5
7に改善されるという結果が得られた。
【0050】実験例4
【0051】分解および第1浮上分離が、中性のpHに
おいて、換言すれば、処理溶液を酸性化する薬剤を添加
することなくおこなわれること以外は、実験例3と同様
の工程が行なわれる。この白色度は、浮上分離後、42
であり、漂白後、49である。
【0052】同様の第2浮上分離が、アルカリ性媒体に
おいて行なわれ、その白色度は、55である。
【0053】実験例5
【0054】過酸化水素で漂白した後、パルプを約5%
に希釈し、5分間、実験室用分離器で処理すること以外
は、実験例3と同様の工程が行なわれる。
【0055】実験例3に記載した第2浮上分離が行なわ
れ、パルプの最終的な白色度は、62である。
【0056】実験例6
【0057】乾燥パルプに対して1.5重量%のヒドロ
亜硫酸ナトリウムが、フェーズIの、パルパーにてイン
キを脱離する過程の混合物に添加されること以外は、実
験例5と同様の工程が行なわれる。この混合物は、30
分間、放置され、酸性媒体における浮上分離後の白色度
は、47である。アルカリ性媒体における浮上分離後
の、最終的な白色度は、63である。
【0058】実験例7
【0059】オフセット印刷法を用いて印刷された新聞
のみが、使用されること以外は、実験例5と同様の工程
が行なわれる。この最終的な白色度は、64であり、酸
性媒体下においても、白色度の改善がみられる。
【0060】実験例8
【0061】第1フェーズの酸性処理が、pH9.5に
近い、アルカリ性処理にとってかわり、実験例1と同様
の生成物を使用すること以外は、実験例3と同様の工程
が行なわれる。
【0062】第2フェーズは、9に近いpHにおいて行
なわれる。
【0063】この実験例は、EPーAー0、116、1
45に対応する。
【0064】第1浮上分離後、その白色度は40であ
り、これに続く濃縮後の白色度は51であり、第2浮上
分離後の白色度は57である。したがって、最終白色度
は、実験例3と同様であるが、フレキソ印刷インキのほ
とんどが、濃縮段階で除去されることは、あきらかであ
る。また、産業的規模になると、第1フェーズにおいて
は、前記濃縮水で再生されたインキの微粒子が多く含有
されており、言い換えれば、処理されるべき懸濁液は汚
染されており、このことは、この方法およびパルプの質
に対して、逆効果的である。
【0065】実験例9
【0066】独占的に、水溶性インキによるフレキソ印
刷方法を用いて印刷された新聞を用いて、実験例5と同
様の工程が行なわれる。最終白色度は、55である。
【0067】上記実験例に基づいて、異なった新聞のサ
ンプルの白色度を、以下の表に示す。
【0068】 表 ________________________________________________________________ オフセット フレキソ オフセット/フレキソ ________________________________________________________________ 従来例 実験例1 58 28 40 アルカリ性フェーズにおける処理 実験例2 45 酸性フェーズ(pH5)における処理 実験例8 57* フェーズI: pH 9.5 フェーズII: pH 9 本発明による例 実験例3 60 55 57 フェーズI: 5<pH<6 フェーズII: pH 9 実験例4 62 54 55 フェーズI: pH 中性 フェーズII: pH 9 実験例5、7及び9 64 55 62 フェーズI: 5<pH<6 +分解剤 フェーズII: pH 9 実験例6 65 57 63 フェーズI: 5<pH<6 +ヒドロ亜硫酸ナトリウム フェーズII: pH 9 ________________________________________________________________ *:フレキソ印刷インキのほとんどは、濃縮によって除
去されるが、その再生は、本方法に逆効果を与える。
【0069】
【発明の効果】以上、本発明は、印刷物廃紙を、懸濁液
に変える過程と;連続した2フェーズ、すなわち、フェ
ーズIおよびフェーズIIにおいて、この懸濁液から、
インキを除去し、濃縮する過程と;最後に、このように
してインキが除去されたパルプを再生パルプとする過程
とからなる、印刷物廃紙のインキ除去方法において、前
記印刷物廃紙が懸濁液に分解され、まずインキが除去
(3)されて、部分的にインキが除去されたパルプが濃
縮(5)される過程において、前記第1フェーズIは、
中性媒体または弱酸性媒体においておこなわれ、さら
に、前記濃縮されたパルプ(7)がミキサー(8)にお
いて回収され、前記インキがさらに除去(10)された
後、得られたパルプが再度濃縮(12)される過程にお
いて、前記フェーズIIは、アルカリ性薬剤が前記ミキ
サー(8)に添加されることにより、アルカリ性媒体に
おいておこなわれることを特徴とする印刷物廃紙のイン
キ除去方法を提供するものであるので、上記表からも明
らかなように、本発明による方法は、多くの有益点を有
することが判明した。
【0070】まず、印刷方法に拘わらず、特に、フレキ
ソ印刷方法(水溶性インキ)を用いて印刷された用紙に
おいても、良い白色度をもって、インキ除去することが
可能である。さらに、従来技術では不可能であったもの
に対して、インキ除去を可能とする。最後に、本発明に
よる方法は、予想されなかったことであるが、伝統的な
方法を用いて印刷された紙のインキ除去、特に、オフセ
ット印刷方法を用いて印刷された紙のインキ除去を促進
する。このようにして、本発明による方法は、優位に、
種々の印刷廃紙の再生処理に使用されることが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による方法の1実施例を示す概
略図である。
【図2】図2は、本発明による方法の他の実施例を示す
概略図である。
【符号の説明】
1 パルパー 3 浮上分離 4 泡 5 濃縮 7 パルプ 8 ミキサー 10 浮上分離 11 泡 12 濃縮 17 保管塔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−52693(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21C 5/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷物廃紙を、懸濁液に変える過程と;
    連続した2フェーズ、すなわち、フェーズIおよびフェ
    ーズIIにおいて、この懸濁液から、インキを除去し、
    濃縮する過程と;最後に、このようにしてインキが除去
    されたパルプを、再生パルプとする過程とからなる、印
    刷物廃紙のインキ除去方法において、前記印刷物廃紙が
    懸濁液に分解され、まずインキが除去(3)されて、部
    分的にインキが除去されたパルプが濃縮(5)される過
    程において、前記第1フェーズIは、中性媒体または弱
    酸性媒体においておこなわれ、さらに、前記濃縮された
    パルプ(7)がミキサー(8)において回収され、前記
    インキがさらに除去(10)された後、得られたパルプ
    が再度濃縮(12)される過程において、前記フェーズ
    IIは、アルカリ性薬剤が前記ミキサー(8)に添加さ
    れることにより、アルカリ性媒体においておこなわれる
    ことを特徴とする印刷物廃紙のインキ除去方法。
  2. 【請求項2】 前記印刷物廃紙を懸濁液に変える過程
    が、20℃と60℃の間の温度で、pH4とpH8の間
    のpHにおいて、パルパー(1)内で、分解されること
    により行なわれることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  3. 【請求項3】 前記パルパー内に、界面活性剤、および
    /または、抗再沈降剤が添加されることを特徴とする、
    特許請求の範囲第2項に記載の印刷物廃紙のインキ除去
    方法。
  4. 【請求項4】 硫酸または二酸化炭素を添加することに
    より、前記印刷物廃紙を分解する間に、前記媒体が酸性
    化されることを特徴とする、特許請求の範囲第2項また
    は第3項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  5. 【請求項5】 前記印刷物廃紙の分解フェーズIにおい
    て、前記パルパー(1)内に、重金属イオンの複合剤が
    添加されることを特徴とする、特許請求の範囲第2項な
    いし第4項のいずれか一項に記載の印刷物廃紙のインキ
    除去方法。
  6. 【請求項6】 酸性媒体、特に、ヒドロ亜硫酸ナトリウ
    ムにおいても、活性である漂白剤が添加されることを特
    徴とする、特許請求の範囲第2項ないし第5項のいずれ
    か一項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  7. 【請求項7】 前記フェーズIIにおいて、漂白剤、特
    に、過酸化水素が前記ミキサー(8)に添加され、この
    ように形成された反応混合物が、30分間と3時間の期
    間、保管塔(17)に保管されることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか一項に記載
    の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  8. 【請求項8】 前記懸濁液が、前記ミキサー(8)にお
    いて処理された後、または、第2フェーズにおいて保管
    塔(17)に保管された後、機械的処理にふされること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第7項のい
    ずれか一項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  9. 【請求項9】 フェーズIおよびフェーズIIにおける
    インキの除去が、浮上分離によりおこなわれることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれ
    か一項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  10. 【請求項10】 フェーズIおよびフェーズIIにおい
    て行なわれる前記浮上分離(3、10)の結果得られた
    泡(4、11)は、第2浮上分離(10)による泡
    (6)を酸性化した後、混合され、前記泡は、さらなる
    浮上分離にふされ、この浮上分離で回収された物体は、
    第1フェーズIの、第1浮上分離(3)の上流におい
    て、再生されることを特徴とする、特許請求の範囲第9
    項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
  11. 【請求項11】 インキ除去の前記第2フェーズII
    は、洗浄することにより効果的であり、その後、この洗
    浄水は、浮上分離および再生されても、されなくてもよ
    いことを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第1
    0項のいずれか一項に記載の印刷物廃紙のインキ除去方
    法。
  12. 【請求項12】 前記2つの濃縮フェーズ(6)および
    (13)からの水、すなわち、前記第1フェーズIおよ
    び前記第2フェーズIIの濃縮過程の結果の水は、各々
    の除去フェーズの上流に再生されることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項ないし第10項のいずれか一項に
    記載の印刷物廃紙のインキ除去方法。
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