JP2898492B2 - 暗渠の据付用台車及び暗渠の据付方法 - Google Patents

暗渠の据付用台車及び暗渠の据付方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボックスカルバートや
ヒューム管等の筒形ユニットを直列に複数個接続し据付
けて水路用暗渠を形成するのに適用されるプレキャスト
コンクリート製暗渠の据付用台車及び暗渠の据付方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の暗渠の据付けは、図14に示すよ
うに、溝1内に基礎コンクリート2を打設しておき、図
15及び図16に示すように、クレーン3を使用して、
トラック4の荷台部5又は置場から暗渠用の筒形ユニッ
トであるアーチカルバート6を吊り上げ、これを溝1内
の基礎コンクリート2上に順次並べて据付けを行ってい
た。そして、掘削溝1内上部に障害物がある場合は、直
接吊下し据付けすることができないため、切り梁7の位
置替えをしたり、公知の押し込み工法又は引き込み工法
によって暗渠の据付けを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の工法は、設
備にかなりの費用がかかり、工期も長くなるのみなら
ず、カルバート6の方向修正、高低修正が困難であり、
施工精度が悪く、地上におけるカルバート6の広い仮置
き用地を必要とし、カルバート6と、切り梁7や地下埋
設物、橋、道路等の横断箇所との隙間が十分に無く、敷
設距離が長い箇所では施工できず、体力のある多くの作
業員を必要とし、作業に危険が伴うという欠点があっ
た。
【0004】本発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、
据付用台車を使用し、筒形ユニットの方向修正、高低修
正が容易であり、施工精度が良く、地上における筒形ユ
ニットの広い仮置き用地を不要とし、筒形ユニットと、
切り梁や地下埋設物、橋、道路等の横断箇所とに僅かな
隙間があればかなりの距離でも施工でき、体力のない少
数の作業員で施工可能であり、安全に作業を行うことが
できる暗渠の据付用台車及び暗渠の据付方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の要旨は、暗渠用の筒形ユ
ニットを持ち上げ保持するユニット用ジャッキを搭載し
た台車本体と、該台車本体の前進方向側に個別の車輪用
ジャッキを介して上下動可能に該台車本体の中心から離
れた位置及び該台車本体の中心に近い位置にそれぞれ取
付けた第1の前方車輪及び第2の前方車輪と、該台車本
体の後退方向側に前記第2の車輪に対し前記筒形ユニッ
トの長さよりも大きい間隔を空けて取付けた後方車輪と
を設けたことを特徴とする暗渠の据付用台車にあり、請
求項2に記載の本発明の要旨は、前記後方車輪を、前記
第1の前方車輪及び第2の前方車輪と対称的に配置し個
別の車輪用ジャッキを介して上下動可能に取付けた第1
の後方車輪及び第2の後方車輪をもって構成した請求項
1に記載の暗渠の据付用台車にある。また、請求項3に
記載の本発明の要旨は、前記第1の前方車輪及び第2の
前方車輪をこの順序で上昇させ前記筒形ユニットの床版
上に順次乗り上げさせて前記台車本体を前進させ、該第
1の前方車輪及び第2の前方車輪が該床版を越えた位置
で該第1の前方車輪及び第2の前方車輪をこの順序で順
次下降着地させて該床版を跨いだ状態とし、この状態に
て前記ユニット用ジャッキを作動させ筒形ユニットを持
ち上げ保持しつつ台車本体を既設筒形ユニットの近傍ま
で前進させ、前記と同様の順序で前記第1の前方車輪及
び第2の前方車輪を該既設筒形ユニットの床版上に順次
乗り上げさせて前進させるとともに、前記ユニット用ジ
ャッキを作動させ、該筒形ユニットを下降させてその端
面を該既設筒形ユニットの端面に合わせることを特徴と
する請求項1に記載の据付用台車を使用する暗渠の据付
方法にある。
【0006】
【作用】本発明は、台車本体の中心から離れた位置及び
該台車本体の中心に近い位置にそれぞれ取付けた第1の
前方車輪及び第2の前方車輪をこの順序にて、個別の車
輪用ジャッキを作動させて上昇させ筒形ユニットの床版
上に順次乗り上げさせて台車本体を前進させ、該第1の
前方車輪及び第2の前方車輪が該床版を越えた位置で該
第1の前方車輪及び第2の前方車輪をこの順序で順次下
降着地させて該床版を跨いだ状態とし、この状態にてユ
ニット用ジャッキを作動させ筒形ユニットを持ち上げ保
持しつつ台車本体を既設筒形ユニットの近傍まで前進さ
せ、前記と同様の順序で第1の前方車輪及び第2の前方
車輪を該既設筒形ユニットの床版上に順次乗り上げさせ
て前進させるとともに、ユニット用ジャッキを作動さ
せ、該筒形ユニットを下降させてその端面を該既設筒形
ユニットの端面に合わせることにより、クレーンに代え
て車輪用ジャッキ及びユニット用ジャッキを使用するの
で、筒形ユニットの方向修正、高低修正が容易であり、
施工精度が良く、地上における筒形ユニットの広い仮置
き用地を不要とし、筒形ユニットと切り梁や地下埋設物
等とに僅かな隙間があれば施工でき、体力のない少数の
作業員で施工可能であり、安全に作業を行い得る。
【0007】
【実施例】本発明の第1の実施例について、プレキャス
トコンクリート製のボックスカルバートを据付け対象で
ある筒形ユニットとする場合を例として、図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例に
係る据付用台車の要部を示す側面図、図2はその正面図
である。本発明の第1の実施例に係る暗渠の据付用台車
10は、台車本体11の前進方向側に車輪用ジャッキ1
2,13を介して第1の前方車輪14及び第2の前方車
輪15を取付け、該台車本体11の後退方向側に後方車
輪17を設け、台車本体11上にユニット用ジャッキ2
0を搭載し、後方車輪17を除く全体が暗渠用のボック
スカルバートである筒形ユニット25内を通過可能な高
さ及び幅に寸法設定してある。
【0008】台車本体11は、前部21と荷台部22と
を一体に有し、前部21には中心から離れた位置及び中
心に近い方の位置にそれぞれ個別の車輪用ジャッキ1
2,13を介して上下動可能に取付けた左右の第1の前
方車輪14及び左右の第2の前方車輪15を備え、荷台
部22の後端寄りの位置にブラケット24を介して左右
の後方車輪17を取付けてある。この後方車輪17は、
第2の前方車輪15に対し筒形ユニット25の前後方向
の長さ寸法よりも大きい間隔を空けて配置してあり、荷
台部22上に設置した図示しない電動モータによりブレ
ーキ付きサイクロ減速機を介して回転し、台車10を前
進後退自在に移動させる。
【0009】車輪用ジャッキ12,13は、台車本体1
1に図示しない鉛直固定手段で鉛直に姿勢決めし固定し
た油圧シリンダ26,27と、下向きの出入りロッド2
8,29とを備え、出入りロッド28,29の先端に対
応する前方車輪14,15を取付けて左右の第1の前方
車輪14及び左右の第2の前方車輪15のそれぞれに個
別に設け、台車本体11の前部21上のほぼ中央に搭載
した図示しない油圧ユニットにより作動して出入りロッ
ド28,29が出入り動作を行う。
【0010】ユニット用ジャッキ20は、台車本体11
の荷台部22上に鉛直姿勢にて左右2箇所に固定した油
圧シリンダ31,31と、上向きのそれぞれのプランジ
ャ32,32とを備え、第2の前方車輪15と後方車輪
17との間の前後方向中間位置に設置してあり、台車本
体11の前部21上のほぼ中央に搭載した図示しない油
圧ユニットにより作動してプランジャ32が出入り動作
を行う。
【0011】ユニット用ジャッキ20の油圧シリンダ3
1の両外面には、横向きに手動ジャッキ34,34を取
付けてある。この手動ジャッキ34は、筒形ユニット2
5の据付けに際して、左右方向の位置を微調整するため
のものである。
【0012】図3〜図11は、上述のような据付用台車
10を使用して暗渠用筒形ユニット25を据付ける方法
の説明用側面図である。 図3に示すように、溝内に予め基礎コンクリート2
を打設しておき、図示しないクレーンによって暗渠の筒
形ユニット25を据付用台車10の前方近傍における該
基礎コンクリート2上に吊り下ろす。 第1の前方車輪14を上昇させた状態にて台車10
を前進させ該第1の前方車輪14を筒形ユニット25の
床版25a上に載せてから、第1の前方車輪14を下降
させて第2の前方車輪15を浮かせ、該第2の前方車輪
15を上昇させて前進する(図4参照)。 図5に示すように、第1の前方車輪14及び第2の
前方車輪15を共に床版25a上に載せて前進する。 図6に示すように、第1の前方車輪14が該床版2
5aを越えた位置で該第1の前方車輪14を下降着地さ
せ第2の前方車輪15を浮かせて前進する。
【0013】 台車10をさらに前進させ第2の前方
車輪15が床版25aを越えた位置で該第2の前方車輪
15を下降着地させて該床版25aを跨いだ状態とし、
全ての車輪で台車本体11を支持した状態にて、ユニッ
ト用ジャッキ20を作動させ筒形ユニット25を持ち上
げ保持しつつ台車11を既設筒形ユニット9に向けて前
進させる(図7参照)。 図8に示すように、既設筒形ユニット9に近付いた
ら、第1の前方車輪14を上昇させて既設筒形ユニット
9の床版9a上に載せる準備をしながら前進する。 第1の前方車輪14が既設筒形ユニット9内に入っ
た状態で該第1の前方車輪14を下降させ床版9a上に
載せて第2の前方車輪15が浮上がったら、該第2の前
方車輪15を上昇させて前進する(図9参照)。この前
進の際に、上下方向の位置を合わせるとともに、手動ジ
ャッキ34によって該筒形ユニット25の左右方向の位
置を合わせ、微調整しながら前進して、図10に示すよ
うに、該筒形ユニット25を敷設し、該筒形ユニット2
5の左右方向及び上下方向の位置合わせを終了したら、
ユニット用ジャッキ20のプランジャ32を入り動作さ
せる。 第2の前方車輪15、第1の前方車輪14の順序で
車輪を着地させ、台車10を後退させ(図11参照)、
その次の筒形ユニットの敷設を上記〜の動作により
行う。
【0014】この第1の実施例によれば、手動ジャッキ
34,34によって位置を微調整して合わせることがで
き、油圧ユニットを台車10上に設置してあるので、電
源用コードの長さを十分に採っておけば、暗渠の施工長
さが限定されず、移動距離が長くなっても、それに伴う
余分の追加設備を必要としないという利点がある。
【0015】図12は、本発明の第2の実施例に係る据
付用台車の概略構成を示す側面図である。この第2の実
施例に係る据付用台車40は、台車本体41が荷台部2
2と一体に前部21及び後部23を備え、前部21及び
荷台部22は第1の実施例と略同じであるが、前後に対
称配置にて後部23に前部21と同様に個別の車輪用ジ
ャッキ42,43を介在させて上下動可能に第1の後方
車輪44及び第2の後方車輪45を設けてあり、この点
が第1の実施例と異なっており、その他の点は第1の実
施例と略同一なので、同一箇所に同一符号を付けて示
し、その部分の詳細な説明を省略する。この場合、第1
の実施例と同様の動作順序によって、第1の前方車輪1
4及び第2の前方車輪15を順次上昇下降させて、筒形
ユニット25の床版25aを乗り越えて前進できるのみ
ならず、第1の後方車輪44及び第2の後方車輪45を
順次上昇下降させて、後方に置いてある筒形ユニット2
5の床版25aを乗り越えて後退することもできる。
【0016】この第2の実施例に係る据付用台車40を
使用すると、図13に示すように、台車本体41の後部
23が入るだけの間隔を空けて、台車40の後方にクレ
ーン等により筒形ユニット25を多数吊り下ろして置
き、台車40を後退させて床版25aを跨いだ状態にし
た後、ユニット用ジャッキ20で筒形ユニット25を持
ち上げ、第1の実施例の場合と同様に所定位置まで前進
移動させ据付けることが可能であるため、第1の実施例
の効果に加えて、台車40の後方の溝内を筒形ユニット
25の置場として活用できるという効果が得られる。
【0017】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、ボックスカルバート以
外にヒューム管による暗渠の据付けにも適用可能であ
り、左右方向のみならず上下方向の位置調整用の手動ジ
ャッキを設けてもよく、ユニット用ジャッキの個数も任
意に変更可能である。
【0018】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、ユニット用
ジャッキを搭載した台車本体を設け、該台車本体の前進
方向側に個別の車輪用ジャッキを介して上下動可能に該
台車本体の中心から離れた位置及び該台車本体の中心に
近い位置にそれぞれ取付けた第1の前方車輪及び第2の
前方車輪と、該台車本体の後退方向側に前記第2の前方
車輪に対し筒形ユニットの長さよりも大きい間隔を空け
て取付けた後方車輪とを設けたことにより、床版を乗り
越え台車が該床版を跨いだ状態にすることができ、この
状態にてユニット用ジャッキを作動させて筒形ユニット
を持ち上げ保持しつつ移動し、方向修正、高低修正を行
うことができ、クレーンに代えてジャッキを使用するの
で、筒形ユニットの方向修正、高低修正が容易であり、
施工精度が良く、地上における筒形ユニットの広い仮置
き用地を不要とし、筒形ユニットと切り梁や地下埋設物
等とに僅かな隙間があれば施工できるため溝の掘削量を
減らすことが可能となり、体力のない少数の作業員で施
工可能であり、安全に作業を行うことができるという優
れた効果を奏する。
【0019】請求項2に記載の本発明では、後方車輪
を、第1の前方車輪及び第2の前方車輪と対称的に配置
し個別の車輪用ジャッキを介して上下動可能に取付けた
第1の後方車輪及び第2の後方車輪をもって構成したこ
とにより、筒形ユニットの床版を乗り越えて台車を後退
させ、後方に置かれている筒形ユニットを台車によって
移動させ据付けることができ、台車の後方の場所も置場
として活用できるという効果を奏する。
【0020】請求項3に記載の本発明では、第1の前方
車輪及び第2の前方車輪が筒形ユニットの床版を乗り越
え台車が該床版を跨いだ状態とし、この状態にてユニッ
ト用ジャッキを作動させ筒形ユニットを持ち上げ保持し
つつ台車本体を既設筒形ユニットの近傍まで前進させ、
前記と同様の順序で第1の前方車輪及び第2の前方車輪
を該既設筒形ユニットの床版上に順次乗り上げさせて前
進させるとともに、ユニット用ジャッキを作動させ、該
筒形ユニットを下降させてその端面を該既設筒形ユニッ
トの端面に合わせることにより、筒形ユニットの方向修
正、高低修正が容易であり、施工精度が良く、地上にお
ける筒形ユニットの広い仮置き用地を不要とし、筒形ユ
ニットと切り梁や地下埋設物等とに僅かな隙間があれば
施工でき、体力のない少数の作業員で施工可能であり、
安全に作業を行うことができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る据付用台車の要部
を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る据付用台車の要部
を示す正面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図7】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図8】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図9】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニッ
トを据付ける方法の説明用側面図である。
【図10】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニ
ットを据付ける方法の説明用側面図である。
【図11】本発明の第1の実施例に係る暗渠の筒形ユニ
ットを据付ける方法の説明用側面図である。
【図12】本発明の第2の実施例に係る据付用台車の要
部を示す側面図である。
【図13】本発明の第2の実施例に係る暗渠の筒形ユニ
ットを据付ける方法の説明用平面図である。
【図14】従来の暗渠の筒形ユニットを据付ける方法の
説明用正面図である。
【図15】従来の暗渠の筒形ユニットを据付ける方法の
説明用側面図である。
【図16】従来の暗渠の筒形ユニットを据付ける方法の
説明用平面図である。
【符号の説明】
10 据付用台車 11 台車本体 12,13 車輪用ジャッキ 14 第1の前方車輪 15 第2の前方車輪 17 後方車輪 20 ユニット用ジャッキ 21 前部 22 荷台部 23 後部 25 筒型ユニット 25a 床版 34 手動ジャッキ 40 据付用台車 41 台車本体 42,43 車輪用ジャッキ 44 第1の後方車輪 45 第2の後方車輪

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暗渠用の筒形ユニットを持ち上げ保持す
    るユニット用ジャッキを搭載した台車本体と、該台車本
    体の前進方向側に個別の車輪用ジャッキを介して上下動
    可能に該台車本体の中心から離れた位置及び該台車本体
    の中心に近い位置にそれぞれ取付けた第1の前方車輪及
    び第2の前方車輪と、該台車本体の後退方向側に前記第
    2の前方車輪に対し前記筒形ユニットの長さよりも大き
    い間隔を空けて取付けた後方車輪とを設けたことを特徴
    とする暗渠の据付用台車。
  2. 【請求項2】 前記後方車輪を、前記第1の前方車輪及
    び第2の前方車輪と対称的に配置し個別の車輪用ジャッ
    キを介して上下動可能に取付けた第1の後方車輪及び第
    2の後方車輪をもって構成したことを特徴とする請求項
    1に記載の暗渠の据付用台車。
  3. 【請求項3】 前記第1の前方車輪及び第2の前方車輪
    をこの順序で上昇させ前記筒形ユニットの床版上に順次
    乗り上げさせて前記台車本体を前進させ、該第1の前方
    車輪及び第2の前方車輪が該床版を越えた位置で該第1
    の前方車輪及び第2の前方車輪をこの順序で順次下降着
    地させて該床版を跨いだ状態とし、この状態にて前記ユ
    ニット用ジャッキを作動させ筒形ユニットを持ち上げ保
    持しつつ台車本体を既設筒形ユニットの近傍まで前進さ
    せ、前記と同様の順序で前記第1の前方車輪及び第2の
    前方車輪を該既設筒形ユニットの床版上に順次乗り上げ
    させて前進させるとともに、前記ユニット用ジャッキを
    作動させ、該筒形ユニットを下降させてその端面を該既
    設筒形ユニットの端面に合わせることを特徴とする請求
    項1に記載の据付用台車を使用する暗渠の据付方法。
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