JPS5833956B2 - 隧道内における大型管敷設工法及び同工法に使用する大型管敷設台車 - Google Patents

隧道内における大型管敷設工法及び同工法に使用する大型管敷設台車

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JPS5833956B2
JPS5833956B2 JP16396578A JP16396578A JPS5833956B2 JP S5833956 B2 JPS5833956 B2 JP S5833956B2 JP 16396578 A JP16396578 A JP 16396578A JP 16396578 A JP16396578 A JP 16396578A JP S5833956 B2 JPS5833956 B2 JP S5833956B2
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JP
Japan
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track
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large pipe
laying
bogie
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彌太郎 寶来
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は隊道内に、障道断面に対し比較的大きな空間
を占める大型管を敷設するとき使用する大型管敷設工法
及び同工法に使用する大型管敷設台車に関するものであ
る。
水道管専用の障道を剃り貫いて水道管を敷設する場合、
隊道断面に比べて大きな断面積の水道管を敷設しなけれ
ばならない。
このため水道管の直径が大きくなると、敷設が面倒にな
って来る。
この発明は特殊な大型管敷設台車を使用することにより
、可成り大きな直径の水道管を比較的小さな陰道内に能
率よく敷設出来るようにしたものである。
まず第１図乃至第４図に基いて大型管敷設台車について
説明する。
トロッコ１の前後両端には上面を凹型にしたフロントリ
フト２及びリアリフト３が設置されている。
トロッコ１に設置された高圧オイルポンプ４は油管５を
介してフロントリフト２及びリアリフト３に接続されて
いる。
伸長したときはその下側がトロッコ１の通過出来る空間
６を形成し、且つ短縮したときはトロッコ１に吊下され
た状態となる伸縮門形支柱７がトロッコ１の中央部に載
置されている。
また伸縮門形支柱７と高圧オイルポンプ４とは可撓高圧
ホース８で連結されている。
以上により大型管敷設台車９が構成されている。
次に第５図乃至第１０図に基いて上記の大型管敷設台車
９を使用した障道内における大型管敷設工法について説
明する。
第１工程。
隊道１０内に線路１１を敷設する。第２工程。
線路１１上を移動するところの台車９上に下降したフロ
ントリフト２及びリアリフト３を介して大型管１２をそ
の前後両端を突出させた状態で載置する。
この際、大型管のボルト穴に注意し、穴と穴との中心振
分けに注意して台車９土に載置する。
第３工程。
第５図に示す如く、台車９を所定位置まで移動させる。
第４工程。
第６図に示す如く、フロンＩ−ＩＪアフト及びリアリフ
ト３を上昇させ大型管１２を所定の高さまで持上げる。
第５工程。
第７図に示す如く大型管１２の前方突出部にフロント支
台１３を挿入すると共にリアリフト３の直ぐ前に伸縮門
形支柱７を配置して伸長する。
第６エ程。
第８図に示す如く、フロンＩ−ＩＪアフト及びリアリフ
ト３を下降させる。
第７エ程。
第９図に示す如く、伸縮門形支柱の下方を移動して台車
９を後退させる。
第８工程。
第９図に示す如く、伸縮門形支柱７の直ぐ前にリア台１
４を挿入する。
第９工程。
伸縮門形支柱７を短縮させる。第１０工程。
第１０図に示す如く、短縮した伸縮門形支柱７を載せた
台車を後退させ、障道外に取出す。
以上説明したことから明らかな如く、この発明によれば
、障道断面に対し比較的大きな空間を占める大型管を能
率よく敷設することが出来る特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る隊道内における大型管敷設工法及
び同工法に使用する大型管敷設台車の実施例を説明する
ためのもので、第１図は大型管敷設台車の正面図、第２
図は同上側面図、第３図は同上平面図、第４図は支台の
正面図、第５図乃至第１０図は大型管敷設工法を示す側
面図である。 １・・・・・・トロッコ、２・・・・・・フロントリフ
ト、３・・・・・・リアリフト、４・・・・・・高圧オ
イルポンプ、６・・・・・・空間、７・・・・・・伸縮
門形支柱、９・・・・・・（大型管敷設）台車、１０・
・・・・・隊道、１１・・・・・・線路、１２・・・・
・・大型管、１３・・・・・・フロント支台、１４・・
・・・・リア支台。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 隊道内に線路を敷設する第１工程と、該線路上を移
    動するところの軌道用台車上に下降したフロントリフト
    及びリアリフトを介して大型管をその前後両端を突出さ
    せた状態で載置する第２工程と、軌道用台車を所定位置
    まで移動させる第３工程と、フロントリフト及びリアリ
    フトを上昇させ大型管を所定の高さまで持上げる第４工
    程と、大型管の前方突出部にフロント支台を挿入すると
    共にリアリフトの直ぐ前に配置した伸縮門形支柱を伸長
    する第５工程と、フロントリフト及びリアリフトを下降
    させる第６エ程と、伸縮門形支柱の下方を移動して軌道
    用台車を後退させる第７エ程と、伸縮門形支柱の直ぐ前
    にリア支台を挿入する第８工程と、伸縮門形支柱を短縮
    させる第９工程と、短縮した伸縮門形支柱を載せた軌道
    用台車を後退させる第１０工程よりなる塚道内における
    大型管敷設工法。 ２ 軌道用台車の前後両端に上面を凹型にしたフロント
    リフト及びリアリフトを設置し、両リフトを動かす高圧
    オイルポンプを軌道用台車に設置し、また伸長したとき
    はその下側が軌道用台車の通過出来る空間を形成し、且
    つ短縮したときは軌道用台車に吊下された状態となる伸
    縮門形支柱を軌道用台車の中央部に載置し、且つ該伸縮
    門形支柱と前記高圧オイルポンプとを可撓高圧ホースで
    連結してなる障道内における大型管敷設工法に使用する
    大型管敷設台車。
JP16396578A 1978-12-29 1978-12-29 隧道内における大型管敷設工法及び同工法に使用する大型管敷設台車 Expired JPS5833956B2 (ja)

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JPS5590781A JPS5590781A (en) 1980-07-09
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5918830A (ja) * 1982-07-21 1984-01-31 水谷建設株式会社 ボツクスカルバ−トの設置方法
JP2566408B2 (ja) * 1987-04-14 1996-12-25 東急建設株式会社 二重管の施工方法
JP6071581B2 (ja) * 2013-01-23 2017-02-01 株式会社クボタ工建 管路敷設方法
JP6242219B2 (ja) * 2014-01-29 2017-12-06 株式会社栗本鐵工所 さや管内配管工法
JP6069414B2 (ja) * 2015-06-03 2017-02-01 株式会社栗本鐵工所 管持上げ装置

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JPS5590781A (en) 1980-07-09

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