JP6071581B2 - 管路敷設方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鞘管内に、複数の持込管を搬入し、持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法に関する。
従来、トンネル内にコンクリート管を敷設する場合、コンクリートの管体を台車に載せてトンネル内に搬入し、トンネル内の敷設現場において管体の一端部を既設管に接合し、その後、管端持上装置を用いて、管体の他端部を持ち上げ、この状態で、台車を管体の下方から抜き出していた。
このような管路敷設工事に使用される管端持上装置には、図31,図32に示すように、基台111に、管体運搬台車112の車幅より大なる間隔をあけて左右一対の脚部113が垂設され、基台111の下方における両脚部113間の空間114が管体運搬台車112の引抜用通路として利用されるものがある。基台111には支柱115が立設され、支柱115にジャッキ116が設けられている。支柱115の高さは、管体運搬台車112上の持込管117を持上げた場合でも支柱115の上端が持込管117の端部頂面よりも上方に突出するように設定されている。
これによると、先ず、敷設しようとする持込管117を管体運搬台車112により敷設現場まで運搬する。次に、芯出し作業を行って、持込管117の軸心をトンネル内の既設管の軸心に一致させ、その後、持込管117の一端部を既設管の端部に接合する。次に、トンネル内の路床面118に両脚部113を設置し、基台111と支柱115とを持込管117の端面に当接させ、支柱115を持込管117の軸心と交差させて管端持上装置110をトンネルの路床面118上にセットする。その後、ジャッキ116のラム116aを上昇させ、ラム116aで持込管117の他端部の内周頂部を上方へ押圧することにより、持込管117の他端部を持ち上げる。この状態で、引抜用通路として利用される空間114を通じて、管体運搬台車112を持込管117の下方から手前に抜き出すことができる。
尚、上記のような管端持上装置は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開昭59−77184
しかしながら上記の従来形式では、図32の仮想線で示すように、両脚部113の下端を中心に管端持上装置110が管長方向A(前後方向)へ揺動し易く、持込管117の他端部を持ち上げた際に管端持上装置110が揺動すると、ジャッキ116のラム116aの先端が持込管117の他端部の内周頂部から外れて、持込管117の他端部が不用意に落下するといった問題がある。特に、脚部113の下端からラム116aの先端までの高さHが高いため、管長方向Aにおける管端持上装置110の揺動角度が僅かであっても、ラム116aの先端の管長方向Aへの揺動距離が増大する。このため、ラム116aの先端が持込管117の他端部の内周頂部から外れ易かった。
本発明は、持込管の端部を確実に持ち上げることができ、持込管の端部が不用意に落下するのを防止することが可能な管路敷設方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
伸縮自在な押圧部を有する管端持上装置を、接続対象の持込管の他端部に装着し、
押圧部を伸長して、押圧部で鞘管内面を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すものである。
これによると、接続対象の持込管の他端部に管端持上装置を装着し、管端持上装置の押圧部で鞘管内面を押圧して、接続対象の持込管の他端部を持ち上げるため、万一、管端持上装置が管長方向に揺動しても、押圧部が鞘管内面から外れることはない。これにより、接続対象の持込管の他端部を確実に持ち上げることができ、接続対象の持込管の他端部が不用意に落下するのを防止することができる。
本第2発明における管路敷設方法は、接続対象の持込管の他端部に、管端持上装置を複数台装着し、
各管端持上装置の押圧部をそれぞれ伸長して、各押圧部で鞘管内面を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げるものである。
これによると、各管端持上装置の押圧部をそれぞれ伸長して接続対象の持込管の他端部を持ち上げる際、接続対象の持込管の他端部中心が鞘管の中心部に対して左右方向にずれるのを防止することができる。
本第3発明は、鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
受け部材を、鞘管の内側に係止して、接続対象の持込管の他端部側で且つ台車よりも高位置に固定し、
伸縮自在な押圧部を有する管端持上装置を、接続対象の持込管の他端部に装着し、
押圧部を伸長又は短縮して、押圧部で受け部材を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すものである。
これによると、管端持上装置の押圧部を伸長又は短縮して、押圧部で受け部材を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げるため、伸長又は短縮した押圧部の端部が鞘管内の下部に設けられた台車走行用のレールや枕木等の軌条設備を押圧することはない。これにより、押圧部と軌条設備との干渉を防止することができ、接続対象の持込管の他端部を確実に持ち上げることができる。
また、管端持上装置を接続対象の持込管の他端上部に装着した場合でも、水平面に対する押圧部の角度を90°に近い大きな角度に保つことができる。このため、押圧部を伸長して持込管の他端部を持ち上げた場合、持込管の他端部に作用する水平方向成分の圧縮力が小さくなり、持込管の他端部が左右両側から圧縮されて変形するのを防止することができる。
本第4発明は、鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
受け部材に伸縮自在な押圧部を備えた管端持上装置の受け部材を、鞘管の内側に係止して、接続対象の持込管の他端部側で且つ台車よりも高位置に固定し、
押圧部を伸長又は短縮して、押圧部で接続対象の持込管の他端部を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すものである。
これによると、押圧部で接続対象の持込管の他端部を押圧し、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げた際、受け部材から押圧部の先端までの高さを低減することができ、管端持上装置を小型軽量化することができる。
また、万一、受け部材を中心に管端持上装置が管長方向へ揺動しても、受け部材から押圧部の先端までの高さが低いため、押圧部の先端の管長方向への揺動距離は僅かである。これにより、押圧部が接続対象の持込管の他端部から不用意に外れるのを防止することが可能であり、接続対象の持込管の他端部を確実に持ち上げることができ、接続対象の持込管の他端部が不用意に落下するのを防止することができる。
以上のように本発明によると、持込管の端部を確実に持ち上げることができ、持込管の端部が不用意に落下するのを防止することが可能である。
本発明の第1の実施の形態における管路敷設方法によって敷設された本管路の図である。 同、鞘管を構成しているセグメントを内周側から見た図である。 図2におけるX−X矢視図である。 同、管路敷設方法において、持込管端部に二台の管端持上装置を装着したときの正面図である。 同、管路敷設方法に使用される片方の管端持上装置の拡大正面図である。 図5におけるX−X矢視図である。 図6におけるY−Y矢視図である。 同、管路敷設方法の手順を示す概略側面図であり、接続対象の持込管を既設の持込管に仮接続した状態を示す。 同、管路敷設方法の手順を示す概略正面図であり、管端持上装置を用いて接続対象の持込管の端部を持上げた状態を示す。 同、管路敷設方法の手順を示す概略側面図であり、管端持上装置を用いて接続対象の持込管の端部を持上げた状態を示す。 同、管路敷設方法の手順を示す概略側面図であり、接続対象の持込管を既設の持込管に本接続した状態を示す。 本発明の第2の実施の形態における管路敷設方法に使用される片方の管端持上装置の拡大側面図である。 本発明の第3の実施の形態における管路敷設方法において、持込管端部に二台の管端持上装置を装着したときの正面図である。 同、管路敷設方法に使用される片方の管端持上装置の拡大正面図である。 図14におけるX−X矢視図である。 図15におけるY−Y矢視図である。 同、管路敷設方法に使用される受台の正面図であり、長さを段階的に変えた様子を示す。 図17(a)におけるX−X矢視図である。 同、管路敷設方法の手順を示す概略正面図であり、管端持上装置を用いて接続対象の持込管の端部を持上げた状態を示す。 本発明の第4の実施の形態における管路敷設方法に使用される受台の端部の斜視図である。 同、管路敷設方法において、受台を据付け、管端持上装置を持込管の端部に装着して受台上に載置したときの側面図である。 図21におけるX−X矢視図である。 本発明の第5の実施の形態における管路敷設方法の手順を示す概略正面図であり、管端持上装置を用いて接続対象の持込管の端部を持上げた状態を示す。 同、管路敷設方法において、受台を据付け、管端持上装置を持込管の端部に装着して受台に引っ掛けたときの側面図である。 本発明の第6の実施の形態における管路敷設方法において使用される管端持上装置の正面図である。 同、管端持上装置の平面図である。 図26におけるX−X矢視図である。 同、管端持上装置の受台の端部の斜視図である。 本発明の第7の実施の形態における管路敷設方法において使用される管端持上装置の正面図である。 図29におけるX−X矢視図である。 従来の管端持上装置の正面図である。 同、管端持上装置の側面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は地中に埋設された鞘管であり、鞘管1内には水道管路等の本管路2が敷設されている。鞘管1は複数の円弧状のセグメント3を連結することによって形成されている。
図2,図3に示すように、各セグメント3は、円弧状に湾曲した外板部5と、一対の主桁6と、一対の継手板7と、複数の補強部材8とを有している。主桁6は、内フランジ形状を有し、鞘管1の管長方向Aにおける外板部5の両端部に、内側へ突出して設けられている。複数のセグメント3の主桁6同士をボルト,ナット等(図12参照)で連結することにより、複数のセグメント3が管長方向Aにおいて接続される。
継手板7は、鞘管1の周方向Bにおける外板部5の両側端部に、内側へ突出して設けられている。複数のセグメント3の継手板7同士をボルト,ナット等で連結することにより、複数のセグメント3が周方向Bにおいて接続される(図4参照)。
補強部材8は、平板状およびアングル状の部材であり、外板部5の内周面に溶接等により設けられている。複数のセグメント3を管長方向Aおよび周方向Bにおいて接続することにより、鞘管1(図1参照)が形成される。
本管路2は複数の持込管11を接続することによって形成されている。各持込管11は、一端部に挿口12を有し、他端部に受口13を有している。本管路2は、鞘管1内に架設された複数の支持部材15に支持されている。尚、鞘管1の内周面と本管路2の外周面との間にはモルタル等の充填材16が充填されている。
図4に示すように、鞘管1内において、持込管11は台車18で運搬されるため、鞘管1内の底部には、台車18を支持案内する軌条設備19が設置されている。軌条設備19は、セグメント3の主桁6に支持されて固定される複数の枕木20と、枕木20の両端部に取付けられた左右一対のレール21とを有している。
台車18は、複数の車輪を備えた台車本体23と、台車本体23に設けられ且つ持込管11を下方から昇降自在に支持する複数のジャッキ装置24とを有している。
また、本管路2を敷設する際には、持込管11の他端部を持ち上げる2台(複数台の一例)の管端持上装置27が使用される。図4〜図7に示すように、各管端持上装置27はそれぞれ、治具本体28と、治具本体28を持込管11の他端部に着脱させる着脱装置29と、治具本体28を昇降させる伸縮自在なジャッキ装置30(押圧部の一例)とを有している。
治具本体28は、平板状の本体板部31と、ジャッキ装置30を保持する保持部37と、ジャッキ装置30の胴部を固定する一対の固定板38とを有している。保持部37と固定板38とは本体板部31の表側に設けられており、保持部37は、手前側と下方とが開放され且つ奥側と上方とが閉塞された挿入空間39を有している。
着脱装置29は、治具本体28の本体板部31の裏側に設けられ且つ管径方向Cにおいて対向する一対の板部32,33と、管径方向Cの内側の板部32に設けられた複数のナット34と、各ナット34に螺合し且つ内側の板部32を管径方向Cの内側から外側へ向って貫通する複数のボルト35とを有している。両板部32,33間には、持込管11の他端部を挿入可能な挿入空間36が形成されている。
ジャッキ装置30は、胴部45から持込管11の中心部に向って斜め方向に出退自在なラム40と、胴部45の端部に設けられた台座46とを有している。台座46が保持部37の挿入空間39に挿入されるとともに、胴部45が両固定板38間に嵌め込まれることにより、ジャッキ装置30が治具本体28に着脱自在に取付けられる。
両管端持上装置27は、ターンバックルを備えた間隔保持部材41によって、所定間隔をあけて連結されている。間隔保持部材41はその長さを調節することができ、間隔保持部材41の一端部が、一方の管端持上装置27の治具本体28に、連結ピン等を介して相対回動自在に連結され、間隔保持部材41の他端部が、他方の管端持上装置27の治具本体28に、連結ピン等を介して相対回動自在に連結されている。これにより、間隔保持部材41と治具本体28との角度α(図5参照)が可変となる。尚、両管端持上装置27と間隔保持部材41とで管端持上機42が構成されている。
以下に、本管路2を敷設する管路敷設方法を説明する。
管路敷設方法として、下記のような非開削工法を行う。
先ず、地面に立坑を掘り、シールドマシンを用いて立坑から横方向に掘削・推進していく。この際、シールドマシンの後方部の空間でセグメント3を連結して、トンネルの内壁となる鞘管1を構築する。
このようにして地中に鞘管1を形成した後、鞘管1内に軌条設備19を据え付け、軌条設備19上に台車18を配置する。その後、複数の持込管11を立坑から鞘管1内に搬入し、持込管11を台車18で搬送し、鞘管1内で複数の持込管11を接続して本管路2を形成する。
この際、図8に示すように、接続しようとする持込管11(以下、接続対象の持込管11と記載)を、台車18で鞘管1内に搬入して接続現場43まで運搬する。接続現場43には、既に接続されて敷設された持込管11(以下、既設の持込管11と記載)があり、台車18の各ジャッキ装置24のラムを出退させて、台車18上の接続対象の持込管11の高さを調節し、接続対象の持込管11の軸心高さを既設の持込管11の軸心高さに合わせる。この状態で、台車18をゆっくりと前進させて既設の持込管11に接近させ、接続対象の持込管11の挿口12を、既設の持込管11の受口13に、正規の挿入量よりも少ない挿入量で挿入する。これにより、接続対象の持込管11(図8の右側の持込管11)の一端部(挿口12)が既設の持込管11(図8の左側の持込管11)の他端部(受口13)に仮接続される。
その後、図4に示すように、2台の管端持上装置27を有する管端持上機42を接続対象の持込管11の他端部(受口13)に装着する。この管端持上機42の装着は、図6,図7に示すように、接続対象の持込管11の他端部を両管端持上装置27の挿入空間36に挿入し、各ボルト35を締め込んで、各ボルト35の先端部で接続対象の持込管11の他端部の内周面を管径方向Cの外側へ押圧することによって行うことができる。これにより、2台の管端持上装置27が所定間隔を保った状態で接続対象の持込管11の他端部に取り付けられて固定される。
その後、図9,図10に示すように、両管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を突出させてジャッキ装置30を伸長し、ラム40の先端部でセグメント3の外板部5の内面(鞘管1の内面の一例)を斜め下向きに押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げる。
次に、台車18のジャッキ装置24のラムを退入して接続対象の持込管11の下方へ退避させる。その後、台車18を接続対象の持込管11の下方から管端持上機42の下方を通して手前に抜き出し、さらに、接続対象の持込管11の下方の軌条設備19を撤去し、接続対象の持込管11の他端部の下方に支持部材15を架設する。
その後、両管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を退入させてジャッキ装置30を短縮し、接続対象の持込管11の他端部を支持部材15上に下ろす。次に、各ボルト35を緩めて、各ボルト35の先端部を接続対象の持込管11の内周面から離間させ、管端持上機42を接続対象の持込管11の他端部から取り外す。そして、接続対象の持込管11とその隣りの既設の持込管11とにワイヤー等を掛け渡し、巻取装置(レバーブロック(登録商標)等)を用いてワイヤーを引張ることにより、接続対象の持込管11を既設の持込管11に引き込んで、図11に示すように、接続対象の持込管11の挿口12を既設の持込管11の受口13に正規の挿入量で挿入する。これにより、接続対象の持込管11が既設の持込管11に本接続される。
以上のような作業を繰り返すことにより、複数の持込管11を順次接続して本管路2を形成する。
図9に示すように、接続対象の持込管11の他端部を持ち上げる際、両ジャッキ装置30は接続対象の持込管11の中心部に向って斜め方向へ伸長するため、接続対象の持込管11の軸心が鞘管1の中心部に対して左右方向にずれるのを抑制することができる。
また、間隔保持部材41の長さを調節することにより、両管端持上装置27間の間隔を持込管11の口径に応じた最適な間隔に変更することができる。
また、図6の仮想線で示すように、ジャッキ装置30の台座46を挿入空間39から脱抜するとともに胴部45を両固定板38間から脱抜することにより、ジャッキ装置30を治具本体28から容易に取り外すことができる。このように、ボルト等を用いずにジャッキ装置30を治具本体28に着脱することができるため、ジャッキ装置30の交換やメンテナンスが容易に行える。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図12に示すように、ジャッキ装置30は、ラム40の先端部に、鞘管1の内周に当接離間自在な当接部材51を有している。当接部材51は、取付板51aと当接板51bとを有するL形状の部材であり、取付軸52を介して回動自在にラム40の先端部に取付けられている。取付軸52を中心に当接部材51を回動することにより、当接板51bの位置が管長方向Aに変位可能となる。
以下、上記構成における作用を説明する。
管端持上機42を接続対象の持込管11の他端部(受口13)に装着した後、管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を突出させ、ラム40の先端部の当接部材51でセグメント3の外板部5の内面を押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げる。
この際、ラム40の先端部の位置がセグメント3の主桁6の位置と一致しても、当接部材51を取付軸52の周りに回動することにより、当接部材51の当接板51bを主桁6から離間させることができる。これにより、当接板51bが、主桁6に干渉することなく、セグメント3の外板部5の内面を確実に押圧する。
(第3の実施の形態)
上記第1および第2の実施の形態では、管端持上機42は2台の管端持上装置27と間隔保持部材41とを有しているが、以下に説明する第3の実施の形態では、図13に示すように、管端持上機56は2台の管端持上装置27と間隔保持部材41と受台57(受け部材の一例)とを有している。第3の実施の形態の管端持上装置27と間隔保持部材41とは第1の実施の形態のものと同じように構成されているが、第1の実施の形態と第3の実施の形態とでは、治具本体28に対するジャッキ装置30の取付方向が異なっている。
受台57は、台車18よりも高く且つ鞘管1の軸心(中心)よりも低い位置において、鞘管1内に着脱自在に架設可能であり、間隔保持部材41で連結された2台の管端持上装置27を下方から支持可能である。尚、受台57を鞘管1内に架設した際、受台57の両端部がセグメント3の継手板7又は補強部材8(突部の一例)に係止され、受台57の下方に台車18の抜出しスペース58が形成される。
また、図17,図18に示すように、受台57は、長さ方向Dに伸縮自在であり、角筒状の一方および他方の受け材59,60と、これら両受け材59,60を連結する複数組のボルト64a,ナット64bとを有している。一方の受け材59は、他方の受け材60内に挿入されており、他方の受け材60に対して長さ方向Dへスライド可能である。ボルト64aは受け材59,60に形成された複数のボルト孔65に挿通されている。例えば、受台57は3段階に伸縮可能であり、図17(a)に示すように受台57を最も短縮させる場合、全てのボルト64a,ナット64b(図17(a)では3組)を用いて、一方の受け材59を他方の受け材60に連結固定する。また、図17(b)に示すように受台57を最も伸長させる場合、1組のボルト64a,ナット64bを用いて、一方の受け材59を他方の受け材60に連結固定する。また、図17(c)に示すように受台57を中間の長さにする場合、2組のボルト64a,ナット64bを用いて、一方の受け材59を他方の受け材60に連結固定する。
以下、上記管端持上機56を用いた管路敷設方法を説明する。尚、上述した第1の実施の形態における管路敷設方法と同じ内容については、説明を省略する。
第1の実施の形態と同様に、接続対象の持込管11の一端部(挿口12)を既設の持込管11の他端部(受口13)に仮接続する。その後、図13に示すように、受台57の両端部をセグメント3の継手板7や補強部材8に係止して固定し、受台57を、接続対象の持込管11の他端部側で、台車18よりも高く且つ鞘管1の軸心よりも低い位置に架設する。
その後、間隔保持部材41で連結された2台の管端持上装置27を接続対象の持込管11の他端部(受口13)に装着し、両管端持上装置27を受台57に載置する。
その後、図19に示すように、両管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を突出させてジャッキ装置30を伸長し、ラム40の先端部で受台57を斜め下向きに押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げる。
次に、台車18のジャッキ装置24のラムを退入して接続対象の持込管11の下方へ退避させ、その後、台車18を接続対象の持込管11の下方から受台57の下方の抜出しスペース58を通して手前に抜き出し、接続対象の持込管11の下方の軌条設備19を撤去し、接続対象の持込管11の他端部の下方に支持部材15を架設する。
その後、両管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を退入させてジャッキ装置30を短縮し、接続対象の持込管11の他端部を支持部材15上に下ろす。次に、両管端持上装置27を接続対象の持込管11の他端部から取り外し、さらに、受台57を外して撤去した後、接続対象の持込管11を既設の持込管11に本接続する。
上記のような受台57を用いた管端持上機56では、ジャッキ装置30のラム40が軌条設備19を押圧することは無いので、ラム40と軌条設備19との干渉を防止することができ、接続対象の持込管11の他端部を確実に持ち上げることができる。
さらに、上記のような受台57を用いた管端持上機56は、小口径の持込管11の端部を持ち上げるのに最適であり、両管端持上装置27を持込管11の他端上部に装着した場合でも、水平面に対するジャッキ装置30の角度β(図19参照)を90°に近い大きな角度に保つことができる。このため、ジャッキ装置30を伸長して持込管11の他端部を持ち上げた際、持込管11の他端部に作用する水平方向成分の圧縮力F(図19参照)が小さくなり、持込管11の他端部が左右両側から圧縮されて変形するのを防止することができる。
また、図17に示すように、受台57を長さ方向Dに伸縮することが可能であるため、鞘管1の口径や受台57の据付高さ等に応じて、受台57を長さを調節することができる。
尚、第3の実施の形態では、図17に示すように、受台57を3段階に伸縮可能にしたが、3段階以外の複数段階に伸縮可能としてもよい。また、ボルト孔65を受台57の長さ方向Dに長い長孔とし、受台57を段階的ではなく連続的に伸縮可能にしてもよい。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態は上記第3の実施の形態の受台57を改良したものであり、図20〜図22に示すように、受台57は、両端部に、二股に分かれた凹形状の当接部材61を有している。当接部材61は、管長方向Aにおいて対向する一対の当接板61a,61bを有している。尚、当接部材61は、受台57の端部に、管長方向Aへスライド自在に備えられている。
これによると、受台57の取付位置がセグメント3の主桁6の位置と一致しても、両当接板61a,61bの先端部が、主桁6に干渉することなく、セグメント3の外板部5の内面に当接する。これにより、主桁6の位置であっても、受台57を確実に鞘管1内に架設することができる。
(第5の実施の形態)
上記第3の実施の形態では、図13に示すように、ジャッキ装置30を斜め上向きにして受台57上に載置したが、第5の実施の形態では、図23,図24に示すように、ジャッキ装置30を斜め下向きにして受台57に係止してもよい。この場合、ジャッキ装置30のラム40は、その先端部に、上方から受台57に係止する係止爪62を有している。
これによると、受台57を、接続対象の持込管11の他端部側において、鞘管1内に架設する。そして、間隔保持部材41で連結された2台の管端持上装置27を接続対象の持込管11の他端(受口13)の下部に装着し、両ジャッキ装置30の係止爪62を上方から受台57に係止する。
その後、両管端持上装置27のジャッキ装置30のラム40を退入させてジャッキ装置30を短縮し、ラム40の係止爪62で受台57を下向きに押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げることができる。
次に、台車18のジャッキ装置24のラムを退入して接続対象の持込管11の下方へ退避させ、その後、台車18を接続対象の持込管11の下方から受台57の下方の抜出しスペース58を通して手前に抜き出すことができる。
上記第1〜第5の実施の形態では、2台の管端持上装置27を用いて接続対象の持込管11の他端部を持上げているが、3台以上の複数台用いてもよく、或は、単数台用いてもよい。
(第6の実施の形態)
第6の実施の形態では、図25〜図28に示すように、管端持上装置70は、受台57と、上下方向に伸縮自在なジャッキ装置72(押圧部の一例)とを有している。ジャッキ装置72は取付用ブラケット73を介して受台57に設けられている。
受台57は、上記第3および第4の実施の形態のものと同様に、長さ方向Dに伸縮自在であり、両端部に当接部材61を有している。尚、受台57は、台車18および鞘管1の軸心よりも高く、且つ、ジャッキ装置72を接続対象の持込管11の他端部内に挿入可能なスペースが確保される所定高さにおいて、鞘管1内に着脱自在に架設可能である。尚、受台57を鞘管1内に架設した際、受台57の下方に台車18の抜出しスペース58が形成される。
以下、上記管端持上装置70を用いた管路敷設方法を説明する。尚、上述した第1の実施の形態における管路敷設方法と同じ内容については、説明を省略する。
第1の実施の形態と同様に、接続対象の持込管11の一端部(挿口12)を既設の持込管11の他端部(受口13)に仮接続する。その後、受台57の両端部の当接部材61をセグメント3の補強部材8に係止して固定し、受台57を、接続対象の持込管11の他端部側において、所定高さに架設する。これにより、管端持上装置70が鞘管1内に取付けられ、ジャッキ装置72が接続対象の持込管11の他端部内に挿入される。
その後、図25の仮想線で示すように、ジャッキ装置72のラム40を上方へ突出させてジャッキ装置72を伸長し、ラム40の先端部で、接続対象の持込管11の他端部の頂部内面を上向きに押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げる。
次に、台車18のジャッキ装置24のラムを退入して接続対象の持込管11の下方へ退避させ、その後、台車18を接続対象の持込管11の下方から受台57の下方の抜出しスペース58を通して手前に抜き出し、接続対象の持込管11の下方の軌条設備19を撤去し、接続対象の持込管11の他端部の下方に支持部材15を架設する。
その後、ジャッキ装置72のラム40を退入させてジャッキ装置72を短縮し、接続対象の持込管11の他端部を支持部材15上に下ろす。次に、受台57を外して管端持上装置70を撤去した後、接続対象の持込管11を既設の持込管11に本接続する。
上記のような管端持上装置70を用いた管路敷設方法では、図25に示すように、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げた際、受台57からジャッキ装置72のラム40の先端までの高さHを低減することができるため、管端持上装置70を小型軽量化することができる。
また、万一、受台57を中心に管端持上装置70が管長方向Aへ揺動しても、受台57からラム40の先端までの高さHが低いため、管長方向Aにおける管端持上装置110の揺動角度に対して、ラム40の先端の管長方向Aへの揺動距離が小さくなる。これにより、ラム40の先端が接続対象の持込管11の他端部から不用意に外れるのを防止することが可能であり、持込管11の他端部を確実に持ち上げることができ、持込管11の他端部が不用意に落下するのを防止することができる。
また、本第6の実施の形態において、図27の仮想線で示すように、接続対象の持込管11の他端部を持ち上げた際、接続対象の持込管11が管長方向Aに動かないように、管固定装置74を用いて、接続対象の持込管11を管長方向Aに固定してもよい。尚、管固定装置74は、伸縮自在で且つばね等により伸長方向へ付勢されている柱状構造の部材であり、鞘管1内の底部の主桁6と接続対象の持込管11の他端面との間に挟まれて斜めに設置される。
(第7の実施の形態)
上記第6の実施の形態の管端持上装置70は、図25に示すように、ジャッキ装置72を受台57に対して上向きに設けたが、第7の実施の形態では、図29,図30に示すように、管端持上装置70はジャッキ装置72を受台57に対して下向きに設けている。ジャッキ装置72のラム40は先端部にコ形状の嵌合溝75を有している。
これによると、管端持上装置70を鞘管1内に取付け、接続対象の持込管11の他端部を嵌合溝75に嵌め込み、ジャッキ装置72のラム40を上方へ退入させてジャッキ装置72を短縮し、ラム40の嵌合溝75で、接続対象の持込管11の他端部の下部外面を上向きに押圧することにより、接続対象の持込管11の他端部を台車18から持ち上げることができる。
次に、台車18のジャッキ装置24のラムを退入して接続対象の持込管11の下方へ退避させ、その後、台車18を接続対象の持込管11の下方から受台57の下方の抜出しスペース58を通して手前に抜き出すことができる。
上記各実施の形態では、図8に示すように、接続対象の持込管11の一端部(挿口12)を既設の持込管11の他端部(受口13)に仮接続した後、図10に示すように、接続対象の持込管11の他端部を持上げて、台車18を抜き出し、その後、図11に示すように、接続対象の持込管11の一端部を既設の持込管11の他端部に本接続しているが、接続対象の持込管11の一端部を既設の持込管11の他端部に本接続した後、接続対象の持込管11の他端部を持上げて、台車18を抜き出してもよい。尚、特許請求の範囲の請求項1,3,4における「接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、」の記載は、上記のように、接続対象の持込管の一端部を既設の持込管に仮接続する場合と接続対象の持込管の一端部を既設の持込管に本接続する場合とのいずれの場合をも含んだ概念である。
上記各実施の形態では、押圧部の一例として油圧式又はエア式のジャッキ装置30を用いたが、ジャッキ装置30の代りに、油圧式又はエア式のシリンダ装置を用いてもよい。
上記各実施の形態では、接続対象の持込管11を直管にしているが、曲り管であってもよい。
上記各実施の形態では、図4に示すように、ジャッキ装置24を備えた台車18を用いて持込管11を運搬しているが、台車18は、ジャッキ装置24を備えておらず、上面がフラットで持込管11を歯止めで固定して運搬するものでもよい。
上記各実施の形態では、小型のシールドマシンを用いて小口径のトンネルを掘削しているが、大型のシールドマシンを用いて大口径のトンネルを掘削してもよい。また、各実施の形態に示した非開削工法に限らず、推進工法や管更生工法等の他の工法についても適用可能である。
上記各実施の形態では、図8に示すように、挿口12と受口13とを備えた持込管11を接続して本管路2を形成しているが、持込管11は挿口12と受口13とを備えていない溶接鋼管等であってもよい。
上記各実施の形態では、図2〜図4に示すように、複数の鋼製のセグメント3を接続して鞘管1を形成しているが、セグメント3は、鋼製以外のもの、例えば鉄筋コンクリート製のものであってもよい。また、鞘管1はセグメント3を用いずに形成されているものでもよく、補強部材等が設けられていない平滑な内周面を有する鞘管1であってもよい。尚、鞘管1は、例えば鋼製や鉄筋コンクリート製等であり、その材質は問わない。
1 鞘管
2 本管路
8 補強部材(突部)
11 持込管
12 挿口(持込管の一端部)
13 受口(持込管の他端部)
18 台車
27,70 管端持上装置
30,72 ジャッキ装置(押圧部)
57 受台(受け部材)

Claims (4)

  1. 鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
    接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
    接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
    伸縮自在な押圧部を有する管端持上装置を、接続対象の持込管の他端部に装着し、
    押圧部を伸長して、押圧部で鞘管内面を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
    台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すことを特徴とする管路敷設方法。
  2. 接続対象の持込管の他端部に、管端持上装置を複数台装着し、
    各管端持上装置の押圧部をそれぞれ伸長して、各押圧部で鞘管内面を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げることを特徴とする請求項1記載の管路敷設方法。
  3. 鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
    接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
    接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
    受け部材を、鞘管の内側に係止して、接続対象の持込管の他端部側で且つ台車よりも高位置に固定し、
    伸縮自在な押圧部を有する管端持上装置を、接続対象の持込管の他端部に装着し、
    押圧部を伸長又は短縮して、押圧部で受け部材を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
    台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すことを特徴とする管路敷設方法。
  4. 鞘管内に、複数の持込管を搬入し、これら持込管同士を接続して鞘管内に本管路を敷設する管路敷設方法であって、
    接続対象の持込管を台車で鞘管内に搬入し、
    接続対象の持込管の一端部を、既に鞘管内に敷設された既設の持込管に接続し、
    受け部材に伸縮自在な押圧部を備えた管端持上装置の受け部材を、鞘管の内側に係止して、接続対象の持込管の他端部側で且つ台車よりも高位置に固定し、
    押圧部を伸長又は短縮して、押圧部で接続対象の持込管の他端部を押圧することにより、接続対象の持込管の他端部を台車から持ち上げ、
    台車を接続対象の持込管の下方から抜き出すことを特徴とする管路敷設方法。
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