JP2893911B2 - 文章読解支援装置 - Google Patents
文章読解支援装置Info
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- JP2893911B2 JP2893911B2 JP2262305A JP26230590A JP2893911B2 JP 2893911 B2 JP2893911 B2 JP 2893911B2 JP 2262305 A JP2262305 A JP 2262305A JP 26230590 A JP26230590 A JP 26230590A JP 2893911 B2 JP2893911 B2 JP 2893911B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表示装置に表示された文章の読解を支援する装置に係
わり、特に文章読解中の辞書検索を行う文章読解支援装
置に関し、 辞書検索したデータを記憶しておき、以降における同
一のデータ検索を効果的に行う文章読解支援装置を提供
することを目的とし、 文章を表示する文章表示部と、この表示された文章の
所望の単語の検索を指示するデータ検索指示部と、辞書
検索した単語に関する情報を格納する同一語情報格納部
と、前記データ検索指示部2の指示したデータが前記同
一語情報格納部に格納されているか検索する同一語情報
検索部と、前記データ検索指示部の指示したデータが前
記同一語情報格納部に格納されているか判断し格納され
ているときは、前記同一語情報検索部に前記同一語情報
格納部3を検索させその検索データを前記文章表示部に
表示させ、格納されていないときは辞書検索指示を出力
する同一語判定部と、辞書データを格納する辞書データ
格納部と、前記辞書検索指示に基づき前記辞書データ格
納部を検索する辞書データ検索部と、この辞書データ検
索部が検索した単語につき、前記文章表示部に表示され
る文章中にこの単語と同一の単語があるかを検索し、こ
の単語の辞書情報とこの単語およびこの単語と同一単語
が前記文章中にある場合その位置情報を前記同一語情報
格納部に格納すると共に前記文章表示部に表示するよう
にする文章検索部とを備えるよう構成する。
わり、特に文章読解中の辞書検索を行う文章読解支援装
置に関し、 辞書検索したデータを記憶しておき、以降における同
一のデータ検索を効果的に行う文章読解支援装置を提供
することを目的とし、 文章を表示する文章表示部と、この表示された文章の
所望の単語の検索を指示するデータ検索指示部と、辞書
検索した単語に関する情報を格納する同一語情報格納部
と、前記データ検索指示部2の指示したデータが前記同
一語情報格納部に格納されているか検索する同一語情報
検索部と、前記データ検索指示部の指示したデータが前
記同一語情報格納部に格納されているか判断し格納され
ているときは、前記同一語情報検索部に前記同一語情報
格納部3を検索させその検索データを前記文章表示部に
表示させ、格納されていないときは辞書検索指示を出力
する同一語判定部と、辞書データを格納する辞書データ
格納部と、前記辞書検索指示に基づき前記辞書データ格
納部を検索する辞書データ検索部と、この辞書データ検
索部が検索した単語につき、前記文章表示部に表示され
る文章中にこの単語と同一の単語があるかを検索し、こ
の単語の辞書情報とこの単語およびこの単語と同一単語
が前記文章中にある場合その位置情報を前記同一語情報
格納部に格納すると共に前記文章表示部に表示するよう
にする文章検索部とを備えるよう構成する。
本発明は、表示装置に表示された文章の読解を支援す
る装置に係わり、特に文章読解中の辞書検索を行う文章
読解支援装置に関する。
る装置に係わり、特に文章読解中の辞書検索を行う文章
読解支援装置に関する。
文章を読む場合、母国語で書かれた文章に関してはそ
の意味を知るために、国語辞典を引くことが必要とな
り、外国語で書かれた文章に関しては訳語を得るため
に、例えば英和辞典などを引く必要がある。
の意味を知るために、国語辞典を引くことが必要とな
り、外国語で書かれた文章に関しては訳語を得るため
に、例えば英和辞典などを引く必要がある。
最近ネットワークの発達により、電子化されたままの
文章のやりとりが増えてきている。これらの文章をオン
ラインのまま読む場合には、オンラインに備えられた辞
書を検索できるようになっているシステムも多く、市販
のブックタイプの辞書を引く必要がない場合が多い。
文章のやりとりが増えてきている。これらの文章をオン
ラインのまま読む場合には、オンラインに備えられた辞
書を検索できるようになっているシステムも多く、市販
のブックタイプの辞書を引く必要がない場合が多い。
このようなオンラインに備えられた辞書を引く場合、
指定した単語の辞書検索結果が表示されるだけであるも
のが多い。ところで、実際に文章を読んでる場合には、
特に外国語の文章においては、一度辞書引きを行った単
語の意味を普通すぐに覚えることはできないので、再度
同じ単語の辞書検索を行っている。オンライン辞書検索
では、検索結果を保存しておく機能を有するのが普通で
あるが、既に検索した単語なのか、未検索の単語なの
か、区別して記憶しておく必要があり、既に検索した単
語の場合でも、検索結果のリストの中から必要な単語検
索結果を捜さなければならないという問題があった。こ
のように現状のシステムを用いた場合、ユーザ(文章読
解者)が文章読解中の辞書検索において、不必要な検
索、または、余分な検索を行われなければならない場合
が多く文章読解の支援環境としては十分とはいえないも
のである。
指定した単語の辞書検索結果が表示されるだけであるも
のが多い。ところで、実際に文章を読んでる場合には、
特に外国語の文章においては、一度辞書引きを行った単
語の意味を普通すぐに覚えることはできないので、再度
同じ単語の辞書検索を行っている。オンライン辞書検索
では、検索結果を保存しておく機能を有するのが普通で
あるが、既に検索した単語なのか、未検索の単語なの
か、区別して記憶しておく必要があり、既に検索した単
語の場合でも、検索結果のリストの中から必要な単語検
索結果を捜さなければならないという問題があった。こ
のように現状のシステムを用いた場合、ユーザ(文章読
解者)が文章読解中の辞書検索において、不必要な検
索、または、余分な検索を行われなければならない場合
が多く文章読解の支援環境としては十分とはいえないも
のである。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、辞
書検索したデータを記憶しておき、以降における同一の
データ検索を効果的に行う文章読解支援装置を提供する
ことを目的とする。
書検索したデータを記憶しておき、以降における同一の
データ検索を効果的に行う文章読解支援装置を提供する
ことを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は単語を辞書検索した
データを記憶すると共に読解する文章に同一単語が用い
られている位置情報を検索して記憶し、以降における文
章中の同一単語の標示と意味の表示を行うようにしたも
のである。本発明の文章読解支援装置は、文章を表示す
る文章表示部1と、この表示された文章の所望の単語の
検索を指示するデータ検索指示部2と、辞書検索した単
語に関する情報を格納する同一語情報格納部(3)と、
前記データ検索指示部2の指示したデータが前記同一語
情報格納部3に格納されているか検索する同一語情報検
索部4と、前記データ検索指示部2の指示したデータが
前記同一語情報格納部3に格納されているか判断し格納
されているときは、前記同一語情報検索部4に前記同一
語情報格納部3を検索させその検索データを前記文章表
示部1に表示させ、格納されていないときは辞書検索指
示を出力する同一語判定部5と、辞書データを格納する
辞書データ格納部6と、前記辞書検索指示に基づき前記
辞書データ格納部6を検索する辞書データ検索部7と、
この辞書データ検索部7が検索した単語につき、前記文
章表示部1に表示される文章中にこの単語と同一の単語
があるかを検索し、この単語の辞書情報とこの単語およ
びこの単語と同一単語が前記文章中にある場合その位置
情報を前記同一語情報格納部3に格納すると共に前記文
章表示部1に表示するようにする文章検索部8とを備え
たものである。また、前記辞書データ検索部7が辞書検
索した単語と関連する関連語を出力する関連語展開部9
を設け、前記文章検索部8がこの関連語も前記辞書検索
した単語と同様に処理するようにする。また、前記単語
またはこの関連語の辞書情報および位置情報を前記文章
表示部1に表示される文章の該当する単語近傍に表示す
る。また、前記文章検索部8の処理作業をバックグラウ
ンドで行うようにする。
データを記憶すると共に読解する文章に同一単語が用い
られている位置情報を検索して記憶し、以降における文
章中の同一単語の標示と意味の表示を行うようにしたも
のである。本発明の文章読解支援装置は、文章を表示す
る文章表示部1と、この表示された文章の所望の単語の
検索を指示するデータ検索指示部2と、辞書検索した単
語に関する情報を格納する同一語情報格納部(3)と、
前記データ検索指示部2の指示したデータが前記同一語
情報格納部3に格納されているか検索する同一語情報検
索部4と、前記データ検索指示部2の指示したデータが
前記同一語情報格納部3に格納されているか判断し格納
されているときは、前記同一語情報検索部4に前記同一
語情報格納部3を検索させその検索データを前記文章表
示部1に表示させ、格納されていないときは辞書検索指
示を出力する同一語判定部5と、辞書データを格納する
辞書データ格納部6と、前記辞書検索指示に基づき前記
辞書データ格納部6を検索する辞書データ検索部7と、
この辞書データ検索部7が検索した単語につき、前記文
章表示部1に表示される文章中にこの単語と同一の単語
があるかを検索し、この単語の辞書情報とこの単語およ
びこの単語と同一単語が前記文章中にある場合その位置
情報を前記同一語情報格納部3に格納すると共に前記文
章表示部1に表示するようにする文章検索部8とを備え
たものである。また、前記辞書データ検索部7が辞書検
索した単語と関連する関連語を出力する関連語展開部9
を設け、前記文章検索部8がこの関連語も前記辞書検索
した単語と同様に処理するようにする。また、前記単語
またはこの関連語の辞書情報および位置情報を前記文章
表示部1に表示される文章の該当する単語近傍に表示す
る。また、前記文章検索部8の処理作業をバックグラウ
ンドで行うようにする。
文章表示部1に表示された文章を読解ししていると
き、意味を明らかにしたい単語があったときデータ検索
指示部2はこの単語の検索を指示する。この指示を受け
た同一語判定部5はこの単語の辞書検索データが同一語
情報格納部3に格納されているか判断し、格納されてい
るときは、同一語情報検索部4に対し、同一語情報格納
部3を検索させこの単語の辞書検索結果を文章表示部1
に表示させる。格納されていないときは、この単語の検
索指示を出力する。この検索指示を受けた辞書データ検
索部7は、辞書データ格納部6を検索しその単語の辞書
データを出力する。この単語とこの辞書データを入力し
た文章検索部8は、文章表示部1に表示する文章中にこ
の単語と同一の単語があるか検索し、あったときはその
位置情報を求め、この単語の辞書データおよびこの単語
とこの単語の同一単語の位置情報を同一語情報格納部3
に記憶すると共に文章表示部1に表示する。
き、意味を明らかにしたい単語があったときデータ検索
指示部2はこの単語の検索を指示する。この指示を受け
た同一語判定部5はこの単語の辞書検索データが同一語
情報格納部3に格納されているか判断し、格納されてい
るときは、同一語情報検索部4に対し、同一語情報格納
部3を検索させこの単語の辞書検索結果を文章表示部1
に表示させる。格納されていないときは、この単語の検
索指示を出力する。この検索指示を受けた辞書データ検
索部7は、辞書データ格納部6を検索しその単語の辞書
データを出力する。この単語とこの辞書データを入力し
た文章検索部8は、文章表示部1に表示する文章中にこ
の単語と同一の単語があるか検索し、あったときはその
位置情報を求め、この単語の辞書データおよびこの単語
とこの単語の同一単語の位置情報を同一語情報格納部3
に記憶すると共に文章表示部1に表示する。
また、関連語展開部9は辞書検索した単語の活用や派
生語などの関連語を求め、文章検索部8は辞書検索した
単語とこの関連語の文章中の位置を検索してその位置情
報を求め、関連語およびその位置情報も同一語情報格納
部3に格納すると共に文章表示部1に表示するように
し、文章理解を求めるようにする。
生語などの関連語を求め、文章検索部8は辞書検索した
単語とこの関連語の文章中の位置を検索してその位置情
報を求め、関連語およびその位置情報も同一語情報格納
部3に格納すると共に文章表示部1に表示するように
し、文章理解を求めるようにする。
また、単語または関連語の辞書情報および位置情報を
該当する単語またはこの間連語の近傍に表示することに
より読解を容易にする。なお関連語の辞書情報は単語の
辞書情報と同じものとする。また、文章検索部8の処理
作業は時間がかかるのでこれをバッククラウンドで行う
ことにより文章表示部1に辞書検索,文章検索結果を表
示するまでの時間が短縮される。
該当する単語またはこの間連語の近傍に表示することに
より読解を容易にする。なお関連語の辞書情報は単語の
辞書情報と同じものとする。また、文章検索部8の処理
作業は時間がかかるのでこれをバッククラウンドで行う
ことにより文章表示部1に辞書検索,文章検索結果を表
示するまでの時間が短縮される。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず第1実施例を第1図〜第3図を用いて説明する。
第1図は第1実施例の構成を示すブロック図である。
同図において、1は文章を表示する文章表示部、2はこ
の文章表示部1に表示された文章をユーザが読解中に意
味不明などの単語が現れたときその単語の辞書検索を指
示するデータ検索指示部、3は既に辞書検索した単語の
意味やこの単語が読解対象の文章中に表われる位置情報
を格納してある同一語情報格納部、4はこの同一語情報
格納部3を検索し、検索対象が格納されているときはそ
のデータを、文章表示部1に表示する同一語情報検索
部、5はデータ検索指示部2の検索指示した単語が同一
語情報格納部3に格納されているか判断し格納されてい
るときは同一語情報検索部4に同一語情報格納部3を検
索させ、その検索データを文章表示部1に表示させ、格
納されていないときは、この単語の辞書検索の指示を出
力する同一語判定部、6は辞書データを格納した辞書デ
ータ検索部、7は辞書検索指示のある単語を辞書データ
格納部6より検索し、検索データを出力する辞書データ
検索部、8は単語とこの検索データを辞書データ検索部
7より入力するとこの単語が、文章表示部1に表示され
る文章に現れる位置情報を検索し、単語の辞書検索デー
タとこの位置情報を同一語情報格納部3に格納すると共
に文章表示部1に表示する文章検索部である。
同図において、1は文章を表示する文章表示部、2はこ
の文章表示部1に表示された文章をユーザが読解中に意
味不明などの単語が現れたときその単語の辞書検索を指
示するデータ検索指示部、3は既に辞書検索した単語の
意味やこの単語が読解対象の文章中に表われる位置情報
を格納してある同一語情報格納部、4はこの同一語情報
格納部3を検索し、検索対象が格納されているときはそ
のデータを、文章表示部1に表示する同一語情報検索
部、5はデータ検索指示部2の検索指示した単語が同一
語情報格納部3に格納されているか判断し格納されてい
るときは同一語情報検索部4に同一語情報格納部3を検
索させ、その検索データを文章表示部1に表示させ、格
納されていないときは、この単語の辞書検索の指示を出
力する同一語判定部、6は辞書データを格納した辞書デ
ータ検索部、7は辞書検索指示のある単語を辞書データ
格納部6より検索し、検索データを出力する辞書データ
検索部、8は単語とこの検索データを辞書データ検索部
7より入力するとこの単語が、文章表示部1に表示され
る文章に現れる位置情報を検索し、単語の辞書検索デー
タとこの位置情報を同一語情報格納部3に格納すると共
に文章表示部1に表示する文章検索部である。
第2図は文章表示部1の文章表示例を示す。4角に囲
まれた単語は辞書検索対象となった単語を示し、下線の
付いた単語はこの文章中の辞書検索した単語と同一語を
示す。辞書検索データは下方の文章の表示に支障をきた
さない位置に表示されている。
まれた単語は辞書検索対象となった単語を示し、下線の
付いた単語はこの文章中の辞書検索した単語と同一語を
示す。辞書検索データは下方の文章の表示に支障をきた
さない位置に表示されている。
次に本実施例の動作を第3図の動作フロー図を参照し
て説明する。
て説明する。
ユーザは、文章表示部1に表示された文章を読む。文
章を読み進めていくうちに、辞書検索を行う必要がでた
ときには、データ検索指示部2により、データ検索の指
示を行う。データ検索の指示は、検索キーとともに同一
語判定部5に送られ、すでに辞書引きされたことがある
ものと同一の語であるかどうかが判定される(ステップ
11)。一度も辞書引きされたことのない語の場合には、
検索キーが辞書データ検索部7に送られ、辞書データ格
納部6より検索キーに対応する辞書データの内容が検索
される(ステップ12)。続いて、検索キーは、文章検索
部8に送られ、検索指示のあった位置以降の文章に対し
て、検索キーと同一語を捜す(ステップ14)。同一語が
見つかった場合には(ステップ15)、同一語の位置情報
と辞書内容の格納場所の情報を同一語情報格納部3に順
次格納していく(ステップ16)。同時に、ユーザに対し
て、見分けがつく形(例えば下線付)で文章表示部1に
表示を行う。文章の終わりまで同一語の検索が終わった
ら(ステップ13)、検索された辞書内容は、文章表示部
1に送られ、文章読解の妨げにならないように表示され
る。第2図に表示の一例を示す。また、同一語判定部5
により、過去に辞書引きされた語と同じものであること
が判定された場合には、検索キーは、同一語情報検索部
4に送られ、同一語情報格納部3の情報から必要な情報
が検索される(ステップ17)。検索結果は、文章表示部
1に表示される(ステップ18)。この場合には、同一語
を再び辞書引きする必要がないので、素早く表示でき
る。
章を読み進めていくうちに、辞書検索を行う必要がでた
ときには、データ検索指示部2により、データ検索の指
示を行う。データ検索の指示は、検索キーとともに同一
語判定部5に送られ、すでに辞書引きされたことがある
ものと同一の語であるかどうかが判定される(ステップ
11)。一度も辞書引きされたことのない語の場合には、
検索キーが辞書データ検索部7に送られ、辞書データ格
納部6より検索キーに対応する辞書データの内容が検索
される(ステップ12)。続いて、検索キーは、文章検索
部8に送られ、検索指示のあった位置以降の文章に対し
て、検索キーと同一語を捜す(ステップ14)。同一語が
見つかった場合には(ステップ15)、同一語の位置情報
と辞書内容の格納場所の情報を同一語情報格納部3に順
次格納していく(ステップ16)。同時に、ユーザに対し
て、見分けがつく形(例えば下線付)で文章表示部1に
表示を行う。文章の終わりまで同一語の検索が終わった
ら(ステップ13)、検索された辞書内容は、文章表示部
1に送られ、文章読解の妨げにならないように表示され
る。第2図に表示の一例を示す。また、同一語判定部5
により、過去に辞書引きされた語と同じものであること
が判定された場合には、検索キーは、同一語情報検索部
4に送られ、同一語情報格納部3の情報から必要な情報
が検索される(ステップ17)。検索結果は、文章表示部
1に表示される(ステップ18)。この場合には、同一語
を再び辞書引きする必要がないので、素早く表示でき
る。
次に第2実施例を第4図〜第6図を用いて説明する。
第4図は本実施例の構成を示すブロック図で、第1実
施例を示す第1図に対し関連語展開部9を追加したもの
である。本実施例は単語を検索する際その単語の活用
形,例えば英語の場合現在形に対しては過去形,過去分
詞,現在分詞など、また派生語などの関連語を関連語展
開部9で展開し、文章検索部8ではこれらの関連語も単
語と同様に文章中の存在位置を検索し、この検索結果も
単語と共に同一語情報格納部3に格納すると共に文章表
示部1に表示する。このように関連語も同時に検索,表
示することにより、その単語にどのような関連語がある
かが理解され、関連語の学習が行えるという効果も生ず
る。
施例を示す第1図に対し関連語展開部9を追加したもの
である。本実施例は単語を検索する際その単語の活用
形,例えば英語の場合現在形に対しては過去形,過去分
詞,現在分詞など、また派生語などの関連語を関連語展
開部9で展開し、文章検索部8ではこれらの関連語も単
語と同様に文章中の存在位置を検索し、この検索結果も
単語と共に同一語情報格納部3に格納すると共に文章表
示部1に表示する。このように関連語も同時に検索,表
示することにより、その単語にどのような関連語がある
かが理解され、関連語の学習が行えるという効果も生ず
る。
第5図は単語tryの過去形,名詞派生語を下線で示
し、tryの辞書検索結果を下方に示した文章表示部1の
状態を示す。このように単語triedが辞書検索指示され
るとこの原形のtryの辞書引きが行われ、tryおよびこの
関連語の文章中の位置を示すためそれらの語に下線が付
けられる。
し、tryの辞書検索結果を下方に示した文章表示部1の
状態を示す。このように単語triedが辞書検索指示され
るとこの原形のtryの辞書引きが行われ、tryおよびこの
関連語の文章中の位置を示すためそれらの語に下線が付
けられる。
第6図は第2実施例の動作フロー図であり、第1実施
例の動作フロー図である第3図との相違はステップ19の
関連語への展開が追加されステップ14,15,16において同
一語が同一語および関連語となった点である。
例の動作フロー図である第3図との相違はステップ19の
関連語への展開が追加されステップ14,15,16において同
一語が同一語および関連語となった点である。
次に第3実施例を第7図を用いて説明する。本実施例
は、第1,第2実施例で辞書検索、位置検索した結果の文
章表示部1への表示方法に加えてその単語,関連語の意
味を簡潔にそれらの近傍に示すようにしたものである。
第7図にこの一例を示す。このようにすることにより検
索した語に関して、できる限りの情報をユーザに与えた
ことになる。これによりユーザはより詳細な辞書検索の
結果を必要とするときのみ、辞書検索内容の表示の指示
を与えればよく、訳語が知りたい等の理由では辞書内容
表示の指示まで与えることなく、スムーズに文章を読み
進めることができる。
は、第1,第2実施例で辞書検索、位置検索した結果の文
章表示部1への表示方法に加えてその単語,関連語の意
味を簡潔にそれらの近傍に示すようにしたものである。
第7図にこの一例を示す。このようにすることにより検
索した語に関して、できる限りの情報をユーザに与えた
ことになる。これによりユーザはより詳細な辞書検索の
結果を必要とするときのみ、辞書検索内容の表示の指示
を与えればよく、訳語が知りたい等の理由では辞書内容
表示の指示まで与えることなく、スムーズに文章を読み
進めることができる。
次に第4実施例を第8図を用いて説明する。第1〜第
3実施例では新たに辞書検索をする単語の場合、第3図
の動作フロー図に示すように文章検索部8で文章中の同
一語(関連語も含む)の位置検索を終わった後に辞書検
索と位置検索の結果を文章表示部1に表示していた。本
実施例では、辞書を検索した結果を検索直後に文章表示
部1に表示し、文章検索部8による同一語の位置検索を
バックグラウンドで実行するようにして、ユーザが検索
指示を送ってから辞書検索の結果を見るまでの時間を短
縮し、この結果を読んでいる間に位置検索を進め、ユー
ザを待たせることがないようにしたものである。
3実施例では新たに辞書検索をする単語の場合、第3図
の動作フロー図に示すように文章検索部8で文章中の同
一語(関連語も含む)の位置検索を終わった後に辞書検
索と位置検索の結果を文章表示部1に表示していた。本
実施例では、辞書を検索した結果を検索直後に文章表示
部1に表示し、文章検索部8による同一語の位置検索を
バックグラウンドで実行するようにして、ユーザが検索
指示を送ってから辞書検索の結果を見るまでの時間を短
縮し、この結果を読んでいる間に位置検索を進め、ユー
ザを待たせることがないようにしたものである。
第8図は本実施例の動作を示すフロー図である。各ス
テップは第3図と同じであるが、辞書検索結果がこの検
索終了後、直ちに表示される点が異なっている。
テップは第3図と同じであるが、辞書検索結果がこの検
索終了後、直ちに表示される点が異なっている。
以上の説明から明らかなように、本発明は、辞書引き
した単語につき、その辞書検索結果を格納するのみなら
ず文章中に同一単語が存在する位置情報も記憶し、かつ
表示するので、同一語の辞書引き要求があれば直ちにそ
の単語の辞書内容を表示でき、また同一語が文章に再び
出てきた場合同一語であることが示されるので文章の読
解がスムーズに行われる。また、辞書検索キーと同一の
語がそれ以降の文章中に現れるかどうかを検索する際
に、活用や派生語も同一語とみなすことによって、より
有効に辞書引き結果を利用することができ、派生語等の
学習効果も期待できる。外国語の文章を読んでいる時に
必要な辞書引きは、主に訳語を得るためであるが、辞書
引きを行った位置以降の文章に現れる同一語に訳語を表
示しておくことにより、一度辞書を引けば、その後はス
ムーズに読み進めることができる。更に、同一語の検索
をバックグラウンドで実行させておくことにより、辞書
検索結果をユーザに提示するまでの時間が短縮できる。
した単語につき、その辞書検索結果を格納するのみなら
ず文章中に同一単語が存在する位置情報も記憶し、かつ
表示するので、同一語の辞書引き要求があれば直ちにそ
の単語の辞書内容を表示でき、また同一語が文章に再び
出てきた場合同一語であることが示されるので文章の読
解がスムーズに行われる。また、辞書検索キーと同一の
語がそれ以降の文章中に現れるかどうかを検索する際
に、活用や派生語も同一語とみなすことによって、より
有効に辞書引き結果を利用することができ、派生語等の
学習効果も期待できる。外国語の文章を読んでいる時に
必要な辞書引きは、主に訳語を得るためであるが、辞書
引きを行った位置以降の文章に現れる同一語に訳語を表
示しておくことにより、一度辞書を引けば、その後はス
ムーズに読み進めることができる。更に、同一語の検索
をバックグラウンドで実行させておくことにより、辞書
検索結果をユーザに提示するまでの時間が短縮できる。
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1実施例における文章表示部の表示例を示す
図、第3図は第1実施例の動作フロー図、第4図は第2
実施例のブロック図、第5図は第2実施例の文章表示部
の表示例を示す図、第6図は第2実施例の動作フロー
図、第7図は第3実施例の文章表示部の表示例を示す
図、第8図は第4実施例の動作フロー図である。 図において、 1……文章表示部、2……データ検索指示部、3……同
一語情報格納部、4……同一語情報検索部、5……同一
語判定部、6……辞書データ格納部、7……辞書データ
検索部、8……文章検索部、9……関連語展開部。
第2図は第1実施例における文章表示部の表示例を示す
図、第3図は第1実施例の動作フロー図、第4図は第2
実施例のブロック図、第5図は第2実施例の文章表示部
の表示例を示す図、第6図は第2実施例の動作フロー
図、第7図は第3実施例の文章表示部の表示例を示す
図、第8図は第4実施例の動作フロー図である。 図において、 1……文章表示部、2……データ検索指示部、3……同
一語情報格納部、4……同一語情報検索部、5……同一
語判定部、6……辞書データ格納部、7……辞書データ
検索部、8……文章検索部、9……関連語展開部。
Claims (4)
- 【請求項1】文章を表示する文章表示部(1)と、この
表示された文章の所望の単語の検索を指示するデータ検
索指示部(2)と、辞書検索した単語に関する情報を格
納する同一語情報格納部(3)と、前記データ検索指示
部(2)の指示したデータが前記同一語情報格納部
(3)に格納されているか検索する同一語情報検索部
(4)と、前記データ検索指示部(2)の指示したデー
タが前記同一語情報格納部(3)に格納されているか判
断し格納されているときは、前記同一語情報検索部
(4)に前記同一語情報格納部(3)を検索させその検
索データを前記文章表示部(1)に表示させ、格納され
ていないときは辞書検索指示を出力する同一語判定部
(5)と、辞書データを格納する辞書データ格納部
(6)と、前記辞書検索指示に基づき前記辞書データ格
納部(6)を検索する辞書データ検索部(7)と、この
辞書データ検索部(7)が検索した単語につき、前記文
章表示部(1)に表示される文章中にこの単語と同一の
単語があるかを検索し、この単語の辞書情報とこの単語
およびこの単語と同一単語が前記文章中にある場合その
位置情報を前記同一語情報格納部(3)に格納すると共
に前記文章表示部(1)に表示するようにする文章検索
部(8)とを備えたことを特徴とする文章読解支援装
置。 - 【請求項2】前記辞書データ検索部(7)が辞書検索し
た単語と関連する関連語を出力する関連語展開部(9)
を設け、前記文章検索部(8)がこの関連語も前記辞書
検索した単語と同様に処理することを特徴とする請求項
1記載の文章読解支援装置。 - 【請求項3】前記単語またはこの関連語の辞書情報およ
び位置情報を前記文章表示部(1)に表示される文章の
該当する単語近傍に表示することを特徴とする請求項1
または2記載の文章読解支援装置。 - 【請求項4】前記文章検索部(8)の処理作業をバック
グラウンドで行うようにしたことを特徴とする請求項1
または2記載の文章読解支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262305A JP2893911B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 文章読解支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262305A JP2893911B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 文章読解支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138564A JPH04138564A (ja) | 1992-05-13 |
JP2893911B2 true JP2893911B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=17373940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2262305A Expired - Fee Related JP2893911B2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | 文章読解支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893911B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3841327B2 (ja) * | 1998-02-06 | 2006-11-01 | 日本アイアール株式会社 | マトリックス表示プログラムを記録した記録媒体 |
JP4482489B2 (ja) * | 2005-05-23 | 2010-06-16 | シャープ株式会社 | 電子機器 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP2262305A patent/JP2893911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04138564A (ja) | 1992-05-13 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |