JP2891573B2 - 水平格納式舷梯装置 - Google Patents

水平格納式舷梯装置

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JP2891573B2
JP2891573B2 JP3268241A JP26824191A JP2891573B2 JP 2891573 B2 JP2891573 B2 JP 2891573B2 JP 3268241 A JP3268241 A JP 3268241A JP 26824191 A JP26824191 A JP 26824191A JP 2891573 B2 JP2891573 B2 JP 2891573B2
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    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/14Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of ramps, gangways or outboard ladders ; Pilot lifts

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  • Ladders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水平格納式舷梯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】水平格納式舷梯装置としては、従来、例
えば、図11側面図、図12平面図及び図13
断面図に示すように、上甲板01の舷側に上下1対の竪
ピン状の上部踊場ピン02、02で枢着された上部踊場
03と、これの適宜距離後方の上甲板01の舷側に上下
1対の竪ピン状のダビットピン04、04で枢着された
ダビット05と、上端が水平ピン06、鉛直ピン07で
上部踊場03に枢着され下端部寄りが昇降用鋼索08で
ダビット05に吊られた梯子09とから形成されるもの
が知られている。ここで、実線、鎖線はそれぞれ梯子0
9の使用状態、格納状態を示す。
【0003】しかしながら、このような装置では、下記
のような欠点がある。 (1)梯子09の格納位置と昇降位置との間における水
平平行移動には、舷外への移動、舷内への移動にそれぞ
れ動力を必要とするので、動力機構が複雑で、従ってそ
の価格が割高である。 (2)ダビット05はワイヤスリングを介して梯子09
を懸吊するので、ダビット05の背が高くなり、従って
その価格が割高であるとともに、ダビット05の旋回と
上部踊場03の旋回とが同調しにくく、従って操作が不
便である。 (3)梯子09の昇降、平行移動にはそれぞれ独立した
ウインチを必要とするので、費用が嵩むとともに、その
操作が面倒である。 (4)旋回用ドラム、昇降用ドラムを共通の動力源で選
択的に駆動するためには、各ドラムにそれぞれブレーキ
及びクラッチを必要とするので、ドラムの扱いが繁雑で
連続的な駆動ができず、従って操作が不便である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、旋回用ドラムの動力が
1方向のみで済み、かつダビットが小型で、また上記ダ
ビットと上部踊場との同調旋回が容易で、更に共通動力
源での昇降用ドラム、上記旋回用ドラムの選択的駆動機
構が簡素な、従って経済性及び操作性に優れた水平格納
式舷梯装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の水
平格納式舷梯装置は、自体の先端部において梯子の基端
部を枢支し自体の基端側が甲板上において上部踊場ピン
により枢支され上記自体の先端部が舷側よりも外方に張
出して梯子を昇降させることができる張出位置と同自体
の先端部が舷側よりも内方の位置に置かれる格納位置と
の間で上記上部踊場ピンの周りに自由回動する上部踊場
と、自体の基端部が上記上部踊場の先端部に枢支され同
上部踊場が張出位置に置かれているときには自体の先端
側が同上部踊場の先端部の枢支部の周りに上下方向に昇
降することができ同上部踊場が格納位置に置かれている
ときには上記甲板上の上記舷側よりも内方の位置におい
て同舷側に略平行に格納される梯子と、上記甲板上に配
設され上記梯子の先端側を吊下支持し自体の先端部が舷
側よりも外方に張出して上記梯子を昇降させることがで
きる張出位置と自体の先端部が舷側よりも内方の位置に
置かれる格納位置との間で上記甲板に対し垂直に配設さ
れたダビットピンの周りに最大約90゜以内の角度範囲
で旋回するダビットとを有する水平格納式舷梯装置であ
って、上記ダビットが、上記ダビットピンの周面に形成
され同ダビットが張出位置から格納位置へと旋回する際
には同ダビットを上昇させ同ダビットが格納位置から張
出位置へと旋回する際には同ダビットを下降させる同ダ
ビットピンの周面上の おねじに、上記ダビットの基部に
おいて螺合し、上記ダビットの先端部には、上記梯子の
先端側を支持するヨークの央部が、梯子昇降用索が挿通
する中空の鉛直ピンを介して、鉛直軸線周りに回動自在
に枢支され、上記ダビットの央部には、上記ダビットを
張出位置と格納位置との間で旋回させるための旋回用ド
ラムと上記梯子を昇降させるための昇降用ドラムとがタ
ンデムに配設されたウインチが配設され、上記旋回用ド
ラム及び上記昇降用ドラムが、駆動軸により駆動される
外歯太陽歯車と同外歯太陽歯車に同心の内歯歯車と同外
歯太陽歯車に外接し同内歯歯車に内接しつつ遊星回転を
する遊星歯車とを有する遊星歯車機構を介して駆動さ
れ、上記遊星歯車の公転回転と上記旋回用ドラムの回転
とが連動するように構成されるとともに、同旋回用ドラ
ムには、上記ダビットピンと同心に付設されたコードラ
ントに掛け回された旋回用索が卷回され、上記内歯歯車
の回転と上記昇降用ドラムの回転とが連動するように構
成されるとともに、同昇降用ドラムには、上記ヨークに
配設された滑車に導かれる上記梯子昇降用索が卷回され
ていることを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、下記の作用が行われ
る。 (1)ねじ山を有するおねじ型ダビットピンにダビット
の基部に嵌着されためねじが螺合するので、上記ダビッ
トを格納位置に部分旋回する際にトルクを加えればよ
く、また、上記ダビットを昇降位置に部分旋回する際に
は、上記ダビットの拘束を解くと同ダビットが自重によ
自動的に旋回する。 (2)甲板側から上部踊場ピンまでの距離と同一距離
だけ上記甲板側から内側に配設された上記おねじ型ダ
ビットピンにより基端側が枢着された上記ダビットと、
上記ダビットの端部に昇降用鋼索挿通用の中空鉛直ピ
ンを介して枢着されたヨークとを設けているので、上記
ダビットの部分旋回と上部踊場の部分旋回とが同調し易
く、かつ上記ダビットの背が低くなる。 (3)上記ダビットの央部に配設され上記ダビットの基
部に付設されたコードラントに掛け回わされた旋回用索
が巻回された旋回用ドラムと上記ヨークの滑車に導か
れた昇降用索が巻回された昇降用ドラムとがタンデムに
配設されたウインチと、上記ウインチに組込まれ上記昇
降用ドラムを駆動して梯子を水平位置に引上げたのち上
記旋回用ドラムを駆動して上記梯子を格納位置へ平行移
動する遊星歯車機構とを設けているので、ウインチが1
台で済むとともに上記各ドラムを連続的に駆動できる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図11〜図13と同一の符号はそれぞれ同図と同一
の部材を示し、まず図1正面図〜図4線図におい
て、1は肘板2にダビット05を枢支するため同軸的に
かつ上下に配設された1対のおねじ型ダビットピンで、
これには適宜ピッチhを有するらせん状突条3が突設さ
れている。4はダビット05の基部にそれぞれ付設され
ダビットピン1のらせん状突条3に螺合するらせん溝5
が凹設された固定めねじボス、7はダビット05の基部
上面に付設されたコードラント、αはダビットピン1の
らせん状突条3のリード角、πDはねじの1回転長さで
ある。次に、図5正面図及び図6部分拡大図におい
て、9は梯子09に取付けられた左右1対の滑車、1
0、11はそれぞれヨーク12に枢着された2対の滑車
(図8参照)、13はダビット05に枢着された1対の
滑車、14はヨーク12を回転自在にダビット05に枢
着するとともに、その中心孔に昇降用綱索08が挿通さ
れた中空鉛直ピンである。更に、図7平面図及び図
斜視図において、15はダビット05上に設置され
昇降用ドラム16と旋回用ドラム17とを互いにタンデ
ムに装備したウインチで、中仕切を有する昇降用ドラム
16には昇降用鋼索08の両端がそれぞれ互いに同一方
向に巻回され、旋回用ドラム17にはコードラント7と
ダビット05上に枢着された滑車17a、18に掛け回
された旋回用鋼索19、19aの両端部が互いに逆方向
に巻回されている。そして、図9縦断面図及び図10
横断面図において、20、21はそれぞれウインチベ
ース22の前後端に立設された駆動機、軸受台、23は
前端が駆動機20の出力軸に直結され後端が軸受台21
のベアリング24に軸支された駆動軸、25は駆動軸2
3の後部寄りに嵌着された外歯太陽歯車、26は外歯太
陽歯車25に対称的に歯合するとともに、駆動軸23の
後端部に嵌着された旋回用ドラム17に突設されたピン
に枢支された1対の中心対称の遊星歯車、27は遊星歯
車26、26に歯合する内歯歯車で、昇降用ドラム16
は、駆動軸23の央部に同軸的に枢支されるとともに、
後端が内歯歯車27に固定され、昇降用ドラム16、旋
回用ドラム17、駆動機20〜内歯歯車27が協働して
ウインチ15を形成している。
【0008】このような装置において、図4に示すよう
に、ダビットピン1のらせん状突条3のリード角αを適
宜設定することにより、図7において、昇降用鋼索08
に働く最大張力よりも旋回用鋼索引込側19に働く張力
を大きくしてあるので、舷側に降下した梯子09を格納
するときは、図9及び図10において、駆動軸23を回
転させると、旋回用ドラム17は、旋回用鋼索引込側1
9により昇降用ドラム16の負荷より大きな負荷がかけ
られているので、内歯歯車27と共に昇降用ドラム16
が駆動軸23とは逆方向に回転して梯子09が上昇し、
これが上限に達すると昇降用ドラム16の負荷が旋回用
ドラム17の負荷よりも大きくなるので、旋回用ドラム
17が遊星歯車26と共に駆動軸23と同一方向に回転
し、上限で梯子09が格納台上に格納される。また、格
納台上の梯子09を船側に降下させるときは、駆動軸2
3を逆転すると、大きな負荷のかかっている旋回用ドラ
ム17が先に駆動軸23と同一方向に回転し、部分旋回
振出しが終了すると昇降用ドラム16が反対方向へ回転
し、梯子09が下降する。そして、梯子09の平行移動
の際、格納位置への部分旋回は、旋回ドラム17により
コードラント7に根止めされた旋回用鋼索引込側19を
巻取ることによりダビットピン1、1及び上部踊場ピン
02を中心にして最大約90゜以内の角度範囲で行われ
るとともに、梯子09は上部踊場03、ダビット02に
それぞれ鉛直ピン07、鉛直中空ピン14により枢着さ
れているので、梯子09は平行移動する。また、ダビッ
ト05の格納位置への移動は、旋回用ドラム17でコー
ドラント7に掛け回わされた旋回用鋼索引込側19を巻
取り、ダビット05にトルクを加え、固定めねじボス4
をダビットピン1のらせん状突条3に沿って上昇させる
ことにより行なう。そして、ダビット05の張出位置へ
の移動は、旋回用鋼索引込側19を繰出すことにより、
ダビット05の自重を利用して、めねじボス4をダビッ
トピン1のらせん状突3に沿って下降させることによ
り、最大約90゜以内の角度範囲で自動的に行う。な
お、旋回用ドラム17に巻回された旋回用鋼索引込側1
9及び旋回用鋼索振出側19aは、それぞれ互いに逆方
向に巻回され、旋回用鋼索振出側19aには通常張力が
働くことはなく、補助的な装備である。
【0009】このような実施例の装置によれば、下記効
果が奏せられる。 (1)おねじ型ダビットピンにダビットの基部に嵌着さ
れためねじが螺合するので、上記ダビットを格納位置に
部分旋回する際にトルクを加えればよく、また、上記ダ
ビットを昇降位置に部分旋回する際には、上記ダビット
の拘束を解くとそれが自動的に旋回し、従って複雑な動
力機構を必要とせず、経済性が向上する。 (2)甲板側から上部踊場ピンまでの距離と同一距離
だけ上記甲板側から内側に配設された上記おねじ型ダ
ビットピンに枢着された上記ダビットと、上記ダビット
の端部に昇降用鋼索挿通用の中空鉛直ピンを介して枢着
されたヨークとを設けているので、上記ダビットの部分
旋回と上部踊場の部分旋回とが同調し易く、かつ上記ダ
ビットの背が低くなり、従って操作性及び経済性が向上
する。 (3)上記ダビットの央部に配設され上記ダビットの基
部に付設されたコードラントに掛け回わされた旋回用索
が巻回された旋回用ドラムと上記ヨークの滑車に導かれ
た昇降用索が巻回された昇降用ドラムとがタンデムに配
設されたウインチと、上記ウインチに組込まれ上記昇降
用ドラムを駆動して梯子を水平位置に引上げたのち上記
旋回用ドラムを駆動して上記梯子を格納位置へ平行移動
する遊星歯車機構とを設けているので、ウインチが1台
で済むとともに上記各ドラムを連続的に駆動でき、従っ
て経済性及び操作性が向上する。
【0010】
【発明の効果】要するに本発明の水平格納式舷梯装置に
よれば、自体の先端部において梯子の基端部を枢支し自
体の基端側が甲板上において上部踊場ピンにより枢支さ
れ上記自体の先端部が舷側よりも外方に張出して梯子を
昇降させることができる張出位置と同自体の先端部が舷
側よりも内方の位置に置かれる格納位置との間で上記上
部踊場ピンの周りに自由回動する上部踊場と、自体の基
端部が上記上部踊場の先端部に枢支され同上部踊場が張
出位置に置かれているときには自体の先端側が同上部踊
場の先端部の枢支部の周りに上下方向に昇降することが
でき同上部踊場が格納位置に置かれているときには上記
甲板上の上記舷側よりも内方の位置において同舷側に略
平行に格納される梯子と、上記甲板上に配設され上記梯
子の先端側を吊下支持し自体の先端部が舷側よりも外方
に張出して上記梯子を昇降させることができる張出位置
と自体の先端部が舷側よりも内方の位置に置かれる格納
位置との間で上記甲板に対し垂直に配設されたダビット
ピンの周りに最大約90゜以内の角度範囲で旋回するダ
ビットとを有する水平格納式舷梯装置であって、上記ダ
ビットが、上記ダビットピンの周面に形成され同ダビッ
トが張出位置から格納位置へと旋回する際には同ダビッ
トを上昇させ同ダビットが格納位置から張出位置へと旋
回する際には同ダビットを下降させる同ダビットピンの
周面上のおねじに、上記ダビットの基部において螺合
し、上記ダビットの先端部には、上記梯子の先端側を支
持するヨークの央部が、梯子昇降用索が挿通する中空の
鉛直ピンを介して、鉛直軸線周りに回動自在に枢支さ
れ、上記ダビットの央部には、上記ダビットを張出位置
と格納位置との間で旋回させるための旋回用ドラムと上
記梯子を昇降させるための昇降用ドラムとがタンデムに
配設されたウインチが配設され、上記旋回用ドラム及び
上記昇降用ドラムが、駆動軸により駆動される外歯太陽
歯車と同外歯太陽歯車に同心の内歯歯車と同外歯太陽歯
車に外接し同内歯歯車に内接しつつ遊星回転をする遊星
歯車とを有する遊星歯車機構を介して駆動され、上記遊
星歯車の公転回転と上記旋回用ドラムの回転とが連動す
るように構成さ れるとともに、同旋回用ドラムには、上
記ダビットピンと同心に付設されたコードラントに掛け
回された旋回用索が卷回され、上記内歯歯車の回転と上
記昇降用ドラムの回転とが連動するように構成されると
ともに、同昇降用ドラムには、上記ヨークに配設された
滑車に導かれる上記梯子昇降用索が卷回されていること
により、旋回用ドラムの動力が1方向のみで済み、かつ
ダビットが小型で、また上記ダビットと上部踊場との同
調旋回が容易で、更に共通動力源での昇降用ドラム、上
記旋回用ドラムの駆動機構が簡素な、従って経済性及び
操作性に優れた水平格納式舷梯装置を得るから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す正面図である。
【図2】図1のおねじ型ダビットピンを示す部分拡大側
面図である。
【図3】図2のおねじ型ダビットピンに螺合する固定め
ねじボスを示す縦断面図である。
【図4】図2のダビットピンのらせん状突条の展開図で
ある。
【図5】図1のヨークを示す拡大正面図である。
【図6】図5の6部を示す拡大縦断面図である。
【図7】図1のダビットを示す平面図である。
【図8】図7の装置の昇降用鋼索及び旋回用鋼索のかけ
回し要領を示す斜視図である。
【図9】図7のウインチを示す縦断面図である。
【図10】図9のX−Xに沿った横断面図である。
【図11】従来の水平格納式舷梯装置を示す側面図であ
る。
【図12】図11の平面図である。
【図13】図12のXIII−XIIIに沿った正面図である。
【符号の説明】 1 ダビットピン 2 肘板 3 らせん状突条 4 固定めねじボス 5 らせん溝 7 コードラント 9 滑車 10 滑車 11 滑車 12 ヨーク 13 滑車 14 中空鉛直ピン 15 ウインチ 16 昇降用ドラム 17 旋回用ドラム 17a 滑車 18 滑車 19 旋回用鋼索引込側 19a 旋回用鋼索振出側 20 駆動機 21 軸受台 22 ウインチベース 23 駆動軸 24 ベアリング 25 外歯太陽歯車 26 遊星歯車 27 内歯歯車 01 上甲板 05 ダビット 08 昇降用鋼索 09 梯子 h ピッチ α リード角 πd ねじの一回転長さ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63B 27/14 107 B63B 13/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自体の先端部において梯子の基端部を枢
    支し自体の基端側が甲板上において上部踊場ピンにより
    枢支され上記自体の先端部が舷側よりも外方に張出して
    梯子を昇降させることができる張出位置と同自体の先端
    部が舷側よりも内方の位置に置かれる格納位置との間で
    上記上部踊場ピンの周りに自由回動する上部踊場と、自
    体の基端部が上記上部踊場の先端部に枢支され同上部踊
    場が張出位置に置かれているときには自体の先端側が同
    上部踊場の先端部の枢支部の周りに上下方向に昇降する
    ことができ同上部踊場が格納位置に置かれているときに
    は上記甲板上の上記舷側よりも内方の位置において同舷
    側に略平行に格納される梯子と、上記甲板上に配設され
    上記梯子の先端側を吊下支持し自体の先端部が舷側より
    も外方に張出して上記梯子を昇降させることができる張
    出位置と自体の先端部が舷側よりも内方の位置に置かれ
    る格納位置との間で上記甲板に対し垂直に配設されたダ
    ビットピンの周りに最大約90゜以内の角度範囲で旋回
    するダビットとを有する水平格納式舷梯装置であって、 上記ダビットが、上記ダビットピンの周面に形成され同
    ダビットが張出位置から格納位置へと旋回する際には同
    ダビットを上昇させ同ダビットが格納位置から張出位置
    へと旋回する際には同ダビットを下降させる同ダビット
    ピンの周面上のおねじに、上記ダビットの基部において
    螺合し、 上記ダビットの先端部には、上記梯子の先端側を支持す
    るヨークの央部が、梯子昇降用索が挿通する中空の鉛直
    ピンを介して、鉛直軸線周りに回動自在に枢支され、 上記ダビットの央部には、上記ダビットを張出位置と格
    納位置との間で旋回させるための旋回用ドラムと上記梯
    子を昇降させるための昇降用ドラムとがタンデムに配設
    されたウインチが配設され、 上記旋回用ドラム及び上記昇降用ドラムが、駆動軸によ
    り駆動される外歯太陽歯車と同外歯太陽歯車に同心の内
    歯歯車と同外歯太陽歯車に外接し同内歯歯車に内接しつ
    つ遊星回転をする遊星歯車とを有する遊星歯車機構を介
    して駆動され、 上記遊星歯車の公転回転と上記旋回用ド
    ラムの回転とが連動するように構成されるとともに、同
    旋回用ドラムには、上記ダビットピンと同心に付設され
    たコードラントに掛け回された旋回用索が卷回され、上
    記内歯歯車の回転と上記昇降用ドラムの回転とが連動す
    るように構成されるとともに、同昇降用ドラムには、上
    記ヨークに配設された滑車に導かれる上記梯子昇降用索
    が卷回されていることを特徴とする、水平格納式舷梯装
    置。
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