JP2891428B2 - キノコ類の包装方法及びその包装用フィルム - Google Patents
キノコ類の包装方法及びその包装用フィルムInfo
- Publication number
- JP2891428B2 JP2891428B2 JP2155239A JP15523990A JP2891428B2 JP 2891428 B2 JP2891428 B2 JP 2891428B2 JP 2155239 A JP2155239 A JP 2155239A JP 15523990 A JP15523990 A JP 15523990A JP 2891428 B2 JP2891428 B2 JP 2891428B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- mushrooms
- packaging
- transmission rate
- surfactant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Packages (AREA)
Description
法及びその方法に用いる包装用フイルムに関する。
者までの輸送および販売のための包装としては、産地で
適当な量に小分けしてトレー等の小容器に入れ、薄肉透
明フイルムで包装した個包装とし、それを更にダンボー
ル箱に詰めて消費地に輸送し、消費地まで例えばスーパ
ーマーケットで個包装をサンボール箱から取り出し、そ
のまま店頭に並べて販売する。個包装に使用する薄肉透
明フイルムとしては、一般にPVCストレッチフイルムが
使用されている。
ムの呼吸および水分蒸散を抑制し鮮度低下を抑えること
であるが、現状の包装フイルムは必ずしも充分であると
は言えない。更に他の目的の一つは、輸送および取り扱
い時に生マッシュルームが個包装のなかで揺れ動いて傷
が付くのを防止することである。この目的のために包装
はタイトに行われ、包装用フイルムと生マッシュルーム
とは必ずその一部が接触することになるが、ここに大き
な問題がある。その問題とは生マッシュルームのフイル
ムと接触した周辺が環状に褐色に変色し(以下リング褐
色と言う)、商品価値が大巾に低下してしまうことであ
る。
鮮度以下およびリング褐色が輸送および販売の過程で起
こらないようにするため、キノコ類の包装用フイルムは
どうあるべきか鋭意研究を行い、以下に示す本発明を完
成するに至った。
漬物類を上面が開放された容器に入れ、薄肉透明フイル
ムで包装する際に、水蒸気透過速度が20〜500g/m2・24h
r(38℃)であり、酸素ガス透過速度が2,000〜30,000ml
/m2・24hr・atm(23℃)の薄肉透明フイルムを使用する
とともに、該フイルムがキノコ類等と接触する少なくと
もその界面に、炭素数14〜22の飽和脂肪酸とポリオール
のエステルを主体とする界面活性剤を介在させることを
特徴とするキノコ類等の包装方法、並びにその方法に用
いる包装用フイルムである。
フイルム、LLDPEフイルム、VLDPEフイルム、結晶性1,2
ポリブタジエンフイルム、EVAフイルム、エチレン−ア
クリル酸誘導体共重合体フイルム、PVCフイルム、OPSフ
イルム等、あるいはこれらの積層された多層フイルム
で、それぞれ無延伸あるいは1軸または2軸に延伸され
るものである。フイルムの厚さは、水蒸気透過速度と酸
素ガス透過速度が適正な値となるように選ぶことが重要
であり、また一定以上の機械的強度を持つことも必要で
あって、一般に5〜30μが適当である。
0g/m2・24hr(38℃)であることが必要である。好まし
くは20〜150g/m2・24hr(38℃)である。水蒸気透過速
度20g/m2・24hr(38℃)より小さいと包装内部に蒸散し
た水分が凝縮してたまり、腐れを生じ易いとともにリン
グ褐変も発生する。水蒸気透過速度が500g/m2・24hr(3
8℃)を越えると、内容物の目減り乾燥によって鮮度低
下を生じる。また、該フイルムの酸素ガス透過速度は、
2,000〜30,000ml/m2・24hr・atm(23℃)であることが
必要である。好ましくは、8,000〜30,000ml/m2・24hr・
atm(23℃)である。酸素ガス透過速度が2,000ml/m2・2
4hr・atm(23℃)より小さいとムレが発生する。酸素ガ
ス透過速度が30,000ml/m2・24hr・atm(23℃)より大き
いとリング褐変および鮮度低下が発生する。本発明に用
いる界面活性剤は、炭素数14〜22の飽和脂肪酸とポリオ
ールのエステルを主体とする界面活性剤である。使用さ
れるポリオールとしては例えば、グルセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン以上のポリグリセリン類、ソルビ
タン、ソルビトール、蔗糖等の糖類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコールおよびこれらの縮合体、エチ
レンオキサイド付加糖類等が挙げられる。C14〜C22の飽
和脂肪酸とする理由はリング状褐変を防止すると共に防
曇の持続性を良くするためである。すなわち、飽和脂肪
酸であっても、C14未満のもの例えばラウリン酸はリン
グ状褐変が発生する他防曇の持続性に乏しい。また、オ
レイン酸とかリノレイン酸のような不飽和脂肪酸はC14
〜C22の範囲のものでもリング状褐変が発生する他、防
曇の持続性も充分でない。更にC22を越す脂肪酸は入手
が困難で実用性がなく、これらの脂肪酸からなる界面活
性剤は本発明に適しない。
チン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸
等、及びこれらの混合脂肪酸である。炭素数14〜22の飽
和脂肪酸には一定範囲以下の炭素数14〜22の不飽和脂肪
酸あるいは炭素数13以下の脂肪酸が含まれていてもよ
く、加工性、透明性、防曇性の早期発現等の点から炭素
数14〜22の飽和脂肪酸エステルと炭素数14〜22の不飽和
脂肪酸エステル・炭素数13以下の脂肪酸エステル等から
選ばれる少なくとも1種の脂肪酸エステルとの比率は40
〜100:60〜0が好ましく、この比率は50〜80:50〜20が
更に好ましい。
介在させる方法としては、フイルム製造時に原料となる
樹脂に界面活性剤を混練しておき、フイルム表面に該界
面活性剤をブリードさせる方法、あるいはフイルム表面
に界面活性剤を塗布する方法等が適宜用いられる。
量はフイルム1m2あたり0.01〜0.2gが適当であり、0.01
gより少ないと防曇性が不足し、0.2より多いとフイルム
がべとついたり、透明性が低下したりする。
発明はこれらの例によって限定されるものではない。な
お、キノコ類の保存テストによる評価方法および判定基
準は以下のとうりである。
との接触部周囲を肉眼観察し、リング状の褐変の有無に
より判定した。
もの (2)防曇性 包装してから24時間後に包装フイルムのパック内面側
水滴付着状態を観察して判定した。
ているもの (3)持続防曇性 包装してから96時間後における防曇性であり、判定基
準は(2)におけると同じである。
72時間後の重量減少率で評価した。
る。
いで判定した。
るまでの日数により判定した。
ルアルコール溶液を、第2表のB−1に示すフイルムの
表面に9g/m2(wet)コーティングした後、乾燥し、包装
試験を行った。長さ180mm、巾100mm、深さ20mmのPSPト
レーに、菌傘の直径30〜40mmの新鮮な白色系生マッシュ
ルーム(足を切り取ったもの)を菌傘が上になるように
して7〜8個ずつ並べて、フイルムのコート面が生マッ
シュルームに接するように包装した。これを各フイルム
につきそれぞれ10パックずつ、20℃、湿度50%の恒温恒
湿槽中に保存した。その評価結果を第3表に示す。本発
明の界面活性剤をコーティングしたフイルムで包装した
ものはリング褐変が生じなかったが、それ以外の界面活
性剤をコーティングしたフイルムは全て褐変が発生し
た。また界面活性剤としてA−6およびA−7を使用し
たものは持続防曇性が若干不良であった。目減り、ムレ
臭、腐敗については、全てのサンプルで問題はなかっ
た。
アルコール溶液を、第2表のB−2〜10に示すフイルム
の表面に実施例1と同様にコーティングし、生マッシュ
ルームの包装保存試験を行った。その評価結果を第4表
に示す。水蒸気透過速度および酸素ガス透過速度が本発
明の範囲にある実施例6〜10については、リング褐変、
防曇性、持続防曇性、目減り、ムレ臭、腐敗とも問題な
く、良好な結果を示した。水蒸気透過速度が小さい比較
例6はリング褐変と腐敗が発生した。酸素ガス透過速度
が大きい比較例7はリング褐変が発生した。水蒸気透過
速度が大きい比較例8は目減りが大きかった。酸素ガス
透過速度の小さい比較例9はムレ臭および腐敗が発生し
た。
第1表のA−2とA−6の混合物、またはA−3とA−
8の混合物に実施例1と同様にイソプロピルアルコール
に溶かしてコーティングし、該フイルムを用いてマッシ
ュルームの保存試験を行った。その結果を第5表に示
す。炭素数14〜22の飽和脂肪酸エステルと炭素数14〜22
の不飽和脂肪酸エステル・炭素数13以下の脂肪酸エステ
ルから選ばれる少なくとも1種の脂肪酸エステルとの比
率が40〜100:60〜0の場合はリング褐変が発生しなかっ
たが、炭素数14〜22の不飽和脂肪酸エステル・炭素数13
以下の脂肪酸エステルから選ばれる少なくとも1種の脂
肪酸エステルとの上記比率が60wt%を越えるとリング褐
変が発生した。また上記比率が50〜80:50〜20の時、防
曇性と持続防曇性のバランスが特に良かった。
剤として第1表のA−1とA−6の50:50混合物の各種
濃度のイソプロピルアルコール溶液をコーティングし、
フイルム表面に存在する界面活性剤の量を変化させたサ
ンプルを用い、実施例1と同様に生マッシュルームを包
装し、保存試験を行い、防曇性と持続防曇性を調べた。
その結果を表6に示す。なお、表面ベトつき及び透明性
は、手触り及び目視観察にて判定した。
構成比率が10/35/10/35/10である厚さ10μの5層フイル
ムを下記処方にて作成した。表面層としてはVAc:15重量
%のEVAに界面活性剤を全層基準で0.2重量%添加して40
mmφ押出機で押出し、中間層としては上記EVA 70%,MFR
=3のPP 15%,ポリオレフィン系エラストマー(タフ
マーP)15%の混合樹脂に界面活性剤を全層基準で0.6
重量%添加して50mmφ押出機で押出し、芯層としてはPP
70%,ポリブテン30%の混合樹脂を40mmφ押出機で押
出して、5層サーキュラーダイを用いて50μのパリソン
を製造し、これを45℃に加熱して縦2倍、横2.5倍に延
伸し、10μのフイルムを得た。これを25℃で2日間エー
ジングした後、実施例1と同様にしてマッシュルームの
包装保存試験を行った。第7表に界面活性剤の処方およ
び試験結果を示す。いずれの例もリング褐変の発生はな
く、防曇性、持続防曇性とも良好であり、目減り、ムレ
臭、腐敗も起こらなかった。このように界面活性剤を原
料樹脂に混練押出することにより、コーティングする場
合のように別工程が必要なく、溶剤を使用する必要もな
い。また界面活性剤を混合して用いることにより、炭素
数14〜22の飽和脂肪酸エステル単独使用の場合よりも融
点が低くなり、製造工程が簡略化されるほか、フイルム
の透明性、滑り性を良くすることが出来るので、極めて
好都合である。
気のコントロールが可能となり鮮度保持が効果的に行え
るとともに、マッシュルームにおいては従来商品価値を
低下させる大きな原因であったリング褐変を防止するこ
とができる。また本発明に用いる薄肉透明のフイルム
は、防曇性にも優れており、マッシュルーム以外のキノ
コ類、例えば、生椎茸、しめじ、まいたけ等の産地から
消費者までの輸送および販売のための包装方法としても
最適の方法である。
野菜類、果実類、漬物類、その他の用途に使用してもよ
く、限定されるものではない。
発生したリング褐変の状況を示した平面図である。 1はトレー、2は生マッシュルーム、3はフイルム、4
はリング褐変部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】キノコ類、生鮮野菜類、果樹類又は漬物類
を上面が開放された容器に入れ、薄肉透明フィルムで包
装する際に、水蒸気透過速度が20〜500g/m2・24hr(38
℃)であり、酸素ガス透過速度が2,000〜30,000ml/m2・
24hr・atm(23℃)の薄肉透明フィルムを使用するとと
もに、該フィルムがキノコ類等と接触する少なくともそ
の界面に、炭素数14〜22の飽和脂肪酸とポリオールのエ
ステルを主体とする界面活性剤を介在させることを特徴
とするキノコ類等の包装方法。 - 【請求項2】キノコ類、生鮮野菜類、果樹類又は漬物類
の包装用フィルムであって、水蒸気透過速度が20〜500g
/m2・24hr(38℃)であり、炭素ガス透過速度が2,000〜
30,000ml/m2・24hr・atm(23℃)の薄肉透明フィルムで
あり、その表面に炭素数14〜22の飽和脂肪酸とポリオー
ルのエステルを主体とする界面活性剤を存在せしめたこ
とを特徴とするキノコ類等の包装用フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155239A JP2891428B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キノコ類の包装方法及びその包装用フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155239A JP2891428B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キノコ類の包装方法及びその包装用フィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0457763A JPH0457763A (ja) | 1992-02-25 |
JP2891428B2 true JP2891428B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=15601580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155239A Expired - Lifetime JP2891428B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | キノコ類の包装方法及びその包装用フィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2891428B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3178692B2 (ja) * | 1994-03-22 | 2001-06-25 | 三井化学株式会社 | 食品包装用フィルム |
JP2002037347A (ja) * | 2000-05-16 | 2002-02-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | シメジ鮮度保持包装体 |
ITRM20120628A1 (it) * | 2012-12-11 | 2014-06-12 | Urbani Tartufi S R L | Metodo per incrementare la vita commerciale dei tartufi freschi. |
JP7251108B2 (ja) * | 2018-11-12 | 2023-04-04 | 住友ベークライト株式会社 | 青果物入り包装体、及び青果物の鮮度保持方法 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2155239A patent/JP2891428B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0457763A (ja) | 1992-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4876146A (en) | Anti-fogging multilayered film and bag produced therefrom for packaging vegetables and fruits | |
CN104262744A (zh) | 一种果蔬保鲜包装薄膜 | |
JP2891428B2 (ja) | キノコ類の包装方法及びその包装用フィルム | |
US5744205A (en) | Semi-sealed or sealed package for preserving produce composed of resin covered paper | |
JPH0323332B2 (ja) | ||
JP3090361B2 (ja) | きのこ入り包装体 | |
JP2849586B2 (ja) | 青果物鮮度保持用合成樹脂フィルム及び鮮度保持方法 | |
Hruschka et al. | Storage and shelf life of packaged blueberries | |
JPH0698675A (ja) | きのこ用包装体 | |
JPH082241B2 (ja) | 青果物鮮度保持包装材と包装方法および包装体 | |
JPS6120254B2 (ja) | ||
JP2002037347A (ja) | シメジ鮮度保持包装体 | |
JP2504414B2 (ja) | 防曇性複層フイルム | |
JPH0228309B2 (ja) | ||
JP3264856B2 (ja) | スダチの包装体及びその保存方法 | |
JPH01171434A (ja) | エノキダケの鮮度保持方法 | |
JPH0549392A (ja) | 青果物生鮮保存方法と保存容器 | |
JP2001340050A (ja) | シイタケ鮮度保持包装体 | |
JP3865522B2 (ja) | バナナの保存方法 | |
JP3154441B2 (ja) | バナナ入り包装体 | |
JP3117546B2 (ja) | マッシュルーム入り包装体 | |
JPH0811036B2 (ja) | 生理作用の激しい青果物の包装袋 | |
JP2001149004A (ja) | 青果物鮮度保持用包装体 | |
JPH0228308B2 (ja) | Aokudamononohozonhoho | |
JP3117558B2 (ja) | ブロッコリー入り包装体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080226 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226 Year of fee payment: 10 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100226 Year of fee payment: 11 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110226 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110226 Year of fee payment: 12 |