JP2890212B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
- Publication number
- JP2890212B2 JP2890212B2 JP3029469A JP2946991A JP2890212B2 JP 2890212 B2 JP2890212 B2 JP 2890212B2 JP 3029469 A JP3029469 A JP 3029469A JP 2946991 A JP2946991 A JP 2946991A JP 2890212 B2 JP2890212 B2 JP 2890212B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- extract
- mangosteen
- rambutan
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な化粧料に関する
ものである。さらに詳しくは、マンゴスチンあるいはラ
ンブータンの果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有
せしめた、安定性の高い美白作用及び抗炎症作用を持つ
化粧料に関するものである。
ものである。さらに詳しくは、マンゴスチンあるいはラ
ンブータンの果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有
せしめた、安定性の高い美白作用及び抗炎症作用を持つ
化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】皮膚のしみ、そばかすなどの発生機構に
ついては不明な点もあるが、一般には、ホルモンの異常
や日光からの紫外線の刺激が原因となってメラニン色素
が形成され、これが皮膚内に異常沈着するものと考えら
れている。この様な、しみやそばかすの治療には、皮膚
内に存在するチロジナ−ゼ活性を阻害してメラニン生成
を抑制する物質、例えば、ビタミンCを大量に投与する
方法、グルタチオンを軟膏、クリ−ム、ロ−ションなど
の形態にして局所に塗布する方法などがとられている。
また、欧米ではハイドロキノン製剤が医薬品として用い
られている。
ついては不明な点もあるが、一般には、ホルモンの異常
や日光からの紫外線の刺激が原因となってメラニン色素
が形成され、これが皮膚内に異常沈着するものと考えら
れている。この様な、しみやそばかすの治療には、皮膚
内に存在するチロジナ−ゼ活性を阻害してメラニン生成
を抑制する物質、例えば、ビタミンCを大量に投与する
方法、グルタチオンを軟膏、クリ−ム、ロ−ションなど
の形態にして局所に塗布する方法などがとられている。
また、欧米ではハイドロキノン製剤が医薬品として用い
られている。
【0003】また、さまざまな皮膚刺激、例えば、紫外
線の作用により皮膚は炎症を起こすが、これらの炎症を
抑制するものが、抗炎症剤であり、化粧料用成分として
は、アロエ、ヘチマ等の植物抽出物、グリチルリチン、
亜鉛華等が用いられている。
線の作用により皮膚は炎症を起こすが、これらの炎症を
抑制するものが、抗炎症剤であり、化粧料用成分として
は、アロエ、ヘチマ等の植物抽出物、グリチルリチン、
亜鉛華等が用いられている。
【0004】本発明に係る、マンゴスチンあるいはラン
ブータンの一般的な利用方法としては、主として果実を
食品として用いられているが、化粧料として用いられて
いる実績はない。
ブータンの一般的な利用方法としては、主として果実を
食品として用いられているが、化粧料として用いられて
いる実績はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ビタミンC類は、熱、
光に対し経時的安定性が悪く、特に、水分を含む系で変
色、変臭の原因となる。一方、ハイドロキノン系は皮膚
刺激、アレルギー性等の安全性に問題があるため、使用
が制限されている。また、空気酸化されやすいため安定
性の面においても問題がある。グルタチオン、システイ
ン等のチオ−ル系化合物は異臭が強い上、酸化されやす
く効果も緩慢である。また、2−メルカプトエチルアミ
ン塩、N−(2−メルカプトエチル)ジメチルアミン塩
等は、黒色モルモットの皮膚を脱色することが知られて
いるが、脱色後に白班が生じやすいので、一般には使用
されていない。
光に対し経時的安定性が悪く、特に、水分を含む系で変
色、変臭の原因となる。一方、ハイドロキノン系は皮膚
刺激、アレルギー性等の安全性に問題があるため、使用
が制限されている。また、空気酸化されやすいため安定
性の面においても問題がある。グルタチオン、システイ
ン等のチオ−ル系化合物は異臭が強い上、酸化されやす
く効果も緩慢である。また、2−メルカプトエチルアミ
ン塩、N−(2−メルカプトエチル)ジメチルアミン塩
等は、黒色モルモットの皮膚を脱色することが知られて
いるが、脱色後に白班が生じやすいので、一般には使用
されていない。
【0006】一方、美白作用、抗炎症作用を有する成分
は前記のごとく様々なものがあるが、それらの効果を合
わせもつ化粧料を製造するためには、それらの複数の成
分をそれぞれ添加するしかなく、製品の安定性等留意し
なければならない点が多い。
は前記のごとく様々なものがあるが、それらの効果を合
わせもつ化粧料を製造するためには、それらの複数の成
分をそれぞれ添加するしかなく、製品の安定性等留意し
なければならない点が多い。
【0007】本発明者らは、かかる状況を鑑み、鋭意研
究を重ねた結果、マンゴスチンあるいはランブータンの
果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有する化粧料
が、安定性の高い美白作用および抗炎症作用を発揮する
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。
究を重ねた結果、マンゴスチンあるいはランブータンの
果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有する化粧料
が、安定性の高い美白作用および抗炎症作用を発揮する
ことを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は、マンゴスチンあ
るいはランブータンの果皮の水溶性抽出物を有効成分と
して含有する化粧料である。
るいはランブータンの果皮の水溶性抽出物を有効成分と
して含有する化粧料である。
【0009】本発明で使用するマンゴスチンとは、オト
ギリソウ科、マンゴスチンで、学名をGarcinia mangost
ana L.といい、ランブータンとは、ムクロジ科、ランブ
ータンで、学名をNephelium lappaceum L.といい、(い
ずれも参考文献;朝日百科、世界の植物,朝日新聞社、
1980)、例えば、いずれも熱帯アジア各地の栽培品を用
いることが出来る。
ギリソウ科、マンゴスチンで、学名をGarcinia mangost
ana L.といい、ランブータンとは、ムクロジ科、ランブ
ータンで、学名をNephelium lappaceum L.といい、(い
ずれも参考文献;朝日百科、世界の植物,朝日新聞社、
1980)、例えば、いずれも熱帯アジア各地の栽培品を用
いることが出来る。
【0010】本発明で使用するマンゴスチンあるいはラ
ンブータンの果皮の水溶性抽出物とは、植物体の果皮を
水溶性溶媒で抽出した物であって、例えば、水、アルコ
−ル類(メタノ−ル、エタノ−ル、1,3−ブチレング
リコール、プロピレングリコール等)、アセトンなどの
溶媒が挙げられる。これらの水溶性溶媒の1種または2
種以上の混合溶媒を用いて抽出したものであっても良
い。また、加熱抽出したものであっても良いし、常温抽
出したものであっても良い。必要に応じて、濃縮あるい
は希釈して化粧品原料として用いることが出来る。
ンブータンの果皮の水溶性抽出物とは、植物体の果皮を
水溶性溶媒で抽出した物であって、例えば、水、アルコ
−ル類(メタノ−ル、エタノ−ル、1,3−ブチレング
リコール、プロピレングリコール等)、アセトンなどの
溶媒が挙げられる。これらの水溶性溶媒の1種または2
種以上の混合溶媒を用いて抽出したものであっても良
い。また、加熱抽出したものであっても良いし、常温抽
出したものであっても良い。必要に応じて、濃縮あるい
は希釈して化粧品原料として用いることが出来る。
【0011】本発明の化粧料には、マンゴスチンあるい
はランブータンの果皮の水溶性抽出物の効果を損なわな
い範囲内で、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、
アルコ−ル類、エステル類、金属石鹸、界面活性剤など
を原料として配合することが出来る。
はランブータンの果皮の水溶性抽出物の効果を損なわな
い範囲内で、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、
アルコ−ル類、エステル類、金属石鹸、界面活性剤など
を原料として配合することが出来る。
【0012】これらの基材を原料として製造される化粧
料としては、例えば、化粧水、クリ−ム、乳液、シャン
プ−、ファンデ−ション、リップクリ−ム、口紅などが
挙げられる。
料としては、例えば、化粧水、クリ−ム、乳液、シャン
プ−、ファンデ−ション、リップクリ−ム、口紅などが
挙げられる。
【0013】本発明の化粧料に用いるマンゴスチンある
いはランブータンの果皮の水溶性抽出物の使用量は、溶
媒を留去して得られた固形分として、化粧料全体に対し
て0.01〜10重量%、好ましくは、0.1〜5.0
重量%配合するのが適当である。0.01重量%未満で
は十分な効果が望めず、10重量%を越えて配合しても
効果の増強がなく不経済である。
いはランブータンの果皮の水溶性抽出物の使用量は、溶
媒を留去して得られた固形分として、化粧料全体に対し
て0.01〜10重量%、好ましくは、0.1〜5.0
重量%配合するのが適当である。0.01重量%未満で
は十分な効果が望めず、10重量%を越えて配合しても
効果の増強がなく不経済である。
【0014】また、添加の方法については、予め加えて
おいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考え
て、適宜選択すれば良い。
おいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考え
て、適宜選択すれば良い。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に
説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。なお、実施例に示す部とは重量部を、%とは重量
%を示す。
説明するが、本発明は何らこれらに限定されるものでは
ない。なお、実施例に示す部とは重量部を、%とは重量
%を示す。
【0016】実施例−1 マンゴスチンの果皮50gを細断し、水500mlで2時
間ずつ2回加熱抽出し、さらに真空凍結乾燥により濃縮
することにより抽出物7g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
間ずつ2回加熱抽出し、さらに真空凍結乾燥により濃縮
することにより抽出物7g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
【0017】実施例−2 乾燥したマンゴスチンの果皮20gを粉砕し、水−エタ
ノ−ル混液(1:1)600mlで5時間加熱抽出して、
さらに濃縮することにより抽出物15g(50%の固形
物を含む)を得た。
ノ−ル混液(1:1)600mlで5時間加熱抽出して、
さらに濃縮することにより抽出物15g(50%の固形
物を含む)を得た。
【0018】実施例−3 乾燥したマンゴスチンの果皮60gを粉砕し、エタノ−
ル300mlを加え、常温で1カ月放置する。さらに濃縮
することにより抽出物12g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
ル300mlを加え、常温で1カ月放置する。さらに濃縮
することにより抽出物12g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
【0019】実施例−4 乾燥したマンゴスチンの果皮50gを粉砕し、1,3−
ブチレンクグリコール600mlで2時間ずつ2回加熱抽
出し、さらに濃縮することにより抽出物15g(20%
の固形物を含む)を得た。
ブチレンクグリコール600mlで2時間ずつ2回加熱抽
出し、さらに濃縮することにより抽出物15g(20%
の固形物を含む)を得た。
【0020】実施例−5 ランブータンの果皮50gを細断し、水500mlで2時
間ずつ2回加熱抽出し、さらに真空凍結乾燥により濃縮
することにより抽出物6g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
間ずつ2回加熱抽出し、さらに真空凍結乾燥により濃縮
することにより抽出物6g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
【0021】実施例−6 乾燥したランブータンの果皮20gを粉砕し、水−エタ
ノ−ル混液(1:1)600mlで5時間加熱抽出して、
さらに濃縮することにより抽出物14g(50%の固形
物を含む)を得た。
ノ−ル混液(1:1)600mlで5時間加熱抽出して、
さらに濃縮することにより抽出物14g(50%の固形
物を含む)を得た。
【0022】実施例−7 乾燥したランブータンの果皮60gを粉砕し、エタノ−
ル300mlを加え、常温で1カ月放置する。さらに濃縮
することにより抽出物15g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
ル300mlを加え、常温で1カ月放置する。さらに濃縮
することにより抽出物15g(99%以上の固形物を含
む)を得た。
【0023】実施例−8 乾燥したランブータンの果皮50gを粉砕し、1,3−
ブチレングリコール600mlで2時間ずつ2回加熱抽出
し、さらに濃縮することにより抽出物16g(20%の
固形物を含む)を得た。
ブチレングリコール600mlで2時間ずつ2回加熱抽出
し、さらに濃縮することにより抽出物16g(20%の
固形物を含む)を得た。
【0024】 実施例−9 化粧水 (1)マンゴスチンの果皮の熱水抽出物 (固形物として99%) 5.0 部 (2)香料 適 量 (3)グリセリン 2.0 (4)エチルアルコ−ル 7.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.05 (6)ポリオキオシエチレン(20) ラウリルエ−テル 0.5 (7)クエン酸 0.01 (8)クエン酸ナトリウム 0.1 (9)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(5)を混合して溶解し、別に成分
(1)、(6)〜(9)を混合して溶解する。ついで両
者を混合し、No.5Cのろ紙でろ過する。
(1)、(6)〜(9)を混合して溶解する。ついで両
者を混合し、No.5Cのろ紙でろ過する。
【0025】実施例−10 クリーム (1)マンゴスチンの果皮の熱水抽出物 (固形物として99%) 2.0 部 (2)スクワラン 5.5 (3)オリーブ油 3.0 (4)ステアリン酸 2.0 (5)ミツロウ 2.0 (6)ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5 (7)ポリオキシエチレン(20) セチルエーテル 3.0 (8)ベヘニルアルコール 1.5 (9)グリセリンモノステアレート 2.5 (10)1,3−ブチレングリコール 8.5 (11)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (12)パラオキシ安息香酸エチル 0.05 (13)香料 適 量 (14)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(9)を加熱溶解して混合し、70℃に保
ち油相とする。成分(1)、(10)〜(12)を成分
(14)に加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とす
る。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化し、成分(1
3)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷却する。
ち油相とする。成分(1)、(10)〜(12)を成分
(14)に加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とす
る。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化し、成分(1
3)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷却する。
【0026】実施例−11 乳液 (1)マンゴスチンの果皮のエタノール抽出物 (固形分として99%) 1.0 部 (2)スクワラン 5.0 (3)オリーブ油 5.0 (4)ホホバ油 5.0 (5)セチルアルコール 1.5 (6)グリセリンモノステアレート 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20) セチルエーテル 3.0 (8)ポリオキシエチレン(20) ソルビタンモノオレエート 2.0 (9)ジプロピレングリコール 1.0 (10)グリセリン 2.0 (11)香料 適 量 (12)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (13)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(8)を加熱溶解して混合し、70℃に
保ち油相とする。成分(1)、(9)、(10)、(1
2)を成分(13)に加熱溶解して混合し、75℃に保
ち水相とする。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化
し、成分(11)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷
却する。
保ち油相とする。成分(1)、(9)、(10)、(1
2)を成分(13)に加熱溶解して混合し、75℃に保
ち水相とする。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化
し、成分(11)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷
却する。
【0027】実施例−12 パック (1)マンゴスチンの果皮の1,3−ブチレン グリコール抽出物(固形物として20%) 3.0 部 (2)グリセリン 4.5 (3)1,3−ブチレングリコール 5.0 (4)ポリオキシエチレン(20) ラウリルエーテル 0.5 (5)カルボキシメチルセルロース 3.0 (6)エチルアルコール 5.0 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (8)香料 適 量 (9)精製水にて全量を100とする 成分(1)〜(8)を(9)に60℃で溶解し、30℃
まで攪拌しながら冷却する。
まで攪拌しながら冷却する。
【0028】実施例−13 化粧水 (1)ランブータンの果皮の熱水抽出物 (固形物として99%) 5.0 部 (2)香料 適 量 (3)グリセリン 2.0 (4)エチルアルコ−ル 7.0 (5)パラオキシ安息香酸メチル 0.05 (6)ポリオキオシエチレン(20) ラウリルエ−テル 0.5 (7)クエン酸 0.01 (8)クエン酸ナトリウム 0.1 (9)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(5)を混合して溶解し、別に成分
(1)、(6)〜(9)を混合して溶解する。ついで両
者を混合し、No.5Cのろ紙でろ過する。
(1)、(6)〜(9)を混合して溶解する。ついで両
者を混合し、No.5Cのろ紙でろ過する。
【0029】実施例−14 クリーム (1)ランブータンの果皮の熱水抽出物 (固形物として99%) 2.0 部 (2)スクワラン 5.5 (3)オリーブ油 3.0 (4)ステアリン酸 2.0 (5)ミツロウ 2.0 (6)ミリスチン酸オクチルドデシル 3.5 (7)ポリオキシエチレン(20) セチルエーテル 3.0 (8)ベヘニルアルコール 1.5 (9)グリセリンモノステアレート 2.5 (10)1,3−ブチレングリコール 8.5 (11)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (12)パラオキシ安息香酸エチル 0.05 (13)香料 適 量 (14)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(9)を加熱溶解して混合し、70℃に保
ち油相とする。成分(1)、(10)〜(12)を成分
(14)に加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とす
る。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化し、成分(13)
を加えて、攪拌しながら30℃まで冷却する。
ち油相とする。成分(1)、(10)〜(12)を成分
(14)に加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とす
る。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化し、成分(13)
を加えて、攪拌しながら30℃まで冷却する。
【0030】実施例−15 乳液 (1)ランブータンの果皮のエタノール抽出物 (固形分として99%) 1.0 部 (2)スクワラン 5.0 (3)オリーブ油 5.0 (4)ホホバ油 5.0 (5)セチルアルコール 1.5 (6)グリセリンモノステアレート 2.0 (7)ポリオキシエチレン(20) セチルエーテル 3.0 (8)ポリオキシエチレン(20) ソルビタンモノオレエート 2.0 (9)ジプロピレングリコール 1.0 (10)グリセリン 2.0 (11)香料 適 量 (12)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (13)精製水にて全量を100とする 成分(2)〜(8)を加熱溶解して混合し、70℃に
保ち油相とする。成分(1)、(9)、(10)、(1
2)を成分(13)に加熱溶解して混合し、75℃に保
ち水相とする。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化
し、成分(11)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷
却する。
保ち油相とする。成分(1)、(9)、(10)、(1
2)を成分(13)に加熱溶解して混合し、75℃に保
ち水相とする。攪拌しながら油相に水相を加えて乳化
し、成分(11)を加えて、攪拌しながら30℃まで冷
却する。
【0031】実施例−16 パック (1)ランブータンの果皮の1,3−ブチレン グリコール抽出物(固形物として20%) 3.0 部 (2)グリセリン 4.5 (3)1,3−ブチレングリコール 5.0 (4)ポリオキシエチレン(20) ラウリルエーテル 0.5 (5)カルボキシメチルセルロース 3.0 (6)エチルアルコール 5.0 (7)パラオキシ安息香酸メチル 0.2 (8)香料 適 量 (9)精製水にて全量を100とする 成分(1)〜(8)を(9)に60℃で溶解し、30℃
まで攪拌しながら冷却する。
まで攪拌しながら冷却する。
【0032】
【発明の効果】本発明のマンゴスチンあるいはランブー
タンの果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有せしめ
た化粧料は、安定性の高い美白作用、抗炎症作用をあわ
せ持ち、かつ安全性においても好ましいものである。以
下、実験例を挙げて本発明の効果を説明する。
タンの果皮の水溶性抽出物を有効成分として含有せしめ
た化粧料は、安定性の高い美白作用、抗炎症作用をあわ
せ持ち、かつ安全性においても好ましいものである。以
下、実験例を挙げて本発明の効果を説明する。
【0033】[実験例] 有効性試験例1 美白作用 チロジナーゼ活性阻害作用を調べるため、試料の0.1
5%水溶液について37℃、2週間の保温処理をする前
後のチロジナーゼ活性阻害力を測定した。比較例とし
て、従来より化粧品原料として用いられているアスコル
ビン酸およびヘチマ水を同様に試験した。なお、試料は
実施例−1および実施例−5で得られた抽出物を用い
た。
5%水溶液について37℃、2週間の保温処理をする前
後のチロジナーゼ活性阻害力を測定した。比較例とし
て、従来より化粧品原料として用いられているアスコル
ビン酸およびヘチマ水を同様に試験した。なお、試料は
実施例−1および実施例−5で得られた抽出物を用い
た。
【0034】チロジナーゼ活性阻害作用の測定;試験管
にL−チロシン溶液(0.3mg/ml)を1ml、マックス
ベイン氏の緩衝液(pH6.8)を1ml、および前記試
料の0.15%水溶液0.9mlを加えて、37℃の恒温
水槽中で10分間インキュベートした。これにチロジナ
ーゼ水溶液(1mg/ml)を0.1ml加えてよく攪拌し、
37℃、12分間インキュベート後、分光光度計にセッ
トして波長475nmにおける吸光度を測定した。一方、
ブランクとして前記試料の代わりに蒸留水を用いて同様
の吸光度測定を行い、各試料のチロジナーゼ活性阻害率
を次式より算出した。なお、式中のAは各試料を添加し
た場合の吸光度を、Bはブランクの吸光度を意味する。 阻害率(%)=(1−A/B)×100
にL−チロシン溶液(0.3mg/ml)を1ml、マックス
ベイン氏の緩衝液(pH6.8)を1ml、および前記試
料の0.15%水溶液0.9mlを加えて、37℃の恒温
水槽中で10分間インキュベートした。これにチロジナ
ーゼ水溶液(1mg/ml)を0.1ml加えてよく攪拌し、
37℃、12分間インキュベート後、分光光度計にセッ
トして波長475nmにおける吸光度を測定した。一方、
ブランクとして前記試料の代わりに蒸留水を用いて同様
の吸光度測定を行い、各試料のチロジナーゼ活性阻害率
を次式より算出した。なお、式中のAは各試料を添加し
た場合の吸光度を、Bはブランクの吸光度を意味する。 阻害率(%)=(1−A/B)×100
【0035】これらの試験結果を表1に示す。表より明
らかなように実施例−1あるいは実施例−5で得たマン
ゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出物
は、ヘチマ水よりも顕著なチロジナーゼ活性阻害力を有
しており、さらにこの組成物は熱安定性が良く、37
℃、2週間放置後では、アスコルビン酸よりも強力なチ
ロジナーゼ活性阻害力を有していることが認められる。
また、これらの安定性試験により、マンゴスチンあるい
はランブータンの果皮の水溶性抽出物は変臭、変色が見
られなかった。さらに実施例−2〜4あるいは実施例−
6〜8で得られたマンゴスチンあるいはランブータンの
果皮の水溶性抽出物も同様に試験したところ、いずれも
同程度に良好なチロジナーゼ活性阻害力を示すことが判
った。 (以下余白)
らかなように実施例−1あるいは実施例−5で得たマン
ゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出物
は、ヘチマ水よりも顕著なチロジナーゼ活性阻害力を有
しており、さらにこの組成物は熱安定性が良く、37
℃、2週間放置後では、アスコルビン酸よりも強力なチ
ロジナーゼ活性阻害力を有していることが認められる。
また、これらの安定性試験により、マンゴスチンあるい
はランブータンの果皮の水溶性抽出物は変臭、変色が見
られなかった。さらに実施例−2〜4あるいは実施例−
6〜8で得られたマンゴスチンあるいはランブータンの
果皮の水溶性抽出物も同様に試験したところ、いずれも
同程度に良好なチロジナーゼ活性阻害力を示すことが判
った。 (以下余白)
【0036】
【表1】 チロジナーゼ活性阻害作用 ────────────────────────── 活性阻害率(%) 試 料 濃度(%) ───────── 加温前 加温後 ────────────────────────── 実施例−1 0.05 63 63 実施例−5 0.05 65 65 アスコルビン酸 0.05 95 26 ヘチマ水 0.05 9 9 ──────────────────────────
【0037】有効性試験例2 抗炎症作用 抗炎症作用を調べるため、0.01%、0.1%、1.
0%の各試料濃度の水溶液についてヒスタミン遊離抑制
試験を実施した。比較例として従来より化粧品原料に用
いられているヘチマ水およびキダチアロエの熱水抽出物
を同様に試験した。マンゴスチンの果皮の水溶性抽出
物、ランブータンの果皮の水溶性抽出物およびヘチマ水
は有効性試験例1で使用したものと同じである。またキ
ダチアロエの熱水抽出物(比較例)の調製方法として
は、乾燥品10gを水300mlで3時間加熱抽出し、真
空凍結乾燥した(99%以上の固形物を含む)。
0%の各試料濃度の水溶液についてヒスタミン遊離抑制
試験を実施した。比較例として従来より化粧品原料に用
いられているヘチマ水およびキダチアロエの熱水抽出物
を同様に試験した。マンゴスチンの果皮の水溶性抽出
物、ランブータンの果皮の水溶性抽出物およびヘチマ水
は有効性試験例1で使用したものと同じである。またキ
ダチアロエの熱水抽出物(比較例)の調製方法として
は、乾燥品10gを水300mlで3時間加熱抽出し、真
空凍結乾燥した(99%以上の固形物を含む)。
【0038】ヒスタミン遊離抑制試験;平井らの報告
(生薬学雑誌、37、374、1983.)に従って、雄性Spr
aque−Dawley系ラット(200〜450g)
の腹腔内から採取した肥満細胞に対するヒスタミン遊離
抑制作用を測定した。すなわち、4ppmのコンパウンド
48/80によるヒスタミン遊離を抑制する作用を遊離
抑制率(%)として求めた。
(生薬学雑誌、37、374、1983.)に従って、雄性Spr
aque−Dawley系ラット(200〜450g)
の腹腔内から採取した肥満細胞に対するヒスタミン遊離
抑制作用を測定した。すなわち、4ppmのコンパウンド
48/80によるヒスタミン遊離を抑制する作用を遊離
抑制率(%)として求めた。
【0039】これらの試験結果を表2に示す。表より明
らかなように実施例−1あるいは実施例−5で得たマン
ゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出物
は、ヘチマ水およびキダチアロエの熱水抽出物と比較し
て、顕著なヒスタミン遊離抑制作用が認められ、抗炎症
作用も優れていることを見出した。また実施例−2〜4
あるいは実施例−6〜8で得られたマンゴスチンあるい
はランブータンの果皮の水溶性抽出物も同様に試験した
ところ、いずれも良好な抗炎症作用を示すことが判っ
た。
らかなように実施例−1あるいは実施例−5で得たマン
ゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出物
は、ヘチマ水およびキダチアロエの熱水抽出物と比較し
て、顕著なヒスタミン遊離抑制作用が認められ、抗炎症
作用も優れていることを見出した。また実施例−2〜4
あるいは実施例−6〜8で得られたマンゴスチンあるい
はランブータンの果皮の水溶性抽出物も同様に試験した
ところ、いずれも良好な抗炎症作用を示すことが判っ
た。
【0040】
【表2】 ヒスタミン遊離抑制作用 ───────────────────────── 試 料 濃度(%) ヒスタミン遊離 抑制率(%) ───────────────────────── 1.0 100 実施例−1 0.1 100 0.01 62 ───────────────────────── 1.0 100 実施例−5 0.1 100 0.01 57 ───────────────────────── 1.0 65 ヘチマ水 0.1 23 0.01 13 ───────────────────────── キダチアロエ 1.0 80 熱水抽出物 0.1 61 0.01 35 ─────────────────────────
【0041】有効性試験例3 使用試験 健康な被験者30名を用いて使用試験を実施した。試料
は実施例−9、10あるいは実施例−13、14の化粧
料を用い、マンゴスチンあるいはランブータンの果皮の
水溶性抽出物の重量%を各々変化させ用いた。被験者の
上腕内側部の2cm平方のサイトに、UV−Bランプ(東
芝FL−20SE)を用い、3mw/cm2 の強度の紫外線
を1分間照射した。各サイトに先の各試料を3日間毎日
朝夕の2回塗布した後に、炎症の抑制効果をアンケ−ト
調査し評価を行った。1カ月間使用後の色素沈着の抑制
効果についてもアンケ−ト調査を行って評価を行った。
なお、紫外線照射したうちの1サイトは何も塗布しない
コントロ−ルとした。アンケ−トの判定基準は下記に基
づいてコントロ−ルと比較して評価を行った。これらの
試験結果を表3−1〜表3−4にまとめて示す。 (判定基準) 有効 ◎ やや有効 ○ ほとんど無効 △ 無効 × (以下余白)
は実施例−9、10あるいは実施例−13、14の化粧
料を用い、マンゴスチンあるいはランブータンの果皮の
水溶性抽出物の重量%を各々変化させ用いた。被験者の
上腕内側部の2cm平方のサイトに、UV−Bランプ(東
芝FL−20SE)を用い、3mw/cm2 の強度の紫外線
を1分間照射した。各サイトに先の各試料を3日間毎日
朝夕の2回塗布した後に、炎症の抑制効果をアンケ−ト
調査し評価を行った。1カ月間使用後の色素沈着の抑制
効果についてもアンケ−ト調査を行って評価を行った。
なお、紫外線照射したうちの1サイトは何も塗布しない
コントロ−ルとした。アンケ−トの判定基準は下記に基
づいてコントロ−ルと比較して評価を行った。これらの
試験結果を表3−1〜表3−4にまとめて示す。 (判定基準) 有効 ◎ やや有効 ○ ほとんど無効 △ 無効 × (以下余白)
【0042】
【表3−1】 炎症の抑制効果のアンケート結果 (以下余白)
【0043】
【表3−2】 炎症の抑制効果のアンケート結果 (以下余白)
【0044】
【表3−3】 色素沈着の抑制効果の結果 (以下余白)
【0045】
【表3−4】 色素沈着の抑制効果の結果
【0046】表3−1〜表3−4の結果により本発明で
用いる化粧料は著効な日焼け後の炎症および色素沈着の
抑制効果を示し、良好な効果を示すことが判る。
用いる化粧料は著効な日焼け後の炎症および色素沈着の
抑制効果を示し、良好な効果を示すことが判る。
【0047】有効性試験例4 安全性試験 本発明のマンゴスチンあるいはランブータンの果皮の水
溶性抽出物の安全性を明らかにするため、ヒトに対する
一次刺激性試験を閉塞パッチテストにより行った。すな
わち、フィンチャンバ−(EPITEST社製)を用
い、健康人30名に対し、前腕屈側部に48時間閉塞貼
付を行い、パッチテスト用絆創膏除去後、1時間後、2
4時間後、48時間後の判定の平均値を用いて判定し
た。試料は実施例−1あるいは実施例−5で得られた水
溶性抽出物を用い、塗布濃度は10重量%水溶液とし、
対照として蒸留水を使用した。判定結果、マンゴスチン
あるいはランブータンの果皮の熱水抽出物では全く紅班
を認めず、一方、対照の蒸留水では5名にわずかな紅班
を認めた。これらの結果からマンゴスチンあるいはラン
ブータンの果皮の熱水抽出物は一次刺激性が極めて低
く、皮膚に対して安全性が高いことが確認された。ま
た、実施例−2〜4あるいは実施例−6〜8で得られた
マンゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出
物も同様に試験し、皮膚に対して同様に安全性が高いこ
とが認められた。 以上
溶性抽出物の安全性を明らかにするため、ヒトに対する
一次刺激性試験を閉塞パッチテストにより行った。すな
わち、フィンチャンバ−(EPITEST社製)を用
い、健康人30名に対し、前腕屈側部に48時間閉塞貼
付を行い、パッチテスト用絆創膏除去後、1時間後、2
4時間後、48時間後の判定の平均値を用いて判定し
た。試料は実施例−1あるいは実施例−5で得られた水
溶性抽出物を用い、塗布濃度は10重量%水溶液とし、
対照として蒸留水を使用した。判定結果、マンゴスチン
あるいはランブータンの果皮の熱水抽出物では全く紅班
を認めず、一方、対照の蒸留水では5名にわずかな紅班
を認めた。これらの結果からマンゴスチンあるいはラン
ブータンの果皮の熱水抽出物は一次刺激性が極めて低
く、皮膚に対して安全性が高いことが確認された。ま
た、実施例−2〜4あるいは実施例−6〜8で得られた
マンゴスチンあるいはランブータンの果皮の水溶性抽出
物も同様に試験し、皮膚に対して同様に安全性が高いこ
とが認められた。 以上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 福井 悟 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50
Claims (2)
- 【請求項1】 マンゴスチンの果皮の水溶性抽出物を含
有することを特徴とする化粧料。 - 【請求項2】 ランブータンの果皮の水溶性抽出物を含
有することを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029469A JP2890212B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3029469A JP2890212B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244004A JPH04244004A (ja) | 1992-09-01 |
JP2890212B2 true JP2890212B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12276963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3029469A Expired - Lifetime JP2890212B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890212B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100815171B1 (ko) | 2000-08-02 | 2008-03-19 | 가부시키가이샤 롯데 | 시클로옥시게나아제 저해제 및 그를 함유하는 음식품 |
WO2012020370A1 (fr) * | 2010-08-10 | 2012-02-16 | Robert Vachy | Derive de galvinoxyl pour son utilisation contre les virus a enveloppe lipoproteique, notamment les virus de l'herpes |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2754447B1 (fr) * | 1996-10-16 | 1999-07-23 | Codif International Sa | Composition cosmetique destinee a proteger la peau du soleil et son procede d'elaboration |
FR2774905B1 (fr) * | 1998-02-17 | 2000-06-09 | Codif International Sa | Utilisation d'une composition cosmetique comportant au moins une substance qui comprend un groupement pyrone |
JP2002145730A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-22 | Katakura Chikkarin Co Ltd | 化粧料 |
KR20040074994A (ko) * | 2001-12-05 | 2004-08-26 | 가부시키가이샤 사카모토 바이오 | 에고놀 유도체로 이루어지는 멜라닌 생성억제제 및 미백제그리고 에고놀 유도체를 함유하는 조성물 |
US20030138467A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-24 | Avon Products, Inc. | Methods for improving the aesthetic appearance of skin |
US8394856B2 (en) * | 2002-07-02 | 2013-03-12 | Glykon Technologies Group, Llc | (-)-Hydroxycitric acid for controlling inflammation |
JP4568702B2 (ja) * | 2006-07-04 | 2010-10-27 | 花王株式会社 | 抗酸化組成物 |
EP2301558A4 (en) | 2008-05-22 | 2012-01-18 | Lotte Co Ltd | MEANS FOR THE PREVENTION AND / OR TREATMENT OF ATOPIC DERMATITIS |
KR20120027172A (ko) | 2009-03-31 | 2012-03-21 | 가부시키가이샤 롯데 | 피부 장해의 치료 및/또는 예방을 위한 조성물 |
JP2011012079A (ja) * | 2010-10-06 | 2011-01-20 | Lotte Co Ltd | シクロオキシゲナーゼ阻害剤及びそれを含有する飲食品 |
JP6197278B2 (ja) * | 2011-10-28 | 2017-09-20 | 日本新薬株式会社 | マンゴスチン抽出物 |
KR101775613B1 (ko) | 2014-09-16 | 2017-09-07 | 주식회사 메디바이오랩 | 망고스틴 추출물 또는 알파, 감마 망고스틴을 유효성분으로 포함하는 치주질환 예방 또는 개선용 조성물 |
KR101721917B1 (ko) | 2015-09-21 | 2017-03-31 | 경상대학교산학협력단 | 베타-망고스틴을 유효성분으로 함유하는 피부 미백용 조성물 |
FR3065876B1 (fr) * | 2017-05-05 | 2020-08-14 | Basf Beauty Care Solutions France Sas | Utilisation d'un extrait de nephelium lappaceum pour augmenter la fermete de la peau et/ou des muqueuses |
FR3069779A1 (fr) | 2017-08-02 | 2019-02-08 | Basf Beauty Care Solutions France Sas | Utilisation d'un extrait de pericarpe de nephelium lappaceum pour hydrater la peau et/ou les muqueuses |
KR102086166B1 (ko) | 2017-12-05 | 2020-03-06 | 이은서 | 람부탄 껍질 추출물을 유효성분으로 함유하는 항균 조성물 |
KR20190066460A (ko) | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 표수진 | 람부탄 씨앗 추출물을 유효성분으로 함유하는 당뇨병의 예방 또는 치료용 약학적 조성물 및 건강 기능 식품 |
FR3077493B1 (fr) * | 2018-01-16 | 2022-06-10 | Basf Beauty Care Solutions France Sas | Nouvelle utilisation cosmétique d’un extrait de Nephelium lappaceum |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP3029469A patent/JP2890212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100815171B1 (ko) | 2000-08-02 | 2008-03-19 | 가부시키가이샤 롯데 | 시클로옥시게나아제 저해제 및 그를 함유하는 음식품 |
WO2012020370A1 (fr) * | 2010-08-10 | 2012-02-16 | Robert Vachy | Derive de galvinoxyl pour son utilisation contre les virus a enveloppe lipoproteique, notamment les virus de l'herpes |
FR2963736A1 (fr) * | 2010-08-10 | 2012-02-17 | Robert Vachy | Composition therapeutique comprenant un derive de galvinoxyl et de la propolis, et son utilisation contre les virus a capside lipidique, notamment les virus de l'herpes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04244004A (ja) | 1992-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2890212B2 (ja) | 化粧料 | |
JP3241440B2 (ja) | 化粧料 | |
JP3084104B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2896815B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2000038334A (ja) | レゾルシノール誘導体を含む美白化粧料 | |
JP3010560B2 (ja) | 化粧料 | |
JPH0532531A (ja) | 化粧料 | |
JP3455406B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP2896814B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2002241300A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH04346912A (ja) | 化粧料 | |
JP3027409B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2004345969A (ja) | チロシナーゼ阻害剤及びそれを用いた美白化粧料 | |
JP2896816B2 (ja) | 化粧料 | |
JPH0640933A (ja) | 抗炎症剤 | |
JP4076477B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JPH04279511A (ja) | 化粧料 | |
JPH01139517A (ja) | 化粧料 | |
JP4457133B2 (ja) | 皮膚外用剤及び美白剤 | |
JP2002068956A (ja) | 皮膚化粧料 | |
JPH0825865B2 (ja) | 皮膚老化予防用化粧品 | |
JP2001253817A (ja) | コラーゲン合成促進剤およびその製造方法ならびにコラーゲン合成促進剤を含有する皮膚外用剤。 | |
JPH05320034A (ja) | 化粧料 | |
JP2001072567A (ja) | 皮膚化粧料 | |
JP3574107B2 (ja) | 皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110226 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |