JP2001253817A - コラーゲン合成促進剤およびその製造方法ならびにコラーゲン合成促進剤を含有する皮膚外用剤。 - Google Patents

コラーゲン合成促進剤およびその製造方法ならびにコラーゲン合成促進剤を含有する皮膚外用剤。

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JP2001253817A
JP2001253817A JP2000114418A JP2000114418A JP2001253817A JP 2001253817 A JP2001253817 A JP 2001253817A JP 2000114418 A JP2000114418 A JP 2000114418A JP 2000114418 A JP2000114418 A JP 2000114418A JP 2001253817 A JP2001253817 A JP 2001253817A
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collagen synthesis
synthesis promoter
filtrate
marigold
skin
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JP2000114418A
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Hisatomi Ito
久富 伊藤
Toshitsugu Miyazaki
寿次 宮崎
Kunio Kosaka
邦男 小坂
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Nagase and Co Ltd
Original Assignee
Nagase and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生体に対する高い安全性と十分なコラーゲン
合成促進効果とを兼ね備えたコラーゲン合成促進剤と前
記コラーゲン合成促進剤を簡便に製造する方法と前記コ
ラーゲン合成促進剤を含有する皮膚外用剤とを提供する
ことにある。 【解決手段】 マリーゴールド抽出物を有効成分として
含有する、コラーゲン合成促進剤が開示されている。本
発明のコラーゲン合成促進剤は、生体に対する高い安全
性と十分なコラーゲン合成促進効果とを兼ね備える。ま
た、本発明のコラーゲン合成促進剤を含有する皮膚外用
剤は、シワ、小ジワおよび肌のハリ、タルミを改善す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マリーゴールドの
抽出成分から得られるコラーゲン合成促進能を有する抽
出物を処方するコラーゲン合成促進剤およびその製造方
法に関する。詳細には、加齢および紫外線暴露によって
生じる皮膚のシワおよびタルミの抑制を促すコラーゲン
合成促進剤を、天然植物であるマリーゴールドから抽出
することにより得られるコラーゲン合成促進能を有する
抽出物を得る方法及びこれを有効成分として含有するコ
ラーゲン合成促進剤に関する。さらには植物由来のコラ
ーゲン合成促進能を有する抽出物を処方する安全性に富
んだ皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】生体は、細胞とその間隙とを埋める細胞
間マトリックスにより構成されている。その細胞間マト
リックスを構成するもののうち、線維成分の主たるもの
で生体蛋白質の総重量のおよそ1/3を占めるものがコ
ラーゲンである。コラーゲンは全身のあらゆる臓器に存
在しており、骨、鍵、皮膚、軟骨、血管壁、歯などには
特に大量に存在している。
【0003】一方、生体における皮膚は、組織学的に表
皮、真皮および皮下組織に分けられる。特に真皮は皮膚
の支持組織として、皮膚の恒常性維持のために重要な役
割を果たしている。真皮が構成する主な細胞は線維芽細
胞である。線維芽細胞はコラーゲン等の蛋白質およびヒ
アルロン酸などのグリコサミノグリカンを産生し、これ
らの結合組織の中で構築構造を形成している。
【0004】近年、老化に関する様々な研究が行われて
いる。特にコラーゲンは皮膚の老化抑制機能に重要な役
割を持つことが解明されている。従来よりコラーゲンが
皮膚の保湿効果に優れていることに着目し、コラーゲン
を含む化粧料が皮膚のシワおよびタルミを改善する効果
を期待され存在する。しかし、これらの化粧料はコラー
ゲンを皮膚表面に塗布するだけのものである。コラーゲ
ンは高分子構造を有するため表皮のバリアー機能に阻ま
れて吸収されない。したがって、洗い落とせばその保湿
効果もなくなり、本質的に皮膚機能を改善するものでは
なかった。
【0005】またコラーゲンは組織の形態を正常に維持
するという働きのみならず、各種細胞の形態、代謝およ
び接着などに対しても影響を及ぼし、生体に対して機能
的にも作用する。このように生体において重要な役割を
持つコラーゲンも加齢に伴い減少することが報告されて
おり(Shuster S, British Jou
rnalof Dermatology, 93, p
629, (1975))、これがシワおよびタルミの
大きな原因になっていると考えられる。
【0006】これに対し、コラーゲンの生合成を促進す
るものとしてアスコルビン酸、レチノイン酸(Klig
man AM, et al, J. Am. Aca
d.Dermatol.,15, P836, (19
86))、インスリン、成長ホルモン、TGF−β(W
rana et al., Eur. J. Bioc
hem., 159, p69, (1986))、ま
た、丹参の根抽出物(特開平2−290805号)、さ
らにヤツマタモク、モロイトグサ、フクリンアミジ、カ
イメンソウ、ウラボシヤハズなどの海藻抽出液(フレグ
ランス ジャーナル,4,p52,(1999))にも
コラーゲン合成促進作用があることなど知られている。
【0007】しかし、アスコルビン酸はそれ自身が不安
定なため化粧料を着色してしまう。レチノイン酸は皮膚
に対して刺激性を有することが知られている。インスリ
ン、成長ホルモンおよびTGF−βは皮膚に対する安全
性が十分に証明されていない。また丹参の根抽出物では
真皮の線維芽細胞のコラーゲン合成促進に十分な効果が
得られない。各々に一長一短があり、更なる探索が行わ
れている状況にあるとともにコラーゲン合成促進が、特
定の化学構造を有する化合物によって起こっているか否
かは明らかにされていない。
【0008】マリーゴールドは、保湿化粧料の原料(特
開昭60−258104)としての開示があるが、この
発明の17ページ第1表および18ページ第2表に記載
されているテストの結果から俄かに、マリーゴールド抽
出物そのものに保湿効果があるかどうかが分からない。
また、マリーゴールドは、養毛料の原料(特開平4−1
03518)および抗男性ホルモン剤(特開平05−0
70360)などとして供されているが、コラーゲン合
成促進能を有することを明らかにしていないし、またこ
れを示唆するものでもない。
【0009】さらにマリーゴールドの有する効果として
殺菌効果、抗真菌効果および抗炎症効果(メディカルハ
ーブ、p43、1995年7月1日(株)日本ヴォーグ
社発行)が知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題の
解決を課題とするものであり、その目的とするところは
生体に対する高い安全性と十分なコラーゲン合成促進効
果とを兼ね備えたコラーゲン合成促進活性成分を提供す
ることおよび該コラーゲン合成促進活性成分を簡便に製
造する方法とを提供することにある。さらに、該コラー
ゲン合成促進活性成分を含有する皮膚のシワおよびタル
ミを抑制しうる安全性に富んだ皮膚外用剤を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、マリーゴール
ドを特定の手法に従って抽出した抽出物がコラーゲン合
成促進能を発揮することを見い出したことに基づくもの
であって、この有効に働く有効成分を含有するコラーゲ
ン合成促進能を有する抽出物及びこれを含んで成るコラ
ーゲン合成促進剤を提供するものである。好適な実施態
様では、前記マリーゴールド抽出物が、 (1)マリーゴールドを低級アルコール溶液に浸漬し、
第一濾液を得る工程;および (2)前記第一濾液に水を添加して第二濾液を得る工
程; を包含する方法により、調製された抽出物であるコラー
ゲン合成能を有する抽出物である。
【0012】さらに好適な実施態様では、前記低級アル
コール溶液が、30容積%以下の水を含有する水溶液で
あるコラーゲン合成促進能を有する抽出物である。
【0013】さらに好適な実施態様では、前記(2)の
工程が、前記第一濾液の低級アルコール濃度が50容積
%以下となるように水を添加する工程である、コラーゲ
ン合成促進能を有する抽出物である。
【0014】本発明はまた、コラーゲン合成促進剤を製
造する方法であって、 (1)マリーゴールドを70容積%以上の低級アルコー
ル溶液に浸漬し、第一濾液を得る工程; (2)前記第一濾液に水を添加して低級アルコール濃度
が50容積%以下とし、第二濾液を得る工程;および (3)前記第二濾液を濃縮してマリーゴールド抽出物を
得、そして前記マリーゴールド抽出物を処方する工程; を包含する方法である。前記工程によって得られるマリ
ーゴールド抽出物が280nm〜400nmの範囲の紫
外線吸収において340nm付近に吸収極大をもつコラ
ーゲン合成促進能を有する抽出物である。
【0015】さらに本発明はまた、前記製造方法に従っ
て得られるマリーゴールド抽出物を処方して得られるこ
とを特徴とするコラーゲン合成促進剤である。
【0016】さらに本発明はまた、前記コラーゲン合成
促進能を有する抽出物を含有する皮膚外用剤である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のコラーゲン合成促進剤
は、マリーゴールド抽出物を含有する。本発明のマリー
ゴールド抽出物は、キク科のマリーゴールド(別名:ト
ウキンセンカ、Calendula offcinal
is L.)を溶媒で抽出して得られる抽出物である。
【0018】本発明に用いられるマリーゴールドは、採
取後の生の状態の全草もしくは特定部位、採取後に乾燥
された全草もしくは特定部位、および全草もしくは特定
部位の乾燥後の粉砕物のいずれでもよい。好ましくは、
乾燥後の粉砕物を用いる。また好ましくは、マリーゴー
ルドの特定部位として花を用いる。
【0019】マリーゴールド抽出物は、例えば、以下の
ようにして得ることができる:まず、マリーゴールドを
抽出溶媒に浸漬する。抽出溶媒の量はマリーゴールドが
浸る量であればよいが、マリーゴールドの重量に対して
5倍量から50倍量が好ましい。使用される抽出溶媒は
特に限定されない。使用され得る抽出溶媒の例として、
メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロ
パノール、t−ブタノールのような低級アルコール類、
アセトン等のケトン類、および酢酸エチルエステル等の
エステル類のような有機溶媒ならびに水が挙げられる。
これら抽出溶媒は単独または組合せて用いられる。本発
明においては、エタノールおよび/またはメタノール、
または水とエタノールおよび/またはメタノールとの混
合溶媒(以下、「低級アルコール溶液」という)が好ま
しい。
【0020】さらに、上記マリーゴールド抽出物は以下
のようにして得ることが好ましい:まず、マリーゴール
ドを、低級アルコール溶液に浸漬する。低級アルコール
溶液の水分濃度は、好ましくは30容積%以下である。
水分濃度が30容積%を超えるとマリーゴールドの成分
を十分に抽出できない。
【0021】抽出温度および抽出時間は特に限定され
ず、当業者により適切な条件に設定される。本発明にお
いては、抽出温度が好ましくは5℃〜120℃であり、
より好ましくは40℃〜120℃である。抽出時間は、
抽出温度によって異なる。室温付近で抽出を行う場合は
1日〜10日が好ましく、40℃以上で抽出を行う場合
は1時間〜96時間が好ましい。上記抽出の後、低級ア
ルコール溶液から不溶性の残渣を除去することで第一濾
液を得る。
【0022】次いで、第一濾液に、水を添加する。水の
添加量は、好ましくは第一濾液の低級アルコール濃度が
50容積%以下となる量である。さらに好ましくは第一
濾液の低級アルコール濃度が20容積%以下となる量で
ある。また第一濾液を減圧濃縮によって2倍から20倍
に濃縮した後に、水と必要に応じて低級アルコールとを
添加して上記濃度に調節してもよい。調製された第一濾
液を、好ましくは4℃〜15℃で12時間以上静置す
る。これにより第一濾液内に不純物の沈殿が生じる。生
じた沈殿を濾過等の操作により除去することで第二濾液
を得る。
【0023】このように、マリーゴールド中のコラーゲ
ン合成促進効果を持つ成分は、どちらかといえば、低級
アルコール濃度の高い抽出画分に存在すると考えられ
る。上記したように、第一濾液の水分濃度を高めて、不
純物を除去する工程をとることにより、夾雑物が除かれ
るため、さらにコラーゲン合成促進効果をもつ成分の濃
度が高まる。従って、以上の工程を包含する製造方法が
良い。
【0024】ここでさらに、第二濾液に対して、0.0
1重量%〜10重量%の活性炭が添加されてもよい。活
性炭が添加された第二濾液は、攪拌されることによって
残存する色素などの不純物が活性炭に吸着される。マリ
ーゴールド抽出物は、第二濾液を当業者に周知の方法で
蒸発乾固することで得られる。
【0025】本発明のコラーゲン合成促進剤は、マリー
ゴールド抽出物をそのままコラーゲン合成促進剤として
もよい。または適当な溶媒、例えば低級アルコール溶液
によって適当な濃度に調製することにより、本発明が対
象とするコラーゲン合成促進剤としてもよい。また、本
発明のコラーゲン合成促進能を有するマリーゴールド抽
出物は280nm〜400nmの範囲の紫外線吸収にお
いて340nm付近に極大吸収をもつことを特徴とす
る。
【0026】本発明の皮膚外用剤は、上記コラーゲン合
成促進剤と化粧料、医薬部外品または医薬品に一般に用
いられる適切な原料を配合することにより得られる。本
発明の皮膚外用剤は、特に化粧料の形態として好ましく
用いられる。本発明の皮膚外用剤は、上記コラーゲン合
成促進剤を含有することによって、皮膚のシワやタルミ
を改善し、加齢および紫外線暴露等による皮膚の老化を
防止する。上記コラーゲン合成促進剤を配合する量は皮
膚外用剤全量に対して0.01%〜30%が好適であ
る。上記適切な材料としては、界面活性剤、油脂類、多
価アルコール、低級アルコール、増粘剤、紫外線吸収剤
・散乱剤、防腐剤、酸化防止剤、キレート剤、pH調整
剤、香料、色素、水等が挙げられる。以下に具体例を挙
げるが、本発明の皮膚外用剤に配合可能な成分はこれら
に限定されるものではない。
【0027】界面活性剤としてはポリオキシエチレン
(以下、POE−と略す)オクチルドデシルアルコー
ル、POE−2−デシルテトラデシルアルコール等のP
OE−分岐アルキルエーテル、POE−オレイルアルコ
ールエーテル、POE−セチルアルコールエーテル等の
POE−アルキルエーテル、ソルビタンモノオレエー
ト、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノ
ラウレート等のソルビタンエステル、POE−ソルビタ
ンモノオレエート、POE−ソルビタンモノイソステア
レート、POE−ソルビタンモノラウレート等のPOE
−ソルビタンエステル、グリセリルモノオレエート、グ
リセリルモノステアレート、グリセリルモノミリステー
ト等のグリセリン脂肪酸エステル、POE−グリセリル
モノオレエート、POE−グリセリルモノステアレー
ト、POE−グリセリルモノミリステート等のPOE−
グリセリン脂肪酸エステル、POE−ジヒドロコレステ
ロールエステル、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化
ヒマシ油イソステアレート等のPOE−硬化ヒマシ油脂
肪酸エステル、POE−オクチルフェノールエーテル等
のPOE−アルキルアリールエーテル、グリセロールモ
ノイソステアレート、グリセロールモノミリステート等
のグリセロールエステル、POE−グリセロールモノイ
ソステアレート、POE−グリセロールモノミリステー
ト等のPOE−グリセロールエーテル、ジグリセリルモ
ノステアレート、デカグリセリルデカステアレート、デ
カグリセリルデカイソステアレート、ジグリセリルジイ
ソステアレート等のポリグリセリン脂肪酸エステル等の
非イオン界面活性剤、ミリスチン酸、ステアリン酸、パ
ルミチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸等の高級脂肪酸のカリウム、ナトリウム、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン、アミノ酸等の塩、エ
ーテルカルボン酸の上記アルカリ塩、N−アシルアミノ
酸の塩、N−アシルサルコン酸塩、高級アルキルスルホ
ン酸塩等の陰イオン界面活性剤、アルキルアミン塩、ポ
リアミン、アミノアルコール脂坊酸有機シリコーン油
脂、アルキル4級アンモニウム塩等の陽イオン界面活性
剤あるいはレシチン、ベタイン誘導体等の両性界面活性
剤が挙げられる。
【0028】油脂類としては、ヒマシ油、オリーブ油、
カカオ油、椿油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ油、グレープ
シード油、アボガド油等の植物油脂類、ミンク油、卵黄
油等の動物油脂類、ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カル
ナウバロウ、キャンデリラロウ等のロウ類、流動パラフ
ィン、スクワレン、マイクロクリスタリンワックス、セ
レシンワックス、パラフィンワックス、ワセリン等の炭
化水素類、ラウリン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、イソステアリン酸、ベヘニン酸等の天然及
び合成脂肪酸類、セタノール、ステアリルアルコール、
ヘキシルデカノール、オクチルデカノール、ラウリルア
ルコール等の天然及び高級アルコール類、ミリスチン酸
イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン
酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、コ
レステロールオレート等のエステル類が挙げられる。
【0029】多価アルコールとしてはエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン、テトラグリセリン等のポリグリ
セリン、グルコース、マルトース、マルチトース、ショ
糖、フルクトース、キシリトース、ソルビトール、マル
トトリオース、スレイトール、エリスリトール等。増粘
剤としては、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、
硅酸アルミニウム、マルメロ種子抽出物、トラガントガ
ム、デンプン、コラーゲン、ヒアルロン酸ナトリウム等
の天然高分子物質、メチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性デ
ンプン、カチオン化セルロース等の半合成高分子物質、
カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール等の
合成高分子物質が挙げられる。
【0030】紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香
酸、パラメトキシケイ皮酸イソプロピル、ブチルメトキ
シベンゾイルメタン、グリセリル−モノ−2−エチルヘ
キサノイル−ジ−パラメトキシベンゾフェノン、ジガロ
イルトリオレエート、2−2’−ジヒドロキシ−4−メ
トキシベンゾフェノン、エチル−4−ビスヒドロキシプ
ロピルアミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−2−
シアノ−3,3’−ジフェニルアクリレート、パラメト
キシケイ皮酸エチルヘキシル、サリチル酸−2−エチル
ヘキシル、グリセリルパラアミノベンゾエート、サリチ
ル酸ホモメチル、オルトアミノ安息香酸メチル、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、アミル−パラ
−ジメチルアミノベンゾエート、2−フェニルベンゾイ
ミダゾール−5−スルフォン酸、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルフォン酸等が挙げら
れる。防腐剤としては、安息香酸塩、サリチル酸塩、ソ
ルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキシ安息香酸エス
テル、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジ
フェニルエーテル、3,4,4’−トリクロロカルバニ
リド、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、レゾル
シン、エタノール等が挙げられる。
【0031】酸化防止剤としては、トコフェロール、ア
スコルビン酸、ブチルヒドロキシアニソール、ジブチル
ヒドロキシトルエン、ノルジヒドログアヤレチン酸、没
食子酸プロピル等。キレート剤としては、エデト酸ナト
リウム、クエン酸ナトリウム等が挙げられる。これらの
添加成分の中には、本発明の必須成分の安定性またば経
皮吸収性を高めることにより、本発明の化粧料の有効性
をより向上させる働きをもつものもある。また、その剤
型も任意であり、さらに可溶系、乳化系、粉末分散系等
いずれでもよく、用途も化粧水乳液、クリーム、パック
等の基礎化粧料はもちろんファンデーション等のメーキ
ャッブ化粧料などに幅広く利用できる。
【0032】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。本発明は、こ
れら実施例に何ら限定されるものではない。
【0033】<実施例1>マリーゴールド(生活の木よ
り購入)50gを99.5容積%エタノール溶液(水分
濃度0.5容積%)1Lに浸漬し、40℃で48時間抽
出を行った。抽出済のマリーゴールドを除去し、800
mLの抽出液を得た。この抽出液を4℃で15時間静置
した。抽出液内に沈殿した不純物を濾過し、第一濾液7
90mLを得た。得られた第一濾液を60℃にて減圧濃
縮し、50mLとした後、エタノールおよびイオン交換
水にてエタノール濃度が20容積%となるように調製し
250mLとした。この溶液を4℃で15時間静置した
後、沈殿した不純物を濾過し、第二濾液245mLを得
た。得られた第二濾液をエタノールおよびイオン交換水
にてエタノール濃度が50容積%となるように調製した
後、活性炭を0.1重量%となるように添加し1時間攪
拌した。次いで活性炭を濾過し、溶媒を窒素気流下で蒸
発乾固し、マリーゴールド抽出物(乾燥重量:1.2
g)を得た。このものは280nm〜400nmの範囲
の紫外線領域において340nmに極大吸収を示した。
【0034】得られたコラーゲン合成能を有する抽出物
を40mg/mLとなるようにエタノールおよびイオン
交換水で調製した。このものを以下のコラーゲン合成促
進試験に供した。
【0035】ヒト皮膚正常細胞由来NB1RGB細胞株
をウシ胎児血清(10容積%:GIBCO BRL社)
を含むイーグルMEM培地で懸濁し、細胞数が2.0×
10個/well(平底96ウエルプレート:COR
NING社)となるように播種し、COインキュベー
ター(37℃、5%CO)で24時間培養した。次い
で、この培地を除去した後、上記より得たコラーゲン合
成促進剤を100μg/mLの割合で含有するイーグル
MEM培地(0.5容積%のウシ胎児血清を含有)を、
添加して、さらに5日間培養を行った。培養終了後、上
澄を採取して試料溶液とした。また、プレート内に残っ
た細胞をPBS(−)で洗浄した後に、ニュートラルレ
ッド法で細胞数を測定した。
【0036】コラーゲンは、まず細胞内でプロコラーゲ
ンとして合成される。合成されたプロコラーゲンは細胞
外に分泌され、プロコラーゲンN−プロテアーゼおよび
プロコラーゲンC−プロテアーゼによってプロセシング
を受けコラーゲン分子となる。この時に生成するC−末
端のキャップであるプロコラーゲンI型C末端ペプチド
(PIP)をELISA(酵素免疫測定法)によって定
量することにより、細胞のコラーゲン産生能を評価する
ことができる。
【0037】試料溶液中に含まれるPIPの含有量をE
LISAを用いて算出した。結果を表1に示す。
【0038】<実施例2>実施例1のコラーゲン合成促
進剤を100μg/mLの割合で含有するイーグルME
M培地の代わりに、200μg/mLの割合で含有する
イーグルMEM培地(0.5容積%のウシ胎児血清を含
有)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして試料溶
液中に含まれるPIPの含有量を測定した。結果を表1
に示す。
【0039】<比較例1>実施例1のコラーゲン合成促
進剤を100μg/mLの割合で含有するイーグルME
M培地の代わりに、コラーゲン合成促進剤を含有しない
イーグルMEM培地(0.5容積%のウシ胎児血清を含
有)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして試料溶
液中に含まれるPIPの含有量を測定した。結果を表1
に示す。
【0040】
【表1】
【0041】表1に示されるように、本発明のコラーゲ
ン合成促進剤を含有する系(実施例1および2)では、
含有しない系(比較例1)と比較して、試料溶液中のP
IP含有量が増加していることがわかる。また、使用さ
れるコラーゲン合成促進剤の濃度が高いほど、PIPが
産生される量も増大する傾向にあることがわかる。ま
た、細胞数の測定結果から実施例1、実施例2および比
較例1での細胞数に差はなかった。このことから本発明
の一例であるコラーゲン合成促進剤が安全であることが
分かった。<実施例3>実施例1で得られたマリーゴー
ルド抽出物を蒸留水で400μg/mLとなるように調
製し、280nm〜400nmの範囲の紫外線吸収を測
定した。結果を図1に示す。図1より340nm付近に
吸収極大をもつ特徴があることが分かった。
【0042】<実施例4>実施例1で得たコラーゲン合
成促進剤を用いて、以下の処方により化粧水、乳液およ
びクリームを調製した。
【0043】 1)化粧水 重量% 濃グリセリン 4.0 ソルビット液(70重量%水溶液) 4.0 クエン酸ナトリウム 0.3 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 エタノール 15.0 香料 0.05 実施例1のコラーゲン合成促進剤 0.2 クエン酸(pH調整剤) 適量 精製水 残部 全成分を室温で攪拌、混合して均一な溶液とした。pH
5.5に調整して、化粧水を得た。
【0044】 2)乳液 重量% (成分A) 精製水 残部 ショ糖脂肪酸エステル 1.0 濃グリセリン 6.0 防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル 適量 カルボキシビニルポリマー 0.06 水酸化カリウム 0.028 (成分B) オリーブ油 4.0 ホホバ油 4.0 乳酸ミリスチル 2.0 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.5 親油型モノステアリン酸グリセリン 1.5 (成分C) 実施例1のコラーゲン合成促進剤 0.2 香料 0.2 成分Aを加熱溶解し、80℃に保持した。他方80℃に
加熱溶解した成分Bと成分Aとを混合し、十分に攪拌し
た。次いで、50℃に冷却し、成分Cを添加して乳液を
得た。
【0045】 3)クリーム 重量% ステアリン酸 2.0 ステアリルアルコール 7.0 水添ラノリン 2.0 スクワラン 5.0 2−オクチルドデシルアルコール 6.0 ポリオキシエチレン(25モル) セチルアルコールエーテル 3.0 グリセリンモノステアリン酸エステル 2.0 プロピレングリコール 5.0 実施例1のコラーゲン合成促進剤 0.2 亜硫酸水素ナトリウム 0.03 エチルパラベン 0.3 香料 適量 精製水 残部 精製水にプロピレングリコールを添加し、加熱して70
℃に保った(水相)。他の成分を混合し加熱融解して、
70℃に保った(油相)。水相と油相とを混合し、予備
乳化の後、ホモミキサーで均一に乳化してクリームを得
た。
【0046】<実施例5>実施例4の化粧水のコラーゲ
ン合成促進剤の代わりに精製水を用いたこと以外は、実
施例3と同様にして化粧水を得た。
【0047】<試験例1>20歳から60歳の女性60
人を対象にして、実施例4の化粧水と実施例5の化粧水
とを1日1回、連続2ヶ月の間、顔面塗布を行った。試
験終了後のシワ、小ジワに対する改善効果について試験
開始前と比較した。
【0048】(A)シワ、小ジワに対する効果 皮膚の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づい
て評価した。 (評価基準) ++:きれいに消えた。 + :少し目立たなくなった。 ± :変化なし。 − :増えた。 評価の結果を、表2に示す。なお、今回の試験におい
て、皮膚に異常をきたした被験者はいなかった。
【0049】
【表2】
【0050】<試験例2>20歳から60歳の女性60
人を対象にして、実施例4の化粧水と実施例5の化粧水
とを1日1回、連続2ヶ月の間、顔面塗布を行った。試
験終了後の肌のハリ、タルミに対する改善効果について
試験開始前と比較した。
【0051】(B)肌のハリ、タルミに対する効果 皮膚の状態を目視にて観察し、以下の評価基準に基づい
て評価した。 (評価基準) ++:非常に改善された。 + :改善された。 ± :変化なし。 − :ハリがなくなったり、タルミが増えた。 評価の結果を、表3に示す。なお、今回の試験におい
て、皮膚に異常をきたした被験者はいなかった。
【0052】
【表3】
【0053】試験例1および試験例2の結果、コラーゲ
ン合成促進剤を含有する化粧水はシワ、小ジワおよび肌
のハリ、タルミを改善する効果を有することがわかる。
以上のことから本発明のコラーゲン合成促進剤は優れた
コラーゲン合成促進作用を示すことが明らかである。ま
た、本発明のコラーゲン合成促進剤を含有する化粧料
は、シワ、小ジワおよび肌のハリ、タルミを改善するこ
とが明らかである。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、コラーゲンの合成を効
率的に促進することができる。本発明のコラーゲン合成
促進剤は、皮膚に異常をきたすことなく、生体内におい
て極めて安全にコラーゲンの産生を増強させることがで
きる。本発明のコラーゲン合成促進剤を含有させること
により、シワ、小ジワおよび肌のハリ、タルミを改善す
る皮膚外用剤を製造することが可能となり、加齢および
紫外線暴露による皮膚の老化防止に顕著な効果を有する
皮膚外用剤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のコラーゲン合成促進剤の紫
外線領域における吸光度を表わすグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 17/16 A61P 17/16 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA122 AB032 AB052 AB352 AC022 AC072 AC092 AC102 AC122 AC132 AC172 AC302 AC352 AC422 AC432 AC482 AD092 AD222 AD512 BB51 CC03 CC04 CC05 CC07 CC11 CC12 DD23 DD31 EE12 4C088 AB26 AC03 BA09 BA10 BA37 BA40 CA06 CA11 MA07 MA63 NA14 ZA89 ZB22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マリーゴールド抽出物を有効成分として
    含有するコラーゲン合成促進剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマリーゴールド抽出物
    が、 (1)マリーゴールドを低級アルコール溶液に浸漬し、
    第一濾液を得る工程;および (2)該第一濾液に水を添加して第二濾液を得る工程; を包含する方法により、調製された抽出物である請求項
    1に記載のコラーゲン合成促進剤。
  3. 【請求項3】 請求項2(1)記載の低級アルコール溶
    液が、30容積%以下の水を含有する水溶液である請求
    項2に記載のコラーゲン合成促進剤。
  4. 【請求項4】 請求項2(2)記載の工程が、第一濾液
    の低級アルコール濃度が50容積%以下となるように水
    を添加する工程である請求項2に記載のコラーゲン合成
    促進剤。
  5. 【請求項5】 コラーゲン合成促進剤を製造する方法で
    あって、 (1)マリーゴールドを70容積%以上の低級アルコー
    ル溶液に浸漬し、第一濾液を得る工程; (2)該第一濾液に水を添加して低級アルコール濃度が
    50容積%以下とし、第二濾液を得る工程;および (3)該第二濾液を濃縮して得られるマリーゴールド抽
    出物であって340nm付近に極大吸収を持つものを
    得、そして該マリーゴールド抽出物を処方する工程を包
    含する方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の製造方法に従って得られ
    るマリーゴールド抽出物を処方して得られることを特徴
    とするコラーゲン合成促進剤。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のコラーゲン合成促進剤
    を含有する皮膚外用剤。
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