JP3574107B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、優れた皮膚炎症防止効果、美白効果を有する皮膚外用剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、日焼けによる皮膚の炎症を抑えるために、カラミン等の抗炎症効果を有する薬剤が、また日焼け後の色素沈着を抑えるためには、アスコルビン酸、グルタチオン等の美白効果を有する薬剤が皮膚外用剤の成分として用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの薬剤を含有する皮膚外用剤は、抗炎症効果、美白効果が弱く、未だ充分満足すべきものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記実情に鑑み、本発明者等は、鋭意研究を行った結果、オトギリソウから得られる抽出物と、オリーブの枝葉部から得られる抽出物とを配合することにより、前記問題点を解決し、日焼けによる皮膚の炎症及び日焼け後の色素沈着を抑える効果が相乗的に改善した皮膚外用剤が得られることを見出し、本発明を完成した。
【0005】
すなわち、本発明は、オトギリソウから得られる抽出物、及びオリーブの枝葉部から得られる抽出物を含有することを特徴とする皮膚炎症防止用皮膚外用剤に関する。
【0006】
また、本発明はオトギリソウから得られる抽出物、及びオリーブの枝葉部から得られる抽出物を含有することを特徴とする美白用皮膚外用剤に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳説する。
【0008】
本発明で使用する「オトギリソウ」とは、オトギリソウ科(Guttiferae)、オトギリソウ属(Hypericum)の植物:オトギリソウ(Hypericum erectum Thunb.)、セイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum L.)、コゴメバオトギリソウ(Hypericum perforatum L. var angustifoliom D.C)を指し、本発明においては、その全草及び/又は花が用いられる。
【0009】
本発明で使用する「オリーブ」とは、モクセイ科(Oleaceae)、オリーブ属(Olea)の植物:オリーブ(Olea europaea Linne)を指し、本発明においては、その枝及び/又は葉が用いられる。またその他の同属種、例えば、オレア・ウェルウィトスキイ(O.welwitschii)、オレア・パニクラタ(O.paniculata)等を用いることもできる。
【0010】
本発明に用いられるオトギリソウから得られる抽出物と、オリーブの枝葉部から得られる抽出物の調製法は特に限定されないが、例えば種々の適当な溶媒を用いて室温〜加温下で抽出される。抽出溶媒としては、例えば水;メチルアルコール、エチルアルコール等の低級一価アルコール;グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の液状多価アルコール;酢酸エチル等の低級アルキルエステル;ベンゼン、ヘキサン等の炭化水素;ジエチルエーテル等のエーテル類等の1種又は2種以上を用いることができるが、特に水、エチルアルコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコールの1種又は2種以上の混合溶媒が好ましい。また抽出条件としては、オトギリソウ、オリーブの枝葉部に対し容量比で1〜1000倍量、特に5〜100倍量の溶媒を用い、4℃以上、特に15〜30℃の温度で1時間以上、特に1〜3日間行うのが好ましい。
【0011】
以上のような条件で得られるオトギリソウ、オリーブの枝葉部から得られた抽出物は、抽出された溶液のまま用いても良いが、更に必要により濃縮、ろ過等の処理をしたものを用いることができる。
【0012】
本発明に用いられるオトギリソウから得られる抽出物と、オリーブの枝葉部から得られる抽出物の配合量は、皮膚外用剤の総量を基準とし、乾燥固形分に換算して0.0001〜10質量%(以下、単に「%」で示す)が好ましく、特に0.001〜5%の範囲が好ましい。含有量が0.0001%未満であると本発明の効果が充分発揮されない場合があり、また10%を超えて配合しても、それ以上の効果の増大が見られない場合がある。
【0013】
本発明においては、更にグリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその誘導体、アラントインからなる群より選択される1種又は2種以上を含有することにより、更に効果的な皮膚外用剤を得ることができる。
【0014】
本発明に用いられるグリチルリチン酸及びその誘導体としては、グリチルリチン酸、その塩、及びそのエステル等が挙げられ、具体的にはグリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等が例示される。その配合量は、皮膚外用剤の総量を基準として、0.001〜5%が好ましく、特に0.01〜1%が好ましい。
【0015】
本発明に用いられるグリチルレチン酸及びその誘導体としては、グリチルレチン酸、その塩、及びそのエステル等が挙げられ、具体的にはグリチルレチン酸、グリチルレチン酸ステアレート等が例示される。その配合量は、皮膚外用剤の総量を基準として、0.001〜5%が好ましく、特に0.01〜1%が好ましい。
【0016】
本発明に用いられるアラントインの配合量は、皮膚外用剤の総量を基準として、0.001〜8%が好ましく、特に0.1〜5%が好ましい。
【0017】
更に本発明の皮膚外用剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、前記必須成分の他、通常の皮膚外用剤に用いられる水性成分、粉体、界面活性剤、油剤、保湿剤、アルコール類、pH調整剤、防腐剤、色素、酸化防止剤、紫外線吸収剤、増粘剤、香料、美容成分等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0018】
本発明の皮膚外用剤は、必須成分であるオトギリソウから得られる抽出物と、オリーブの枝葉部から得られる抽出物を配合し、常法に従って製造することができる。そして乳液、クリーム、化粧水、美容液、クレンジング、パック、ファンデーション、洗浄料等の他、分散液状、軟膏状、顆粒状等の医薬用、医薬部外用又は化粧用の製剤とすることができる。
【0019】
【実施例】
次に試験例及び実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0020】
尚、オトギリソウから得られる抽出物と、オリーブの枝葉部から得られる抽出物としては次のものを使用した。
・オトギリソウ抽出物:30vol%エチルアルコールにて加熱抽出後、ろ過 し、減圧濃縮したものを冷所に放置したもの。乾燥固形分約3%
・オリーブ葉抽出物 :50vol%エチルアルコールにて還流抽出後、ろ過し、減圧濃縮したものを冷所に放置したもの。乾燥固形分約2%
【0021】
評価に用いた試験方法は下記の通りである。
【0022】
(1)抗炎症効果試験方法
有色モルモット背部に試料を塗布してその日焼けによる炎症、色素沈着に対する効果を調べた。
【0023】
[試験方法]
有色モルモット(各群10匹)の背部を剃毛し、麻酔下紫外線を照射した。紫外線照射は、東芝社製FL20S・BLBランプとFL20S・E30ランプを3本ずつ同時に照射し、紫外線量は、4.8×10−1J/cm2とした。紫外線照射24時間前と照射直後及び照射12時間後、24時間後にモルモット背部の4箇所に試料を0.2mLずつよくすりこんだ。但し、照射前には塗布部位を温水で良く洗浄した。照射の24時間後に炎症の程度を観察し、7日後に、色素沈着の程度を観察し、以下の判定基準で判定した。
【0024】
[判定基準]
炎症についての判定基準(抗炎症効果)
0:炎症がまったく認められない
1:ごく僅か炎症が認められる
2:炎症が認められるが、非照射部位との境界は不明瞭
3:炎症が認められ、非照射部位との境界は鮮明
【0025】
色素沈着についての判定基準(美白効果)
0:色素沈着がまったく認められない
1:ごく僅か色素沈着が認められる
2:色素沈着が認められる
【0026】
(2)皮膚色明度回復試験法
被験者20名の背部皮膚にUV−B領域の紫外線を最小紅斑量の2倍照射し、試料塗布部位と非塗布部位を設定して各々の皮膚の基準明度(V0値,V0’値)を測定した。引き続いて塗布部位には試料を1日2回ずつ15週間連続塗布した後、3,6,9,12,15週間後の塗布部位及び非塗布部位の皮膚の明度(Vn値,Vn’値)を測定し、表1の判定基準に従って皮膚色の回復を評価した。尚、皮膚の明度(マンセル表色系V値)は高速分光色彩計で測定して得られたX,Y,Z値より算出した。また評価は被験者20名ついて、6週間後の評価点の平均値で示した。
【0027】
【表1】
【0028】
(3)官能試験
被験者20名が試料を10日間連用した後の試料の特性を評価した。評価は、美白効果のアンケート項目に対し、「美白効果が感じられた」と回答した人数で示した。
【0029】
実施例1〜5,比較例1〜4(抗炎症試験)
オトギリソウ抽出物とオリーブ葉抽出物を含有する化粧水を表2の組成に基き、常法によって調製し、前記の試験(1)を実施した。その結果を表2に併せて示す。本発明の実施例1〜5の化粧水は、抗炎症効果及び美白効果において良好な結果を示した。一方、比較例1〜4の化粧水は、十分な効果が認められず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
【0030】
【表2】
【0031】
実施例6〜9,比較例5〜8
オトギリソウ抽出物とオリーブ葉抽出物とを含有するスキンクリームを表3、4の組成に基き、常法によって調製した。これらを試料として前記の試験(2)、(3)を実施した。その結果を表4に併せて示す。
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】
本発明の実施例6〜9のスキンクリームは、前記諸試験において良好な結果を示した。一方、比較例5〜8のスキンクリームは、十分な効果が認められず、本発明の実施例に比べて劣っていた。
【0035】
実施例10(スキンローション)
下記の組成のスキンローションを常法に従い調製した。尚、香料は表5記載の組成のものを用いた。
【0036】
配合成分 配合量(質量%)
エタノール 8.0
モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 0.4
メチルパラベン 0.1
香料 0.01
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリエチレングリコール1000 0.3
オトギリソウ抽出物 0.5
オリーブ葉抽出物 0.5
精製水 87.19
【0037】
この実施例10のスキンローションは前記諸試験において良好な結果を示した。
【0038】
実施例11(デイエッセンス)
下記の組成のデイエッセンス(日中用美容液)を常法に従い調製した。尚、香料は表5記載の組成のものを用いた。
【0039】
配合成分 配合量(質量%)
(A)成分
ステアリン酸 0.5
親油型モノステアリン酸グリセリン 1.0
メチルフェニルポリシロキサン 3.0
パラソルMCX * 5.0
パラソル1789 ** 2.0
流動パラフィン 2.0
香料 0.05
(B)成分
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.5
グリセリン 5.0
オトギリソウ抽出物 0.3
オリーブ葉抽出物 0.5
アラントイン 0.5
キサンタンガム 0.15
二酸化チタン 5.0
精製水 74.5
*,**:ジボダン社製
【0040】
この実施例11のデイエッセンスは前記諸試験において良好な結果を示した。
【0041】
【表5】
【0042】
尚、いずれの実施例の組成物を使用した場合にも、皮膚に炎症、その他副作用と考えられる症状は発現せず、本発明に係る皮膚外用剤は安全性にも優れることが明らかであった。
【0043】
【発明の効果】
以上記載のごとく、本発明は優れた皮膚炎症防止効果、美白効果を有する皮膚外用剤を提供することが明らかである。
Claims (2)
- オトギリソウから得られる抽出物、及びオリーブの枝葉部から得られる抽出物を含有することを特徴とする皮膚炎症防止用皮膚外用剤。
- オトギリソウから得られる抽出物、及びオリーブの枝葉部から得られる抽出物を含有することを特徴とする美白用皮膚外用剤。
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