JP2887364B2 - タイヤの立体保管方法およびタイヤ立体保管倉庫 - Google Patents

タイヤの立体保管方法およびタイヤ立体保管倉庫

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JP2887364B2 JP7149506A JP14950695A JP2887364B2 JP 2887364 B2 JP2887364 B2 JP 2887364B2 JP 7149506 A JP7149506 A JP 7149506A JP 14950695 A JP14950695 A JP 14950695A JP 2887364 B2 JP2887364 B2 JP 2887364B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、特に一般乗用
車のタイヤを保管するための立体保管方法および立体保
管倉庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、雪国において、冬季にはスノータ
イヤ、スタッドレスタイヤを使用し、夏季には通常のタ
イヤと取替えて使用しているのが現状であり、このため
年間を通して乗用車1台に対して2本あるいは4本のタ
イヤを保管することが常である。
【0003】このタイヤの保管においては、各家庭の車
庫、車庫のない家庭では室内の玄関先、押入れ等に縦
(使用状態と同一)方向に並べるか、横(使用状態と直
交)方向に積重ねて収納して保管することが知られてい
る。
【0004】また、最近では、ガソリンスタンド、自動
車修理工場等において、タイヤを保管するサービスをし
ているところもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記の通り、冬
季、夏季においてタイヤを交換する雪国では、年間を通
して通常タイヤと、スノータイヤおよびスタッドレスタ
イヤとの2種類のタイヤの一方を常時保管しておく必要
があり、その保管方法は縦方向に並べるか、横方向に積
重ねて保管するため、タイヤの下面あるいは外側面が床
面に接触した状態となり、保管中にタイヤが損傷し易い
ことが問題となっていた。
【0006】また、タイヤを車庫に収納して保管する際
にはあまり問題はないが、車庫のない家庭においてタイ
ヤを保管する場合、屋内の玄関先、押入れ等で保管する
ため、タイヤの保管により他の物が保管できなくなるこ
とが問題となっていた。
【0007】また、ガソリンスタンド、自動車修理工場
等においてタイヤを保管する場合、タイヤの保管数量が
限られ、多数の客の要望に対処することが不可能である
ことが問題となっていた。
【0008】本発明は、このような欠点に鑑み、保管中
にタイヤが損傷することがなく、少ないスペースで一度
に多数のタイヤを保管することができ、タイヤの収納、
取出しを容易に行うことができるタイヤの立体保管方法
およびタイヤ立体保管倉庫を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、基枠の
下方のタイヤ入出庫口に設けられた傾動自在の支持部材
上にタイヤを多数並列に配設支持させた後、これらのタ
イヤの軸芯に支持棒を嵌挿させた後、支持部材を下方へ
傾動させ、基枠内の上下方向に巡回自在で所定間隔を保
持させて配設された一対の無端チェーンと支持部材との
間に移動自在に設けられた移動アームの係止部に、支持
部材上のタイヤに嵌挿させた支持棒の両 端を、支持させ
ることにより、支持部材上のタイヤの支持を解除し、移
動アームを無端チェーン側へ移動させた後、移動アーム
の係止部に支持させた支持棒の両端を、一対の無端チェ
ーンにそれぞれ回動自在に設けられた両アタッチメント
間に、支持させて、タイヤを保管することを特徴とする
もの、また必要に応じて一対の無端チェーンの一巡回に
おいて、基枠内で各アタッチメントを無端チェーンと共
に2回以上上下方向に蛇行させたことを特徴とするもの
である。
【0010】本発明の倉庫は、下部にタイヤ入出庫口が
設けられてなる基枠内の上下方向に巡回自在に無端チェ
ーンを一対、所定間隔を保持させて配設させ、各無端チ
ェーンの対応位置にそれぞれアタッチメントが回動自在
に設けられてなるタイヤ保管機構と、基枠のタイヤ入出
庫口に、下方に傾動自在に設けられた支持部材と、支持
部材と無端チェーンとの間に、移動自在に設けられた移
動アームと、多数並列に配設させたタイヤの軸芯に嵌挿
させる支持棒と、からなり、支持部材上にタイヤを多数
並列に配設支持させた後、タイヤの軸芯に支持棒を嵌挿
させた後、支持部材を下方へ傾動させ、移動アームの係
止部に、支持部材上のタイヤに嵌挿させた支持棒の両端
を、支持させることにより、支持部材上のタイヤの支持
を解除し、移動アームを無端チェーン側へ移動させた
後、移動アームの係止部に支持させた支持棒の両端を
対の無端チェーンの所定の両アタッチメント間に、支
持させて、タイヤを保管することを特徴とするもの、ま
た必要に応じて一対の無端チェーンの一巡回において、
基枠内で各アタッチメントを無端チェーンと共に2回以
上上下方向に蛇行させたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の作用を以下に説明する。
【0012】 本発明に係るタイヤ立体保管倉庫によりタ
イヤを保管する際、支持部材上で多数並列に配設支持さ
せたタイヤの軸芯に支持棒を嵌挿させることができ、タ
イヤを1本ずつ支持部材上に載置させればよく、多数の
タイヤを一度に載置させる必要がなく、一度の仕事量を
激減させることができる。
【0013】 また、多数のタイヤを支持させた支持棒を
無端チェーン側へ移動させる際、支持部材を下方へ傾動
させ、移動アームの係止部に、支持部材上のタイヤに嵌
挿させた支持棒の両端を、支持させることにより、支持
部材上のタイヤの支持を解除し、タイヤを無端チェーン
側へスムーズに移動させることができる。
【0014】 また、移動アームにより多数並列に配設さ
せたタイヤに嵌挿させた支持棒を無端チェーン側へ移動
させることができ、支持棒の移動を容易とすることがで
きる。
【0015】また、一対の無端チェーンの一巡回におい
て、基枠内で各アタッチメントを無端チェーンと共に2
回以上上下方向に蛇行させることにより、少ないスペー
スでより多数のタイヤを保管することができる。
【0016】 また、一対の無端チェーン間に、タイヤを
多数並列に支持させた支持棒の両端を、各無端チェーン
に回動自在に設けられたアタッチメントに、支持させる
ため、一対の無端チェーン間に、タイヤを多数並列に支
持させた支持棒を、多数支持させることができると共
に、タイヤの下面あるいは外側面が床面等に接触するこ
とがないため、保管中にタイヤが損傷することがない。
【0017】
【実施例】本発明に係るタイヤ立体保管倉庫は、図1〜
図6に示すように、タイヤ保管機構12、支持部材4
0、移動アーム52、支持棒58とからなるものであ
る。
【0018】 タイヤ保管機構12は、図1〜図4に示す
ように、以下の構成からなるものである。
【0019】 下部にタイヤ入出庫口14が設けられてな
る基枠16内の上下方向に巡回自在に無端チェーン18
を一対、所定間隔を保持させて配設させてある。
【0020】 本実施例において、基枠16は縦(図1に
おいて左右方向)約3m、横(図2において左右方向)
約3m、高さ(図1および図2において上下方向)約1
8mである。
【0021】 また、無端チェーン18の上部を駆動モー
ター20に連結された駆動スプロケット22に、無端チ
ェーン18の下部を被動スプロケット24に、それぞれ
掛装させ、両スプロケット22,24により無端チェー
ン18にテンションが付与されている。
【0022】 各無端チェーン18の対応位置にそれぞ
れ、タイヤ42を多数並列に支持させた支持棒58の両
端を支持するためのアタッチメント26が回動自在に設
けられている。
【0023】 本実施例において、アタッチメント26
は、図3および図4に示すように、菱形板28の下縁に
支持突板30を立設させた本体32を予め取付板34に
回動自在に装着させ、この取付板34を無端チェーン1
8に予め形成された取付部36にビス38を介して装着
させたものである。
【0024】 また、アタッチメント26を回動自在とし
てあるのは、無端チェーン18の巡回により、アタッチ
メント26に支持させた支持棒58を無端チェーン18
と常に一定方向(水平方向)に位置させ、支持棒58の
アタッチメント26からの脱落を防止するためである。
【0025】 支持部材40は、タイヤ42を多数並列に
支持するためのものであり、図5および図6に基づい
て、以下にその構成を詳述する。
【0026】 基枠16のタイヤ入出庫口14の入口側
(図6において上側)に、タイヤ42の一側(図6にお
いて上側)の一部を載置させるための載置部44が形成
され、この載置部44の前方(図6において下側)に傾
動部46が形成されている。
【0027】 支持部材40の傾動部46は、タイヤ42
の他側(図6において下側)の一部が載置されると共
に、後述の移動アーム52の無端チェーン18側への移
動時に、タイヤ42を前側へスムーズに移動させるため
に、前側下方に傾動自在としてある。
【0028】 本実施例において、支持部材40の傾動部
46の傾動は、傾動部46の下側縁を基枠16に設置さ
れた基台48に枢着させ、傾動部46の上側寄りをシリ
ンダー50により昇降させることにより、傾動部46が
傾動する。
【0029】 移動アーム52は、図5および図6に示す
ように、支持部材40と無端チェーン18との間に、移
動自在に設けられたものであり、以下にその構成を詳述
する。
【0030】 移動アーム52の上端に、タイヤ42を多
数並列に支持させた支持棒58の両端を支持するための
係止部54が形成され、移動アーム52の下端は前記基
台48に枢着させてある。
【0031】 本実施例において、移動アーム52の移動
は、移動アーム52の上端寄りをシリンダー56により
前側(図6において下側)へ押出すことにより、移動ア
ーム52が無端チェーン18側へ移動する。
【0032】 支持棒58は、図5および図6に示すよう
に、支持部材40上に多数並列に支持されたタイヤ42
のホイール60の軸芯に嵌挿させる棒体である。
【0033】 なお、本実施例で使用するタイヤ42はホ
イール60に装着された状態のものである。
【0034】 本実施例のタイヤ立体保管倉庫を使用して
タイヤを保管する方法を以下に詳述する。
【0035】 まず、支持部材40上にタイヤ42を多数
並列に配設支持させる。
【0036】 この際、タイヤ42の一側(図6において
上側)の一部が支持部材40の載置部44に、タイヤ4
2の他側(図6において下側)の一部が支持部材40の
傾動部46に、それぞれ当接し、支持部材40の載置部
44および傾動部46により、タイヤ42が確実に保持
される。
【0037】 次に、これらのタイヤ42のホイール60
の軸芯に支持棒58を嵌挿させる。
【0038】 この際、支持棒58の外径をホイール60
の軸芯径と対応させることにより、支持棒58にタイヤ
42をより確実に支持させることができる。
【0039】 次に、この支持棒58の両端を移動アーム
52の係止部54に支持させる。
【0040】 この際、予め移動アーム52を、支持部材
40上のタイヤ42を多数並列に支持させた支持棒58
より下方へ位置させ、移動アーム52を無端チェーン1
8側へ移動させる際、移動アーム52が前上方へ円弧状
に移動し、移動アーム52の係止部54が支持棒58の
両端を自動的に支持する。
【0041】 次に、支持部材40の傾動部46を下方に
シリンダー50を介して傾動させると共に、移動アーム
52を無端チェーン18側へシリンダー56を介して移
動させる。
【0042】 次に、移動アーム52に支持させた支持棒
58の両端を一対の無端チェーン18の所定の両アタッ
チメント26に支持させる。
【0043】 この際、移動アーム52の無端チェーン1
8側の移動端を、一対の無端チェーン18間に位置さ
せ、一対の無端チェーン18の上方巡回により、一対の
無端チェーン18の対応する両アタッチメント26に、
移動アーム52の係止部54に係止された支持棒58の
両端が支持され、一対の無端チェーン18の上方巡回に
伴い、無端チェーン18のアタッチメント26と共に上
方へ持ち上げられる。
【0044】 次に、移動アーム52を元の位置(支持部
材40側)へ移動させると共に、支持部材40の傾動部
46を元の位置(上方)へ傾動させる。
【0045】 この作業を繰返し行うことにより、タイヤ
保管機構12の一対の無端チェーン18の各アタッチメ
ント26に、多数並列にタイヤ42に嵌挿させた支持棒
58を多数支持させ、タイヤ42を多数保管することが
できる。
【0046】 また、タイヤ保管機構12に保管された特
定のタイヤ42を取出す際、まず移動アーム52を一対
の無端チェーン18間へ位置させた後、特定のタイヤ4
2が支持された支持棒58を無端チェーン18の下部へ
巡回させた後、移動アーム52を支持部材40側へ移動
させることにより、移動アーム52の係止部54に支持
棒58の両端を係止させて支持部材40上へ移動させた
後、支持棒58をタイヤ42のホイール60の軸芯から
抜取り、特定のタイヤ42を取出す。
【0047】 本実施例のタイヤ立体保管倉庫において、
乗用車84台分、つまり336本のタイヤを保管するこ
とが可能である。
【0048】 また、図7および図8に別の実施例が示し
てある。
【0049】 本例のタイヤ立体保管倉庫は、一対の無端
チェーン18の一巡回において、基枠16内で各アタッ
チメント26を無端チェーン16と共に2回以上上下方
向に蛇行させたものであり、他の構成要素は前記実施例
と同様であり、その使用方法も前記実施例と同様であ
る。
【0050】 なお、図中62は駆動スプロケットの回転
軸、64は被動スプロケット、66は点検作業用梯子、
68は制御箱を示す。
【0051】 また、両実施例において、アタッチメント
26は菱形板28の下端に支持突板30が設けられてな
る本体32を取付板34に回動自在に装着させたもので
あるが、無端チェーン18の巡回に伴って、支持した支
持棒58が常時水平に位置する構造のものであればよ
い。
【0052】 また、両実施例において、支持部材40は
一方に載置部44を他方に傾動部46が形成されたもの
であるが、傾動部46がタイヤ42を支持できる構造、
例えばV字型とすることにより、載置部44を省略する
ことは自明のことである。
【0053】 また、両実施例において、支持部材40の
傾動部46の傾動、移動アーム52の移動、無端チェー
ン18の巡回、を制御機構を介して連動させることが望
ましい。
【0054】
【発明の効果】本発明に係るタイヤの立体保管方法およ
びタイヤ立体保管倉庫によれば、支持部材上で多数並列
に配設させたタイヤの軸芯に支持棒を嵌挿させることが
でき、タイヤは1本ずつ支持部材上に載置させればよ
く、多数のタイヤを一度に載置させる必要がなく、一度
の仕事量を激減させることができる。
【0055】また、多数のタイヤを支持させた支持棒を
無端チェーン側へ移動させる際、支持部材を下方へ傾動
させ、移動アームの係止部に、支持部材上のタイヤに嵌
挿させた支持棒の両端を、支持させることにより、支持
部材上のタイヤの支持を解除し、タイヤを無端チェーン
側へスムーズに移動させることができる。
【0056】また、移動アームにより多数並列に配設さ
せたタイヤを嵌挿させた支持棒を無端チェーン側へ移動
させることができ、支持棒の移動を容易とすることがで
きる。
【0057】また、一対の無端チェーンの一巡回におい
て、基枠内で各アタッチメントを無端チェーンと共に2
回以上上下方向に蛇行させることにより、少ないスペー
スでより多数のタイヤを保管することができる。
【0058】また、一対の無端チェーン間に、タイヤを
多数並列に支持させた支持棒の両端を、各無端チェーン
に回動自在に設けられたアタッチメントに、支持させて
あるため、一対の無端チェーン間に、タイヤを多数並列
に支持させた支持棒を、多数支持させることができると
共に、タイヤの下面あるいは外側面が床面等に接触する
ことがないため、保管中にタイヤが損傷することがな
い。
【0059】 また、本発明に係るタイヤ立体保管倉庫を
サービス業であるガソリンスタンド等に設置する場合、
タイヤ立体保管倉庫は高層建築物であるため、タイヤ保
管機構の基枠の外面に宣伝、広告を施すことにより、従
来アドバルーンにより上空に宣伝広告をするのと同様の
集客効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイヤ立体保管倉庫の側面図。
【図2】同、正面図。
【図3】アタッチメントを示す斜視図。
【図4】無端チェーンの巡回上端部分を示す側面図。
【図5】タイヤ入出庫部分を示す斜視図。
【図6】同、側面図。
【図7】別の実施例を示す側面図。
【図8】同、正面図。
【符号の説明】
12 タイヤ保管機構 14 タイヤ入出庫口 16 基枠 18 無端チェーン 26 アタッチメント 40 支持部材 42 タイヤ 52 移動アーム54 係止部 58 支持棒

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基枠(16)の下方のタイヤ入出庫口
    (14)に設けられた傾動自在の支持部材(40)上に
    タイヤ(42)を多数並列に配設支持させた後、 これらのタイヤ(42)の軸芯に支持棒(58)を嵌挿
    させた後、 支持部材(40)を下方へ傾動させ、 基枠(16)内の
    上下方向に巡回自在で所定間隔を保持させて配設された
    一対の無端チェーン(18)と支持部材(40)との間
    に移動自在に設けられた移動アーム(52)の係止部
    (54)に、支持部材(40)上のタイヤ(42)に嵌
    挿させた支持棒(58)の両端を、支持させることによ
    り、支持部材(40)上のタイヤ(42)の支持を解除
    し、移動アーム(52)を無端チェーン(18)側へ移
    動させた後、 移動アーム(52)の係止部(54)に支持させた支持
    棒(58)の両端を、一対の無端チェーン(18)にそ
    れぞれ回動自在に設けられた両アタッチメント(26)
    間に、支持させて、 タイヤ(42)を保管することを特
    徴とするタイヤの立体保管方法。
  2. 【請求項2】 一対の無端チェーン(18)の一巡回に
    おいて、基枠(16)内で各アタッチメント(26)を
    無端チェーン(18)と共に2回以上上下方向に蛇行
    せたことを特徴とする請求項1記載のタイヤの立体保管
    方法。
  3. 【請求項3】 下部にタイヤ入出庫口(14)が設けら
    れてなる基枠(16)内の上下方向に巡回自在に無端チ
    ェーン(18)を一対、所定間隔を保持させて配設さ
    せ、各無端チェーン(18)の対応位置にそれぞれアタ
    ッチメント(26)が回動自在に設けられてなるタイヤ
    保管機構(12)と、 基枠(16)のタイヤ入出庫口(14)に、下方に傾動
    自在に設けられた支持部材(40)と、 支持部材(40)と無端チェーン(18)との間に、移
    動自在に設けられた移動アーム(52)と、 多数並列に配設させたタイヤ(42)の軸芯に嵌挿させ
    る支持棒(58)と、 からなり、支持部材(40)上にタイヤ(42)を多数並列に配設
    支持させた後、 イヤ(42)の軸芯に支持棒(58)を嵌挿させた
    後、支持部材(40)を下方へ傾動させ、移動アーム(5
    2)の係止部(54)に、支持部材(40)上のタイヤ
    (42)に嵌挿させた支持棒(58)の両端を、支持さ
    せることにより、支持部材(40)上のタイヤ(42)
    の支持を解除し、 移動アーム(52)を無端チェーン
    (18)側へ移動させた後、 移動アーム(52)の係止部(54)に支持させた支持
    棒(58)の両端を、一対の無端チェーン(18)の所
    定の両アタッチメント(26)間に、支持させて、タイ
    ヤ(42)を保管することを特徴とするタイヤ立体保管
    倉庫。
  4. 【請求項4】 一対の無端チェーン(18)の一巡回に
    おいて、基枠(16)内で各アタッチメント(26)を
    無端チェーン(18)と共に2回以上上下方向に蛇行
    せたことを特徴とする請求項3記載のタイヤ立体保管倉
    庫。
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