JP2886803B2 - 薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法 - Google Patents
薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法Info
- Publication number
- JP2886803B2 JP2886803B2 JP7123254A JP12325495A JP2886803B2 JP 2886803 B2 JP2886803 B2 JP 2886803B2 JP 7123254 A JP7123254 A JP 7123254A JP 12325495 A JP12325495 A JP 12325495A JP 2886803 B2 JP2886803 B2 JP 2886803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- substrate
- nozzle
- thin film
- application
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
ビに使用される薄い角形ガラス等の基板に薄膜を形成す
る薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法に
関するものである。
おいては、液晶のドライブ回路や赤、緑、青のカラーフ
ィルターを形成するために薄膜が多く使用されている。
てスピンコート法があり、このスピンコート法は基板を
モータに直結された回転テーブル上で塗布液を該基板中
心部に吐出させるとともに、回転テーブルを回転させる
ことにより遠心力を発生させ、塗布液を基板上に均一に
拡げる方法である。
スピンコート法においては、基板が大型化しているとと
もに、その基板は形状が角形となっているものが多い。
このため、角形基板を回転させたときその基板の周辺付
近に風が発生する。そして、基板外周端部付近において
は、その風および回転時周速が中心部より大きいことに
より、塗布液が中心部より早く乾燥するようになるた
め、形成される薄膜が基板外周端部に近いほど厚くなっ
てしまうという問題がある。
角部付近に塗布液が集中し、この基板角部に形成される
薄膜が厚くなったり、更に塗布液がこの基板角部付近に
集中すると、表面張力が破壊され、基板裏面に塗布液が
回り込み、ごみの発生原因となるという問題があった。
する塗布液の量を、塗布液が基板の全面にムラなく行き
届くようにするために、基板に薄膜を形成するために必
要な量よりはるかに多くしなければならない。このた
め、かなり多くの量の高価な塗布液が無駄になってしま
い、コストがかなり高くなるという問題がある。
研究開発が種々行われているが、これらの問題を十分満
足のいく程度には解決するに至っていない。このよう
に、スピンコート法では、均一な厚さの薄膜を基板上に
広く形成させることはきわめて困難であるばかりでな
く、コストの高いものとなっている。
たものであって、その目的は、より一層均一な薄膜を高
精度にかつ容易に、しかも安価に形成することのできる
薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法を提
供することである。
めに、請求項1の発明は、基板塗布装置により、基板の
塗布面に塗布液を塗布することにより前記基板に薄膜を
形成する薄膜形成装置において、前記基板塗布装置が塗
布ノズルを備えており、該塗布ノズルは、前記基板の前
記塗布面の幅方向に沿って延設され、前記塗布液を吐出
する吐出口と、前記塗布ノズル内で前記吐出口に沿って
延設され、前記塗布液が給送される比較的大きな第1空
所と、前記塗布ノズル内で前記吐出口に沿って延設さ
れ、前記第1空所より小さく形成され、その下端が前記
吐出口とされている第2空所と、該第2空所の断面積よ
りきわめて小さな断面積で前記塗布面の所定範囲の幅方
向に形成された、前記基板の前記塗布面の幅方向に沿っ
て多数形成され、前記第1空所と前記第2空所とを連通
する溝とを有していることを特徴としている。
薄膜形成装置の塗布ノズルで塗布液を基板の塗布面に塗
布することにより、基板に薄膜を形成する薄膜形成方法
であって、前記塗布ノズル内の前記第1空所に前記塗布
液を一旦給送するとともに、この塗布液を更に前記溝を
通して前記塗布ノズル内の前記第2空所に給送し、該第
2空所の吐出口を前記基板の塗布面に対向させた状態で
該吐出口から塗布液を吐出させながら前記塗布ノズルに
対して前記基板をその先端から後端にわたって移動さ
せ、更に、前記基板の移動時に、前記塗布ノズルの吐出
口が対向する位置が前記塗布面の塗布終了位置より所定
位置だけ手前の位置となったとき、前記塗布ノズル内の
前記第1空所への前記塗布液の給送を停止することを特
徴としている。
ノズルにより塗布液を塗布しているので、塗布液の塗布
量を制御し易くなる。これにより、余分な塗布液が抑制
されるので、塗布液の使用量が低減する。
送されると、更に第1空所に給送された塗布液は溝を通
って、第2空所に給送され、第2空所の吐出口から吐出
される。このとき、塗布液が給送される比較的大きな第
1空所と、塗布液を吐出する吐出口を有する、第1空所
より小さな第2空所との間に、これらの空所を連通する
多数の溝を、基板の塗布面の幅方向に沿って形成してい
るので、第1空所に給送された塗布液はこれらの多数の
溝のため第1空所内をほぼ充填してから、第2空所に浸
入するようになる。これにより、第1空所に給送された
塗布液は、第2空所にその長手方向すなわち基板の塗布
面の幅方向に沿ってほぼ均一に浸入するようになり、こ
の第2空所をその長手方向にわたってほぼ均一に充填す
る。したがって、塗布ノズルは塗布液を基板の塗布面の
幅方向に沿って均一に吐出するようになり、基板は塗布
面の幅方向に沿って均一に塗布液が塗布される。
塗布液の給送が停止されると、塗布ノズルには新しい塗
布液は導入されないが、第2空所内に残存する塗布液が
塗布液の粘性等により基板に引き出されるようになるの
で、基板に確実に塗布されるようになる。そして、塗布
液が基板の塗布領域に完全に塗布された時点では、第2
空所内には塗布液がほとんどなくなるが、塗布ノズルに
は新しい塗布液が導入されないことから、第1空所内の
塗布液は第2空所内には浸入しない。これにより、塗布
液は第1空所および溝内にのみ残存するようになり第2
空所内には残存しない。したがって、空気が塗布ノズル
に残存する塗布液に及ぼす影響はきわめて小さくな、塗
布液の劣化が抑制される。
第2空所とを連通する溝により、塗布ノズルが空気によ
って劣化されない塗布液を基板の塗布面の幅方向に沿っ
て均一に吐出するので、基板の塗布面全体にわたって均
一な厚みの高品質の薄膜が形成される。
基板における塗布液の塗布領域の塗布終了位置より少し
手前で停止されるので、塗布液の使用量がより一層低減
するようになる。これにより、基板に形成される薄膜の
厚みがより一層薄くなる。
用いられる基板塗布装置を概略的に示す平面図、図2は
部分的に切り欠いて示す正面図、図3はこの実施例の右
側面図、図4はこの実施例の塗布液供給回路を示す図で
ある。
における基板塗布装置3は、基板1を載置する載置テー
ブル31、この載置テーブル31を移動する移動台3
2、この移動台32を移動可能に支持するフレーム3
3、この支持するフレーム33の設置されたモータ3
4、このモータ34の回転駆動力によりカップリング3
5を介して回動させられるねじ杆36、フレーム33の
上下動可能に取り付けられた塗布ノズル37、この塗布
ノズル37と塗布液貯溜槽6とを接続して塗布液貯溜槽
6の塗布液2を塗布ノズル37に送給する送給配管3
8、この送給配管38に配設されている遮断位置と連通
位置をとの二位置が設けられている常閉のソレノイドバ
ルブ39、フレーム33に設置されてテーブル31の初
期位置を検知する原点センサ40、フレーム33に設置
されてテーブル31の移動限界を検知する限界センサ4
1、および塗布液貯溜槽6内にエアを圧送する送気ポン
プ42を備えている。
布ノズル37は第1および第2ノズル部材43,44の
2部材が互いに接合されて形成されている。図6(a)
および(b)に示すように第1ノズル部材43には、比
較的深い矩形状の第1凹部45、第1凹部45の下に連
続して形成されている第1凹部45より浅い矩形状の第
2凹部46、および最下端に位置して第2凹部46とほ
ぼ同じ深さの矩形状の第3凹部47がそれぞれ形成され
ている。更に、第1ノズル部材43には、第2凹部46
と第3凹部47とを連通する多数の溝48,48,…が形
成されている。
38が接続されて塗布液が送給される塗布液導入孔4
9,49が2個穿設されている。第1および第2ノズル
部材43,44が互いに接合されたとき、これらの塗布
液導入孔49,49は、ともに第1ノズル部材43の第
1凹部45に開口するように配置されている。
材43,44が互いに接合された状態では、第1凹部4
5により比較的大きな第1空隙A、この第1空間Aの下
に連続して第2空隙Bおよびこの第2空隙Bの下方に外
部に開口する第3空隙Cがそれぞれ形成されるようにな
る。そして、第2空隙Bと第3空隙Cとは多数の溝4
8,48,…のみにより連通するようになる。また、第3
空隙Cの外部との開口の形状は細長い矩形状とされてお
り、この開口が塗布液2の吐出口となっている。
れており、これらの軸受50,51にねじ杆36の両端
が回動可能に支持されている。また図3に示すように、
フレーム33には、長手方向に一対のガイドレール5
2,53が固設されている。一方、図2に示すように移
動台32には、ねじ杆36に螺合するガイドねじ部材5
4が固設されているとともに、一対のガイドレール5
2,53(図3に図示)に沿って移動可能にこれらのガ
イドレール52,53に係合支持されるガイド部材55,
56,57(図2および図3に図示)が固設されてい
る。
は電子制御装置15には、ねじ杆36を回動するモータ
34、塗布ノズル37を上下動するための上下動作動手
段58、送気ポンプ42を駆動するモータ59、原点セ
ンサ40、および限界センサ41がともに接続されてい
る。なお、60は送給配管38に設けられたフィルタで
あり、このフィルタ60は塗布液2の混在している異物
を除去するためのものである。
る。
は、まず図1および図2に実線で示すようにテーブル3
1を原点センサ40によって制御される原点位置に設定
するとともに、塗布ノズル37を高位置に設定する。次
に、基板1をその塗布面1aが上側となるようにしてテ
ーブル31の所定位置にセットする。次に、図示しない
操作ボタンを押すことにより、電子制御装置15が送気
ポンプ42のモータ59を回転駆動するとともに、モー
タ34をゆっくりと回転駆動する。これにより、塗布液
貯溜装置6内の圧力が上昇するとともに、ガイドねじ部
材54が図2において左方へ移動しようとする。したが
って、図7(a)に示すように、テーブル31が左方へ
ゆっくりと移動する。
1bが塗布ノズル37の直下位置、すなわち塗布ノズル
37の第3空隙Cに対向する位置にくるに見合うだけ、
モータ34が回転駆動すると、電子制御装置15はソレ
ノイドバルブ39を切り換え、連通位置に設定するとと
もに上下動作動手段58を駆動する。これにより、塗布
液貯溜装置6内の塗布液2が塗布液貯溜装置6内の圧力
により送給配管38および塗布液導入孔49を通って第
1空隙A内に流入する。第1空隙A内に流入した塗布液
2は更に第2空隙Bに流入して第1および第2空隙A,
B内を充填する。更に第2空隙B内の塗布液2は多数の
溝48を通って第3空隙Cに浸入するようになる。この
とき、塗布液は多数の溝48のため第2空隙B内をほぼ
充填してから、第3空隙Cに浸入するようになるので、
第3空隙Cの長手方向に沿ってほぼ均一に浸入して、第
3空隙Cをほぼ均一に充填する。また、図7(b)に示
すように塗布ノズル37が下動し、その先端と塗布面1
aとの間がきわめて微少な所定の間隙に設定保持され
る。これにより、塗布が基板1の塗布面1a上に塗布開
始位置1bより図1に示す塗布液2の塗布領域の幅にわ
たって開始される。
置1cより所定の距離だけ前のソレノイドバルブオフ位
置1dが塗布ノズル37の第3間隙Cに対向する位置に
くると、電子制御装置15はソレノイドバルブ39をオ
フにして遮断位置に切り換える。これにより、塗布ノズ
ル37の第1間隙Aには塗布液2はもはや導入されな
い。一方、ソレノイドバルブ39が遮断しても、第3間
隙C内には塗布液2が残存しているので、この第3間隙
C内に残存する塗布液2がソレノイドバルブオフ位置1
dから塗布終了位置1cにかけて塗布されるようにな
る。このとき、ソレノイドバルブ39が閉じていて新し
い塗布液2は導入されないが、塗布液2の粘性等により
第3間隙C内に残存する塗布液2は基板1に引き出され
るようになるので、基板1に確実に塗布されるようにな
る。
2bが基板1の塗布面1aの塗布領域にほぼ均一に塗布
されるようになる。このように塗布液2bが基板1の塗
布領域に塗布された時点では、第3間隙C内には塗布液
2がほとんどなくなっている。しかも、前述のように塗
布ノズル37には新しい塗布液2が導入されないことか
ら、塗布液2は第3間隙C内に浸入しない。これによ
り、塗布液2は第1、第2間隙A,Bおよび溝48内に
のみ残存するようになり第3間隙C内には残存しない。
したがって、空気が塗布液2に及ぼす影響はきわめて小
さくなる。
される。移動台32は塗布ノズル37を通った後所定の
位置(図1および図2に二点鎖線で示す)にくると限界
センサ41により検知され、限界センサ41からの検知
信号により電子制御装置15がモータ34を停止する。
次に、こうして塗布液2bが塗布された基板1が移動台
32から取り上げられ、例えば図示しないスピンコータ
ー等によってこの基板を回転させることにより、塗布液
2bが塗布面1aの全面にほぼ均一に塗布された基板1
が得られるようになる。
れると、図示しない基板検知センサがこれを検知し、基
板検知センサからの検知信号により電子制御装置15が
モータ34を逆方向に回転駆動する。これにより、移動
台32は原点位置の方へ移動して、移動台32が原点位
置(図1及び図2に実線で示す)にくると原点センサ4
0により検知され、原点センサ40からの検知信号によ
り電子制御装置15がモータ34を停止する。
側となるようにしてテーブル31の所定位置にセットす
る。以後、前述と同様の作動を繰り返す。その場合、基
板1に塗布される塗布液2bは溝48から新たに第3間
隙C内に浸入したものであり、空気の影響の少ない塗布
液となっている。
方法では、塗布ノズル37の細長い矩形状の吐出口から
塗布液2を吐出して基板1に塗布しているので、塗布液
2の塗布量が制御し易い。したがって、基板1に吐出さ
れる塗布液2の余分量を抑制することができるので、塗
布液2の使用量を大幅に低減することができる。特に、
塗布液2の吐出を基板1における塗布液2の塗布領域の
塗布終了位置1cより少し手前で停止しているので、塗
布液2の使用量をより一層低減することができるように
なる。これにより、基板1に形成される薄膜の厚みをよ
り一層薄くすることができる。
い矩形状の吐出口の長手方向に沿ってほぼ均一に吐出さ
れるので、基板1の全体にわたって均一な厚みの薄膜を
形成することができる。
ほとんど影響されないので、劣化の少ない良好な塗布液
2を基板1に塗布することができる。
は高品質のものとなる。
によれば、塗布ノズルで塗布液を吐出することにより基
板に塗布しているので、塗布液の塗布量を制御し易い。
したがって、基板に吐出される塗布液の余分量を抑制す
ることができるので、塗布液の使用量を大幅に低減する
ことができる。しかも、基板に形成される薄膜の厚みを
より一層薄くすることができる。
を設けて、塗布液を塗布ノズルの細長い吐出口の長手方
向に沿ってほぼ均一に吐出しているので、基板全体にわ
たって均一な厚みの薄膜を形成することができる。
とんど影響されないので、劣化の少ない良好な塗布液を
基板に塗布することができる。
薄くかつより一層均一な厚みの高品質のものとすること
ができる。
板における塗布液の塗布領域の塗布終了位置より少し手
前で停止するようにしているので、塗布液の使用量をよ
り一層低減することができるようになる。これにより、
基板に形成される薄膜の厚みをより一層薄くできる。
布装置を概略的に示す平面図である。
り欠いて示す正面図である。
図である。
す図である。
は正面図、(b)は(a)におけるVB-VB線に沿う断面
図である。
し、(a)は正面図、(b)は(a)におけるVIB-VIB
線に沿う断面図である。
膜形成方法を説明する図である。
位置、1c…塗布面1aの塗布終了位置、1d…塗布面
1aの塗布液給送停止位置、2…塗布液、2b…基板1
に塗布された塗布液、3…基板塗布装置、6…塗布液貯
溜槽、15…電子制御装置、31…載置テーブル、32
…移動台、33…フレーム、34…モータ、36…ねじ
杆、37…塗布ノズル、38…送給配管、39…ソレノ
イドバルブ、40…原点センサ、41…限界センサ、4
2…送気ポンプ、43…第1ノズル部材、44…第2ノ
ズル部材、45…第1凹部、46…第2凹部、47…第
3凹部、48…溝、49…塗布液導入孔、50,51…
軸受、52,53…ガイドレール、54…ガイドねじ部
材、55,56,57…ガイド部材、58…上下動作動手
段
Claims (2)
- 【請求項1】 基板塗布装置により、基板の塗布面に塗
布液を塗布することにより前記基板に薄膜を形成する薄
膜形成装置において、 前記基板塗布装置が塗布ノズルを備えており、 該塗布ノズルは、前記基板の前記塗布面の幅方向に沿っ
て延設され、前記塗布液を吐出する吐出口と、前記塗布
ノズル内で前記吐出口に沿って延設され、前記塗布液が
給送される比較的大きな第1空所と、前記塗布ノズル内
で前記吐出口に沿って延設され、前記第1空所より小さ
く形成され、その下端が前記吐出口とされている第2空
所と、該第2空所の断面積よりきわめて小さな断面積で
前記塗布面の所定範囲の幅方向に形成された、前記基板
の前記塗布面の幅方向に沿って多数形成され、前記第1
空所と前記第2空所とを連通する溝とを有していること
を特徴とする薄膜形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の薄膜形成装置の塗布ノズ
ルで塗布液を基板の塗布面に塗布することにより、基板
に薄膜を形成する薄膜形成方法であって、 前記塗布ノズル内の前記第1空所に前記塗布液を一旦給
送するとともに、この塗布液を更に前記溝を通して前記
塗布ノズル内の前記第2空所に給送し、該第2空所の吐
出口を前記基板の塗布面に対向させた状態で該吐出口か
ら塗布液を吐出させながら前記塗布ノズルに対して前記
基板をその先端から後端にわたって移動させ、更に、前
記基板の移動時に、前記塗布ノズルの吐出口が対向する
位置が前記塗布面の塗布終了位置より所定位置だけ手前
の位置となったとき、前記塗布ノズル内の前記第1空所
への前記塗布液の給送を停止することを特徴とする 薄膜
形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7123254A JP2886803B2 (ja) | 1994-05-26 | 1995-05-23 | 薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11263394 | 1994-05-26 | ||
JP6-112633 | 1994-05-26 | ||
JP7123254A JP2886803B2 (ja) | 1994-05-26 | 1995-05-23 | 薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864521A JPH0864521A (ja) | 1996-03-08 |
JP2886803B2 true JP2886803B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=26451746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7123254A Expired - Fee Related JP2886803B2 (ja) | 1994-05-26 | 1995-05-23 | 薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2886803B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8529993B2 (en) | 2006-05-01 | 2013-09-10 | Zetta Research andDevelopment LLC—RPO Series | Low volatility polymers for two-stage deposition processes |
WO2010116654A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | 薄膜形成装置及び薄膜形成方法 |
DE102011081981A1 (de) * | 2011-09-01 | 2013-03-07 | Gebr. Schmid Gmbh & Co. | Vorrichtung und Anlage zum Bearbeiten von flachen Substraten |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61139027A (ja) * | 1984-12-11 | 1986-06-26 | Toshiba Corp | 感光性樹脂塗布装置 |
JPH0461958A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-27 | Epicor Technol Inc | 液体の単位面積当り制御された体積の液体の層を基板に付着させる方法 |
JPH067236U (ja) * | 1991-07-29 | 1994-01-28 | 株式会社中央理研 | レジスト塗布装置 |
JPH0611863U (ja) * | 1992-07-08 | 1994-02-15 | 大日本スクリーン製造株式会社 | ロールコータ |
-
1995
- 1995-05-23 JP JP7123254A patent/JP2886803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0864521A (ja) | 1996-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101097519B1 (ko) | 도포액 도포장치 및 이를 이용한 도포막의 형성방법 | |
JP3260511B2 (ja) | シール剤描画方法 | |
JP2886803B2 (ja) | 薄膜形成装置およびこの装置を用いた薄膜形成方法 | |
JP2007283181A (ja) | 塗布方法と塗布装置並びに液晶ディスプレイ用部材の製造方法 | |
JP2007294907A (ja) | 塗布器の洗浄方法及び洗浄装置、塗布方法及び塗布装置、ならびに液晶ディスプレイ用部材の製造方法 | |
JPH1071358A (ja) | 薄膜形成装置用塗布ノズル | |
JP2001174819A (ja) | 塗布膜形成方法及び液晶装置の製造方法、並びに成膜装置 | |
US7691432B2 (en) | Dispenser for liquid crystal display panel and method for detecting residual quantity of dispensing material using the same | |
JPH09155272A (ja) | 薄膜形成装置 | |
WO2011077959A1 (ja) | 塗布システム | |
JPH1157533A (ja) | 薄膜形成装置用塗布ノズルおよびこの塗布ノズルを用いた薄膜形成装置 | |
JP3753336B2 (ja) | 薄膜形成装置 | |
JPH06339655A (ja) | 流体塗布装置 | |
JP2000280454A (ja) | スクリーン印刷装置 | |
KR100268003B1 (ko) | 액정주입방법 | |
JP3416031B2 (ja) | 塗布膜形成装置 | |
JP2007260485A (ja) | 塗布方法、塗布装置および液晶ディスプレイ用部材の製造方法 | |
KR101130920B1 (ko) | 도포액 도포장치 및 이를 이용한 액정표시장치의 제조방법 | |
JP3722452B2 (ja) | 硬基板塗布装置およびその制御方法 | |
JPH09122553A (ja) | 基板への塗布液塗布方法及び装置並びに該装置に用いられる塗布液溶剤容器 | |
JPH04171072A (ja) | 塗布方法およびその装置 | |
JP2609504B2 (ja) | 液晶表示素子の製造装置 | |
JPH0682740A (ja) | 回転式液晶注入装置 | |
JPH081065A (ja) | 表面処理装置 | |
JPH11239755A (ja) | 流体塗布装置および流体塗布方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |