JP2886425B2 - 自動証明書発行装置 - Google Patents
自動証明書発行装置Info
- Publication number
- JP2886425B2 JP2886425B2 JP23625093A JP23625093A JP2886425B2 JP 2886425 B2 JP2886425 B2 JP 2886425B2 JP 23625093 A JP23625093 A JP 23625093A JP 23625093 A JP23625093 A JP 23625093A JP 2886425 B2 JP2886425 B2 JP 2886425B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- certificate
- unit
- print data
- leaf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自治体等の公共施設に
設置され、住民票等の証明書を自動的に発行する自動証
明書発行装置に関する。
設置され、住民票等の証明書を自動的に発行する自動証
明書発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自治体等の公共施設に設置され、
住民票等の証明書を自動的に発行する自動証明書発行装
置には、入力されたデータに応じてホスト装置と交信を
行い、ホスト装置から受信したデータを記憶し、記憶し
たデータを証明書用紙に印刷し、印刷された証明書を搬
送路を通して発行するものがある。以下にそのような従
来の自動証明書発行装置について図面を参照しながら説
明する。図6は従来の自動証明書発行装置の内部構造を
示す側面図である。
住民票等の証明書を自動的に発行する自動証明書発行装
置には、入力されたデータに応じてホスト装置と交信を
行い、ホスト装置から受信したデータを記憶し、記憶し
たデータを証明書用紙に印刷し、印刷された証明書を搬
送路を通して発行するものがある。以下にそのような従
来の自動証明書発行装置について図面を参照しながら説
明する。図6は従来の自動証明書発行装置の内部構造を
示す側面図である。
【0003】図6において、自動証明書発行装置1内に
は、証明書発行機2が組み込まれている。証明書発行機
2は、ホッパ3、印刷部4、搬送路5、集積部6、証明
書発行口7から成る。ホッパ3は、自動証明書発行装置
1に対して着脱自在に設けられ、未印刷の証明書用紙8
を積層し、底面の一端側に証明書用紙8の繰出し口を有
している。印刷部4は、図示せぬ繰り出し機構により一
枚ずつ繰り出された証明書用紙2に印刷を行い、印刷後
の証明書9を搬送路5へ給送する。
は、証明書発行機2が組み込まれている。証明書発行機
2は、ホッパ3、印刷部4、搬送路5、集積部6、証明
書発行口7から成る。ホッパ3は、自動証明書発行装置
1に対して着脱自在に設けられ、未印刷の証明書用紙8
を積層し、底面の一端側に証明書用紙8の繰出し口を有
している。印刷部4は、図示せぬ繰り出し機構により一
枚ずつ繰り出された証明書用紙2に印刷を行い、印刷後
の証明書9を搬送路5へ給送する。
【0004】搬送路5は、証明書9を集積部6に給送す
る。集積部6は、証明書9が分葉形式をとる場合に、証
明書9を必要枚数揃えてホチキス止めと契印を行い、ま
た請求者が複数部の証明書を請求する場合には、部数揃
えを行う。証明書発行口7は、自動証明書発行装置1前
面に形成され、集積部6で揃えられ、図示せぬ搬送機構
により搬送された証明書9を請求者に発行する。
る。集積部6は、証明書9が分葉形式をとる場合に、証
明書9を必要枚数揃えてホチキス止めと契印を行い、ま
た請求者が複数部の証明書を請求する場合には、部数揃
えを行う。証明書発行口7は、自動証明書発行装置1前
面に形成され、集積部6で揃えられ、図示せぬ搬送機構
により搬送された証明書9を請求者に発行する。
【0005】また、自動証明書発行装置1は、証明書発
行機2の他に、その内部に図示せぬ表示手段、入力手
段、カードリーダ/ライタ、現金処理機、及びこれらを
制御し、かつホスト装置と交信を行う制御手段、ホスト
装置から受信したデータを記憶する記憶手段を備えてい
る。
行機2の他に、その内部に図示せぬ表示手段、入力手
段、カードリーダ/ライタ、現金処理機、及びこれらを
制御し、かつホスト装置と交信を行う制御手段、ホスト
装置から受信したデータを記憶する記憶手段を備えてい
る。
【0006】以上説明したような構成による自動証明書
発行装置の証明書発行動作について、図面を参照しなが
ら説明する。図7は従来の証明書発行動作を示すフロー
チャートである。ここでは一例として2枚の分葉から成
る住民票を発行する場合を示す。
発行装置の証明書発行動作について、図面を参照しなが
ら説明する。図7は従来の証明書発行動作を示すフロー
チャートである。ここでは一例として2枚の分葉から成
る住民票を発行する場合を示す。
【0007】まず、ステップ1で請求者が入力手段によ
り住民票発行を選択すると、ステップ2で制御手段が自
動証明書発行装置を住民票発行モードに設定する。次に
ステップ3で請求者が磁気ストライプもしくはICにデ
ータをもつカードを自動証明書発行装置に設けられたカ
ード挿入受取口に挿入すると、ステップ4で自動証明書
発行装置がこのカードを引き込み、カードリーダ/ライ
タによってカード内のデータを読取り、ホスト装置との
交信を行って請求者を識別する。ステップ5で請求者が
入力手段により要求内容データを入力すると、ステップ
6で自動証明書発行装置が必要金額を算出する。ステッ
プ7で請求者が自動証明書発行装置に設けられた現金投
入口に現金を投入すると、ステップ8で自動証明書発行
装置が現金処理機により現金計数を行い、現金を受理す
る。
り住民票発行を選択すると、ステップ2で制御手段が自
動証明書発行装置を住民票発行モードに設定する。次に
ステップ3で請求者が磁気ストライプもしくはICにデ
ータをもつカードを自動証明書発行装置に設けられたカ
ード挿入受取口に挿入すると、ステップ4で自動証明書
発行装置がこのカードを引き込み、カードリーダ/ライ
タによってカード内のデータを読取り、ホスト装置との
交信を行って請求者を識別する。ステップ5で請求者が
入力手段により要求内容データを入力すると、ステップ
6で自動証明書発行装置が必要金額を算出する。ステッ
プ7で請求者が自動証明書発行装置に設けられた現金投
入口に現金を投入すると、ステップ8で自動証明書発行
装置が現金処理機により現金計数を行い、現金を受理す
る。
【0008】自動証明書発行装置は、ステップ9で、先
に得た請求者の識別データと要求内容データとをもとに
ホスト装置と交信を行い、必要データを受理して記憶手
段により記憶する。次にステップ10で制御手段によ
り、2枚の分葉から成る住民票の一枚分の印刷データを
印刷部に送って印刷指示を行い、分葉の一枚目の印刷を
行う。ステップ11で印刷が終了したか否かを判定し、
印刷が終了すると、ステップ12で分葉の一枚目を集積
部へ搬送する。続いてステップ13で次の一枚分の印刷
データを印刷部に送って印刷指示を行い、分葉の二枚目
の印刷を行う。ステップ14で印刷が終了したか否かを
判定し、印刷が終了すると、ステップ15で分葉の二枚
目を集積部へ搬送する。集積部に2枚の分葉が揃うと、
ステップ16でホチキス止めと契印を行う。
に得た請求者の識別データと要求内容データとをもとに
ホスト装置と交信を行い、必要データを受理して記憶手
段により記憶する。次にステップ10で制御手段によ
り、2枚の分葉から成る住民票の一枚分の印刷データを
印刷部に送って印刷指示を行い、分葉の一枚目の印刷を
行う。ステップ11で印刷が終了したか否かを判定し、
印刷が終了すると、ステップ12で分葉の一枚目を集積
部へ搬送する。続いてステップ13で次の一枚分の印刷
データを印刷部に送って印刷指示を行い、分葉の二枚目
の印刷を行う。ステップ14で印刷が終了したか否かを
判定し、印刷が終了すると、ステップ15で分葉の二枚
目を集積部へ搬送する。集積部に2枚の分葉が揃うと、
ステップ16でホチキス止めと契印を行う。
【0009】自動証明書発行装置は、ステップ17でカ
ード内のデータ更新が必要か否かを判定し、必要な場合
はステップ18でホスト装置と交信し、カードリーダ/
ライタにデータの更新指示を行う。不必要な場合、また
はステップ18が終了すると、ステップ19でカードリ
ーダ/ライタにカード排出指示を行い、カード挿入排出
口よりカードを排出する。ステップ20で請求者がカー
ドを受け取ると、ステップ21で自動証明書発行装置が
集積部に待機する証明書を証明書排出口より排出する。
ステップ22で請求者が証明書を受け取って、証明書発
行動作は終了する。
ード内のデータ更新が必要か否かを判定し、必要な場合
はステップ18でホスト装置と交信し、カードリーダ/
ライタにデータの更新指示を行う。不必要な場合、また
はステップ18が終了すると、ステップ19でカードリ
ーダ/ライタにカード排出指示を行い、カード挿入排出
口よりカードを排出する。ステップ20で請求者がカー
ドを受け取ると、ステップ21で自動証明書発行装置が
集積部に待機する証明書を証明書排出口より排出する。
ステップ22で請求者が証明書を受け取って、証明書発
行動作は終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動証明書発行
装置にあっては、証明書が複数の分葉に亘る場合、文字
や罫線のデータや、印鑑の陰影データ等の膨大な量にな
るイメージデータを一基の印刷部でシリアルに印刷して
いるので、印刷に時間がかかってしまい、証明書発行処
理時間の長時間化を招くという問題点があった。また、
短時間で印刷可能な高速度の印刷部にあっては、電源容
量が大きくなるという問題点があるので、これを使用す
ることは困難であった。
装置にあっては、証明書が複数の分葉に亘る場合、文字
や罫線のデータや、印鑑の陰影データ等の膨大な量にな
るイメージデータを一基の印刷部でシリアルに印刷して
いるので、印刷に時間がかかってしまい、証明書発行処
理時間の長時間化を招くという問題点があった。また、
短時間で印刷可能な高速度の印刷部にあっては、電源容
量が大きくなるという問題点があるので、これを使用す
ることは困難であった。
【0011】本発明は従来の印刷部を使用しても証明書
発行時間を短縮する自動証明書発行装置を提供すること
を目的としている。
発行時間を短縮する自動証明書発行装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動証明書発行装置においては、証明書用
紙に印刷を行う複数の印刷部と、上記複数の印刷部にそ
れぞれ対応して設けられ、各印刷部で印刷された証明書
を上記集積部へ給送する前に一時的に保留する保留手段
と、上記記憶した印刷データを証明書用紙の分葉毎に分
け、分葉毎に分けられた印刷データを上記複数の印刷部
の数ずつのグループに分け、さらに各グループ内の分葉
の印刷データ量を比較する編集手段と、上記編集手段に
よって比較された各グループ内における印刷データ量の
多い方の分葉から順に上記複数の印刷部で印刷を開始
し、かつ各分葉に上記複数の各印刷部でそれぞれ並行し
て印刷を行い、印刷が終了した分葉を、上記集積部で先
に積み重ねられる他の分葉が印刷を終了していない場合
に上記保留手段で一時保留するように制御する制御部と
を設けた。
に、本発明の自動証明書発行装置においては、証明書用
紙に印刷を行う複数の印刷部と、上記複数の印刷部にそ
れぞれ対応して設けられ、各印刷部で印刷された証明書
を上記集積部へ給送する前に一時的に保留する保留手段
と、上記記憶した印刷データを証明書用紙の分葉毎に分
け、分葉毎に分けられた印刷データを上記複数の印刷部
の数ずつのグループに分け、さらに各グループ内の分葉
の印刷データ量を比較する編集手段と、上記編集手段に
よって比較された各グループ内における印刷データ量の
多い方の分葉から順に上記複数の印刷部で印刷を開始
し、かつ各分葉に上記複数の各印刷部でそれぞれ並行し
て印刷を行い、印刷が終了した分葉を、上記集積部で先
に積み重ねられる他の分葉が印刷を終了していない場合
に上記保留手段で一時保留するように制御する制御部と
を設けた。
【0013】
【作用】上記のように構成された自動証明書発行装置の
制御部にホスト装置から印刷データが送られてくると、
編集手段は印刷データを証明書用紙の分葉毎に分け、分
葉毎に分けられた印刷データを複数の印刷部の数ずつの
グループに分け、さらに各グループ内の分葉の印刷デー
タ量を比較する。制御部は、各グループ内で編集手段に
よって比較された印刷データ量の多い方の分葉から順に
複数の印刷部で印刷を開始するとともに、各分葉に各印
刷部でそれぞれ並行して印刷を行うように制御する。こ
れにより証明書の発行時間が短縮できる。また、制御部
は、印刷が終了した分葉を、その時点で、集積部で先に
積み重ねられる他の分葉が印刷を終了していない場合に
保留手段で一時保留するように制御することにより、集
積部での分葉の積み重ねの順序をくずすことはない。
制御部にホスト装置から印刷データが送られてくると、
編集手段は印刷データを証明書用紙の分葉毎に分け、分
葉毎に分けられた印刷データを複数の印刷部の数ずつの
グループに分け、さらに各グループ内の分葉の印刷デー
タ量を比較する。制御部は、各グループ内で編集手段に
よって比較された印刷データ量の多い方の分葉から順に
複数の印刷部で印刷を開始するとともに、各分葉に各印
刷部でそれぞれ並行して印刷を行うように制御する。こ
れにより証明書の発行時間が短縮できる。また、制御部
は、印刷が終了した分葉を、その時点で、集積部で先に
積み重ねられる他の分葉が印刷を終了していない場合に
保留手段で一時保留するように制御することにより、集
積部での分葉の積み重ねの順序をくずすことはない。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2
は本発明の自動証明書発行装置を示す斜視図である。
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明の一実施例を示すブロック図、図2
は本発明の自動証明書発行装置を示す斜視図である。
【0015】図1において、自動証明書発行装置1の主
制御部19は、請求者操作盤14、証明書発行機20、
カードリーダ/ライタ21、現金処理機22を含めて自
動証明書発行装置全体を制御する。請求者操作盤14
は、表示手段としてのCRT(陰極線菅)14aと入力
手段としてのタッチセンサ14bとで構成されている。
カード挿入受取口15を含むカードリーダ/ライタ21
は、請求者のカードに設けられている磁気ストライプも
しくはICからの請求者データの読み取り、及び磁気ス
トライプもしくはICに対するデータの書き込みを行
う。紙幣投入受取口16、硬貨投入口17、及び硬貨受
取口18を含む現金処理機22は、請求に必要な紙幣及
び硬貨、つまり現金に対する各種の鑑別や計数を行い、
釣銭放出を含む現金の入出金処理を行う。
制御部19は、請求者操作盤14、証明書発行機20、
カードリーダ/ライタ21、現金処理機22を含めて自
動証明書発行装置全体を制御する。請求者操作盤14
は、表示手段としてのCRT(陰極線菅)14aと入力
手段としてのタッチセンサ14bとで構成されている。
カード挿入受取口15を含むカードリーダ/ライタ21
は、請求者のカードに設けられている磁気ストライプも
しくはICからの請求者データの読み取り、及び磁気ス
トライプもしくはICに対するデータの書き込みを行
う。紙幣投入受取口16、硬貨投入口17、及び硬貨受
取口18を含む現金処理機22は、請求に必要な紙幣及
び硬貨、つまり現金に対する各種の鑑別や計数を行い、
釣銭放出を含む現金の入出金処理を行う。
【0016】記憶手段としてのRAM23は、主制御部
19の支配下に置かれている。編集手段としてのCPU
24は、主制御部19の支配下に置かれており、RAM
23に記憶したデータを編集する。本実施例において、
制御部19は、ホスト装置から請求者に対応する全印刷
データを受け取り、RAM23に記憶する。また、制御
部19は、記憶したデータをCPU24によって編集
し、証明書発行機20に備えられた2基の印刷部にこの
編集した印刷データを分配し、各印刷部に並行して印刷
を行わせる機能を有している。
19の支配下に置かれている。編集手段としてのCPU
24は、主制御部19の支配下に置かれており、RAM
23に記憶したデータを編集する。本実施例において、
制御部19は、ホスト装置から請求者に対応する全印刷
データを受け取り、RAM23に記憶する。また、制御
部19は、記憶したデータをCPU24によって編集
し、証明書発行機20に備えられた2基の印刷部にこの
編集した印刷データを分配し、各印刷部に並行して印刷
を行わせる機能を有している。
【0017】図2において、自動証明書発行装置1の筐
体11の正面上部には、傾斜を設けた接客部12が形成
されており、以下のような機能が備え付けられている。
まず運用状態表示器13は、自動証明書発行装置の運用
時には取扱い中、運用休止時には取扱い中止を表示す
る。請求者操作盤14は、請求に必要な情報等の入力手
段と、請求者に対する操作誘導文言や入力データ等を表
示する表示手段との二つの機能を合わせもつ。カード挿
入受取口15は、カード挿入時には挿入口となり、カー
ド返却時には受取口となる。紙幣投入受取口16は、紙
幣投入時には投入口となり、返却時には受取口となる。
硬貨投入口17は、硬貨の投入口となり、筐体11の正
面下部に設けられた硬貨受取口18は、硬貨の返却口、
及び釣銭口となる。
体11の正面上部には、傾斜を設けた接客部12が形成
されており、以下のような機能が備え付けられている。
まず運用状態表示器13は、自動証明書発行装置の運用
時には取扱い中、運用休止時には取扱い中止を表示す
る。請求者操作盤14は、請求に必要な情報等の入力手
段と、請求者に対する操作誘導文言や入力データ等を表
示する表示手段との二つの機能を合わせもつ。カード挿
入受取口15は、カード挿入時には挿入口となり、カー
ド返却時には受取口となる。紙幣投入受取口16は、紙
幣投入時には投入口となり、返却時には受取口となる。
硬貨投入口17は、硬貨の投入口となり、筐体11の正
面下部に設けられた硬貨受取口18は、硬貨の返却口、
及び釣銭口となる。
【0018】次に一実施例の証明書発行機の構造につい
て、図面を参照しながら説明する。図3は一実施例の自
動証明書発行装置の内部構造を示す側面図である。図に
おいて、証明書発行機20は、二基の印刷部25a、2
5bを有している。また各印刷部25a、25bは、そ
れぞれ保留手段26a、26bを有している。
て、図面を参照しながら説明する。図3は一実施例の自
動証明書発行装置の内部構造を示す側面図である。図に
おいて、証明書発行機20は、二基の印刷部25a、2
5bを有している。また各印刷部25a、25bは、そ
れぞれ保留手段26a、26bを有している。
【0019】保留手段26a、26bは、印刷部25
a、25bで印刷された証明書9a、9bを搬送路5
a、5bへ給送する前に一時的に保留する。また、保留
手段26a、26bは、搬送路5a、5bに対して独立
した、図示せぬ動力系を備えているので、主制御部19
の指示により、搬送路5a、5bと異なる動き、または
同期した動きに自在に切り替わる。一実施例における自
動証明書発行装置のその他の構成要素については、従来
の技術と同様であるので説明は省略する。
a、25bで印刷された証明書9a、9bを搬送路5
a、5bへ給送する前に一時的に保留する。また、保留
手段26a、26bは、搬送路5a、5bに対して独立
した、図示せぬ動力系を備えているので、主制御部19
の指示により、搬送路5a、5bと異なる動き、または
同期した動きに自在に切り替わる。一実施例における自
動証明書発行装置のその他の構成要素については、従来
の技術と同様であるので説明は省略する。
【0020】次に証明書発行機の動作について説明す
る。証明書発行機20は、従来の技術と同様に、請求者
の請求内容に応じて証明書を発行する。本実施例におい
ては、発行する証明書が一枚である場合、発行動作は従
来と同様であるので説明は省略し、発行する証明書が二
枚以上である場合について説明する。
る。証明書発行機20は、従来の技術と同様に、請求者
の請求内容に応じて証明書を発行する。本実施例におい
ては、発行する証明書が一枚である場合、発行動作は従
来と同様であるので説明は省略し、発行する証明書が二
枚以上である場合について説明する。
【0021】まず、請求内容に対応した証明書の発行に
必要なデータが揃い、主制御部19から印刷の指示が出
されると、図示せぬ繰り出し機構によってホッパ3から
証明書用紙8が繰り出される。証明書用紙8は、図示せ
ぬ切り替え手段によって主制御部19の指定する印刷部
25a、または25bに供給される。この場合、証明書
用紙8は、印刷部25aに供給されたとする。証明書用
紙8が切り替え手段を通過して印刷部25aに向かう
と、主制御部19は、つぎの印刷指定を印刷部25bに
出す。これにより、二枚目の証明書用紙8がホッパ3か
ら繰り出され、切り替え手段により印刷部25bに供給
される。
必要なデータが揃い、主制御部19から印刷の指示が出
されると、図示せぬ繰り出し機構によってホッパ3から
証明書用紙8が繰り出される。証明書用紙8は、図示せ
ぬ切り替え手段によって主制御部19の指定する印刷部
25a、または25bに供給される。この場合、証明書
用紙8は、印刷部25aに供給されたとする。証明書用
紙8が切り替え手段を通過して印刷部25aに向かう
と、主制御部19は、つぎの印刷指定を印刷部25bに
出す。これにより、二枚目の証明書用紙8がホッパ3か
ら繰り出され、切り替え手段により印刷部25bに供給
される。
【0022】この時、印刷部25aはすでに印刷を開始
しており、これに追従して印刷部25bが印刷を開始す
る。これら印刷部25a、25bにおける印刷は、各印
字部25a、25bが取り扱っている印刷データ量が異
なっているので、最初に印刷を開始した印刷部25aの
印刷が先に終了するとは限らないが、ここでは印刷部2
5aの印刷が先に終了するとする。印刷部25a、25
bで印刷された証明書9a、9bは、印刷部25a、2
5bの改行動作により保留手段26a、26bに徐々に
押し出され、印刷が終了すると、保留手段26a、26
b内に完全に納まる。
しており、これに追従して印刷部25bが印刷を開始す
る。これら印刷部25a、25bにおける印刷は、各印
字部25a、25bが取り扱っている印刷データ量が異
なっているので、最初に印刷を開始した印刷部25aの
印刷が先に終了するとは限らないが、ここでは印刷部2
5aの印刷が先に終了するとする。印刷部25a、25
bで印刷された証明書9a、9bは、印刷部25a、2
5bの改行動作により保留手段26a、26bに徐々に
押し出され、印刷が終了すると、保留手段26a、26
b内に完全に納まる。
【0023】ここで、先に印刷の終了した証明書9a
は、次の証明書9bの印刷が終了するまで、保留手段に
より一時的に保留した後搬送路5aに供給するか、保留
せずに直接搬送路5aに供給するかの二者択一の状態と
なる。この二者択一は、RAM23に記憶したデータを
CPU24が編集する際に、集積部6における証明書分
葉の積み重ね順序、全印刷が最も短時間で終了する各印
刷部への印刷指示順序等を考慮してプログラムされるも
のである。
は、次の証明書9bの印刷が終了するまで、保留手段に
より一時的に保留した後搬送路5aに供給するか、保留
せずに直接搬送路5aに供給するかの二者択一の状態と
なる。この二者択一は、RAM23に記憶したデータを
CPU24が編集する際に、集積部6における証明書分
葉の積み重ね順序、全印刷が最も短時間で終了する各印
刷部への印刷指示順序等を考慮してプログラムされるも
のである。
【0024】証明書9a、または9bがCPU24によ
るプログラムの順序に従って搬送路5a、5bに給送さ
れ始めると、印刷部25a、または25bは、次の印刷
が可能となる。ここで主制御部19は、この印刷可能な
印刷部25a、または25bに三枚目の証明書用紙1に
対する印刷を指示する。なお、三枚目以降の印刷につい
ては、上述した動作の繰り返しとなるので説明は省略す
る。最後に、証明書9a、9bは搬送路5a、5bを通
って集積部6に集積され、必要枚数揃えられ、ホチキス
止めと契印が行われて証明書発行口7から発行される。
るプログラムの順序に従って搬送路5a、5bに給送さ
れ始めると、印刷部25a、または25bは、次の印刷
が可能となる。ここで主制御部19は、この印刷可能な
印刷部25a、または25bに三枚目の証明書用紙1に
対する印刷を指示する。なお、三枚目以降の印刷につい
ては、上述した動作の繰り返しとなるので説明は省略す
る。最後に、証明書9a、9bは搬送路5a、5bを通
って集積部6に集積され、必要枚数揃えられ、ホチキス
止めと契印が行われて証明書発行口7から発行される。
【0025】以上説明したような一実施例の自動証明書
発行装置の証明書発行動作について、図面を参照しなが
ら説明する。図4は一実施例の証明書発行動作を示すフ
ローチャート、図5は一実施例の編集動作を示すフロー
チャートである。なお、一実施例では、証明書分葉は2
枚とし、一枚目の分葉の印刷データ量が二枚目の分葉の
印刷データ量より多いものとする。
発行装置の証明書発行動作について、図面を参照しなが
ら説明する。図4は一実施例の証明書発行動作を示すフ
ローチャート、図5は一実施例の編集動作を示すフロー
チャートである。なお、一実施例では、証明書分葉は2
枚とし、一枚目の分葉の印刷データ量が二枚目の分葉の
印刷データ量より多いものとする。
【0026】まず、ステップ31で請求者が入力手段に
より住民票発行を選択すると、ステップ32で制御手段
が自動証明書発行装置を住民票発行モードに設定する。
次にステップ33で請求者が磁気ストライプもしくはI
Cにデータをもつカードを自動証明書発行装置に設けら
れたカード挿入受取口に挿入すると、ステップ34で自
動証明書発行装置がこのカードを引き込み、カードリー
ダ/ライタによってカード内のデータを読取り、ホスト
装置との交信を行って請求者を識別する。
より住民票発行を選択すると、ステップ32で制御手段
が自動証明書発行装置を住民票発行モードに設定する。
次にステップ33で請求者が磁気ストライプもしくはI
Cにデータをもつカードを自動証明書発行装置に設けら
れたカード挿入受取口に挿入すると、ステップ34で自
動証明書発行装置がこのカードを引き込み、カードリー
ダ/ライタによってカード内のデータを読取り、ホスト
装置との交信を行って請求者を識別する。
【0027】ステップ35で請求者が入力手段により要
求内容データを入力すると、ステップ36で自動証明書
発行装置が必要金額を算出する。ステップ37で請求者
が自動証明書発行装置に設けられた現金投入口に現金を
投入すると、ステップ38で自動証明書発行装置が現金
処理機により現金計数を行い、現金を受理する。
求内容データを入力すると、ステップ36で自動証明書
発行装置が必要金額を算出する。ステップ37で請求者
が自動証明書発行装置に設けられた現金投入口に現金を
投入すると、ステップ38で自動証明書発行装置が現金
処理機により現金計数を行い、現金を受理する。
【0028】自動証明書発行装置は、ステップ39で、
先に得た請求者の識別データと要求内容データとをもと
にホスト装置と交信を行い、必要データを受理して記憶
手段により記憶する。次にステップ40で主制御部がC
PUに編集指示を出し、CPUは、RAMに記憶したデ
ータを、集積部における証明書分葉の積み重ね順序、全
印刷が最も短時間で終了する各印刷部への印刷指示順等
を考慮して編集する。ここで、ステップ40のCPUの
編集動作について説明する。CPUは、ステップ61で
全ての印刷データの分葉分けを行う。次にステップ62
で分葉順列を反転し、ステップ63で分葉グループ分け
を行う。本実施例では印刷部が2基であるので、分葉は
2枚ずつのグループに分けられる。
先に得た請求者の識別データと要求内容データとをもと
にホスト装置と交信を行い、必要データを受理して記憶
手段により記憶する。次にステップ40で主制御部がC
PUに編集指示を出し、CPUは、RAMに記憶したデ
ータを、集積部における証明書分葉の積み重ね順序、全
印刷が最も短時間で終了する各印刷部への印刷指示順等
を考慮して編集する。ここで、ステップ40のCPUの
編集動作について説明する。CPUは、ステップ61で
全ての印刷データの分葉分けを行う。次にステップ62
で分葉順列を反転し、ステップ63で分葉グループ分け
を行う。本実施例では印刷部が2基であるので、分葉は
2枚ずつのグループに分けられる。
【0029】次にステップ64でグループ内の分葉の印
刷データ量を比較し、ステップ65で先に積み重ねる方
の分葉のデータ量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ
量よりも多いか否かを判定する。先に積み重ねる方の分
葉のデータ量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ量よ
りも少ない場合は、ステップ66に進み、グループ内の
分葉順列を反転する。先に積み重ねる方の分葉のデータ
量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ量よりも多い場
合、及びステップ66が終了すると、ステップ67で全
てのグループの比較が完了したか否かを判定し、完了し
ていない場合はステップ64に戻り、完了した場合は編
集動作を終了する。
刷データ量を比較し、ステップ65で先に積み重ねる方
の分葉のデータ量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ
量よりも多いか否かを判定する。先に積み重ねる方の分
葉のデータ量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ量よ
りも少ない場合は、ステップ66に進み、グループ内の
分葉順列を反転する。先に積み重ねる方の分葉のデータ
量が、後に積み重ねる方の分葉のデータ量よりも多い場
合、及びステップ66が終了すると、ステップ67で全
てのグループの比較が完了したか否かを判定し、完了し
ていない場合はステップ64に戻り、完了した場合は編
集動作を終了する。
【0030】本実施例においては、分葉が二枚で、先に
積み重ねる一枚目の分葉のデータ量が、後に積み重ねる
二枚目の分葉のデータ量よりも多い。従って、この場合
の編集結果は、一枚目の分葉の印刷に、二枚目の分葉の
印刷よりも時間がかかるので、一枚目の分葉の印刷指示
を一方の印刷部に出してから、二枚目の分葉の印刷指示
を他方の印刷部に出すことになる。
積み重ねる一枚目の分葉のデータ量が、後に積み重ねる
二枚目の分葉のデータ量よりも多い。従って、この場合
の編集結果は、一枚目の分葉の印刷に、二枚目の分葉の
印刷よりも時間がかかるので、一枚目の分葉の印刷指示
を一方の印刷部に出してから、二枚目の分葉の印刷指示
を他方の印刷部に出すことになる。
【0031】上述したような編集結果に従って、ステッ
プ41で、主制御部が一枚目の分葉の印刷指示を一方の
印刷部に出し、この指示によってホッパから繰り出され
た証明書用紙が切り替え手段を通過したか否かをステッ
プ42で判定する。証明書用紙が切り替え手段を通過す
ると、ステップ43で二枚目の分葉の印刷指示を他方の
印刷部に出す。これにより、二基の印刷部は並行して印
刷を行う。次にステップ44で二枚目の分葉の印刷が終
了したか否かを判定し、終了したならば、ステップ45
で保留手段が二枚目の分葉を一時保留する。
プ41で、主制御部が一枚目の分葉の印刷指示を一方の
印刷部に出し、この指示によってホッパから繰り出され
た証明書用紙が切り替え手段を通過したか否かをステッ
プ42で判定する。証明書用紙が切り替え手段を通過す
ると、ステップ43で二枚目の分葉の印刷指示を他方の
印刷部に出す。これにより、二基の印刷部は並行して印
刷を行う。次にステップ44で二枚目の分葉の印刷が終
了したか否かを判定し、終了したならば、ステップ45
で保留手段が二枚目の分葉を一時保留する。
【0032】次にステップ46で一枚目の分葉の印刷が
終了したか否かを判定し、終了したならば、ステップ4
7で一枚目の分葉を集積部へ搬送し、ステップ48で分
葉の二枚目を集積部へ搬送する。集積部に2枚の分葉が
揃うと、ステップ49でホチキス止めと契印を行う。
終了したか否かを判定し、終了したならば、ステップ4
7で一枚目の分葉を集積部へ搬送し、ステップ48で分
葉の二枚目を集積部へ搬送する。集積部に2枚の分葉が
揃うと、ステップ49でホチキス止めと契印を行う。
【0033】自動証明書発行装置は、ステップ50でカ
ード内のデータ更新が必要か否かを判定し、必要な場合
はステップ51でホスト装置と交信し、カードリーダ/
ライタにデータの更新指示を行う。不必要な場合、また
はステップ51が終了すると、ステップ52でカードリ
ーダ/ライタにカード排出指示を行い、カード挿入排出
口よりカードを排出する。ステップ53で請求者がカー
ドを受け取ると、ステップ54で自動証明書発行装置が
集積部に待機する証明書を証明書排出口より排出する。
ステップ55で請求者が証明書を受け取って、証明書発
行動作は終了する。
ード内のデータ更新が必要か否かを判定し、必要な場合
はステップ51でホスト装置と交信し、カードリーダ/
ライタにデータの更新指示を行う。不必要な場合、また
はステップ51が終了すると、ステップ52でカードリ
ーダ/ライタにカード排出指示を行い、カード挿入排出
口よりカードを排出する。ステップ53で請求者がカー
ドを受け取ると、ステップ54で自動証明書発行装置が
集積部に待機する証明書を証明書排出口より排出する。
ステップ55で請求者が証明書を受け取って、証明書発
行動作は終了する。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】すなわち、証明書用紙に印刷を行う複数の
印刷部と、上記複数の印刷部にそれぞれ対応して設けら
れ、各印刷部で印刷された証明書を上記集積部へ給送す
る前に一時的に保留する保留手段と、上記記憶した印刷
データを証明書用紙の分葉毎に分け、分葉毎に分けられ
た印刷データを上記複数の印刷部の数ずつのグループに
分け、さらに各グループ内の分葉の印刷データ量を比較
する編集手段と、上記編集手段によって比較された各グ
ループ内における印刷データ量の多い方の分葉から順に
上記複数の印刷部で印刷を開始し、かつ各分葉に上記複
数の各印刷部でそれぞれ並行して印刷を行い、印刷が終
了した分葉を、上記集積部で先に積み重ねられる他の分
葉が印刷を終了していない場合に上記保留手段で一時保
留するように制御する制御部とを設けたので、従来の印
刷部を使用しても証明書発行時間を短縮することが可能
となる。
印刷部と、上記複数の印刷部にそれぞれ対応して設けら
れ、各印刷部で印刷された証明書を上記集積部へ給送す
る前に一時的に保留する保留手段と、上記記憶した印刷
データを証明書用紙の分葉毎に分け、分葉毎に分けられ
た印刷データを上記複数の印刷部の数ずつのグループに
分け、さらに各グループ内の分葉の印刷データ量を比較
する編集手段と、上記編集手段によって比較された各グ
ループ内における印刷データ量の多い方の分葉から順に
上記複数の印刷部で印刷を開始し、かつ各分葉に上記複
数の各印刷部でそれぞれ並行して印刷を行い、印刷が終
了した分葉を、上記集積部で先に積み重ねられる他の分
葉が印刷を終了していない場合に上記保留手段で一時保
留するように制御する制御部とを設けたので、従来の印
刷部を使用しても証明書発行時間を短縮することが可能
となる。
【0036】さらに、複数の印刷部を設けることによ
り、そのうちの一つの印刷部にジャム等の軽微な障害が
発生した場合に、他の印刷部で印刷を行うことができる
ので、装置の稼働を停止する必要がなくなり、ユーザの
損失を防止することが可能となる。
り、そのうちの一つの印刷部にジャム等の軽微な障害が
発生した場合に、他の印刷部で印刷を行うことができる
ので、装置の稼働を停止する必要がなくなり、ユーザの
損失を防止することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の自動証明書発行装置を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】一実施例の自動証明書発行装置の内部構造を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】一実施例の証明書発行動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】一実施例の編集動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】従来の自動証明書発行装置の内部構造を示す側
面図である。
面図である。
【図7】従来の証明書発行動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 自動証明書発行装置 5a、5b 搬送路 8 証明書用紙 9a、9b 証明書 19 主制御部 24 CPU 25a、25b 印刷部 26a、26b 保留手段
フロントページの続き (72)発明者 岡崎 保夫 群馬県高崎市栄町20番10号 株式会社沖 情報システムズ内 (72)発明者 武田 茂 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−160158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 3/54 G07B 1/06 101
Claims (2)
- 【請求項1】 入力されたデータに応じてホスト装置と
交信を行い、ホスト装置から受信した印刷データを記憶
し、記憶した印刷データを証明書用紙に印刷し、印刷さ
れた証明書が複数の分葉から成る場合は集積部に積み重
ねて証明書を発行する自動証明書発行装置において、 証明書用紙に印刷を行う複数の印刷部と、 上記複数の印刷部にそれぞれ対応して設けられ、各印刷
部で印刷された証明書を上記集積部へ給送する前に一時
的に保留する保留手段と、 上記記憶した印刷データを証明書用紙の分葉毎に分け、
分葉毎に分けられた印刷データを上記複数の印刷部の数
ずつのグループに分け、さらに各グループ内の分葉の印
刷データ量を比較する編集手段と、 上記編集手段によって比較された各グループ内における
印刷データ量の多い方の分葉から順に上記複数の印刷部
で印刷を開始し、かつ各分葉に上記複数の各印刷部でそ
れぞれ並行して印刷を行い、印刷が終了した分葉を、上
記集積部で先に積み重ねられる他の分葉が印刷を終了し
ていない場合に上記保留手段で一時保留するように制御
する制御部とを設けたことを特徴とする自動証明書発行
装置。 - 【請求項2】 上記保留手段は、上記搬送路の途中に設
けた請求項1記載の自動証明書発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23625093A JP2886425B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動証明書発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23625093A JP2886425B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動証明書発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0789141A JPH0789141A (ja) | 1995-04-04 |
JP2886425B2 true JP2886425B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=16998004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23625093A Expired - Fee Related JP2886425B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 自動証明書発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2886425B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008123301A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Toppan Printing Co Ltd | 複合印刷物印刷システム、およびその装置 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23625093A patent/JP2886425B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789141A (ja) | 1995-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20010000932A1 (en) | Method of sorting printed documents and feeding them to a finishing machine | |
JP2886425B2 (ja) | 自動証明書発行装置 | |
JP3990529B2 (ja) | 通帳発行機 | |
JP2861904B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JP3451344B2 (ja) | 取引処理装置 | |
JP2611878B2 (ja) | 自動取引システム | |
JP3526664B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP2543018Y2 (ja) | 媒体取扱装置 | |
JPS6257090A (ja) | 通帳自動発行システム | |
JPH04290771A (ja) | 通帳類取扱方法及び装置 | |
JPS61154963A (ja) | 通帳記帳装置 | |
JPS61156477A (ja) | 媒体発行方式 | |
JPH012196A (ja) | 券処理端末装置 | |
JP2545863B2 (ja) | 券処理端末装置 | |
JPH10105797A (ja) | 小切手発行機能付き現金自動取引装置 | |
JP3002361B2 (ja) | 印刷方法およびその装置 | |
JPS6244673B2 (ja) | ||
JP2553095B2 (ja) | 自動預出金機 | |
JPH0743781B2 (ja) | 券処理端末装置 | |
JPH012195A (ja) | 券処理端末装置 | |
JPH0562043A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH07118028B2 (ja) | 印刷媒体処理装置 | |
JPH0616265A (ja) | 記録紙の給紙方法 | |
JPH0640107A (ja) | 通帳記帳装置 | |
JPH03253375A (ja) | 通帳類取扱い装置およびこれを用いる通帳類取扱い方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100212 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |