JP2553095B2 - 自動預出金機 - Google Patents

自動預出金機

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Description

【発明の詳細な説明】 [目次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 実施例 I.実施例と第1図との対応関係 II.実施例の構成 III.実施例の動作 (1)通常の動作 (2)金庫管理動作 IV.実施例まとめ V.発明の変形態様 発明の効果 [概要] リサイクル機能を有した自動預出金機において必要な
金庫情報のみを得るようにした自動預出金機に関し、 処理の効率を上げることを目的とし、 金庫を入金用、出金用、入出金用の何れかに金庫設定
を行う金庫設定手段と、金庫が出力する金庫内の紙幣残
量データを含む金庫情報及び金庫設定手段が設定した金
庫設定情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
た金庫情報及び金庫設定情報に基づき、金庫が入金用、
出金用、入出金用の何れであるかに応じて管理に必要な
管理情報を金庫情報から選択して作成する情報選択手段
とを備えるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、自動預出金機に関し、例えば、リサイクル
機能を有した自動預出金機において必要な金庫情報のみ
を得るようにした自動預出金機に関する。
[従来の技術] リサイクル機能を有した自動預出金機(Automatic Te
ller Machine、以後ATMと称する)にあっては、出金用
金庫と入金用金庫とが共用化された入出金用金庫が備わ
っている。ATMにおいて入金操作が行われると、該入出
金用金庫は入金用金庫として機能し、出金操作が行われ
ると、該入出金用金庫は出金用金庫として機能する。
また、入出金兼用の金庫は、紙幣用金庫と硬貨用金庫
に大別され、更に、金種(紙幣の種類や硬貨の種類)に
よって細分化される。
最近では、上述の金庫内容が任意に設定できるATMが
あり、ATMに備わった操作部から金庫設定を行う。
例えば、金庫A、金庫B、金庫Cを備えたATMでは、
金庫Aを1万円紙幣の入出金用金庫に、金庫Bを5千円
紙幣の出金用金庫に、金庫Cを千円紙幣の入出金用金庫
に設定したり、必要に応じて該設定を変更したりするこ
とができる。
また、ATMでは、顧客の操作によっては、入出金用金
庫が空になったり一杯になったりすることが生じるた
め、空であることを知らせるためのエンド情報、一杯で
あることを知らせるためのフル情報等を管理装置(例え
ばホストコンピュータやターミナルコントローラ)に送
っていた。ホストコンピュータは、それらの情報を基に
して、金庫の縮退、拡張等の取引規制の処置を施してい
た。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述した従来方式にあっては、金庫の状態
によっては、不必要な情報まで管理装置に送っていたた
め、管理装置における処理が効率的でないという問題点
があった。
例えば、金庫を入金用に設定すると、エンド情報とニ
アエンド情報は不要になり、反対に、金庫を出金用に設
定すると、フル情報とニアフル情報は不要になる。ま
た、金庫を5千円紙幣用に設定した場合も入金用になる
ため、エンド情報とニアエンド情報は不要となる。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもの
であり、処理の効率を上げることができるようにした自
動預出金機を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 第1図は、本発明の自動預出金機の原理ブロック図で
ある。
図において、リサイクル機能を有する自動預出金機に
おける金庫設定手段121は、金庫111を入金用、出金用、
入出金用の何れかに金庫設定を行う。
金庫111が出力する紙幣残量データを含む金庫情報113
及び金庫設定手段121が設定した金庫設定情報123は、記
憶手段151に記憶される。
情報選択手段131は、記憶手段151に記憶された金庫情
報113及び金庫設定情報123に基づき、金庫111が入金
用、出金用、入出金用の何れであるかに応じて管理に必
要な管理情報141を金庫情報113から選択して作成する。
従って、全体として、情報設定手段131によって、金
庫設定情報123に基づいて金庫情報123の中から対象金庫
の管理に必要な管理情報の選択を行うように構成されて
いる。
[作用] 金庫設定手段121は、金庫111を入金用、出金用、入出
金用の何れかに金庫設定を行い、該金庫設定における金
庫設定情報123を記憶手段151に記憶させる。また、金庫
111が出力する金庫情報113を記憶手段151に記憶され
る。
情報選択手段131は、記憶手段151に記憶された金庫情
報113に基づいて対象金庫111が入金用、出金用、入出金
用の何れであるかを判別し、当該金庫111が入金用、出
金用、入出金用の何れであるかに応じて管理に必要な管
理情報141を記憶手段151に記憶された当該金庫111の金
庫情報113からから選択して作成する。
本発明にあっては、金庫情報113の中から、金庫設定
情報123に基づいて管理情報141を選択することにより、
必要な情報のみを得て、処理の効率を上げることができ
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に
説明する。
第2図は、本発明の自動預出金機を適用した一実施例
の構成を示す。
I.実施例と第1図との対応関係 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示し
ておく。
金庫111は、金庫A211、金庫B213、金庫C215を含むリ
サイクルユニット210に相当する。
金庫情報113は、リサイクルユニット210から入力され
てメモリ233に格納される金庫情報に相当する。
金庫設定手段121は、キーボード221、主制御部231に
相当する。
記憶手段151は、メモリ233に相当する。
金庫設定情報123は、キーボード221から入力されてメ
モり233に格納される金庫設定情報に相当する。
情報選択手段131は、主制御部231に相当する。
管理情報141は、主制御部231からホストコンピュータ
299に送られるリサイクルユニット210の金庫A211、金庫
B213、金庫C215に関するデータに相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明
の実施例について説明する。
II.実施例の構成 第2図において、金融機関の本店及び各支店に設置さ
れたATM200は、センターに設置されたホストコンビュー
タ299と回線を介して接続されている。
ATM200は、ATM200の全体の制御を行なう主制御部231
と、外部の回線とのデータの入出力を制御する回線制御
部281とを備えている。主制御部231はCPUでなり、該CPU
が直接読み書きするプログラムやデータを格納するメモ
リ233を含んでいる。
また、ATM200は、磁気カード261(通称キャッシュカ
ード)に記憶されたデータの読取り及び取引明細書の印
刷を行なう磁気カードリーダ/インプリンタ251と、各
種取引情報を表示するディスプレイ259と、ディスプレ
イ259の表示面を指し示すことで顧客がデータの入力を
行なうためのタッチスクリーンパネル257と、顧客が所
望キーを押下することでデータの入力を行なうためのキ
ーボード221と、外部から入力された通帳に印字を行な
う通帳プリンタ255と、入金された紙幣を格納すると共
に出金時に紙幣を放出するためのリサイクルユニット21
0とを備えている。
主制御部231は、上述の各構成部と接続されており、
回線制御部281は回線を介してホストコンピュータ299と
接続されている。
更に、ATM200は、磁気カードリーダ/インプリンタ25
1により所望データを印刷するための印字前の取引明細
書(紙幣単票)を格納する取引明細書ホルダ253を備え
ている。磁気カードリーダ/インプリンタ251は、取引
明細書ホルダ253に保持されている取引明細書を導入し
て所望データの印字を行ない、取引明細書263として放
出する。
リサイクルユニット210は、主制御部231の制御によっ
て入金用、出金用あるいは入出金用に設定可能な金庫A2
11、金庫B213及び金庫C215と、判別不可能な紙幣等を格
納するためのリジェクトボックス219とを内蔵してい
る。
紙幣挿入口271から導入された紙幣は、紙幣判別部
(図示せず)で金種判別した後、上述の金庫の何れかに
格納される。また、各金庫に格納された紙幣は紙幣取出
口273から放出される。
III.実施例の動作 次に、上述した本発明実施例における自動預出金機の
動作を説明する。
第3図は、実施例における自動預出金機の動作手順を
示す。
営業活動に先立ってオペレータは、キーボード221か
らの操作により、リサイクルユニット210の金庫A211、
金庫B213、金庫C215の各金庫設定を行なうものとする。
以下、第2図、第3図を参照する。
(1)通常の取引動作 通常取引の一例として入金と出金を説明する。
入金操作: 取引種別「入金」の指定を行なう(顧客)。
磁気カード261を磁気カードリーダ/インプリンタ251
へ挿入する(顧客)。
内容照会を行なう(ATM200)。
主制御部231は、磁気カードリーダ/インプリンタ251
で読み取った磁気カード261のデータを、回線制御部281
を介してホストコンピュータ299に送って内容照会を行
なう。
紙幣を入金する(顧客)。
顧客は、リサイクルユニット210の紙幣挿入口271に所
望額の紙幣を挿入する。リサィクルユニット210は、挿
入された紙幣の金種を判別して、入金額を計数する。計
数結果はディスプレイ259に表示して、顧客による確認
が行なわれる。
また、紙幣挿入口271から挿入された紙幣は、該当す
る金庫に格納される。例えば、金庫A211を1万円紙幣用
金庫、金庫B213を5千円紙幣用金庫、金庫C215を千円紙
幣用金庫に設定してあるとすれば、入金された紙幣を各
金庫に格納する。
入金処理を行なう(ATM200)。
主制御部231は、顧客による入金の確認処理が終わる
と、ホストコンピュータ299に該入金に関するデータを
送り、ホストコンピュータ299では該データに応じて入
金処理を行なう。
取引明細書、磁気カードを放出する(ATM200)。
主制御部231は、入金処理が終わると、該入金に関す
る取引明細書印刷の指示を磁気カードリーダ/インプリ
ンタ251に送る。磁気カードリーダ/インプリンタ251で
は、取引明細書ホルダ253から明細書用紙を導入して、
該用紙に所定事項を印字して磁気カード261として放出
する。続けて、で挿入された磁気カード261を放出す
る。
尚、上述の説明では、顧客からのデータの入力は、デ
ィスプレイ259とタッチスクリーンパネル257あるいはキ
ーボード221によって行なうものとする。
出金操作: 取引種別「出金」の指定を行なう(顧客)。
磁気カード261を磁気カードリーダ/インプリンタ251
へ挿入する(顧客)。
内容照会を行なう(ATM200)。
主制御部231は、磁気カードリーダ/インプリンク251
で読み取った磁気カード261のデータを、回線制御部281
を介してホストコンピュータ299に送って内容照会を行
なう。
暗証番号、出金額を入力する(顧客)。
内容照会及び出金処理を行なう(ATM200)。
主制御部231は、入力された暗証番号、出金額をホス
トコンピュータ299に送る。ホストコンピュータ299で
は、該暗証番号の照会及び入力された出金額と該当口座
の残高との照合を行なうと共に、出金額に応じた出金処
理を行なう。
取引明細書、磁気カードを放出する(ATM200)。
主制御部231は、出金処理が終わると、該出金に関す
る取引明細書印刷の指示を磁気カードリーダ/インプリ
ンタ251に送る。磁気カードリーダ/インプリンタ251で
は、取引明細書ホルダ253から明細書用紙を導入して、
該用紙に所定事項を印字して磁気カード261として放出
する。続けて、で挿入された磁気カード261を放出す
る。
出金動作を行なう(ATM200)。
主制御部231は、出金額を放出する趣旨の指示をリサ
イクルユニット210に送る。リサイクルユニット210で
は、各金庫から該指示に応じた金種の紙幣を取り出して
紙幣取出口273から放出する。
(2)金庫管理動作 いま、ATM200における取引毎に、リサィクルユニット
210から主制御部231に各金庫の金庫情報が入力されるも
のとする。金庫情報としては、金庫の識別符号(例えば
金庫A211はa、金庫B213はb、金庫C215はcとする)と
当該金庫の紙幣残量デークとを組み合わせたものを考え
る。
紙幣残量データは、該当金庫の紙幣が空であるときの
データ“エンド”、金庫の所定量(例えば10分の1)以
下であるときのデータ“ニアエンド”、金庫が所定量
(例えば10分の9)以上ときのデータ“ニアフル”、金
庫が一杯であるときのデータ“フル”を考える。
また、主制御部231は、営業活動に先立ってキーボー
ド221から入力された金庫設定情報をメモリ233に格納し
ておく。
主制御部231では、通常の取引における処理と並行し
て以下の金庫管理処理を行なう。
先ず、主制御部231は、リサイクルユニット210から金
庫情報を受信したか否かの判定を行なう(ステップ31
1)。金庫情報を受信していないときは、否定判断して
ステップ311の判定処理を繰り返す。
リサイクルユニット210からメモリ233に金庫情報が送
られると、主制御部231は肯定判断して、次に、該金庫
情報に対応した金庫が入金用金庫であるか否かの判定を
行なう(ステップ312)。
主制御部231は、送られてきた金庫情報の中の金庫識
別符号によって該当金庫を認識し、更にメモリ233に格
納されている金庫設定情報を基にして、該当金庫の設定
状態を知ることができる。
入金用金庫でないとき(出金用金庫や入出金用金庫の
とき)は否定判断して、次に、出金用金庫であるか否か
の判定を行なう(ステップ315)。
出金用金庫でないとき(入出金用金庫のとき)は否定
判断して、次に、主制御部231は、当該金庫情報をホス
トコンピュータ299に転送する(ステップ318)。
次に、金庫情報に応じた取引規制指示をホストコンピ
ュータ299から受信して、主制御部231は該指示に応じて
取引規制を行なう(ステップ319)。
取引規制後、主制御部231は、ステップ311以降の処理
を繰り返す。
ホストコンピュータ299では、ATM200から送られてき
た金庫情報に応じた処理を行なう。
例えば、金庫A211が入出金用金庫であったときに、リ
サイクルユニット210から金庫A211に関する金庫情報
“a、エンド”が主制御部231に送られると、主制御部2
31は該情報をホストコンピュータ299に転送する。ホス
トコンピュータ299は該金庫情報に応じて、支払休止等
の取引規制指示をATM200に送り返す。
ステップ312(リサイクルユニット210から金庫情報が
送られてきた金庫は入金用金庫か否か)の判定において
肯定判断したときは、主制御部231は、次に、該金庫情
報の紙幣残量データば“エンド”であるか否かの判定を
行なう(ステップ313)。
紙幣残量データが“エンド”であるときは、主制御部
231は肯定判断を行なう。金庫が入金用であるときは金
庫内の紙幣残量がなくても営業活動に支障はないので、
該金庫情報をホストコンピュータ299に転送する必要は
なく、主制御部231は、ステップ311(金庫情報受信であ
るか否かの判定)以降の処理を繰り返す。
紙幣残量データが“エンド”でないときは、主制御部
231はステップ313の判定で否定判断して、次に、紙幣残
量データは“ニアエンド”であるか否かの判定を行なう
(ステップ314)。
“ニアエンド”であるときは、主制御部231は肯定判
断を行なう。紙幣残量データが“エンド”のときと同様
に、次に、ステップ311以降の処理を繰り返す。
紙幣残量データが“ニアエンド”でないとき(“フ
ル”あるいは“ニアフル”のとき)は、主制御部231は
否定判断して、次に、金庫情報をホストコンピュータ29
9に転送する(ステップ318)。金庫情報転送後、主制御
部231はホストコンピュータ299からの指示に応じて取引
規制を行ない(ステップ319)、更にステップ311以降の
処理を繰り返す。
ステップ315(リサイクルユニット210から金庫情報が
送られてきた金庫は出金用金庫か否か)の判定において
肯定判断したときは、次に、主制御部231は、該金庫情
報の紙幣残量データは“フル”であるか否かの判定を行
なう(ステップ316)。
紙幣残量データが“フル”であるときは、主制御部23
1は肯定判断を行なう。金庫が出金用であるときは金庫
内に格納されている紙幣が一杯であっても営業活動に支
障はないので、該金庫情報をホストコンピュータ299に
転送する必要はなく、主制御部231は、ステップ311以降
の処理を繰り返す。
紙幣残量データが“フル”でないときは、主制御部23
1はステップ316の判定で否定判断して、次に、紙幣残量
データは“ニアフル”であるか否かの判定を行なう(ス
テップ317)。
“ニアフル”であるときは、主制御部231は肯定判断
を行なう。紙幣残量データが“フル”のときと同様に、
次に、ステップ311以降の処理を繰り返す。
紙幣残量データが“ニアフル”でないとき(“エン
ド”あるいは“ニアエンド”のとき)は、主制御部231
は否定判断して、次に、金庫情報をホストコンピュータ
299に転送する(ステップ318)。金庫情報転送後、主制
御部231はホストコンピュータ299からの指示に応じて取
引規制を行ない(ステップ319)、更にステップ311以降
の処理を繰り返す。
IV.実施例のまとめ このように、キーボード221によってリサィクルユニ
ット210の各金庫設定を行ない、該金庫設定情報をメモ
リ233に格納しておく。また主制御部231は、リサイクル
ユニット210から送られてきた金庫情報をメモリ233に格
納しておく。
主制御部231は、メモリ233に格納されている金庫設定
情報に基づいて該当金庫の設定状態を判別し、メモリ23
3から読み出した金庫情報のうち該設定状態に応じて不
必要な金庫情報のホストコンピュータ299への転送を行
なわないようにする。
従って、ホストコンピュータ299では、必要な金庫情
報である管理情報のみを得て、処理の効率を上げること
ができる。
V.発明の変形態様 なお、上述した本発明の実施例にあっては、キーボー
ド221から金庫設定を行なったが、ホストコンピュータ2
99からの指示によって金庫設定を行なうこともできる。
即ち、この場合には、金庫情報設定手段には、ホストコ
ンピュータ299と主制御部231が相当する。
また、実施例では、リサイクルユニット210で紙幣を
扱うことにしたが、硬貨のリサイクルユニットについて
も同様のことができる。
更に、「I.実施例と第1図との対応関係」において、
第1図と本発明との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、各種の変形態様があることは当
業者であれば容易に推考できるであろう。
[発明の効果] 上述したように、本発明によれば、金庫を入金用、出
金用、入出金用の何れかに設定する金庫設定情報に基づ
いて入金用、出金用、入出金用の何れかである金庫にお
ける金庫情報の中から当該金庫の管理に必要な管理情報
を選択して作成するので、必要な情報のみを得ることが
でき、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動預出金機の原理ブロック図、 第2図は本発明の自動預出金機の一実施例の構成図、 第3図は実施例の動作説明図である。 図において、 111は金庫、 113は金庫情報、 121は金庫設定手段、 123は金庫設定情報、 131は情報選択手段、 141は管理情報、 151は記憶手段、 200はATM、 210はリサイクルユニット、 211、213、215は金庫、 219はリジェクトボックス、 221はキーボード、 231は主制御部、 233はメモリ、 251は磁気カードリーダ/インプリンタ、 253は取引明細書ホルダ、 257はタッチスクリーンパネル、 259はディスプレイ、 261は磁気カード、 263は取引明細書、 271は紙幣挿入口、 273は紙幣取出口、 281は回線制御部、 299はホストコンピュータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粟津 潔貴 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−127268(JP,A) 特開 昭52−30133(JP,A) 特開 昭61−199188(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リサイクル機能を有する自動預出金機にお
    いて、 金庫(111)を入金用、出金用、入出金用の何れかに金
    庫設定を行う金庫設定手段(121)と、 金庫(111)が出力する金庫内の紙幣残量データを含む
    金庫情報(113)及び金庫設定手段(121)が設定した金
    庫設定情報(123)を記憶する記憶手段(151)と、 記憶手段(151)に記憶された金庫情報(113)及び金庫
    設定情報(123)に基づき、金庫(111)が入金用、出金
    用、入出金用の何れであるかに応じて管理に必要な管理
    情報(141)を金庫情報(113)から選択して作成する情
    報選択手段(131)と、 を備えるように構成したことを特徴とする自動預出金
    機。
JP20571887A 1987-08-19 1987-08-19 自動預出金機 Expired - Fee Related JP2553095B2 (ja)

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