JP2885848B2 - ヒステリシス回路 - Google Patents

ヒステリシス回路

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JP2885848B2 JP1268409A JP26840989A JP2885848B2 JP 2885848 B2 JP2885848 B2 JP 2885848B2 JP 1268409 A JP1268409 A JP 1268409A JP 26840989 A JP26840989 A JP 26840989A JP 2885848 B2 JP2885848 B2 JP 2885848B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の対象技術分野〕 この発明は基準電圧と入力電圧との間にヒステリシス
を有するヒステリシス回路に関する。
〔従来技術およびその問題点〕
従来この種のヒステリシス回路は第4図に示すように
構成される。すなわちトランジスタQ1,Q2,Q4,Q5と、定
流電源1と、たがいに直列に接続された分圧抵抗R1,R2,
R3からなる基準電圧発生回路により電圧比較回路が形成
される。そして抵抗R3と並列にトランジスタQ3のコレク
タ−エミツタを接続し、そのベースをトランジスタQ5
コレクタに接続している。これによつてヒステリシス回
路が形成される。
そして電圧比較回路の一方の入力端子aの電位を
VRF、その他方の入力端子bの電位をVINとするとき、こ
の他方の入力端子の電位が一方の入力端子の電位VRF
りも低いとき、トランジスタQ2はオフ状態であるためト
ランジスタQ4,Q5,Q3もオフである。このとき一方の入力
端子aの電位すなわち基準電圧VRFは電源電圧すなわち
d点の電位をVCCとすると、 また電圧比較回路の他方の入力端子bの電位VINが一
方の入力端子aの電位VRFより高いときにはトランジス
タQ1はオフ、トランジスタQ2はオンしているから、トラ
ンジスタQ4,Q5,Q3はオン状態にある。このときトランジ
スタQ3のコレクタ−エミツタ間の電圧をVCEONとすれば
基準電圧VRF2となる。
これによつて電圧比較回路の一方の入力端子aの電圧
すなわち基準電圧VRFと他方の入力端子bの電圧すなわ
ち入力電圧VINとの関係は第5図に示すようになり、そ
のヒステリシスの幅は となる。
ここでVCEONはトランジスタQ3の飽和領域での動作な
ので種々の要因によりばらつくと考えられる。このため
ヒステリシス幅を小さくしたいとき、トランジスタQ3
オン時の電圧VCEONの値のばらつき幅をさほど小さくす
ることはできないので、ヒステリシス幅を小さくするこ
とはできない。
〔発明の目的〕
この発明はこのような従来の問題点にかんがみ、ヒス
テリシスを発生させる回路において電圧発生回路が作る
基準電圧の変化がスイツチング素子の特性の影響を受け
ないようにすることを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明はその目的を達成するために、電圧比較回路
の一方に接続された基準電圧発生回路が作る基準電圧
が、電圧比較回路の他方の入力端に印加された電圧によ
り変化するようにするとともに、その変化電圧がスイツ
チング素子の特性の影響を受けないようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下図によつてこの発明の実施例について説明する。
すなわち第1図において電圧比較回路は第4図に示す
ものと同様にトランジスタQ1,Q2,Q4,Q5と第1の定電流
回路1により構成される。そしてトランジスタQ1のコレ
クタは電源の一方の端子dに、またそのエミツタは第1
の定電流源1に接続される。さらにそのベースすなわち
電圧比較回路の一方の入力端は基準電圧発生回路に接続
される。この基準電圧発生回路は電源端子d,e間に接続
された分圧抵抗すなわち第1の抵抗R1,第2の抵抗R2,第
3の抵抗R3の直列回路により形成される。トランジスタ
Q2のコレクタはトランジスタQ4のコレクタおよびベース
に接続され、さらにこのトランジスタのエミツタは電源
の一方の端子dに接続される。そしてトランジスタQ2
エミツタは第1の定電流源1に接続される。またそのベ
ースは電圧比較回路の入力端bに接続される。トランジ
スタQ5のエミツタは電源の一方の端子dに接続され、そ
のベースはトランジスタQ4のベースすなわちトランジス
タQ2のコレクタに接続される。これによつてトランジス
タQ4とトランジスタQ5とは1つのミラー回路を構成し、
このミラー回路は電圧比較回路の他方の入力端子bに対
する出力端を形成する。第2の抵抗R2と第3の抵抗R3
の接続点cと電源の他方の端子eすなわち共通端子間に
は第1のスイツチングトランジスタQ3のコレクタ−エミ
ツタが接続され、そのベースはトランジスタQ5のコレク
タに接続される。また第3の抵抗R3すなわち基準電圧発
生回路と電源の他方の端子e間には第2のスイツチング
トランジスタQ6のコレクタ−エミツタが接続され、その
ベースは第2の定電流源2を介して電源の一方の端子d
に接続される。
上記構成において電源電圧をVCC、電圧比較回路の一
方の入力端子aの入力電圧をVRF、電圧比較回路の他方
の入力端子bの入力電圧をVIN、スイツチングトランジ
スタQ6のオン電圧をVCE6、スイツチングトランジスタQ3
のオン電圧をVCE3とすれば、VINがVRFより低いときのV
RFの値VRF1またVINがVRFより高いときのVRFの値VRF2よつてそのヒステリシス幅は ここでスイツチングトランジスタQ3とスイツチングトラ
ンジスタQ6は同じベース電流で駆動されているからVCE6
=VCE3となり、 よつて通常VCC≫VCE3であるから、スイツチングトラン
ジスタQ3のオン電圧の変動がヒステリシス幅に及ぼす影
響はほとんど無視できる。
第2図はこの発明の他の実施例を示すもので、第1図
と異なる点はトランジスタQ1のコレクタがトランジスタ
Q7,Q8からなるミラー回路に接続されていることであ
る。すなわち電源の一方の端子dにトランジスタQ7,Q8
のエミツタが接続され、それらのベースは共通にされ、
トランジスタQ7のコレクタとともにトランジスタQ1のコ
レクタに接続される。これによつてこのミラー回路は電
圧比較回路の一方の入力端子aに対応する一方の出力端
を形成する。そしてトランジスタQ8のコレクタは第2の
スイツチングトランジスタQ6のベースに接続される。
この図においては電圧比較回路の一方の入力端aが他
方の入力端bよりも高いときにトランジスタQ1,Q7,Q8
オンとなるので第2のスイツチングトランジスタQ6もオ
ンとなる。このとき第1のスイツチングトランジスタQ3
はオフである。
また電圧比較回路の一方の入力端子aが他方の入力端
bよりも低いときにはトランジスタQ2,Q4,Q5がオンとな
るので第1のスイツチングトランジスタQ3はオンとな
る。このとき第2のスイツチングトランジスタQ6はオフ
である。
要するに第1のスイツチングトランジスタQ3がオンの
とき、第2のスイツチングトランジスタQ6はオンでもオ
フでも差支えないのでオフさせ、第1のスイツチングト
ランジスタQ3がオフのときだけ第2のトランジスタQ6
オンするようにしてある。
第3図に示すものはトランジスタQ7,Q8からなるミラ
ー回路をトランジスタQ1から独立させたもので、トラン
ジスタQ7のコレクタはトランジスタQ9のコレクタに、か
つこのトランジスタのエミツタは電源の他方の端子eに
接続される。トランジスタQ9のベースはトランジスタQ
10およびトランジスタQ11のベースに接続される。トラ
ンジスタQ10のコレクタはトランジスタQ1,Q2のベースに
接続され、そのエミツタは電源の他方の端子eに接続さ
れる。トランジスタQ11のコレクタはそのベースととも
に定電流源1を介して電源の一方の端子dに接続され
る。またそのエミツタは電源の他方の端子eに接続され
る。
この図においては定電流源2によつてトランジスタ
Q9,Q10,Q11,Q7,Q8は常時オンであり、したがつてスイツ
チングトランジスタQ6もオンである。そして電圧比較回
路の一方の端子aがその他方の端子bより高いときには
スイツチングトランジスタQ3はオフであるが、電圧比較
回路の他方の端子bがその一方の端子aよりも高くなる
とスイツチングトランジスタQ3がオンとなる。したがつ
てこのスイツチングトランジスタのオン状態においては
このトランジスタとスイツチングトランジスタQ6のベー
ス電流はほぼ等しくなる。
〔発明の効果〕
この発明は上述のように基準電圧発生回路のたがいに
異なる電位の点と電源の共通端子との間に接続される少
なくとも2つのスイツチング素子を接続し、電圧比較回
路の一方の入力端子の電圧がその他方の入力端子の電圧
よりも高いときに一方のスイツチング素子をオフさせる
とともに、他方のスイツチング素子をオンさせるように
しているので、基準電圧発生回路の作る基準電圧がスイ
ツチング素子の特性の影響を受けない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明におけるヒステリシス回路の第1実施
例を示す回路図、第2図はこの発明の第2実施例を示す
回路図、第3図はこの発明の第3実施例を示す回路図、
第4図は従来のヒステリシス回路を示す回路図、第5図
は基準電圧と入力電圧との関係を示す回路図である。 1……定電流源、2……定電流源、R1,R2,R3……抵抗、
Q1,Q2,Q4,Q5,Q7,Q8,Q9,Q10,Q11……トランジスタ、Q3
…第1のスイツチングトランジスタ、Q6……第2のスイ
ツチングトランジスタ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの入力端子(a),(b)に印加され
    る入力電圧を比較してその条件により出力を発生する電
    圧比較回路と、電源電圧を分圧する分圧抵抗によって構
    成され、所定の基準電圧を発生する基準電圧発生回路
    と、この基準電圧発生回路の互いに異なる電位の点と電
    源の共通端子との間に接続された少なくとも2つのスイ
    ッチング素子(SW1),(SW2)から構成され、上記電圧
    比較回路の一方の入力端子(a)は上記基準電圧発生回
    路が発生する基準電圧を入力とし、上記電圧比較回路の
    他方の入力端子(b)に印加された電圧により上記電圧
    比較回路の出力を変化させるとともに、上記電圧比較回
    路の他方の入力端子(b)の電圧がその一方の入力端子
    (a)の電圧よりも高いときは一方のスイッチング素子
    (SW1)はオン、他方のスイッチング素子(SW2)をオフ
    し、逆に他方の入力端子(b)の電圧がその一方の入力
    端子(a)の電圧よりも低いときは一方のスイッチング
    素子(SW1)をオフさせるとともに他方のスイッチング
    素子(SW2)をオンさせることを特徴とするヒステリシ
    ス回路。
  2. 【請求項2】2つの入力端子(a),(b)に印加され
    る入力電圧を比較してその条件により出力を発生する電
    圧比較回路と、上記電圧比較回路の一方の入力端子
    (a)と電源の一方の入力端子(b)との間に抵抗を接
    続し、上記電圧比較回路の一方の入力端子(a)と上記
    の電源の共通端子(e)との間に分圧抵抗を接続し、上
    記電圧比較回路の一方の入力端子(a)に基準電圧を発
    生させる基準電圧発生回路と、上記分圧抵抗の互いに異
    なる電位の点と電源の共通端子(e)との間にそれぞれ
    のコレクタ−エミッタを接続した第1と第2の少なくと
    も2つのスイッチングトランジスタ(Q3),(Q6)から
    構成され、上記電圧比較回路の他方の入力端子(b)の
    電圧が一方の入力端子(a)に比べて大きくなったとき
    に、上記一方のスイッチングトランジスタ(Q3)をオン
    させるように上記電圧比較回路の出力をスイッチングト
    ランジスタ(Q3)のベースに接続し、かつ他方のスイッ
    チングトランジスタ(Q6)のベースを定電流源(2)に
    接続したことを特徴とするヒステリシス回路。
  3. 【請求項3】請求項2において電圧比較回路は、他方の
    入力端子(b)が一方の入力端子(a)に比べて大きく
    なったときに電流が流れるように構成された一対のトラ
    ンジスタ(Q4),(Q5)からなるミラー回路を介して電
    流が出力され、それにより前記一方のスイッチングトラ
    ンジスタ(Q3)をオンさせることを特徴としたヒステリ
    シス回路。
  4. 【請求項4】2つの入力端子(a),(b)に印加され
    る入力電圧を比較してその条件により出力を発生する電
    圧比較回路と、上記電圧比較回路の一方の入力端子
    (a)と電源の一方の入力端子(b)との間に抵抗を接
    続し、上記電圧比較回路の一方の入力端子(a)と上記
    の電源の共通端子(e)との間に分圧抵抗を接続し、上
    記電圧比較回路の一方の入力端子(a)に基準電圧を発
    生させる基準電圧発生回路と、上記分圧抵抗の互いに異
    なる電位の点と電源の共通端子(e)との間にそれぞれ
    のコレクタ−エミッタを接続した第1と第2の少なくと
    も2つのスイッチングトランジスタ(Q3)、(Q6)から
    構成され、上記電圧比較回路の他方の入力端子(b)の
    電圧が一方の入力端子(a)に比べて大きくなったとき
    に電流が流れるように構成された一対のトランジスタ
    (Q4)、(Q5)からなるミラー回路を一方のスイッチン
    グトランジスタ(Q3)のベースに接続し、上記電圧比較
    回路の他方の入力端子(b)の電圧が一方の入力端子
    (a)に比べて小さくなったときに電流が流れるように
    構成された一対のトランジスタ(Q7)、(Q8)からなる
    ミラー回路を一方のスイッチングトランジスタ(Q6)の
    ベースに接続したことを特徴としたヒステリシス回路。
  5. 【請求項5】2つの入力端子(a),(b)に印加され
    る入力電圧を比較してその条件により出力を発生する電
    圧比較回路と、上記電圧比較回路の一方の入力端子
    (a)と電源の一方の入力端子(b)との間に抵抗を接
    続し、上記電圧比較回路の一方の入力端子(a)と上記
    の電源の共通端子(e)との間に分圧抵抗を接続し、上
    記電圧比較回路の一方の入力端子(a)に基準電圧を発
    生させる基準電圧発生回路と、上記分圧抵抗の互いに異
    なる電位の点と電源の共通端子(e)との間にそれぞれ
    のコレクタ−エミッタを接続した第1と第2の少なくと
    も2つのスイッチングトランジスタ(Q3)、(Q6)から
    構成され、上記電圧比較回路の他方の入力端子(b)の
    電圧が一方の入力端子(a)に比べて大きくなったとき
    に電流が流れるように構成された一対のトランジスタ
    (Q4)、(Q5)からなるミラー回路を一方のスイッチン
    グトランジスタ(Q3)のベースに接続し、かつその他方
    のスイッチングトランジスタ(Q6)のベースを少なくと
    も一対のトランジスタ(Q7)、(Q8)からなるミラー回
    路に接続し、このミラー回路を定電流源(1)に接続し
    たことを特徴とするヒステリシス回路。
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