JP2885835B2 - 熱転写記録装置及び方法 - Google Patents

熱転写記録装置及び方法

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JP2885835B2 JP1184413A JP18441389A JP2885835B2 JP 2885835 B2 JP2885835 B2 JP 2885835B2 JP 1184413 A JP1184413 A JP 1184413A JP 18441389 A JP18441389 A JP 18441389A JP 2885835 B2 JP2885835 B2 JP 2885835B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/38Preheating, i.e. heating to a temperature insufficient to cause printing

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクシートの有するインクを記録媒体に転
写して、記録媒体に画像記録を行う熱転写記録装置及び
方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、熱転写プリンタは熱溶融性(或は熱昇華性
等)インクをベースフイルムに塗布したインクシートを
使用し、サーマルヘツドによりそのインクシートを画像
信号に対応して選択的に加熱し、溶融(或は昇華等)し
たインクを記録紙に転写して画像記録を行つている。こ
のような熱転写記録方式では、例えば1ラインの記録動
作が終了した後、次のラインの記録動作までの時間間隔
が長くなる場合がある。このような時は、サーマルヘツ
ドが完全に冷却されるのを防止するために、サーマルヘ
ツドの記録データを同じにしたままで、サーマルヘツド
による転写記録が行なわれない程度にサーマルヘツドを
発熱駆動する、いわゆる補助記録が行われている。次
に、従来の補助記録の例を第7図を参照して説明する。
第7図はライン型のサーマルヘツドによる従来の画像
記録タイミングを示す図である。タイミングT101〜T103
は、プリントの開始が指示されるプリントコマンドのタ
イミングを示し、タイミングT201〜T203は、インクシー
トと記録紙の搬送開始タイミングを示している。70,71
は実際の記録が実行される直前に実行される前ラインの
プレヒートを示し、72〜74のそれぞれは実際の1ライン
分の画像記録タイミングを示している。画像記録74の場
合は、画像記録73の実行中にプリント開始コマンド(タ
イミングT103)を入力しているので、プレヒートなし
に、画像記録73に引き続いて画像記録が行われている。
また、図中、Lは記録紙とインクシートの移動距離を
示し、75はインクシート及び記録紙の時間に対する移動
状態を示している。そして、lは記録される1ラインの
長さに相当している。ここで、1ラインの画像記録72が
実行され、所定時間以上間をあけて次のラインの画像プ
リントコマンド(T102)が入力されると、画像記録73の
開始前に前ラインのプレヒート71が実行される。このプ
レヒートは、サーマルヘツドの温度が低下してインクシ
ートのインクが固まることによるインクシートと記録紙
の“貼り付き”を防止するのを目的としている。
そして、このプレヒート71が終了してから、タイミン
グT202でインクシートと記録紙の搬送が開始される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、76で示すように、記録開始時ではインクシー
トや記録紙はほとんど移動しておらず、記録紙が1ライ
ン分(距離l)搬送されるのは、1ラインの画像記録時
間(77に相当)が終了してからである。このように上記
従来例では、記録紙とインクシートとの貼り付きを防止
して、記録紙とインクシートの搬送時における移動の立
上がり特性を向上させているにもかかわらず、その効果
が得られないことになる。そして、記録紙が1ラインの
間隔lだけ搬送された時には、既に画像記録タイミング
が終了しているため、各ラインの間に隙間(白スジ)が
発生するなどの虞れがある。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、画像記
録終了までに次の記録開始命令が入力されないときは、
記録媒体とインクシートの搬送を開始するとともに、イ
ンクシートに通常の画像記録時よりも小さいエネルギー
で作用した後に実際の画像記録を行うことにより、記録
媒体とインクシートの貼り付きの影響を少なくするとと
もに、記録媒体とインクシートの搬送立上がりの遅れを
考慮した熱転写記録装置及び方法を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の熱転写記録装置は
以下のような構成を備える。即ち、 複数の発熱素子を1ライン分配置したサーマルヘッド
を用い、前記発熱素子の発熱によりインクシートの有す
るインクを記録媒体に転写して画像の記録を行う熱転写
記録装置であって、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段
と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記記録媒体搬送手段による記録媒体の搬送とともに
前記サーマルヘッドを駆動し、前記記録媒体にライン単
位で画像の記録を行う記録手段と、 前記記録手段による先のラインの画像記録終了時に次
のラインの記録動作の開始が指示されていない場合、次
のラインの記録開始時に前記インクシート搬送手段及び
前記記録媒体搬送手段に搬送開始を指示するとともに前
記サーマルヘッドの発熱素子に画像記録時よりも小さな
熱エネルギーを発生させるよう制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
また上記目的を達成するために本発明の熱転写記録方
法は以下のような工程を備える。即ち、 複数の発熱素子を1ライン分配置したサーマルヘッド
を用い、前記発熱素子の発熱によりインクシートの有す
るインクを記録媒体に転写して画像の記録を行う熱転写
記録方法であって、 画像データに応じて前記サーマルヘッドの発熱素子を
駆動し、前記発熱素子による発熱を前記インクシートに
作用させて前記記録媒体に1ライン単位で画像の記録を
行い、 先のラインの画像記録終了時に次のラインの画像記録
動作の開始が指示されていない場合、次のラインの記録
動作の開始時に前記インクシートの搬送開始及び前記記
録媒体の搬送開始を指示するとともに前記サーマルヘッ
ドの発熱素子により画像記録時よりも小さな熱エネルギ
ーを発生してインクシートに作用させることを特徴とす
る。
[作用] 以上の構成により、画像データに応じて前記サーマル
ヘッドの発熱素子を駆動し、それら発熱素子による発熱
をインクシートに作用させて記録媒体に1ライン単位で
画像の記録を行い、先のラインの画像記録終了時に次の
ラインの画像記録動作の開始が指示されていない場合、
次のラインの記録動作の開始時にインクシートの搬送開
始及び記録媒体の搬送開始を指示するとともに、サーマ
ルヘッドの発熱素子により画像記録時よりも小さな熱エ
ネルギーを発生してインクシートに作用させることによ
り、インクシートと記録媒体の貼り付きを防止する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。
[フアクシミリ装置の説明(第1図〜第4図)] 第1図〜第4図は本発明の一実施例を用いた熱転写プ
リンタを、フアクシミリ装置に適用した例を示す図で、
第1図はフアクシミリ装置の制御部101と記録部102との
電気的接続を示す図、第2図はフアクシミリ装置の概略
構成を示すブロツク図、第3図はフアクシミリ装置の側
断面図、そして第4図は記録紙とインクシートの搬送機
構を示す図である。
まず、第2図をもとにフアクシミリ装置の概略構成を
説明する。
図において、100は原稿を光電的に読取つてデジタル
画像信号として、自機(コピーモードの場合)あるいは
他機(フアクシミリモードの場合)の制御部101に出力
する読取部で、原稿搬送用モータやCCDなどのイメージ
センサなどを備えている。次に、この制御部101の構成
を説明する。110は画像データの各ラインのイメージデ
ータを格納するラインメモリで、原稿の送信(フアクシ
ミリモードの場合)あるいはコピー(コピーモードの場
合)のときは読取部100よりの1ライン分のイメージデ
ータが格納され、画像データの受信のときは復号された
受信画像データの1ラインデータが格納される。そし
て、格納されたデータが記録部102に出力されることに
よつて画像形成が行われる。111は送信する画像情報をM
H符号化などにより符号化するとともに、受信した符号
化画像データを復号してイメージデータに変換する符号
化/復号化部である。また、112は送信する或いは受信
された符号化画像データを格納するバツフアメモリであ
る。これら制御部101の各部は、例えばマイクロプロセ
ツサなどのCPU113により制御されている。制御部101に
はこのCPU113の他に、CPU113の制御プログラムや各種デ
ータを記憶しているROM114、CPU113のワークエリアとし
て各種データを一時保存するRAM115などを備えている。
102はサーマルラインヘツドを備え、熱転写記録法に
より記録紙に画像記録を行う記録部である。この構成は
第3図を参照して詳しく後述する。103は送信開始など
の各種機能指示キーや電話番号の入力キーなどを含む操
作部、103aは使用するインクシート14の種類を指示する
スイツチで、スイツチ103aがオンのときはマルチプリン
トのインクシートが、オフのときは通常のインクシート
(ワンタイムインクシート)が装着されていることを示
している。104は通常、操作部103に隣接して設けられて
おり、各種機能や装置の状態などを表示する表示部であ
る。105は装置全体に電力を供給するための電源部であ
る。また、106は送受信信号の変調及び復調を行うモデ
ム(変復調器)、107は回線との間で通信制御を行う網
制御部(NCU)、108は電話用ダイアルなどを備えた電話
器である。
次に、第3図を参照して記録部102の構成を詳しく説
明する。なお、第2図と共通な部分は同一図番で示して
いる。
図において、10は普通紙である記録紙11をコア10aに
ロール状に捲回したロール紙である。このロール紙10
は、プラテンローラ12の矢印方向への回転により記録紙
11をサーマルヘツド部13に供給できるように、回転自在
に装置内に収納されている。なお、10bはロール紙装填
部であつて、ロール紙10を着脱可能に装填している。さ
らに12はプラテンローラであつて、記録紙11を矢印b方
向に搬送するとともに、サーマルヘツド13の発熱体132
との間で、インクシート14や記録紙11を押圧するもので
ある。サーマルヘツド13の発熱により画像記録の行われ
た記録紙11は、プラテンローラ12のさらなる回転によつ
て排出ローラ16(16a,16b)方向に搬送され、1頁分の
画像記録が終了するとカツタ15(15a,15b)の噛合によ
つて頁単位に切断される。
17はインクシート14を捲回しているインクシート供給
ロール、18はインクシート巻取ロールであつて、後述す
るインクシート搬送用モータにより駆動され、インクシ
ート14を矢印a方向に巻取るものである。なお、このイ
ンクシート供給ロール17及びインクシート巻取りロール
18は、装置本体内のインクシート装填部70に着脱可能に
装填されている。さらに、19はインクシート14の残量検
出やインクシート14の搬送速度を検出するためのセンサ
である。また、20はインクシート14の有無を検出するた
めのインクシートセンサ、21はスプリングで、記録紙11
やインクシート14を介して、プラテンローラ12に対して
サーマルヘツド13を押圧するものである。また、22は記
録紙の有無を検出するための記録紙センサである。
次に、読取部100の構成を説明する。
図において、30は原稿32を照射する光源で、原稿32で
反射された光は光学系(ミラー50,51,レンズ52)を通し
てCCDセンサ31に入力され、電気信号に変換される。原
稿32は図示しない原稿搬送用モータにより駆動される搬
送用ローラ53,54,55,56により、原稿32の読取り速度に
対応して搬送される。なお、57は原稿積載台であつて、
この積載台57に積載された複数枚の原稿32は搬送用ロー
ラ54と押圧分離片58との協動によつて1枚ずつに分離さ
れて、読取部100へ搬送される。
41は制御部101の主要部を構成する制御基板で、この
制御基板41より装置の各部に各種制御信号が出力され
る。また、105は電源ユニツト、106はモデム基板ユニツ
ト、107はNCU基板ユニツトである。
さらに、第4図はインクシート14と記録紙11の搬送機
構の詳細を示す図である。
図において、24はプラテンローラ12を回転駆動し、記
録紙11を矢印a方向とは反対の矢印b方向に搬送するた
めの記録紙搬送用モータである。また、25はインクシー
ト14を矢印a方向に搬送するためのインクシート搬送用
モータである。さらに、26,27は記録紙搬送用モータ24
の回転をプラテンローラ12に伝達する伝達ギア、28,29
はインクシート搬送用モータ25の回転を巻取りロール18
に伝達する伝達ギアである。
このように記録紙11とインクシート14の搬送方向を互
いに逆にすることにより、記録紙11の長手方向に順次画
像が記録される方向(矢印a方向、記録紙11の搬送方向
と逆の方向)とインクシート14の搬送方向とが一致す
る。ここで、インクシート14が同じ位置で複数回記録で
きるマルチインクシートのとき、記録紙11の搬送速度
VP、インクシート14の搬送速度をVIとすると、VP=−n
VIとなる。ここで、−は記録紙11とインクシート14の搬
送方向が互いに逆方向(対向する)ことを示している。
第1図は実施例のフアクシミリ装置における制御部10
1と記録部102との電気系接続を示す図で、他の図面と共
通する部分は同一図番で示している。
サーマルヘツド13はラインヘツドである。そして、こ
のサーマルヘツド13は、制御部101よりの1ライン分の
シリアル記録データやシフトクロツク43を入力するため
のシフトレジスタ130、ラツチ信号44によりシフトレジ
スタ130のデータをラツチするラツチ回路131、1ライン
分の発熱抵抗体からなる発熱素子132を備えている。こ
こで、発熱抵抗体132は132−1〜132−mで示されたm
個のブロツクに分割して駆動されている。また、133は
サーマルヘツド13に取付けられている。サーマルヘツド
13の温度を検出するための温度センサである。この温度
センサ133の出力信号42は、制御部101内でA/D変換され
て前記CPU113に入力される。これによりCPU113はサーマ
ルヘツド13の温度を検知し、その温度に対応してストロ
ーブ信号47のパルス幅を変更したり、あるいはサーマル
ヘツド13の駆動電圧などを変更して、インクシート14の
特性に応じてサーマルヘツド13への印加エネルギーを変
更している。116はプログラマブル・タイマで、CPU113
より計時時間がセツトされ、計時の開始が指示されると
計時を開始する。そして、指示された時間ごとにCPU113
に割込み信号やタイムアウト信号などを出力するように
動作する。
このインクシート14の種類(特性)は、前述した操作
部103のスイツチ103aを操作者が手動操作することによ
り指示されている。なお、インクシート14に印刷された
マークなどを自動的に検出して判別するようにしても良
く、またインクシートのカートリツジに付されたマーク
や切り欠きあるいは突起などを自動的に検出して判別す
るようにしても良い。
46は制御部101よりサーマルヘツド13の駆動信号を入
力し、サーマルヘツド13を各ブロツク単位で駆動するス
トローブ信号47を出力する駆動回路である。なお、この
駆動回路46は制御部101の指示により、サーマルヘツド1
3の発熱素子132に電流を供給する電源線45に出力する電
圧を変更してサーマルヘツド13の印加エネルギーを変更
することができる。36はカツタ15を噛合させて駆動する
駆動回路で、カツタ駆動用のモータなどを含んでいる。
39は排紙用ローラ16を回転駆動する排紙用モータであ
る。35,31,32はそれぞれ対応する排紙用モータ39、記録
紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モータ25を回
転駆動するドライバ回路である。なお、これら排紙用モ
ータ39や記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用
モータ25は、この実施例ではステツピングモータである
が、これに限定されるものでなく、例えばDCモータなど
であつても良い。
[記録動作の説明 (第1図〜第6図)] 第5図はこの実施例のフアクシミリ装置における1頁
分の記録処理を示すフローチヤートで、この処理を実行
する制御プログラムは制御部101のROM114に記憶されて
いる。
この処理は記録する1ライン分のイメージデータがラ
インメモリ110に格納されて、記録動作が開始できる状
態になることにより開始される。まずステツプS1で1ラ
イン分の記録データをシリアルでシフトレジスタ130に
出力する。そして、1ラインの記録データの転送が終了
すると、ステツプS2でラツチ信号44を出力して、ラツチ
回路131に1ライン分の記録データを格納する。
次にステツプS3で、記録紙11を1ライン分搬送する。
なお、この1ライン分はサーマルヘツド13により記録さ
れる1ドツトの長さに相当する長さである。次にステツ
プS4に進み、インクシート搬送用モータ25を駆動して、
インクシート14を1/n(例えば、n=4)ライン搬送す
る。ここで、記録紙11を1ライン分搬送するのに必要な
記録紙搬送用モータ24のステツプは1ステツプであり、
インクシート14を1ライン分進めるときは、インクシー
ト搬送用モータ25を4ステツプ分駆動する(n=4のと
き)。これは記録紙搬送用モータ24とインクシート搬送
用モータ25の最小ステツプ角の比を4:1とするか、ある
いは伝達ギア26,27のギア比と伝達ギア28,29のギア比を
4:1に設定することにより実現できる。
次にステツプS5で発熱抵抗体132の1つのブロツクに
通電して画像の記録を行い、ステツプS6でサーマルヘツ
ド13の全ブロツクへの通電が終了したかをみる。ステツ
プS6で、サーマルヘツド13の全ブロツクの通電が終了せ
ず、1ラインの記録が終了していなければステツプS5に
戻り、次のブロツクの通電駆動を実施する。1ラインの
記録が終了するとステツプS6からステツプS7に進み、次
のラインのプリントコマンドが入力したかどうかをみ
る。ここで、次のラインのプリント命令が入力されてい
るとステツプS1に戻り、次のラインの画像記録処理に進
む。なお、ここでは、サーマルヘツドの各ブロツクの通
電時間は約0.6msとし、1ラインの記録に要する時間は
約2.5msとしている。そして、特にフローチヤートでは
示していないが、この間に次のラインの記録データが転
送されてくると順次サーマルヘツド13のシフトレジスタ
130に転送されて格納される。
一方、ステツプS7で次のラインのプリント命令が入力
されていないときはステツプS8に進み、1頁の記録処理
が終了したかをみる。1頁の記録処理が終了するとステ
ツプS9に進み、カツタ15により記録紙11を頁単位に切断
する。そしてステツプS10で、その切断された記録済み
の記録紙を排出ロール16側に搬送して装置外に排出す
る。
一方、ステツプS8で1頁の記録終了でなければステツ
プS11に進み、次のラインのプリントコマンドが入力さ
れたかをみる。ステツプS11で次のラインの記録開始コ
マンドが入力されるのを待ち、コマンドが入力されると
ステツプS12に進み、記録紙11とインクシート14の搬送
を開始する。これとともに、ステツプS13でサーマルヘ
ツド13に通電して、前ラインと同じ画像データでプレヒ
ートする。このプレヒートの時間は、通常の画像記録時
におけるサーマルヘツド13の通電時間よりも短く設定さ
れている。次にステツプS14に進み、ラツチ信号44を出
力してシフトレジスタ130に格納されている次のライン
の画像データをラツチ回路131にラツチしてステツプS5
に進み、次のラインの画像記録を行う。なお、ここでシ
フトレジスタ130よりラツチ回路131にラツチされる次の
ラインの画像データは、前述したように前ラインの画像
記録中あるいは次のラインのプリントコマンドの入力待
ちなどの時に、シリアルでシフトレジスタ130に転送さ
れているものである。
また、この実施例では、前ラインの画像データの記録
が終了した時に次のラインの記録開始命令が入力されて
いなければ必ずプレヒートを行うようにしたが、これに
限定されるものでなく、ステツプS8でタイマ116に所定
時間をセツトし、ステツプS11で次のプリント開始コマ
ンドを待ちときに、その所定時間が経過したかを調べ
る。そして、次のラインのプリントコマンドを入力した
ときにその所定時間が経過していれば、前ラインの記録
データによるプレヒートを行うようにしてもよい。
第6図は本実施例のフアクシミリ装置における画像記
録タイミング例を示す図である。
第6図において、62〜64はそれぞれ各ラインの画像記
録動作を示している。また、タイミングT1,T2及びT4
は、次のラインのプリント動作の開始タイミング、T3は
プリントコマンドの入力タイミングを示している。ま
た、Lは記録紙11とインクシート14の移動距離を示し、
lは1ライン分の記録長(搬送長)を示している。65は
本実施例における時間に対する記録紙11とインクシート
14の移動状況を示している。
ここでは、画像記録62と63の開始時に、前ラインの記
録データによるプレヒートと記録紙11及びインクシート
14の搬送とが同時に開始されている。従つて、従来に比
べて記録紙11とインクシート14の搬送の立上がりがよく
なり、また記録紙とインクシートとがほとんど移動して
いない状態66のときにはプレヒート(60,61)が実行さ
れている。このようにして、インクシート14と記録紙11
とが実際に移動を開始してから次の1ラインの画像記録
が行われ、1ライン分の距離lだけ記録紙が搬送された
ときに1ライン分の画像記録が終了するようになる。こ
のため、プレヒートはほぼ前ラインの記録データの上で
実行されるため記録画像に影響を与えず、かつ各ライン
の幅lのほぼ全域に亙つて画像記録が行われるため、各
ライン間の白スジの発生を防止でき、記録画像の品位が
向上する。
[記録原理の説明 (第8図)] 第8図はこの実施例における記録紙11とインクシート
14の搬送方向を逆にして画像記録を行うときの画像記録
状態を示す図である。
図示したように、プラテンローラ12とサーマルヘツド
13との間には記録紙11とインクシート14が挾持されてお
り、サーマルヘツド13はスプリング21により所定圧でプ
ラテンローラ12に押圧されている。ここで、記録紙11は
プラテンローラ12の回転により矢印b方向に速度VPで搬
送される。一方、インクシート14はインクシート搬送用
25の回転により矢印a方向に速度VIで搬送される。
いま、サーマルヘツド13の発熱抵抗体132に通電され
て加熱されると、インクシート14の斜線部91で示す部分
が加熱される。ここで、14aはインクシート14のベース
フイルム、14bはインクシート14のインク層を示してい
る。発熱抵抗体132に通電することにより加熱されたイ
ンク層91のインクは溶融し、そのうち92で示す部分が記
録紙11に転写される。この転写されるインク層部分92は
91で示すインク層のほぼ1/nに相当している。
この転写時において、インク層14bの境界線93で、イ
ンクに対する剪断力を生じさせて、92で示すインク層部
分だけを記録紙11に転写する必要がある。しかしなが
ら、この剪断力はインク層の温度により異なり、インク
層の温度が高いほど剪断力が小さくなる傾向にある。そ
こで、インクシート14の加熱時間を短くするとインク層
内での剪断力が大きくなることから、インクシート14と
記録紙11との相対速度を大きくすれば、転写すべきイン
ク層をインクシート14から確実に剥離させることができ
る。
この実施例では、記録中における記録紙11とインクシ
ート14との搬送方向が互いに逆の場合で説明したがこれ
に限定されるものでなく、同一方向に搬送されて記録さ
れる場合にも適用できる。
[インクシートの説明 (第9図)] 第9図は本実施例のマルチプリントに使用されるイン
クシートの断面図で、ここでは4層で構成されている。
まず第2層はインクシート14の支持体となるベースフ
イルムである。マルチプリントの場合、同一個所に何回
も熱エネルギーが印加されるため、耐熱性の高い芳香族
ポリアミドフイルムやコンデンサ紙が有利であるが、従
来のポリエステルフイルムでも使用に耐える。これらの
厚さは、媒体という役割から、なるべく薄い方が印字品
質の点で有利となるが、強度の点から3〜8μmが望ま
しい。
第3層は記録紙(記録シート)にn回分の転写が可能
な量のインクを含有したインク層である。この成分は、
接着剤としてのEVAなどの樹脂、着色のためのカーボン
ブラツクやニグロシン染料、バインデイング材としての
カルナバワツクス、パラフインワツクスなどを主成分と
して同一個所でn回の使用に耐えるように配合されてい
る。この塗布量は4〜8g/m2が望ましいが、塗布量によ
つて感度や濃度が異なり、任意に選択できる。
第4層は印字をしない部分で記録紙に第3層のインク
が圧力転写されるのを防止するためのトツプコーテイン
グ層であり、透明なワツクスなどで構成される。これに
より、圧力転写されるのは透明な第4層だけとなり、記
録紙の地汚れを防止できる。第1層はサーマルヘツド13
の熱から、第2層のベースフイルムを保護する耐熱コー
ト層である。これは、同一個所にnライン分の熱エネル
ギーが印加される可能性のある(黒情報が連続したと
き)マルチプリントには好適であるが、用いるか用いな
いかは適宜選択できる。また、ポリエステルフイルムの
ように比較的耐熱性の低いベースフイルムには有効とな
る。
なお、インクシート14の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えばベース層及びベース層の片側に設
けられたインクが含有された多孔性インク保持層とから
なるものでも良く、ベースフイルム上に微細多孔質網状
構造を有する耐熱性インク層を設け、そのインク層内に
インクを含有させたものでもよい。また、ベースフイル
ムの材質としては、例えばポリアミド、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセチルセルロー
ス、ナイロンなどからなるフイルムまたは紙であつても
よい。さらに、耐熱コート層は必ずしも必要でないが、
その材質としては、例えばシリコーン樹脂やエポキシ樹
脂、フツソ樹脂、エトロセルロースなどであつてもよ
い。
また、熱昇華性インクを有するインクシートの一例と
しては、ポリエチレンテレフタート、ポリエチレンナフ
タレート、芳香族ポリアミドフイルムなどで形成された
基材上に、グアナミン系樹脂とフツソ系樹脂で形成した
スペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設けたインク
シートが挙げられる。
なお、熱転写プリンタにおける加熱方式は、前述した
サーマルヘツドを用いるサーマルヘツド方式に限定され
るものでなく、例えば通電方式あるいはレーザ転写方式
を用いても良い。
また、この実施例では、サーマルラインヘツドを使用
したときの例で説明したがこれに限定されるものでな
く、所謂シリアル型の熱転写プリンタであつても良い。
また、この実施例では、マルチプリントのインクシート
による画像の記録処理の場合で説明したが、ワンタイム
のインクシートを用いても同様に実施できる。
さらに、前述した実施例では、熱転写プリンタをフア
クシミリ装置に適用した場合で説明したがこれに限定さ
れるものでなく、例えば本発明の熱転写記録装置はワー
ドプロセツサ、タイプライタあるいは複写装置などにも
適用できる。
また、記録媒体としては記録紙に限らずに、インク転
写が可能な材質であれば、例えば布、プラスチツクシー
トなどが挙げられる。また、インクシートは実施例で示
したロール構成に限定されずに、例えば記録装置本体に
着脱可能なインクシートを内蔵して、この筺体ごと記録
装置本体に着脱する、所謂インクシートカセツトタイプ
などであつても良い。
また、プレヒート時におけるエネルギーの調節は通電
するパルス幅を変更するだけでなく、その印加電圧を変
更して行つてもよい。
以上説明したようにこの実施例によれば、記録紙やイ
ンクシートの搬送立上がり特性を考慮した有効なプレヒ
ートが実現できる。また、インクシートのインクを溶融
してから記録紙やインクシートの搬送を開始することに
より、記録紙とインクシートの走行安定性及び、記録画
質の向上が実現できる。インクシートと記録紙の貼り付
きによる騒音や振動も少なくできる。
また特に、記録紙の移動量の1/nの距離だけインクシ
ート移動させて記録するマルチプリント方式では、イン
クシートと記録紙との間で剪断力を生じさせる必要があ
るため、このような記録方式は特に有効である。
また、本実施例におけるこのようなプレヒートによる
画像記録は、1ラインの画像データの間隔が不均一で長
くなる可能性のあるフアクシミリ等の記録装置において
有効となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、画像記録終了ま
でに次の記録開始命令が入力されないときは、記録媒体
とインクシートの搬送を開始するとともに、インクシー
トに通常の画像記録時よりも小さいエネルギーで作用し
た後に実際の画像記録を行うことにより、記録媒体とイ
ンクシートの貼り付きの影響を少なくするとともに、記
録媒体とインクシートの搬送立上がりの遅れを考慮し
て、記録品位を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の制御部と記録部との電気的接続を示す
図、 第2図は実施例のフアクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロツク図、 第3図は実施例のフアクシミリ装置の機構部を示す側断
面図、 第4図はインクシートと記録紙の搬送系の構造を示す
図、 第5図は本実施例のフアクシミリ装置における記録処理
を示すフローチヤート、 第6図はこの実施例における主記録処理とプレヒート処
理のタイミングを示す図、 第7図は従来の画像記録タイミングを示すタイミング
図、 第8図はインクシートの構造及び記録時における記録紙
とインクシートの状態を示す図、そして 第9図はこの実施例で使用したインクシートの断面図で
ある。 図中、10…ロール状記録紙、11…記録紙、12…プラテン
ローラ、13…サーマルヘツド、14…インクシート、15…
カツタ、16…排出ローラ、17…インクシート供給ロー
ル、18…インクシート巻取ロール、19…インクシートセ
ンサ、20…インクシート有無センサ、21…スプリング、
22…記録紙有無センサ、24…記録紙搬送用モータ、25…
インクシート搬送用モータ、31,32,35…ドライバ回路、
36…駆動回路、39…排紙用モータ、100…読取部、101…
制御部、102…記録部、103…操作部、104…表示部、105
…電源、106…モデム、107…NCU、110…ラインメモリ、
111…符号化/復号化部、112…バツフアメモリ、113…C
PU、114…ROM、115…RAM、116…タイマ、132…発熱抵抗
体(発熱素子)である。
フロントページの続き (72)発明者 吉田 武弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 武田 智之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 石田 靖 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 横山 実 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 朝田 昭宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山田 昌克 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 粟井 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−173267(JP,A) 特開 昭62−60360(JP,A) 特開 昭60−260368(JP,A) 特開 昭62−94360(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/32 - 2/38 B41J 11/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の発熱素子を1ライン分配置したサー
    マルヘッドを用い、前記発熱素子の発熱によりインクシ
    ートの有するインクを記録媒体に転写して画像の記録を
    行う熱転写記録装置であって、 前記インクシートを搬送するインクシート搬送手段と、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記記録媒体搬送手段による記録媒体の搬送とともに前
    記サーマルヘッドを駆動し、前記記録媒体にライン単位
    で画像の記録を行う記録手段と、 前記記録手段による先のラインの画像記録終了時に次の
    ラインの記録動作の開始が指示されていない場合、次の
    ラインの記録開始時に前記インクシート搬送手段及び前
    記記録媒体搬送手段に搬送開始を指示するとともに前記
    サーマルヘッドの発熱素子に画像記録時よりも小さな熱
    エネルギーを発生させるよう制御する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は先のラインの記録データと
    同じ記録データに基づいて、前記サーマルヘッドの発熱
    素子に画像記録時よりも小さな熱エネルギーを発生させ
    ることを特徴とする請求項1に記載の熱転写記録装置。
  3. 【請求項3】複数の発熱素子を1ライン分配置したサー
    マルヘッドを用い、前記発熱素子の発熱によりインクシ
    ートの有するインクを記録媒体に転写して画像の記録を
    行う熱転写記録方法であって、 画像データに応じて前記サーマルヘッドの発熱素子を駆
    動し、前記発熱素子による発熱を前記インクシートに作
    用させて前記記録媒体に1ライン単位で画像の記録を行
    い、 先のラインの画像記録終了時に次のラインの画像記録動
    作の開始が指示されていない場合、次のラインの記録動
    作の開始時に前記インクシートの搬送開始及び前記記録
    媒体の搬送開始を指示するとともに前記サーマルヘッド
    の発熱素子により画像記録時よりも小さな熱エネルギー
    を発生してインクシートに作用させることを特徴とする
    熱転写記録方法。
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