JPH0584939A - 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 - Google Patents

熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置

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JPH0584939A
JPH0584939A JP24890891A JP24890891A JPH0584939A JP H0584939 A JPH0584939 A JP H0584939A JP 24890891 A JP24890891 A JP 24890891A JP 24890891 A JP24890891 A JP 24890891A JP H0584939 A JPH0584939 A JP H0584939A
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line
ink
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JP24890891A
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Yukio Nohata
之雄 野畠
Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1ラインで記録するデータドット数に応じて
記録媒体の搬送力を変更することにより、記録媒体とイ
ンクシートとの剪断力を高めて記録媒体とインクシート
とが確実に分離されるようにした熱転写記録装置及び該
装置を用いたファクシミリ装置を提供することを目的と
する。 【構成】 次に記録する画像データの1ラインに含まれ
る記録されるべきデータ数を黒ドット数カウンタ150
で計数し、その計数されたドット数に応じて励磁電流制
御信号154を出力し、記録紙を搬送する記録紙搬送用
モータ24の搬送力を制御するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクシートの有する
インクを記録媒体に転写して記録媒体に画像の記録を行
う熱転写記録装置及び該装置を用いたファクシミリ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭57−83471号や特開
昭58−201686号公報及び特公昭62−5891
7号公報に見られるように、記録紙とインクシートとを
速度差を設けて搬送することにより記録を行うことので
きる熱転写プリンタが提案されている。このような熱転
写プリンタで使用されるインクシートは、インクシート
の同じ位置で複数(n)回の画像記録が可能な、所謂マ
ルチプリントシートである。このようなマルチプリント
シートを用いて画像の記録を行う熱転写プリンタでは、
一般的に、記録紙を搬送する搬送力は記録紙に記録され
る全てのラインに対して一定となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、記録紙を
搬送する搬送力が、記録紙の全体に対してほぼ一定であ
るために、1ラインで記録される黒ドット数が少ない時
はそれほど問題とならないが、1ラインで記録される黒
ドット数が多い場合、インクシートのインク層のインク
の溶融量が多くなるため、インクシートの溶融されたイ
ンク層と溶融されないインク層との間の剪断力が大きく
なり、インクシートと記録紙が離れにくくなる。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、1ラインで記録するデータドット数に応じて記録媒
体の搬送力を変更することにより、記録媒体とインクシ
ートとの剪断力を高めて記録媒体とインクシートとが確
実に分離されるようにした熱転写記録装置及び該装置を
用いたファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の熱転写記録装置は以下のような構成を備え
る。即ち、インクシートの有するインクを記録媒体に転
写して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記録装
置であって、前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段
と、前記インクシートに作用して前記記録媒体に画像の
記録を行う記録手段と、1ラインに含まれる記録される
べきデータ数を計数する計数手段と、前記計数手段によ
り計数されたドット数に応じて前記記録媒体搬送手段の
搬送力を制御する制御手段とを有することを特徴とする
熱転写記録装置。
【0006】上記目的を達成するために本発明のファク
シミリ装置は以下のような構成を備える。即ち、インク
シートの有するインクを記録媒体に転写して、前記記録
媒体に画像の記録を行う熱転写記録装置を用いたファク
シミリ装置であって、前記記録媒体を搬送する記録媒体
搬送手段と、前記インクシートに作用して前記記録媒体
に画像の記録を行う記録手段と、記録する画像データの
1ラインに含まれる記録されるべきデータ数を計数する
計数手段と、前記計数手段により計数されたドット数に
応じて前記記録媒体搬送手段の搬送力を制御する制御手
段とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
【0007】
【作用】以上の構成において、記録する画像データの1
ラインに含まれる記録されるべきデータ数を計数し、そ
の計数されたドット数に応じて、記録媒体を搬送する記
録媒体搬送手段の搬送力を制御するように動作する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0009】図1は本実施例のファクシミリ装置の制御
部101と記録部102との電気的接続を示す図、図2
は本実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブロッ
ク図、図3は実施例のファクシミリ装置の側断面図、そ
して図4は記録部102における記録紙とインクシート
の搬送機構を示す斜視図である。
【0010】まず、図2を参照して実施例のファクシミ
リ装置の概略構成を説明する。
【0011】図2において、100は原稿を光電的に読
み取ってデジタル画像信号として制御部101に出力す
る読取部で、図示しない原稿搬送用モータやCCDイメ
ージセンサなどを備えている。次に、この制御部101
の構成を説明する。110は画像データの各ラインのイ
メージデータを格納するラインメモリで、原稿の送信或
いはコピー動作のときは読取部100よりの1ライン分
のイメージデータが格納され、画像データの受信のとき
は復号された受信画像データの1ラインデータが格納さ
れる。そして、格納されたデータが記録部102に出力
されるとによって画像形成が行われる。111は送信す
る画像情報をMH符号化などにより符号化するととも
に、受信した符号化画像データを復号してイメージデー
タに変換する符号化/復号化部である。また、112は
送信する或いは受信された符号化画像データを格納する
バッファメモリである。これらの制御部101の各部
は、例えばマイクロプロセッサなどのCPU113によ
り制御されている。制御部101にはこのCPU113
の他に、CPU113の制御プログラムや各種データを
記憶しているROM114、CPU113のワークエリ
アとして各種データを一時保存するRAM115などを
備えている。
【0012】102はサーマルラインヘッドを備え、熱
転写記録法により記録紙に画像記録を行う記録部であ
る。この構成は図3を参照して詳しく後述する。103
は送信開始などの各種機能指示キーや電話番号の入力キ
ーなどを含む操作部、103aは使用するインクシート
14の種類を指示するスイッチで、スイッチ103aが
オンのときはマルチプリントのインクシートが、オフの
ときは通常のインクシート(ワンタイムシート)が装着
されていることを示している。104は通常、操作部1
03に隣接して設けられており、各種機能や装置の状態
などを表示する表示部である。105は装置全体に電力
を供給するための電源部である。また、106はモデム
(変復調器)、107は網制御部(NCU)、108は
電話機である。
【0013】次に、図3を参照して記録部102の構成
を詳しく説明する。なお、図2と共通な部分は同一図番
で示している。
【0014】図において、10は普通紙である記録紙1
1をコア10aにロール状に旋回したロール紙である。
このロール紙10は、プラテンローラ12の矢印方向へ
の回転により記録紙11をサーマルヘッド部13に供給
できるように、回転自在に装置内に収納されている。な
お、10bはロール紙装填部であって、ロール紙10を
着脱可能に装填している。さらに12はプラテンローラ
であって、記録紙11を矢印b方向に搬送するととも
に、サーマルヘッド13の発熱抵抗体132との間で、
インク紙と14や記録紙11を押圧するものである。サ
ーマルヘッド13の発熱により画像記録の行われた記録
紙11は、プラテンローラ12のさらなる回転によって
排出ローラ16(16a,16b )方向に搬送され、1頁分の
画像記録が終了するとカッタ15(15a,15b )の噛合に
よって頁単位に切断される。
【0015】17はインクシート14を捲回しているイ
ンクシート供給ロール、18はインクシート巻取ロール
であって、後述するインクシート搬送用モータにより駆
動され、インクシート14を矢印a方向に巻き取るもの
である。なお、このインクシート供給ロール17及びイ
ンクシート巻取りロール18は、装置本体内のインクシ
ート装填部70に着脱可能に装填されている。さらに、
19はインクシート14の残量検出やインクシート14
の搬送速度を検出するためのセンサである。また、20
はインクシート14の有無を検出するためのインクシー
トセンサ、21はスプリングで、記録紙11やインクシ
ート14を介して、プラテンローラ12に対してサーマ
ルヘッド13を押圧するものである。また、22は記録
紙の有無を検出するめたの記録紙センサである。
【0016】次に、読取部100の構成を説明する。
【0017】図3において、30は原稿32を照射する
光源で、原稿32で反射された光は光学系(ミラー5
0,51,レンズ52)を通してCCDセンサ31に入
力され、電気信号に変換される。原稿32は図示しない
原稿搬送モータにより駆動される搬送用ローラ53,5
4,55,56により、原稿32の読み取り速度に対応
して搬送される。なお、57は原稿積載台であって、こ
の積載台57に積載された複数枚の原稿32は搬送用ロ
ーラ54と押圧分離片58との協動によって1枚ずつに
分離されて、読取部100へ搬送される。
【0018】41は制御部101の主要部を構成する制
御基板で、この制御基板41より装置の各部に各種制御
信号が出力される。また、106はモデム基板ユニッ
ト、107はNCU基板ユニットである。
【0019】さらに、図4はインクシート14と記録紙
11の搬送機構の詳細を示す図である。
【0020】図4において、24はプラテンローラ12
を回転駆動し、記録紙11を矢印a方向(インクシート
14の搬送方向)とは反対の矢印b方向に搬送するため
の記録紙搬送用モータである。また、25はインクシー
ト14をキャプスタンローラ71、ピンチローラ72に
より、矢印a方向に搬送するためのインクシート搬送用
モータである。さらに、26,27は記録紙搬送用モー
タ24の回転をプラテンローラ12に伝達する伝達ギ
ア、73,74はインクシート搬送用モータ25の回転
をキャプスタンローラ71に伝達する伝達ギアである。
また、75は滑りクラッチユニットである。
【0021】ここで、ギア75aの回転により巻取りロ
ール18に巻き取られるインクシート14の長さを、キ
ャプスタンローラ71により搬送されるインクシート長
よりりも長くなるようにギア74と75の比を設定して
おくことにより、キャプスタンローラ71により搬送さ
れたインクシート14が確実に巻取りロール18に巻き
取られる。そして、巻取りロール18によるインクシー
ト14の巻取り量とキャプスタンローラ71により送ら
れたインクシート14の差分量に相当する分が滑りクラ
ッチユニット75で吸収される。これにより、巻取りロ
ール18の巻取り径の変動によるインクシート14の搬
送速度(量)の変動を抑えることができる。
【0022】図1は実施例のファクシミリ装置における
制御部101と記録部102との電気的な接続を示す図
で、他の図面と共通する部分は同一図番で示している。
【0023】サーマルヘッド13はラインヘッドであ
る。そして、このサーマルヘッド13は、制御部101
よりの1ライン分のシリアル記録データ43aやシフト
クロック43bを入力するためのシフトレジスタ13
0、ラッチ信号44によりシフトレジスタ130のデー
タをラッチするラッチ回路131、1ライン分の発熱抵
抗体からなる発熱素子132を備えている。ここで、発
熱抵抗体132は132−1〜132−mで示されたm
個のブロックに分割して駆動されている。また、133
はサーマルヘッド13の温度を検出するための温度セン
サである。この温度センサ133の出力信号42は、制
御部101内でA/D変換されてCPU113に入力さ
れる。これによりCPU113はサーマルヘッド13の
温度を検知し、その温度に対応してストローブ信号47
のパルス幅を変更したり、あるいは、サーマルヘッド1
3の駆動電圧などを変更して、インクシート14の特性
に応じてサーマルヘッド13への印加エネルギを変更し
ている。116はプログラマブル・タイマで、CPU1
13より計時時間がセットされ、計時の開始が指示され
ると計時を開始する。そして、指示された時間ごとにC
PU113に割込み信号やタイムアウト信号などを出力
するように動作する。
【0024】150は1ラインのデータ中に含まれる黒
ドットの数(記録されるドット数)を計数するための黒
ドット数カウンタで、制御部101よりサーマルヘッド
13に出力されるシリアルデータ43a及びシフトクロ
ック43bを入力し、そのラインデータ中に含まれる黒
ドット数を計数している。152は、この黒ドットカウ
ンタ150の計数値を示し、この計数値は制御部101
に入力されている。151は、制御部101より出力さ
れる黒ドット数カウンタ150のクリア信号を表してい
る。
【0025】なお、インクシート14の種類(特性)
は、前述した操作部103のスイッチ103aや、イン
クシート14に印刷とれたマークなどを検出して判別す
るようにしても良く、またインクシートのカートリッジ
に付されたマークや切り欠きあるいは突起などを判別し
て行うようにしても良い。
【0026】46は制御部101よりサーマルヘッド1
3の駆動信号を入力し、サーマルヘッド13を各ブロッ
ク単位で駆動するストローブ信号47を出力する駆動回
路である。なお、この駆動回路46は制御部101の指
示により、サーマルヘッド13の発熱素子132に電流
を供給する電源線45に出力する電圧を変更してサーマ
ルヘッド13の印加エネルギを変更することができる。
36はカッタ15を噛合させるように駆動する駆動回路
で、カッタ駆動用のモータなどを含んでいる。39は排
紙用ローラ16を回転駆動する排紙用モータである。3
5,48,49はそれぞれ対応する排紙用モータ39、
記録紙搬送用モータ24及びインクシート搬送用モータ
25を回転駆動するドライバ回路であり、特にドライバ
回路48は制御部101より励磁信号153及び励磁電
流制御信号154を入力し、この指示された励磁電流値
に従って記録紙搬送用モータ24の搬送力を変更するこ
とができる。なお、これら排紙用モータ39や記録紙搬
送用モータ24及びインクシート搬送用モータ25は、
この実施例ではステッピングモータであるが、これに限
定されるものでなく、例えばDCモータなどであっても
良い。 [記録動作の説明(図1〜図6)]図5はこの実施例の
ファクシミリ装置における1頁分の記録処理を示すフロ
ーチャートで、この処理を実行する制御プログラムは制
御部101のROM114に記録されている。
【0027】この処理は記録する1ライン分のイメージ
データがラインメモリ110に格納されて、記録動作が
開始できる状態になることにより開始され、マルチイン
クシート14が装着されていることが、スイッチ103
aなどにより制御部101で判別されているものとす
る。
【0028】まずステツプS0で1ライン分の記録デー
タをシリアルでシフトレジスタ130に出力する。これ
により、シフトレジスタ130に出力したデータ43a
が黒情報(記録されるデータ)であるときは、シフトク
ロック43bに同期して黒ドット数カウンタ150がカ
ウントアップされる。こうして1ライン分の記録データ
の出力が終了するとステップS1に進み、この黒ドット
数カウンタ150の計数値152を読取り、その値をR
AM115に記憶する。そして、ラッチ信号44を出力
して、ラッチ回路131に1ライン分の記録データを格
納する。次にステップS2に進み、クリア信号151を
出力して黒ドット数カウンタ76の内容を“0”にクリ
アする。
【0029】次にステップS3に進み、インクシート搬
送用モータ25を駆動してインクシート14を1/n
(n>1)ライン分搬送する。そしてステップS4に進
み、RAM115に記憶されている次に記録する黒ドッ
ト数に対応して励磁電流制御信号154を出力してドラ
イバ回路48の励磁電流を制御し、記録紙11をその黒
ドット数に対応する搬送力で1ライン分搬送する。な
お、この1ラインの長さは、本実施例のファクシミリ装
置では約(1/15.4)mmに設定されており、記録
紙11とインクシート14の搬送量は、それぞれ記録紙
搬送用モータ24とインクシート搬送用モータ25の励
磁パルス数を変更することにより制御できる。
【0030】次にステップS5に進み、発熱抵抗体13
2の1つのブロックに通電して画像の記録を行い、ステ
ップS6でサーマルヘッド13の全ブロックの通電が終
了したかをみる。ステップS6で、サーマルヘッド13
の全ブロックの通電が終了していなければステップS7
に進み、次のラインの記録データの準備ができたかどう
かを調べる。そして、準備ができていればステップS8
に進み、次ラインの記録データを順次サーマルヘッド1
3のシフトレジスタ130に転送する。これにより、前
述したように1ラインに含まれる黒ドット数が黒ドット
数カウンタ150により計数される。次にステップS9
に進み、このサーマルヘッド13へのデータ転送中に1
ブロックの通電時間が経過したかをみる。通電時間(約
600μs)が経過していなければステップS7に戻る
が、通電時間が経過するとステップS5に戻り、次のブ
ロックの通電処理を実行する。なお、この実施例では、
サーマルヘッド13は4ブロックに分けて通電駆動され
ており、1ラインの記録に要する所要時間はほぼ2.5
ms(600μs×4ブロック)となっている。
【0031】ステップS6で全ブロックへの通電が終了
して1ラインの記録が終了していればステップS10に
進み、タイマ116に所定時間(ここでは200ms)
をセットして、タイマ116による計時を開始する。次
にステップS11に進み、1頁の画像記録が終了したか
をみる。1頁の画像記録が終了していなければステップ
S12に進み、次のラインの画像データがすべてサーマ
ルヘッド13のシフトレジスタ130に転送されたかを
みる。そして、転送されていなければステップS13に
進み、次のラインのデータの準備ができていれば、サー
マルヘッド13に次に記録する1ライン分のデータを転
送する。このときも黒ドット数カウンタ150が計数さ
れることは前述と同様である。
【0032】次にステップS14で補助記録の回数が2
回目かどうかを調べ、2回目でなければステップS15
に進み、サーマルヘッド13のブロック単位に補助記録
を実行してステップS12に戻る。これば、再度同じデ
ータのまま(ラッチ回路131の内容はすでに記録した
画像データのままである)サーマルヘッド13に通電す
るもので、このときの通電時間はステップS5における
実際の通電時間の約1/4である。これにより現ライン
の記録画像濃度を上げるとともに、次のラインの記録デ
ータとの間に発生する白すじなどを防ぐことができる。
一方、ステップS14で既に2回の補助記録が行われて
いればステップS12に戻り、次のラインの記録データ
が全て転送されたかをみる。
【0033】こうしてステップS12で、次に記録され
るべき1ライン分の画像データがサーマル13に転送さ
れるとステップS16に進み、タイマ116がタイムア
ウト、即ち20msが経過しているかどうかをみる。2
0mが経過していなければステップS2に戻り、次のラ
インの記録データをラッチ回路131にラッチし、前述
した画像記録処理を実行する。
【0034】しかし、20msが経過したときはステッ
プS17に進み、サーマルヘッド13をブロック単位に
通電する。このとき、サーマルヘッド13のラッチ回路
131のデータは、直前に記録した1ライン分の画像デ
ータに等しいため、ここで同じ画像データが再度記録さ
れることになる。なお、このステップS17におけるサ
ーマルヘッド13への通電処理は、次のラインの記録デ
ータがサーマルヘッド13のシフトレジスタ130に転
送された後に実行されるため、次のラインの記録処理の
直前に実行されることになり、サーマルヘッド13の予
備加熱としても作用することになる。なお、この直前と
は、ステップS17からステップS5までの処理時間に
よる遅延分に相当している。また、ステップS17にお
けるサーマルヘッド13への通電時間は、ステップS5
での通電時間と同じであっても良く、あるいはそれより
短くてもよい。
【0035】次にステップS11で1頁分の画像記録が
終了するとステップS18に進み、記録紙11を所定の
排紙ローラ16a,16b方向に搬送する。そして、ス
テップS19でカッタ15a,15bを噛合させ、記録
紙11を頁単位に切断する。次にステップS20に進
み、記録紙搬送用モータ24を反転駆動し、記録紙11
をサーマルヘッド13とカッタ15の間隔に相当する距
離だけ戻す、記録紙11のカッタ処理を実行する。
【0036】このように本実施例によれば、各ラインご
との記録の終了後に再度同じデータを記録する補助記録
を実行し、次のラインの記録までの時間間隔が所定の時
間以上になると、ステップS17でサーマルヘッド13
を再加熱することにより、画像の記録品位を向上すると
ともに、インク層におけるインク同士の剪断力を小さく
して、ステップS3及びS4でのインクシート14及び
記録紙11の搬送時に、インクシート14と記録紙11
との分離が良くなるようにしている。
【0037】なお、ステップS15及びステップS17
におけるサーマルヘッド13の駆動時には、発熱体13
2への印加エネルギーを実際の記録時より小さくしても
良い。また、ステップS17でのサーマルヘッドの駆動
時には、前ラインと同じ記録データとし、そのうちの一
部の黒ドットに対応する発熱抵抗体132に通電して、
インクが固まるのを防止するようにしても良い。
【0038】また、この実施例では補助記録の回数を最
大2回としたが、これに限定されるものでないことは勿
論である。
【0039】図6はこの実施例の画像記録処理における
サーマルヘッド13への通電タイミングを示す図で、こ
こではサーマルヘッド13の発熱抵抗体132は4つの
ブロックに分割されて通電される。なお、ストローブ信
号1〜4のそれぞれは、サーマルヘッド13の発熱抵抗
体132の各ブロックの通電信号に対応している。
【0040】図において、60は実際の記録処理61の
直前に、ステップS17で実施されるサーマルヘッド1
3への通電タイミングを示している。タイミングT1は
次のラインの記録データがサーマルヘッド13に全て転
送され、次のラインの記録が可能になつたタイミングを
示している。こうして61で、1ラインの記録が行われ
た後、62で2回の補助記録が行われる(ステップS1
5)。タイミングT2は、次のラインの記録データがサ
ーマルヘッド13に転送されて、次のラインの記録が可
能になつた時点を示している。このとき、61で示す記
録処理が終了してからの時間△Tが、例えば20ms以
上であれば、63で示すように予備加熱を実行する。
【0041】64は次のラインの実際の記録処理を示
し、65は記録終了後の補助加熱を示している。この場
合は、タイミングT4で次のラインの記録データが全て
サーマルヘッド13に転送されて、次のラインの記録処
理が可能になっているため、補助加熱処理は1回で終了
している。このときは、当然にステップS17でのサー
マルヘッド13への通電処理は行われない。そして、6
6で更に次のラインの記録処理が行われている。なお、
タイミングT1,T3及びT4では、記録紙搬送用モー
タ24の励磁相が切換えられ、記録紙11が次に記録さ
れる1ラインに含まれる黒ドット数に応じた搬送力で1
ライン分搬送される(ステップS4)。
【0042】なお、これら60,61,63及び65に
おけるサーマルヘッド13の各ブロックへの通電時間
は、61,64及び66で示された実際の記録時の通電
時間の約1/4程度としている。 [記録原理の説明(図7)]図7はこの実施例における
記録紙11とインクシート14の搬送方向を逆にして画
像の記録を行うときの画像記録状態を示す図である。
【0043】図示したように、プラテンローラ12とサ
ーマルヘッド13との間には記録紙11とインクシート
14が挟持されており、サーマルヘッド13はスプリン
グ21により所定圧でプラテンローラ12に押圧されて
いる。ここで、記録紙11はプラテンローラ12の回転
により矢印b方向に速度VP で搬送される。一方、イン
クシート14はインクシート搬送用モータ25の回転に
より矢印a方向に速度VI で搬送される。ここで、記録
紙11の搬送速度VP とインクシート14の搬送速度V
I との関係は、VI =−(1/n)VP となる。
【0044】今、サーマルヘッド13の発熱抵抗体13
2に電源105から通電されて加熱されると、インクシ
ート14の斜線部81で示す部分が加熱される。ここ
で、14aはインクシート14のベースフィルム、14
bはインクシート14のインク層を示している。発熱抵
抗体132に通電することにより加熱されてインク層8
1のインクは溶融し、そのうち82で示す部分が記録紙
11に転写される。この転写されるインク層部分82は
81で示すインク層のほぼ1/nに相当している。
【0045】この転写時において、インク層14bの境
界線83で、インクに対する剪断力を生じさせて82で
示す部分だけを記録11に転写する必要がある。しかし
ながら、この剪断力はインク層の温度が高いほど剪断力
が小さくなる傾向にある。そこで、インクシート14の
加熱時間を短くするとインク層内での剪断力が大きくな
ることから、インクシート14と記録紙11の相対速度
を大きくすれば、転写すべきインク層をインクシート1
4から確実に剥離させることができる。
【0046】この実施例によれば、ファクシミリ装置に
おけるサーマルヘッド13の加熱時間は約0.6msと
短いため、インクシート14と記録紙11の搬送方向を
対向させることにより、インクシート14と記録紙11
との相対速度を上げるようにしている。 [インクシートの説明 (図8)]図8は本実施例のマ
ルチプリント法による熱転写記録に使用されるインクシ
ート14の断面図で、ここでは4層で構成されている。
【0047】まず、第2層はインクシート14の支持体
となるベースフィルムである。マルチプリントの場合、
同一箇所に何回も熱エネルギーが印加されるため、耐熱
性の高い芳香族ポリアミドフィルムやコンデンサ紙が有
利であるが、従来のポリエステルフィルムでも使用に耐
える。これらの厚さは、媒体という役割から、なるべく
薄いほうが記録品質の点で有利となるが、強度の点から
3〜8μmが望ましい。
【0048】第3層は記録紙(記録シート)にn回分の
転写が可能な量のインクを含有したインク層である。こ
の成分は、接着剤としてのEVAなどの樹脂、着色のた
めのカーボンブラックやニグロシン染料、バインディン
グ材としてのカルナバワックス、パラフィンワックスな
どを主成分として同一箇所でn回の使用に耐えるように
配合されている。この塗布量は4〜8g/m2 が望まし
いが、塗布量によって感度や濃度が異なり、任意に選択
できる。
【0049】第4層は記録をしない部分で、記録紙に第
3層のインクが圧力転写されるのを防止するためのトッ
プコーティング層であり、透明なワックスなどで構成さ
れている。これにより、圧力転写されるのは透明な第4
層だけとなり、記録紙の地汚れを防止できる。第1層は
サーマルヘッド13の熱から、第2層のベースフィルム
を保護する耐熱コート層である。これは、同一箇所にn
ライン分の熱エネルギーが印加される可能性のある(黒
情報が連続した時)マルチプリントには好適であるが、
用いるか用いないかは適宜選択できる。また、ポリエス
テルフィルムのように比較的耐熱性の低いベースフィル
ムには有効となる。
【0050】なお、インクシート14の構成は、この実
施例に限定されるものでなく、例えばベース層及びベー
ス層の片側に設けられたインクが含有された多孔性イン
ク保持層とからなるものでも良く、ベースフィルム上に
微細多孔質網構造を有する耐熱性インク層を設け、その
インク層内にインクを含有させたものでも良い。また、
ベースフィルムの材質としては、例えばポリアミド、ポ
リエチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、トリアセ
チルセルロース、ナイロンなどからなるフィルムまたは
紙であっても良い。さらに、耐熱コート層は必ずしも必
要でないが、その材質としては、例えばシリコーン樹脂
やエポキシ樹脂、フッソ樹脂、エトロセルロースなどで
あってもよい。
【0051】また、熱昇華性インクを有するインクシー
トの一例としては、ポリエチレンテレフタト、ポリエチ
レンナフタレート、芳香族ポリアミドフィルムなどで形
成された基材上に、グアナミン系樹脂とフッソ系樹脂で
形成したスペーサ粒子及び染料を含有する色材層を設け
たインクシートが挙げられる。
【0052】なお、熱転写プリンタにおける加熱方式
は、前述したサーマルヘッドを用いるサーマルヘッド方
式に限定されるものでなく、例えば通電方式あるいはレ
ーザ転写方式を用いても良い。
【0053】また、本実施例ではマルチプリントの場合
で説明したが、これに限定されるものでなく、ワンタイ
ムインクシートによる通常の熱転写記録の場合にも適用
できることは勿論である。
【0054】さらに、前述した実施例では、熱転写プリ
ンタをファクシミリ装置に適用した場合で説明したが、
これに限定されるものでなく、例えば本発明の熱転写記
録装置はワードプロセッサ、タイプライタあるいは複写
装置などにも適用できる。
【0055】また、記録媒体としては記録紙に限らず
に、インク転写が可能な材質であれば、例えば布、プラ
スチックシートなどが挙げられる。また、インクシート
は実施例で示したロール構成に限定されずに、例えば記
録装置本体に着脱可能な筐体内にインクシートを内蔵し
て、この筐体ごと記録装置本体に着脱する、所謂インク
シートカセットタイプなどであっても良い。
【0056】以上説明したように本実施例によれば、1
ラインで記録される黒ドット数が多い時に記録紙の搬送
力を強くすることにより、インクシートと記録紙とを分
離しやすくして、インクシートと記録紙との貼り付き等
を防止できる効果がある。
【0057】尚、前述の実施例では、記録する1ライン
の黒ドット数により記録媒体である記録紙の搬送力を変
更するようにしたが、サーマルヘッドによる1ラインの
記録後、次のラインの画像記録までの時間を計時するこ
とによって、記録媒体の搬送力を変更するようにしても
良い。これは、次のラインの記録までの時間が長くなっ
てインクの温度が低下すると、溶融されたインクと溶融
されないインクとの間の剪断力が大きくなり、インクシ
ートと記録紙が離れにくくなるため、次のラインの記録
を開始するまでの時間が所定時間よりも長いときは記録
紙の搬送力を高めることにより、記録紙とインクシート
との分離を確実に行うものである。
【0058】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはいうまでもない。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
ラインで記録するデータドット数に応じて記録媒体の搬
送力を変更することにより、記録媒体とインクシートと
の剪断力を高めて記録媒体とインクシートとが確実に分
離される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のファクシミリ装置における制御部と記
録部との電気的接続を示す図である。
【図2】実施例のファクシミリ装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施例のファクシミリ装置の機構部を示す側断
面図である。
【図4】実施例のファクシミリ装置におけるインクシー
トと記録紙の搬送機構を示す斜視図である。
【図5】実施例のファクシミリ装置における受信記録処
理を示すフローチヤートである。
【図6】本実施例の記録処理におけるサーマルヘッドの
通電タイミングを示す図である。
【図7】実施例の熱転写プリンタの記録時における記録
紙とインクシートとの状態を示す図である。
【図8】本実施例で使用したマルチインクシートの断面
図である。
【符号の説明】
11 記録紙 13 サーマルヘッド 14 インクシート 17 インクシート供給ロール 18 インクシート巻取りロール 24 記録紙搬送用モータ 25 インクシート搬送用モータ 35,48,49 ドライバ回路 100 読取部 101 制御部 102 記録部 103 操作部 113 CPU 114 ROM 115 RAM 116 タイマ 150 黒ドット数カウンタ 152 計数値 154 励磁電流制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/20 8804−2C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクシートの有するインクを記録媒体
    に転写して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記
    録装置であって、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記インクシートに作用して前記記録媒体に画像の記録
    を行う記録手段と、 1ラインに含まれる記録されるべきデータ数を計数する
    計数手段と、 前記計数手段により計数されたドット数に応じて前記記
    録媒体搬送手段の搬送力を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】 前記計数手段により計数された黒ドット
    数が多い程、前記記録媒体の搬送力を高めることを特徴
    とする請求項1に記載の熱転写記録装置。
  3. 【請求項3】 インクシートの有するインクを記録媒体
    に転写して、前記記録媒体に画像の記録を行う熱転写記
    録装置を用いたファクシミリ装置であって、 前記記録媒体を搬送する記録媒体搬送手段と、 前記インクシートに作用して前記記録媒体に画像の記録
    を行う記録手段と、 記録する画像データの1ラインに含まれる記録されるべ
    きデータ数を計数する計数手段と、 前記計数手段により計数されたドット数に応じて前記記
    録媒体搬送手段の搬送力を制御する制御手段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP24890891A 1991-09-27 1991-09-27 熱転写記録装置及び該装置を用いたフアクシミリ装置 Withdrawn JPH0584939A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7727612B2 (en) 2000-09-12 2010-06-01 Honda Access Corp. Automotive floor mat and automotive floor mat fastener

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Effective date: 19981203