JP2884590B2 - 映像信号送受信システム、映像信号受信装置及び映像信号送受信方法 - Google Patents
映像信号送受信システム、映像信号受信装置及び映像信号送受信方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0117—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
- H04N7/012—Conversion between an interlaced and a progressive signal
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インターレース走査による映像信号送受信
システムに関し、特に受信信号処理時に必要とする動き
検出を受信側で行うシステムに関する。
システムに関し、特に受信信号処理時に必要とする動き
検出を受信側で行うシステムに関する。
本発明は、インターレース走査による映像信号の送受
信システムにおいて、線順次走査により撮像した映像信
号を、低域通過フィルタにより垂直周波数帯域の制限を
行ってからインターレース走査用映像信号に変換して送
出し、この送出された映像信号より高域通過フィルタで
所定の垂直周波数帯域の信号を抽出し、この抽出信号に
基づいて受信側で映像信号の動き検出を行うようにし、
受信側での信号処理時に必要とする動き検出が簡単な構
成で高精度に行えるようにしたものである。
信システムにおいて、線順次走査により撮像した映像信
号を、低域通過フィルタにより垂直周波数帯域の制限を
行ってからインターレース走査用映像信号に変換して送
出し、この送出された映像信号より高域通過フィルタで
所定の垂直周波数帯域の信号を抽出し、この抽出信号に
基づいて受信側で映像信号の動き検出を行うようにし、
受信側での信号処理時に必要とする動き検出が簡単な構
成で高精度に行えるようにしたものである。
近年、テレビジョン受像機において、受信した映像信
号を処理する際に、映像が静止画であるか動画であるか
を検出する動き検出を行い、この動き検出情報に基づい
て適切な信号処理を行うようにしたものがある。例え
ば、複合映像信号を輝度信号と色差信号とに分離する場
合、動画であるときには同一フレーム内の映像信号だけ
を使用して周波数帯別に分離処理を行い、静止画である
ときには隣接フレームの映像信号を使用してくし形フィ
ルタにより分離処理を行うようにし、信号状態に応じて
最適な処理を行うことが考えられる。
号を処理する際に、映像が静止画であるか動画であるか
を検出する動き検出を行い、この動き検出情報に基づい
て適切な信号処理を行うようにしたものがある。例え
ば、複合映像信号を輝度信号と色差信号とに分離する場
合、動画であるときには同一フレーム内の映像信号だけ
を使用して周波数帯別に分離処理を行い、静止画である
ときには隣接フレームの映像信号を使用してくし形フィ
ルタにより分離処理を行うようにし、信号状態に応じて
最適な処理を行うことが考えられる。
ところが、従来の動き検出回路は、映像の動き検出精
度が低く、例えば隣接したフィールド間の映像の垂直相
関性により動き検出を行う場合、静止画であっても垂直
相関性のない箇所では動画と誤検出してしまう不都合が
あった。このため、従来は動き検出をする範囲を広くし
て応答性を低くしたり、他の方法による動き検出情報と
併用して動きを判別するようにしていた。このように応
答性を低くすると処理された映像信号の解像度が低下す
る不都合があり、複数の動き検出情報を得るようにする
と構成が複雑化する不都合があった。
度が低く、例えば隣接したフィールド間の映像の垂直相
関性により動き検出を行う場合、静止画であっても垂直
相関性のない箇所では動画と誤検出してしまう不都合が
あった。このため、従来は動き検出をする範囲を広くし
て応答性を低くしたり、他の方法による動き検出情報と
併用して動きを判別するようにしていた。このように応
答性を低くすると処理された映像信号の解像度が低下す
る不都合があり、複数の動き検出情報を得るようにする
と構成が複雑化する不都合があった。
本発明は之等の点に鑑み、受信側で簡単な構成により
確実な動き検出のできる映像信号送受信システムを提供
することを目的とする。
確実な動き検出のできる映像信号送受信システムを提供
することを目的とする。
本発明は、例えば第１図及び第３図に示す如く、線順
次走査により撮像部（１）で撮像した映像信号を、低域
通過フィルタ（3a），（3b），（3c）により垂直周波数
帯域の制限を行い、この制限された映像信号を変換回路
（４）によりインターレース走査用映像信号に変換して
送出し、この送出された映像信号の受信側で、受信した
映像信号を高域通過フィルタ（13）に供給し、この高域
通過フィルタ（13）より１ライン毎の信号変化を表わす
垂直周波数帯域の信号を抽出し、この抽出信号の有無に
よって映像信号の動き検出を行うようにしたものであ
る。
次走査により撮像部（１）で撮像した映像信号を、低域
通過フィルタ（3a），（3b），（3c）により垂直周波数
帯域の制限を行い、この制限された映像信号を変換回路
（４）によりインターレース走査用映像信号に変換して
送出し、この送出された映像信号の受信側で、受信した
映像信号を高域通過フィルタ（13）に供給し、この高域
通過フィルタ（13）より１ライン毎の信号変化を表わす
垂直周波数帯域の信号を抽出し、この抽出信号の有無に
よって映像信号の動き検出を行うようにしたものであ
る。
〔作用〕 斯かる構成によると、受信側で所定の垂直周波数帯域
の映像信号を判別するだけの簡単な構成で、高精度な動
き検出が行える。
の映像信号を判別するだけの簡単な構成で、高精度な動
き検出が行える。
以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照して説明
しよう。
しよう。
まず、送信側の構成を第１図に示すと、図中（１）は
ビデオカメラよりなる撮像部を示し、本例の撮像部
（１）は各フィールド毎に線順次走査で撮像を行い、撮
像信号として１フィールド毎に通常の２倍の水平走査線
数（１フィールド 525本）の線順次走査による所謂倍
速走査の原色信号2R,2G及び2Bを出力する。この撮像信
号2R,2G及び2Bをマトリクス回路（２）に供給し、マト
リクス回路（２）で夫々倍速走査を行う輝度信号2Yと色
差信号２（Ｒ−Ｙ）,2（Ｂ−Ｙ）とに変換する。そし
て、この変換した輝度信号2Y,色差信号２（Ｒ−Ｙ）及
び２（Ｂ−Ｙ）を夫々低域通過フィルタ（3a），（3b）
及び（3c）に供給する。この夫々の低域通過フィルタ
（3a），（3b）及び（3c）は、映像信号中の後述する所
定周波数以下の帯域を通過させるもので、夫々の低域通
過フィルタ（3a），（3b）及び（3c）の出力信号を走査
変換回路（４）に供給し、この走査変換回路（４）で１
フィールドの水平走査線数を半分の262.5本にしてイン
ターレース走査を行う通常の放送規格に準じた輝度信号
Ｙと色差信号Ｒ−Y,B−Ｙとに変換する。そして、この
走査変換回路（４）が出力する輝度信号Ｙと色差信号Ｒ
−Y,B−Ｙとをエンコーダ（５）に供給し、NTSC方式の
放送規格に準じた複合映像信号に変換して出力端子
（６）に供給する。
ビデオカメラよりなる撮像部を示し、本例の撮像部
（１）は各フィールド毎に線順次走査で撮像を行い、撮
像信号として１フィールド毎に通常の２倍の水平走査線
数（１フィールド 525本）の線順次走査による所謂倍
速走査の原色信号2R,2G及び2Bを出力する。この撮像信
号2R,2G及び2Bをマトリクス回路（２）に供給し、マト
リクス回路（２）で夫々倍速走査を行う輝度信号2Yと色
差信号２（Ｒ−Ｙ）,2（Ｂ−Ｙ）とに変換する。そし
て、この変換した輝度信号2Y,色差信号２（Ｒ−Ｙ）及
び２（Ｂ−Ｙ）を夫々低域通過フィルタ（3a），（3b）
及び（3c）に供給する。この夫々の低域通過フィルタ
（3a），（3b）及び（3c）は、映像信号中の後述する所
定周波数以下の帯域を通過させるもので、夫々の低域通
過フィルタ（3a），（3b）及び（3c）の出力信号を走査
変換回路（４）に供給し、この走査変換回路（４）で１
フィールドの水平走査線数を半分の262.5本にしてイン
ターレース走査を行う通常の放送規格に準じた輝度信号
Ｙと色差信号Ｒ−Y,B−Ｙとに変換する。そして、この
走査変換回路（４）が出力する輝度信号Ｙと色差信号Ｒ
−Y,B−Ｙとをエンコーダ（５）に供給し、NTSC方式の
放送規格に準じた複合映像信号に変換して出力端子
（６）に供給する。
そして、この出力端子（６）に得られる複合映像信号
を、搬送波による変調等を行って無線或いは有線による
送信を行う。
を、搬送波による変調等を行って無線或いは有線による
送信を行う。
ここで、上述した夫々の低域通過フィルタ（3a），
（3b）及び（3c）について説明すると、本例においては
トランスバーサルフィルタにより構成する。このトラン
スバーサルフィルタは例えば特開昭60−203013号公報に
示されており、本例の場合第２図に示す如き構成とす
る。即ち、入力端子（31）に得られる信号を、夫々１水
平走査期間（倍速走査信号の１水平走査期間）遅延させ
る遅延手段としてのメモリ（32a），（32b），（32c）
及び（32d）の直列回路に供給する。そして、夫々のメ
モリ（32a），（32b），（32c）及び（32d）の出力信号
を、夫々係数乗算器（33a），（33b），（33c）及び（3
3d）を介して加算器（34）の入力端子に供給し、この加
算器の加算出力を出力端子（35）に供給する。
（3b）及び（3c）について説明すると、本例においては
トランスバーサルフィルタにより構成する。このトラン
スバーサルフィルタは例えば特開昭60−203013号公報に
示されており、本例の場合第２図に示す如き構成とす
る。即ち、入力端子（31）に得られる信号を、夫々１水
平走査期間（倍速走査信号の１水平走査期間）遅延させ
る遅延手段としてのメモリ（32a），（32b），（32c）
及び（32d）の直列回路に供給する。そして、夫々のメ
モリ（32a），（32b），（32c）及び（32d）の出力信号
を、夫々係数乗算器（33a），（33b），（33c）及び（3
3d）を介して加算器（34）の入力端子に供給し、この加
算器の加算出力を出力端子（35）に供給する。
このような構成のトランスバーサルフィルタを使用し
て輝度信号2Y及び色差信号２（Ｒ−Ｙ）,2（Ｂ−Ｙ）の
帯域を制限するもので、輝度信号2Yは第５図に示す如く
垂直周波数で262.5c/ph（サイクル／ピクチャーハイ
ト）近傍の信号をカットし、この帯域よりも下の実線で
示される周波数帯の信号だけを通過させる。この場合、
262.5c/phの信号は１フィールド262.5水平走査期間のNT
SC方式で伝送できる上限（破線）の信号である。
て輝度信号2Y及び色差信号２（Ｒ−Ｙ）,2（Ｂ−Ｙ）の
帯域を制限するもので、輝度信号2Yは第５図に示す如く
垂直周波数で262.5c/ph（サイクル／ピクチャーハイ
ト）近傍の信号をカットし、この帯域よりも下の実線で
示される周波数帯の信号だけを通過させる。この場合、
262.5c/phの信号は１フィールド262.5水平走査期間のNT
SC方式で伝送できる上限（破線）の信号である。
また、色差信号２（Ｒ−Ｙ）,2（Ｂ−Ｙ）も同様にし
て帯域制限を行うが、色差信号は輝度信号よりも周波数
帯が低く、第６図に示す如く約100c/phよりも下の信号
だけを通過させる。そして、この低域通過フィルタ（3
a），（3b）及び（3c）で帯域制限された各信号より、
第７図に示す如く、垂直周波数262.5c/phの近傍の帯域
が制限された複合映像信号をエンコーダ（５）で得る。
この場合、色副搬送波fscは131.25c/phとなっている。
て帯域制限を行うが、色差信号は輝度信号よりも周波数
帯が低く、第６図に示す如く約100c/phよりも下の信号
だけを通過させる。そして、この低域通過フィルタ（3
a），（3b）及び（3c）で帯域制限された各信号より、
第７図に示す如く、垂直周波数262.5c/phの近傍の帯域
が制限された複合映像信号をエンコーダ（５）で得る。
この場合、色副搬送波fscは131.25c/phとなっている。
次に、斯かる構成により送信された映像信号の受信側
の構成を第３図に示すと、図中（11）は映像信号入力端
子を示し、この入力端子（11）には上述した送信側より
も映像信号を受信して搬送波より復調した複合映像信号
が供給され、この複合映像信号を動き適応型輝度・クロ
マ分離回路（12）に供給する。この分離回路（12）は、
複合映像信号を輝度信号とクロマ信号とに分離する回路
で、映像の動き検出情報に基づいて適切な分離処理を行
う回路である。即ち、入力端子（11）に得られる映像信
号を、動き検出用の高域通過フィルタ（13）に供給す
る。この高域通過フィルタ（13）は、トランスバーサル
フィルタを使用したもので、第４図に示す如く構成す
る。即ち、高域通過フィルタ（13）の入力端子（13a）
に得られる複合映像信号を、夫々１水平走査遅延させる
遅延手段としてのメモリ（131a），（131b），（131c）
及び（131d）の直列回路に供給する。そして、メモリ
（131a）の入力信号を各メモリ（131a），（131b），
（131c）及び（131d）の出力信号とを、夫々係数乗算器
（132a），（132b），（132c），（132d）及び（132e）
を介して加算器（133）の入力端子に供給する。
の構成を第３図に示すと、図中（11）は映像信号入力端
子を示し、この入力端子（11）には上述した送信側より
も映像信号を受信して搬送波より復調した複合映像信号
が供給され、この複合映像信号を動き適応型輝度・クロ
マ分離回路（12）に供給する。この分離回路（12）は、
複合映像信号を輝度信号とクロマ信号とに分離する回路
で、映像の動き検出情報に基づいて適切な分離処理を行
う回路である。即ち、入力端子（11）に得られる映像信
号を、動き検出用の高域通過フィルタ（13）に供給す
る。この高域通過フィルタ（13）は、トランスバーサル
フィルタを使用したもので、第４図に示す如く構成す
る。即ち、高域通過フィルタ（13）の入力端子（13a）
に得られる複合映像信号を、夫々１水平走査遅延させる
遅延手段としてのメモリ（131a），（131b），（131c）
及び（131d）の直列回路に供給する。そして、メモリ
（131a）の入力信号を各メモリ（131a），（131b），
（131c）及び（131d）の出力信号とを、夫々係数乗算器
（132a），（132b），（132c），（132d）及び（132e）
を介して加算器（133）の入力端子に供給する。
また、入力端子（13a）に得られる複合映像信号を、
１フィールド期間遅延させる遅延回路（134）を介し
て、夫々１水平走査期間遅延させるメモリ（135a），
（135b）及び（135c）の直列回路に供給する。そして、
遅延回路（134）の出力信号と各メモリ（135a），（135
b）及び（135c）の出力信号とを、夫々係数乗算器（136
a），（136b），（136c）及び（136d）を介して加算器
（133）の入力端子に供給する。この場合、夫々の係数
乗算器（132a）〜（132e），（136a）〜（136d）の係数
の選定により所望とする高域信号だけが抽出されるよう
になる。そして、加算器（133）の出力信号をこの高域
通過フィルタ（13）の出力信号として出力端子（137）
に供給する。
１フィールド期間遅延させる遅延回路（134）を介し
て、夫々１水平走査期間遅延させるメモリ（135a），
（135b）及び（135c）の直列回路に供給する。そして、
遅延回路（134）の出力信号と各メモリ（135a），（135
b）及び（135c）の出力信号とを、夫々係数乗算器（136
a），（136b），（136c）及び（136d）を介して加算器
（133）の入力端子に供給する。この場合、夫々の係数
乗算器（132a）〜（132e），（136a）〜（136d）の係数
の選定により所望とする高域信号だけが抽出されるよう
になる。そして、加算器（133）の出力信号をこの高域
通過フィルタ（13）の出力信号として出力端子（137）
に供給する。
本例においては、斯かる構成の高域通過フィルタ（1
3）の出力信号を映像の動き検出用の信号として使用す
る。この場合、この高域通過フィルタ（13）により複合
映像信号より抽出する周波数帯は、第８図に示す如く、
垂直周波数262.5c/phの近傍の信号とする。
3）の出力信号を映像の動き検出用の信号として使用す
る。この場合、この高域通過フィルタ（13）により複合
映像信号より抽出する周波数帯は、第８図に示す如く、
垂直周波数262.5c/phの近傍の信号とする。
そして、この高域通過フィルタ（13）の出力信号を動
き検出回路（14）に供給する。この動き検出回路（14）
は、調整用ボリューム（14a）により予め設定された範
囲を越える振幅の信号をフィルタ（13）の出力信号より
検出したとき、映像に動きがあると判断し、この設定さ
れた範囲をフィルタ（13）の出力信号の振幅が越えない
とき、映像に動きがないと判断し、夫々の判断状態に応
じてコントロール信号を動き適応型輝度・クロマ分離回
路（12）に供給する。
き検出回路（14）に供給する。この動き検出回路（14）
は、調整用ボリューム（14a）により予め設定された範
囲を越える振幅の信号をフィルタ（13）の出力信号より
検出したとき、映像に動きがあると判断し、この設定さ
れた範囲をフィルタ（13）の出力信号の振幅が越えない
とき、映像に動きがないと判断し、夫々の判断状態に応
じてコントロール信号を動き適応型輝度・クロマ分離回
路（12）に供給する。
そして、動き適応型輝度・クロマ分離回路（12）は、
コントロール信号により動きがないと指示されたとき、
くし形フィルタによる隣接した数フィールドの映像信号
からの分離処理を行い、コントロール信号により動きが
あると指示されたとき、帯域フィルタによる１フィール
ド内の映像信号だけからの分離処理を行う。
コントロール信号により動きがないと指示されたとき、
くし形フィルタによる隣接した数フィールドの映像信号
からの分離処理を行い、コントロール信号により動きが
あると指示されたとき、帯域フィルタによる１フィール
ド内の映像信号だけからの分離処理を行う。
そして、分離した輝度信号Ｙをマトリクス回路（15）
に供給すると共に、分離したクロマ信号Ｃをクロマ信号
デコーダ（16）に供給する。また、このクロマ信号デコ
ーダ（16）でクロマ信号Ｃより色差信号Ｒ−Y,B−Ｙを
作成し、この色差信号Ｒ−Y,B−Ｙをマトリクス回路（1
5）に供給する。そして、このマトリクス回路（15）で
輝度信号Ｙと色差信号Ｒ−Y,B−Ｙとより原色信号R,G及
びＢを得、夫々の原色信号R,G及びＢを端子（16R），
（16G）及び（16B）より後段の受像回路（図示せず）に
供給する。
に供給すると共に、分離したクロマ信号Ｃをクロマ信号
デコーダ（16）に供給する。また、このクロマ信号デコ
ーダ（16）でクロマ信号Ｃより色差信号Ｒ−Y,B−Ｙを
作成し、この色差信号Ｒ−Y,B−Ｙをマトリクス回路（1
5）に供給する。そして、このマトリクス回路（15）で
輝度信号Ｙと色差信号Ｒ−Y,B−Ｙとより原色信号R,G及
びＢを得、夫々の原色信号R,G及びＢを端子（16R），
（16G）及び（16B）より後段の受像回路（図示せず）に
供給する。
次に、斯かる構成による受信時の動作を説明すると、
第１図に示した如き構成の送信側より送出される映像信
号を受信したとき、例えばこの受信映像信号が静止映像
であるとする。即ち、第９図Ａに示す如く或る奇数フィ
ールドに撮影した映像により四角形の物体ｘが示され、
この奇数フィールドの次の偶数フィールド（第９図Ｂ）
に撮影した映像にも同一位置に物体ｘが示されていると
する。このとき、受信側で受信した各フィールドの映像
信号はインターレース走査用の映像信号に変換されてい
るので、奇数フィールドの映像信号で示される物体ｘ
は、第９図Ｃに示す如く映像信号より１ラインずつ間引
かれたラインO1，O2，O3‥‥で示され、偶数フィールド
の映像信号で示される物体ｘは、第９図Ｄに示す如くこ
のラインO1，O2，O3の間のラインE1，E2，E3‥‥で表示
される。そして、第９図Ｅに示す如く、両フィールドの
各ラインの映像信号より１フレームの画像が形成され、
受像画像中に物体ｘ′が表示される。ここで、この物体
ｘ′が表示される受像画像の垂直方向の変化を見ると、
物体ｘ′の輪郭部近傍の垂直方向H1で信号の１ライン毎
の急激な変化がなく、物体ｘ′を示す信号状態が数ライ
ン続いている。
第１図に示した如き構成の送信側より送出される映像信
号を受信したとき、例えばこの受信映像信号が静止映像
であるとする。即ち、第９図Ａに示す如く或る奇数フィ
ールドに撮影した映像により四角形の物体ｘが示され、
この奇数フィールドの次の偶数フィールド（第９図Ｂ）
に撮影した映像にも同一位置に物体ｘが示されていると
する。このとき、受信側で受信した各フィールドの映像
信号はインターレース走査用の映像信号に変換されてい
るので、奇数フィールドの映像信号で示される物体ｘ
は、第９図Ｃに示す如く映像信号より１ラインずつ間引
かれたラインO1，O2，O3‥‥で示され、偶数フィールド
の映像信号で示される物体ｘは、第９図Ｄに示す如くこ
のラインO1，O2，O3の間のラインE1，E2，E3‥‥で表示
される。そして、第９図Ｅに示す如く、両フィールドの
各ラインの映像信号より１フレームの画像が形成され、
受像画像中に物体ｘ′が表示される。ここで、この物体
ｘ′が表示される受像画像の垂直方向の変化を見ると、
物体ｘ′の輪郭部近傍の垂直方向H1で信号の１ライン毎
の急激な変化がなく、物体ｘ′を示す信号状態が数ライ
ン続いている。
従って、このときの映像信号を受信側の高域通過フィ
ルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン毎の信号
変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の周波数信
号成分はフィルタ（13）から出力されず、動き検出回路
（14a）が映像に動きがないと判断する。
ルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン毎の信号
変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の周波数信
号成分はフィルタ（13）から出力されず、動き検出回路
（14a）が映像に動きがないと判断する。
このように判断することで、動き検出回路（14）は動
き適応型輝度・クロマ分離回路（12）に対応したコント
ロール信号を供給し、静止映像に適したくし形フィルタ
使用の分離処理を行う。
き適応型輝度・クロマ分離回路（12）に対応したコント
ロール信号を供給し、静止映像に適したくし形フィルタ
使用の分離処理を行う。
次に、受信した映像信号が動画の場合について説明す
ると、例えば第10図Ａに示す如く或る奇数フィールドに
撮影した映像により四角形の物体ｘが示され、この奇数
フィールドの次の偶数フィールド（第10図Ｂ）に撮影し
た映像には水平方向に多少移動した物体ｘが示されてい
るとする。このとき、受信側で受信した各フィールドの
映像信号はインターレース走査用の映像信号に変換され
ているので、奇数フィールド及び偶数フィールドで示さ
れる物体ｘは、第10図Ｃ及びＤに示す如く撮像信号より
１ラインずつ間引かれたラインO1，O2，O3及びE1，E2，
E3‥‥で表示される。そして、第10図Ｅに示す如く、両
フィールドの各ラインの映像信号より１フレームの画像
が形成され、受像画像中の物体ｘ″が表示される。この
ときには、この１フレームを構成する両フィールドの映
像信号が、異なる位置の物体ｘを撮像したものであるた
め、奇数ラインO1，O2，O3と偶数ラインE1，E2，E3‥‥
とで表示される物体ｘ″の位置が異なり、物体ｘ″の輪
郭部近傍の垂直方向H2で信号の１ライン毎の急激な変化
が発生する。即ち、このときの映像信号を受信側の高域
通過フィルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン
毎の信号変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の
周波数信号成分がフィルタ（13）から出力され、動き検
出回路（14）が映像に動きがあると判断する。
ると、例えば第10図Ａに示す如く或る奇数フィールドに
撮影した映像により四角形の物体ｘが示され、この奇数
フィールドの次の偶数フィールド（第10図Ｂ）に撮影し
た映像には水平方向に多少移動した物体ｘが示されてい
るとする。このとき、受信側で受信した各フィールドの
映像信号はインターレース走査用の映像信号に変換され
ているので、奇数フィールド及び偶数フィールドで示さ
れる物体ｘは、第10図Ｃ及びＤに示す如く撮像信号より
１ラインずつ間引かれたラインO1，O2，O3及びE1，E2，
E3‥‥で表示される。そして、第10図Ｅに示す如く、両
フィールドの各ラインの映像信号より１フレームの画像
が形成され、受像画像中の物体ｘ″が表示される。この
ときには、この１フレームを構成する両フィールドの映
像信号が、異なる位置の物体ｘを撮像したものであるた
め、奇数ラインO1，O2，O3と偶数ラインE1，E2，E3‥‥
とで表示される物体ｘ″の位置が異なり、物体ｘ″の輪
郭部近傍の垂直方向H2で信号の１ライン毎の急激な変化
が発生する。即ち、このときの映像信号を受信側の高域
通過フィルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン
毎の信号変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の
周波数信号成分がフィルタ（13）から出力され、動き検
出回路（14）が映像に動きがあると判断する。
このように判断することで、動き検出回路（14）は動
き適応型輝度・クロマ分離回路（12）に対応したコント
ロール信号を供給し、動画に適した帯域フィルタ使用の
分離処理を行う。
き適応型輝度・クロマ分離回路（12）に対応したコント
ロール信号を供給し、動画に適した帯域フィルタ使用の
分離処理を行う。
また、垂直方向に移動する物体の場合にも同様にして
動き検出が行われる。即ち、例えば第11図Ａに示す如く
或る奇数フィールドに撮影した映像により四角形の物体
ｘが示され、この奇数フィールドの次の偶数フィールド
（第11図Ｂ）に撮影した映像には垂直方向に多少移動し
た物体ｘが示されているとする。このとき、受信側で受
信した各フィールドの映像信号はインターレース走査用
の映像信号に変換されているので、奇数フィールド及び
偶数フィールドで示される物体ｘは、第11図Ｃ及びＤに
示す如く撮像信号より１ラインずつ間引かれたライン
O1，O2，O3及びE1，E2，E3‥‥表示される。そして、第
11図Ｅに示す如く、両フィールドの各ラインの映像信号
より１フレームの画像が形成され、受像画像中の物体ｘ
が表示される。このときには、この１フレームを構成
する両フィールドの映像信号が、異なる位置の物体ｘを
撮像したものであるため、物体ｘの位置が重ならない箇
所で奇数ラインだけ又は偶数ラインだけの１ライン毎の
表示となってしまう。このため、物体ｘの表示部を垂
直方向H3で見たとき、信号の１ライン毎の急激な変化が
発生する。従って、このときの映像信号を受信側の高域
通過フィルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン
毎の信号変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の
周波数信号成分はフィルタ（13）から出力されず、動き
検出回路（14）が映像に動きがないと判断し、動き適応
型輝度・クロマ分離回路（12）で動画に適した分離処理
を行うようになる。
動き検出が行われる。即ち、例えば第11図Ａに示す如く
或る奇数フィールドに撮影した映像により四角形の物体
ｘが示され、この奇数フィールドの次の偶数フィールド
（第11図Ｂ）に撮影した映像には垂直方向に多少移動し
た物体ｘが示されているとする。このとき、受信側で受
信した各フィールドの映像信号はインターレース走査用
の映像信号に変換されているので、奇数フィールド及び
偶数フィールドで示される物体ｘは、第11図Ｃ及びＤに
示す如く撮像信号より１ラインずつ間引かれたライン
O1，O2，O3及びE1，E2，E3‥‥表示される。そして、第
11図Ｅに示す如く、両フィールドの各ラインの映像信号
より１フレームの画像が形成され、受像画像中の物体ｘ
が表示される。このときには、この１フレームを構成
する両フィールドの映像信号が、異なる位置の物体ｘを
撮像したものであるため、物体ｘの位置が重ならない箇
所で奇数ラインだけ又は偶数ラインだけの１ライン毎の
表示となってしまう。このため、物体ｘの表示部を垂
直方向H3で見たとき、信号の１ライン毎の急激な変化が
発生する。従って、このときの映像信号を受信側の高域
通過フィルタ（13）で抽出すると、垂直方向で１ライン
毎の信号変化があるときに現われる262.5c/phの近傍の
周波数信号成分はフィルタ（13）から出力されず、動き
検出回路（14）が映像に動きがないと判断し、動き適応
型輝度・クロマ分離回路（12）で動画に適した分離処理
を行うようになる。
このように本例の映像信号送受信システムによると、
送出側で垂直周波数の制限を行うと共に、受信側で映像
信号より高域成分を抽出するだけで映像の動き検出が行
え、簡単な構成で精度の高い動き検出が行える。この場
合、本例においては送出側でクロマ信号（色差信号）を
輝度信号よりも低い周波数帯に制限しているので、クロ
マ信号の影響のない輝度成分だけから精度の高い動き検
出が行われる。また、このように精度の高い動き検出情
報が得られるので、常に映像の状態に適した最適な輝度
信号とクロマ信号との分離処理が行え、受像画像の高画
質化につながる。
送出側で垂直周波数の制限を行うと共に、受信側で映像
信号より高域成分を抽出するだけで映像の動き検出が行
え、簡単な構成で精度の高い動き検出が行える。この場
合、本例においては送出側でクロマ信号（色差信号）を
輝度信号よりも低い周波数帯に制限しているので、クロ
マ信号の影響のない輝度成分だけから精度の高い動き検
出が行われる。また、このように精度の高い動き検出情
報が得られるので、常に映像の状態に適した最適な輝度
信号とクロマ信号との分離処理が行え、受像画像の高画
質化につながる。
なお、本例においては動き検出情報を輝度信号とクロ
マ信号との分離処理用に使用したが、受像画像の高画質
化のための走査速度変換等の種々の信号処理用に使用で
きることは勿論である。また、上述実施例においてはNT
SC方式の場合について説明したが、他の放送方式にも適
用できることは容易に理解できよう。さらにまた、本発
明は上述実施例に限らず、本例の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
マ信号との分離処理用に使用したが、受像画像の高画質
化のための走査速度変換等の種々の信号処理用に使用で
きることは勿論である。また、上述実施例においてはNT
SC方式の場合について説明したが、他の放送方式にも適
用できることは容易に理解できよう。さらにまた、本発
明は上述実施例に限らず、本例の要旨を逸脱することな
く、その他種々の構成が取り得ることは勿論である。
本発明によると、簡単な構成でクロマ信号の影響のな
い輝度成分だけに基づいた輝度の高い動き検出が行え、
精度の高い動き検出情報に基づいた良好な信号処理がで
きる利益がある。
い輝度成分だけに基づいた輝度の高い動き検出が行え、
精度の高い動き検出情報に基づいた良好な信号処理がで
きる利益がある。
第１図は本発明の一実施例の送信側を示す構成図、第２
図は第１図例の要部の構成図、第３図は本発明の一実施
例の受信側を示す構成図、第４図は第３図例の要部の構
成図、第５図，第６図，第７図及び第８図は夫々一実施
例の説明に供する周波数特性図、第９図，第10図及び第
11図は夫々一実施例の説明に供する線図である。 （１）は撮像部、（3a），（3b）及び（3c）は低域通過
フィルタ、（12）は動き適応型輝度・クロマ分離回路、
（3c）は高域通過フィルタ、（14）は動き検出回路であ
る。
図は第１図例の要部の構成図、第３図は本発明の一実施
例の受信側を示す構成図、第４図は第３図例の要部の構
成図、第５図，第６図，第７図及び第８図は夫々一実施
例の説明に供する周波数特性図、第９図，第10図及び第
11図は夫々一実施例の説明に供する線図である。 （１）は撮像部、（3a），（3b）及び（3c）は低域通過
フィルタ、（12）は動き適応型輝度・クロマ分離回路、
（3c）は高域通過フィルタ、（14）は動き検出回路であ
る。
Claims (3)
- 【請求項１】線順次走査により撮像した映像信号を、低
域通過フィルタにより垂直周波数帯域の制限を行い、こ
の制限された映像信号をインターレース走査用映像信号
に変換して送出する送信装置と、 この送出された映像信号を受信し、受信した映像信号を
高域通過フィルタに供給し、該高域通過フィルタより１
ライン毎の信号変化を表わす垂直周波数帯域の信号を抽
出し、この抽出信号の有無によって映像信号の動き検出
を行う受信装置とを有する映像信号送受信システム。 - 【請求項２】線順次走査により撮像され、低域通過フィ
ルタにより垂直周波数帯域の制限をされ、更にインター
レース走査用映像信号に変換された映像信号を受信し、
受信した映像信号を高域通過フィルタに供給し、該高域
通過フィルタより１ライン毎の信号変化を表わす垂直周
波数帯域の信号を抽出し、この抽出信号の有無によって
映像信号の動き検出を行うようにした映像信号受信装
置。 - 【請求項３】線順次走査により撮像した映像信号を、低
域通過フィルタにより垂直周波数帯域の制限を行い、こ
の制限された映像信号をインターレース走査用映像信号
に変換して送出し、 この送出された映像信号の受信側で、受信した映像信号
を高域通過フィルタに供給し、該高域通過フィルタより
１ライン毎の信号変化を表わす垂直周波数帯域の信号を
抽出し、この抽出信号の有無によって映像信号の動き検
出を行うようにした映像信号送受信方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092697A JP2884590B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 映像信号送受信システム、映像信号受信装置及び映像信号送受信方法 |
| US07/856,898 US5376972A (en) | 1989-04-12 | 1990-09-18 | Video signal transmission/reception using high pass filters for motion detection |
| DE69016216T DE69016216T2 (de) | 1989-04-12 | 1990-09-18 | System zur übertragung zum empfang von videosignalen. |
| PCT/JP1990/001193 WO1992005666A1 (en) | 1989-04-12 | 1990-09-18 | Video signal transmission/reception system |
| EP90913550A EP0500933B1 (en) | 1989-04-12 | 1990-09-18 | Video signal transmission/reception system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092697A JP2884590B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 映像信号送受信システム、映像信号受信装置及び映像信号送受信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02271789A JPH02271789A (ja) | 1990-11-06 |
| JP2884590B2 true JP2884590B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=14061692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092697A Expired - Fee Related JP2884590B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 映像信号送受信システム、映像信号受信装置及び映像信号送受信方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5376972A (ja) |
| EP (1) | EP0500933B1 (ja) |
| JP (1) | JP2884590B2 (ja) |
| DE (1) | DE69016216T2 (ja) |
| WO (1) | WO1992005666A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0605032A1 (fr) * | 1992-12-16 | 1994-07-06 | Laboratoires D'electronique Philips | Etage de détection de mouvement et codeur l'incluant |
| FR2699306A1 (fr) * | 1992-12-16 | 1994-06-17 | Philips Electronique Lab | Etage de détection de mouvement dans des signaux représentatifs d'images à trames entrelacées. |
| US6077816A (en) * | 1995-08-07 | 2000-06-20 | Unilever Home & Personal Care Usa, Division Of Conopco, Inc. | Liquid cleansing composition comprising soluble, lamellar phase inducing structurant |
Family Cites Families (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3845498A (en) * | 1973-05-25 | 1974-10-29 | Westinghouse Electric Corp | Receiver for an educational branching system |
| JPS58205377A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-11-30 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 適応型時空間フイルタ |
| US4551753A (en) * | 1981-12-17 | 1985-11-05 | Nippon Hoso Kyokai | Picture signal processing system including spatio-temporal filter |
| JPS58130685A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Hitachi Ltd | 動き検出回路 |
| US4476484A (en) * | 1982-06-24 | 1984-10-09 | At&T Bell Laboratories | Technique for providing compatibility between high-definition and conventional color television |
| US4701783A (en) * | 1982-09-14 | 1987-10-20 | New York Institute Of Technology | Technique for encoding and decoding video with improved separation of chrominance and luminance |
| JPS59171387A (ja) * | 1983-03-18 | 1984-09-27 | Hitachi Ltd | テレビジヨン信号の構成方法 |
| DE3313050A1 (de) * | 1983-04-12 | 1984-10-18 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Anordnung zur trennung von leuchtdichte- und farbinformation eines farbfernsehsignals |
| JPS59186487A (ja) * | 1983-04-08 | 1984-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像変化検出装置 |
| DE3339533C2 (de) * | 1983-11-02 | 1986-05-28 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zur Erzeugung eines Zeitmultiplex-Farbvideosignals |
| JPS60203013A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-14 | Ricoh Co Ltd | 直線位相フイルタ |
| US4654696A (en) * | 1985-04-09 | 1987-03-31 | Grass Valley Group, Inc. | Video signal format |
| JPS62143581A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-26 | Hitachi Ltd | テレビジヨン信号方式 |
| JPS62224175A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 方式変換伝送方式 |
| US4794456A (en) * | 1986-04-25 | 1988-12-27 | North American Philips Corporation | High-definition television transmission system |
| JPS62274993A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-28 | Hitachi Ltd | テレビジヨン信号処理方式 |
| JPS6314587A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-21 | Asahi Hoso Kk | テレビジヨン伝送方式 |
| US4982271A (en) * | 1987-12-29 | 1991-01-01 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Motion-adaptive device for separating luminance signal and color signal |
| US4868650A (en) * | 1988-03-07 | 1989-09-19 | Rca Licensing Corporation | Circuitry for expanding the effect of a video control signal in multiple dimensions |
| US5111511A (en) * | 1988-06-24 | 1992-05-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image motion vector detecting apparatus |
| US4994900A (en) * | 1988-11-09 | 1991-02-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Television receiver |
| US5001551A (en) * | 1989-07-07 | 1991-03-19 | North American Philips Corporation | NISC compatible two-channel transmission apparatus for enhanced definition television |
| JPH0787597B2 (ja) * | 1989-09-05 | 1995-09-20 | 三菱電機株式会社 | 動き検出回路 |
| KR960016852B1 (ko) * | 1990-05-23 | 1996-12-21 | 삼성전자 주식회사 | 동작 적응형 색신호 합성회로 |
| JPH04180380A (ja) * | 1990-11-14 | 1992-06-26 | Fujitsu General Ltd | 動き検出回路 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1092697A patent/JP2884590B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-09-18 US US07/856,898 patent/US5376972A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-18 DE DE69016216T patent/DE69016216T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-09-18 WO PCT/JP1990/001193 patent/WO1992005666A1/ja active IP Right Grant
- 1990-09-18 EP EP90913550A patent/EP0500933B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0500933B1 (en) | 1995-01-18 |
| JPH02271789A (ja) | 1990-11-06 |
| DE69016216T2 (de) | 1995-06-22 |
| EP0500933A4 (en) | 1993-04-28 |
| WO1992005666A1 (en) | 1992-04-02 |
| DE69016216D1 (de) | 1995-03-02 |
| EP0500933A1 (en) | 1992-09-02 |
| US5376972A (en) | 1994-12-27 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |