JP2000184384A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000184384A
JP2000184384A JP10352990A JP35299098A JP2000184384A JP 2000184384 A JP2000184384 A JP 2000184384A JP 10352990 A JP10352990 A JP 10352990A JP 35299098 A JP35299098 A JP 35299098A JP 2000184384 A JP2000184384 A JP 2000184384A
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Yuichiro Hattori
雄一郎 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム補間機能を実現するにあたり、回路
規模の増大を抑えつつ、高精細なフレーム静止画像の得
られる撮像装置を提供する。 【解決手段】 輝度信号,色差信号のそれぞれにフィー
ルドメモリ,フレーム補間回路を設けて補間信号を形成
する代わりに、1個のフィールドメモリと図示のフレー
ム補間回路を設けて補間信号を形成する。すなわち、L
PF402,403により輝度成分と色差成分を分離
し、輝度成分は、平均値補間回路406において、2ラ
インの平均を取ることにより補間信号を生成し加算器4
08に供給し、一方色差成分は、2ラインの信号のうち
補間されるラインの色差信号と一致する方の信号を選択
器407により選択し、加算器408へ供給し、所要の
補間されるラインの信号を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム補間機能
を有する撮像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターレース走査の撮像素子を備え動
画撮像を主目的に置いた撮像装置において、静止画像を
得るための回路構成例を図11に示す。図11におい
て、撮像素子1101から読み出された信号は、信号処
理回路1102にてホワイトバランス,γ補正,輪郭補
正,マトリクス等の信号処理を受け、輝度信号Y,色差
信号Cとして出力される。Y/C信号は、それぞれ選択
器1107/1108に供給されるとともに、フィール
ドメモリ1103/1105に供給され1垂直走査期間
遅延せしめられることで、2垂直走査期間の信号が同時
化される。フィールドメモリ1103,1105にて遅
延された信号はフレーム補間回路1104/1106に
より、走査線間の信号が補間により生成される。
【0003】フレーム補間回路の出力は、選択器110
7/1108に与えられ、補間信号/非補間信号のうち
どちらかが選択されて出力される。すなわち、2:1イ
ンターレース走査において一枚の画像を構成する2つの
フィールドをそれぞれA,Bとしたとき、Aフィールド
走査期間においては非補間信号を出力し、Bフィールド
走査期間においてはAフィールド信号から生成した補間
信号を出力するように選択器1107/1108を制御
し、この非補間信号と補間信号とによりフレーム画像を
形成することにより、動きぶれのない高精細なフレーム
静止画像が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では以下に述べるような問題がある。
【0005】すなわち、従来例においては図11に示す
ように、輝度信号,色差信号それぞれにフィールドメモ
リおよびフレーム補間回路が必要であり、回路規模の増
大を招く。
【0006】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、フレーム補間機能を実現するにあたり、回路
規模の増大を抑えつつ、高精細なフレーム静止画像を得
ることのできる撮像装置を提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では撮像装置を次の(1)〜(5)のとおり
に構成する。
【0008】(1)結像光学系を介して結像した被写体
像を画像信号に変換する撮像装置において、各走査線共
通のベースバンド成分と、線順次で異なる第一側波帯成
分が重畳した形態の信号を出力する撮像素子と、該撮像
素子の出力信号を1垂直走査期間遅延せしめる遅延手段
と、該遅延手段の出力信号を受けnラインの信号を同時
化する同時化手段と、該同時化手段から得られるnライ
ンの信号それぞれをベースバンド成分と第一側波帯成分
の2つの帯域に分離する帯域分離手段と、該帯域分離手
段により分離されたn個のベースバンド成分より走査線
間の画素信号を補間生成する第一の補間手段と、前記帯
域分離手段により分離されたn個の第一側波帯成分のう
ち、補間される画素と一致する色成分を有する信号のみ
から走査線間の画素信号を補間生成する第二の補間手段
と、前記第一および第二の補間手段の出力を加算する加
算手段とを備え、前記撮像素子から得られるフィールド
信号のうちの所定の信号と、前記加算手段から得られる
補間により生成されるフィールド信号のうちの所定の信
号とを選択して出力する撮像装置。
【0009】(2)前記(1)記載の撮像装置におい
て、前記同時化手段は2水平走査期間の信号を同時化さ
せるものである撮像装置。
【0010】(3)前記(2)記載の撮像装置におい
て、前記第一の補間手段は平均値補間回路であり、前記
第2の補間手段は同時化された2ラインの信号から色成
分の一致する信号を選択する手段である撮像装置。
【0011】(4)前記(1)記載の撮像装置におい
て、画像の動きを検出する動き検出回路を備え、この動
き検出回路の検出信号に応じて前記所定の信号を選択す
る撮像装置。
【0012】(5)前記(4)記載の撮像装置におい
て、前記動き検出回路は、前記遅延手段の出力信号のベ
ースバンド成分を取り出す第一の低域濾波手段と、前記
撮像素子の出力信号のベースバンド成分を取り出す第二
の低域濾波手段と、前記第一の濾波手段の出力信号と前
記第二の低域濾波手段の出力信号を比較する比較手段を
備え、前記撮像素子の出力信号のベースバンド成分を用
いて画像の動きを検出する撮像装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を撮像装
置の実施例により詳しく説明する。
【0014】
【実施例】(実施例1)図1は、実施例1である“撮像
装置”の構成を概略的に示すブロック図である。
【0015】同図において、1は被写体像を撮像素子上
に結像させる結像光学系、2は複屈折により結像面上に
二重像を形成することで、光学系の高周波応答を抑圧せ
しめる光学的ローパスフィルタ、3は受光面上に入射す
る光学像を電気信号に変換する撮像素子としてのCCD
(Charge Coupled Device)、4
はCCD3の出力信号の雑音を低減する雑音低減回路、
5はCCD3の信号を適正なレベルに増幅する増幅器、
6はCCD3の信号をディジタル信号に変換するAD変
換器、7はCCD3を駆動するためのパルス信号を発生
するCCD駆動パルス発生器である。
【0016】8はAD変換されたCCD信号を、1垂直
走査期間遅延させるフィールドメモリ、9は走査線を補
間するフレーム補間回路、10はカメラ信号処理回路に
供給する信号を選択するための選択器、11は選択器1
0を制御する出力制御回路、12は撮影モードを選択す
る選択器、13は標準テレビ信号規格に則った水平,垂
直同期信号を発生する同期信号発生器、14はCCD信
号を処理して輝度および色差信号を生成するカメラ信号
処理回路である。
【0017】次に、前述の構成の本実施例の動作につい
て説明する。被写体からの入射光は、結像光学系1によ
り撮像素子であるCCD3上に結像され、CCD3にて
電気信号に変換される。CCD3上には、カラー撮像の
ための色フィルタアレイが貼り付けてある。色フィルタ
アレイの配列は、図2に示すようなものである。また、
被写体像はCCD3上で2次元的に標本化されるので、
標本化周波数の1/2より高い周波数成分はエイリアシ
ングとなり、正しい波形を再現することが不可能であ
る。したがって、被写体像の不要な高周波成分を抑圧す
る目的で、結像光学系1の後に光学的ローパスフィルタ
2が挿入される。
【0018】CCD3にて変換された電気信号は、同期
信号発生器13から供給される同期信号にもとづきCC
D駆動パルス発生器7から与えられる駆動パルスに同期
してCCD3の出力端子から読み出される。このとき、
CCD3上で垂直方向に隣接する2画素の信号を加算し
て、さらに加算のペア(加算した信号)を2垂直走査期
間周期で水平1ライン分シフトさせることにより、2:
1インターレースに対応した信号が読み出される。つま
り、2:1インターレースシステムにおいて1枚のフレ
ーム画像を構成する2つのフィールドをそれぞれA,B
とすると、図2に示すように、Aフィールド期間におい
て第n−1列と第n列が加算のペアにとられた場合、B
フィールド期間においては第n列と第n+1列が加算の
ペアとなるように駆動される。
【0019】かように読み出されたCCD信号は雑音低
減回路4および増幅器5を経て、AD変換器6にてディ
ジタル信号に変換される。ディジタルに変換されたCC
D信号SR は、フィールドメモリ8および選択器10に
供給される。
【0020】フィールドメモリ8において、同期信号発
生器13から供給される同期信号に応じて1垂直走査期
間遅延せしめられたディジタルCCD信号SD は、フレ
ーム補間回路9に供給され走査線間の信号が補間され
る。すなわち、図3(b),(c)に示すように、Aフ
ィールドを構成する信号が供給された場合、フレーム補
間回路9の出力SI はBフィールドを構成する信号であ
り、Bフィールドの信号が供給された場合の出力SI
Aフィールドの信号となる。フレーム補間回路9より出
力される補間信号SI およびAD変換器6の出力信号S
R は、選択器10に供給され、出力制御回路11より与
えられる制御信号に応じて選択された信号がカメラ信号
処理回路14に入力される。出力制御回路11は選択器
12により選択される撮影モードに応じて、選択器10
を制御せしめる。すなわち、選択器12により選択され
る撮影モードとは、フィールドモードおよびフレームモ
ードであり、それぞれのモードにおける選択器10の出
力SO は図3(d)および(e)に示すような信号にな
る。つまりフィールドモードにおける選択器10の出力
信号SO は、SR と同一の信号であり、フレームモード
における出力信号SOは、Aフィールド期間はSR と同
一の信号、Bフィールド期間にはAフィールドの信号か
ら補間により生成されたBフィールド信号となる。
【0021】フレームモードにおいて、このような信号
を出力することにより、2枚のフィールド画像の撮像タ
イミングが同じになり、A,B2枚のフィールド画像を
組み合わせて1枚のフレーム画像を構成した場合に動き
ぶれのない鮮明なフレーム画像が得られる。カメラ信号
処理回路14では、CCD信号が処理され、輝度信号Y
と色差信号R−Y,B−Yが生成される。
【0022】図4は本実施例におけるフレーム補間回路
9の構成を示す図である。図1に示すフィールドメモリ
8より供給されるCCD信号SD は、走査線2ライン分
の信号を同時化する目的で、1H遅延回路401により
1水平走査期間の遅延をうける。その後同時化された走
査線2ライン分の信号はLPF(Low PassFi
lter)402,403により輝度成分と色差成分に
分離される。
【0023】ここで、CCD信号の組成について図5お
よび図6を用いて説明する。
【0024】図5は図2に示されるような色フィルタア
レイを備えるCCDから垂直に隣接する2画素を加算し
て読み出した場合の色信号の配列を示すものである。同
図において、標準字体で示される画素はAフィールド、
斜体で示される画素はBフィールドで読み出される画素
である。また、Gbは(G+Cy)、Grは(G+Y
e)、Wbは(Mg+Cy)、Wrは(Mg+Ye)そ
れぞれの加算により得られる色を示している。ここで、 Cy=G+B……(1) Ye=G+R……(2) Mg=R+B……(3) であるから、結局図6(a),(b)に示すように、 Gb=G+Cy=2G+B……(4) Gr=G+Ye=2G+R……(5) Wb=Mg+Cy=R+G+2B……(6) Wr=Mg+Ye=2R+G+B……(7) となる。
【0025】ここで、Gb,Wr,Gb……と並ぶデー
タ列のスペクトルを分析すると、図7(a)に示すよう
に、ベースバンド成分の(R+1.5G+B)と、標本
化周波数の1/2の周波数を中心として発生する第一側
波帯成分の(2R−G)との和になっている。同様にG
r,Wb,Gr……と並ぶデータ列のスペクトルを分析
すると、図7(b)に示すように、ベースバンド成分の
(R+1.5G+B)と、第一側波帯成分の(2B−
G)との和になっている。つまり、ベースバンド成分は
各走査線共通であり、それに第一側波帯成分として(2
R−G)と(2B−G)信号が、フィールド画像におけ
る1ライン毎(フレーム画像で考えると2ライン毎)に
交互に重畳するような組成になっている。便宜上、ベー
スバンド成分を輝度成分、第一側波帯成分を色差成分と
呼ぶことにする。
【0026】なお、被写体像に標本化周波数の1/2以
上の周波数成分が含まれると、第一側波帯成分に混入し
正しい信号が再生できなくなるので、光学的ローパスフ
ィルタにより、被写体像の高周波成分を抑圧する必要が
ある。
【0027】かかる組成のCCD信号を、図8に示すよ
うな振幅特性を備えるLPFで帯域分割することによ
り、各走査線共通の輝度成分と、線順次で得られる色差
成分とを分離することが可能となる。
【0028】LPF402,403にて分離された輝度
成分と色差成分のうち、輝度成分は平均値補間回路40
6において、2ラインの平均を取ることにより補間信号
が生成され、加算器408に供給される。一方、色差成
分については、同時化された2ラインの信号のうち補間
されるラインの色差信号と一致する方の信号が選択器4
07により選択され、加算器408に供給される。加算
器408では、平均値補間回路406から得られる輝度
成分と、選択器407から得られる色差成分を加算する
ことで、補間されるラインの信号を合成し出力する。
【0029】かかる構成により、輝度成分と色差成分と
を分離しそれぞれ異なる方式により補間を行うことで、
解像感に大きく影響する輝度成分については、相関距離
の近い画素の値を用いて補間することにより、高域のレ
スポンスが確保でき高精細な画像が得られる。一方、線
順次で得られる色差成分については、ホールド補間を採
用することで回路の規模を節約することができる。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
各走査線共通のベースバンド成分と、線順次で異なる第
一側波帯成分を周波数多重して出力する撮像素子から得
られる信号を帯域により分離し、それぞれに対して最適
な補間方式を用いて補間を行うので、輝度信号の補間画
素に対する相関距離が短くなり、線順次の信号から直接
補間する方式に比してより高精細な補間画像が得られ
る。また、撮像素子の出力信号を用いてフレーム補間を
行うので、輝度/色差それぞれに対してフレーム補間を
行う場合に比べて回路規模が小さくなる。
【0031】(実施例2)図9は、実施例2である“撮
像装置”の構成を示す図である。本実施例は、画像より
被写体の動きを検出し、動きに応じて適応的にフレーム
補間を制御する例である。
【0032】図9において、910は動き検出回路であ
り、2フィールドの信号から画像の動きを検出し、その
結果に応じてフレーム補間を制御せしめるものである。
【0033】図10をもとに、動き検出回路910の動
作を説明する。図9におけるフィールドメモリ908か
ら供給されるSD およびAD変換器906から供給され
るSR はLPF1001,1002に入力され、第一側
波帯成分(色差成分)が除去される。LPF1001の
出力は1H遅延回路1003と平均値回路1004に入
力される。平均値回路1004では、1H遅延回路10
03により同時化された2ラインの信号の平均を取るこ
とにより、走査線間の信号を生成し、この補間信号は減
算器1005において、LPF1002の出力との差が
取られる。
【0034】減算器1005により得られた差分値は比
較回路1006に供給され、予め定められている閾値T
hとの比較により、画像の動きが検出される。すなわ
ち、2フィールドの画像の同一画素点の信号の差分が閾
値Thより大なる場合には、その画素点において動いて
いると見なし、閾値Thより小なる場合には動いていな
いと見なすものである。
【0035】かかる構成の動き検出回路910から導出
される動き検出信号は出力制御回路911に供給され、
選択器912においてフレームモードが選択されている
場合に(実施例1参照)、動き検出信号にもとづいて画
素毎にSI とSR のいずれかが選択されるよう選択器9
13が制御される。すなわち、動きのある画素は補間信
号を出力し、動きのない画素においては補間信号ではな
くCCD信号をそのまま出力するように制御することに
より、動きぶれがなくかつ静止部分が高精細なフレーム
画像が得られるものである。
【0036】動き検出回路を図10に示すような構成と
することにより、CCD信号から直接動きを検出するこ
とが可能となる。
【0037】なお、本実施例では動き検出回路の出力が
2値の例について説明したが、これに限られるものでは
なく、動き検出回路の出力を多値とし、選択器913の
代わりに加重平均回路を用いてもよい。
【0038】(実施例3)実施例1,実施例2では、フ
レーム補間回路において2ラインの信号から補間信号を
生成する例を示したが、補間方式はこれに限られるもの
ではなく、図12に示すように、nラインの信号から補
間信号を生成することも考えられる。
【0039】この場合、ベースバンド成分に対してはn
ライン全ての信号を用いて補間信号を生成し、第一側波
帯成分に対しては、nラインの信号のうち、補間信号と
同じ色成分で構成される信号を1ラインおきに取り出し
それらを用いて補間信号を生成することになる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレーム補間機能を実現するにあたり、回路規模の増大
を抑えつつ、高精細なフレーム静止画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の構成を示すブロック図
【図2】 色フィルタの配列を示す図
【図3】 実施例1の動作を示すタイミングチャート
【図4】 フレーム補間回路の構成を示すブロック図
【図5】 撮像素子から読み出される信号の配列を示す
【図6】 撮像素子から読み出される信号の組成を示す
【図7】 撮像素子から読み出される信号のスペクトル
を示す図
【図8】 LPFの特性を示す図
【図9】 実施例2の構成を示すブロック図
【図10】 動き検出回路の構成を示すブロック図
【図11】 従来例の構成を示すブロック図
【図12】 実施例3で用いるフレーム補間回路の構成
を示すブロック図
【符号の説明】
8 フィールドメモリ 9 フレーム補間回路 10 選択器 402,403 LPF

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結像光学系を介して結像した被写体像を
    画像信号に変換する撮像装置において、各走査線共通の
    ベースバンド成分と、線順次で異なる第一側波帯成分が
    重畳した形態の信号を出力する撮像素子と、該撮像素子
    の出力信号を1垂直走査期間遅延せしめる遅延手段と、
    該遅延手段の出力信号を受けnラインの信号を同時化す
    る同時化手段と、該同時化手段から得られるnラインの
    信号それぞれをベースバンド成分と第一側波帯成分の2
    つの帯域に分離する帯域分離手段と、該帯域分離手段に
    より分離されたn個のベースバンド成分より走査線間の
    画素信号を補間生成する第一の補間手段と、前記帯域分
    離手段により分離されたn個の第一側波帯成分のうち、
    補間される画素と一致する色成分を有する信号のみから
    走査線間の画素信号を補間生成する第二の補間手段と、
    前記第一および第二の補間手段の出力を加算する加算手
    段とを備え、前記撮像素子から得られるフィールド信号
    のうちの所定の信号と、前記加算手段から得られる補間
    により生成されるフィールド信号のうちの所定の信号と
    を選択して出力することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、前記
    同時化手段は2水平走査期間の信号を同時化させるもの
    であることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の撮像装置において、前記
    第一の補間手段は平均値補間回路であり、前記第2の補
    間手段は同時化された2ラインの信号から色成分の一致
    する信号を選択する手段であることを特徴とする撮像装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の撮像装置において、画像
    の動きを検出する動き検出回路を備え、この動き検出回
    路の検出信号に応じて前記所定の信号を選択することを
    特徴とする撮像装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の撮像装置において、前記
    動き検出回路は、前記遅延手段の出力信号のベースバン
    ド成分を取り出す第一の低域濾波手段と、前記撮像素子
    の出力信号のベースバンド成分を取り出す第二の低域濾
    波手段と、前記第一の濾波手段の出力信号と前記第二の
    低域濾波手段の出力信号を比較する比較手段を備え、前
    記撮像素子の出力信号のベースバンド成分を用いて画像
    の動きを検出することを特徴とする撮像装置。
JP10352990A 1998-12-11 1998-12-11 撮像装置 Withdrawn JP2000184384A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7518660B2 (en) 2004-11-16 2009-04-14 Nec Viewtechnology, Ltd. Picture quality improvement device and picture quality improvement method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7518660B2 (en) 2004-11-16 2009-04-14 Nec Viewtechnology, Ltd. Picture quality improvement device and picture quality improvement method

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