JP2883814B2 - 電話訓練装置 - Google Patents

電話訓練装置

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JP2883814B2
JP2883814B2 JP15129294A JP15129294A JP2883814B2 JP 2883814 B2 JP2883814 B2 JP 2883814B2 JP 15129294 A JP15129294 A JP 15129294A JP 15129294 A JP15129294 A JP 15129294A JP 2883814 B2 JP2883814 B2 JP 2883814B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は養護学校などの特殊教育
諸学校、保育園、幼稚園及び小・中学校の幼児、児童、
生徒に電話のルール、マナー及び電話のかけ方に関する
諸々のスキルを指導するために用いられる電話訓練装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電話は社会生活上重要なコミュニケーシ
ョンの手段であるが、精神薄弱養護学校を中心とする特
殊教育諸学校、小・中学校特殊学級、その他障害児施設
等には電話をかけられない生徒、児童等が多く存在す
る。そのため、こうした学校や学級等における生徒らに
対する電話訓練の重要性が高まっているが、実際の電話
を用いて訓練を行う場合には、次のような不都合があ
る。
【0003】すなわち、練習を行う間、施設等の外部用
の電話回線がふさがり、施設等の業務に支障を生じる、
かけ間違いによって相手に迷惑をかける、かけた相手が
出ないときには正しくかけられたか否かの判断ができな
い、練習場所が限られる、練習中に5秒以上ダイヤル間
隔があくと話中音になってしまって練習意欲が削がれる
等の不都合がある。
【0004】そこで、従来、会話訓練を行うための電話
訓練機器が開発され、あるいは、2台の電話機を接続可
能で、予め電話番号を登録しておき、一方の電話機から
登録された電話番号に相当する桁数の呼出電話番号が入
力されたときに他方の電話機を呼出して通話を可能にす
るようにした電話訓練装置が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話訓
練装置のうち、前者の電話訓練機器にあっては、電話を
かけた後の会話訓練を主眼としているために、会話以前
に、電話をかける操作、すなわち、数字の認識、ダイヤ
ルした番号の確認、ダイヤル自体の操作等の訓練が必要
な上記のような学校や学級等の生徒、児童に対する電話
訓練には不十分なものである。
【0006】また、後者の電話訓練装置にあっては、番
号間違いがあれば常に通話できないのでは練習意欲を削
ぐことになるため、呼出電話番号が間違っているときで
も桁数が合っていれば電話を通じるようにしているが、
そのために被訓練者が正確に番号をダイヤルできたか否
かの識別が困難になり、被訓練者の程度に応じた指導が
難しいという不都合が指摘されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め請求項1の発明に係る電話訓練装置は、予め電話番号
を登録する電話番号登録手段と、一方の電話機からの呼
出電話番号が前記登録電話番号と一致しているか否かを
判別する電話番号判別手段と、前記呼出電話番号が前記
登録電話番号の桁数と一致しているか否かを判別する桁
数判別手段と、前記電話番号判別手段及び桁数判別手段
の各判別結果に基づいて、前記呼出電話番号が前記登録
電話番号と一致しているとき及び前記登録電話番号の桁
数と一致しているときに両電話機の交換制御をするとと
もに、前記呼出電話番号が登録電話番号と一致している
ときと登録電話番号の桁数と一致しているときとで一方
の電話機に対して異なる呼出音を送出する通話制御手段
とを備えた。
【0008】請求項2の発明にかかる電話訓練装置は、
上記請求項1の電話訓練装置において、前記呼出電話番
号と登録電話番号とを並べて表示する表示手段と、前記
電話番号判別手段の判別結果に基づいて前記表示手段に
表示される呼出電話番号の登録電話番号との不一致部分
を識別表示する識別表示制御手段とを備えた。
【0009】請求項3の発明にかかる電話訓練装置は、
上記請求項1又は2の電話訓練装置において、予めダイ
ヤル間隔を設定する押下間隔設定手段を設け、電話番号
判別手段がこの押下間隔設定手段で設定されたダイヤル
間隔以内で入力されるダイヤルパルスのみを有効とし、
無効であることを識別表示する手段を備えた。
【0010】請求項4の発明にかかる電話訓練装置は、
予め電話番号を登録する電話番号登録手段と、予め電話
番号の桁数を設定する桁数設定手段と、電話番号での練
習をする番号練習モードと桁数だけの練習をする桁数練
習モードとを選択するモード選択手段と、このモード選
択手段で番号練習モードが選択されたときに一方の電話
機からの呼出電話番号が前記登録電話番号と一致してい
るか否かを判別する電話番号判別手段と、前記モード選
択手段で桁数練習モードが選択されたときに前記呼出電
話番号の桁数が前記設定桁数と一致しているか否かを判
別する桁数判別手段と、前記電話番号判別手段の判別結
果に基づいて前記呼出電話番号が前記登録電話番号と一
致しているとき、又は前記桁数判別手段の判別結果に基
づいて前記呼出電話番号の桁数が前記設定桁数と一致し
ているときに両電話機の交換制御をする通話制御手段と
を備えた。
【0011】請求項5の発明にかかる電話訓練装置は、
上記請求項4の電話訓練装置において、前記電話番号登
録手段が1件の電話番号を登録する手段を有し、前記電
話番号判別手段が前記呼出電話番号とこの登録された1
件の電話番号とが一致しているか否かを判別する手段を
有している。請求項6の発明にかかる電話訓練装置は、
上記請求項4の電話訓練装置において、前記電話番号登
録手段が複数件の電話番号を登録する手段を有し、前記
電話番号判別手段が前記呼出電話番号とこの登録された
複数件の電話番号のいずれかとが一致しているか否かを
判別する手段を有している。
【0012】請求項7の発明にかかる電話訓練装置は、
上記請求項4又は5の電話訓練装置において、前記呼出
電話番号と登録電話番号とを並べて表示する表示手段
と、前記電話番号判別手段の判別結果に基づいて前記表
示手段に表示される呼出電話番号の登録電話番号との不
一致部分を識別表示する識別表示制御手段とを備えた。
請求項8の発明にかかる電話訓練装置は、上記請求項4
乃至7の電話訓練装置において、予めダイヤル間隔を設
定する押下間隔設定手段を設け、電話番号判別手段及び
桁数判別手段がこの押下間隔設定手段で設定されたダイ
ヤル間隔以内で入力されるダイヤルパルスのみを有効と
し、無効であることを識別表示する手段を備えた。
【0013】
【作用】請求項1の発明に係る電話訓練装置は、一方の
電話機からの呼出電話番号が登録電話番号と一致してい
るとき(番号一致)及びその登録電話番号の桁数と一致
しているとき(桁数一致)のいずれでも他方の電話機を
呼出して通話可能とするが、番号一致と桁数一致とで一
方の電話機(発振側電話機)に対する呼出音を異ならせ
るので、電話番号が一致していなくとも電話が通じて練
習意欲を削ぐことなく、しかも呼出音から正確にダイヤ
ルされたか否かをも識別することができ、被訓練者の程
度に応じた指導ができる。
【0014】請求項4の発明に係る電話訓練装置は、一
方の電話機からの呼出電話番号が登録電話番号と一致し
ているとき(番号一致)、及びその呼出電話番号の桁数
が設定桁数と一致しているとき(桁数一致)のいずれで
も他方の電話機を呼出して通話可能とするが、電話番号
による練習モードと桁数による練習モードを選択するこ
とができるので、被訓練者の程度に応じた指導ができ
る。
【0015】請求項5の発明に係る電話訓練装置は、1
件の電話番号を登録して呼出電話番号がその登録電話番
号と一致しているか否かを判別するので、登録電話番号
を見ながらダイヤル操作をできるようにすることができ
る。請求項6の発明に係る電話訓練装置は、複数件の電
話番号を登録して呼出電話番号がその複数件の電話番号
のいずれかと一致しているか否かを判別するので、より
高度な電話訓練が可能になる。請求項2又は7の発明に
係る電話訓練装置は、登録電話番号と並べて呼出電話番
号を表示し、かつ登録電話番号と呼出電話番号の不一致
部分を識別表示するので、間違った部分を容易に識別す
ることができる。また、請求項3又は8の発明に係る電
話訓練装置は、ダイヤル間隔を設定することができるの
で、被訓練者の程度に応じたダイヤル間隔を設定するこ
とで訓練意欲を削ぐことなく漸次ダイヤル間隔を一般の
電話に近づけて行くことができてきめ細かい指導ができ
る。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。図1は請求項1乃至3の発明に係る電話訓練装
置の機能ブロック図、図2は請求項4乃至8の発明に係
る電話訓練装置の機能ブロック図、図3は本発明を適用
した電話訓練システムの斜視図、図4は同電話訓練装置
の平面図、図5は同電話訓練装置の制御部のブロック
図、図6乃至図14は制御部の設定・登録制御部の説明
に供するフロー図、図15乃至図19は設定・登録制御
部の説明に供する表示例説明図、図20乃至図24は制
御部のモード練習制御部及び通話制御部の説明に供する
フロー図、図25及び図26はモード練習制御部及び通
話制御部の説明に供する表示例説明図である。
【0017】図1を参照して、この電話訓練装置は、2
台の電話機T1,T2を接続可能で、予め電話番号を登
録する電話番号登録手段Aと、この電話番号登録手段A
で登録される登録電話番号を格納する登録電話番号格納
部Bと、予めダイヤル間隔を設定する押下間隔設定手段
Cと、押下間隔設定手段Cで設定されたダイヤル間隔を
格納する押下間隔格納部Dと、一方の電話機T1又はT
2から押下間隔格納部Dに格納されている設定ダイヤル
間隔以内で入力されるダイヤルパルスのみを有効とし
て、その呼出電話番号が電話番号登録部Bに格納されて
いる登録電話番号と一致しているか否かを判別する電話
番号判別手段Eと、この電話番号判別手段Eを介して呼
出電話番号を受取り、呼出電話番号の桁数が電話番号格
納部Bに格納されている登録電話番号の桁数と一致して
いるか否かを判別する桁数判別手段Fと、電話番号判別
手段E及び桁数判別手段Fの各判別結果に基づいて、呼
出電話番号が登録電話番号と一致しているとき及び登録
電話番号の桁数と一致しているときに両電話機T1,T
2の交換制御をするとともに、呼出電話番号が登録電話
番号と一致しているときと登録電話番号の桁数と一致し
ているときとで一方の電話機T1又はT2対して異なる
呼出音を送出する通話制御手段Gと、呼出電話番号と登
録電話番号とを並べて表示するとともに、ダイヤルパス
ルが無効である旨を表示する表示手段Hと、登録電話番
号格納部Bに格納されている登録電話番号と電話番号判
別手段Eから受け取った呼出電話番号とに基づいて表示
手段Hに表示する呼出電話番号の登録電話番号との不一
致部分を識別表示すると共に、電話番号判別手段Eの判
別結果からダイヤルパルスが無効であることを識別表示
する識別表示制御手段Iとを備えている。
【0018】なお、登録電話番号格納部B、押下間隔格
納部Dは説明上分離したものであって、電話番号登録手
段A、押下間隔設定手段C及び電話番号判別手段Eのい
ずれかに含めて構成することもできる。また、桁数判別
手段Fは電話番号判別手段Eから呼出電話番号を受領す
るようにしているが、電話機T1,T2からの呼出電話
番号を直接受け取るようにしてもよく、この場合には押
下間隔格納部Dに格納されている設定ダイヤル間隔に基
づいて入力されるダイヤルパルスを有効とするようにす
る。
【0019】この電話訓練装置においては、電話番号登
録手段Aで予め練習に用いる電話番号を登録して電話番
号格納部Bに格納し、押下間隔設定手段Cで予めダイヤ
ル間隔を設定して押下間隔格納部Dに格納する。そし
て、一方の電話機、例えば電話機T1を操作して呼出電
話番号を入力すると、電話番号判別手段Eが押下間隔格
納部Dに格納されている設定ダイヤル間隔内に入力され
るダイヤルパルスのみを有効として、電話番号格納部B
に格納されている登録電話番号と逐次比較して一致して
いるか否かを判別し、呼出電話番号が登録電話番号と一
致したときにはその旨を通話制御手段Gに送出するとと
もに、有効なダイヤルパルスが入力される毎にその旨を
桁数判別手段Fに送出し、更に入力される呼出電話番号
と共に呼出電話番号と登録電話番号との逐次比較の結果
を識別表示制御手段Iに送出する。
【0020】また、桁数判別手段Fは電話番号判別手段
Eから有効なダイヤルパルスが入力された旨を受領した
ときには内部カウンタをインクリメント(+1)して、
電話番号格納部Bに格納されている登録電話番号の桁数
と比較して一致したか否かを判別し、呼出電話番号の桁
数が登録電話番号の桁数と一致したときにはその旨を通
話制御手段Gに送出する。
【0021】そこで、通話制御手段Gは、電話番号判別
手段Eから呼出電話番号と登録電話番号とが一致した旨
を受領したときには電話機T1,T2の通話路を接続す
る交換制御を行い、電話番号判別手段Eから呼出電話番
号と登録電話番号とが一致した旨を受領しないときでも
桁数判別手段Fから桁数が一致している旨を受領したと
きには同様に電話機T1,T2の通話路を接続する交換
制御を行うが、この後者の場合には一方の電話機T1に
対する呼出音を通常の変調信号とは異なる周波数で変調
させて異なる呼出音を送出する。これにより、電話が通
じた場合でも番号が一致したので通じたのか、番号は間
違っているが桁数が一致したので通じたのかを識別する
ことができる。
【0022】また、識別表示制御手段Iは、電話番号格
納部Bに格納されている登録電話番号と電話番号判別手
段Eから受領する呼出電話番号を表示手段Hに表示させ
るが、このとき番号の不一致があればその番号(数字)
をブリンク表示する等して識別して表示させる。これに
より、呼出電話番号が登録電話番号と一致しているか否
かを容易に識別することができる。更に、識別表示制御
手段Iは、ダイヤルパルスが無効になった場合には、そ
れまでに入力された呼出電話番号全体をブリンク表示す
る等して無効であることを識別表示する。
【0023】次に、図2を参照して、この電話訓練装置
は、2台の電話機T1,T2を接続可能で、前記電話番
号登録手段A、登録電話番号格納部B、押下間隔設定手
段C、押下間隔格納部Dと、表示手段及び識別表示制御
手段Iと、予め電話番号の桁数を設定する桁数設定手段
Jと、この桁数設定手段Jで設定された桁数を格納する
桁数格納部Kと、電話番号での練習をする番号練習モー
ドと桁数だけの練習をする桁数練習モードとを選択する
モード選択手段Lと、このモード選択手段Lで番号練習
モードが選択されたときに、一方の電話機T1又はT2
から押下間隔格納部Dに格納されている設定ダイヤル間
隔以内で入力されるダイヤルパルスのみを有効として、
その呼出電話番号が電話番号登録部Bに格納されている
登録電話番号と一致しているか否かを判別する電話番号
判別手段Mと、前記モード選択手段Lで桁数練習モード
が選択されたときに、一方の電話機T1又はT2から押
下間隔格納部Dに格納されている設定ダイヤル間隔以内
で入力されるダイヤルパルスのみを有効として、その呼
出電話番号の桁数が桁数格納部Kに格納されている設定
桁数と一致しているか否かを判別する桁数判別手段N
と、電話番号判別手段M及び桁数判別手段Nの各判別結
果に基づいて、呼出電話番号が登録電話番号と一致して
いるとき及び設定桁数と一致しているときに両電話機T
1,T2の交換制御をする通話制御手段Oとを備えてい
る。ここで、モード選択手段Lは、番号練習モードとし
て、電話番号登録手段Aによって登録される1件の電話
番号での練習をする設定番号練習モードと、電話番号登
録手段Aによって登録される複数件の電話番号での練習
をする登録番号練習モードとを選択することもできる。
そして、電話番号判別手段Mは、設定番号練習モードで
は1件の登録電話番号と呼出電話番号とが一致している
か否かを判別し、登録番号練習モードでは複数件の登録
電話番号のいずれかと呼出電話番号とが一致しているか
否かを判別する。
【0024】この電話訓練装置においては、電話番号登
録手段Aで予め練習に用いる電話番号を登録して電話番
号格納部Bに格納し、押下間隔設定手段Cで予めダイヤ
ル間隔を設定して押下間隔格納部Dに格納し、桁数設定
手段Jで桁数を設定して桁数格納部Kに格納する。そし
て、モード選択手段Lで番号練習モード(設定番号練習
モード及び登録番号練習モードのいずれか)又は桁数練
習モードを選択する。
【0025】ここで、モード選択手段Lによって番号練
習モードの内の設定番号練習モードを選択したときに
は、一方の電話機、例えば電話機T1を操作して呼出電
話番号を入力すると、電話番号判別手段Mが押下間隔格
納部Dに格納されている設定ダイヤル間隔内に入力され
るダイヤルパルスのみを有効として、電話番号格納部B
に格納されている登録電話番号と逐次比較して一致して
いるか否かを判別し、呼出電話番号が登録電話番号と一
致したときにはその旨を通話制御手段Oに送出するとと
もに、呼出電話番号と登録電話番号との逐次比較の結果
を入力される呼出電話番号と共に識別表示制御手段Iに
送出する。また、モード選択手段Lによって番号練習モ
ードの内の登録番号練習モードを選択したときには、一
方の電話機、例えば電話機T1を操作して呼出電話番号
を入力すると、電話番号判別手段Mが押下間隔格納部D
に格納されている設定ダイヤル間隔内に入力されるダイ
ヤルパルスのみを有効として、電話番号格納部Bに格納
されているすべての登録電話番号と比較してそのいずれ
かと一致しているか否かを判別し、呼出電話番号が登録
電話番号のいずれかと一致したときにはその旨を通話制
御手段Oに送出する
【0026】また、モード選択手段Lによって桁数練習
モードを選択したときには、一方の電話機、例えば電話
機T1を操作して呼出電話番号を入力すると、桁数判別
手段Nが押下間隔格納部Dに格納されている設定ダイヤ
ル間隔内に入力されるダイヤルパルスのみを有効とし
て、有効なダイヤルパルスが入力される毎に内部カウン
タをインクリメント(+1)して桁数格納部Kに格納さ
れている設定桁数と比較し、一致しているか否かを判別
し、呼出電話番号の桁数が設定桁数と一致したときには
その旨を通話制御手段Oに送出する。
【0027】そこで、通話制御手段Oは、電話番号判別
手段Mから呼出電話番号と登録電話番号とが一致した旨
を受領したとき、或いは桁数判別手段Nから桁数が一致
している旨を受領したときには電話機T1,T2の通話
路を接続する交換制御を行う。これにより、被訓練者の
程度に応じて、桁数だけの練習と電話番号による練習と
を選択することができる。なお、識別表示制御手段I及
び表示手段Hの作用は図1の場合と同様である(ただ
し、番号練習モードの内の登録番号練習モードでは登録
電話番号との不一致部分の識別表示は行わない)。
【0028】次に、図3乃至図5を参照して具体的な電
話訓練システムについて説明する。この電話訓練システ
ムは、2台の電話機T1,T2を接続可能な本発明に係
る電話訓練装置1を備えている。電話訓練装置1の操作
パネル面1aには、図4に示すように「0」〜「9」の
数字キー、#キー、*キーからなるテンキー2と、練習
モードとして桁数練習モード(モード1),設定番号練
習モード(モード2)及び登録番号練習モード(モード
3)のいずれかを選択する図2のモード選択手段Lを兼
ねた練習モードキー3と、この練習モードキー3による
選択結果を表示するモードランプ3a,3b,3cと、
練習モードか否かを表示するモード選択ランプ4と、押
下間隔(ダイヤル間隔)を設定するモードを選択する押
下間隔キー5と、押下間隔設定モードか否かを表示する
間隔設定モードランプ5aと、成績表示モードを選択す
る成績表示キー6と、成績表示モードか否かを表示する
成績表示モードランプ6aと、設定入力等の結果を無効
にするとき等に用いるクリアキー7と、少なくとも上下
2段の表示が可能な液晶表示器8と、オンラインである
ことを表示するオンラインランプ9とを備えている。な
お、以下では、液晶表示器8の上段を「上段表示部」、
下段を「下段表示部」と称する。
【0029】この電話訓練装置1の制御部は、図5に示
すように設定・登録制御部11、格納部12、モード練
習制御部13、通話制御部14、オン/オフフック検出
部15,15、表示器制御部16等からなる。設定・登
録制御部11は、図1及び図2の電話番号登録手段A、
押下間隔設定手段C、桁数設定手段Jをも兼ねており、
テンキー2、練習モードキー3、押下間隔キー5、成績
表示キー6、クリアキー7からの各入力情報を取り込ん
で、桁数の設定(モード1)、電話番号の設定(モード
2)、電話番号の登録(モード3)、押下間隔(ダイヤ
ル間隔)の設定、成績演算及びその表示に関する制御を
行うと共に、図示しないインタフェースを介して接続さ
れる外部パソコンとの間での情報の送出及び受領を制御
する。格納部12は、同じく電話番号格納部B、押下間
隔格納部及び桁数格納部Kをも兼ねており、設定桁数、
設定電話番号、登録電話番号、設定ダイヤル間隔、モー
ド練習手段13からの練習結果(成績)に関する情報等
が格納される。
【0030】ここで、この電話訓練装置1においては、
練習モードとして、桁数だけの練習をする桁数練習モー
ド(モード1)と、予め設定された設定電話番号(1件
のみ電話番号を登録する場合)の練習をする設定番号練
習モード(モード2)と、予め登録された登録電話番号
(1又は複数件の電話番号を登録する場合)の練習をす
る登録番号練習モード(モード3)とを練習モードキー
3によって選択することができるようにしている。この
モード2とモード3はいずれも予め登録された電話番号
を練習に用いる(すなわち、本発明における番号練習モ
ードである。)点では共通するが、モード2では練習に
用いる電話番号は1件であって設定する毎に変更される
のに対して、モード3では予め1又は複数の電話番号を
登録しておき、この登録された電話番号のすべてを呼出
電話番号と一致しているか否か対照する点が異なる。
【0031】モード練習制御部13は、同じく電話番号
判別手段E,M及び桁数判別手段F,Nを兼ねており、
設定・登録制御部11から受け取った選択練習モードの
情報に基づいて、格納部12に格納されている設定桁
数、設定電話番号、登録電話番号、設定ダイヤル間隔を
参照して、オン/オフフック検出部15,15を介して
入力される電話機T1又はT2からの呼出電話番号を取
り込み、選択された練習モードに応じて設定桁数、設定
電話番号、設定登録番号と比較して一致しているか否
か、すなわち、モード1では設定桁数と呼出電話番号の
桁数が一致しているか否か、モード2では設定電話番号
と呼出電話番号及びその両者の桁数が一致しているか否
か、モード3では登録電話番号のいずれかと呼出電話番
号が一致しているか否かを判別し、この判別結果を通話
制御部14に送出するとともに、格納部12に練習結果
を格納し、表示器制御部16に呼出電話番号、この呼出
電話番号と設定電話番号との一致/不一致に関する情報
を送出する。
【0032】通話制御部14はオン/オフフック検出部
15,15と共に通話制御手段G,Oを構成しており、
オン/オフフック検出部15,15で電話機T1,T2
のオンフック/オフフックを検出し、モード練習制御部
13からの判別結果情報に基づいて、モード1では桁数
が一致しているとき、モード2では呼出電話番号と設定
電話番号が一致しているとき及び桁数が一致していると
き、モード3では呼出電話番号と登録電話番号のいずれ
かとが一致しているときに電話機T1,T2の通話路を
閉成するとともに、モード2では番号一致か桁数一致か
で異なる呼出音を送出する。
【0033】表示器制御部16は識別表示制御手段を兼
ねており、桁数設定、電話番号の設定/登録時に必要な
情報、成績情報、練習時の設定・登録電話番号及び呼出
電話番号の液晶表示器8への表示制御、設定・登録電話
番号と呼出電話番号との不一致部分の識別表示制御等を
行う。
【0034】そこで、この制御部の動作について図6以
降を参照して説明する。先ず、図6を参照して、設定・
登録制御部11は、電源が投入されると、クリアキー7
が押し下げられているか否かを判別して、クリアキー7
が押し下げられているときにはオールクリア処理をして
格納部12に格納されている設定桁数、設定電話番号、
登録電話番号等の各種データを全てクリアしてデフォル
ト値(ここでは、設定桁数を7桁、練習モードをモード
1、押下間隔を5秒とする。)にする等の処理をした
後、クリアキー7が押し下げられていないときにはその
まま、スタンバイ処理をして現練習モードを前回の練習
モード(オールクリア処理をしたときには、桁数練習モ
ードであるモード1)に設定する等の処理をする。
【0035】その後、現練習モードがモード1か否かを
判別し、モード1であれば表示器制御部16を介して液
晶表示器8の上段表示部に設定桁数のガイドメッセー
ジ、例えば「14ケタニセッテイサレテイマス」などと
表示し、モード1でなければモードモード2か否かを判
別し、モード2であれば同様に液晶表示器8の上段表示
部に設定電話番号のガイドメッセージ、例えば「004
300119876543210」などと表示し、モー
ド2でなければ、即ちモード3であれば同様に液晶表示
器8の上段表示部に必要なガイドメッセージを表示した
後、キー入力が有るか否かを判別し、キー入力があれば
設定処理に移行し、キー入力がなければモード練習制御
部13及び通話制御部14による練習処理に移行する。
【0036】次に、その設定処理について図7を参照し
て説明すると、先ず、キー入力が練習モードキー3か否
かを判別して、練習モードキー3であれば、現練習モー
ドがモード3か否かを判別して、モード3であれば練習
モード1設定処理に、モード3でなければモード1か否
かを判別して、モード1であれば練習モード2設定処理
に、モード1でなければ、すなわちモード2であれば練
習モード3設定処理にそれぞれ移行する。つまり、練習
モードキー3を押す毎にモード1→モード2→モード3
→モード1で循環して切り替わる。
【0037】また、キー入力が練習モードキー3でなけ
れば、押下間隔キー5か否かを判別して、押下間隔キー
5であれば押下間隔(ダイヤル間隔)設定処理に移行
し、押下間隔キー5でなければ成績表示キー6か否かを
判別し、成績表示キー6であれば、成績表示処理に移行
し、成績表示キー6でなければテンキー2の内の数字キ
ーか否かを判別して、テンキー2の内の数字キーであれ
ば、現練習モードがモード3か否かを判別し、モード3
であれば登録番号アドレスカウンタを更新する。
【0038】この設定処理における練習モード1設定処
理について図8のフロー図及び図15の表示例説明図を
参照して説明すると、先ず、現設定桁数表示処理を行っ
て図15(a)に示すように液晶表示器8の上段表示部
に現設定桁数、例えば「14ケタニセッテイサレテイマ
ス」というメッセージを表示し、下段表示部に「00」
を表示した後、キー入力があると、テンキー2の内の*
キーか否かを判別し、*キーでなければ、そのままこの
処理を抜ける。なお、*キーでないときには、#キーが
入力されるまでこの処理を継続するようにすることもで
きる。
【0039】そして、キー入力が*キーであれば、図1
5(b)に示すように液晶表示器8の上段表示部に桁数
設定を行える旨を示す「ケタスウノセッテイ」というガ
イドメッセージを表示すると共に取込みデータを表示し
た後、次のキー入力を待って、数字キーが入力されたと
きには20桁以内か否かを判別して、20桁以内であれ
ば入力データを取り込んで再度ガイドメッセージ・取込
みデータ表示処理に戻り、#キーが入力されたときには
取込みデータがあるか否かを判別して、取込みデータが
あれば、そのデータを新桁数として設定した後、この処
理を抜け、クリアキー7が入力されたときにはそれまで
の取込みデータをクリアして再度ガイドメッセージ・取
込みデータ表示処理に戻る。したがって、例えば、*キ
ー入力後、数字キーで「1」「0」と入力されたときに
は、図15(b)に示すように液晶表示器8の上段表示
部に上記「ケタスウノセッテイ」というガイドメッセー
ジが表示されると共に、下段表示部には数字キーで入力
された数値(桁数)である「10」が表示される。
【0040】また、練習モード2設定処理について図9
のフロー図及び図16の表示例説明図を参照して説明す
ると、先ず、現設定番号表示処理を行って図16(a)
に示すように液晶表示器8の上段表示部に現設定電話番
号、例えば「004300119876543210」
という電話番号を表示し、下段表示部にカーソル8aを
表示した後、キー入力があると、テンキー2の内の*キ
ーか否かを判別し、*キーでなければ、そのままこの処
理を抜ける。なお、*キーでないときには、#キーが入
力されるまでこの処理を継続するようにすることもでき
る。
【0041】そして、キー入力が*キーであれば、図1
6(b)に示すように液晶表示器8の上段表示部に電話
番号設定を行える旨を示す「デンワバンゴウノセッテ
イ」というガイドメッセージを表示すると共に取込みデ
ータを表示した後、次のキー入力を待って、数字キーが
入力されたときには20桁以内か否かを判別して、20
桁以内であれば入力データを取り込んで再度ガイドメッ
セージ・取込みデータ表示処理に戻り、#キーが入力さ
れたときには取込みデータがあるか否かを判別して、取
込みデータがあれば、そのデータを新設定電話番号とし
て設定した後、この処理を抜け、クリアキー7が入力さ
れたときにはそれまでの取込みデータをクリアして再度
ガイドメッセージ・取込みデータ表示処理に戻る。した
がって、例えば、*キー入力後、数字キーで「1」
「2」「3」と入力されたときには、図16(b)に示
すように液晶表示器8の上段表示部に上記「デンワバン
ゴウノセッテイ」というガイドメッセージが表示される
と共に、下段表示部には数字キーで入力された数値であ
る「123」が表示される。
【0042】さらに、練習モード3設定処理について図
10乃至図12のフロー図及び図117の表示例説明図
を参照して説明すると、先ず、メッセージ表示処理を行
って図17(a)に示すように液晶表示器8の上段表示
部に現登録電話番号数、例えば10個の電話番号が既に
登録されている場合には「10コノバンゴウガアリマ
ス」というメッセージを表示し、下段表示部にカーソル
8aを表示した後、キー入力があると、テンキー2の内
の*キーか否かを判別し、*キーでなければ、そのまま
この処理を抜ける。なお、*キーでないときには、#キ
ーが入力されるまでこの処理を継続するようにすること
もできる。
【0043】そして、キー入力が*キーであれば、図1
7(b)に示すように液晶表示器8に追加登録か登録削
除かを選択するため「ツイカトウロクハ1ヲオス」「ト
ウロクサクジョハ9ヲオス」というメッセージを表示し
た後、キー入力を待ち、「1」キーが入力されたときに
は追加登録処理に、「9」キーが入力されたときには登
録削除処理にそれぞれ移行し、その他のキー入力は無効
としてキー入力待機に戻る。
【0044】そこで、「1」キーが入力されて追加登録
処理に移行したときには、図11を参照して、既に登録
されている電話番号の数が最大登録可能数(ここでは
「99」個とする。)か否かを判別して、既に最大登録
可能数だけ登録されていれば、この処理を抜ける。な
お、この場合、液晶表示器8に例えば「コレイジョウト
ウロクデキマセン」「トウロクサクジョショリヲオコナ
ッテクダサイ」というようなメッセージを表示すると共
に、この処理を抜けることなく前述した図10の「1」
キー又は「9」キーのキー入力を待つ処理に戻るように
して、登録削除処理をした後追加登録を選択するように
促すようにすることもできる。
【0045】これに対して、既に登録されている電話番
号の数が最大登録可能数でなければ、図17(c)に示
すように液晶表示器8にメッセージ「ツイカトウロク」
と登録アドレスを示す数値、例えば11番目に登録され
るのであれば「11」を表示すると共に取込みデータを
表示した後、次のキー入力を待って、数字キーが入力さ
れたときには20桁以内か否かを判別して、20桁以内
であれば入力データを取り込んで再度メッセージ・取込
みデータ表示処理に戻る。また、*キーが入力されたと
きには、取込みデータがあるか否かを判別して、取込み
データがあれば、そのデータを登録電話番号として登録
する追加登録処理をして登録数をインクリメント(+
1)した後、最大登録可能数に達したか否かの判別処理
に戻り、#キーが入力されたときには取込みデータがあ
るか否かを判別して、取込みデータがあれば、そのデー
タを登録電話番号として登録する追加登録処理をして登
録数をインクリメント(+1)した後、この処理を抜け
る。更に、クリアキー7が入力されたときにはそれまで
の取込みデータをクリアして再度メッセージ・取込みデ
ータ表示処理に戻る。したがって、例えば、*キー入力
後、数字キーで「1」「2」「3」と入力されたときに
は、図17(c)に示すように液晶表示器8の上段表示
部に上記「ツイカトウロク」「11」というガイドメッ
セージが表示されると共に、下段表示部には数字キーで
入力された数値である「123」が表示される。
【0046】また、図10の処理で「9」キーが入力さ
れて登録削除処理に移行したときには、図12を参照し
て、液晶表示器8に削除対象となる登録電話番号のアド
レス(これを「クリアパス」と称する。)とその登録電
話番号を表示する。ここで、初期値のクリアパスを「0
0」とすると、図17(d)に示すように液晶表示器8
の上段表示部には「サクジョ:クリア□パス:#□□□
00」(□はスペースを意味する。)と、下段表示部に
はクリアパス00の登録電話番号である例えば「987
654321」が表示される。
【0047】その後、キー入力を待ち、クリアキー7が
入力されたときには現クリアパスの登録電話番号を削除
した後、クリアパスをインクリメント(+1)して、ク
リアパスと登録電話番号を表示する処理に戻り、テンキ
ー2の内の*キーが入力されたときにはクリアパスをイ
ンクリメント(+1)して、クリアパスと登録電話番号
を表示する処理に戻り、#キーが入力されたときには登
録電話番号のクリアパスをソートした後、この処理を抜
ける。なお、#キーが入力されたときにソート処理を行
わないで、削除されたクリアパスを空きアドレスとする
ようにしてもよい。したがって、図17(d)の状態で
クリアキー7又は*キーが入力されたときには削除処理
が行われた後又はそのまま、図17(e)に示すように
液晶表示器8の上段表示部には「サクジョ:クリア□パ
ス:#□□□01」と、下段表示部にはクリアパス00
の登録電話番号である例えば「0354324211」
が表示される。
【0048】次に、図7で押下間隔設定キー5が押され
て押下間隔設定処理に移行した場合について図13のフ
ロー図及び図18の表示例説明図を参照して説明する
と、先ず、現設定間隔表示処理を行って、図18に示す
ように液晶表示器8の上段表示部に「オウカカンカクノ
セッテイ」というメッセージを表示すると共に、下段表
示部に現在の設定値が5秒であれば「5」を表示する。
その後、キー入力を待って、数字キーが入力されたとき
には入力データを取り込んで、取り込んだデータを表示
した後、キー入力待機処理に戻る。また、#キーが入力
されたときには、取込みデータがあるか否かを判別し
て、取込みデータがあれば、そのデータを新しい押下間
隔として設定する処理をした後、クリアキー7が入力さ
れたときには取込みデータをクリアした後、それぞれこ
の処理を抜ける。
【0049】なお、設定可能な最長押下間隔を設けた場
合には、数字キーで入力される入力データを比較して、
最長押下間隔を越えるときには最長押下間隔に制限する
処理を行うことができる。また、通常の電話の押下間隔
は5秒(本実施例のデフォルト値)であるので、5秒未
満が入力されたときには、#キーによる新押下間隔設定
処理でデフォルト値と比較して5秒未満であれば5秒に
設定する処理を行うようにする。
【0050】次に、図7で成績表示設定キー6が押され
て成績表示処理に移行した場合について図14のフロー
図及び図19の表示例説明図を参照して説明すると、先
ず、各練習モードの成績を読み出した後、モードフラグ
MF1,MF2をMF1=1,MF2=0にする。そし
て、キー入力を待ち、#キーが入力されたときには、モ
ードフラグMF1=1か否かを判別して、MF1=1で
あれば練習モード1の成績を表示した後、モードフラグ
MF1,MF2をMF1=0,MF2=1にしてキー入
力待機処理に戻り、モードフラグMF1=1でなければ
モードフラグMF2=1か否かを判別して、MF2=1
であれば練習モード2の成績を表示した後、モードフラ
グMF1,MF2をMF1=0,MF2=0にしてキー
入力待機処理に戻り、モードフラグMF1,MF2がい
ずれも「1」でなければ、練習モード2の成績を表示し
た後、モードフラグMF1,MF2をMF1=1,MF
2=0にしてキー入力待機処理に戻る。したがって、#
キーを押す毎に、例えば図19(a)に示すようにモー
ド1の成績、同図(b)に示すようにモード2の成績、
同図(c)に示すようにモード3の成績が循環して表示
される。なお、図19中の「T」は練習回数合計、
「R」は正しいダイヤルが行われた回数の百分率、
「W」は間違ったダイヤルが行われた回数の百分率を示
している。
【0051】また、クリアキー7が入力されたときに
は、成績をクリアした後この処理を抜ける。なお、成績
は、例えば外部接続したパソコンを用いて、各被訓練者
毎のデータとして蓄積することにより、各人の進捗状況
等を容易に把握することが可能になる。
【0052】次に、図6で練習処理に移行した場合にモ
ード練習制御部13及び通話制御部14が実行する練習
処理について図20を参照して説明すると、先ず、モー
ド練習制御部13は、この練習処理に移行したときにオ
ン/オフフック検出部15,15のいずれかがオフフッ
クを検出したか否かを判別し、オフフックを検出してい
なければ、すなわち電話機T1,T2のいずれもオンフ
ック状態であれば、この練習処理を抜ける。
【0053】これに対して、オン/オフフック検出部1
5,15のいずれかがオフフックを検出していれば、す
なわち電話機T1,T2のいずれかがオフフック状態で
あれば、通話制御部14から発信側の電話機(ここでは
説明の便宜上、電話機T1を発信側の電話機とし、電話
機T2を着信側の電話機とする。)T1に対して発信音
(DT:400Hz連続)を送出し、モード練習制御部
13は設定された押下間隔(ダイヤル間隔)にタイマを
セットして起動した後、練習モードキー3によって選択
されている現練習モードを判別して、モード1であれば
モード1練習処理に、モード2であればモード2練習処
理に、モード3であればモード3練習処理に移行して、
それぞれの練習を行った後、練習結果を格納する。
【0054】そこで、モード1練習処理について図21
のフロー図及び図25の表示例説明図を参照して説明す
ると、先ず、発信側電話機T1からダイヤルパルスが入
力されたか否かを判別し、ダイヤルパルスが入力された
ときには桁数カウンタをインクリメント(+1)してタ
イマを再セットした後、液晶表示器8の下段表示部に入
力桁数、すなわち桁数カウンタのカウント値を表示す
る。
【0055】そして、入力桁数表示処理をした後、また
発信側電話機T1からダイヤルパルスが入力されていな
いときにはそのまま、タイマがタイムアップしているか
否かをチェックして設定された押下間隔(ダイヤル間
隔)の時間(設定時間)が経過したか否かを判別し、設
定時間が経過していなければ、電話機T1からのダイヤ
ルパルスの入力判別処理に戻り、設定時間が経過したと
き、すなわち設定ダイヤル間隔内に次のダイヤルパルス
が入力されないときには、入力桁数=設定桁数か否かを
判別し、入力桁数=設定桁数であれば通話処理に移行
し、入力桁数=設定桁数でなければ発信側電話機T1に
話中音(BT:400Hz、0.5秒送出、0.5秒休
止)を送出する。この場合、入力桁数<設定桁数となっ
たときには、液晶表示器8の下段表示部に表示している
呼出電話番号をブリンク表示するなどしてダイヤルパル
スが無効であること、即ち、設定ダイヤル間隔でダイヤ
ル操作ができなかった旨を表示する。
【0056】したがって、例えば図25に示すように液
晶表示器8の上段表示部には図6の設定桁数ガイドメッ
セージ表示処理で設定桁数のメッセージ、例えば設定桁
数が14桁であれば「14ケタニセッテイサレテイマ
ス」というメッセージが表示されている状態で、その下
段表示部には入力された桁数のカウント値、例えば2個
のダイヤルパルスが入力された時点では「2」が表示さ
れ、これらの桁数表示を見ながら設定ダイヤル間隔内に
順次電話機T1のキー操作して、設定ダイヤル間隔以内
の間隔で設定桁数のダイヤルを行なう練習をすることが
できる。
【0057】次に、モード2練習処理について図22の
フロー図及び図26の表示例説明図を参照して説明する
と、先ず、発信側電話機T1からダイヤルパルスが入力
されたか否かを判別し、ダイヤルパルスが入力されたと
きには桁数カウンタをインクリメント(+1)してタイ
マを再セットした後、液晶表示器8の下段表示部に入力
数字を表示し、その入力数字が設定電話番号の数字と一
致している(入力=設定)か否かを判別し、一致してい
なければその入力された数字をブリンク表示する。
【0058】そして、入力=設定判別処理をした後、ま
た発信側電話機T1からダイヤルパルスが入力されてい
ないときにはそのまま、タイマをチェックして設定時間
が経過したか否かを判別し、設定時間が経過していなけ
れば、電話機T1からのダイヤルパルスの入力判別処理
に戻り、設定時間が経過したとき、すなわち設定ダイヤ
ル間隔内に次のダイヤルパルスが入力されないときに
は、呼出電話番号と設定電話番号が一致している(入力
番号=設定番号)か否かを判別する。ここで、呼出電話
番号と設定電話番号が一致していれば、そのまま通話処
理に移行し、番号が一致していないときには、入力され
た呼出電話番号の桁数が設定電話番号の桁数と一致して
いる(入力桁数=設定桁数)か否かを判別して、入力桁
数=設定桁数であれば呼出電話番号は間違っているが桁
数はあっているので通話可能にするためにフラグNGF
をセット(NGF=1)した後通話処理に移行し、入力
桁数=設定桁数でなければ、発信側電話機T1に話中音
を送出する。この場合、入力桁数<設定桁数となったと
きには、液晶表示器8の下段表示部に表示している呼出
電話番号をブリンク表示するなどしてダイヤルパルスが
無効であること、即ち、設定ダイヤル間隔でダイヤル操
作ができなかった旨を表示する。
【0059】したがって、例えば図26(a)に示すよ
うに液晶表示器8の上段表示部には図6の設定番号ガイ
ドメッセージ表示処理で設定登録電話番号のメッセー
ジ、例えば「00430019876543210」と
いうメッセージが表示されている状態で、その下段表示
部には入力された呼出電話番号、例えば「004300
19876」まで入力されたとすると、その数字が表示
される。ここで、次に正しくは「5」であるのに「4」
が入力されたとすると、同図(b)に示すように「00
4300198764」と表示されると共に「4」がブ
リンク表示(□で囲んで示す。)される。これにより、
被訓練者は、設定登録電話番号のガイドメッセージを見
ながら電話機T1を操作することができ、また通話可能
になったときでもブリンク表示で間違った部分を容易に
認識することができる。
【0060】次に、モード3練習処理について図23の
フロー図を参照して説明すると、先ず、発信側電話機T
1からダイヤルパルスが入力されたか否かを判別し、ダ
イヤルパルスが入力されたときには桁数カウンタをイン
クリメント(+1)してタイマを再セットした後、液晶
表示器8の下段表示部に入力数字を表示する。
【0061】その後、また発信側電話機T1からダイヤ
ルパルスが入力されていないときにはそのまま、タイマ
をチェックして設定時間が経過したか否かを判別し、設
定時間が経過していなければ、電話機T1からのダイヤ
ルパルスの入力判別処理に戻り、設定時間が経過したと
き、すなわち設定ダイヤル間隔内に次のダイヤルパルス
が入力されないときには、呼出電話番号と登録されてい
るすべての登録電話番号のいずれかとが一致している
(入力番号=登録番号)か否かを判別する。ここで、呼
出電話番号といずれかの登録電話番号が一致していれ
ば、そのまま通話処理に移行し、いずれの登録電話番号
とも一致していないときには、発信側電話機T1に話中
音を送出する。
【0062】次に、通話制御部14による通話制御につ
いて図24を参照して説明すると、先ず、着信側電話機
T2がオフフック状態か否かを検出して、オフフック状
態であれば受話器が外れているので発信側電話機T1に
話中音を送出し、オフフック状態でなければ、着信側電
話機T2に呼出し信号(IR:16Hz・75V、1秒
送出,2秒休止)を送出した後、フラグNGF=1か否
かを判別して、NGF=1でなければ、すなわち呼出電
話番号と設定(モード2のとき)又は登録(もーど3の
とき)電話番号とが一致している(番号一致)ときに
は、発信側電話機T1に通常の呼出音(RBT:400
Hz・16Hzで変調、1秒送出,2秒休止)を送出
し、NGF=1であれば、すなわち呼出電話番号と設定
電話番号(モード2のとき)とは一致していないが、桁
数が一致しているときには、発信側電話機T1に間違い
の呼出音(RBT:400Hz・nHzで変調、1秒送
出,2秒休止)を送出する。この間違いの呼出音の変調
に用いる変調周波数nHzは16Hz以外の周波数、特
に通常の呼出音と識別可能な呼出音になる周波数を用い
る。
【0063】そして、着信側電話機T2の応答を検出す
るまで上記の処理を繰り返した後、し、着信側電話機T
2の応答が検出できれば電話機T1,T2間の通話路を
閉成し、着信側電話機T2のオンフックを検出したとき
には電話機T1に話中音を送出し、発信側電話機T1が
オンフックされたときに、電話機T1,T2間の通話路
を解放する。
【0064】このように、番号練習モードの内のモード
2では、通話可能になるものの、相手側電話機の呼出中
の呼出音が番号一致で通話できるときと、桁数一致で通
話できるときとで異なるので、被訓練者はそのいずれの
状態かを識別することができ、しかも前記のとおり液晶
表示器8に間違った番号が識別表示されるので、その結
果を容易に判断できる。また、モード3では、複数の登
録電話番号でダイヤル操作を練習できて、高度な練習が
できるようになる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
方の電話機からの呼出電話番号が登録電話番号と一致し
ているとき(番号一致)及びその登録電話番号の桁数と
一致しているとき(桁数一致)のいずれでも他方の電話
機を呼出して通話可能とするが、番号一致と桁数一致と
で一方の電話機の呼出音を異ならせるようにしたので、
電話番号が一致していなくとも電話が通じて練習意欲を
削ぐことなく、しかも呼出音から正確にダイヤルされた
か否かをも識別することができ、被訓練者の程度に応じ
た指導ができる。
【0066】また、他の本発明によれば、一方の電話機
からの呼出電話番号が登録電話番号と一致しているとき
(番号一致)及びその登録電話番号の桁数と一致してい
るとき(桁数一致)のいずれでも他方の電話機を呼出し
て通話可能とするが、電話番号による練習モードと桁数
による練習モードを選択することができるようにしたの
で、被訓練者の程度に応じて練習モードを選択すること
によりきめ細かい指導ができる。
【0067】更に、電話番号による練習として、1件の
電話番号を登録してその電話番号と呼出電話番号とを一
致しているか否か対照するようにすることにより、登録
電話番号を見ながらダイヤル操作の練習を行うことがで
きるようになり、他方1又は複数の電話番号を登録して
そのすべての電話番号のいずれかと呼出電話番号とを一
致しているか否か対照するようにすることにより、より
高度な電話操作の練習を行うことができる。
【0068】更にまた、登録電話番号と並べて呼出電話
番号を表示し、かつ登録電話番号と呼出電話番号の不一
致部分を識別表示するようにすることにより、間違った
部分を容易に認識することができる。また、ダイヤル間
隔を設定することができるようにすることにより、被訓
練者の程度に応じたダイヤル間隔を設定することで訓練
意欲を削ぐことなく漸次ダイヤル間隔を一般の電話に近
づけて行くことができてきめ細かい指導ができ、ダイヤ
ルパルスが無効であるときにその識別表示をすること
で、訓練者の進捗状況の把握が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至3の発明に係る電話訓練装置の機
能ブロック図
【図2】請求項4乃至8の発明に係る電話訓練装置の機
能ブロック図
【図3】本発明を適用した電話訓練システムの斜視図
【図4】同電話訓練装置の平面図
【図5】同電話訓練装置の制御部のブロック図
【図6】制御部の説明に供するメインルーチンのフロー
【図7】図6の設定処理のサブルーチンのフロー図
【図8】図7の練習モード1設定処理のフロー図
【図9】図7の練習モード2設定処理のフロー図
【図10】図7の練習モード3設定処理のフロー図
【図11】図10の追加登録処理のフロー図
【図12】図10の登録削除処理のフロー図
【図13】図7の押下間隔設定処理のフロー図
【図14】図7の成績表示処理のフロー図
【図15】練習モード1設定処理の説明に供する表示例
説明図
【図16】練習モード2設定処理の説明に供する表示例
説明図
【図17】練習モード3設定処理の説明に供する表示例
説明図
【図18】押下間隔設定処理の説明に供する表示例説明
【図19】成績表示処理の説明に供する表示例説明図
【図20】図6の練習処理のサブルーチンのフロー図
【図21】図20のモード1練習処理のフロー図
【図22】図20のモード2練習処理のフロー図
【図23】図20のモード3練習処理のフロー図
【図24】図21乃至図23の通話処理のフロー図
【図25】モード1練習処理の説明に供する表示例説明
【図26】モード2練習処理及びモード3練習処理の説
明に供する表示例説明図
【符号の説明】
A…電話番号登録手段、B…電話番号格納部、C…押下
間隔設定手段、D…押下間隔格納部、E,M…電話番号
判別手段、F,N…桁数判別手段、G,O…通話制御手
段、I…識別表示手段、H…表示手段、J…桁数設定手
段、K…桁数格納部、L…モード選択手段、T1,T2
…電話機、1…電話訓練装置、2…テンキー、3…練習
モードキー、5…押下間隔キー、6…成績表示キー、7
…クリアキー、8…液晶表示器、11…設定・登録制御
部、12…格納部、13…モード練習制御部、14…通
話制御部、15…オン/オフフック検出部、16…表示
器制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09B 5/06 H04M 3/42

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2台の電話機を接続可能で、
    これら2台の電話機の交換制御等をする電話訓練装置に
    おいて、予め電話番号を登録する電話番号登録手段と、
    一方の電話機からの呼出電話番号が前記登録電話番号と
    一致しているか否かを判別する電話番号判別手段と、前
    記呼出電話番号が前記登録電話番号の桁数と一致してい
    るか否かを判別する桁数判別手段と、前記電話番号判別
    手段及び桁数判別手段の各判別結果に基づいて、前記呼
    出電話番号が前記登録電話番号と一致しているとき及び
    前記登録電話番号の桁数と一致しているときに両電話機
    の交換制御をするとともに、前記呼出電話番号が登録電
    話番号と一致しているときと登録電話番号の桁数と一致
    しているときとで一方の電話機に対して異なる呼出音を
    送出する通話制御手段とを備えたことを特徴とする電話
    訓練装置。
  2. 【請求項2】 前記呼出電話番号と登録電話番号とを並
    べて表示する表示手段と、前記電話番号判別手段の判別
    結果に基づいて前記表示手段に表示される呼出電話番号
    の登録電話番号との不一致部分を識別表示する識別表示
    制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    電話訓練装置。
  3. 【請求項3】 予めダイヤル間隔を設定する押下間隔設
    定手段を設け、電話番号判別手段がこの押下間隔設定手
    段で設定されたダイヤル間隔以内で入力されるダイヤル
    パルスのみを有効とし、無効であることを識別表示する
    手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載の電話訓練装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも2台の電話機を接続可能で、
    これら2台の電話機の交換制御等をする電話訓練装置に
    おいて、予め電話番号を登録する電話番号登録手段と、
    予め電話番号の桁数を設定する桁数設定手段と、電話番
    号での練習をする番号練習モードと桁数だけの練習をす
    る桁数練習モードとを選択するモード選択手段と、この
    モード選択手段で番号練習モードが選択されたときに一
    方の電話機からの呼出電話番号が前記登録電話番号と一
    致しているか否かを判別する電話番号判別手段と、前記
    モード選択手段で桁数練習モードが選択されたときに前
    記呼出電話番号の桁数が前記設定桁数と一致しているか
    否かを判別する桁数判別手段と、前記電話番号判別手段
    の判別結果に基づいて前記呼出電話番号が前記登録電話
    番号と一致しているとき、又は前記桁数判別手段の判別
    結果に基づいて前記呼出電話番号の桁数が前記設定桁数
    と一致しているときに両電話機の交換制御をする通話制
    御手段とを備えたことを特徴とする電話訓練装置。
  5. 【請求項5】 前記電話番号登録手段が1件の電話番号
    を登録する手段を有し、前記電話番号判別手段が前記呼
    出電話番号とこの登録された1件の電話番号とが一致し
    ているか否かを判別する手段を有していることを特徴と
    する請求項4に記載の電話訓練装置。
  6. 【請求項6】 前記電話番号登録手段が複数件の電話番
    号を登録する手段を有し、前記電話番号判別手段が前記
    呼出電話番号とこの登録された複数件の電話番号のいず
    れかとが一致しているか否かを判別する手段を有してい
    ることを特徴とする請求項4に記載の電話訓練装置。
  7. 【請求項7】 前記呼出電話番号と登録電話番号とを並
    べて表示する表示手段と、前記電話番号判別手段の判別
    結果に基づいて前記表示手段に表示される呼出電話番号
    の登録電話番号との不一致部分を識別表示する識別表示
    制御手段とを備えたことを特徴とする請求項4又は5に
    記載の電話訓練装置。
  8. 【請求項8】 予めダイヤル間隔を設定する押下間隔設
    定手段を設け、電話番号判別手段及び桁数判別手段がこ
    の押下間隔設定手段で設定されたダイヤル間隔以内で入
    力されるダイヤルパルスのみを有効とし、無効であるこ
    とを識別表示する手段を備えていることを特徴とする請
    求項4乃至7のいずれかに記載の電話訓練装置。
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