JP4527298B2 - ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 - Google Patents
ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4527298B2 JP4527298B2 JP2001045305A JP2001045305A JP4527298B2 JP 4527298 B2 JP4527298 B2 JP 4527298B2 JP 2001045305 A JP2001045305 A JP 2001045305A JP 2001045305 A JP2001045305 A JP 2001045305A JP 4527298 B2 JP4527298 B2 JP 4527298B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- user
- call terminal
- identification information
- individual identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行や証券会社などにおいて為替、証券などの先物金融取引などを行う際に使用するディーリング通話システムに関し、特にフリーシーティング方式を採用することができるディーリング通話システムおよび該通話システムに使用するディーリング通話端末装置ならびにシステム管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のディーリング通話端末装置とシステム管理端末装置と前記ディーリング通話端末装置および前記システム管理端末装置と局線や専用線などの回線を収容し交換動作を行う回線制御装置とから構成され主に金融取引などで使用される従来のディーリング通話システムにあっては、使用者(ユーザー:ディーラー)毎に回線や専用線を収容しオートダイヤル釦を個性的に設定したディーリング通話端末装置を、各ユーザーが個々に所有している。
【0003】
このディーリング通話システムでは、ユーザ毎にディーリング通話端末装置を所有し、それぞれのデスクに設置しているので、デスクのワークスペースが減少するという問題がある。さらに、このようなシステムでは、自席から離れているときに急にディーリング通話端末装置を使用する状況になっても、他のディーリング通話端末装置では回線や専用線の登録場所が異なったり、使用する回線のオートダイヤル釦が設定されていないなどで、一刻を争い且つ正確な発信・着信操作を要求するユーザにとっては操作しにくいという問題がある。
【0004】
このような問題に対処するために、ディーリング通話端末装置の回線画面の回線釦収容と機能釦収容をユーザの登録操作によって変更可能とし、複数のユーザーにディーリング通和端末装置の操作を開放して、各ユーザがディーリング通話端末装置を自由に選択して使用するようにしたフリーシーティング方式のディーリング通話システムが提案されている。
【0005】
しかし、フリーシーティング方式のディーリング通話システムにおいては、システム管理端末装置から空いているディーリング通話端末装置に個人データを転送して使用することができるが、以前使用していた他のディーリング通話端末装置を終了せずに複数のディーリング通話端末装置を一人のユーザが使用する状況が生じるので、他のディーラーが使用するディーリング通話端末装置がなくなってしまうという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、これらのディーリング通話端末装置に関する問題点を解決することにあり、一つのディーリング通話端末装置を、ログイン操作によって複数ユーザーに開放することを可能としてディーリング通話端末装置の共有化を計ることでデスクのワークスペースをできる限り確保し、また、パスワード入力によって使用していないログイン中のディーリング通話端末装置を自動ログオフすることが可能となり、他のユーザーが使用できるディーリング通話端末装置を確保することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、フリーシーティング方式を採用したディーリング通話システムにおいて、ユーザーが効率良くディーリング通話端末装置を使用するために回線画面の回線釦収容と機能釦収容を使用者の登録操作によって転送するフリーシーティング方式とし、パスワード入力によって使用していないログイン中のディーリング通話端末装置を自動ログオフし、他ユーザーへのディーリング通話端末装置を確保することを特徴とする。
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、複数のディーリング通話端末装置と、少なくとも1つのシステム管理端末装置と、前記ディーリング通話端末装置および前記システム管理端末装置と局線や専用線などの回線を収容し交換動作を行う回線制御装置とから構成され主に金融取引などで使用されるディーリング通話システムにおいて、ディーリング通話端末装置が、表示手段と、使用者の個別識別情報を記憶するユーザ用個別識別情報格納手段と、使用者が個別に設定した画面データを格納するユーザ用画面データ格納手段と、入力手段から入力された使用者の個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定する個別識別情報判定手段と、前記回線制御装置を介してログオフ命令を受信し、当該ディーリング通話端末装置をログオフする通話端末装置ログオフ手段を備え、システム管理端末装置が、使用者毎に設定された画面データを登録管理する画面データ管理テーブルと、使用者毎に設定されたユーザ番号(User−No.)、IDコード、パスワードからなる個別識別情報を登録管理する個別識別情報管理テーブルと、どの使用者が、どのディーリング通話端末装置を使用しているかを登録管理する通話端末装置使用状況管理テーブルと、ディーリング通話端末装置から受信した個別識別情報と個別識別情報管理テーブルに登録された個別識別情報との一致を判断する個別識別情報判定手段と、同一の使用者が既にディーリング通話端末装置を使用中であり新たに他のディーリング通話端末装置をログインしようとしたときに使用中のディーリング通話端末装置をログオフするログオフ命令を前記回線制御装置を介して送出する通話端末装置ログオフ手段とを備え、ディーリング通話端末装置が、使用者がディーリング通話端末装置にログインするためにユーザ番号(User−No.)を入力したときに入力された個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定し、両者が一致したときに、ユーザ用画面データ格納手段から画面データを取り出し前記表示手段に表示するとともに、両者が一致しないときに当該使用者の個別識別情報をシステム管理端末装置に送信し、システム管理端末装置が、受信した個別識別情報に基づいて、画面データ管理テーブルから当該使用者の画面データを読み出すとともに、通話端末装置使用状況管理テーブルから同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるか否かを判断し、同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるときに当該使用中のディーリング通話端末装置に対してログオフ命令を出力するようにした。
【0009】
本発明は、上記ディーリング通話システムにおいて、ログオフ命令を受けた使用中のディーリング通話端末装置が自らをログオフしたときに、前記システム管理端末装置が、使用を開始するディーリング通話端末装置に前記使用中のディーリング通話端末装置をログオフしたことを前記回線制御装置を介して通知し、当該通知を受けた前記使用を開始するディーリング通話端末装置が、前記使用中のディーリング通話端末装置がログオフしたことを表示するようにした。
【0010】
上記課題を解決するために、本発明は、上記ディーリング通話システムを構成するディーリング通話端末装置において、表示手段と、使用者の個別識別情報を記憶するユーザ用個別識別情報格納手段と、使用者が個別に設定した画面データを格納するユーザ用画面データ格納手段と、入力手段から入力されたユーザの個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定する個別識別情報判定手段と、同一の使用者が既に通話端末装置を使用中であり新たに他の通話端末装置にログインしようとしたときに、前記回線制御装置を介して前記システム管理端末装置からログオフ命令を受信し、当該使用中のディーリング通話端末装置をログオフする通話端末装置ログオフ手段とを備え、使用者がディーリング通話端末装置にログインするためにユーザ番号(User−No.)を入力したときに入力された個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定し、両者が一致したときに、ユーザ用画面データ格納手段から画面データを取り出し表示手段たる表示画面に表示するようにした。
【0011】
本発明は、上記ディーリング通話端末装置において、他のディーリング通話端末装置がログオフされたことを前記回線制御装置を介して前記システム管理端末装置から通知され、前記表示手段に表示するようにした。
【0012】
上記課題を解決するために、本発明は、上記ディーリング通話システムを構成するシステム管理端末装置において、使用者毎に設定された画面データを登録管理する画面データ管理テーブルと、使用者毎に設定されたユーザ番号(User−No.)、IDコード、パスワードからなる個別識別情報を登録管理する個別識別情報管理テーブルと、どの使用者が、どの通話端末装置を使用しているかを登録管理する通話端末装置使用状況管理テーブルと、ディーリング通話端末装置から受信した個別識別情報と個別識別情報管理テーブルに登録された個別識別情報との一致を判断する個別識別情報判定手段と、同一の使用者が既にディーリング通話端末装置を使用中であり新たに他のディーリング通話端末装置をログインしようとしたときに使用中のディーリング通話端末装置をログオフするログオフ命令を送出する通話端末装置ログオフ手段とを備え、ディーリング通話端末装置から受信した個別識別情報に基づいて、画面データ管理テーブルから当該使用者の画面データを読み出すとともに、通話端末装置使用状況管理テーブルから同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるか否かを判断し、同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるときに当該使用中のディーリング通話端末装置をログオフする命令を出力するようにした。
【0013】
本発明は、上記システム管理端末装置において、ログオフ命令を受けた使用中のディーリング通話端末装置が自動ログオフしたログオフ情報を受けると、その旨を使用開始するディーリング通話端末装置に通知するようにした。
【0014】
上記ディーリング通話システムにおいて、ディーリング通話端末装置を自動ログオフするようにしたことにより、ユーザがディーリング通話端末装置を使用していたのを忘れたままで他のディーリング通話端末装置に使用登録しても、登録と同時に使用中のディーリング通話端末装置を終了できるので、一人のユーザが複数のディーリング通話端末装置を同時に専有することがなくなる。さらに、一人のユーザーがディーリング通話端末装置を常時使用することはないので、ディーリング通話端末装置の設置数を減少しディーリング通話端末装置の共有化によりオフィスのワークスペースを確保することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を用いて、本発明にかかるディーリング通話システムのシステム構成例を説明する。本発明にかかるディーリング通話システムは、回線制御装置1に、システム管理端末装置3と、複数のディーリング通話端末装置5とを収容して構成される。
【0016】
回線制御装置1は、交換装置11と、複数の局線トランク12と、複数の専用線トランク(マグネットトランク)13と、複数のディジタルライン回路14と、ディジタルライン回路15と、制御ユニット16と、通話路制御ユニット17とを有して構成される。
【0017】
交換装置11は、ディジタル回路ライン14と、局線トランク12、専用線トランク13、ディジタルライン回路15との間を接続交換する働きを有している。局線トランク12は、公衆回線とのインターフェースをとる働きを有している。専用線トランク13は、複数の専用線とのインターフェースをとる働きを有している。ディジタルライン回路14は、複数のディーリング通話端末装置5側とインターフェースをとる働きを有している。ディジタルライン回路15は、システム管理端末装置3側とインターフェースをとる働きを有している。制御ユニット16は、回線制御装置1全体の動作を制御する働きを有している。通話路制御ユニット17は、交換装置11の接続切替えを行う働きを有している。
【0018】
ディジタルライン回路15には、各ユーザーのディーリング通話端末装置5の画面データや個別識別情報、各ディーリング通話端末装置5の使用状況等を管理するシステム管理端末装置3が接続される。
【0019】
個別識別情報は、ユーザ番号(User−No.)、識別コード(IDコード)、パスワードで構成される。このうち、User−No.は必須情報であるが後の2つについては設定省略可能とすることができる。
【0020】
システム管理端末装置3の機能構成を、図2を用いて説明する。システム管理端末装置3には、従来のシステム管理端末装置としての機能に加えて、画面データ管理テーブル31と、個別識別情報管理テーブル32と、通話端末装置使用状況管理テーブル33と、個別識別情報判定手段34と、通話端末装置ログオフ手段35が設けられる。
【0021】
画面データ管理テーブル31は、メモリ内に構成され、各ユーザ毎にディーリング通話端末装置5の入力画面に表示される釦に設定する公衆回線や専用回線番号などの画面データを管理するデータが登録されるテーブルである。
【0022】
個別識別情報管理テーブル32は、メモリ内に構成され、ディーリング通話システムを使用するユーザ毎の個別識別情報(User−No.、IDコード、パスワードなど)を管理する管理データを登録するテーブルである。
【0023】
通話端末装置使用状況管理テーブル33は、メモリから構成され、各ディーリング通話端末装置がどのユーザによってログオンされているかログオフされているかなどの使用状況を管理する管理データが登録されるテーブルである。
【0024】
個別識別情報判定手段34は、ディーリング通話端末装置から送られてきた個別識別情報が前記個別識別情報管理テーブル32に登録された個別識別情報と一致するか否かを判定する働きを有している。
【0025】
通話端末装置ログオフ手段35は、回線制御装置1に収容された複数のディーリング通話端末装置が一人のユーザによって使用されているときに1つのディーリング通話端末装置以外の他のディーリング通話端末装置をログオフする信号を出力する働きを有している。
【0026】
図3を用いて、本発明にかかるディーリング通話システムを構成するディーリング通話端末装置5の機能構成を説明する。ディーリング通話端末装置5は、従来のディーリング通話端末装置が備える入力制御手段51、表示画面52、画面制御手段53、送受信手段54、制御手段55の機能構成に加えて、ユーザ用個別識別情報格納手段56、個別識別情報判定手段57、ユーザ用画面データ格納手段58とを有して構成される。
【0027】
入力制御手段51は、キーボードや表示画面上に描かれた釦などの入力手段からの入力を制御する機能を有している。表示画面52は、LCDやPDPなどを用いて構成され、ユーザ用画面などを表示する機能を有している。画面制御手段53は、表示画面の表示状態を制御する機能を有している。送受信手段54は、回線制御装置1との間で制御信号やデータを送受信する機能を有している。制御手段55は、システム管理端末装置からログオフ命令を受けたときに該ディーリング通話端末装置をログオフする通話端末装置ログオフ機能と、ディーリング通話端末装置1全体の動作を制御する機能を有している。
【0028】
ユーザ用個別識別情報格納手段56は、当該ディーリング通話端末装置5を使用するユーザの個別識別情報を記憶する機能を有している。
【0029】
個別識別情報判定手段57は、図示を省略した入力手段から入力制御手段51を介して入力されたユーザの個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段56に記憶された個別識別情報とをUser−No.に基づいて比較して一致するか否かを判断する機能を有している。
【0030】
ユーザ用画面データ格納手段58は、システム管理端末装置3から取得したユーザが個別に設定したユーザに固有の画面データを格納する機能を有している。
【0031】
図4に、図3に示したディーリング通話端末装置5をログオンする場合に表示画面52に表示されるパスワード入力画面を示す。パスワード入力画面は、数字やローマ字を入力するテンキー520、入力の内容を示す画面を表示する入力表示画面521、表示画面に設定されたデータを入力するENTERキー522、表示画面の設定内容を取り消すCANCELキー523、入力を案内するガイダンス画面524などが表示される。
【0032】
ユーザがこのディーリング通話端末装置5にログインしようとしてPOWERボタンを押し下げると、User−No.を入力するよう案内する図4に示す入力画面が表示される。ユーザが、入力表示画面512に表示された入力すべき個別識別情報をテンキー520を用いて入力すると、入力された内容が入力表示画面521に表示され、ENTERキー522を押下するよう表示される。ユーザが、ENTERキー522を押し下げると、入力表示画面521に表示された個別識別情報が取り込まれる。個別識別情報として、User−No.、IDコード、パスワードをそれぞれ入力する度にENTERキー522を押し下げ、順次個別識別情報を入力する。この画面で、IDコードやパスワードを設定しない場合には、表示画面521に入力するように表示された内容をテンキー520で入力せずに、ENTERキー522を押下することで入力拒否が可能となる。また、ログインを拒否する場合には、CANCELキー523を押し下げる。
【0033】
User−No.、IDコード、パスワードが入力され、入力に使用されたディーリング通話端末装置5に登録された個別識別情報が一致したときには、このディーリング通話端末装置5がログオンされ、当該ユーザが使用中の他のディーリング通話端末装置5はログオフされる。ユーザがUser−No.のみを入力すると、当該ユーザが他のディーリング通話端末装置を使用していないときには入力に使用されたディーリング通話端末装置5にログインすることができるが、当該ユーザが他のディーリング通話端末装置を使用中であるときには、使用中のディーリング通話端末装置をログオフしない限り、新たなディーリング通話端末装置をログオンすることはできない。
【0034】
ログイン処理が開始すると、ディーリング通話端末装置5では、ユーザーが入力した個別識別情報と現在ユーザ用個別識別情報格納手段56に格納されているUser−No.、IDコード、パスワードを照合し、全てが一致した場合はその時点でユーザ用画面データ格納手段58に格納されている画面データで起動し、システム管理端末装置3に対しログオン情報を送信する。
【0035】
また、ユーザーが入力した個別識別情報がユーザ用個別識別情報格納手段56に格納されていない場合、ディーリング通話端末装置5は、入力された個別識別情報(User−No.)を送受信手段54を介してシステム管理端末装置3に送信し、システム管理端末装置3において、個別識別情報管理テーブル32に管理している個別識別情報と比較される。
【0036】
ディーリング通話端末措置5に入力された個別識別情報と、システム管理端末装置3の個別識別情報管理テーブル32で管理されている個別識別情報が一致する場合は、ディーリング通話端末装置5に入力されたUser−No.に該当するユーザの画面データを当該ディーリング通話端末装置5のユーザ用画面データ格納手段58にダウンロードするとともに、当該ユーザの個別識別情報をユーザ用個別識別情報格納手段56にダウンロードしてその内容を更新する。システム管理端末装置3で行う一致判定処理で、双方の個別識別情報が一致しない場合、システム管理端末装置3は、ディーリング通話端末装置5に対しログオン拒否メッセージを送信し、ディーリング通話端末装置5にログインのやり直しを要求する。
【0037】
図5を用いて、ディーリング通話端末装置5が自動ログオフされるときの制御フローを説明する。各ディーリング通話端末装置5A〜5Cは、下記状態として、システム管理端末装置3の通話端末装置使用状況管理テーブル33に記録されているとする。
・ディーリング通話端末装置5Aは、User−No.200のユーザーが使用していて現在オフライン
・ディーリング通話端末装置5Bは、User−No.300のユーザーが使用していて現在オンライン
・ディーリング通話端末装置5Cは、User−No.200のユーザーが使用していて現在オンライン
【0038】
ここで、ディーリング通話端末装置5AにUser−No.300のユーザーが移動するとする。まず、User−No.300のユーザーがディーリング通話端末装置5AでUser−No.、IDコード、パスワードを入力する(S1)。ディーリング通話端末装置5Aは、個別識別情報判定手段57において、入力された個別識別情報(User−No.)がユーザ用個別識別情報格納手段56に格納されている個別識別情報(User−No.)と一致するか照合を行う(S2)。ディーリング通話端末装置5Aのユーザ用個別識別情報格納手段56にはUser−No.200の個人データが格納されているのでUser−No.が一致しない。そこで、ディーリング通話端末装置5Aは入力されたUser−No.、IDコード、パスワードといった個別識別情報(ログイン情報)を回線制御装置1を介してシステム管理端末装置3に送信する(S3)。
【0039】
ログイン情報を受信したシステム管理端末装置3は、個別識別情報管理テーブル32を参照して、個別識別情報判定手段34において、User−No.に対するIDコード、パスワードが正当であるのかどうか照合を行う(S4)。ログイン情報に搭載されたIDコード、パスワードが正当であることが確認されると、システム管理端末装置3は、通話端末装置使用状況管理テーブル33を参照して同一User−No.で既にログオンしているディーリング通話端末装置があるかどうかを確認する(S5)。この例では、通話端末装置使用状況管理テーブル33より、User−No.300はディーリング通話端末装置5Bでオンライン中であることが確認できる。すると、システム管理端末装置3は、ディーリング通話端末装置5Bに対し、ログオフ命令を送信する(S6)。
【0040】
ログオフ命令を受信したディーリング通話端末装置5Bは、ログオフ処理を行う(S7)。ディーリング通話端末装置5Bは、ログオフ処理が終了するとシステム管理端末装置3にログオフ完了を知らせるログオフ情報を送信する(S8)。
【0041】
システム管理端末装置3は、ディーリング通話端末装置5Bからのログオフ情報を受信すると、通話端末装置使用状況管理テーブル33にディーリング通話端末装置5Bがオフライン状態になったことを更新する(S9)。
【0042】
最後にシステム管理端末装置3は、ディーリング通話端末装置5AにUser−No.300がオンライン中だったディーリング通話端末装置5Bをログオフしたという情報を送信する(S10)。このログオフ情報を受信したディーリング通話端末装置5Aは、ディーリング通話端末装置5Bがログオフされたことをガイダンス画面に表示し(S11)、ユーザーに知らせる。
【0043】
次いで、システム管理端末装置3は、ディーリング通話端末装置5AにUser−No.300の個人データをダウンロードする(S12)。
【0044】
ディーリング通話端末装置5Aは、ダウンロードされたデータを、ユーザ用個別識別情報格納手段56およびユーザ用画面データ格納手段58にそれぞれ格納する(S13)。ダウンロードが終了すると、ディーリング通話端末装置5Aは、システム管理端末装置3にダウンロード終了情報を送信する(S14)。ダウンロード終了情報を受信したシステム管理端末装置3は、通話端末装置使用状況管理テーブル33にディーリング通話端末装置5AをUser−No.300のユーザーが使用していて現在オンライン状態であるという情報を登録し(S15)、下記に示す登録状況となる。
・ディーリング通話端末装置5Aは、User−No.300のユーザーが使用していて現在オンライン
・ディーリング通話端末装置5Bは、User−No.300のユーザーが使用していて現在オフライン
・ディーリング通話端末装置5Cは、User−No.200のユーザーが使用していて現在オンライン
【0045】
図6を用いて、ユーザがUser−No.のみを入力し、パスワードを入力しなかった場合の制御フローを説明する。図5の場合と同様にディーリング通話端末装置5AにUser−No.300のユーザーが移動するものとする。ユーザーは、ディーリング通話端末装置5Aに対して、User−No.のみ、またはUser−No.およびIDコードを入力する(S21)。ディーリング通話端末装置5Aは、ユーザ用個別識別情報格納手段56に格納されているUser−No.の個別識別情報と入力されたUser−No.の個別識別情報が一致するか否かを判断する(S22)。この例では、ユーザは、パスワードを入力せず、User−No.のみまたはUser−No.とID、コードのみを入力しているので、個別識別情報が一致しない。したがって、ディーリング通話端末装置5Aは、回線制御装置1を介してシステム管理端末装置3にログイン情報を送信する(S23)。
【0046】
ログイン情報を受信したシステム管理端末装置3は、個別識別情報管理テーブル32を参照して、個別識別情報判定手段34において、User−No.に対するIDコード、パスワードが正当であるのかどうか照合を行う(S24)。ログイン情報に搭載されたIDコード、パスワードが正当であることが確認されると、通話端末装置使用状況管理テーブル33を参照して、同一User−No.で既にログオンしているディーリング通話端末装置があるかどうかを確認する(S25)。システム管理端末装置3は、User−No.300が既にディーリング通話端末装置5Bでオンライン中であることを確認すると、ディーリング通話端末装置5Aに対しディーリング通話端末装置5Bがオンラインであることを理由とするログイン不可の情報を送信する(S26)。
【0047】
ディーリング通話端末装置5Aは、ログイン不可情報を受信するとガイダンス画面524に、当該ユーザがディーリング通話端末装置5Bをオンラインであるためにログイン不可となったこと、ディーリング通話端末装置5Bがオンラインであることを表示し(S27)、ユーザーに知らせる。
【0048】
【発明の効果】
上記構成を有するディーリング通話システムによれば、上記のログイン操作によってディーリング通話端末装置を複数ユーザーに開放することを可能とし、ディーリング通話端末装置の共有化を計ることでデスクのワークスペースをできる限り確保し、またパスワード入力によって使用していないログイン中のディーリング通話端末装置を自動ログオフすることが可能となり、他のユーザーが使用できるディーリング通話端末装置を確保することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディーリング通話システムのシステム構成例を説明する図。
【図2】本発明にかかるディーリング通話システムを構成するシステム管理端末装置の構成を説明する図。
【図3】本発明にかかるディーリング通話システムを構成するディーリング通話端末装置の構成を説明する図。
【図4】ディーリング通話端末装置のログイン画面を説明する図。
【図5】ディーリング通話システムの制御フローを説明する図(その1)。
【図6】ディーリング通話システムの制御フローを説明する図(その2)。
【符号の説明】
1 回線制御装置
11 交換装置
12 局線トランク
13 専用線トランク(マグネットトランク)
14 通話台ディジタルライン回路
15 システム管理端末装置ディジタルライン回路
16 回線制御装置制御ユニット
17 通話路コントロールユニット
3 システム管理端末装置
31 画面データ管理テーブル
32 個別識別情報管理テーブル
33 通話端末装置使用状況管理テーブル
34 個別識別情報判定手段
35 通話端末装置ログオフ手段
5 ディーリング通話端末装置
51 入力制御手段
52 表示画面
520 テンキー
521 表示画面
522 ENTERキー
523 CANCELキー
524 ガイダンス表示画面
53 画面制御手段
54 送受信手段
55 制御手段
56 ユーザ用個別識別情報格納手段
57 個別識別情報判定手段
58 ユーザ用画面データ格納手段
Claims (6)
- 複数のディーリング通話端末装置と、少なくとも1つのシステム管理端末装置と、前記ディーリング通話端末装置および前記システム管理端末装置と局線や専用線などの回線を収容し交換動作を行う回線制御装置とから構成され主に金融取引などで使用されるディーリング通話システムにおいて、
ディーリング通話端末装置が、
表示手段と、
使用者の個別識別情報を記憶するユーザ用個別識別情報格納手段と、
使用者が個別に設定した画面データを格納するユーザ用画面データ格納手段と、
入力手段から入力された使用者の個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定する個別識別情報判定手段と、
前記回線制御装置を介してログオフ命令を受信し、当該ディーリング通話端末装置をログオフする通話端末装置ログオフ手段を備え、
システム管理端末装置が、
使用者毎に設定された画面データを登録管理する画面データ管理テーブルと、
使用者毎に設定されたユーザ番号(User−No.)、IDコード、パスワードからなる個別識別情報を登録管理する個別識別情報管理テーブルと、
どの使用者が、どのディーリング通話端末装置を使用しているかを登録管理する通話端末装置使用状況管理テーブルと、
ディーリング通話端末装置から受信した個別識別情報と個別識別情報管理テーブルに登録された個別識別情報との一致を判断する個別識別情報判定手段と、
同一の使用者が既にディーリング通話端末装置を使用中であり新たに他のディーリング通話端末装置をログインしようとしたときに使用中のディーリング通話端末装置をログオフするログオフ命令を前記回線制御装置を介して送出する通話端末装置ログオフ手段とを備え、
ディーリング通話端末装置が、
使用者がディーリング通話端末装置にログインするためにユーザ番号(User−No.)を入力したときに入力された個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定し、両者が一致したときに、ユーザ用画面データ格納手段から画面データを取り出し前記表示手段に表示するとともに、両者が一致しないときに当該使用者の個別識別情報をシステム管理端末装置に送信し、
システム管理端末装置が、
受信した個別識別情報に基づいて、画面データ管理テーブルから当該使用者の画面データを読み出すとともに、通話端末装置使用状況管理テーブルから同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるか否かを判断し、同一の使用者が既に他のディーリング通話端末装置を使用中であるときに当該使用中のディーリング通話端末装置に対してログオフ命令を出力することを特徴とするディーリング通話システム。 - ログオフ命令を受けた使用中のディーリング通話端末装置が自らをログオフしたときに、前記システム管理端末装置が、使用を開始するディーリング通話端末装置に前記使用中のディーリング通話端末装置をログオフしたことを前記回線制御装置を介して通知し、当該通知を受けた前記使用を開始するディーリング通話端末装置が、前記使用中のディーリング通話端末装置がログオフしたことを表示することを特徴とする請求項1に記載のディーリング通話システム。
- 局線や専用線などの回線を収容し交換動作を行う回線制御装置および、前記回線制御装置を介してシステム管理端末装置と接続される通話端末装置において、
表示手段と、
使用者の個別識別情報を記憶するユーザ用個別識別情報格納手段と、
使用者が個別に設定した画面データを格納するユーザ用画面データ格納手段と、
入力手段から入力されたユーザの個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定する個別識別情報判定手段と、
同一の使用者が既に通話端末装置を使用中であり新たに他の通話端末装置にログインしようとしたときに、前記回線制御装置を介して前記システム管理端末装置からログオフ命令を受信し、当該使用中の通話端末装置をログオフする通話端末装置ログオフ手段とを備え、
使用者が通話端末装置にログインするためにユーザ番号(User−No.)を入力したときに入力された個別識別情報とユーザ用個別識別情報格納手段に格納された個別識別情報の一致を判定し、両者が一致したときに、ユーザ用画面データ格納手段から画面データを取り出し前記表示手段に表示することを特徴とする通話端末装置。 - 他の通話端末装置がログオフされたことを前記回線制御装置を介して前記システム管理端末装置から通知され、前記表示手段に表示することを特徴とする請求項3に記載の通話端末装置。
- 複数の通話端末装置との間で通信を行うシステム管理端末装置において、
使用者毎に設定された画面データを登録管理する画面データ管理テーブルと、
使用者毎に設定されたユーザ番号(User−No.)、IDコード、パスワードからなる個別識別情報を登録管理する個別識別情報管理テーブルと、
どの使用者が、どの通話端末装置を使用しているかを登録管理する通話端末装置使用状況管理テーブルと、
通話端末装置から受信した個別識別情報と個別識別情報管理テーブルに登録された個別識別情報との一致を判断する個別識別情報判定手段と、同一の使用者が既に通話端末装置を使用中であり新たに他の通話端末装置をログインしようとしたときに使用中の通話端末装置をログオフするログオフ命令を送出する通話端末装置ログオフ手段とを備え、
通話端末装置から受信した個別識別情報に基づいて、画面データ管理テーブルから当該使用者の画面データを読み出すとともに、通話端末装置使用状況管理テーブルから同一の使用者が既に他の通話端末装置を使用中であるか否かを判断し、同一の使用者が既に他の通話端末装置を使用中であるときに当該使用中の通話端末装置をログオフする命令を出力することを特徴とするシステム管理端末装置。 - ログオフ命令を受けた使用中の通話端末装置が自動ログオフしたログオフ情報を受けると、その旨を使用開始する通話端末装置に通知することを特徴とする請求項5に記載のシステム管理端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045305A JP4527298B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001045305A JP4527298B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002247207A JP2002247207A (ja) | 2002-08-30 |
JP4527298B2 true JP4527298B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=18907126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001045305A Expired - Fee Related JP4527298B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4527298B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009152746A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Hitachi Communication Technologies Ltd | フリーシーティング方式の電話システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06225010A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-12 | Hitachi Telecom Technol Ltd | ディーリング通話台セキュリティー方式 |
JPH10312361A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 複数コンピュータにおけるログイン管理システム及びその方法 |
JPH1198274A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-09 | Hitachi Telecom Technol Ltd | ディーリング通信システムにおける通話端末装置及び管理端末装置並びに回線ボタン表示方法 |
-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001045305A patent/JP4527298B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06225010A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-12 | Hitachi Telecom Technol Ltd | ディーリング通話台セキュリティー方式 |
JPH10312361A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Mitsubishi Electric Corp | 複数コンピュータにおけるログイン管理システム及びその方法 |
JPH1198274A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-04-09 | Hitachi Telecom Technol Ltd | ディーリング通信システムにおける通話端末装置及び管理端末装置並びに回線ボタン表示方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002247207A (ja) | 2002-08-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080182546A1 (en) | Mobile phone capable of making internet calls, system and method using the same | |
JP2889249B2 (ja) | 通信装置 | |
JP4527298B2 (ja) | ディーリング通話システムおよび通話端末装置ならびにシステム管理端末装置 | |
JP3540928B2 (ja) | 電話交換装置 | |
JP2007096592A (ja) | 電話装置 | |
US7321782B2 (en) | Relay apparatus | |
JP2004328144A (ja) | 電話機及び電話装置 | |
JP2661663B2 (ja) | 通信方式 | |
JP3200492B2 (ja) | ディーリング通話台 | |
JPH0756998B2 (ja) | 通信用端末装置 | |
JPH06291835A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2004266611A (ja) | Acdシステム | |
JPH0783403B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
JP4918873B2 (ja) | 加入者照合システム、照合サーバ、および加入者照合方法 | |
KR20010073320A (ko) | 중계대용 퍼스널 컴퓨터 | |
JPH09284378A (ja) | 電話番号検索装置 | |
JP2916231B2 (ja) | 電話システム | |
JPH0289443A (ja) | 通信端末装置 | |
JPH04207447A (ja) | 交換システム | |
JP2002247229A (ja) | ディーリング通話システムおよび該システムを構成するシステム管理端末装置ならびにディーリング通話端末装置 | |
JPH0256153A (ja) | 電話機 | |
JP2020053750A (ja) | 内線電話システム | |
JPH07273878A (ja) | 電子交換機システム | |
JPS61294956A (ja) | レパ−トリダイヤル方式 | |
JPH11243565A (ja) | ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080204 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20080204 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091215 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100421 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100601 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100603 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |