JPH09284378A - 電話番号検索装置 - Google Patents

電話番号検索装置

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JPH09284378A
JPH09284378A JP9276296A JP9276296A JPH09284378A JP H09284378 A JPH09284378 A JP H09284378A JP 9276296 A JP9276296 A JP 9276296A JP 9276296 A JP9276296 A JP 9276296A JP H09284378 A JPH09284378 A JP H09284378A
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Masahiro Nishihara
雅宏 西原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモ帳などを携帯することなく、外出先から
も所望の電話番号を容易に検索することのできる電話番
号検索装置を提供すること。 【解決手段】 電話機30のデータベースには名前と電
話番号とが対応付けられて記憶されている。携帯電話1
0から電話機30に電話をかけて電話をかけたい相手の
名前を話して検索要求を出すと、電話機30はデータベ
ースを検索して名前に対応した電話番号(電話機50の
電話番号)を検索結果として携帯電話10に送信する。
携帯電話10でその番号を確認した後、接続要求を電話
機30に出力すると電話機30はその電話番号と接続切
換要求とを交換機1へ出力して通話を終了する。交換機
1は保留扱いにしていた携帯電話10と接続要求のあっ
た電話機50とを接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号を検索す
る電話番号検索装置に関し、詳しくは、識別名と電話番
号とを対応付けて記憶しておき、その中から所望の電話
番号を検索する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電話番号を検索する方法とし
ては、電話帳を利用する方法、電話案内を利用する
方法、メモ帳に識別名(個人の氏名や企業の名称等)
と電話番号とを記録しておきそのメモ帳を利用する方
法、などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、の方法で
は、電話帳が配置された電話ボックス等を探すのに多大
な労力を要することがあり、の方法では、サービス料
金が必要となる。また、の方法では、外出先から電話
をする場合などにも常にメモ帳を携帯する必要がある。
特に、近年、携帯型の電話機(以下、携帯電話という)
が小型化されているが、メモ帳などを小型化するための
有力な手段がないので、携帯電話の小型化による効果が
充分に発揮されていない。
【0004】そこで、本発明は、メモ帳などを携帯する
ことなく、外出先からも所望の電話番号を容易に検索す
ることのできる電話番号検索装置を提供することを目的
としてなされた。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項1記載の発明は、識別
名と電話番号とを対応付けて記憶する記憶手段と、発呼
側端末機から電話交換機を介して識別名が送信されたと
き、その識別名に対応付けて上記記憶手段に記憶された
電話番号を検索する検索手段と、該検索手段にて検索さ
れた上記電話番号を上記発呼側端末機に上記電話交換機
を介して返送する返送手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0006】このように構成された本発明では、記憶手
段は識別名と電話番号とを対応付けて記憶している。発
呼側端末機から電話交換機を介して識別名が送信された
とき、検索手段はその識別名に対応付けて記憶手段に記
憶された電話番号を検索し、続いて、返送手段が、検索
手段にて検索された電話番号を発呼側端末機に電話交換
機を介して返送する。
【0007】このため、本発明では、発呼側端末機から
電話交換機を介して識別名を送信するだけで、その識別
名に対応する電話番号が発呼側端末機に返送される。従
って、メモ帳などを携帯しなくても、外出先からもきわ
めて容易に所望の電話番号を検索することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、識別名と電話番号
とを対応付けて記憶する記憶手段と、発呼側端末機から
電話交換機を介して識別名が送信されたとき、その識別
名に対応付けて上記記憶手段に記憶された電話番号を検
索する検索手段と、該検索手段にて検索された上記電話
番号に基づいて上記電話交換機に接続切換要求を行っ
て、上記電話番号に対応する端末機と上記発呼側端末機
とを上記電話交換機を介して接続する切換手段と、を備
えたことを特徴としている。
【0009】このように構成された本発明では、記憶手
段は識別名と電話番号とを対応付けて記憶している。発
呼側端末機から電話交換機を介して識別名が送信された
とき、検索手段はその識別名に対応付けて記憶手段に記
憶された電話番号を検索する。続いて、切換手段は、検
索手段にて検索された電話番号に基づいて上記電話交換
機に接続切換要求を行って、その電話番号に対応する端
末機と発呼側端末機とを上記電話交換機を介して接続す
る。
【0010】このため、本発明では、発呼側端末機から
電話交換機を介して識別名を送信するだけで、その識別
名に対応する端末機と発呼側端末機とが電話交換機を介
して接続される。従って、メモ帳などを携帯しなくて
も、外出先からも所望の電話番号を容易に検索して自動
的にその電話番号に対応する端末機と接続することがで
きる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記記憶手段が、一つの識別名に対して複数
の電話番号を記憶可能で、上記発呼側端末機から送信さ
れた識別名に対応する電話番号が複数存在するとき、上
記切換手段が、その各電話番号に対応する複数の端末機
と上記発呼側端末機とを上記電話交換機を介して同時に
接続することを特徴としている。
【0012】近年、電話交換機を介して三つ以上の端末
機を同時に接続し、三者以上の間で相互に通信可能とす
ることが考えられている(例えば、いわゆる電話会議サ
ービスなど)。本発明では、記憶手段が一つの識別名に
対して複数の電話番号を記憶可能であり、その複数の電
話番号に対応する識別名を発呼側端末機から送信すれ
ば、切換手段は、その各電話番号に対応する複数の端末
機と上記発呼側端末機とを電話交換機を介して同時に接
続する。このため、請求項2記載の発明の効果に加え
て、発呼側端末機を所望の複数の端末機と自動的に接続
することができるといった効果が生じる。従って、電話
会議サービスなどを利用した三者以上の間の相互通信が
一層容易になる。
【0013】なお、上記各発明における端末機として
は、電話機,ファクシミリ装置の他、モデムを介して接
続されたコンピュータ等、種々のものが考えられる。ま
た、識別名は、個人の氏名や企業,場所の名称の他、コ
ードNo.等であってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図1は、本発明が適用された通信シス
テムの構成を概略的に表すブロック図である。図1に示
すように、本通信システムでは、交換機1を介して携帯
電話10,据え付け型の電話機30,および電話機50
(据え付け型であっても携帯型であってもよい)が相互
に通信可能に構成されている。なお、以下の説明では、
携帯電話10の所有者が、電話機30に内蔵された記憶
手段としてのデータベース31を利用して電話機50の
所有者と通話する場合を例にとって説明する。
【0015】交換機1は、図2に示すように、携帯電話
10等、各種電話機の通話路の接続状態を切り換える電
子スイッチを備えた回線交換部3と、その回線交換部3
による通話路の接続状態を制御する回線切り換え制御部
5とを、信号線7で接続してなる周知の電話交換機であ
る。
【0016】図3は携帯電話10の外観を表す正面図で
あり、図4はその制御系の構成を概略的に表すブロック
図である。図3に示すように、携帯電話10の表面に
は、受話音を発生するスピーカ13と、携帯電話10の
動作状態を表すメッセージや受信したデータを表示する
表示部15と、入力キー17と、送話音を収音するマイ
ク19とが設けられている。なお、入力キー17は、周
知の数字キーの他、後述の検索キー,接続キー等を有し
ている。携帯電話10の内部には、図4に示すように、
信号の送受信処理を行う通信制御部21が設けられ、こ
の通信制御部21は前述のスピーカ13,表示部15,
入力キー17,マイク19と信号線23を介して接続さ
れている。
【0017】図5は、電話機30の外観を表す平面図で
あり、図6はその制御系の構成を概略的に表すブロック
図である。図5に示すように、電話機30の表面には、
スピーカ33aおよびマイク33b(図6参照)を備え
たハンドセット33と、電話機30の動作状態等を表示
する表示部35と、入力キー37とが設けられている。
なお、入力キー37は、周知の数字キーの他、後述の登
録キー,CANCELキー,OKキー等を有している。
【0018】電話機30の内部には、図6に示すよう
に、前述のデータベース31の他、信号の送受信処理を
行う通信制御部41,データベース31へのデータの記
憶・読み出しを行うデータベース制御部43,通信制御
部41またはマイク33bを介して入力された音声をコ
ードデータとして認識する音声認識部45,およびコー
ドデータを音声に合成する音声合成部47が設けられて
いる。そして、この各部41〜47は、前述のスピーカ
33a,マイク33b,表示部35,入力キー37と、
信号線49を介して接続されている。
【0019】次に、このように構成された本通信システ
ムの動作を説明する。先ず、電話機30における電話番
号の登録処理を図7のフローチャートを用いて説明す
る。電話機30のデータベース制御部43は、ハンドセ
ット33を取り上げた状態で入力キー37の登録キーが
操作されるとこの処理を実行する。
【0020】図7に示すように、処理を開始すると、S
2(Sはステップを示す。以下同様)にて表示部35に
「名前を登録して下さい」というメッセージを表示す
る。続くS4では、次のような音声認識処理を実行す
る。すなわち、S2で上記メッセージが表示されると、
使用者はハンドセット33のマイク33bに向かって登
録すべき名前(個人名,企業名,地域名等、何の名前で
もよい)を発声する。すると、この入力された音声を音
声認識部45によって認識するのである。
【0021】この音声認識処理(S4)によって音声を
認識すると、認識結果を例えばカタカナで表示部35に
表示する(S5)。続くS7では、入力キー37に何ら
かのキー入力がなされたか否かを判断し、キー入力があ
った場合(S7:YES)、それがCANCELキーの
入力であったか(S8)、或いは、OKキーの入力であ
ったか(S9)を判断する。
【0022】S4により認識された音声、すなわち表示
部35にカタカナで表示されたものが、使用者の意図し
たものと異なる場合、使用者はCANCELキーを操作
する。この場合、S8にて肯定判断してS2へ移行す
る。そして、前述のS2〜S5の処理を再び実行して、
再度音声の認識を行う。また、S4により認識された音
声が、使用者の意図したものと一致する場合、使用者は
OKキーを操作する。この場合、S9にて肯定判断して
S10以下の処理へ移行する。更に、キー入力があった
ものの(S7:YES)、それがCANCELキーの入
力でもOKキーの入力でもない場合(S8,S9:N
O)は、再びS7へ移行して次のキー入力があるまで待
機する。
【0023】音声が使用者の意図通りに認識されてS1
0へ移行すると、表示部35に「電話番号を入力して下
さい」というメッセージを表示する。このメッセージが
表示されると、使用者は入力キー37の数字キーにより
登録すべき電話番号を入力する。そこで、続くS11で
は、その数字キーの操作状態に基づき電話番号を認識す
る(電話番号認識処理)。更に、続くS12では、S4
にて認識した音声、すなわち登録すべき名前と、S11
にて認識した電話番号とを対応付けて、データベース3
1に追加記憶し、処理を終了する。この処理の結果、デ
ータベース31には図8に例示するようなデータが記憶
される。すなわち、名前と電話番号とが一対一に対応付
けられたデータが記憶される。
【0024】次に、このようなデータが記憶されたデー
タベース31を利用して通話を行う場合の動作を、図9
のシーケンス図を用いて説明する。入力キー17の外線
キーが操作されると、携帯電話10は交換機1に発呼信
号を送信する。すると、交換機1は、図9に示すように
携帯電話10に発信音を送信する。携帯電話10の使用
者は、この発信音を確認して入力キー17の数字キーに
より電話機30の電話番号をダイヤルする。すると、交
換機1は、携帯電話10には呼出音を、電話機30には
呼出信号を送信する。
【0025】ここで、電話機30が通常のモードに設定
されているとき、電話機30はハンドセット33が取り
上げられるまで応答信号を送信しない。ところが、電話
機30が電話番号の検索モードに設定されているとき
は、図9に示すように、ハンドセット33が取り上げら
れなくても自動的に応答信号を送信する。この結果、携
帯電話10が電話機30と接続される。この状態で、携
帯電話10の使用者は、入力キー17の検索キーを操作
した後、検索すべき名前を音声入力する。すると、携帯
電話10は、この音声を検索要求として電話機30に送
信する。
【0026】電話機30のデータベース制御部43は、
この検索要求に基づき、上記音声入力に応じて名前およ
び電話番号をデータベース31から検索し、その検索結
果を携帯電話10に返送する。例えば、図8に例示した
データがデータベース31に記憶されているとき、携帯
電話10の使用者が「タナカシロウ」と音声入力(検索
要求)すると、電話機30のデータベース制御部43
は、音声認識部45により「タナカシロウ」を認識し、
続いて、その電話番号を検索する。そして、電話番号
「0523331111」が検索されると、携帯電話1
0に検索結果を返送する。例えば、「タナカシロウさん
が見つかりました」と音声を返送する。また、携帯電話
10の表示部15には「タナカシロウ−0523331
111」と表示する。
【0027】携帯電話10の使用者は、この検索結果を
確認して入力キー17の接続キーを操作する。すると、
携帯電話10は電話機30に検索結果先への接続要求を
送信する。この接続要求を受けると、電話機30は、検
索された電話番号と共に接続切換要求を交換機1に送信
する。
【0028】すると、交換機1は、携帯電話10に保留
信号を送信した後、電話機30に切断信号を送信する。
これによって、携帯電話10と電話機30との接続が切
断される。続いて、交換機1は、携帯電話10に呼出音
を送信すると共に上記電話番号に対応する電話機(電話
機50)に呼出信号を送信する。すると、電話機50の
ベルが鳴動する。その後、電話機50のハンドセットが
取り上げられて、その電話機50が応答信号を送信する
と、携帯電話10と電話機50とが接続されて通話可能
となる。通話終了後、どちらかが電話を切ると、交換機
1に切断信号が送信され、携帯電話10と電話機50と
の接続が切断される。
【0029】このように本通信システムでは、携帯電話
10から名前を音声入力するだけで、その名前に対応す
る電話番号を検索して、その電話に自動的に接続するこ
とができる。従って、メモ帳などを携帯しなくても、外
出先からも容易に所望のところへ電話をかけることがで
きる。また、図7で説明した電話番号の登録処理により
所望の電話番号を登録することができるので、その電話
番号が電話帳などに掲載されていない場合にも検索が可
能となる。
【0030】なお、携帯電話10と電話機50との接続
が切断されたとき、携帯電話10と電話機30との接続
が復活するように構成してもよい。この場合、データベ
ース31を使用した通話を2箇所以上に続けて行うこと
ができる。また、上記説明では、名前と電話番号とを一
対一で対応付けて記憶する場合を例にとって説明した
が、データベース31には、一つの名前に対して複数の
電話番号を対応付けて記憶することもできる。次に、こ
の場合の本通信システムの動作を説明する。
【0031】このような使用を行う場合は、図7のS2
による表示に対して、登録すべき複数の電話番号に対応
するグループの名前を音声入力し、S10による表示に
対してその複数の電話番号を順次入力する。このような
操作を行った場合、S12の処理により、図10に例示
するようなデータをデータベース31に追加記憶するこ
とができる。例えば、図10の例では「カイハツグルー
プ」の名前に対して三つの電話番号が、「ハンバイグル
ープ」の名前に対して二つの電話番号がそれぞれ記憶さ
れている。
【0032】このようなデータが記憶されたデータベー
ス31を利用して通話を行う場合の動作を、図11のシ
ーケンス図を用いて説明する。携帯電話10から電話機
30に検索先への接続要求を送信するまでの処理は、前
述の処理と同様であるので説明を省略する。接続要求を
受けると、電話機30は、検索要求に応じて検索した複
数の電話番号と共に、その各電話番号に対する切換要求
を交換機1に送信する。例えば、携帯電話10から「ハ
ンバイグループ」に対する検索要求がなされた場合、電
話番号「0524441234」および「052333
1111」が検索されるが、その各電話番号に対応する
電話機(電話機70および電話機50)に対する切換要
求を送信する。
【0033】すると、交換機1は、携帯電話10に保留
信号を、電話機30に切断信号を順次送信した後、携帯
電話10に呼出音を送信すると共に、上記電話番号に対
応する電話機70,50に対して同時に呼出信号を送信
する。すると、電話機70,50のベルが鳴動する。電
話機70,50のハンドセットが取り上げられて、その
電話機70,50が応答信号を送信すると、携帯電話1
0,電話機70,および電話機50が同時に接続されて
三者間で通話が可能となる。通話終了後、三者の内いず
れか二者が電話を切ると、切られた電話機から交換機1
に切断信号が送信され、接続が切断される。
【0034】このように、本通信システムでは、携帯電
話10からグループの名前を音声入力するだけで、その
グループの全ての電話に自動的に接続することができ
る。従って、三者以上の間の相互通話がきわめて容易に
なる。なお、上記実施の形態において、データベース制
御部43が検索手段に相当し、特に、そのデータベース
制御部43の、検索要求に応じて電話番号を検索する処
理が検索手段に相当する。また、通信制御部41は返送
手段および切換手段に相当し、特に、その通信制御部4
1の、検索結果を携帯電話10に返送する処理が返送手
段に、接続切換要求を交換機1に送信する処理が切換手
段に、それぞれ相当する。
【0035】また、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実
施の形態では、携帯電話10の表示部15に検索結果を
表示すると共に接続切換を行っているが、検索結果の表
示または接続切換のいずれか一方のみを行ってもよい。
また、上記実施の形態では、電話機30が電話番号の検
索モードに設定されているときに電話番号の検索を可能
としているが、電話機30が通常のモードに設定されて
いても、所定数ベルを鳴動させた後自動的に検索モード
に切り替わるようにしてもよい。
【0036】更に、上記実施の形態では、個人名,企業
名,地域名,グループ名等の名前と電話番号とを対応付
けてデータベース31に記憶しているが、コードNo.
等と電話番号とを対応付けて記憶してもよい。この場
合、音声認識部45等を設ける必要がなくなる。また、
コードNo.を使用する場合、そのコードNo.と短縮
ダイヤルの番号とを一致させてもよい。すると、短縮ダ
イヤル用の記憶部をデータベース31の代わりに使用す
ることもできる。更に、上記実施の形態では、携帯電話
10の入力キー17に検索キー,接続キー等を設けてい
るが、「#」,「*」等のボタンにそれらのキーの機能
を持たせてもよい。この場合、一般の携帯電話や公衆電
話などからでも、データベース31を利用した通話が可
能となる。
【0037】また、上記実施の形態では端末機として電
話機に適用したものを例示したが、本発明は、ファクシ
ミリ装置や、モデムを介して接続されたコンピュータ
等、種々の端末機に対して適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された通信システムの構成を概略
的に表すブロック図である。
【図2】その通信システムの交換機の制御系の構成を概
略的に表すブロック図である。
【図3】その通信システムの携帯電話の外観を表す正面
図である。
【図4】その携帯電話の制御系の構成を概略的に表すブ
ロック図である。
【図5】上記通信システムの電話機の外観を表す平面図
である。
【図6】その電話機の制御系の構成を概略的に表すブロ
ック図である。
【図7】その電話機における電話番号の登録処理を表す
フローチャートである。
【図8】その処理によりデータベースに記憶されるデー
タを例示する説明図である。
【図9】そのデータベースを用いて通話を行う場合の動
作を表すシーケンス図である。
【図10】一対多の対応関係を記憶したデータベースの
データを例示する説明図である。
【図11】そのデータベースを用いて通話を行う場合の
動作を表すシーケンス図である。
【符号の説明】
1…交換機 10…携帯電話 15…表示部
17…入力キー 19…マイク 21…通信制御部 3
0,50,70…電話機 31…データベース 33…ハンドセット
37…入力キー 41…通信制御部 43…データベース制御部
45…音声認識部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別名と電話番号とを対応付けて記憶す
    る記憶手段と、 発呼側端末機から電話交換機を介して識別名が送信され
    たとき、その識別名に対応付けて上記記憶手段に記憶さ
    れた電話番号を検索する検索手段と、 該検索手段にて検索された上記電話番号を上記発呼側端
    末機に上記電話交換機を介して返送する返送手段と、 を備えたことを特徴とする電話番号検索装置。
  2. 【請求項2】 識別名と電話番号とを対応付けて記憶す
    る記憶手段と、 発呼側端末機から電話交換機を介して識別名が送信され
    たとき、その識別名に対応付けて上記記憶手段に記憶さ
    れた電話番号を検索する検索手段と、 該検索手段にて検索された上記電話番号に基づいて上記
    電話交換機に接続切換要求を行って、上記電話番号に対
    応する端末機と上記発呼側端末機とを上記電話交換機を
    介して接続する切換手段と、 を備えたことを特徴とする電話番号検索装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段が、一つの識別名に対して
    複数の電話番号を記憶可能で、 上記発呼側端末機から送信された識別名に対応する電話
    番号が複数存在するとき、上記切換手段が、その各電話
    番号に対応する複数の端末機と上記発呼側端末機とを上
    記電話交換機を介して同時に接続することを特徴とする
    請求項2記載の電話番号検索装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306515A (ja) * 2006-05-15 2007-11-22 Fujitsu Ltd 電話接続プログラム、電話接続方法および電話接続装置
JP2010511330A (ja) * 2006-11-25 2010-04-08 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線装置間のアドレスブックエントリのシステム及び方法
JP2011130085A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Nakayo Telecommun Inc 電話端末、および電話端末間における電話帳データの相互利用方法

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JP2011130085A (ja) * 2009-12-16 2011-06-30 Nakayo Telecommun Inc 電話端末、および電話端末間における電話帳データの相互利用方法

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