JPH11243565A - ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法 - Google Patents
ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法Info
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- JPH11243565A JPH11243565A JP4562798A JP4562798A JPH11243565A JP H11243565 A JPH11243565 A JP H11243565A JP 4562798 A JP4562798 A JP 4562798A JP 4562798 A JP4562798 A JP 4562798A JP H11243565 A JPH11243565 A JP H11243565A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】サービスクラス変更動作後変更解除の忘れを防
止する 【解決手段】ボタン電話機２−１，２−Ｎのそれぞれに
予め設定されている電話番号及び暗証番号と電話機イン
タフェース部１３の接続端子番号とが対応付けられて記
憶している暗証番号記憶部１６と、暗証番号と発信規制
を含むサービスクラスとが対応付けられて記憶している
サービスクラス情報記憶部１７と、ボタン電話装置の全
体を制御する制御プログラムを格納している主記憶部１
５と、制御プログラムの基にボタン電話装置の全体を制
御すると共に、電話機インタフェース部１３から予め定
められたサービス変更アクセスコードの入力の後に接続
端子番号に対応する暗証番号と異なるとサービスクラス
情報記憶部１７を参照してその入力した暗証番号に対応
するサービスクラスの機能で入力した接続端子番号に接
続したボタン電話機に対して動作すべく制御するＣＰＵ
１４とを有している。
止する 【解決手段】ボタン電話機２−１，２−Ｎのそれぞれに
予め設定されている電話番号及び暗証番号と電話機イン
タフェース部１３の接続端子番号とが対応付けられて記
憶している暗証番号記憶部１６と、暗証番号と発信規制
を含むサービスクラスとが対応付けられて記憶している
サービスクラス情報記憶部１７と、ボタン電話装置の全
体を制御する制御プログラムを格納している主記憶部１
５と、制御プログラムの基にボタン電話装置の全体を制
御すると共に、電話機インタフェース部１３から予め定
められたサービス変更アクセスコードの入力の後に接続
端子番号に対応する暗証番号と異なるとサービスクラス
情報記憶部１７を参照してその入力した暗証番号に対応
するサービスクラスの機能で入力した接続端子番号に接
続したボタン電話機に対して動作すべく制御するＣＰＵ
１４とを有している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はボタン電話装置にお
けるサービスクラス変更方式および変更方法に関し、特
に各ボタン電話機ごとに暗証番号を備え且つ発信規制等
のサービスクラスが設定されているボタン電話装置にお
けるサービスクラスの変更方式および変更方法。
けるサービスクラス変更方式および変更方法に関し、特
に各ボタン電話機ごとに暗証番号を備え且つ発信規制等
のサービスクラスが設定されているボタン電話装置にお
けるサービスクラスの変更方式および変更方法。
【０００２】
【従来の技術】この種の従来のボタン電話装置について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【０００３】図３は従来のボタン電話装置の一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【０００４】図３において、この従来のボタン電話装置
は、特公平３−５３８３８号公報の開示内容を示し、い
ま、通常、ボタン電話機ＴG を使用している扱者が、別
の電話機ＴH から電話をかけようとする場合、まずダイ
ヤルボタンにより使用規制変更アクセスコードをダイヤ
ルした後通常使用しているボタン電話機ＴG の暗証番号
をダイヤルすると、制御部１０２は暗証番号記憶部１０
１と使用規制機能記憶部５を検索して、電話機ＴG の使
用規制機能を検出することにより電話機ＴH の使用規制
機能を電話機ＴG のもつ使用規制機能変更し、これによ
り扱者は電話機ＴH を使用して通常と変わることなく目
的を果たすことができる。そして、扱者が通話し終わっ
た後ダイヤルボタン１０６により使用規制変更解除アク
セスコードをダイヤルすると、制御部１０２により電話
機ＴH の使用規制機能は、元の使用規制機能に戻され
る。
は、特公平３−５３８３８号公報の開示内容を示し、い
ま、通常、ボタン電話機ＴG を使用している扱者が、別
の電話機ＴH から電話をかけようとする場合、まずダイ
ヤルボタンにより使用規制変更アクセスコードをダイヤ
ルした後通常使用しているボタン電話機ＴG の暗証番号
をダイヤルすると、制御部１０２は暗証番号記憶部１０
１と使用規制機能記憶部５を検索して、電話機ＴG の使
用規制機能を検出することにより電話機ＴH の使用規制
機能を電話機ＴG のもつ使用規制機能変更し、これによ
り扱者は電話機ＴH を使用して通常と変わることなく目
的を果たすことができる。そして、扱者が通話し終わっ
た後ダイヤルボタン１０６により使用規制変更解除アク
セスコードをダイヤルすると、制御部１０２により電話
機ＴH の使用規制機能は、元の使用規制機能に戻され
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来のボタン電話
装置では、扱者が通常使用していない第三者のボタン電
話機を使用する場合、サービスクラス変更のアクセスコ
ードと扱者の電話機に属する暗証番号をダイヤルするこ
とによって、扱者のボタン電話機と同等のサービスクラ
ス機能が実現できるが、その後、それを解除する場合に
はサービスクラス変更解除のアクセスコードをダイヤル
しなければ、サービスクラス情報が解除されず、サービ
スクラスの変更解除をし忘れると、本来の使用者が使用
できないという問題点があった。
装置では、扱者が通常使用していない第三者のボタン電
話機を使用する場合、サービスクラス変更のアクセスコ
ードと扱者の電話機に属する暗証番号をダイヤルするこ
とによって、扱者のボタン電話機と同等のサービスクラ
ス機能が実現できるが、その後、それを解除する場合に
はサービスクラス変更解除のアクセスコードをダイヤル
しなければ、サービスクラス情報が解除されず、サービ
スクラスの変更解除をし忘れると、本来の使用者が使用
できないという問題点があった。
【０００６】（発明の目的）本発明の目的は、扱者が通
常使用していない第三者のボタン電話機を使用する場
合、サービスクラス変更のアクセスコードと暗証番号を
ダイヤルすることによって、扱者のボタン電話機と同等
のサービスクラス機能が実現でき、その機能動作の終了
をもってサービスクラス変更解除を自動的に行えるボタ
ン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更
方法を提供することにある。
常使用していない第三者のボタン電話機を使用する場
合、サービスクラス変更のアクセスコードと暗証番号を
ダイヤルすることによって、扱者のボタン電話機と同等
のサービスクラス機能が実現でき、その機能動作の終了
をもってサービスクラス変更解除を自動的に行えるボタ
ン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更
方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のボタン電話装置
におけるサービスクラス変更方式は、複数のボタン電話
機と、この複数のボタン電話機を複数の内線を介して収
容すると共に複数の局線を収容する主装置とを備え、前
記複数のボタン電話機それぞれに対して暗証番号及び発
信規制を含むサービスクラスが予め登録されているボタ
ン電話装置において、発信時に発信するボタン電話機か
ら予め設定されているサービスクラス変更アクセスコー
ドを入力の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が入力
されたのを検出する検出手段と、前記検出の結果前記発
信するボタン電話機に対して、前記第三者のボタン電話
機に予め登録されているサービスクラスの機能動作を実
行させる制御手段と、前記第三者のボタン電話装置の前
記サービスクラスの機能動作の終了を検出すると前記発
信するボタン電話機に対して自機に予め登録されている
サービスクラスの機能動作ができるように復旧させる復
旧手段とを備えている。
におけるサービスクラス変更方式は、複数のボタン電話
機と、この複数のボタン電話機を複数の内線を介して収
容すると共に複数の局線を収容する主装置とを備え、前
記複数のボタン電話機それぞれに対して暗証番号及び発
信規制を含むサービスクラスが予め登録されているボタ
ン電話装置において、発信時に発信するボタン電話機か
ら予め設定されているサービスクラス変更アクセスコー
ドを入力の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が入力
されたのを検出する検出手段と、前記検出の結果前記発
信するボタン電話機に対して、前記第三者のボタン電話
機に予め登録されているサービスクラスの機能動作を実
行させる制御手段と、前記第三者のボタン電話装置の前
記サービスクラスの機能動作の終了を検出すると前記発
信するボタン電話機に対して自機に予め登録されている
サービスクラスの機能動作ができるように復旧させる復
旧手段とを備えている。
【０００８】本発明のボタン電話装置におけるサービス
変更方法は、複数のボタン電話機と、この複数のボタン
電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局線
を収容する主装置とを備え、前記複数のボタン電話機そ
れぞれに対して暗証番号及び発信規制を含むサービスク
ラスが予め登録されているボタン電話装置において、発
信時に発信するボタン電話機から予め設定されているサ
ービスクラス変更アクセスコードが入力され、その入力
の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が入力されたこ
とを検出手段で検出し、この検出の結果前記発信するボ
タン電話機に対して、前記第三者のボタン電話機に予め
登録されているサービスクラスの機能動作を制御手段で
実行させ、次に、前記第三者のボタン電話機の前記サー
ビスクラスの機能動作の終了を検出すると、前記発信す
るボタン電話機に対して自機に予め登録されているサー
ビスクラスの機能動作ができるように復旧手段によって
復旧させる。
変更方法は、複数のボタン電話機と、この複数のボタン
電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局線
を収容する主装置とを備え、前記複数のボタン電話機そ
れぞれに対して暗証番号及び発信規制を含むサービスク
ラスが予め登録されているボタン電話装置において、発
信時に発信するボタン電話機から予め設定されているサ
ービスクラス変更アクセスコードが入力され、その入力
の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が入力されたこ
とを検出手段で検出し、この検出の結果前記発信するボ
タン電話機に対して、前記第三者のボタン電話機に予め
登録されているサービスクラスの機能動作を制御手段で
実行させ、次に、前記第三者のボタン電話機の前記サー
ビスクラスの機能動作の終了を検出すると、前記発信す
るボタン電話機に対して自機に予め登録されているサー
ビスクラスの機能動作ができるように復旧手段によって
復旧させる。
【０００９】本発明のボタン電話装置におけるサービス
クラス変更方式は、複数のボタン電話機と、この複数の
ボタン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数
の局線と収容する主装置とを備えるボタン電話装置にお
いて、前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線
を介してインタフェースする電話機インタフェース部
と、前記複数局線にインタフェースする局線インタフェ
ース部と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線
と前記複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、
前記複数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されてい
る電話番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部
の接続端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番
号記憶部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスク
ラスとが対応付けられて記憶しているサービスクラス情
報記憶部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御
プログラムを格納している主記憶部と、前記制御プログ
ラムの基に前記ボタン電話装置の全体を制御すると共
に、前記電話機インタフェース部から予め定められたサ
ービス変更アクセスコードの入力の後に暗証番号の入力
を検出したときに前記暗証番号記憶部を参照してその入
力の接続端子番号に対応する暗証番号と異なると前記サ
ービスクラス情報記憶部を参照してその入力した暗証番
号に対応するサービスクラスの機能で前記入力した接続
端子番号に接続したボタン電話機に対して動作すべく制
御するＣＰＵとを有し、前記サービス変更アクセスコー
ドが入力された前記電話機インタフェース部の接続端子
に接続されたボタン電話機の動作終了を検出すると、前
記暗証番号記憶部及び前記サービス情報記憶部を参照し
て前記サービス変更アクセスコードが入力された前記接
続端子に接続するボタン電話機に対して予め設定されて
いるサービスクラスで動作ができるように復旧させる前
記ＣＰＵを有している。
クラス変更方式は、複数のボタン電話機と、この複数の
ボタン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数
の局線と収容する主装置とを備えるボタン電話装置にお
いて、前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線
を介してインタフェースする電話機インタフェース部
と、前記複数局線にインタフェースする局線インタフェ
ース部と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線
と前記複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、
前記複数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されてい
る電話番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部
の接続端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番
号記憶部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスク
ラスとが対応付けられて記憶しているサービスクラス情
報記憶部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御
プログラムを格納している主記憶部と、前記制御プログ
ラムの基に前記ボタン電話装置の全体を制御すると共
に、前記電話機インタフェース部から予め定められたサ
ービス変更アクセスコードの入力の後に暗証番号の入力
を検出したときに前記暗証番号記憶部を参照してその入
力の接続端子番号に対応する暗証番号と異なると前記サ
ービスクラス情報記憶部を参照してその入力した暗証番
号に対応するサービスクラスの機能で前記入力した接続
端子番号に接続したボタン電話機に対して動作すべく制
御するＣＰＵとを有し、前記サービス変更アクセスコー
ドが入力された前記電話機インタフェース部の接続端子
に接続されたボタン電話機の動作終了を検出すると、前
記暗証番号記憶部及び前記サービス情報記憶部を参照し
て前記サービス変更アクセスコードが入力された前記接
続端子に接続するボタン電話機に対して予め設定されて
いるサービスクラスで動作ができるように復旧させる前
記ＣＰＵを有している。
【００１０】本発明のボタン電話装置におけるサービス
変更方法は、複数のボタン電話機と、この複数のボタン
電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局線
と収容する主装置とを備えるボタン電話装置において、
前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線を介し
てインタフェースする電話機インタフェース部と、前記
複数局線にインタフェースする局線インタフェース部
と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線と前記
複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、前記複
数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されている電話
番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部の接続
端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番号記憶
部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスクラスと
が対応付けられて記憶しているサービスクラス情報記憶
部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御プログ
ラムを格納している主記憶部と、前記制御プログラムの
基に前記ボタン電話装置の全体を制御するＣＰＵとを有
し、前記ＣＰＵは前記電話機インタフェース部から予め
定められたサービス変更アクセスコードの入力の後に暗
証番号の入力を検出すると、前記暗証番号記憶部を参照
して前記サービス変更アクセスコードを入力した接続端
子番号に対応する暗証番号と前記入力の暗証番号とを比
較し、比較の結果同一でないと、前記サービスクラス情
報記憶部を参照し、前記入力した暗証番号に対応するサ
ービスクラスの機能情報を読出し、前記サービスクラス
変更アクセスコードを入力した接続端子番号に接続する
ボタン電話機に対して前記読出したサービスクラスの機
能情報の基に動作すべく設定変更して制御し、前記ＣＰ
Ｕは前記サービス変更アクセスコードが入力された前記
電話機インタフェース部の接続端子に接続されたボタン
電話機の動作終了と前記電話機インタフェース部の接続
端子からの情報と共に検出すると、前記暗証番号記憶部
及び前記サービス情報記憶部を参照し、前記サービス変
更アクセスコードが入力された前記接続端子に接続され
ているボタン電話機に対して前記設定変更を削除し、そ
のボタン電話機に対して予め設定されているサービスク
ラスで動作できるように復旧させる。
変更方法は、複数のボタン電話機と、この複数のボタン
電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局線
と収容する主装置とを備えるボタン電話装置において、
前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線を介し
てインタフェースする電話機インタフェース部と、前記
複数局線にインタフェースする局線インタフェース部
と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線と前記
複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、前記複
数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されている電話
番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部の接続
端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番号記憶
部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスクラスと
が対応付けられて記憶しているサービスクラス情報記憶
部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御プログ
ラムを格納している主記憶部と、前記制御プログラムの
基に前記ボタン電話装置の全体を制御するＣＰＵとを有
し、前記ＣＰＵは前記電話機インタフェース部から予め
定められたサービス変更アクセスコードの入力の後に暗
証番号の入力を検出すると、前記暗証番号記憶部を参照
して前記サービス変更アクセスコードを入力した接続端
子番号に対応する暗証番号と前記入力の暗証番号とを比
較し、比較の結果同一でないと、前記サービスクラス情
報記憶部を参照し、前記入力した暗証番号に対応するサ
ービスクラスの機能情報を読出し、前記サービスクラス
変更アクセスコードを入力した接続端子番号に接続する
ボタン電話機に対して前記読出したサービスクラスの機
能情報の基に動作すべく設定変更して制御し、前記ＣＰ
Ｕは前記サービス変更アクセスコードが入力された前記
電話機インタフェース部の接続端子に接続されたボタン
電話機の動作終了と前記電話機インタフェース部の接続
端子からの情報と共に検出すると、前記暗証番号記憶部
及び前記サービス情報記憶部を参照し、前記サービス変
更アクセスコードが入力された前記接続端子に接続され
ているボタン電話機に対して前記設定変更を削除し、そ
のボタン電話機に対して予め設定されているサービスク
ラスで動作できるように復旧させる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施の形態を適用するボ
タン電話装置を示すブロック図、図２は図１に示すボタ
ン電話装置における、本実施の形態のサービスクラス変
更及び変更解除の手順を示すフローチャートである。
タン電話装置を示すブロック図、図２は図１に示すボタ
ン電話装置における、本実施の形態のサービスクラス変
更及び変更解除の手順を示すフローチャートである。
【００１３】図１において、本実施の形態を適用するボ
タン電話装置は、複数のボタン電話機２−１，２−Ｎ
と、この複数のボタン電話機２−１，２−Ｎを複数の内
線４を介して収容すると共に複数の局線３を収容する主
装置１とを備え、主装置１は複数のボタン電話機２−
１，２−Ｎに内線４を介してインタフェースする電話機
インタフェース部１３と、複数局線３にインタフェース
する局線インタフェース部１１と、複数の内線４の相互
間及び複数の内線４と複数の局線３間の通話路を形成す
るスイッチ部１２と、複数のボタン電話機２−１，２−
Ｎのそれぞれに予め設定されている電話番号及び暗証番
号と電話機インタフェース部１３の接続端子番号とが対
応付けられて記憶している暗証番号記憶部１６と、暗証
番号と発信規制を含むサービスクラスとが対応付けられ
て記憶しているサービスクラス情報記憶部１７と、ボタ
ン電話装置の全体を制御する制御プログラムを格納して
いる主記憶部１５と、制御プログラムの基に本ボタン電
話装置の全体を制御するＣＰＵ１４と、暗証番号記憶部
１６及びサービスクラス情報記憶部１７へボタン電話機
２−１，２−Ｎのそれぞれの固有のデータ（暗証番号，
サービスクラス等）を入力するためのデータ入力部１８
とを有している。
タン電話装置は、複数のボタン電話機２−１，２−Ｎ
と、この複数のボタン電話機２−１，２−Ｎを複数の内
線４を介して収容すると共に複数の局線３を収容する主
装置１とを備え、主装置１は複数のボタン電話機２−
１，２−Ｎに内線４を介してインタフェースする電話機
インタフェース部１３と、複数局線３にインタフェース
する局線インタフェース部１１と、複数の内線４の相互
間及び複数の内線４と複数の局線３間の通話路を形成す
るスイッチ部１２と、複数のボタン電話機２−１，２−
Ｎのそれぞれに予め設定されている電話番号及び暗証番
号と電話機インタフェース部１３の接続端子番号とが対
応付けられて記憶している暗証番号記憶部１６と、暗証
番号と発信規制を含むサービスクラスとが対応付けられ
て記憶しているサービスクラス情報記憶部１７と、ボタ
ン電話装置の全体を制御する制御プログラムを格納して
いる主記憶部１５と、制御プログラムの基に本ボタン電
話装置の全体を制御するＣＰＵ１４と、暗証番号記憶部
１６及びサービスクラス情報記憶部１７へボタン電話機
２−１，２−Ｎのそれぞれの固有のデータ（暗証番号，
サービスクラス等）を入力するためのデータ入力部１８
とを有している。
【００１４】次に、本実施の形態を適用するボタン電話
装置における本実施の形態のサービスクラス変更及び変
更解除の方法について図１及び図２を参照して説明す
る。
装置における本実施の形態のサービスクラス変更及び変
更解除の方法について図１及び図２を参照して説明す
る。
【００１５】予め、暗証番号記憶部１６にはボタン電話
機２−１，２−Ｎに対するそれぞれの電話機インタフェ
ース部１３の接続端子番号に対する電話番号と暗証番号
とが対応付けられて記憶されてあり、また、サービスク
ラス情報記憶部１７にはボタン電話機２−１，２−Ｎに
対するそれぞれの暗証番号と局線３の発信規制等を含む
サービスクラス情報とが対応付けられて記憶されている
ものとする。
機２−１，２−Ｎに対するそれぞれの電話機インタフェ
ース部１３の接続端子番号に対する電話番号と暗証番号
とが対応付けられて記憶されてあり、また、サービスク
ラス情報記憶部１７にはボタン電話機２−１，２−Ｎに
対するそれぞれの暗証番号と局線３の発信規制等を含む
サービスクラス情報とが対応付けられて記憶されている
ものとする。
【００１６】例えば、ボタン電話機２−Ｎの利用者が、
ボタン電話機２−１を利用してボタン電話機２−Ｎとし
てサービスクラス情報記憶部１７に登録してあるサービ
スクラスで利用しようとして、オフフックしたのちボタ
ン電話機２−１のダイヤルボタンから予め定められてい
るサービスクラス変更アクセスコードを入力したとす
る。
ボタン電話機２−１を利用してボタン電話機２−Ｎとし
てサービスクラス情報記憶部１７に登録してあるサービ
スクラスで利用しようとして、オフフックしたのちボタ
ン電話機２−１のダイヤルボタンから予め定められてい
るサービスクラス変更アクセスコードを入力したとす
る。
【００１７】ＣＰＵ１４は電話機インタフェース部１３
を介してボタン電話機２−１の発呼を検出し（Ｓ１）、
サービスクラス変更アクセスコードの入力を検出し（Ｓ
２）、次に、電話機インタフェース部１３のボタン電話
機２−１に対応する接続端子番号と入力された電話番号
及び暗証番号とから暗証番号記憶部１６を参照し、入力
された電話番号と暗証番号との対応が登録されているも
のと一致するが接続端子番号が異なっていることからサ
ービスクラスの変更であることを確認する（Ｓ６）。
を介してボタン電話機２−１の発呼を検出し（Ｓ１）、
サービスクラス変更アクセスコードの入力を検出し（Ｓ
２）、次に、電話機インタフェース部１３のボタン電話
機２−１に対応する接続端子番号と入力された電話番号
及び暗証番号とから暗証番号記憶部１６を参照し、入力
された電話番号と暗証番号との対応が登録されているも
のと一致するが接続端子番号が異なっていることからサ
ービスクラスの変更であることを確認する（Ｓ６）。
【００１８】次に、サービスクラス情報記憶部１７を参
照して、入力された暗証番号のボタン電話機２−Ｎのサ
ービスクラスに関するデータを読出し（Ｓ７）、ボタン
電話機２−１をボタン電話機２−Ｎのサービスクラスに
設定して、ボタン電話機２−１から入力された相手先ダ
イヤル番号がサービスクラスに該当しているかをチェッ
クしてそのサービスクラスの機能動作を実行させる（Ｓ
８）。
照して、入力された暗証番号のボタン電話機２−Ｎのサ
ービスクラスに関するデータを読出し（Ｓ７）、ボタン
電話機２−１をボタン電話機２−Ｎのサービスクラスに
設定して、ボタン電話機２−１から入力された相手先ダ
イヤル番号がサービスクラスに該当しているかをチェッ
クしてそのサービスクラスの機能動作を実行させる（Ｓ
８）。
【００１９】次に、電話機インタフェース部１３を介し
てボタン電話機２−１の終話を検出すると（Ｓ９）、ボ
タン電話機２−１をサービスクラス情報記憶部１７に予
め登録してあるサービスクラスに戻す（Ｓ１０）。
てボタン電話機２−１の終話を検出すると（Ｓ９）、ボ
タン電話機２−１をサービスクラス情報記憶部１７に予
め登録してあるサービスクラスに戻す（Ｓ１０）。
【００２０】尚、ボタン電話機２−１からの発呼を検出
し（Ｓ１）、サービスクラス変更アクセスコードの入力
を検出しなかった場合には（Ｓ２）、暗証番号記憶部１
６，サービスクラス情報記憶部１７を参照して、ボタン
電話機２−１が予め登録されているサービスクラスのデ
ータを求め（Ｓ３）、入力されたダイヤル番号をチェッ
クした後求めたサービスクラスでの動作を実行し（Ｓ
４）、終話を検出すると（Ｓ５）、動作を終了させて復
旧させる。
し（Ｓ１）、サービスクラス変更アクセスコードの入力
を検出しなかった場合には（Ｓ２）、暗証番号記憶部１
６，サービスクラス情報記憶部１７を参照して、ボタン
電話機２−１が予め登録されているサービスクラスのデ
ータを求め（Ｓ３）、入力されたダイヤル番号をチェッ
クした後求めたサービスクラスでの動作を実行し（Ｓ
４）、終話を検出すると（Ｓ５）、動作を終了させて復
旧させる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のボ
タン電話機と、この複数のボタン電話機を複数の内線を
介して収容すると共に複数の局線を収容する主装置とを
備え、複数のボタン電話機それぞれに対して暗証番号及
び発信規制を含むサービスクラスが予め登録されている
ボタン電話装置において、発信時に発信するボタン電話
機から予め設定されているサービスクラス変更アクセス
コードを入力の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が
入力されたのを検出する検出手段と、前記検出の結果前
記発信するボタン電話機に対して前記第三者のボタン電
話機に予め登録されているサービスクラスの機能動作を
実行させる制御手段と、第三者のボタン電話装置の前記
サービスクラスの機能動作の終了を検出すると発信する
ボタン電話機に対して、自機に予め登録されているサー
ビスクラスの機能動作ができるように復旧させる復旧手
段とを備えることにより、サービスクラス情報の解除の
し忘れや、解除操作を省くことができるので、従来より
も操作を向上させることができる効果がある。
タン電話機と、この複数のボタン電話機を複数の内線を
介して収容すると共に複数の局線を収容する主装置とを
備え、複数のボタン電話機それぞれに対して暗証番号及
び発信規制を含むサービスクラスが予め登録されている
ボタン電話装置において、発信時に発信するボタン電話
機から予め設定されているサービスクラス変更アクセス
コードを入力の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が
入力されたのを検出する検出手段と、前記検出の結果前
記発信するボタン電話機に対して前記第三者のボタン電
話機に予め登録されているサービスクラスの機能動作を
実行させる制御手段と、第三者のボタン電話装置の前記
サービスクラスの機能動作の終了を検出すると発信する
ボタン電話機に対して、自機に予め登録されているサー
ビスクラスの機能動作ができるように復旧させる復旧手
段とを備えることにより、サービスクラス情報の解除の
し忘れや、解除操作を省くことができるので、従来より
も操作を向上させることができる効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態を適用するボタン電話装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図２】図１に示すボタン電話装置において、本実施の
形態のサービスクラス変更及び変更解除の手順を示すフ
ローチャートである。
形態のサービスクラス変更及び変更解除の手順を示すフ
ローチャートである。
【図３】従来のボタン電話装置の一例を示すブロック図
である。
である。
１ 主装置 ２−１，２−Ｎ ボタン電話機 ３ 局線 ４ 内線 １１ 局線インタフェース部 １２ スイッチ部 １３ 電話機インタフェース部 １４ ＣＰＵ １５ 主記憶部 １６ 暗証番号記憶部 １７ サービスクラス情報記憶部 １８ データ入力部
Claims (6)
- 【請求項１】 複数のボタン電話機と、この複数のボタ
ン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局
線を収容する主装置とを備え、前記複数のボタン電話機
それぞれに対して暗証番号及び発信規制を含むサービス
クラスが予め登録されているボタン電話装置において、
発信時に発信するボタン電話機から予め設定されている
サービスクラス変更アクセスコードを入力の後に第三者
のボタン電話機の暗証番号が入力されたのを検出する検
出手段と、前記検出の結果前記発信するボタン電話機に
対して、前記第三者のボタン電話機に予め登録されてい
るサービスクラスの機能動作を実行させる制御手段と、
前記第三者のボタン電話装置の前記サービスクラスの機
能動作の終了を検出すると前記発信するボタン電話機に
対して自機に予め登録されているサービスクラスの機能
動作ができるように復旧させる復旧手段とを備えること
を特徴とするボタン電話装置におけるサービスクラス変
更方式。 - 【請求項２】 複数のボタン電話機と、この複数のボタ
ン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局
線を収容する主装置とを備え、前記複数のボタン電話機
それぞれに対して暗証番号及び発信規制を含むサービス
クラスが予め登録されているボタン電話装置において、
発信時に発信するボタン電話機から予め設定されている
サービスクラス変更アクセスコードが入力され、その入
力の後に第三者のボタン電話機の暗証番号が入力された
ことを検出手段で検出し、この検出の結果前記発信する
ボタン電話機に対して、前記第三者のボタン電話機に予
め登録されているサービスクラスの機能動作を制御手段
で実行させ、次に、前記第三者のボタン電話機の前記サ
ービスクラスの機能動作の終了を検出すると、前記発信
するボタン電話機に対して自機に予め登録されているサ
ービスクラスの機能動作ができるように復旧手段によっ
て復旧させることを特徴とするボタン電話装置における
サービスクラス変更方法。 - 【請求項３】 複数のボタン電話機と、この複数のボタ
ン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局
線と収容する主装置とを備えるボタン電話装置におい
て、前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線を
介してインタフェースする電話機インタフェース部と、
前記複数局線にインタフェースする局線インタフェース
部と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線と前
記複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、前記
複数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されている電
話番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部の接
続端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番号記
憶部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスクラス
とが対応付けられて記憶しているサービスクラス情報記
憶部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御プロ
グラムを格納している主記憶部と、前記制御プログラム
の基に前記ボタン電話装置の全体を制御すると共に、前
記電話機インタフェース部から予め定められたサービス
変更アクセスコードの入力の後に暗証番号の入力を検出
したときに前記暗証番号記憶部を参照してその入力の接
続端子番号に対応する暗証番号と異なると前記サービス
クラス情報記憶部を参照してその入力した暗証番号に対
応するサービスクラスの機能で前記入力した接続端子番
号に接続したボタン電話機に対して動作すべく制御する
ＣＰＵとを有することを特徴とするボタン電話装置にお
けるサービスクラス変更方式。 - 【請求項４】 前記サービス変更アクセスコードが入力
された前記電話機インタフェース部の接続端子に接続さ
れたボタン電話機の動作終了を検出すると、前記暗証番
号記憶部及び前記サービス情報記憶部を参照して前記サ
ービス変更アクセスコードが入力された前記接続端子に
接続するボタン電話機に対して予め設定されているサー
ビスクラスで動作ができるように復旧させる前記ＣＰＵ
を有することを特徴とする請求項３記載のボタン電話装
置におけるサービスクラス変更方式。 - 【請求項５】 複数のボタン電話機と、この複数のボタ
ン電話機を複数の内線を介して収容すると共に複数の局
線と収容する主装置とを備えるボタン電話装置におい
て、前記主装置は前記複数のボタン電話機に前記内線を
介してインタフェースする電話機インタフェース部と、
前記複数局線にインタフェースする局線インタフェース
部と、前記複数の内線の相互間及び前記複数の内線と前
記複数の局線間の通話路を形成するスイッチ部と、前記
複数のボタン電話機のそれぞれに予め設定されている電
話番号及び暗証番号と前記電話機インタフェース部の接
続端子番号とが対応付けられて記憶している暗証番号記
憶部と、前記暗証番号と発信規制を含むサービスクラス
とが対応付けられて記憶しているサービスクラス情報記
憶部と、前記ボタン電話装置の全体を制御する制御プロ
グラムを格納している主記憶部と、前記制御プログラム
の基に前記ボタン電話装置の全体を制御するＣＰＵとを
有し、前記ＣＰＵは前記電話機インタフェース部から予
め定められたサービス変更アクセスコードの入力の後に
暗証番号の入力を検出すると、前記暗証番号記憶部を参
照して前記サービス変更アクセスコードを入力した接続
端子番号に対応する暗証番号と前記入力の暗証番号とを
比較し、比較の結果同一でないと、前記サービスクラス
情報記憶部を参照し、前記入力した暗証番号に対応する
サービスクラスの機能情報を読出し、前記サービスクラ
ス変更アクセスコードを入力した接続端子番号に接続す
るボタン電話機に対して前記読出したサービスクラスの
機能情報の基に動作すべく設定変更して制御することを
特徴とするボタン電話装置におけるサービスクラス変更
方法。 - 【請求項６】 前記ＣＰＵは前記サービス変更アクセス
コードが入力された前記電話機インタフェース部の接続
端子に接続されたボタン電話機の動作終了と前記電話機
インタフェース部の接続端子からの情報と共に検出する
と、前記暗証番号記憶部及び前記サービス情報記憶部を
参照し、前記サービス変更アクセスコードが入力された
前記接続端子に接続されているボタン電話機に対して前
記設定変更を削除し、そのボタン電話機に対して予め設
定されているサービスクラスで動作できるように復旧さ
せることを特徴とする請求項５記載のボタン電話装置に
おけるサービス変更方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4562798A JPH11243565A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4562798A JPH11243565A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11243565A true JPH11243565A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=12724617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4562798A Pending JPH11243565A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ボタン電話装置におけるサービスクラス変更方式および変更方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11243565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001358A1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-03 | Jongryeol Ryu | System for preventing illegal change of program with operation system and compiler cooperated, and method thereof |
-
1998
- 1998-02-26 JP JP4562798A patent/JPH11243565A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001358A1 (en) * | 2000-06-28 | 2002-01-03 | Jongryeol Ryu | System for preventing illegal change of program with operation system and compiler cooperated, and method thereof |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |