JPH0530182A - 電話回線を用いる通信装置 - Google Patents

電話回線を用いる通信装置

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Publication number
JPH0530182A
JPH0530182A JP18481791A JP18481791A JPH0530182A JP H0530182 A JPH0530182 A JP H0530182A JP 18481791 A JP18481791 A JP 18481791A JP 18481791 A JP18481791 A JP 18481791A JP H0530182 A JPH0530182 A JP H0530182A
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JP
Japan
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telephone
input
specific code
code
personal identification
Prior art date
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Application number
JP18481791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hyakunan
伸一 百南
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0530182A publication Critical patent/JPH0530182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め定める特定コードに対応する通信形態に
よる通信を制限する。 【構成】 発呼動作を行うために操作部5から番号が入
力されると、N桁(たとえば4桁)の番号が入力された
時点で、入力番号が特殊コードであるかどうかが判断さ
れる。特殊コードとは、通常の電話番号の入力による通
信ではなく、テレフォンサービスなどを利用する際に入
力するコードである。入力された4桁の番号が特殊コー
ドである場合は、その特殊コードに引続いて入力される
n桁の番号が予め定める暗証番号であるかどうかを判断
する。暗証番号が一致すると前記特殊コードと暗証番号
に引続いて入力される番号とを回線制御部4に与えて発
呼動作を行う。暗証番号が一致しない場合は入力された
場合を無効とする。特殊コードが入力されなかった場合
は入力された番号をそのまま回線制御部4に与えて発呼
動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や電
話機などの電話回線を用いる通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、他人による勝手な電話機およ
びファクシミリ装置(総称するときは端末装置という)
の使用を防止するために、あるいは端末装置の使用状況
を管理するために、電話番号の入力に先立って予め定め
る暗証番号の入力が必要な端末装置が用いられている。
【0003】通常のたとえば電話機では、ハンドセット
を取り、オフフック状態とすることによって、当該電話
機は交換機に接続され、使用権(電話回線)が確保され
る。電話機の操作者は、ハンドセットの受話器を耳に当
てて交換機からの発信音を聞くことによって電話回線が
確保されたこと、つまり操作者が当該電話機の使用権を
確保したことを確認することができる。
【0004】しかしながら、上述の端末装置では、ハン
ドセットを取りオフフック状態としただけでは使用権を
得ることはできず、暗証番号を入力して初めて端末装置
の使用権を確保することができる。これによって、他人
による勝手な端末装置の使用を防止することができ、ま
た端末装置の各使用者毎に個別に暗証番号を設定し、暗
証番号が入力されるたびに、暗証番号、使用日時、通信
時間、通信相手などを記憶することによって、その端末
装置の使用状況を管理することができる。
【0005】また、NTTでは通常の電話通信やファク
シミリ通信の他に、「ダイヤルQ2」や「伝言ダイヤ
ル」などと呼ばれるいわゆるテレフォンサービスを実施
している。このようなテレフォンサービスを利用する場
合には、まず予め定める特定コード、たとえば「099
0」を入力する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の端末装置では、
その端末装置を使用するときは必ず暗証番号を入力する
必要があり、キー操作が繁雑になり、使いづらいという
問題がある。
【0007】また、上述のテレフォンサービスは、通常
の通話料金に比べて使用料金が高額である。このため、
テレフォンサービスを利用しすぎたために電話料金が高
額になるという問題がある。
【0008】したがって、特定のテレフォンサービスを
利用する場合にだけ暗証番号の入力が必要とされ、通常
の通話またはファクシミリ通信を行う場合には暗証番号
の入力が不要である、そのような端末装置があれば便利
である。
【0009】本発明の目的は、予め定める特定コードに
対応する通信形態による通信を制限することができる電
話回線を用いる通信装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定められ
る特定コードに引続いて電話番号を入力することによっ
て、前記特定コードに基づいて設定される通信形態によ
る通信を行うことができる電話回線を用いる通信装置に
おいて、与えられる番号に基づいて発呼動作を行う発呼
手段と、入力される番号の先頭から予め定める桁数まで
の番号が前記特定コードであるかどうかを判別する特定
コード判別手段と、前記特定コード判別手段によって特
定コードであると判別されたときに、該特定コードに引
続いて入力される予め定める桁数までの番号が、予め定
める暗証番号であるかどうかを判別する暗証番号判別手
段と、前記特定コード判別手段によって特定コードでは
ないと判別されたときは、入力される番号を電話番号と
して認識して発呼手段に与え、前記暗証番号判別手段に
よって暗証番号であると判別されたときは、該暗証番号
に引続いて入力される番号を電話番号として認識して、
特定コードと電話番号とを発呼手段に与え、前記暗証番
号判別手段によって暗証番号ではないと判別されたとき
は、入力される番号を無効とする番号認識手段とを含む
ことを特徴とする電話回線を用いる通信装置である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、入力される番号のうち先頭か
ら予め定める桁数までの番号が特定コードであると判断
されると、該特定コードに引続いて入力される番号が予
め定める暗証番号であるかどうかが判断される。暗証番
号であると判別されたときは、この番号認識手段は判別
した暗証番号に引続いて入力される番号を電話番号とし
て認識し、特定コードと認識した電話番号とを発呼手段
に与える。暗証番号でないと判別した場合は、番号認識
手段は入力される番号を無効とし、発呼手段には番号を
与えない。また、入力される番号のうち、先頭から予め
定める桁数までの番号が特定コードではないと判別され
たときは、番号認識手段は入力される番号を電話番号と
して認識し、その電話番号を発呼手段に与える。発呼手
段は、与えられる番号に基づいて発呼動作を行う。
【0012】したがって、特定コードが入力されたとき
は引続いて暗証番号が入力されなければ、入力される番
号は無効とされる。これによって、特定コードに基づい
て設定される通信形態による通信を制限することができ
る。また、特定コードを用いない通常の電話通信または
ファクシミリ通信を行う場合はそのまま電話番号を入力
すればよい。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である電話機1の
基本的構成を示すブロック図である。電話機1はCPU
(中央演算処理装置)2を備え、CPU2には電話部
3、回線制御部4、操作部5、メモリ6が接続される。
【0014】電話部3は、通話を行うためのハンドセッ
トやハンドセットのオンフック状態またはオフフック状
態を検出するフックスイッチを備える。回線制御部4
は、電話回線7に接続され、電話回線7と電話機1との
回線の接続/切断を制御する。操作部5は、電話番号を
入力するための置数キーや、各種動作モード、機能を設
定するための機能設定キーが備えられる。
【0015】メモリ6は、リードオンリメモリ(RO
M)およびランダムアクセスメモリ(RAM)から成
る。ROMには電話機1の動作を制御するための各種プ
ログラムが格納される。RAMには、前記プログラム実
行時に使用される作業領域や、後述する暗証番号、特定
コード、入力電話番号を記憶するための番号記憶領域な
どが設定される。
【0016】図2は、メモリ6の構成を示す図である。
メモリ6は、暗証番号記憶領域R1と、特殊コード記憶
領域R2と、作業領域R3とを含んで構成される。暗証
番号記憶領域R1には、n桁の予め定める暗証番号が少
なくとも1つ以上記憶される。暗証番号は、電話機1に
対して1つだけ設定してもよいし、電話機1を使用する
操作者に対して個別に設定してもよい。
【0017】特殊コード記憶領域R2には、N桁(本実
施例では4桁)の予め定める特殊コードが記憶される。
たとえば、テレフォンサービスを使用する際に入力する
「0990」や、NTT以外の通信会社の回線を使用す
る際に入力する「0070」、「0088」、「008
0」などが記憶される。作業領域R3には、発呼時に操
作部5から入力される電話番号が一時的に記憶される入
力番号記憶領域R4が設定される。
【0018】図3は、電話機1の発呼時の動作、特にC
PU2の動作を説明するフローチャートである。ステッ
プa1では、キー入力待ち状態となり、ステップa2で
は、一定期間キー入力がなく電話回線(LINE)が開
放されたかどうか、つまり電話機1と電話回線7との接
続が開放(切断)されたかどうかが判断される。開放さ
れていない場合はステップa3に進み、開放された場合
はステップa13に進む。
【0019】ステップa3では、N桁の番号が入力され
たかどうかが判断される。N桁の番号が入力されていな
い場合はステップa1に戻り、次のキー入力待ち状態と
なる。N桁の番号が入力されると、ステップa4に進
む。
【0020】ステップa4では、入力されたN桁の番号
が、メモリ6の特殊コード記憶領域R2に記憶されてい
る特殊コードCODEと一致するかどうかが判断され
る。特殊コードCODEと一致した場合はステップa5
に進み、一致しない場合はステップa9に進む。
【0021】ステップa5ではキー入力待ち状態とな
り、ステップa6では、一定期間キー入力がなく電話回
線(LINE)が開放されたかどうかが判断される。開
放されていない場合はステップa7に進み、開放された
場合はステップa13に進む。ステップa7では、N桁
の特殊コードCODEに引続いてn桁の番号が入力され
たかどうかが判断される。n桁の番号が入力されていな
い場合はステップa5に戻り、次のキー入力待ち状態と
なり、n桁の番号が入力されるとステップa8に進む。
【0022】ステップa8では、入力されたn桁の番号
とメモリ6の暗証番号記憶領域R1に記憶された暗証番
号PASSと一致するかどうかが判断される。暗証番号
PASSと一致する場合はステップa9に進み、一致し
ない場合はステップa13に進む。
【0023】ステップa9では、メモリ6の入力番号記
憶領域R4に入力された番号が回線制御部4に対して出
力される。このとき、N桁の特殊コードとn桁の暗証番
号とが入力されている場合にはN桁の特殊コードのみが
出力され、特殊コードではないN桁の番号が入力されて
いる場合は、その入力されたN桁の番号がそのまま出力
される。
【0024】ステップa10ではキー入力待ち状態とな
り、ステップa11では、一定期間キー入力がなく、L
INE(電話回線)が開放されたかどうかが判断され
る。開放されていない場合はステップa12に進み、開
放された場合はステップa13に進む。
【0025】ステップa12では、操作部5から入力さ
れた番号がそのまま回線制御部4に入力され、再びステ
ップa10に戻り、次のキー入力待ち状態となる。
【0026】ステップa13では、操作部5からのキー
入力が禁止され、ステップa14においてメモリ6の入
力番号記憶領域R4に記憶された番号が消去される。ス
テップa15において電話回線が開放されたかどうか、
すなわち、ハンドセットをおき、いわゆるオンフック状
態とされたかどうかが判断される。電話回線が開放され
ると、すなわちオンフック状態とされるとステップa1
6に進み、操作部5からのキー入力の禁止が解除され
る。
【0027】このように特殊コードが入力された場合は
その特殊コードに引続いて暗証番号が入力されなければ
入力番号は回線制御部4に与えられず、発呼動作は行わ
れない。したがって、たとえば「0990」を入力して
テレフォンサービスを利用する場合には、予め設定され
ている暗証番号が入力されなければ、入力された番号は
無効とされる。これによって、比較的使用料金が高額で
あるテレフォンサービスなどを使用する際に、入力する
特殊コードと暗証番号とをメモリ6に記憶させておくこ
とによって、不必要なテレフォンサービスの利用および
他人によるテレフォンサービスの利用を防止することが
できる。
【0028】また通常の電話番号に基づく発呼動作に関
しては、暗証番号の入力は必要とされず、操作性が悪化
することはない。
【0029】なお、本発明をファクシミリ装置に実施し
ても同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定コー
ドが入力されたときは引続いて暗証番号が入力されなけ
れば、入力される番号は無効とされる。これによって、
特定コードに基づいて設定される通信形態による通信を
制限することができる。また、特定コードを用いない通
常の電話通信またはファクシミリ通信を行う場合はその
まま電話番号を入力すればよい。したがって、比較的通
信料金が高額となる通信形態による通信を行う場合だけ
暗証番号の入力が必要であり、通常の電話通信およびフ
ァクシミリ通信を行う場合は暗証番号の入力は不要であ
る。このように、一般の電話通信およびファクシミリ通
信における操作性を悪化させることなく、特定の通信形
態による通信を制限することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電話機1の基本的構成
を示すブロック図である。
【図2】電話機1が備えるメモリ6の構成を示す図であ
る。
【図3】電話機1の発呼時の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 電話機 2 CPU 3 電話部 4 回線制御部 5 操作部 6 メモリ 7 電話回線 R1 暗証番号記憶領域 R2 特殊コード記憶領域 R3 作業領域 R4 入力番号記憶領域

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 予め定められる特定コードに引続いて電
    話番号を入力することによって、前記特定コードに基づ
    いて設定される通信形態による通信を行うことができる
    電話回線を用いる通信装置において、 与えられる番号に基づいて発呼動作を行う発呼手段と、 入力される番号の先頭から予め定める桁数までの番号が
    前記特定コードであるかどうかを判別する特定コード判
    別手段と、 前記特定コード判別手段によって特定コードであると判
    別されたときに、該特定コードに引続いて入力される予
    め定める桁数までの番号が、予め定める暗証番号である
    かどうかを判別する暗証番号判別手段と、 前記特定コード判別手段によって特定コードではないと
    判別されたときは、入力される番号を電話番号として認
    識して発呼手段に与え、前記暗証番号判別手段によって
    暗証番号であると判別されたときは、該暗証番号に引続
    いて入力される番号を電話番号として認識して、特定コ
    ードと電話番号とを発呼手段に与え、前記暗証番号判別
    手段によって暗証番号ではないと判別されたときは、入
    力される番号を無効とする番号認識手段とを含むことを
    特徴とする電話回線を用いる通信装置。
JP18481791A 1991-07-24 1991-07-24 電話回線を用いる通信装置 Pending JPH0530182A (ja)

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JP18481791A JPH0530182A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 電話回線を用いる通信装置

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JPH0530182A true JPH0530182A (ja) 1993-02-05

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ID=16159811

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JP18481791A Pending JPH0530182A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 電話回線を用いる通信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034142A1 (fr) 1997-12-24 1999-07-08 Mikuni Plastics Co., Ltd. Tuyau de resine thermoplastique dure, structure de raccordement de tuyau et procedes de fabrication

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034142A1 (fr) 1997-12-24 1999-07-08 Mikuni Plastics Co., Ltd. Tuyau de resine thermoplastique dure, structure de raccordement de tuyau et procedes de fabrication

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