JP2565211B2 - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2565211B2
JP2565211B2 JP63122616A JP12261688A JP2565211B2 JP 2565211 B2 JP2565211 B2 JP 2565211B2 JP 63122616 A JP63122616 A JP 63122616A JP 12261688 A JP12261688 A JP 12261688A JP 2565211 B2 JP2565211 B2 JP 2565211B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定者選択呼出し機能を有する電話機に関す
るものである。
〔発明の概要〕
本発明は、第1の部分と第2の部分とから成る暗証番
号の上記第1の部分を登録すると共に、この第1の部分
が複数種類のうちどの種類に属するかを登録し、受信さ
れた暗証番号の上記第1の部分と上記登録された第1の
部分とを照合し、両者が一致したとき一致信号を出力す
ると共に、第2の部分を表示し、さらに上記受信された
暗証番号の上記第1の部分が属する種類を上記登録内容
に基づいて判定し、その属する種類に応じた表示を行う
ようにしたことにより、誰から電話がかかって来たか
を、送受話器を取り上げないでも判るようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
従来より、利用者が自分の電話機に電話をかけて来る
友人等に予め暗証番号を教えて置き、その友人等が電話
をかけるときは、上記暗証番号を入力しないと、電話が
つながらないようにした電話機が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した暗証番号を用いる電話機においては、呼出し
ベルが鳴ったとき、誰から電話がかかって来たかを、送
受話器を取り上げないで知ることはできない。これを実
現するには、予め複数の友人等にそれぞれ異なる暗証番
号を与えて置き、それらの友人等が電話をかけるとき
に、自分の暗証番号を入力し、これを受信側の電話機で
表示するようにすればよい。しかしながらこのようにす
ると、多くの暗証番号を必要とすると共に、それらを登
録するための多くのメモリを必要とし、コストアップと
なる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、第1の部分と第2の部分とから成
る暗証番号の上記第1の部分を登録すると共にこの第1
の部分が複数種類のうちどの種類に属するかを登録する
手段と、回線を通じて受信された暗証番号の上記第1の
部分と上記登録された第1の部分とを照合し両者が一致
したとき一致信号を出力する第1の判定手段と、上記受
信された暗証番号の上記第1の部分が属する種類を上記
登録手段の登録内容に基づいて判定しその属する種類に
応じた判定信号を出力する第2の判定手段と、上記一致
信号と上記判定信号とに基づいて種類別に異なる表示形
態を以って表示を行う第1の表示部と、上記一致信号に
基づいて上記受信された暗証信号の上記第2の部分を表
示する第2の表示部とを設けている。
〔作用〕
第1の表示部による例えばベルの鳴り方によって、電
話の相手がどの種類に属する者であるかを知ることがで
きると共に、第2の表示部の表示によって、電話の相手
がその種類の何番目の者かを知ることができ、これによ
って電話の相手を特定することができる。
〔実施例〕
図において、本実施例による電話機1には、登録釦2
が本発明により設けられている。また従来の電話機に設
けられている操作釦のうち本発明に属するものとして、
テンキー3等があり、その他各種の操作釦4が公知の如
く設けられている。各操作釦2、3、4で入力された信
号はメモリ5Aを有するマイコン5に入力される。
マイコン5からのダイヤル信号がプッシュホン信号で
ある場合は、このプッシュホン信号はダイアラ6及びス
イッチ7を通じて端子8から電話回線に送出される。ま
たマイコン5からのダイヤル信号がパルス信号である場
合は、このパルス信号はダイアラ6、スピーチネットワ
ーク9及びスイッチ7を通じて端子8から電話回線へ送
出される。また送受話器10に対する音声信号の入出力は
スピーチネットワーク9、スイッチ7、端子8のルート
を通じて行われる。また後述する特定者呼出しの種類に
応じてベルの鳴り方が異なるリンガ11と後述する表示用
番号を7素子で表示する表示部12とが設けられている。
次に上記構成による電話機において、特定者呼出しの
設定、登録を行う操作手順を説明する。
先ず、電話をかけて来る予定の複数の人々に対して暗
証番号を付け、これを各人に教えて置く。この暗証番号
は次のように構成されている。
暗証番号=照合番号(2〜6桁) +表示用番号(下1桁) この暗証番号を与える際に、その与えられる人がどの
特定者呼出しの種類(又はグループ)に属するかを利用
者側で決める。この特定者呼出しの種類は3種類とし、
例えば、友人グループを特定者呼出し(1)とし、会社
関係の人のグループを特定者呼出し(2)とし、家族を
特定者呼出し(3)と決める。そして利用者は各暗証番
号とその属する種類とを自分の電話機に登録する。この
ように特定者呼出しの種類を定めることにより、暗証番
号を簡単にすることができる。即ち、暗証番号を構成す
る照合番号(2〜6桁)の部分を同じ種類について同一
番号とすることができ、同一種類内における表示用番号
(下1桁)により、各人を個別に識別することができ
る。例えば、各種類に夫々10人ずつ居るものとすれば、
次の表のように暗証番号を定めることができる。
暗証番号及び特定者呼出しの種類の登録は次の操作手
順により行われる。
初期状態において、先ず、登録釦2を押す。これによ
って表示部12で「−」が点滅表示される。次にテンキー
3の#釦を特定者呼出しの種類(1)、(2)、(3)
に応じた回数だけ押す。これによって表示部12で
「1」、「2」、「3」と表示される、次に1つの暗証
番号のうち照合番号のみをテンキー3により入力する。
最後に#釦を押すことにより、登録OKを示す信号音が出
て登録を完了する。尚、最後の#釦の代りにクリア釦を
押すと初期状態に復帰する。このとき既に登録されてい
る暗証番号は変更されない。また登録済みの後に登録す
れば、新しい暗証番号が有効となる。登録内容はメモリ
5Aに格納される。
次に上記のようにして暗証番号が登録されている電話
機1に対して、暗証番号が与えられている人が電話をか
ける場合の動作について説明する。
暗証番号を与えられた人は、外部の電話機で電話機1
の電話番号をダイヤルしてこれを呼出し、これに応じて
電話機1から送られて来る応答メッセージが聞こえた
ら、#釦を押した後、暗証番号を入力し、最後に#釦を
再度押す。
電話機1では受信した暗証番号のうちの照合番号を検
出して、これを登録された照合番号と一致するか否かを
調べ、両者が一致したら一致信号を出す。次に上記検出
された照合番号がどの特定者呼出しの種類に属するかを
登録内容に基づいて判定し、判定された種類に応じた判
定信号がリンガ11に送られる。これによってリンガ11は
判定された種類に応じた鳴り方で信号音を発する。これ
と共に受信した暗証番号の表示用番号が検出され、これ
によって表示部12が1桁の数値を表示する。
以上によれば、利用者は電話がかかって来たとき、送
受話器を取り上げる前にリンガ11の鳴り方によって電話
の相手がどの種類に属する人であるかを知ることがで
き、また表示部12の表示により、その種類の何番目の人
であるかを知ることによって、電話の相手を正確に特定
することができる。尚、上記実施例では、照合番号を2
〜6桁、表示用番号を1桁としたが、各桁数はこれに限
らないことは勿論である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、暗証番号を照合番号と表示用番号と
の2つの部分に分け、その一方のみを登録し、他方を表
示するように成すと共に、複数の特定者呼出しの種類を
登録するようにしているので、各種類において照合番号
を共通とすれば、メモリ数としては、特定者呼出しの種
類の数(実施例では3種類)だけ用意すればよく、簡単
な構成で、電話の相手を特定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すブロック図である。なお図
面に用いた符号において、 1……電話機 2……登録釦 3……テンキー 5……マイコン 11……リンガ 12……表示部 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の部分と第2の部分とから成る暗証番
    号の上記第1の部分を登録すると共に、この第1の部分
    が複数種類のうちどの種類に属するかを登録する手段
    と、 回線を通じて受信された暗証番号の上記第1の部分と上
    記登録された第1の部分とを照合し、両者が一致したと
    き一致信号を出力する第1の判定手段と、 上記受信された暗証番号の上記第1の部分が属する種類
    を上記登録手段の登録内容に基づいて判定し、その属す
    る種類に応じた判定信号を出力する第2の判定手段と、 上記一致信号と上記判定信号とに基づいて、種類別に異
    なる表示形態を以って表示を行う第1の表示部と、 上記一致信号に基づいて上記受信された暗証番号の上記
    第2の部分を表示する第2の表示部とを具備して成る電
    話機。
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