JP2883309B2 - 床パネル取付構造 - Google Patents

床パネル取付構造

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JP2883309B2
JP2883309B2 JP10100596A JP10100596A JP2883309B2 JP 2883309 B2 JP2883309 B2 JP 2883309B2 JP 10100596 A JP10100596 A JP 10100596A JP 10100596 A JP10100596 A JP 10100596A JP 2883309 B2 JP2883309 B2 JP 2883309B2
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floor panel
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弘美 矢鋪
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National House Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅の1階床パ
ネルの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の1階床パネルの取付構造を図6に
示す。図6において、80は基礎であり、基礎80の天
端にはアンカーボルト82が突設されており、L形の土
台金物81が固定されている。また、基礎80の側面に
は根太掛け83がコンクリート釘84にて固定されてい
る。85は端部を根太掛け83に載置して固着具(図示
せず)にて固定した床パネルであり、86は土台81に
載置して立設した外壁パネルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の床パネル取付構
造では、床パネル85を固定するために、基礎80の側
面に根太掛け83を釘止めしなければならなかった。し
かし、コンクリート製の基礎80に釘84を打ち込む作
業はたいへん困難であり、また根太掛け83の高さ方向
の位置決めも困難であり、施工性に劣るという問題があ
った。
【0004】また、基礎80の側面に釘止めした根太掛
け83に、床パネル85を載置固定したので、根太掛け
83を固定している釘84や、床パネル85を固定して
いる固着具等の固定が緩むと、床パネル85にがたつき
が発生し、固定が不安定であった。この発明の目的は、
施工性に優れ、かつ床パネルの固定が確実に行える床パ
ネル取付構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の床パネル
取付構造は、基礎と、この基礎の天端に固定した横片と
壁パネルを支持する縦片とからなるL形の土台と、基礎
上に端部を載置した床パネルとを備え、土台の縦片の上
端に水平片を切り起こし形成し、この水平片と基礎の天
端とで床パネルの端部を挟み、水平片に床パネルを固着
具にて固定したことを特徴とするものである。
【0006】請求項1記載の床パネル取付構造による
と、土台に突設した水平片と基礎とで床パネルの端部を
挟み付けておいて、床パネルと水平片を固着具にて固定
することができる。また、水平片は土台の縦片の上端に
切り起こし形成したものであり、一体形成できるため部
材品種が少なくて済み、しかも切り起こして形成するの
で製造が容易である。請求項2記載の床パネル取付構造
は、基礎と、この基礎の天端に固定した土台と、この土
台にて支持した壁パネルと、基礎上に端部を載置した床
パネルとを備え、壁パネルの下部側面に水平片を有する
固定金具を取付け、水平片と基礎の天端とで床パネルの
端部を挟み、水平片に床パネルを固着具にて固定したこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の床パネル取付構造による
と、壁パネルに固定した固定金具の水平片と基礎とで床
パネルの端部を挟み付けておいて、床パネルと水平片を
固着具にて固定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態 この発明の第1の実施の形態を図1ないし図3に基づい
て説明する。図1および図2において、10は基礎であ
り、基礎10の天端にはアンカーボルト11が突設され
ており、このアンカーボルト11にL形の土台金物12
が固定されている。土台金物12は基礎10に沿って延
び、図3に示すように、基礎10上に載置する横片12
aと、外壁パネル13を支持する縦片12bと、縦片1
2bの上端に切り起こし形成した水平片12cとからな
る。水平片12cは、所定間隔置きに複数形成されてお
り、必要に応じて固着具挿通用の下穴(図示せず)を形
成しておく。
【0009】また、14は床パネルであって、複数本の
並設した根太15ならびに外枠材17の上面にパーティ
クルボードからなる面材16を貼着してなる。床パネル
14は、端部を基礎10と水平片12cの間に差込み、
釘やタッピングネジ等からなる固着具18にて水平片1
2cに固定する。なお、13は土台12の縦片12bに
載置した外壁パネルであり、19は基礎10に沿って延
び床パネル14を支持した大引きである。
【0010】このように構成された床パネル取付構造に
よると、土台金物12に突設した水平片12cと基礎1
0とで床パネル14の端部を挟み付けておいて、床パネ
ル14と水平片12cを固着具18にて固定することが
できる。よって、従来のような基礎側面に根太掛けを釘
止めする作業が不要となり、施工性が格段に向上する。
【0011】また、床パネル14の端部は、基礎10に
載置するとともに、水平片12cと基礎10の天端とで
挟み付けられており、床パネル14の固定が確実とな
る。さらに、外壁パネル13を支持する土台金物12に
水平片12cが一体形成されているので、部材品種が少
なくて済むとともに、土台金物12の縦片12bを切り
起こして水平片12cを形成するので、製造も容易であ
る。
【0012】第2の実施の形態 この発明の第2の実施の形態を図4および図5に基づい
て説明する。なお、第1の実施の形態と同一部分は同一
符号を付してその説明を省略する。図4および図5にお
いて、20は基礎10の天端に突設したアンカーボルト
11に固定したL形の土台金物であり、基礎10に沿っ
て延設され、外壁パネル13を支持している。
【0013】また、21は床パネルであり、複数本の並
設した根太22の上面にパーティクルボードからなる面
材23を貼着してなり、面材23の端縁は根太22の端
部から後退し、根太22の端部22′が突出している。
床パネル21は、大引き19に載置するとともに、端部
を基礎10に載置して固定金具24にて固定してある。
【0014】固定金具24は、断面L形の長尺の部材で
あって、垂直片24aを外壁パネル13の下枠27の屋
内側面に釘やタッピングネジ等からなる固着具25にて
固定してある。また、固定金具24の下端の水平片24
bは、根太22の端部22′に、釘やタッピングネジ等
からなる固着具26にて固定してある。このように構成
された床パネル支持構造においても、第1の実施の形態
と同様の効果が得られる。なお、固定金具24は、短尺
ものであって、床パネル21の根太22部分のみに間欠
的に配置したものであってもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の床パネル取付構造による
と、土台に突設した水平片と基礎とで床パネルの端部を
挟み付けておいて、床パネルと水平片を固着具にて固定
したので、従来の根太掛け作業が不要となり施工性が向
上するとともに、床パネル端部の固定が確実となる。
た、水平片は土台の縦片の上端に切り起こし形成したも
のであり、一体形成できるため部材品種が少なくて済
み、しかも切り起こして形成するので製造が容易であ
る。
【0016】請求項2記載の床パネル取付構造による
と、壁パネルに固定した固定金具の水平片と基礎とで床
パネルの端部を挟み付けておいて、床パネルと水平片を
固着具にて固定したので、従来の根太掛け作業が不要と
なり施工性が向上するとともに、床パネル端部の固定が
確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態における床パネル
の取付部の断面図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における床パネル
の取付部の平面図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態における土台金物
の部分斜視図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態における床パネル
の取付部の断面図である。
【図5】この発明の第2の実施の形態における床パネル
の取付部の平面図である。
【図6】従来例における床パネルの取付部の断面図であ
る。
【符号の説明】
10 基礎 12 土台金物 12c,24b 水平片 13 外壁パネル 14,21 床パネル 18,26 固着具

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎と、この基礎の天端に固定した横片
    壁パネルを支持する縦片とからなるL形の土台と、前
    記基礎上に端部を載置した床パネルとを備え、前記土台の縦片の上端に水平片を切り起こし形成し、
    の水平片と前記基礎の天端とで前記床パネルの端部を挟
    み、前記水平片に前記床パネルを固着具にて固定したこ
    とを特徴とする床パネル取付構造。
  2. 【請求項2】 基礎と、この基礎の天端に固定した土台
    と、この土台にて支持した壁パネルと、前記基礎上に端
    部を載置した床パネルとを備え、 前記壁パネルの下部側面に水平片を有する固定金具を取
    付け、前記水平片と前記基礎の天端とで前記床パネルの
    端部を挟み、前記水平片に前記床パネルを固着具にて固
    定したことを特徴とする床パネル取付構造。
JP10100596A 1996-04-23 1996-04-23 床パネル取付構造 Expired - Lifetime JP2883309B2 (ja)

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JPH09287232A JPH09287232A (ja) 1997-11-04
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