JP3260289B2 - 内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造 - Google Patents
内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造Info
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、建物の内壁パネル
の取付構造および内壁材の取付構造に関する。
の取付構造および内壁材の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、実公平3−3832
6号公報に壁構造が記載されている。上記公報記載の壁
構造は、壁下地材(ランナー)が建物の天井面と床面に
固定され、この壁下地材の両側に内壁材が取り付けられ
たものとなっている。また、実公平3−19533号公
報には、別の壁構造として、間仕切壁が記載されてい
る。上記間仕切壁は、天井面に固定された下向きに開口
するチャンネル状の下地材(上ランナー)、床面に固定
される上向きに開口するチャンネル状の下地材(下ラン
ナー)、前記上下ランナー間に立設された角パイプ状の
支柱等によって軽量鉄骨製壁下地を構成し、この壁下地
に壁ボードを貼着したものである。さらにまた、特開平
3−137337号公報には、内壁パネルの取付方法が
記載されている。上記内壁パネルの取付方法は、内壁パ
ネルの上端を天井面の下地(上レール)に取り付け、下
端を床面の下地(下レール)に取り付けるものである。
6号公報に壁構造が記載されている。上記公報記載の壁
構造は、壁下地材(ランナー)が建物の天井面と床面に
固定され、この壁下地材の両側に内壁材が取り付けられ
たものとなっている。また、実公平3−19533号公
報には、別の壁構造として、間仕切壁が記載されてい
る。上記間仕切壁は、天井面に固定された下向きに開口
するチャンネル状の下地材(上ランナー)、床面に固定
される上向きに開口するチャンネル状の下地材(下ラン
ナー)、前記上下ランナー間に立設された角パイプ状の
支柱等によって軽量鉄骨製壁下地を構成し、この壁下地
に壁ボードを貼着したものである。さらにまた、特開平
3−137337号公報には、内壁パネルの取付方法が
記載されている。上記内壁パネルの取付方法は、内壁パ
ネルの上端を天井面の下地(上レール)に取り付け、下
端を床面の下地(下レール)に取り付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の従来技術は、いずれも、天井面と床面に下地材
を固定した後、内壁材または内壁パネルを取り付けるも
のであるから、内壁材または内壁パネルの建付け調整が
困難なため、下地材取付時に慎重に位置決めしなければ
ならないという問題がある。また、建物がユニット建物
の場合、ユニット建物を構成する建物ユニットに予め工
場等で内壁パネルまたは内壁材が取り付けられているの
で、この建物ユニットを施工現地で据えつけたとき、上
記内壁パネルまたは内壁材が隣接する建物ユニットに連
続している場合、その位置がずれ易く、施工現場での建
付け調整が困難であるので特に問題となる。
報記載の従来技術は、いずれも、天井面と床面に下地材
を固定した後、内壁材または内壁パネルを取り付けるも
のであるから、内壁材または内壁パネルの建付け調整が
困難なため、下地材取付時に慎重に位置決めしなければ
ならないという問題がある。また、建物がユニット建物
の場合、ユニット建物を構成する建物ユニットに予め工
場等で内壁パネルまたは内壁材が取り付けられているの
で、この建物ユニットを施工現地で据えつけたとき、上
記内壁パネルまたは内壁材が隣接する建物ユニットに連
続している場合、その位置がずれ易く、施工現場での建
付け調整が困難であるので特に問題となる。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、取り付け後に建付け調整が可能
な、内壁パネルの取付構造と内壁材の取付構造を提供す
ることを課題とする。
されたものであって、取り付け後に建付け調整が可能
な、内壁パネルの取付構造と内壁材の取付構造を提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、内壁パネルが、枠体と、この枠体の少なくとも一側
面に取り付けられた板状内壁材とからなり、前記内壁パ
ネルの端が、建物の天井面または床面に、くぎ、ビス等
の固定具で固定された受け金具を介して取り付けられた
内壁パネルの取付構造であって、前記内壁パネルがその
面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固定具
の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が変形可能
になされているものである。
は、内壁パネルが、枠体と、この枠体の少なくとも一側
面に取り付けられた板状内壁材とからなり、前記内壁パ
ネルの端が、建物の天井面または床面に、くぎ、ビス等
の固定具で固定された受け金具を介して取り付けられた
内壁パネルの取付構造であって、前記内壁パネルがその
面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固定具
の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が変形可能
になされているものである。
【0006】請求項1記載の内壁パネルの取付構造にお
いて、受け金具の保持部周辺が変形可能になされている
ものとは、保持部周辺がくり抜かれているもの、保持部
周辺が網目状、もしくはスリット状になされているも
の、あるいは保持部周辺が変形し易い材料、例えば軟質
アルミニュウムや銅等で形成されているもの、等を挙げ
ることができる。そして、上記受け金具の保持部周辺が
変形したとき、塑性変形し、戻りの少ないものが好まし
い。
いて、受け金具の保持部周辺が変形可能になされている
ものとは、保持部周辺がくり抜かれているもの、保持部
周辺が網目状、もしくはスリット状になされているも
の、あるいは保持部周辺が変形し易い材料、例えば軟質
アルミニュウムや銅等で形成されているもの、等を挙げ
ることができる。そして、上記受け金具の保持部周辺が
変形したとき、塑性変形し、戻りの少ないものが好まし
い。
【0007】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
内壁パネルの取付構造において、前記枠体と受け金具と
が、互いに嵌合する嵌合部を有しており、受け金具には
この嵌合部と保持部との間に変形可能部が設けられてい
るものである。
内壁パネルの取付構造において、前記枠体と受け金具と
が、互いに嵌合する嵌合部を有しており、受け金具には
この嵌合部と保持部との間に変形可能部が設けられてい
るものである。
【0008】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記枠体が、断面がいずれも略コ字形状
の長尺の型材で形成された上部横枠と下部横枠と、前記
上部横枠と下部横枠の両端部間に立設された縦枠とによ
って構成され、上部横枠と下部横枠が、いずれも開口側
を外側に向けて配置され、前記受け金具が、底片と、底
片の両側縁に立設された側片とからなる断面略コ字形状
の短尺もしくは長尺の金属製型材で形成され、両側片を
上部横枠と下部横枠の開口内に沿わせて挿入可能な大き
さになされ、底片に固定具の軸部が挿入される挿入孔
と、この挿入孔の周囲に固定具の頭部を保持する保持部
が形成され、前記受け金具の両側片を内壁パネルの面方
向に向け、底片が固定具で天井面と床面に固定され、受
け金具が前記上部横枠と下部横枠の開口内に挿入されて
いるものである。
発明において、前記枠体が、断面がいずれも略コ字形状
の長尺の型材で形成された上部横枠と下部横枠と、前記
上部横枠と下部横枠の両端部間に立設された縦枠とによ
って構成され、上部横枠と下部横枠が、いずれも開口側
を外側に向けて配置され、前記受け金具が、底片と、底
片の両側縁に立設された側片とからなる断面略コ字形状
の短尺もしくは長尺の金属製型材で形成され、両側片を
上部横枠と下部横枠の開口内に沿わせて挿入可能な大き
さになされ、底片に固定具の軸部が挿入される挿入孔
と、この挿入孔の周囲に固定具の頭部を保持する保持部
が形成され、前記受け金具の両側片を内壁パネルの面方
向に向け、底片が固定具で天井面と床面に固定され、受
け金具が前記上部横枠と下部横枠の開口内に挿入されて
いるものである。
【0009】請求項4記載の本発明は、壁下地材が、上
部下地材と、下部下地材と、上部下地材と下部下地材の
間に立設された支柱とからなり、前記壁下地材の上部下
地材と下部下地材が、建物の天井面と床面のそれぞれ
に、くぎ、ビス等の固定具で固定された受け金具を介し
て取り付けられ、前記壁下地材の少なくとも一側面に板
状内壁材が取り付けられた内壁材の取付構造であって、
前記内壁材が面と直角方向にハンマー等で打撃される
と、前記固定具の頭部を保持している受け金具の保持部
周辺が変形可能になされているものである。
部下地材と、下部下地材と、上部下地材と下部下地材の
間に立設された支柱とからなり、前記壁下地材の上部下
地材と下部下地材が、建物の天井面と床面のそれぞれ
に、くぎ、ビス等の固定具で固定された受け金具を介し
て取り付けられ、前記壁下地材の少なくとも一側面に板
状内壁材が取り付けられた内壁材の取付構造であって、
前記内壁材が面と直角方向にハンマー等で打撃される
と、前記固定具の頭部を保持している受け金具の保持部
周辺が変形可能になされているものである。
【0010】請求項5記載の本発明は、壁下地材が、上
部下地材と、下部下地材と、上部下地材と下部下地材の
間に立設された支柱とからなり、前記壁下地材の上部下
地材と下部下地材が、建物の天井面と床面にそれぞれく
ぎ、ビス等の固定具で固定され、前記壁下地材の少なく
とも一側面に板状内壁材が取り付けられた内壁材の取付
構造において、前記内壁材が面と直角方向にハンマー等
で打撃されると、前記固定具の頭部を保持している上部
下地材と下部下地材の保持部周辺が変形可能になされて
いるものである。
部下地材と、下部下地材と、上部下地材と下部下地材の
間に立設された支柱とからなり、前記壁下地材の上部下
地材と下部下地材が、建物の天井面と床面にそれぞれく
ぎ、ビス等の固定具で固定され、前記壁下地材の少なく
とも一側面に板状内壁材が取り付けられた内壁材の取付
構造において、前記内壁材が面と直角方向にハンマー等
で打撃されると、前記固定具の頭部を保持している上部
下地材と下部下地材の保持部周辺が変形可能になされて
いるものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材
の取付構造において、保持部周辺をくり抜いて細長の架
橋部を形成し、保持部が架橋部により橋渡しされている
ものである。
ずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材
の取付構造において、保持部周辺をくり抜いて細長の架
橋部を形成し、保持部が架橋部により橋渡しされている
ものである。
【0012】上記保持部周辺をくり抜いて細長の架橋部
を形成するにおいて、保持部の両側(平面視左右、上下
のいずれでもよい)をくり抜いてもよいし、保持部の周
りを放射状にくり抜いてスリット状の多数の架橋部を形
成するようにしてもよい。
を形成するにおいて、保持部の両側(平面視左右、上下
のいずれでもよい)をくり抜いてもよいし、保持部の周
りを放射状にくり抜いてスリット状の多数の架橋部を形
成するようにしてもよい。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項1〜6のい
ずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材
の取付構造において、建物がユニット建物であり、天井
面と床面がユニット建物を構成する建物ユニットの天井
面と床面であることを特徴とする。
ずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材
の取付構造において、建物がユニット建物であり、天井
面と床面がユニット建物を構成する建物ユニットの天井
面と床面であることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の内壁パネルの取付構造は、内壁
パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前
記固定具の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が
変形可能になされているので、この受け金具を介して取
り付けられている内壁パネルが面と直角方向に移動し、
取り付け後に内壁パネルの建付け調整が可能となる。
パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前
記固定具の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が
変形可能になされているので、この受け金具を介して取
り付けられている内壁パネルが面と直角方向に移動し、
取り付け後に内壁パネルの建付け調整が可能となる。
【0015】請求項2記載の内壁パネルの取付構造は、
請求項1記載のものにおいて、枠体と受け金具とが、互
いに嵌合する嵌合部を有しているので、内壁パネルの位
置決めと取付が容易となる。また、受け金具にはこの嵌
合部と保持部との間に変形可能部が設けられているの
で、内壁パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃され
ると、変形可能部が変形し、内壁パネルがその面と直角
方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調整が
可能となる。
請求項1記載のものにおいて、枠体と受け金具とが、互
いに嵌合する嵌合部を有しているので、内壁パネルの位
置決めと取付が容易となる。また、受け金具にはこの嵌
合部と保持部との間に変形可能部が設けられているの
で、内壁パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃され
ると、変形可能部が変形し、内壁パネルがその面と直角
方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調整が
可能となる。
【0016】請求項3記載の内壁パネルの取付構造は、
請求項1記載のものにおいて、上部横枠と下部横枠と
が、いずれも略コ字形状の長尺の型材で形成され、いず
れも開口側を外側に向けて配置され、受け金具が、断面
略コ字形状の金属製型材で形成され、前記上部横枠と下
部横枠の開口内に挿入されているものである。従って、
受け金具を床面と天井面とに取り付けておき、内壁パネ
ルの下部横枠に床面の受け金具を挿入し、内壁パネルの
上部横枠に天井面の受け金具を挿入して取り付けると、
内壁パネルの取付が容易で、かつ、確実である。
請求項1記載のものにおいて、上部横枠と下部横枠と
が、いずれも略コ字形状の長尺の型材で形成され、いず
れも開口側を外側に向けて配置され、受け金具が、断面
略コ字形状の金属製型材で形成され、前記上部横枠と下
部横枠の開口内に挿入されているものである。従って、
受け金具を床面と天井面とに取り付けておき、内壁パネ
ルの下部横枠に床面の受け金具を挿入し、内壁パネルの
上部横枠に天井面の受け金具を挿入して取り付けると、
内壁パネルの取付が容易で、かつ、確実である。
【0017】請求項4記載の内壁材の取付構造は、内壁
材が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固
定具の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が変形
可能になされているので、受け金具を介して取り付けら
れている壁下地材と、この壁下地材に取り付けられてい
る内壁材が、面と直角方向に移動し、取り付け後に内壁
材の建付け調整が可能となる。
材が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固
定具の頭部を保持している受け金具の保持部周辺が変形
可能になされているので、受け金具を介して取り付けら
れている壁下地材と、この壁下地材に取り付けられてい
る内壁材が、面と直角方向に移動し、取り付け後に内壁
材の建付け調整が可能となる。
【0018】請求項5記載の内壁材の取付構造は、内壁
材が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固
定具の頭部を保持している上部下地材と下部下地材の保
持部周辺が変形可能になされているので、壁下地材に取
り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動し、取
り付け後に内壁材の建付け調整が可能となる。
材が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、前記固
定具の頭部を保持している上部下地材と下部下地材の保
持部周辺が変形可能になされているので、壁下地材に取
り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動し、取
り付け後に内壁材の建付け調整が可能となる。
【0019】請求項6記載の内壁材の取付構造は、請求
項1〜5のいずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造
および内壁材の取付構造において、保持部周辺をくり抜
いて細長の架橋部を形成し、保持部が架橋部により橋渡
しされているものであるから、内壁パネルまたは内壁材
が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、細長の架
橋部が変形して保持部が相対的に移動することにより、
内壁パネルまたは内壁材が面と直角方向に移動し、取り
付け後に建付け調整が可能となる。
項1〜5のいずれか一項に記載の内壁パネルの取付構造
および内壁材の取付構造において、保持部周辺をくり抜
いて細長の架橋部を形成し、保持部が架橋部により橋渡
しされているものであるから、内壁パネルまたは内壁材
が面と直角方向にハンマー等で打撃されると、細長の架
橋部が変形して保持部が相対的に移動することにより、
内壁パネルまたは内壁材が面と直角方向に移動し、取り
付け後に建付け調整が可能となる。
【0020】請求項7記載の発明は、建物がユニット建
物であり、天井面と床面がユニット建物を構成する建物
ユニットの天井面と床面であり、請求項1〜6のいずれ
か一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材の取
付構造になされているものである。従って、従来内壁パ
ネルまたは内壁材が隣接する建物ユニットに連続してい
るとその位置がずれ、取り付け後にその建付け調整が特
に困難であった問題を、本発明の取付構造にすることで
解決できる。
物であり、天井面と床面がユニット建物を構成する建物
ユニットの天井面と床面であり、請求項1〜6のいずれ
か一項に記載の内壁パネルの取付構造および内壁材の取
付構造になされているものである。従って、従来内壁パ
ネルまたは内壁材が隣接する建物ユニットに連続してい
るとその位置がずれ、取り付け後にその建付け調整が特
に困難であった問題を、本発明の取付構造にすることで
解決できる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1〜図6は、本発明の一実施例であっ
て、図1は内壁パネルの取付構造を示す縦断面図、図2
は図1の内壁パネルと受け金具を分解して示す斜視図、
図3は受け金具であって、(イ)図は正面図、(ロ)図
は側面図、(ハ)図は底面図、図4は図3の受け金具の
変形状態を示す底面図、図5は建物ユニットと内壁パネ
ルの取付方法を示すものであって、(イ)図は床面への
取付方法を示す斜視図、(ロ)図は天井面への取付方法
を示す斜視図、図6はユニット建物と内壁パネルの建付
け調整を示す説明図である。
して説明する。図1〜図6は、本発明の一実施例であっ
て、図1は内壁パネルの取付構造を示す縦断面図、図2
は図1の内壁パネルと受け金具を分解して示す斜視図、
図3は受け金具であって、(イ)図は正面図、(ロ)図
は側面図、(ハ)図は底面図、図4は図3の受け金具の
変形状態を示す底面図、図5は建物ユニットと内壁パネ
ルの取付方法を示すものであって、(イ)図は床面への
取付方法を示す斜視図、(ロ)図は天井面への取付方法
を示す斜視図、図6はユニット建物と内壁パネルの建付
け調整を示す説明図である。
【0022】図7と図8は、本発明の別の実施例であっ
て、図7は内壁材が取り付けられた壁下地材の斜視図、
図8は内壁材の取付構造を示す縦断面図である。図9と
図10は、本発明の他の実施例であって、図9(イ)図
は内壁材の取付構造を示す縦断面図、(ロ)図は(イ)
図のX−X線における断面図、図10は上部下地材の変
形状態を示す断面図である。
て、図7は内壁材が取り付けられた壁下地材の斜視図、
図8は内壁材の取付構造を示す縦断面図である。図9と
図10は、本発明の他の実施例であって、図9(イ)図
は内壁材の取付構造を示す縦断面図、(ロ)図は(イ)
図のX−X線における断面図、図10は上部下地材の変
形状態を示す断面図である。
【0023】まず、本発明の一実施例を、図1〜図6を
参照して説明する。図において、1は内壁パネル、2は
枠体、3は上部横枠、4は下部横枠、5は縦枠、6は縦
桟、7は内壁材、8は受け金具、9は固定具、10は天
井面、11は床面、12は上階の床、13は天井野縁、
14は当木、15はハンマー、81は底片、82は側
片、83は挿入穴、84は保持部、85はくり抜き部、
86は架橋部、Aはハンマーの打撃方向、Uはユニット
建物、U1、U2は建物ユニットである。
参照して説明する。図において、1は内壁パネル、2は
枠体、3は上部横枠、4は下部横枠、5は縦枠、6は縦
桟、7は内壁材、8は受け金具、9は固定具、10は天
井面、11は床面、12は上階の床、13は天井野縁、
14は当木、15はハンマー、81は底片、82は側
片、83は挿入穴、84は保持部、85はくり抜き部、
86は架橋部、Aはハンマーの打撃方向、Uはユニット
建物、U1、U2は建物ユニットである。
【0024】本実施例の内壁パネル1は、図5、図6に
示すユニット建物Uの建物ユニットU1、U2の間仕切
パネルパネルとして使用するものであって、矩形の枠体
2と、この枠体2の両側面に取り付けられた板状内壁材
7、7とからなっている。図1と図2に示すように、上
記内壁パネル1の上端(後述する枠体2の上部横枠3)
と下端(後述する枠体2の下部横枠4)が、建物ユニッ
トU1の天井面10と床面11のそれぞれに、固定具9
(ビス)で固定された後述する受け金具3を介して取り
付けられている。そして、上記内壁パネル1が面と直角
方向にハンマー15等で打撃されると、上記固定具9の
頭部を保持している受け金具8の保持部周辺が変形可能
になされている。
示すユニット建物Uの建物ユニットU1、U2の間仕切
パネルパネルとして使用するものであって、矩形の枠体
2と、この枠体2の両側面に取り付けられた板状内壁材
7、7とからなっている。図1と図2に示すように、上
記内壁パネル1の上端(後述する枠体2の上部横枠3)
と下端(後述する枠体2の下部横枠4)が、建物ユニッ
トU1の天井面10と床面11のそれぞれに、固定具9
(ビス)で固定された後述する受け金具3を介して取り
付けられている。そして、上記内壁パネル1が面と直角
方向にハンマー15等で打撃されると、上記固定具9の
頭部を保持している受け金具8の保持部周辺が変形可能
になされている。
【0025】なお、上記受け金具8の保持部周辺の変形
可能な部分は、日常的な外力が内壁パネル1に作用して
も容易に変形しない強度に適宜設計される。この日常的
な外力としては、例えば、人のより掛かり、人の体当た
り、吊り戸棚等が取り付けられたときの荷重等である。
可能な部分は、日常的な外力が内壁パネル1に作用して
も容易に変形しない強度に適宜設計される。この日常的
な外力としては、例えば、人のより掛かり、人の体当た
り、吊り戸棚等が取り付けられたときの荷重等である。
【0026】上記枠体は、図2に示すように、断面がい
ずれも略コ字形状の長尺の型鋼で形成された上部横枠3
と下部横枠4と、この上部横枠3と下部横枠4の両端部
間に立設された縦枠5と、縦桟6とによって構成されて
いる。そして、上部横枠3と下部横枠4は、いずれも開
口側を外側に向けて配置されている。上記受け金具8
は、図3に示すように、底片81と、底片81の両側縁
に立設された側片82、82とからなる断面略コ字形状
の短尺の金属製型鋼で形成されている。そして、受け金
具8は両側片82を上部横枠3と下部横枠4の開口内に
沿わせて挿入可能な大きさになされ、底片81に固着具
9の軸部が挿入される挿入孔83と、この挿入孔83の
周囲に固着具9の頭部を保持する保持部84が形成され
ている。
ずれも略コ字形状の長尺の型鋼で形成された上部横枠3
と下部横枠4と、この上部横枠3と下部横枠4の両端部
間に立設された縦枠5と、縦桟6とによって構成されて
いる。そして、上部横枠3と下部横枠4は、いずれも開
口側を外側に向けて配置されている。上記受け金具8
は、図3に示すように、底片81と、底片81の両側縁
に立設された側片82、82とからなる断面略コ字形状
の短尺の金属製型鋼で形成されている。そして、受け金
具8は両側片82を上部横枠3と下部横枠4の開口内に
沿わせて挿入可能な大きさになされ、底片81に固着具
9の軸部が挿入される挿入孔83と、この挿入孔83の
周囲に固着具9の頭部を保持する保持部84が形成され
ている。
【0027】上記受け金具8の保持部84周辺は、図3
(ハ)図に示すように、保持部84周辺の両側がくり抜
かれ、くり抜き部85、85が形成され、このくり抜き
部85、85と隣接する側片82も切断されている。そ
して、上記くり抜き部85と側片82の切断により、保
持部84と受け金具8の両端部との間に細長の架橋部8
6、86・・が形成され、保持部84が架橋部86、8
6・・により橋渡しされている。なお、上記受け金具8
の保持部周辺のくり抜き部85、あるいは架橋部86
は、日常的な外力が内壁パネル1に作用しても容易に変
形しない強度に適宜設計されている。
(ハ)図に示すように、保持部84周辺の両側がくり抜
かれ、くり抜き部85、85が形成され、このくり抜き
部85、85と隣接する側片82も切断されている。そ
して、上記くり抜き部85と側片82の切断により、保
持部84と受け金具8の両端部との間に細長の架橋部8
6、86・・が形成され、保持部84が架橋部86、8
6・・により橋渡しされている。なお、上記受け金具8
の保持部周辺のくり抜き部85、あるいは架橋部86
は、日常的な外力が内壁パネル1に作用しても容易に変
形しない強度に適宜設計されている。
【0028】上記受け金具8は、図2に示すように、短
尺の型鋼で形成されているので、内壁パネル1の設置位
置に複数個配置して使用される。あるいは、受け金具8
は、長尺の型鋼で形成してもよく、この場合は、固定具
9の挿入穴を複数設け、挿入穴の周囲に固着具の頭部を
保持する保持部を形成し、この保持部周辺をくり抜いて
変形可能とする。
尺の型鋼で形成されているので、内壁パネル1の設置位
置に複数個配置して使用される。あるいは、受け金具8
は、長尺の型鋼で形成してもよく、この場合は、固定具
9の挿入穴を複数設け、挿入穴の周囲に固着具の頭部を
保持する保持部を形成し、この保持部周辺をくり抜いて
変形可能とする。
【0029】上記受け金具8は、その両側片82、82
を内壁パネル1の面方向に向けて配置され、底片81の
挿入穴83に固着具9が挿入され、受け金具8が天井面
10と床面11に固定される。そして、内壁パネル1
は、受け金具8、8・・が内壁パネル1の上部横枠3と
下部横枠4の開口内に挿入されて取り付けられる。
を内壁パネル1の面方向に向けて配置され、底片81の
挿入穴83に固着具9が挿入され、受け金具8が天井面
10と床面11に固定される。そして、内壁パネル1
は、受け金具8、8・・が内壁パネル1の上部横枠3と
下部横枠4の開口内に挿入されて取り付けられる。
【0030】つぎに、本実施例の内壁パネル1の取付方
法を、図5と図6を参照して説明する。図において、建
物ユニットU1は、床面11の三方に壁体が立設され、
一方が開口されているものである。天井はまだ取り付け
られていない。そこで、まず床面11に受け金具8、8
・・を内壁パネル1の取付位置に沿って取り付け、上方
から内壁パネル1を吊り下げながら受け金具8、8・・
を下部横枠4に挿入して取り付ける(図5のイ図参
照)。ついで、図5(ロ)図に示すように、天井面10
に予め受け金具8、8・・が取り付けられた天井パネル
を吊り下げながら、受け金具8、8・・を内壁パネル1
の上部横枠3に挿入して取り付ける。
法を、図5と図6を参照して説明する。図において、建
物ユニットU1は、床面11の三方に壁体が立設され、
一方が開口されているものである。天井はまだ取り付け
られていない。そこで、まず床面11に受け金具8、8
・・を内壁パネル1の取付位置に沿って取り付け、上方
から内壁パネル1を吊り下げながら受け金具8、8・・
を下部横枠4に挿入して取り付ける(図5のイ図参
照)。ついで、図5(ロ)図に示すように、天井面10
に予め受け金具8、8・・が取り付けられた天井パネル
を吊り下げながら、受け金具8、8・・を内壁パネル1
の上部横枠3に挿入して取り付ける。
【0031】上記のようにして内壁パネル1が取り付け
られた建物ユニットU1と、同様にして類似の内壁パネ
ル1が取り付けられた建物ユニットU2が工場等で生産
され、建築施工現場に輸送される。図6は、施工現場に
輸送された上記建物ユニットU1、U2と図示省略して
いる別の建物ユニットを組み立て、ユニット建物Uが据
えつけられる。上記据え付け時に、建物ユニットU1に
取り付けられた内壁パネル1と、建物ユニットU2に取
り付けられた内壁パネル1とが、図6に示すように、位
置がずれて段差を生じていると、内壁パネル1の上部と
下部に当て木14を当ててハンマー15等でA方向に打
撃し、内壁パネル1の建付け調整する。
られた建物ユニットU1と、同様にして類似の内壁パネ
ル1が取り付けられた建物ユニットU2が工場等で生産
され、建築施工現場に輸送される。図6は、施工現場に
輸送された上記建物ユニットU1、U2と図示省略して
いる別の建物ユニットを組み立て、ユニット建物Uが据
えつけられる。上記据え付け時に、建物ユニットU1に
取り付けられた内壁パネル1と、建物ユニットU2に取
り付けられた内壁パネル1とが、図6に示すように、位
置がずれて段差を生じていると、内壁パネル1の上部と
下部に当て木14を当ててハンマー15等でA方向に打
撃し、内壁パネル1の建付け調整する。
【0032】(本実施例の作用) 本実施例の内壁パネル1の取付構造は、内壁パネル1が
面と直角方向にハンマー15等で打撃されると、前記固
定具9の頭部を保持している受け金具8の保持部84周
辺の架橋部86が変形するので、この受け金具8を介し
て取り付けられている内壁パネル1が面と直角方向に移
動し、内壁パネル1の建付け調整が可能となる。
面と直角方向にハンマー15等で打撃されると、前記固
定具9の頭部を保持している受け金具8の保持部84周
辺の架橋部86が変形するので、この受け金具8を介し
て取り付けられている内壁パネル1が面と直角方向に移
動し、内壁パネル1の建付け調整が可能となる。
【0033】また、本実施例の建物がユニット建物Uで
あり、天井面と床面がユニット建物Uを構成する建物ユ
ニットU1、U2の天井面10と床面11であるから、
従来隣接する建物ユニットの内壁パネルの位置がずれ、
その建付け調整が特に困難であった問題を解決できる。
あり、天井面と床面がユニット建物Uを構成する建物ユ
ニットU1、U2の天井面10と床面11であるから、
従来隣接する建物ユニットの内壁パネルの位置がずれ、
その建付け調整が特に困難であった問題を解決できる。
【0034】つぎに、本発明の別の実施例を図7と図8
を参照して説明する。以下の実施例において、前記実施
例と同じものは同符号を付けて説明を省略し、異なるも
のは別符号を付けて説明する。図において、20は壁下
地材、21は上部下地材、22は下部下地材、23は支
柱である。
を参照して説明する。以下の実施例において、前記実施
例と同じものは同符号を付けて説明を省略し、異なるも
のは別符号を付けて説明する。図において、20は壁下
地材、21は上部下地材、22は下部下地材、23は支
柱である。
【0035】本実施例において、壁下地材20は、上部
下地材21と、下部下地材22と、上部下地材21と下
部下地材22の間に立設された支柱23とからなってい
る。上部下地材21と下部下地材22は、いずれも断面
コ字形状の型鋼で形成され、いずれも開口側を外側に向
けて配置されている。また、支柱23は鋼製の角パイプ
で形成され、上部下地材と下部下地材に鋲打ちもしくは
溶接等により接合されている。上記壁下地材20の上部
下地材21と下部下地材22は、建物の天井面10と床
面11のそれぞれに、固定具9(ビス)で固定された受
け金具8、8を介して取り付けられている。この受け金
具8は、前記実施例に使用したものと同じである。そし
て、上記壁下地材20の少なくとも両側面に板状内壁材
7、7(石膏ボード)が取り付けられている。
下地材21と、下部下地材22と、上部下地材21と下
部下地材22の間に立設された支柱23とからなってい
る。上部下地材21と下部下地材22は、いずれも断面
コ字形状の型鋼で形成され、いずれも開口側を外側に向
けて配置されている。また、支柱23は鋼製の角パイプ
で形成され、上部下地材と下部下地材に鋲打ちもしくは
溶接等により接合されている。上記壁下地材20の上部
下地材21と下部下地材22は、建物の天井面10と床
面11のそれぞれに、固定具9(ビス)で固定された受
け金具8、8を介して取り付けられている。この受け金
具8は、前記実施例に使用したものと同じである。そし
て、上記壁下地材20の少なくとも両側面に板状内壁材
7、7(石膏ボード)が取り付けられている。
【0036】上記のようにして取り付けられた内壁材7
が、図8に示すように、当木14を当てて面と直角方向
にハンマー15等で打撃されると、前記固定具9の頭部
を保持している受け金具8の保持部84周辺が変形可能
になされている。
が、図8に示すように、当木14を当てて面と直角方向
にハンマー15等で打撃されると、前記固定具9の頭部
を保持している受け金具8の保持部84周辺が変形可能
になされている。
【0037】(本実施例の作用) 本実施例の内壁材7の取付構造は、内壁材7が面と直角
方向にハンマー15等で打撃されると、固定具9の頭部
を保持している受け金具8の保持部84周辺が変形可能
になされているので、受け金具8を介して取り付けられ
ている壁下地材20と、この壁下地材20に取り付けら
れている内壁材7が、面と直角方向に移動し、内壁材7
の建付け調整が可能となる。
方向にハンマー15等で打撃されると、固定具9の頭部
を保持している受け金具8の保持部84周辺が変形可能
になされているので、受け金具8を介して取り付けられ
ている壁下地材20と、この壁下地材20に取り付けら
れている内壁材7が、面と直角方向に移動し、内壁材7
の建付け調整が可能となる。
【0038】つぎに、本発明の他の実施例を、図9と図
10を参照して説明する。図において、30は壁下地
材、31は上部下地材、32は下部下地材、33は底
片、34は側片、35は挿入穴、36は保持部、37は
くり抜き部、38は架橋部である。
10を参照して説明する。図において、30は壁下地
材、31は上部下地材、32は下部下地材、33は底
片、34は側片、35は挿入穴、36は保持部、37は
くり抜き部、38は架橋部である。
【0039】本実施例の内壁材7の取付構造において、
壁下地材30は、上部下地材31と、下部下地材32
と、上部下地材31と下部下地材32の間に立設された
支柱(図示省略)とからなっている。上部下地材31と
下部下地材32は、いずれも断面コ字形状の型鋼で形成
され、この型鋼の開口側をいずれも内側に向けて配置さ
れている。上記壁下地材30の上部下地材31と下部下
地材32は、建物の天井面10と床面11にそれぞれ固
定具9(ビス)で固定されている。そして、上記壁下地
材30の両側面に板状内壁材7、7(石膏ボード)が取
り付けられている。
壁下地材30は、上部下地材31と、下部下地材32
と、上部下地材31と下部下地材32の間に立設された
支柱(図示省略)とからなっている。上部下地材31と
下部下地材32は、いずれも断面コ字形状の型鋼で形成
され、この型鋼の開口側をいずれも内側に向けて配置さ
れている。上記壁下地材30の上部下地材31と下部下
地材32は、建物の天井面10と床面11にそれぞれ固
定具9(ビス)で固定されている。そして、上記壁下地
材30の両側面に板状内壁材7、7(石膏ボード)が取
り付けられている。
【0040】上記内壁材7が当木14を介して面と直角
方向にハンマー15等で打撃されると、前記固定具9の
頭部を保持している上部下地材31と下部下地材32の
保持部周辺が変形可能になされている。
方向にハンマー15等で打撃されると、前記固定具9の
頭部を保持している上部下地材31と下部下地材32の
保持部周辺が変形可能になされている。
【0041】上記上部下地材31の保持部周辺の詳細
を、図9(ロ)図に示す。なお、下部下地材32の保持
部については、上部下地材31と同じであるので、図示
を省略している。上部下地材31は、底片33と、底片
の両側に立設された側片34とからなる断面コ字形状の
型鋼であるが、底片33には固定具9の軸部を挿入する
挿入穴35が、長手方向に沿って複数個設けられてい
る。この固定具9の挿入穴35の周囲には、固定具9の
頭部を保持する円形の保持部36と、この保持部36の
両側に長手方向に沿ってくり抜かれたくり抜き部37、
37が形成され、このくり抜き部37の外側の底片33
と保持部36との間に細長の架橋部38、38が形成さ
れている。
を、図9(ロ)図に示す。なお、下部下地材32の保持
部については、上部下地材31と同じであるので、図示
を省略している。上部下地材31は、底片33と、底片
の両側に立設された側片34とからなる断面コ字形状の
型鋼であるが、底片33には固定具9の軸部を挿入する
挿入穴35が、長手方向に沿って複数個設けられてい
る。この固定具9の挿入穴35の周囲には、固定具9の
頭部を保持する円形の保持部36と、この保持部36の
両側に長手方向に沿ってくり抜かれたくり抜き部37、
37が形成され、このくり抜き部37の外側の底片33
と保持部36との間に細長の架橋部38、38が形成さ
れている。
【0042】(本実施例作用) 本実施例の作用を、図10を参照しながら説明する。図
において、内壁材7を矢印Aの方向に打撃すると、保持
部36周辺の細長の架橋部38、38が変形し、上部下
地材31と、内壁材7が面と直角方向に移動し、内壁材
7の建付け調整が可能となる。
において、内壁材7を矢印Aの方向に打撃すると、保持
部36周辺の細長の架橋部38、38が変形し、上部下
地材31と、内壁材7が面と直角方向に移動し、内壁材
7の建付け調整が可能となる。
【0043】上述してきた本発明の実施例において、内
壁パネルおよび内壁材は、いずれも間仕切壁であった
が、本発明は間仕切壁に限定されるものでなく、内壁パ
ネルが枠体の一側面に内壁材が取り付けられたもの、壁
下地材の一側面に内壁材が取り付けられた、いわゆるふ
かし壁等であってもよい。
壁パネルおよび内壁材は、いずれも間仕切壁であった
が、本発明は間仕切壁に限定されるものでなく、内壁パ
ネルが枠体の一側面に内壁材が取り付けられたもの、壁
下地材の一側面に内壁材が取り付けられた、いわゆるふ
かし壁等であってもよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の内壁パネルの取付構造
は、内壁パネルの施工後に、ハンマー等で打撃すると、
受け金具を介して取り付けられている内壁パネルが面と
直角方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調
整ができるという効果がある。
は、内壁パネルの施工後に、ハンマー等で打撃すると、
受け金具を介して取り付けられている内壁パネルが面と
直角方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調
整ができるという効果がある。
【0045】請求項2記載の内壁パネルの取付構造は、
請求項1記載のものにおいて、枠体と受け金具とが、互
いに嵌合する嵌合部を有しているので、内壁パネルの位
置決めと取付が容易となる効果と、受け金具にはこの嵌
合部と保持部との間に変形可能部が設けられているの
で、内壁パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃され
ると、変形可能部が変形し、内壁パネルがその面と直角
方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調整が
できるという効果がある。
請求項1記載のものにおいて、枠体と受け金具とが、互
いに嵌合する嵌合部を有しているので、内壁パネルの位
置決めと取付が容易となる効果と、受け金具にはこの嵌
合部と保持部との間に変形可能部が設けられているの
で、内壁パネルが面と直角方向にハンマー等で打撃され
ると、変形可能部が変形し、内壁パネルがその面と直角
方向に移動し、取り付け後に内壁パネルの建付け調整が
できるという効果がある。
【0046】請求項3記載の内壁パネルの取付構造は、
受け金具を床面と天井面とに取り付けておき、内壁パネ
ルの下部横枠に床面の受け金具を挿入し、内壁パネルの
上部横枠に天井面の受け金具を挿入して取り付けると、
内壁パネルの取付が容易で、かつ、確実である。
受け金具を床面と天井面とに取り付けておき、内壁パネ
ルの下部横枠に床面の受け金具を挿入し、内壁パネルの
上部横枠に天井面の受け金具を挿入して取り付けると、
内壁パネルの取付が容易で、かつ、確実である。
【0047】請求項4記載の内壁材の取付構造は、内壁
材の取り付け後に、ハンマー等で打撃すると、受け金具
を介して取り付けられている壁下地材と、この壁下地材
に取り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動
し、取り付け後に内壁材の建付け調整ができるという効
果がある。
材の取り付け後に、ハンマー等で打撃すると、受け金具
を介して取り付けられている壁下地材と、この壁下地材
に取り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動
し、取り付け後に内壁材の建付け調整ができるという効
果がある。
【0048】請求項5記載の内壁材の取付構造は、内壁
材の取り付け後に、ハンマー等で打撃すると、壁下地材
に取り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動
し、取り付け後に内壁材の建付け調整ができるという効
果がある。
材の取り付け後に、ハンマー等で打撃すると、壁下地材
に取り付けられている内壁材が、面と直角方向に移動
し、取り付け後に内壁材の建付け調整ができるという効
果がある。
【0049】請求項6記載の内壁材の取付構造は、ハン
マー等で打撃すると、細長の架橋部が変形して保持部が
相対的に移動することにより、内壁パネルまたは内壁材
が面と直角方向に移動し、取り付け後に建付け調整が可
能となる。
マー等で打撃すると、細長の架橋部が変形して保持部が
相対的に移動することにより、内壁パネルまたは内壁材
が面と直角方向に移動し、取り付け後に建付け調整が可
能となる。
【0050】請求項7記載の発明は、建物がユニット建
物であり、天井面と床面がユニット建物を構成する建物
ユニットの天井面と床面であり、従来隣接する建物ユニ
ットに連続する内壁や間仕切パネルを設けると、その間
にずれが生じるという問題を、施工現場で建付け調整し
て解決できるので、特にその効果が大きい。
物であり、天井面と床面がユニット建物を構成する建物
ユニットの天井面と床面であり、従来隣接する建物ユニ
ットに連続する内壁や間仕切パネルを設けると、その間
にずれが生じるという問題を、施工現場で建付け調整し
て解決できるので、特にその効果が大きい。
【図1】本発明の一実施例であって、内壁パネルの取付
構造を示す縦断面図である。
構造を示す縦断面図である。
【図2】図1の内壁パネルと受け金具を分解して示す斜
視図である。
視図である。
【図3】受け金具であって、(イ)図は正面図、(ロ)
図は側面図、(ハ)図は底面図である。
図は側面図、(ハ)図は底面図である。
【図4】図3の受け金具の変形状態を示す底面図であ
る。
る。
【図5】建物ユニットと内壁パネルの取付方法を示すも
のであって、(イ)図は床面への取付方法を示す斜視
図、(ロ)図は天井面への取付方法を示す斜視図であ
る。
のであって、(イ)図は床面への取付方法を示す斜視
図、(ロ)図は天井面への取付方法を示す斜視図であ
る。
【図6】ユニット建物と内壁パネルの建付け調整を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】本発明の別の実施例であって、内壁材が取り付
けられた壁下地材の斜視図である。
けられた壁下地材の斜視図である。
【図8】内壁材の取付構造を示す縦断面図である。
【図9】本発明の他の実施例であって、(イ)図は内壁
材の取付構造を示す縦断面図、(ロ)図は(イ)図のX
−X線における断面図である。
材の取付構造を示す縦断面図、(ロ)図は(イ)図のX
−X線における断面図である。
【図10】上部下地材の変形状態を示す断面図である。
1 内壁パネル 2 枠体 3 上部横枠 4 下部横枠 5 縦枠 7 内壁材 8 受け金具 9 固定具 10 天井面 11 床面 14 当木 15 ハンマー 81 底片 82 側片 83 挿入穴 84 保持部 85 くり抜き部 86 架橋部 U ユニット建物 U1、U2 建物ユニット 20 壁下地材 21 上部下地材 22 下部下地材 23 支柱 30 壁下地材 31 上部下地材 32 下部下地材 33 底片 34 側片 35 挿入穴 36 保持部 37 くり抜き部 38 架橋部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−56911(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/82
Claims (7)
- 【請求項1】内壁パネルが、枠体と、この枠体の少なく
とも一側面に取り付けられた板状内壁材とからなり、前
記内壁パネルの端が、建物の天井面または床面に、く
ぎ、ビス等の固定具で固定された受け金具を介して取り
付けられた内壁パネルの取付構造であって、 前記内壁パネルがその面と直角方向にハンマー等で打撃
されると、前記固定具の頭部を保持している受け金具の
保持部周辺が変形可能になされていることを特徴とする
内壁パネルの取付構造。 - 【請求項2】前記枠体と受け金具とは、互いに嵌合する
嵌合部を有しており、受け金具にはこの嵌合部と保持部
との間に変形可能部が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の内壁パネルの取付構造。 - 【請求項3】前記枠体が、断面がいずれも略コ字形状の
長尺の型材で形成された上部横枠と下部横枠と、前記上
部横枠と下部横枠の両端部間に立設された縦枠とによっ
て構成され、上部横枠と下部横枠が、いずれも開口側を
外側に向けて配置され、 前記受け金具が、底片と、底片の両側縁に立設された側
片とからなる断面略コ字形状の短尺もしくは長尺の金属
製型材で形成され、両側片を上部横枠と下部横枠の開口
内に沿わせて挿入可能な大きさになされ、底片に固定具
の軸部が挿入される挿入孔と、この挿入孔の周囲に固定
具の頭部を保持する保持部が形成され、 前記受け金具の両側片を内壁パネルの面方向に向け、底
片が固定具で天井面と床面に固定され、受け金具が前記
上部横枠と下部横枠の開口内に挿入されていることを特
徴とする請求項1記載の内壁パネルの取付構造。 - 【請求項4】壁下地材が、上部下地材と、下部下地材
と、上部下地材と下部下地材の間に立設された支柱とか
らなり、前記壁下地材の上部下地材と下部下地材が、建
物の天井面と床面のそれぞれに、くぎ、ビス等の固定具
で固定された受け金具を介して取り付けられ、前記壁下
地材の少なくとも一側面に板状内壁材が取り付けられた
内壁材の取付構造であって、 前記内壁材が面と直角方向にハンマー等で打撃される
と、前記固定具の頭部を保持している受け金具の保持部
周辺が変形可能になされていることを特徴とする内壁材
の取付構造。 - 【請求項5】壁下地材が、上部下地材と、下部下地材
と、上部下地材と下部下地材の間に立設された支柱とか
らなり、前記壁下地材の上部下地材と下部下地材が、建
物の天井面と床面にそれぞれくぎ、ビス等の固定具で固
定され、前記壁下地材の少なくとも一側面に板状内壁材
が取り付けられた内壁材の取付構造において、 前記内壁材が面と直角方向にハンマー等で打撃される
と、前記固定具の頭部を保持している上部下地材と下部
下地材の保持部周辺が変形可能になされていることを特
徴とする内壁材の取付構造。 - 【請求項6】保持部周辺をくり抜いて細長の架橋部を形
成し、保持部が架橋部により橋渡しされていることを特
徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の内壁パネ
ルの取付構造および内壁材の取付構造。 - 【請求項7】建物がユニット建物であり、天井面と床面
がユニット建物を構成する建物ユニットの天井面と床面
であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に
記載の内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34624896A JP3260289B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34624896A JP3260289B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183828A JPH10183828A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3260289B2 true JP3260289B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=18382125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34624896A Expired - Fee Related JP3260289B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 内壁パネルの取付構造および内壁材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3260289B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34624896A patent/JP3260289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10183828A (ja) | 1998-07-14 |
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