JP2877466B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2877466B2
JP2877466B2 JP2206620A JP20662090A JP2877466B2 JP 2877466 B2 JP2877466 B2 JP 2877466B2 JP 2206620 A JP2206620 A JP 2206620A JP 20662090 A JP20662090 A JP 20662090A JP 2877466 B2 JP2877466 B2 JP 2877466B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真方式を採用する複写機やレーザビー
ムプリンタの如き画像形成装置に関するものである。
〔背景技術〕
第7図に本発明の背景となる画像形成装置を示す。
カセツト16に積載されている記録紙Pは給紙ローラ17
により1枚ピツクアツプされ、レジスト前ガイド18にガ
イドされレジストローラ19に送られる。その後、感光体
としてのドラム21に合わせてレジストローラ19により記
録紙Pは搬送され、転写ローラ20により記録紙P上に感
光ドラム21上のトナー像が転写される。そして、分離ガ
イド22、搬送ガイド23、入口ガイド12にガイドされ、定
着ローラ7及び加圧ローラ11のローラ対により加熱、加
圧されて記録紙P上のトナー像が永久像として定着す
る。この時記録紙Pは定着ローラ7に巻き付くので分離
爪13により強制的に分離され、定着排紙ローラ14、15に
より搬送され、排紙ローラ24によりトレイ25に積載され
る。
定着装置100は画像形成装置本体に対して着脱可能に
取り付けらているので、寿命に達した場合又は故障した
場合には背面カバー6を開いて、定着装置100を矢印A
方向に取り出して交換作業を行なうことができる。
ここで、背面カバー6の開閉状態を検知するためにマ
イクロスイツチ42が取り付けてあり、背面カバー6が閉
じた状態では背面カバー6に設けたリブ6aがマイクロス
イツチ42を押した状態になり、背面カバー6が開いた状
態ではマイクロスイツチ42は逆に押していない状態にな
る。
又、定着装置100のコネクタは不図示のハロゲンヒー
タの熱及び不図示の定着ローラギア等を考慮して、定着
ローラ長手方向のヒータの外側に配設してある。
〔発明が解決する問題点〕
このような装置では、定着装置を画像形成装置本体か
ら引き抜いて取りはずした場合、背面カバー方向から転
写帯電などの高圧接点部に手が触れることができる。そ
こで、背面カバーを開けた際に高圧発生装置への電流の
供給を機械的に切断するためにマイクロスイツチが必要
である。
しかし、カバーの開閉を検知するマイクロスイツチが
故障するとカバーを開けているにもかかわらず高圧発生
装置には電流は供給され続け、定着装置を取り外すと高
圧接点が高圧が印加された状態で露出してしまう。
〔問題点を解決する手段〕
上記問題点を解決するため本願発明は、記録材上に未
定着画像を形成するための未定着画像形成手段と、この
未定着画像形成手段に高電圧を供給する高圧発生手段
と、装置本体に着脱可能で未定着画像を記録材上に定着
する定着ユニットと、この定着ユニットに設けられ装置
本体と定着ユニットを電気的に接続するコネクタ部と、
を有する画像形成装置において、前記高圧発生手段への
給電及び高圧発生手段から前記未定着画像形成手段への
給電のうち高圧発生手段への給電のみを前記コネクタ部
を経由して行なうことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示す図で、第1
図は画像形成装置の上視図であり、第2図は断面図、第
3図は配線図である。
カセツト16に積載されている記録紙Pは給紙ローラ17
により1枚づつピツクアツプされ、感光体ドラム21上に
形成された未定着トナー像が転写ローラ20により記録紙
P上に転写される。その後、搬送ガイド23、入口ガイド
12に導かれながら搬送され、定着ローラ7とこの定着ロ
ーラ7と圧接する加圧ローラ11とで形成するニツプ部に
挟持搬送されて、熱と圧力により記録紙P上のトナー像
が永久像として定着する。この後、記録紙Pは定着ロー
ラ7に巻き付くので、分離爪13により強制的な分離し、
定着排紙ローラ14、15、排紙ローラ24により排出され、
排紙トレイ25に積載される。
定着ユニツト100は画像形成装置本体に対して着脱可
能に取り付けられるので、定着ユニツト100が寿命に達
した場合又は故障した場合には、背面カバー6を開き定
着ユニツト100を矢印A方向に取り出して交換すること
が出来る。定着装置100は熱定着方式を採用しているの
で、定着ローラ7の内部にハロゲンヒータを設けて定着
ローラ7を加熱している。そして、定着ローラ7の表面
温度を検知して定着ローラ7の表面温度を制御するサー
ミスタ、定着ローラ7の過度の温度上昇を機械的に防止
するサーモスイツチが定着装置100に設けられており、
画像形成装置本体から交流電圧(以下ACという。)及び
直流電圧(以下DCという。)を供給するためのコネクタ
10が定着ユニツト100の定着ローラ7を支持する側板部8
aの間に設けられている。コネクタ10は画像形成装置本
体に設けた中継基板4上に取り付けたコネクタ5と結合
しており、定着装置100を画像形成装置本体から取りは
ずした際には離間するようになっている。
ここで、定着ユニツト側のコネクタ10を定着ローラ7
を支持する側板間に配設したことにより、画像形成装置
本体側のコネクタ5とのコネテイングの位置及び配線が
容易になる。更に、定着ユニツト長手方向の長さがコネ
クタの長さ分だけ短くなるので、定着ユニツトの小型化
が可能となる。
また、第3図の配線図に示すように、画像形成装置本
体側コネクタ5及び定着装置側コネクタ10にはヒータに
ACを供給する端子とサーミスタを制御するための端子の
他に、低電圧を高電圧に変換する高圧発生装置に供給す
る電流が定着ユニツトに設けたコネクタを経由させる端
子を設けている。尚、図から明らかな様に、コネクタを
経由させるのは高圧発生装置への給電側のみである。こ
れは定着ユニツト100を画像形成装置本体から取りはず
した際、背面カバー6の方向から転写帯電等の高圧発生
装置3の接点部3aに手を触れることができるので、高圧
発生装置への電流の供給を機械的に切断し、定着ユニツ
ト100の画像形成装置本体からの着脱を安全に行なえる
ようにしている。
このため背面カバー6の開閉を検知するマイクロスイ
ツチが故障しても定着ユニツトの脱着時には確実に高圧
発生装置への電力供給を遮断することができる。更には
カバー開閉のマイクロスイツチを無くすこともできる。
〔実施例2〕 ACとDCのコネクタを各々分けた実施例を第4図を用い
て説明する。前記実施例と同一形状、同一機能のものは
同一符号を付して再度の説明を省略する。第4図は定着
ユニツト100の正面図を示しており、内部に発熱体とし
てのハロゲンヒータ35を設けた定着ローラ7とこの定着
ローラ7を加圧してニツプを形成するための加圧ローラ
2、前記定着ローラ7は軸受32、33を介して定着フレー
ム8に支持されており、定着上カバー30は定着フレーム
8に取り付けられている。定着フレーム8は左右にある
側板部8aとこれらをつないでいる上ステイ部8bとが一部
品で構成されており、入口ガイド12は両端部に設けた不
図示のボス部が定着フレーム8の左右の側板部8aに設け
た不図示の孔部と嵌合して、はさみ込まれた状態で保持
されている。加圧板31は不図示の軸受及びバネを介して
加圧ローラ11を定着ローラ7に加圧している。定着ロー
ラ7の表面温度を検知するためのサーミスタ29は定着装
置100の左側に配設され、定着ローラ7の表面温度が過
度に上昇した際にハロゲンヒータ35への通電を遮断する
ためのサーモスイツチ13が定着ユニツト100の右側に配
設されている。これに供って、DCコネクタ27が定着装置
100の左側に、ACコネクタ26が定着ユニツト100の右側
に、それぞれ加圧板31に取り付けられ、定着フレーム8
の左右の側板部8aの間に配設されている。これにより、
定着ユニツト100内のAC及びDCコネクタとサーモスイツ
チ、ヒータ及びサーミスタとの配線を容易に行なうこと
が出来る。
〔実施例3〕 端子の長さを変えて接続、断絶に順番を用いた実施例
を第5図を用いて説明する。
AC及びDCが一体となったコネクタ37が前記実施例同様
加圧板38にネジを使わずに取り付けられているが、これ
はコネクタ37の爪部37aが弾性を利用して二点鎖線で示
す如く変形して加圧板38に取り付けられている。
又、端子の長さはヒータにACを供給する端子37b、サ
ーミスタを制御するための端子37c、そして高圧装置に
電流を供給するための端子37dの3種類とも異なってい
る。これは定着装置を画像形成装置本体に対して着脱す
る際に、それぞれの端子の接続、断絶の順番を用いるこ
とにより安全性を高めている。
〔実施例4〕 定着ユニツトのコネクタを加圧ローラの下に配設した
実施例を第6図を用いて説明する。前記実施例と同一形
状、同一機能のものは同一符号を付して再度の説明を省
略する。
39は加圧板であり、不図示の軸受及びバネを介して加
圧ローラ11を定着ローラ7に加圧している。40は分離ガ
イドであり、分離爪ホルダ41は定着排紙ローラ14、15及
び分離爪13を支持しており、定着フレーム8に回動自在
に取り付けられている。
又、定着装置側コネクタ10は加圧板39に取り付けられ
て、加圧ローラ11の下方に配設されている。そこで、定
着装置100を画像形成装置に対して矢印β方向に挿入す
ることにより、定着装置側コネクタ10と画像形成装置本
体側コネクタ5とが結合する。この時、定着装置の後方
からコネクタの着脱が直視できるのでコネクタの接触不
良等を未然に防ぐことができる。
以上、本発明の実施例を熱ローラ定着で説明したが、
オーブン定着やフラツシユ定着等の定着方式にも適用で
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、高圧発生装置への給電は定着ユ
ニツトに設けられたコネクタ一度経由して給電されるこ
とにより、背面カバーの開閉状態を検知するためのマイ
クロスイツチが故障しても確実に高圧をオフすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の画像形成装置の上視図、 第2図は第1図実施例の画像形成装置の断面図、 第3図は第1図実施例の配線図、 第4図は本発明の第2実施例を示す定着装置の正面図、 第5図は本発明の第3実施例を示す定着装置のコネクタ
の断面図、 第6図は本発明の第4実施例を示す定着装置の断面図、 第7図は本発明の背景となる画像形成装置の断面図であ
る。 1……AC電源 2……DC電源 3……高圧発生装置 4……中継基板 5……画像形成装置本体側コネクタ 6……背面カバー 7……定着ローラ 8……定着フレーム 9、34……ギヤ 10、37……定着装置側コネクタ 11……加圧ローラ 12……入口ガイド 13……分離爪 14、15……定着排紙ローラ 26……定着装置側ACコネクタ 27……定着装置側DCコネクタ 28……サーモスイツチ 29……サーミスタ 31、38、39……加圧板 P……複写紙 100……定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−136679(JP,A) 特開 昭64−15779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録材上に未定着画像を形成するための未
    定着画像形成手段と、この未定着画像形成手段に高電圧
    を供給する高圧発生手段と、装置本体に着脱可能で未定
    着画像を記録材上に定着する定着ユニットと、この定着
    ユニットに設けられ装置本体と定着ユニットを電気的に
    接続するコネクタ部と、を有する画像形成装置におい
    て、 前記高圧発生手段への給電及び高圧発生手段から前記未
    定着画像形成手段への給電のうち高圧発生手段への給電
    のみを前記コネクタ部を経由して行なうことを特徴とす
    る画像形成装置。
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JP4958959B2 (ja) 2009-10-05 2012-06-20 シャープ株式会社 定着装置、画像形成装置、および定着装置内の電気配線の接続方法
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JP7157555B2 (ja) * 2018-05-24 2022-10-20 キヤノン株式会社 画像形成装置

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