JP2000250347A - 定着装置 - Google Patents
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- device frame
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
- G03G21/1661—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus
- G03G21/1685—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements means for handling parts of the apparatus in the apparatus for the fixing unit
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
Abstract
(57)【要約】
【課題】ウェブユニットの交換を容易、且つ正確に行
え、定着装置フレームに対するウェブユニットの不完全
な取り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼
性の高い定着装置を提供する。 【解決手段】ハウジング(731)に対するハンドル(734)の
位置に応じて定着装置フレーム(700)に対するウェブユ
ニット(73)の着脱を規制するようにした。
え、定着装置フレームに対するウェブユニットの不完全
な取り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼
性の高い定着装置を提供する。 【解決手段】ハウジング(731)に対するハンドル(734)の
位置に応じて定着装置フレーム(700)に対するウェブユ
ニット(73)の着脱を規制するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻取り可能なウェ
ブ部材を備えたウェブユニットを、定着装置フレームに
対し着脱自在に設けた定着装置に関するものである。
ブ部材を備えたウェブユニットを、定着装置フレームに
対し着脱自在に設けた定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】巻取り可能なウェブ部材を備えたウェブ
ユニットを、定着装置フレームに対し着脱自在に設けた
定着装置は、例えば特開平3−267984号公報によ
り公知である。
ユニットを、定着装置フレームに対し着脱自在に設けた
定着装置は、例えば特開平3−267984号公報によ
り公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の場合、
ウェブユニットのハウジングを耐熱樹脂で構成したり、
ウェブユニット交換時の把持領域に耐熱シートを貼りつ
ける等の配慮がなされているが、ウェブユニットは温度
200℃前後に加熱される定着用熱ローラの真上に位置
するため、作業者が素手で扱うには必ずしも安全な構成
とは言えなかった。
ウェブユニットのハウジングを耐熱樹脂で構成したり、
ウェブユニット交換時の把持領域に耐熱シートを貼りつ
ける等の配慮がなされているが、ウェブユニットは温度
200℃前後に加熱される定着用熱ローラの真上に位置
するため、作業者が素手で扱うには必ずしも安全な構成
とは言えなかった。
【0004】また、定着装置フレームにウェブユニット
を直接固定する機構がないので、ウェブユニットの取り
付けが不完全であっても印刷が可能となってしまい、誤
挿入を防止することができないという欠点もあった。
を直接固定する機構がないので、ウェブユニットの取り
付けが不完全であっても印刷が可能となってしまい、誤
挿入を防止することができないという欠点もあった。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、ウェブユニットの交換を容易、且つ正確に行え、
定着装置フレームに対するウェブユニットの不完全な取
り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼性の
高い定着装置を提供することにある。また、ウェブユニ
ット交換時における安全性を改善した定着装置を提供す
ることにある。
消し、ウェブユニットの交換を容易、且つ正確に行え、
定着装置フレームに対するウェブユニットの不完全な取
り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼性の
高い定着装置を提供することにある。また、ウェブユニ
ット交換時における安全性を改善した定着装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、2本のシ
ャフト部材(732,732)を平行に保持したハウジング(731)
と、シャフト部材に巻取り可能に支持されたウェブ部材
(733)とを備えたウェブユニット(73)を有し、ウェブユ
ニットを定着装置フレーム(700)に対し着脱自在に設け
た定着装置(7)において、ウェブユニット(73)は、ハウ
ジング側面に設けられた貫通孔(731a,731b)と、貫通孔
に係合可能で、前記貫通孔に係合した状態において前記
ハウジング側面から外方に向かって突出するとともに、
第1の幅(W1)と該第1の幅よりも大なる第2の幅(W2)を
持つ断面形状に形成された突起部(734a,734b)を備えた
ハンドル(734)とを有し、定着装置フレームは、前記第
1の幅に基づき前記突起部を案内する溝部(701a)と、該
溝部の終点において前記突起部の第1の幅から第2の幅
への切り替えを許可する案内部(701b)とを備えた案内溝
(701)を有し、ハウジング(731)に対するハンドル(734)
の位置に伴い定着装置フレーム(700)に対するウェブユ
ニット(73)の着脱を規制することにより達成される。
ャフト部材(732,732)を平行に保持したハウジング(731)
と、シャフト部材に巻取り可能に支持されたウェブ部材
(733)とを備えたウェブユニット(73)を有し、ウェブユ
ニットを定着装置フレーム(700)に対し着脱自在に設け
た定着装置(7)において、ウェブユニット(73)は、ハウ
ジング側面に設けられた貫通孔(731a,731b)と、貫通孔
に係合可能で、前記貫通孔に係合した状態において前記
ハウジング側面から外方に向かって突出するとともに、
第1の幅(W1)と該第1の幅よりも大なる第2の幅(W2)を
持つ断面形状に形成された突起部(734a,734b)を備えた
ハンドル(734)とを有し、定着装置フレームは、前記第
1の幅に基づき前記突起部を案内する溝部(701a)と、該
溝部の終点において前記突起部の第1の幅から第2の幅
への切り替えを許可する案内部(701b)とを備えた案内溝
(701)を有し、ハウジング(731)に対するハンドル(734)
の位置に伴い定着装置フレーム(700)に対するウェブユ
ニット(73)の着脱を規制することにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0008】はじめに、図6を用いて本発明の定着装置
を搭載したレーザプリンタの全体構成を説明する。
を搭載したレーザプリンタの全体構成を説明する。
【0009】図6において1a,1b,1cは給紙部であ
り、記録材である用紙を収容している。2は感光ドラム
で、コントローラ(図示せず)からの信号に基づいて回
転を始める。感光ドラム2が回転を開始すると、コロナ
帯電器3によって感光ドラム2表面が均一に帯電され
る。帯電した感光ドラム2には、露光装置4からの走査
ビームにより静電潜像が形成される。静電潜像は現像装
置5の位置に到達するとトナーによって現像され、感光
ドラム2上にトナー像として可視化される。こうして周
知の電子写真プロセスにより形成されたトナー像は転写
器6により給紙部1a、1bまたは1cから送り出され
てきた用紙に転写される。7は用紙に転写されたトナー
像を定着させる定着装置であり、熱ローラ71、押圧ロ
ーラ72、ウェブユニット73等を備えている。なお、
定着装置7の詳細な構成は後述する。8はフラップで、
搬送される用紙の方向を制御する。9は排紙部となる排
紙トレーで、画像形成が終了した用紙を積載収容する。
り、記録材である用紙を収容している。2は感光ドラム
で、コントローラ(図示せず)からの信号に基づいて回
転を始める。感光ドラム2が回転を開始すると、コロナ
帯電器3によって感光ドラム2表面が均一に帯電され
る。帯電した感光ドラム2には、露光装置4からの走査
ビームにより静電潜像が形成される。静電潜像は現像装
置5の位置に到達するとトナーによって現像され、感光
ドラム2上にトナー像として可視化される。こうして周
知の電子写真プロセスにより形成されたトナー像は転写
器6により給紙部1a、1bまたは1cから送り出され
てきた用紙に転写される。7は用紙に転写されたトナー
像を定着させる定着装置であり、熱ローラ71、押圧ロ
ーラ72、ウェブユニット73等を備えている。なお、
定着装置7の詳細な構成は後述する。8はフラップで、
搬送される用紙の方向を制御する。9は排紙部となる排
紙トレーで、画像形成が終了した用紙を積載収容する。
【0010】なお、以下の説明においては、便宜上、給
紙部1a,1b,1c−画像形成手段2,3,4,5,6,7
−排紙トレー9を連絡する用紙搬送路10を「送紙路」
と呼ぶ。11は引込み路で、前記画像形成手段に対し用
紙搬送方向下流側の送紙路10から分岐して設けられて
おり、フラップ8の切り替え制御により定着装置7から
送り出されてきた用紙を選択的に引き込む。12は戻し
路で、引込み路11の途中から分岐し、その終端を前記
画像形成手段に対し用紙搬送方向上流側の送紙路10に
合流させて設けられている。
紙部1a,1b,1c−画像形成手段2,3,4,5,6,7
−排紙トレー9を連絡する用紙搬送路10を「送紙路」
と呼ぶ。11は引込み路で、前記画像形成手段に対し用
紙搬送方向下流側の送紙路10から分岐して設けられて
おり、フラップ8の切り替え制御により定着装置7から
送り出されてきた用紙を選択的に引き込む。12は戻し
路で、引込み路11の途中から分岐し、その終端を前記
画像形成手段に対し用紙搬送方向上流側の送紙路10に
合流させて設けられている。
【0011】従って、用紙の両面に画像記録を行う場合
は、定着装置7から送り出されてきた用紙を引込み路1
1へ引き込み、この引き込んだ用紙を戻し路12へ送り
出すことによって、片面記録済みの用紙を再び画像形成
手段に送り込み、これによって両面画像記録が実行され
る。
は、定着装置7から送り出されてきた用紙を引込み路1
1へ引き込み、この引き込んだ用紙を戻し路12へ送り
出すことによって、片面記録済みの用紙を再び画像形成
手段に送り込み、これによって両面画像記録が実行され
る。
【0012】なお、図6において13,14はフラップ
8の前後に設けられた搬送ローラ対、15,16は引込
み路11上に設けられた正転/逆転切り替え可能な搬送
ローラ対、17は引込み路11に引き込まれた用紙を戻
し路12に送り出すか、あるいは再び送紙路10側へ戻
して排紙トレー9へ排紙させるかを切り替えるためのフ
ラップ、18は転写器6を通過した用紙をコロナ放電に
より感光ドラム2から剥離させる剥離器、19は用紙を
定着装置7へ搬送する搬送ベルト機構である。
8の前後に設けられた搬送ローラ対、15,16は引込
み路11上に設けられた正転/逆転切り替え可能な搬送
ローラ対、17は引込み路11に引き込まれた用紙を戻
し路12に送り出すか、あるいは再び送紙路10側へ戻
して排紙トレー9へ排紙させるかを切り替えるためのフ
ラップ、18は転写器6を通過した用紙をコロナ放電に
より感光ドラム2から剥離させる剥離器、19は用紙を
定着装置7へ搬送する搬送ベルト機構である。
【0013】次に、ウェブユニット73の構成を図3お
よび図4を用いて詳細に説明する。
よび図4を用いて詳細に説明する。
【0014】ウェブユニット73は、概略構成として、
ハウジング731と、このハウジング731に支持され
た2本の平行なシャフト部材732と、この2本のシャ
フト部材732間に巻取り可能に支持されたウェブ部材
733と、ハウジング731の長手方向に沿って掛け渡
された耐熱樹脂製ハンドル734から構成されている。
ハウジング731と、このハウジング731に支持され
た2本の平行なシャフト部材732と、この2本のシャ
フト部材732間に巻取り可能に支持されたウェブ部材
733と、ハウジング731の長手方向に沿って掛け渡
された耐熱樹脂製ハンドル734から構成されている。
【0015】2本のシャフト部材732の内、一方のシ
ャフト部材の後側には、図4に示されるように、ウェブ
733を巻き取るための巻取り力をシャフト部材732
に伝達するギア735が設けられている。また、シャフ
ト部材732の前側の外周面には図3に示されるように
軸方向の溝732aが形成されており、この溝732a
にバネ735の先端735aを係合させることにより、
ウェブ733の弛みを防止する機構を構成している。
ャフト部材の後側には、図4に示されるように、ウェブ
733を巻き取るための巻取り力をシャフト部材732
に伝達するギア735が設けられている。また、シャフ
ト部材732の前側の外周面には図3に示されるように
軸方向の溝732aが形成されており、この溝732a
にバネ735の先端735aを係合させることにより、
ウェブ733の弛みを防止する機構を構成している。
【0016】図3においてハウジング731の側面から
外方に向かって突出した部材734aと、図4において
ハウジング731の側面から外方に向かって突出した部
材734bは、ハンドル734の両端部に一体に設けら
れた突起部であり、ハウジング731の側面に設けられ
た貫通孔731a,731bにハンドルの突起部734
a,734bを通すことにより、ハンドル734はハウ
ジング731に対し回動自在に支持される。
外方に向かって突出した部材734aと、図4において
ハウジング731の側面から外方に向かって突出した部
材734bは、ハンドル734の両端部に一体に設けら
れた突起部であり、ハウジング731の側面に設けられ
た貫通孔731a,731bにハンドルの突起部734
a,734bを通すことにより、ハンドル734はハウ
ジング731に対し回動自在に支持される。
【0017】ここで重要なことは、ハンドル734に設
けた突起部734a,734bの断面形状が、図3およ
び図4に示すように第1の幅W1と、第1の幅W1より
も大きい第2の幅W2を持つように形成されていること
である。
けた突起部734a,734bの断面形状が、図3およ
び図4に示すように第1の幅W1と、第1の幅W1より
も大きい第2の幅W2を持つように形成されていること
である。
【0018】これにより、ハンドル734を図3に示す
ように起こした場合は、突起部734a,734bの第
2の幅W2が縦向きとなり、ハンドル734を図4に示
すように倒した場合は、突起部734a,734bの第
2の幅W2が横向きとなるように切り替えられる。
ように起こした場合は、突起部734a,734bの第
2の幅W2が縦向きとなり、ハンドル734を図4に示
すように倒した場合は、突起部734a,734bの第
2の幅W2が横向きとなるように切り替えられる。
【0019】一方、上記構成のウェブユニットが装着さ
れる定着装置フレーム700には、図1に示すような案
内溝701が設けられている。案内溝701は、ウェブ
ユニットに設けられた突起部734a,734b(図1
では突起部734aのみが表示されている)の位置に対
応させて設けられており、突起部734a,734bを
第1の幅W1に沿って案内する溝部701aと、この溝
部701aの終点において突起部734a,734bの
回動を可能にし、第1の幅W1から第2の幅W2への切
り替えを許可する案内部701bとを備えている。
れる定着装置フレーム700には、図1に示すような案
内溝701が設けられている。案内溝701は、ウェブ
ユニットに設けられた突起部734a,734b(図1
では突起部734aのみが表示されている)の位置に対
応させて設けられており、突起部734a,734bを
第1の幅W1に沿って案内する溝部701aと、この溝
部701aの終点において突起部734a,734bの
回動を可能にし、第1の幅W1から第2の幅W2への切
り替えを許可する案内部701bとを備えている。
【0020】上記の構成により、ウェブユニット73を
定着装置フレーム700に装着するときは、ウェブユニ
ットのハンドル734を起こし、突起部734a,73
4bと案内溝701との位置を合せた上で、ウェブユニ
ット73を定着装置フレーム700上方から図1矢印A
方向に降ろして行く。次に突起部734a,734bが
案内溝701の終点、即ち案内部701bに到達したの
なら、ハンドル734を図1矢印B方向に倒し、図2に
示す状態にする。図2の状態になると、突起部734
a,734bの第2の幅W2が横向きとなるので、第2
の幅W2よりも狭い幅に設定された溝部701a側への
動きが拘束され、ウェブユニット73は定着装置フレー
ム700にしっかり固定される。
定着装置フレーム700に装着するときは、ウェブユニ
ットのハンドル734を起こし、突起部734a,73
4bと案内溝701との位置を合せた上で、ウェブユニ
ット73を定着装置フレーム700上方から図1矢印A
方向に降ろして行く。次に突起部734a,734bが
案内溝701の終点、即ち案内部701bに到達したの
なら、ハンドル734を図1矢印B方向に倒し、図2に
示す状態にする。図2の状態になると、突起部734
a,734bの第2の幅W2が横向きとなるので、第2
の幅W2よりも狭い幅に設定された溝部701a側への
動きが拘束され、ウェブユニット73は定着装置フレー
ム700にしっかり固定される。
【0021】また、ウェブユニット73を定着装置フレ
ーム700から取り外すときは、ハンドル734を起こ
して突起部734a,734bの第2の幅W2を縦向き
にし、溝部701a側への動きを可能にし、起こされた
ハンドル734を持ってウェブユニット73を引き上げ
ることで取り外しが行われる。
ーム700から取り外すときは、ハンドル734を起こ
して突起部734a,734bの第2の幅W2を縦向き
にし、溝部701a側への動きを可能にし、起こされた
ハンドル734を持ってウェブユニット73を引き上げ
ることで取り外しが行われる。
【0022】実際の製品に搭載する場合、図1および図
2に示した定着装置フレームの周囲には他のカバー等が
取り付けられ、定着装置の外観は例えば図5に示すよう
な構成となる。そして、本実施例においては、図5の定
着装置全体を図6に示したレーザプリンタ本体に対し図
5矢印C方向に引き出し可能に搭載している。
2に示した定着装置フレームの周囲には他のカバー等が
取り付けられ、定着装置の外観は例えば図5に示すよう
な構成となる。そして、本実施例においては、図5の定
着装置全体を図6に示したレーザプリンタ本体に対し図
5矢印C方向に引き出し可能に搭載している。
【0023】この場合の引き出し機構は、プリンタ本体
と定着装置との間にガイドレールを設けるなど、周知の
構成を用いればよく、レバー74を例えば反時計方向に
回動させるとプリンタ本体と定着装置との間のロックが
解除され、図5矢印C方向への引き出しが行えるように
なる。なお、図5において、75は定着装置7を引き出
すときなどに用いる取っ手、76はウェブユニットを覆
うカバー、77はカバー76を定着装置7に固定するラ
ッチ機構であり、カバー76を開くと、ウェブユニット
および定着装置フレームのウェブユニット装着部が露出
するので、その後のウェブユニットの着脱作業は、先に
述べた手順により行えばよい。
と定着装置との間にガイドレールを設けるなど、周知の
構成を用いればよく、レバー74を例えば反時計方向に
回動させるとプリンタ本体と定着装置との間のロックが
解除され、図5矢印C方向への引き出しが行えるように
なる。なお、図5において、75は定着装置7を引き出
すときなどに用いる取っ手、76はウェブユニットを覆
うカバー、77はカバー76を定着装置7に固定するラ
ッチ機構であり、カバー76を開くと、ウェブユニット
および定着装置フレームのウェブユニット装着部が露出
するので、その後のウェブユニットの着脱作業は、先に
述べた手順により行えばよい。
【0024】なお、ウェブユニットに用いるウェブ73
3には、ノーメックス(商標名)からなる不織布にシリ
コンオイルを含浸させたものを使用している。
3には、ノーメックス(商標名)からなる不織布にシリ
コンオイルを含浸させたものを使用している。
【0025】また、熱ローラ71は表面温度が約200
℃となるように制御されており、熱ローラ71の上方に
設置されるウェブユニットのハウジング731は、熱ロ
ーラ71からの熱により約70〜80℃程度まで温度が
上昇する。本発明の定着装置においては、ハンドル73
4を設け、ウェブユニット73の着脱作業を行う場合に
は、高温となったハウジングのさらに上方にハンドル7
34を位置させるようにし、ハンドル734の温度を4
0℃程度に抑えられるようにしたので、作業者は安心し
てハンドル734を持ってウェブユニットを交換するこ
とができる。なお、ハンドル734については、作業者
が認識しやすいようにウェブユニットのハウジング等と
異なる色の耐熱樹脂で形成するのが好ましい。
℃となるように制御されており、熱ローラ71の上方に
設置されるウェブユニットのハウジング731は、熱ロ
ーラ71からの熱により約70〜80℃程度まで温度が
上昇する。本発明の定着装置においては、ハンドル73
4を設け、ウェブユニット73の着脱作業を行う場合に
は、高温となったハウジングのさらに上方にハンドル7
34を位置させるようにし、ハンドル734の温度を4
0℃程度に抑えられるようにしたので、作業者は安心し
てハンドル734を持ってウェブユニットを交換するこ
とができる。なお、ハンドル734については、作業者
が認識しやすいようにウェブユニットのハウジング等と
異なる色の耐熱樹脂で形成するのが好ましい。
【0026】また、ウェブユニット73は、上述したよ
うにハンドル734を定着装置フレーム700に設けら
れた案内溝701により所定位置まで案内された後、ハ
ンドル734を回動させて、突起部734a,734b
の第2の幅W2により定着装置フレーム700に固定さ
れ、取り外せないように規制されるわけだが、ここで、
本実施例においては、ハンドル734を所定位置までき
ちんと倒さないと、ウェブユニット73の上方に覆うカ
バー76を閉められないため、ウェブユニット73の定
着装置フレーム700に対する不完全な取り付けを確実
に防止することが可能になる。
うにハンドル734を定着装置フレーム700に設けら
れた案内溝701により所定位置まで案内された後、ハ
ンドル734を回動させて、突起部734a,734b
の第2の幅W2により定着装置フレーム700に固定さ
れ、取り外せないように規制されるわけだが、ここで、
本実施例においては、ハンドル734を所定位置までき
ちんと倒さないと、ウェブユニット73の上方に覆うカ
バー76を閉められないため、ウェブユニット73の定
着装置フレーム700に対する不完全な取り付けを確実
に防止することが可能になる。
【0027】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、ウェ
ブユニットの交換を容易、且つ正確に行え、定着装置フ
レームに対するウェブユニットの不完全あるいは誤った
取り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼性
の高い定着装置を提供することができる。また、ウェブ
ユニット交換時における安全性を改善した定着装置を提
供することができる。
ブユニットの交換を容易、且つ正確に行え、定着装置フ
レームに対するウェブユニットの不完全あるいは誤った
取り付けによる印刷不良を発生させることのない信頼性
の高い定着装置を提供することができる。また、ウェブ
ユニット交換時における安全性を改善した定着装置を提
供することができる。
【図1】本発明の定着装置において定着装置フレームに
ウェブユニットを装着する状態を示した斜視図。
ウェブユニットを装着する状態を示した斜視図。
【図2】本発明の定着装置において定着装置フレームに
ウェブユニットを装着した状態を示した斜視図。
ウェブユニットを装着した状態を示した斜視図。
【図3】本発明の定着装置に用いるウェブユニットの斜
視図。
視図。
【図4】本発明の定着装置に用いるウェブユニットの斜
視図。
視図。
【図5】本発明の定着装置の外観を示す斜視図。
【図6】本発明の定着装置を適用したレーザプリンタの
全体概略構成図。
全体概略構成図。
700…定着装置フレーム、701…案内溝、701a
…溝部、701b…案内部、71…熱ローラ、72…押
圧ローラ、73…ウェブユニット、734…ハンドル、
734a…突起部。
…溝部、701b…案内部、71…熱ローラ、72…押
圧ローラ、73…ウェブユニット、734…ハンドル、
734a…突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】2本のシャフト部材を平行に保持したハウ
ジングと、前記シャフト部材に巻取り可能に支持された
ウェブ部材とを備えたウェブユニットを有し、該ウェブ
ユニットを定着装置フレームに対し着脱自在に設けた定
着装置において、 前記ウェブユニットは、前記ハウジング側面に設けられ
た貫通孔と、前記貫通孔に係合可能で、前記貫通孔に係
合した状態において前記ハウジング側面から外方に向か
って突出するとともに、第1の幅と該第1の幅よりも大
なる第2の幅を持つ断面形状に形成された突起部を備え
たハンドルとを有し、 前記定着装置フレームは、前記第1の幅に基づき前記突
起部を案内する溝部と、該溝部の終点において前記突起
部の第1の幅から第2の幅への切り替えを許可する案内
部とを備えた案内溝を有し、 前記ハウジングに対するハンドルの位置に伴い前記定着
装置フレームに対する前記ウェブユニットの着脱を規制
することを特徴とする定着装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050081A JP2000250347A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 定着装置 |
US09/514,324 US6285846B1 (en) | 1999-02-26 | 2000-02-28 | Fixing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050081A JP2000250347A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000250347A true JP2000250347A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12849077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11050081A Pending JP2000250347A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 定着装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6285846B1 (ja) |
JP (1) | JP2000250347A (ja) |
Cited By (2)
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-
2000
- 2000-02-28 US US09/514,324 patent/US6285846B1/en not_active Expired - Lifetime
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A02 | Decision of refusal |
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