JP3049281B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3049281B2
JP3049281B2 JP2307232A JP30723290A JP3049281B2 JP 3049281 B2 JP3049281 B2 JP 3049281B2 JP 2307232 A JP2307232 A JP 2307232A JP 30723290 A JP30723290 A JP 30723290A JP 3049281 B2 JP3049281 B2 JP 3049281B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像
形成装置に関する。
(従来の技術) 複写機等の画像形成装置においては、記録材上にトナ
ー像が転写されると、該トナー像を定着装置によって記
録材上に永久像として定着させる必要がある。
ところで、定着装置は一般に内部に熱源を有する加熱
ローラと該加熱ローラに押圧される加圧ローラとで構成
されており、加熱ローラ側にトナー像を担持した記録材
を加熱ローラと加圧ローラによって挟持しつつ搬送し、
記録材上に担持されたトナー像を加熱溶融してこれを記
録材上に永久像として定着させるものである。
而して、定着装置の加圧ローラは高温状態の加熱ロー
ラと加圧状態で接触しつつ回転するため、その表面が傷
み易い。又、オフセットしたトナーによって加熱ローラ
と加圧ローラの表面が汚れ、良好な画像が得られなくな
る。更に、加熱ローラの表面を清掃するためにクリーニ
ングパッドが用いられている場合、該クリーニングパッ
ドの汚れも次第に大きくなる。
従って、斯かる定着装置では加熱ローラやクリーニン
グバッドの交換、加熱ローラの清掃等のメンテナンスが
定期的に必要となり、このために定着装置は画像形成装
置本体に対して着脱自在に構成されている。
そして、以上のメンテナンス作業は専門のサービスマ
ンによってなされているが、一般のユーザーでも容易に
メンテナンスすることが望まれている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、定着装置の画像形成装置本体に対する着脱
は、一般的には専用の把手を用いてなされるが、定着装
置から排出される記録材をガイドするためのガイド部材
に把手を設ければ部品点数が削減されて画像形成装置の
構成が簡略化されることが期待される。
ところが、上述のように把手をガイド部材に設ける
と、該把手が定着装置からの熱的影響を受け易いという
問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的
とする処は、部品点数の増加を招くことなく定着手段の
着脱を容易化するとともに、定着手段から把手への熱的
影響を排除することができる画像形成装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、未定着像を記録
材上に加熱定着する定着手段と、前記定着手段を内部に
有する外枠と、前記定着手段から排出される記録材をガ
イドする前記外枠に取り付けられたガイド部材と、を有
する画像形成装置において、前記ガイド部材は前記定着
手段を装置本体に対して着脱するための把手が取り付け
られ記録材の排出側に延びており、前記把手は装置本体
外に突出していることを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、定着手段から排出される記録材をガ
イドするガイド部材が把手を有するため、部品点数の増
加を招くことなく定着手段の画像形成装置本体に対する
着脱を容易化することができる。
又、把手はガイド部材に取り付けられているために定
着手段の熱的影響を受け易い位置にあるが、該把手は記
録材の排出側に延びて装置本体外へ突出しているため、
速やかに冷却され、定着手段から該把手への熱的影響が
排除される。
(実施例) 以下に本発明の実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。
最初に第2図に基づいて画像形成装置の全体構成を説
明すると、図中、10は一定方向に回転する像担持体であ
る感光ドラムであり、該感光ドラム10の周りには一次帯
電器11、現像器12、転写ローラ13、除電針14、クリーニ
ング器15が配設されている。そして、感光ドラム10、一
次帯電器11、現像器13、クリーニング器15等のプロセス
機器はプロセスカートリッジ16としてカートリッジ容器
16a内に一体的に収納され、プロセスカートリッジ16は
装置本体1内に着脱自在に配設されてプロセス機器の交
換用のメンテナンスの容易化が図られている。
上記プロセスカートリッジ16の給紙側には給紙カセッ
ト17、給紙ローラ18及びレジストローラ19が配設され、
排紙側には定着装置30が配設されている。又、プロセス
カートリッジ16の上方には画像光Lを出射するレーザス
キャナユニット20及び該レーザスキャナユニット20から
の画像光Lを感光ドラム10へ導くための反射ミラー21が
配設されている。
而して、前記一次帯電器11によって一様に帯電された
感光ドラム10上にレーザスキャナユニット20から反射ミ
ラー21を介して画像光Lが露光されると、この感光ドラ
ム10上には静電潜像が形成される。そして、この静電潜
像は前記現像器12によって現像されてトナー像(未定着
像)として顕像化され、このトナー像は転写ローラ13を
介して記録材である転写紙P上に転写される。尚、転写
の終了した感光ドラム10はクリーニング器15によりその
残留トナーが除去されてクリーニングされ、次の画像形
成のために備えられる。
一方、給紙カセット17内の転写紙Pは給紙ローラ18に
よって1枚ずつレジストローラ19へと送られ、該レジス
トローラ19によりタイミングを合わされて感光ドラム10
と転写ローラ13との間に搬送される。そして、転写ロー
ラ13の作用によって感光ドラム10上のトナー像が転写紙
P上に転写され、トナー像の転写を受けた転写紙Pは除
電針14によって除電された後、定着装置30へと搬送さ
れ、設定着装置30によって未定着画像であるトナー像が
加熱及び加圧されて当該転写紙P上に永久像として定着
され、トナー像の定着を受けた転写紙Pは装置本体1外
へ排出される。
ところで、第1図に示すように、定着装置30は、内部
にヒータ31aを有して一定方向に回転駆動される上部側
の加熱ローラ31と、該加熱ローラ31に押圧されて従動回
転する下部側の加圧ローラ32と、これらの加熱ローラ31
と加圧ローラ32を内部に有し、該両ローラ31,32のニッ
プ部Nに転写紙Pを供給する給紙口33aと定着の終了し
た転写紙Pを排出する排紙口33bが設けられた本体外枠3
3と、該本体外枠33の給紙口33aの下部側に取り付けられ
た転写紙Pの入口ガイド34と、本体外枠33の排紙口33b
の下部側に取り付けられた両ローラ31,32からの転写紙
Pの分離ガイド35と、加熱ローラ31の上部に該加熱ロー
ラ31に摺擦した状態で設けられるクリーニングパッド36
と、本体外枠33bの排紙口33の近傍に設けられて定着済
みの転写紙Pを定着装置30の外方に排出するための排紙
ローラ37等とから構成されている。
而して、トナー像Tを上面に担持する転写紙Pが定着
装置30に搬送されてくると、この転写紙Pは入口ガイド
34を介して加熱ローラ31と加圧ローラ32のニップ部Nに
導かれる。そして、加熱ローラ31と加圧ローラ32の回転
に伴ってニップ部Nに導入された転写紙Pは、ニップ部
Nで挟持されつつ分離ガイド35側に排出される。この間
に転写紙P上のトナー像Tはニップ部Nにて加熱及び加
圧されて転写紙P上に永久像として溶融固着される。
又、トナー像Tが定着された転写紙Pは、加熱ローラ31
側に付着しながら分離ガイド35を経て排紙口33b側に導
かれ、排紙ローラ37によって定着装置30の外方へと排出
される。
尚、定着作業の終了した加熱ローラ31はその外表面が
前記クリーニングパッド36によってクリーニングされ
る。
ところで、第2図に示すように、定着装置30は、装置
本体1の排紙側端部に板バネ22と爪部材23によって位置
決めされ、装置本体1に対して着脱自在に配設されてい
る。そして、この定着装置30が所定期間使用され、クリ
ーニングパッド36の交換や加熱ローラ31の清掃の時期に
達すると、装置本体1の開閉扉24を開けて定着装置30が
メンテナンスのために取り出される。
ここで、定着装置30の使用中には加熱ローラ31は内部
のヒータ31aの作用により加熱されているため、この加
熱ローラ31の周りの本体外枠33、特に給紙口33aや排紙
口33bの上部側の本体外枠33は高温状態となっている。
そこで、本実施例では、定着装置30の取り出し用の把
手38が加熱ローラ31による熱の影響を受けにくい本体外
枠33の排紙側で、且つ、加圧ローラ32側に取り付けられ
ている。この場合、把手38を分離ガイド35に取り付け、
これを定着装置30の排紙側に延ばして排紙ガイドとして
利用できるようにするとともに、この把手38を装置本体
1外に突出させて該把手38が熱の影響を受けないように
した。
ここで、本体外枠33は耐熱樹脂や板金等で構成されて
いるが、特に板金で構成されている場合には、把手38へ
の熱の伝導を防止するために分離ガイド35は本体外枠33
に断熱部材を介して取り付けられる。
而して、定着装置30の着脱用の把手38が本体外枠33の
排紙側の加圧ローラ32側に取り付けられているため、こ
の把手38は加熱ローラ31の影響を受けにくく加熱されに
くい。又、この把手38を分離ガイド35を介して装置本体
1の外方に突出するように取り付けているため、この把
手38は益々加熱ローラ31の影響を受けにくく、且つ、冷
却され易い状態となる。
従って、定着装置30をメンテナンスのために装置本体
1外に取り出すに当って把手38は加熱状態はないため、
専門のサービスマンでない一般のユーザーでも定着装置
30を容易に取り出すことができ、メンテナンスの容易化
が図られることとなる。
又、把手38は排紙ガイドとしての機能も兼備している
ため、排紙ガイドを別途設ける必要がなく、部品点数を
削減して画像形成装置本体1の構成の簡略化とコストダ
ウンを図ることができる。
<参考例> 次に、本発明の参考例を第3図に基づいて説明する。
尚、第3図においては前記実施例に係るものと同一機能
を有するものについては同一符号を付しており、以下、
それらについての説明は省略する。
第3図は転写紙Pが下から上へ搬送される堅形の画像
形成装置の装置本体1の断面を示しており、給紙カセッ
ト17内の転写紙Pはレジストローラ19を経由してプロセ
スカートリッジ16の感光ドラム10と転写ローラ13間を通
過し、その外面にトナー像が転写される。
そして、このトナー像を担持する転写紙Pは上方の定
着装置30内へ搬送され、定着装置30の加熱ローラ31と加
圧ローラ32によってトナー像が加熱溶融されて転写紙P
上にトナー像が永久像として固着される。
而して、定着作業の終了した転写紙Pは、加熱ローラ
31側に略90゜回転され、定着によって生じたカールを除
去された後、排出ローラ25によって装置本体1外に排出
される。
定着装置30は、前記実施例と同様に、加熱ローラ31と
加圧ローラ32、給紙口33a及び排紙口33bを有する本体外
枠33、給紙ガイド34、分離ガイド35、クリーニングパッ
ド36等から構成され、装置本体1内に着脱自在に配設さ
れている。そして、この定着装置30を装置本体1外に取
り出すには、装置本体1に設けられた開閉扉26を支持部
26aを中心に上方に開け、定着装置30を図中A及びB方
向に引き出せば良い。
而して、本参考例においても、定着装置30を着脱する
ための把手38を本体外枠33の排紙側の加圧ローラ32側に
取り付けられた分離ガイド35に取り付け、この把手38の
加熱を防止するとともに、この把手38を排紙ガイドとし
て兼用し、定着作業の終了した転写紙Pをスムーズに排
出ローラ25側に搬送させるようにしている。
又、把手38は支軸38aを中心に装置本体1の開閉扉26
側に略90゜回転可能であるため、装置本体1内の定着装
置30の出口において転写紙Pのジャムが発生した場合、
この把手38を開閉扉26外に倒すことによってジャムした
転写紙Pを容易に取り除くことができる。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、未定
着像を記録材上に加熱定着する定着手段と、前記定着手
段を内部に有する外枠と、前記定着手段から排出される
記録材をガイドする前記外枠に取り付けられたガイド部
材と、を有する画像形成装置において、前記ガイド部材
は前記定着手段を装置本体に対して着脱するための把手
が取り付けられ記録材の排出側に延びており、前記把手
は装置本体外に突出しているため、部品点数の増加を招
くことなく定着手段の着脱を容易化するとともに、定着
手段から把手への熱的影響を排除することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る画像形成装置の定着装置
の断面図、第2図は本発明の実施例に係る画像形成装置
の側断面図、第3図は本発明の参考例に係る画像形成装
置の側断面図である。 1……装置本体(画像形成装置本体)、30……定着装置
(定着手段)、33……外枠、35……分離ガイド(ガイド
部材)、38……把手、P……転写紙(記録材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−165683(JP,A) 特開 昭63−206787(JP,A) 特開 昭54−30842(JP,A) 特開 昭54−65550(JP,A) 実開 昭58−190655(JP,U) 実開 昭62−146166(JP,U) 実開 昭54−55850(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未定着像を記録材上に加熱定着する定着手
    段と、前記定着手段を内部に有する外枠と、前記定着手
    段から排出される記録材をガイドする前記外枠に取り付
    けられたガイド部材と、を有する画像形成装置におい
    て、 前記ガイド部材は前記定着手段を装置本体に対して着脱
    するための把手が取り付けられ記録材の排出側に延びて
    おり、前記把手は装置本体外に突出していることを特徴
    とする画像形成装置。
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