JPH06118837A - 電子写真記録装置 - Google Patents
電子写真記録装置Info
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- JPH06118837A JPH06118837A JP29072892A JP29072892A JPH06118837A JP H06118837 A JPH06118837 A JP H06118837A JP 29072892 A JP29072892 A JP 29072892A JP 29072892 A JP29072892 A JP 29072892A JP H06118837 A JPH06118837 A JP H06118837A
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- Japan
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- fixing device
- roller
- temperature detecting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着装置の温度検知手段が定着部材に接触し
てオフセットトナ−を堰き止めることによりシ−ト表面
を汚したり、定着ロ−ラと擦れて定着ロ−ラの寿命を短
くしたりすることを防止するとともに、定着装置のみを
取替え可能にして記録装置のランニングコストが増大す
ることを防止する。 【構成】 定着装置22の上カバ−30にカバ−孔33
を設ける。他方、プリンタ本体内で定着装置22の上側
に位置するフレ−ム10aへ赤外線温度検知センサ34
を取り付け、定着装置22に介入しない位置からカバ−
孔33を介して定着ロ−ラ24と対向させる。そして、
定着ロ−ラ24の定着温度を赤外線温度検知センサ34
で定着ロ−ラ24と非接触の状態で検知する。
てオフセットトナ−を堰き止めることによりシ−ト表面
を汚したり、定着ロ−ラと擦れて定着ロ−ラの寿命を短
くしたりすることを防止するとともに、定着装置のみを
取替え可能にして記録装置のランニングコストが増大す
ることを防止する。 【構成】 定着装置22の上カバ−30にカバ−孔33
を設ける。他方、プリンタ本体内で定着装置22の上側
に位置するフレ−ム10aへ赤外線温度検知センサ34
を取り付け、定着装置22に介入しない位置からカバ−
孔33を介して定着ロ−ラ24と対向させる。そして、
定着ロ−ラ24の定着温度を赤外線温度検知センサ34
で定着ロ−ラ24と非接触の状態で検知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レ−ザを用いた、プ
リンタ・複写機・ファクシミなど電子写真方式によりシ
−トに記録を行う電子写真記録装置に関する。詳しく
は、定着装置の加熱部材と加圧部材とで熱と圧力とを加
えてシ−ト上の転写画像を定着する電子写真記録装置に
関する。
リンタ・複写機・ファクシミなど電子写真方式によりシ
−トに記録を行う電子写真記録装置に関する。詳しく
は、定着装置の加熱部材と加圧部材とで熱と圧力とを加
えてシ−ト上の転写画像を定着する電子写真記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、レ−ザプリンタにおいて
は、上記のように定着装置でシ−ト上の転写画像を定着
するが、その定着中の温度を検知する手段として、接触
型サ−ミスタなどのように定着装置の加熱部材に接触さ
せてその温度を検知する接触型温度検知手段を用いたも
のがあった。
は、上記のように定着装置でシ−ト上の転写画像を定着
するが、その定着中の温度を検知する手段として、接触
型サ−ミスタなどのように定着装置の加熱部材に接触さ
せてその温度を検知する接触型温度検知手段を用いたも
のがあった。
【0003】ところが、例えば定着ロ−ラ上のオフセッ
トトナ−が温度検知手段の接触部分で堰き止められて塊
となり、それが接触部分から離れてシ−ト上に落下また
は定着ロ−ラの表面に付着してシ−ト表面を汚したり、
温度検知手段の接触部分が定着ロ−ラ表面を摩耗させて
その寿命を短くしたりするなどの問題点があった。
トトナ−が温度検知手段の接触部分で堰き止められて塊
となり、それが接触部分から離れてシ−ト上に落下また
は定着ロ−ラの表面に付着してシ−ト表面を汚したり、
温度検知手段の接触部分が定着ロ−ラ表面を摩耗させて
その寿命を短くしたりするなどの問題点があった。
【0004】そこで、定着ロ−ラに接触しない非接触型
の温度検知手段を用いたものがあったが、温度検知手段
を定着装置内に設けてあり、定着装置の寿命が来ると定
着装置とともに交換していた。ところが、温度検知手段
は高価であるため短い期間で定着装置とともに廃棄する
ことは、記録装置のランニングコストが増大して非常に
不経済であった。
の温度検知手段を用いたものがあったが、温度検知手段
を定着装置内に設けてあり、定着装置の寿命が来ると定
着装置とともに交換していた。ところが、温度検知手段
は高価であるため短い期間で定着装置とともに廃棄する
ことは、記録装置のランニングコストが増大して非常に
不経済であった。
【0005】そこで、この発明の目的は、定着装置の温
度検知手段が定着部材に接触してオフセットトナ−を堰
き止めることによりシ−ト表面を汚したり、定着ロ−ラ
と擦れて定着ロ−ラの寿命を短くしたりすることを防止
するとともに、定着装置のみを取替え可能として記録装
置のランニングコストが増大することを防止することに
ある。
度検知手段が定着部材に接触してオフセットトナ−を堰
き止めることによりシ−ト表面を汚したり、定着ロ−ラ
と擦れて定着ロ−ラの寿命を短くしたりすることを防止
するとともに、定着装置のみを取替え可能として記録装
置のランニングコストが増大することを防止することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
例えば以下の図示実施例のように、定着装置22の例え
ば定着ロ−ラ23のような加熱部材と例えば加圧ロ−ラ
25のような加圧部材とで熱と圧力とを加えてシ−ト上
の転写画像を定着する電子写真記録装置において、前記
定着装置22の定着温度を検知する例えば赤外線温度検
知センサ34またはサ−ミスタ36のような温度検知手
段を例えばプリンタ本体10のような記録装置本体で支
持して前記加熱部材と非接触で備えてなる、ことを特徴
とする。
例えば以下の図示実施例のように、定着装置22の例え
ば定着ロ−ラ23のような加熱部材と例えば加圧ロ−ラ
25のような加圧部材とで熱と圧力とを加えてシ−ト上
の転写画像を定着する電子写真記録装置において、前記
定着装置22の定着温度を検知する例えば赤外線温度検
知センサ34またはサ−ミスタ36のような温度検知手
段を例えばプリンタ本体10のような記録装置本体で支
持して前記加熱部材と非接触で備えてなる、ことを特徴
とする。
【0007】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
1に示す実施例のように、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、前記温度検知手段として赤外線温度検
知センサ34を用い、それを前記定着装置22のカバ−
孔33を介して前記加熱部材と対向して設けてなる、こ
とを特徴とする。
1に示す実施例のように、請求項1に記載の電子写真記
録装置において、前記温度検知手段として赤外線温度検
知センサ34を用い、それを前記定着装置22のカバ−
孔33を介して前記加熱部材と対向して設けてなる、こ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載のものは、例えば以下の図
3に示す実施例のように、請求項2に記載の電子写真記
録装置において、前記カバ−孔33にレンズ35を備え
てなる、ことを特徴とする。
3に示す実施例のように、請求項2に記載の電子写真記
録装置において、前記カバ−孔33にレンズ35を備え
てなる、ことを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載のものは、例えば以
下の図4に示す実施例のように、請求項1に記載の電子
写真記録装置において、前記温度検知手段としてサ−ミ
スタ36を用い、それを回動部材38に取り付けるとと
もに、その回動部材38を検知位置と退避位置とに回動
する例えばソレノイド40のような駆動手段を設けてな
る、ことを特徴とする。
下の図4に示す実施例のように、請求項1に記載の電子
写真記録装置において、前記温度検知手段としてサ−ミ
スタ36を用い、それを回動部材38に取り付けるとと
もに、その回動部材38を検知位置と退避位置とに回動
する例えばソレノイド40のような駆動手段を設けてな
る、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】そして、記録装置本体で支持して加熱部材と非
接触で備えた温度検知手段で定着装置22の定着温度を
検知する。
接触で備えた温度検知手段で定着装置22の定着温度を
検知する。
【0011】請求項2に記載のものでは、赤外線温度検
知センサ34で定着装置22のカバ−孔33を介して加
熱部材の定着温度を検知する。
知センサ34で定着装置22のカバ−孔33を介して加
熱部材の定着温度を検知する。
【0012】請求項3に記載のものでは、レンズ35で
加熱部材の放射熱を赤外線温度検知センサ34に集めて
定着温度を検知する。
加熱部材の放射熱を赤外線温度検知センサ34に集めて
定着温度を検知する。
【0013】また、請求項4に記載のものでは、定着装
置22を取り替えるとき、駆動手段で回動部材38を検
知位置から退避位置に回動する。
置22を取り替えるとき、駆動手段で回動部材38を検
知位置から退避位置に回動する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図2は、この発明の一実施例である
レーザプリンタの内部機構の全体概略構成を示す。図中
符号10は、プリンタ本体である。プリンタ本体10内
には、中央に図中時計方向に回転するドラム状の感光体
11を設ける。感光体11の周りには、その回転方向に
順に、帯電装置12・露光装置13・現像装置14・転
写装置15・クリ−ニング装置16・除電装置17を配
置する。
について説明する。図2は、この発明の一実施例である
レーザプリンタの内部機構の全体概略構成を示す。図中
符号10は、プリンタ本体である。プリンタ本体10内
には、中央に図中時計方向に回転するドラム状の感光体
11を設ける。感光体11の周りには、その回転方向に
順に、帯電装置12・露光装置13・現像装置14・転
写装置15・クリ−ニング装置16・除電装置17を配
置する。
【0015】一方、プリンタ本体10の図中右側には、
シート18を収納した給紙カセット19を上下2段にそ
れぞれ着脱自在に取り付ける。また、転写装置15の右
側にレジストローラ対20を配置する。他方、転写装置
15を挟んでそれらレジストローラ20対と反対の側に
は、搬送装置21・定着装置22を順に並べて配置す
る。
シート18を収納した給紙カセット19を上下2段にそ
れぞれ着脱自在に取り付ける。また、転写装置15の右
側にレジストローラ対20を配置する。他方、転写装置
15を挟んでそれらレジストローラ20対と反対の側に
は、搬送装置21・定着装置22を順に並べて配置す
る。
【0016】そして、給紙ロ−ラ対23を適宜選択して
駆動し、シート18を給紙カセット19内から順次送り
出し、レジストロ−ラ対20に突き当てて止める。
駆動し、シート18を給紙カセット19内から順次送り
出し、レジストロ−ラ対20に突き当てて止める。
【0017】一方、感光体11は、図中時計方向に回転
しながら帯電装置12で表面を順次帯電し、次の露光装
置13でレ−ザ−光を照射して露光し、その表面に静電
潜像を形成し、続いて現像装置14位置を通るとき、ト
ナーを付着して静電潜像を逐次現像し可視像化する。他
方、その像とタイミングを合わせてレジストロ−ラ20
を駆動してシート18を感光体11に向けて送り出す。
しながら帯電装置12で表面を順次帯電し、次の露光装
置13でレ−ザ−光を照射して露光し、その表面に静電
潜像を形成し、続いて現像装置14位置を通るとき、ト
ナーを付着して静電潜像を逐次現像し可視像化する。他
方、その像とタイミングを合わせてレジストロ−ラ20
を駆動してシート18を感光体11に向けて送り出す。
【0018】そして、その感光体11上の可視像を、転
写装置15でシート18の表面に転写してシート18を
搬送装置21で定着装置22へと送り、その定着装置2
2の加熱部材である定着ロ−ラ24と加圧部材である加
圧ロ−ラ25とで熱と圧力とを加えてシ−ト上の転写画
像を定着する。定着後のシ−トは、例えばシート排出路
26を通して最上部の排紙スタック部27へと排出す
る。一方、感光体11の表面は、クリ−ニング装置16
でクリーニングして除電装置17で除電する。
写装置15でシート18の表面に転写してシート18を
搬送装置21で定着装置22へと送り、その定着装置2
2の加熱部材である定着ロ−ラ24と加圧部材である加
圧ロ−ラ25とで熱と圧力とを加えてシ−ト上の転写画
像を定着する。定着後のシ−トは、例えばシート排出路
26を通して最上部の排紙スタック部27へと排出す
る。一方、感光体11の表面は、クリ−ニング装置16
でクリーニングして除電装置17で除電する。
【0019】上述した定着装置22は、プリンタ本体1
0内に図中手前側からシ−ト搬送方向と直交する方向へ
着脱自在であって、図1に示すように、上下にそれぞれ
上カバー30と下カバー31とを備える。上カバー30
は、定着ローラ24の上側を被い、下カバー31は、加
圧ローラ25の下側を被う。
0内に図中手前側からシ−ト搬送方向と直交する方向へ
着脱自在であって、図1に示すように、上下にそれぞれ
上カバー30と下カバー31とを備える。上カバー30
は、定着ローラ24の上側を被い、下カバー31は、加
圧ローラ25の下側を被う。
【0020】定着ローラ23・加圧ロ−ラ25は、その
両端において図示省略する定着装置フレームで回転可能
に支持する。定着ローラ24は、ヒータ24aを内蔵す
る。そして、加圧ローラ25を図示省略する加圧バネで
付勢して定着ローラ24に押し当てる。他方、定着ロー
ラ24の表面に、シート排出側(図中左側)からシート
分離爪32の先端を接触する。
両端において図示省略する定着装置フレームで回転可能
に支持する。定着ローラ24は、ヒータ24aを内蔵す
る。そして、加圧ローラ25を図示省略する加圧バネで
付勢して定着ローラ24に押し当てる。他方、定着ロー
ラ24の表面に、シート排出側(図中左側)からシート
分離爪32の先端を接触する。
【0021】ところで、定着装置22の上カバ−30の
上面には、カバ−孔33を設ける。一方、プリンタ本体
10内で定着装置22の上側に位置するフレ−ム10a
へ赤外線温度検知センサ34を取り付け、定着装置22
に介入しない位置からカバ−孔33を介して定着ロ−ラ
24と対向させる。
上面には、カバ−孔33を設ける。一方、プリンタ本体
10内で定着装置22の上側に位置するフレ−ム10a
へ赤外線温度検知センサ34を取り付け、定着装置22
に介入しない位置からカバ−孔33を介して定着ロ−ラ
24と対向させる。
【0022】そして、シ−ト上の画像を定着するとき、
定着ロ−ラ24の定着温度を赤外線温度検知センサ34
で定着ロ−ラ24と非接触の状態で検知する。また、定
着装置22が使用限度に達したとき、赤外線温度検知セ
ンサ34は、プリンタ本体10で支持しているので、定
着装置22のみを取り替える。
定着ロ−ラ24の定着温度を赤外線温度検知センサ34
で定着ロ−ラ24と非接触の状態で検知する。また、定
着装置22が使用限度に達したとき、赤外線温度検知セ
ンサ34は、プリンタ本体10で支持しているので、定
着装置22のみを取り替える。
【0023】前記実施例は、上カバ−30のカバ−孔3
3に何も設けなかったが、図3に示すように、カバ−孔
33に凸レンズ35を嵌め込んでもよい。そして、定着
ロ−ラ24の定着温度を検知するとき、定着ロ−ラ24
の放射熱を凸レンズ35で赤外線温度検知センサ34に
集めてそれで定着温度を検知する。また、定着装置22
が使用限度に達したときは、前記実施例と同様に赤外線
温度検知センサ34はそのままにして定着装置22とレ
ンズ35とを取り替えることができる。
3に何も設けなかったが、図3に示すように、カバ−孔
33に凸レンズ35を嵌め込んでもよい。そして、定着
ロ−ラ24の定着温度を検知するとき、定着ロ−ラ24
の放射熱を凸レンズ35で赤外線温度検知センサ34に
集めてそれで定着温度を検知する。また、定着装置22
が使用限度に達したときは、前記実施例と同様に赤外線
温度検知センサ34はそのままにして定着装置22とレ
ンズ35とを取り替えることができる。
【0024】また、前記実施例は、温度検知手段として
何れも赤外線温度検知センサ34を用いたが、図4に示
すように、サ−ミスタ36を用いてもよい。この場合定
着装置22の上カバ−30は、シ−ト送入側の上面をシ
−ト排出側の上面より一段高く形成し、その間に隙間S
を設ける。
何れも赤外線温度検知センサ34を用いたが、図4に示
すように、サ−ミスタ36を用いてもよい。この場合定
着装置22の上カバ−30は、シ−ト送入側の上面をシ
−ト排出側の上面より一段高く形成し、その間に隙間S
を設ける。
【0025】一方、プリンタ本体10内で定着装置22
の上側に位置するフレ−ム10aには、前記隙間Sと対
応して開口部10bを設ける。その開口部10bのシ−
ト送入側に定着ロ−ラ24と平行方向の支軸37を支持
し、この支軸37を中心として回動自在の細長板状の回
動部材38を設ける。
の上側に位置するフレ−ム10aには、前記隙間Sと対
応して開口部10bを設ける。その開口部10bのシ−
ト送入側に定着ロ−ラ24と平行方向の支軸37を支持
し、この支軸37を中心として回動自在の細長板状の回
動部材38を設ける。
【0026】そして、回動部材38の下端とフレ−ム1
0aのシ−ト送入側の下面に設けたフック部10cとの
間にコイルバネ39を取り付けて回動部材38の下端を
シ−ト送入側に向けて付勢し、回動部材38を図示しな
いストッパに突き当てて垂直方向の検知位置に保持す
る。
0aのシ−ト送入側の下面に設けたフック部10cとの
間にコイルバネ39を取り付けて回動部材38の下端を
シ−ト送入側に向けて付勢し、回動部材38を図示しな
いストッパに突き当てて垂直方向の検知位置に保持す
る。
【0027】また、回動部材38の上端は、プリンタ本
体10内に横方向に取り付けたソレノイド40の作動杆
40aに緩衝用のコイルバネ41を介して連結し、ソレ
ノイド40を作動させることにより回動部材38がシ−
ト送入側からシ−ト排出側へ傾斜する図中一点鎖線で示
す退避位置へ回動可能とする。
体10内に横方向に取り付けたソレノイド40の作動杆
40aに緩衝用のコイルバネ41を介して連結し、ソレ
ノイド40を作動させることにより回動部材38がシ−
ト送入側からシ−ト排出側へ傾斜する図中一点鎖線で示
す退避位置へ回動可能とする。
【0028】そして、サ−ミスタ36のL字状保持部3
6aの一端を回動部材38に固着し、その他端をシ−ト
送入側に向けて上カバ−30の隙間Sより定着装置22
内に介入させる。その先端の下面には、定着ロ−ラ24
に対向してサ−ミスタ36を取り付ける。そして、サ−
ミスタ36で定着ロ−ラ24の定着温度を検知する。
6aの一端を回動部材38に固着し、その他端をシ−ト
送入側に向けて上カバ−30の隙間Sより定着装置22
内に介入させる。その先端の下面には、定着ロ−ラ24
に対向してサ−ミスタ36を取り付ける。そして、サ−
ミスタ36で定着ロ−ラ24の定着温度を検知する。
【0029】この実施例では、定着装置22が使用限度
に達したとき、ソレノイド40を作動して回動部材38
の上端をコイルバネ41で緩衝しながら引き寄せる。す
ると、図中一点鎖線で示すように回動部材38が回動し
てサ−ミスタ36が検知位置から退避位置に回動し、定
着装置22内から上カバ−30の隙間Sを通って定着装
置22外に退避するので、定着装置22は、容易に図中
手前側へ取り出すことができる。そして、新しい定着装
置22を取り付けた後、ソレノイド40の作動を解除す
る。すると、コイルバネ39の付勢力により、回動部材
38が図中実線で示す検知位置に回動する。
に達したとき、ソレノイド40を作動して回動部材38
の上端をコイルバネ41で緩衝しながら引き寄せる。す
ると、図中一点鎖線で示すように回動部材38が回動し
てサ−ミスタ36が検知位置から退避位置に回動し、定
着装置22内から上カバ−30の隙間Sを通って定着装
置22外に退避するので、定着装置22は、容易に図中
手前側へ取り出すことができる。そして、新しい定着装
置22を取り付けた後、ソレノイド40の作動を解除す
る。すると、コイルバネ39の付勢力により、回動部材
38が図中実線で示す検知位置に回動する。
【0030】
【発明の効果】従って、この発明によれば、記録装置本
体で支持して加熱部材と非接触で備えた温度検知手段で
定着装置の定着温度を検知するので、定着装置の温度検
知手段が定着部材に接触してオフセットトナ−を堰き止
めることによりシ−ト表面を汚したり、定着ロ−ラに擦
れて定着ロ−ラの寿命を短くしたりすることを防止する
とともに、定着装置のみを取り替え可能として記録装置
のランニングコストが増大することを防止することがで
きる。
体で支持して加熱部材と非接触で備えた温度検知手段で
定着装置の定着温度を検知するので、定着装置の温度検
知手段が定着部材に接触してオフセットトナ−を堰き止
めることによりシ−ト表面を汚したり、定着ロ−ラに擦
れて定着ロ−ラの寿命を短くしたりすることを防止する
とともに、定着装置のみを取り替え可能として記録装置
のランニングコストが増大することを防止することがで
きる。
【0031】請求項3に記載のものによれば、レンズで
加熱部材からの放射熱を赤外線温度検知センサに集めて
定着温度を検知するので、効果的に検知することができ
る。
加熱部材からの放射熱を赤外線温度検知センサに集めて
定着温度を検知するので、効果的に検知することができ
る。
【図1】この発明の一実施例であるレ−ザプリンタの要
部構成図である。
部構成図である。
【図2】そのレ−ザプリンタの全体概略構成図である。
【図3】この発明の他の実施例の要部構成図である。
【図4】この発明の更に他の実施例の要部構成図であ
る。
る。
10 レ−ザプリンタ本体(記録装置本体) 22 定着装置 24 定着ロ−ラ(加熱部材) 25 加圧ロ−ラ(加圧部材) 33 カバ−孔 34 赤外線温度検知センサ(温度検知手段) 35 レンズ 36 サ−ミスタ(温度検知手段) 38 回動部材 40 ソレノイド(駆動手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 定着装置の加熱部材と加圧部材とで熱と
圧力とを加えてシ−ト上の転写画像を定着する電子写真
記録装置において、前記定着装置の定着温度を検知する
温度検知手段を記録装置本体で支持して前記加熱部材と
非接触で備えてなる、電子写真記録装置。 - 【請求項2】 前記温度検知手段として赤外線温度検知
センサを用い、それを前記定着装置のカバ−孔を介して
前記加熱部材と対向して設けてなる、請求項1に記載の
電子写真記録装置。 - 【請求項3】 前記カバ−孔にレンズを備えてなる、請
求項2に記載の電子写真記録装置。 - 【請求項4】 前記温度検知手段としてサ−ミスタを用
い、それを回動部材に取り付けるとともに、その回動部
材を検知位置と退避位置とに回動する駆動手段を設けて
なる、請求項1に記載の電子写真記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29072892A JPH06118837A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 電子写真記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29072892A JPH06118837A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 電子写真記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06118837A true JPH06118837A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17759760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29072892A Pending JPH06118837A (ja) | 1992-10-05 | 1992-10-05 | 電子写真記録装置 |
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JP (1) | JPH06118837A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1452930A1 (en) * | 2001-11-13 | 2004-09-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Heat fixing device and image forming device |
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US7363859B2 (en) | 2002-07-15 | 2008-04-29 | Ricoh Company, Ltd. | Temperature detecting unit with fixing apparatus |
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-
1992
- 1992-10-05 JP JP29072892A patent/JPH06118837A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1452930A1 (en) * | 2001-11-13 | 2004-09-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Heat fixing device and image forming device |
US7433619B2 (en) | 2001-11-13 | 2008-10-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Heat fixing device capable of preventing deterioration of a temperature sensor and an image forming apparatus |
EP1452930A4 (en) * | 2001-11-13 | 2012-04-25 | Brother Ind Ltd | TEMPERATURE FIXING DEVICE AND IMAGE FORMING DEVICE |
US6795680B2 (en) | 2002-04-30 | 2004-09-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming device provided with the same |
US7133636B2 (en) | 2002-04-30 | 2006-11-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Fixing device and image forming device provided with the same |
US7027075B2 (en) | 2002-06-10 | 2006-04-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal fixing device and image forming device provided with the same |
US7363859B2 (en) | 2002-07-15 | 2008-04-29 | Ricoh Company, Ltd. | Temperature detecting unit with fixing apparatus |
JP2011191621A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
EP2369429A3 (en) * | 2010-03-16 | 2016-11-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus including removable fixing device |
US9442439B2 (en) | 2014-12-25 | 2016-09-13 | Kyocera Document Solutions Inc. | Fixing device and image forming apparatus including a windbreak plate covering a thermistor from a paper entry path side |
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