JP2716462B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2716462B2
JP2716462B2 JP63160698A JP16069888A JP2716462B2 JP 2716462 B2 JP2716462 B2 JP 2716462B2 JP 63160698 A JP63160698 A JP 63160698A JP 16069888 A JP16069888 A JP 16069888A JP 2716462 B2 JP2716462 B2 JP 2716462B2
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recording apparatus
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博巳 高田
和男 荒巻
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電写真プロセスを用いて記録を行なう画
像形成装置に関する。
従来技術 電子写真複写機や静電プリンタ等静電写真プロセスを
用いて記録を行なう画像形成装置では、原稿露光又は情
報光による光書込により像担持体たる感光体上に形成さ
れた静電潜像を現像ユニットにより現像してトナー像と
し、転写チャージャの作用のもとに、給紙ユニットより
感光体に沿う転写部に給紙された転写紙に転写し、定着
して記録が行なわれる。
感光体には寿命があり、一定枚数の記録を行なうと交
換しなければならない。又、転写チャージャは、トナー
又は紙粉等により汚れ経時的に性能が劣化するので適時
清掃することが必要である。
ところで、電子写真複写機や静電プリンタの普及に伴
い、転写紙の搬送経路で発生したジャムの処理、トナー
補給のみならず、感光体の交換、転写チャージャの清掃
等のメンテナンスをユーザにまかせるものが漸次増加し
てきている。
これらの作業を容易にする目的で概ね給紙部から排紙
部に至る転写紙の搬送経路を境にして装置本体を上下2
つの部分に分割し、両部分を後端部又は一方の側部で互
いに枢着して2枚貝のように大きく口を開くようにした
いわゆる「クラムシエル型」としたり、レーザプリンタ
の場合は、感光体の下側で光書込を行って、感光体上側
に転写部、レジストローラ対等を設け、転写紙を感光体
の上側を搬送するいわゆる「上搬送型」とし、装置の上
カバーのそれらの上部の部分を開閉可能な上蓋とし、こ
の蓋を開いて転写紙のジャム処理を行ない、感光体等の
交換、転写チャージャの清掃を行なうようにしたもので
ある。
この型のレーザプリンタでは、転写チャージャは上蓋
に一体的に取付けられており、上蓋を開けば感光体との
間が大きく開きジャムした転写紙は容易に除去すること
ができる。又、感光体はユーザの交換が容易なように感
光体ドラムとして形成される場合が多いが、感光体ドラ
ムの両側には現像ユニットと、クリーニングユニットと
がこれに接して設けられているので、感光体を交換する
場合には、上蓋の開放の際、感光体ドラムを上蓋と一体
に持上げることもできるように、感光体ドラムを装置本
体に弾性的に把持し、かつ上蓋の内側に一体的に感光体
ドラム把持手段を設け、装置外部からの操作により感光
体ドラムの軸端部を上記把持手段により把持し、上蓋を
開けば装置本体への弾性的把持力に抗して装置体側から
離脱させ上蓋と共に持上げ、上蓋を開いた後、これから
感光体ドラムを除去するようにすることも提案されてい
る。
従来実施されている前述の上搬送型の画像形成装置で
は、給紙カセットから転写部へのUターン経路があり、
レジストローラ対の範囲とともにこのUターン経路での
ジャム発生頻度が高くなっている。
発明が解決しようとする課題 本発明は、像担持体である感光体ドラムと転写チャー
ジャをユーザーの手で交換、保守すべき画像形成装置の
従来のものの上記の実情にかんがみ、ジャム処理時の作
業性の優れた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
課題解決のための手段 本発明は、上記の課題を解決するため、像担持体と、
前記像担持体上に画像情報信号に応じた情報の光書込を
行い静電潜像を形成する光学書込手段と、前記静電潜像
を現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー
像を転写紙上に転写する前記像担持体の上方に配置され
た転写手段と、前記転写紙上のトナー像を定着する定着
手段とを有する画像記録装置において、上方向に開放可
能に構成された画像記録装置本体の上カバーを有し、前
記上カバーの開放にともなって、前記像担持体と前記転
写手段が上方向に移動し、前記光学書込手段と前記現像
手段が画像記録装置本体に残る第1の状態と、前記像担
持体と前記光学書込手段と前記現像手段が前記画像記録
装置本体に残り、前記転写手段が上方向に移動する第2
の状態とに切り換え可能に構成されていることを特徴と
する。
実 施 例 以下、本発明を上搬送方式のレーザプリンタに適用し
た実施例について、図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はその全体概略構成を示す図であって、感光体
ドラム1の周囲には矢印で示すその回転方向の順に、帯
電器2、現像ユニット3、転写チャージャ4、クリーニ
ング5が設けられており、帯電器2と現像ユニット3と
の間の位置6には現像ユニット3、帯電器2、クリーニ
ングユニット5の下位に設けられた書込光学ユニット7
からの書込光線が入射する。帯電器2は感光体ドラム1
の最下部に面しており、転写チャージャ4は感光体ドラ
ム1の最上部に面している。
転写チャージャ4と感光体ドラム1との間の転写部に
転写紙を給紙する給紙カセット8は書込光学ユニット7
の更に下位にあり、転写紙はフィードローラ9とこれに
圧接するフリクションパッド10により重送を分離されて
1枚ずつ送り出され、現像ユニット3の側方で大きくU
ターンし、現像ユニット3の上方レジストローラ対11,1
2により感光体ドラム1上に形成された画像と位置が整
合するようにタイミングを合せて転写部に給紙される。
転写後の転写紙経路には定着ユニット13が設けられ、そ
の排出側に排紙トレイ14が設けられている。
帯電器2により一様帯電された感光体ドラム1上に光
書込みにより形成された静電潜像は、現像ユニット3に
より現像されてトナー像が形成され、このトナー像はレ
ジストローラ対11,12によりタイミングをとって転写部
に給紙された転写紙に転写チャージャ4の作用により転
写される。転写後感光体ドラム1より分離された転写紙
は、定着ユニット13により定着され、排紙トレイ14に排
出される。一方、転写後感光体ドラム1上に残留したト
ナーはクリーニングユニット5によりクリーニングさ
れ、次回の作像に備える。
装置本体の上カバーの一部として設けられた上蓋30
は、装置の図において右端の軸31で下カバー28に枢着さ
れ、この軸を中心として跳ね上げて開放することができ
るようになっている。
転写チャージャ4は、この実施例では固体放電装置と
して構成されており、転写チャージャケース40に取付け
られている。転写チャージャケース40の手前側と奥側の
両端には、感光体ドラム1の軸端を軸支する軸受け部を
保持するブラケットが一体に形成されており、これで感
光体ドラム1を支持している。ブラケットの軸支部は軸
受けをバネ力により両側から挾持するようになってお
り、バネ力に抗して開くことにより、感光体ドラム1は
軸受とともに転写チャージャ40のブラケットより取外す
ことが可能となっている。又、転写チャージャ40は上蓋
30に設けられたガイドに前後方向に摺動可能に取付けら
れている。
したがって、第2図に示す如く、上蓋30を跳上げて開
けば、転写チャージャ4と感光体ドラム1とは転写チャ
ージャケース40と一体的にガイドに沿って摺動させて上
蓋30から取外し、新しいものを装着することができる。
なお、転写チャージャ40の着脱は前後方向に僅かに摺
動させて上蓋との係止を外し、第2図中矢印で示す如く
横方向に引出して行なう等種々の方法が採用可能であ
る。
感光体ドラム1の寿命と、転写チャージャ4の寿命と
は概ね等しく設定されており、この寿命は通常転写チャ
ージャ4を清掃する必要のない期間となっている。
したがって、感光体ドラム及び転写チャージャ4の寿
命に達すれば、上蓋30を開くことにより、感光体ドラム
1と転写チャージャ4とは転写チャージャケース40と一
体に取外し、あらかじめ感光体ドラムと転写チャージャ
を転写チャージャケースに取付けて一体化された交換ユ
ニットと交換することができる。又、交換する迄通常は
転写チャージャの清掃は不要であり、清掃に伴う種々の
問題も回避することができる。
しかし、前述の如く、感光体ドラム1は、転写チャー
ジャケース40から取外すことも可能であるから、感光体
ドラム1と転写チャージャ4のいずれか一方が寿命に達
する前に故障した場合、又は汚損した場合は、他方寿命
迄使用することができ、又故障又は汚損した方を保修又
は清掃して再度使用することも可能である。
上蓋30を開放するに先立って、機外からの操作で、感
光体ドラム1の転写チャージャケースによる把持を解除
できるようになっており、それによって上蓋30を開いた
とき、第3図に示す如く、感光体ドラム1は装置の本体
側に残り、レジストローラ対の下ローラ11と12とが夫々
上蓋側と本体側とに分離することと相俟ってジャム紙の
除去が容易になる。
なお、上蓋30を開いた時、定着ユニット13内の熱せら
れた定着ローラに手を触れることがないように定着シャ
ッタ35が上カバーの開放と連動して閉じるようになって
いる。
効 果 以上の如く、本発明によれば、上カバーの上方向への
開放に伴い、第1の状態では、像担持体が転写手段とと
もに上方向に移動するので、像担持体のメンテナンスを
行う場合に画像記録装置の内部に手を入れて行う必要が
なく、従ってメンテナンスを容易かつ安全に行うことが
できる。
転写紙がジャムしている場合は、第2図の状態で上カ
バーを上方向へ開放する。すなわち、像担持体は画像記
録装置内に残るので、ジャム処理のためのカバーの開放
の際に、転写紙が破損したり、残っているジャム紙によ
り感光体表面に傷がついたりする恐れはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のレーザプリンタの構成を示す
側断面図、第2図及び第3図はその上蓋を開いた状態の
2つの態様を示す側断面図である。 1……感光体ドラム 4……転写チャージャ 30……上蓋 31……蓋の枢支部 40……転写チャージャケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−15266(JP,A) 特開 昭60−143360(JP,A) 特開 昭63−146050(JP,A) 特開 昭62−105857(JP,A) 特開 昭59−5251(JP,A) 実開 昭60−33352(JP,U) 実開 昭61−34159(JP,U) 特許2539187(JP,B2) 特許2549129(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、前記像担持体上に画像情報信
    号に応じた情報の光書込を行い静電潜像を形成する光学
    書込手段と、前記静電潜像を現像してトナー像を形成す
    る現像手段と、前記トナー像を転写紙上に転写する前記
    像担持体の上方に配置された転写手段と、前記転写紙上
    のトナー像を定着する定着手段とを有する画像記録装置
    において、 上方向に開放可能に構成された画像記録装置本体の上カ
    バーを有し、 前記上カバーの開放にともなって、前記像担持体と前記
    転写手段が上方向に移動し、前記光学書込手段と前記現
    像手段が画像記録装置本体に残る第1の状態と、前記像
    担持体と前記光学書込手段と前記現像手段が前記画像記
    録装置本体に残り、前記転写手段が上方向に移動する第
    2の状態とに切り換え可能に構成されていることを特徴
    とする画像記録装置。
JP63160698A 1988-06-30 1988-06-30 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2716462B2 (ja)

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