JP2000268902A - 電気機器 - Google Patents

電気機器

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JP2000268902A
JP2000268902A JP11073195A JP7319599A JP2000268902A JP 2000268902 A JP2000268902 A JP 2000268902A JP 11073195 A JP11073195 A JP 11073195A JP 7319599 A JP7319599 A JP 7319599A JP 2000268902 A JP2000268902 A JP 2000268902A
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JP
Japan
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heater
electric
substrate
conductive
connector
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JP11073195A
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English (en)
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Yoshiaki Nakajima
義昭 中嶋
Kohei Maeda
耕平 前田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乱雑なコネクタ接続動作を行ったとしても、
確実に信頼性のおけるコネクタ接続を行える構成を持つ
電気機器を提供する。 【構成】 絶縁性の基板上に薄膜の導電材料により、導
電パターンならびに電極パターンを有する電気基板と、
基板上に形成される導電パターンから電極パターンへと
つながる導電路の少なくとも一部を横断する方向に接続
動作がなされる電気的コネクタ部材により電気的接続が
行われる電気機器の構成として、接続動作完了後の電極
パターンの電気接点領域外に保護部材により覆われた導
電エリアを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜状の電極を有する
電気基板と接点部材によって電気的接続を行う電気機器
に関するものである。本発明は、特に、フィルム定着方
式の定着器に用いられるような電気的に絶縁性の平板基
材に導電パターン並びに発熱抵抗体等を設け、それらと
接続する電極を有する略平板状加熱体(以下ヒーターと
いう)と、接点部材であるコネクタによって電気的接続
を行う加熱装置ならびに定着器のような電気機器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、記録装置、ファクシ
ミリ等の画像記録装置に用いられる加熱定着装置、即
ち、電気写真等による記録部において記録材に目的の画
像情報に対応した未定着画像を形成担持させ、これを加
熱定着させるための加熱定着に関して、熱伝導効率が高
く、装置の立ち上がりも速い方式として加熱体としての
固定支持された低熱容量のサーマルヒーターと、このヒ
ーターと摺動する薄膜のフィルム加熱方式の加熱装置
が、特開平2−157878、4−44075〜440
83、4−204980〜204984号公報等に提案
されている。
【0003】より具体的には、略平板状の加熱体に耐熱
性フィルムを接触させて移動させ、該フィルムの加熱体
側とは反対側に圧接して回転運動する加圧回転体を有
し、該加熱体と該加圧回転体との間に形成される圧接部
に記録部から画像定着すべき未定着画像を有する記録材
を供給して圧接部を加圧回転体の駆動力で挟持搬送させ
て加熱体の熱で未定着画像を記録材に加熱定着させるも
のである。
【0004】図11は、従来のフィルム加熱方式の加熱
装置に用いられる加熱体の電極周りを表す分解斜視図で
ある。図12(a)は、電気的接続が行われる前の加熱
体周りの上面図、図12(b)は断面略図である。図1
3(a)は、電気的接続が行われている状態での加熱体
周りの上面図、図13(b)は断面略図である。
【0005】加熱体としてのヒーター1は、用紙搬送方
向の直交方向を長手とする細長平板状で、耐熱性・低熱
容量・良熱伝導性・電気絶縁性の例えば、アルミナ(A
23 )を材料とするセラミック基板laと、基板表
面に基板長手方向に沿って細帯状に形成具備させた、通
電により発熱する通電発熱抵抗1bと、通電発熱抵抗体
1bの両端に電気的に通電接続された一対の電極パター
ン1f、1gと、通電発熱抵抗体1bを形成具備させた
ヒーター基板表面側をオーバーコートさせた耐熱性・絶
縁性の表面保護層1c等から構成されている。
【0006】ヒーターホルダ2は、剛性・耐熱性を有す
る部材であり、ヒーター1を保持するものである。ま
た、後述の供給用コネクタ5の組み付け時の動作案内と
してのリブがヒーター載置面と反対側に設けられてい
る。
【0007】5は、ヒーター1の電極パターンと電気的
接続を行い、給電を行う為の給電用コネクタである。こ
の給電コネクタ5は、加撓性(バネ弾性)を有し導電性
のある部材、例えば、Be−Cuからなる接点部材5a
と、接点部材を保持するハウジング部材5bと、接点部
材5aと圧着されたリード線wから構成されている。接
点部材5aは、電極部分と圧接して接するバネ接点部5
aaと、バネ接点部5aaを外部による変形から保護す
るためのボックス構造のフレーム部5abを有する。
【0008】また、ハウジング部材5bは絶縁性のプラ
スチックからなり、内部に接点部材5aを保持固定して
ある。また、ハウジング部材5bには給電コネクタ5の
組み付け時に動作の案内となる溝が設けられている。
【0009】以上から、ヒーター1に給電コネクタ5を
組み付ける動作は次のとおりである。ヒーター1をヒー
ターホルダ2の上に載置した状態で、給電コネクタ5の
開口部を矢印の方向に挿入していく。このとき、ヒータ
ーホルダ2のリブと給電コネクタ5の溝が挿入動作のガ
イドとなる。このまま、挿入動作を給電コネクタ5が突
き当てるまで行うと、ヒーター1の電極パターン1f、
1gと給電コネクタ5内の接点部材5aが所定の圧力で
接触し、導電が確保され電気的接続が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような装置においては、通常の正しいコネクタの挿入動
作においては、問題がないが、コネクタを多少傾けたり
しながら無造作に挿入動作を行うと、接点部材5aのフ
レーム部5abのエッジ部が基板表面と接触したりして
電極パターンの一部を削りとってしまう場合があった。
図14にその時にヒーター1の拡大略図を示す。
【0011】接点部材のエッジ部により図14のSのよ
うに電極パターンの一部を削り取ることにより、断線
や、断線にまで至らないまでも通電電流における十分な
導電路の確保ができなくなり、導電不良や、パターンが
細くなって、アーク電流が流れて機器が故障するなどの
問題があった。
【0012】この問題は、この場合のように金属部であ
る接点部材のエッジ部などにおける場合がもっとも顕著
にあらわれるが、プラスチックなどのハウジング部材の
エッジにおいても起こりうるものであった。
【0013】そこで、本発明の第1の目的は、どんな乱
雑なコネクタ接続動作を行ったとしても、確実に信頼性
のおけるコネクタ接続を行えるようにするものである。
【0014】また、本発明の第2の目的は、電気基板が
フィルム定着方式に用いられるような平板状ヒーターの
場合に、構成を変えることなく、安価な系で、どんな乱
雑なコネクタ接続動作を行ったとしても確実な信頼性の
あるコネクタ接続動作を実現するものである。
【0015】また、本発明の第3の目的は、電気基板の
裏面を絶縁性の部材によって支持し、その支持面側に電
極を有する構成の場合に、構成を変えることなく、安価
な系で、どんな乱雑なコネクタ接続動作を行ったとして
も確実な信頼性のあるコネクタ接続動作を実現するもの
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明において
は、第1に、絶縁性の基板上に薄膜の導電材料により、
導電パターンならびに電極パターンを有する電気基板
と、基板上に形成される導電パターンから電極パターン
へとつながる導電路の少なくとも一部を横断する方向に
接続動作がなされる電気的コネクタ部材により電気的接
続が行われる電気機器において、接続動作完了後の電極
パターンの電気接点領域外に保護部材により覆われた導
電エリアを設けたことにより、どんな乱雑なコネクタ接
続動作においても、この確保された導電エリアはダメー
ジを受けることがないため、いかなる場合でも信頼性の
高い電気的接続を行う事ができる。
【0017】また、本発明においては、第2に、絶縁性
の基板上に薄膜の導電材料である通電発熱抵抗体と、通
電発熱抵抗体に連続する電極部と、通電発熱抵抗体の外
面を被覆する電気絶縁性の保護層を有するヒーターにお
いて、電極部と電気絶縁性の保護層を拡大して電気的接
点領域外での保護層により守られた導電エリアを確保す
ることにより、どんな乱雑なコネクタ接続動作でも確実
に信頼性の高い電気的接続を従来と変わらない構成で安
価に実現できる。
【0018】また、本発明においては、第3に、電気基
板の裏面を絶縁性の部材によって支持し、その支持面側
に電極を有する構成において、電極部の電気接点領域外
の保護層に基板部材の一部を用いることにより、どんな
乱雑なコネクタ接続動作でも確実に信頼性の高い電気的
接続を部品追加等の構成の変化もなく安価で実現出来
る。
【0019】
【実施例】(実施例1)図5は、本実施例のフィルム加
熱方式の像加熱装置(加熱定着装置)の概略構成を示す
横断面模型図である。図6は、加熱ニップ部分の拡大模
型図である。本実施例の装置は、前述した特開平4−4
4075〜44083号公報等に開示の円筒状のフィル
ムを用いたフィルム加熱方式・加圧ローラ駆動方式・テ
ンションレスタイプの加熱装置である。前述した図11
〜図14の装置と共通する構成部品・部分には同一の符
号を付して説明する。
【0020】10は、加熱アセンブリであり、加熱体と
してのセラミックヒーター1、ヒーターホルダ2、円筒
状の耐熱フィルム(定着フィルム)3、補強ステー4等
から構成されている。
【0021】ヒーターホルダ2は、前述同様に剛性・耐
熱性を有する部材であり、本実施例のものは横断面略半
円状桶型の横長部材であり、上記ヒーター1は該ヒータ
ーホルダ2の下面に長手に沿って形成具備させたヒータ
ー嵌め込み溝2a内に嵌め込んで固定支持されてある。
補強ステー4は、横断面下向きU字型の横長の剛性部材
であり、横断面略半円状桶型のヒーターホルダ2の内側
に載置して配設してある。
【0022】円筒状のフィルム3は、ヒーター1、ヒー
ターホルダ2、補強ステー4の組み立て体に対して周長
に余裕を持たせてルーズに外嵌めさせてある。フィルム
3は、熱容量を小さくしてクイックスタート性を向上す
るために、通常、ポリイミド等のフィルム表面にPTF
E、PFA、FEPを離型層としてコーティングした膜
圧100μm以下で耐熱性、離型性、耐久性を兼ね備え
た複合層フィルムで構成されている。
【0023】11は、加圧部材としての弾性加圧ローラ
であり、芯金と、その外側に設けたシリコンゴム等の耐
熱ゴム弾性層等からなる。加圧ローラ11はその両端軸
部を回転自由に軸受保持させて配設してあり、この加圧
ローラ11の上側に上記のヒーター1、ヒーターホルダ
2、フィルム3、補強ステー4等からなる加熱アセンブ
リ10をヒーター1側を下向きに対向させ、補強ステー
4の両端部をそれぞれ加熱バネ部材(不図示)で下方に
押圧状態にすることで、ヒーター1の下向き面と加圧ロ
ーラ11とをフィルム3を挟ませて加圧ローラ11の弾
性に抗して圧接させて、所定幅の加熱ニップ部(定着ニ
ップ部)Nを形成させてある。
【0024】加圧ローラ11は、駆動源Mから駆動力が
伝達されて、矢印の反時計方向Rに所定の周速度で回転
駆動される(加圧ローラ駆動型)。この加圧ローラ11
の回転駆動によるローラ11の外面とフィルム3の外面
との、加熱ニップ部Nにおける圧接摩擦力でフィルム3
に回転力が作用して、該フィルム3は、その内面が加熱
ニップ部Nにおいてヒーター1の下向き面に密着して摺
動しながら時計方向に加圧ローラ11の回転周速度にほ
ぼ対応した周速度をもってヒーターホルダ2の外周りを
矢印の時計方向aに従動回転状態になる。ヒーターホル
ダ2は、円筒状フィルム3の回転ガイド部材としての役
目もしている。
【0025】この場合、ヒーターホルダ2の外回りを従
動回転する円筒状のフィルム3は、その周長のニップ部
Nとその近傍部のフィルム部分以外のフィルム部分はテ
ンションフリー(テンションが加わらない状態)の状態
にある。また、フィルム3の回転に伴って生じるヒータ
ーホルダ2の長手に沿う寄り移動はヒーターホルダ2の
端部に設けたフランジ部材(不図示)の内側面にフィル
ム3の端部が受け止められて規制される。
【0026】かくして、加圧ローラ11が回転駆動さ
れ、それに伴って円筒状のフィルム3がヒーターホルダ
2の外回りを従動回転状態になり、ヒーター1に通電が
なされて該ヒーター1の発熱で加熱ニップ部Nの温度が
所定に立ち上がって温調された状態において、加熱ニッ
プ部Nに未定着顕画像(未定着トナー画像)tを形成担
時した紙等の被記録材Pが導入され、加熱ニップ部Nに
おいて被記録材Pの未定着トナー画像担時面がフィルム
3の外面に密着してフィルム3と一緒に加熱ニップ部N
を挟持搬送されていく。
【0027】この被記録材Pの挟持搬送過程において、
ヒーター1の熱がフィルム3を介して被記録材Pに付与
され、被記録材P上の未定着トナー画像tが加熱加圧さ
れ定着されていく。被記録材Pは加熱ニップ部Nを通過
するとフィルム3の外面から分離して排出搬送される。
【0028】図1は、本実施例をもっとも良く表わすヒ
ーターのAC電極周りを表わす拡大図である。ここで、
本実施例におけるヒーター1について詳しく説明する。
加熱体としてのセラミックヒーター1は、(a)フィル
ム3若しくは被加熱材としての記録材Pのニップ部Nに
おける移動方向aに対して直交する方向を長手とする横
長・薄肉で耐熱性・体熱容量・良熱伝導性・電気絶縁性
の平板状のヒーター基板1aと、(b)ヒーター基板1
aの表面側(フィルム3と対面する側面、加熱ニップ部
面に面する側)に基板長手に沿って細帯状に形成具備さ
せた、通電により発熱する通電発熱抵抗体1bと、およ
び(c)通電発熱抵抗体1bを形成具備させたヒーター
基板表面側をオーバーコートさせた耐熱性・絶縁性の表
面保護層1cと、からなり、全体に低熱容量の略平板状
のものである。
【0029】ヒーター基板1aは、例えば、長さ240
mm、幅10mm、厚さ1mmのアルミナ(酸化アルミ
ニウム、Al2 3 )からなるセラミック材基板であ
る。通電発熱抵抗体1bは、例えば、銀パラジウム(A
g/Pb)、Ta2 N等の電気抵抗材料ペースト(抵抗
ペースト)を例えば厚み10μm、幅1〜3mmの2本
の細帯状に基板表面に基板長手方向に沿ってスクリーン
印刷等により、パターン塗工し焼成することで形成した
ものである。
【0030】並行2条の通電発熱抵抗体1b、1bの一
方側の端部は、導電パターン(不図示)により導電接続
させてある。1f、1gは、ヒーター基板表面の長手方
向一方側の端部面に並設した一対の第一と第二の電極パ
ターンであり、それぞれ一方の通電発熱抵抗体1bの端
部と他方の通電発熱抵抗体1bの端部と電気的に導通接
続させてある。
【0031】第1の電極パターン1f→一方の通電発熱
抵抗体1b→導電パターン(不図示)→他方の通電発熱
抵抗体1b→第2の電極パターン1gの直列電路(一次
回路、ACライン)が構成される。なお、第1、第2の
電極パターン1f、1gは、例えば、銀ペースト等の電
気筒導通体材料をスクリーン印刷等によりパターン塗工
し、焼成する等により形成される。また、第1、第2の
電極パターン1f、1gの形状は、後述のヒーター表面
保護層とオーバーラップして導通エリアを確保できるよ
うな形状となっている。
【0032】ヒーター表面保護層1cは、本実施例では
耐熱ガラスコート層であり、ヒーター基板表面側におい
て、通電発熱抵抗体1bの領域から連続して、第一と第
二の電極パターン1f、1gの接点部材5aのばね接点
部5aaの動作領域外で導通エリアを確保できる範囲ま
でを覆うように形成してある。この耐熱ガラスコート層
1cは、フィルム表面と摺動するため、表面は極めて滑
らかな状態となっており、また、耐圧試験に耐えられる
だけの絶縁性のガラスコートである。
【0033】ここで、図2は、本実施例のフィルム加熱
方式の加熱装置に用いられるヒーターのAC電極周りを
表す分解斜視図である。図3(a)は、給電コネクタ5
により電気的接続が行われる前の状態を表す上面図、図
3(b)は断面図である。図4(a)は、給電コネクタ
5により電気的接続が行われている状態を表す上面図、
図4(b)は断面図である。
【0034】給電コネクタ5の構造は、図11において
前述した給電コネクタ5と同様の構造となっている。こ
の給電コネクタ5を用いてのヒーター1との組み付け動
作は次のとおりである。
【0035】ヒーター1をヒーターホルダ2の上に電極
パターン側を表面側として設置した状態で、給電コネク
タ5の開口部を矢印の方向に挿入していく。このとき、
ヒーターホルダ2のリブと給電コネクタ5の溝が挿入動
作のガイドとなる。このまま、挿入動作を給電コネクタ
5が突き当たるまで行うと、ヒーター1の給電パターン
1f、1gと給電コネクタ5内の接点部材5aが所定の
圧力で接触し、導通が確保され電気的接続が行われる。
【0036】以上により、図1において説明したACラ
インと給電コネクタ5が電気的に接続することになる。
このとき、図1に示すようにヒーター1の第1、第2の
電極パターン1f、1gには、接点部材5aのばね接点
部5aaの動作領域外に耐熱ガラスコート層1cに保護
された導通確保エリアがあるために、コネクタのどんな
に乱雑な挿入動作を行い、仮に接点部材5aのフレーム
部5abのエッジやハウジング部材5bのエッジがヒー
ター1に接触したとしても耐熱ガラスコート層1cにて
守られたエリアは損傷をうけることがなく、必ず図1に
示すような矢印Eの導通路が確保されるため、信頼性の
高い安定した電気的接続動作をおこなうことができる。
【0037】また、以上のことが、従来に比べて、電極
パターンと耐熱ガラスコート層を広げただけで実現でき
るため、安価で信頼性の高い電気的接続を得ることがで
きる。
【0038】また、本実施例においては、フィルム定着
方式に用いるヒーターのAC電極部と給電コネクタにつ
いて説明したが、本発明はこれに限らず、略平板上の電
気基板の表面に導電性の薄膜状の導電パターンならびに
電極部を形成する電気基板と、その電気基板との電気的
接続であるコネクタの接続動作が導電パターンから電極
部へとつながる導通路の少なくとも一部分を横断するよ
う場合であれば、同様の効果を得ることができる。
【0039】また、本実施例では、保護部材として、耐
熱ガラスコート層を用いたが、本発明の効果としたは、
これに限らず、絶縁性材料で、コネクタ挿入動作での接
触があっても導電パターンまでは達しないような強度を
持った保護部材であればなんであっても同様の効果を得
ることができる。
【0040】(実施例2)図7は、本実施例におけるヒ
ーター1とヒーターホルダ2を組み合わせたときのヒー
ター1のAC電極部付近を表す拡大図である。図8は、
本実施例のフィルム加熱方式の加熱装置に用いられるヒ
ーターのAC電極周りを表す分解斜視図である。図9
(a)は、給電コネクタ5により電気的接続が行われる
前の状態を表す上面図、図9(b)は断面図である。図
10(a)は、給電コネクタ5により電気的接続が行わ
れている状態を表す上面図、図10(b)は断面図であ
る。
【0041】近年、実施例1で述べたようなヒーターと
は別に、急激な熱が局所的に発生してもヒーターが損傷
しないということで、熱伝導率が大きいヒーター基板、
例えば、窒化アルミニウムなどを用いたヒーターが提案
されている。このヒーター1は、基板1aの熱伝導率が
良いということから、従来のようなガラスのような熱伝
導率の悪いものを介して加熱面とするのではなくて、ヒ
ーター基板面を加熱面とするために裏面側に通電発熱抵
抗体1bが設けられている。同様に連続する第一、第二
の電極パターン1f、1gも裏面側に設けられている。
【0042】こうしたヒーター1のヒーターホルダ2載
置面側に電極パターン1f、1gがある場合での電気的
接続を給電コネクタ5により行うために、各構成部品は
次のようになっている。ヒーターホルダ2は、電極パタ
ーン1f、1gに相当する位置に電極と露出する為の切
り欠き穴2f、2gが設けられている。給電コネクタ5
の接点部材5aも、接点圧が加わる方向がヒーター1を
ヒーターホルダ5から離す方向のため常にヒーター1を
ヒーターホルダ5に押し当てる為の押えばね5acが接
点ばね5aaに対向する位置に設けられている。このと
き押えばね5acは、必ず接点ばね5aaよりも強い力
になっている。また、押えばね5acの動作圧を安定さ
れる為に変位量をほぼ一定にする目的でヒーターの表側
で接点部材5aで挟み込むようにスペーサ8が設けられ
ている。
【0043】給電コネクタ5による電気的接続の様子は
次のとおりである。ヒーター1がヒーターホルダ2に載
置されたスペーサ8をヒーター1の表面の給電コネクタ
5の挿入位置に設置する。
【0044】この状態から、給電コネクタ5の開口部を
矢印の方向に挿入していく。そのとき、ヒーターホルダ
2のリブと給電コネクタ5の溝によりガイドされてい
く。そのまま挿入動作を給電コネクタ5が突き当たるま
で行うと、ヒーター1は接点部材5aの押えばね5ac
によりヒーターホルダ2に押し付けられた状態でヒータ
ー1の電極パターン1f、1gと給電コネクタ5内の接
点部材5aが所定の圧力で接触し、導通が確保され電気
的接続が行われる。
【0045】この場合、図7に示すように、ヒーター1
とヒーターホルダ2が組み合わさった状態で、ヒーター
ホルダ2の開口部2f、2gの外側にヒーター1の第
一、第二の電極パターン1f、1gの一部が導通エリア
として確保されるように設けられていることにより、給
電コネクタ5の挿入動作がどんなに乱雑であって、傷、
削れ等が生じても確実な導通が得られるので、信頼性の
高い電気的接続が実現できる。
【0046】また、本実施例においては、ヒーター1を
保持する構造部材であるヒーターホルダ2を保護部材の
一部として使うことで、さらに安価に信頼性の高い電気
的接続を実現することができる。
【0047】また、本実施例では、裏面電極のヒーター
とそれを支持する構造体であるヒーターホルダと給電コ
ネクタについて、述べたが、同様の構成であれば、ヒー
ターに限らずどんな電気基板であっても同様の効果が得
る事ができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、第1に、電気コネクタの接続動作完了後の電極パタ
ーンの電気接点部領域外に導電パターンとつながる保護
部材により覆われた導通エリアを設けたことにより、ど
んな乱雑なコネクタ接続動作においても、この確保され
た導通エリアはダメージを受けることがないため、いか
なる場合でも信頼性の高い電気的接続を行う事ができ
る。
【0049】また、本発明においては、第2に、絶縁性
の基板上に薄膜の導電材料である通電発熱抵抗体と、通
電発熱抵抗体に連続する電極部と、通電発熱抵抗体の外
面を被覆する電気絶縁性の保護層を有するヒーターにお
いて、電極部と電気絶縁性の保護層を拡大して電気接点
領域外での保護層により守られた導通エリアを確保する
ことにより、どんな乱雑なコネクタ接続動作でも確実に
信頼性の高い電気的接続を従来と変わらない構成で安価
に実現できる。
【0050】また、本発明においては、第3に、電気基
板の裏面を絶縁性の部材によって支持し、その支持面側
に電極を有する構成において、電極部の電気接点領域外
の保護層に基板支持部材の一部を用いることにより、ど
んな乱雑なコネクタ接続動作でも確実に信頼性の高い電
気的接続を部品追加等の構成の変化もなく安価に実現出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1に係るAC電極周り
のヒーター拡大図である。
【図2】図2は、本発明の実施例1に係るAC電極付近
のヒーター周りの分解斜視図である。
【図3】図3は、本発明の実施例1に係るコネクタ接続
前の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図4】図4は、本発明の実施例1に係るコネクタ接続
後の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図5】図5は、本発明の実施例1に係る加熱定着装置
の断面模式図である。
【図6】図6は、本発明の実施例1に係る加熱ニップ部
の拡大模式図である。
【図7】図7は、本発明の実施例2に係るAC電極周り
のヒーター拡大図である。
【図8】図8は、本発明の実施例2に係るAC電極付近
のヒータ周りの分解斜視図である。
【図9】図9は、本発明の実施例2に係るコネクタ接続
前の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図10】図10は、本発明の実施例2に係るコネクタ
接続後の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図11】図11は、本発明の従来例に係るAC電極付
近のヒータ周りの分解斜視図である。
【図12】図12は、本発明の従来例に係るコネクタ接
続前の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図13】図13は、本発明の従来例に係るコネクタ接
続後の状態を示すヒータ周りの模式図である。
【図14】図14は、本発明の従来例に係るAC電極周
りのヒーター拡大図である。
【符号の説明】
1 ヒーター 1a ヒーター基板 1b 通電発熱抵抗体 1f、1g ACラインのヒーター電極 1c 耐熱ガラスコート層 2 ヒーターホルダ 2a ヒーター嵌め込み溝 5 給電用ヒーターコネクタ 5a 接点部材 5aa ばね接点部 5ab フレーム部 5b ハウジング部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に絶縁性の略平板の基板と、該基
    板長手方向に沿って基板表面に設けた略帯状の導電パタ
    ーンと、該導電パターンに接続する電極部とから成る電
    気基板と、前記帯状導電パターンから電極部へとつなが
    る導電路の少なくとも一部を横断する方向に挿入するこ
    とで、電気的接続が行われる導電材料からなる接点部材
    を内包した電気コネクタとを有する電気機器において、 前記電気基板の電極部に前記接点部材の接点部領域外に
    保護部材により覆われた前記導電パターンと接続される
    導電エリアを設けたことを特徴とする電気機器。
  2. 【請求項2】前記電気基板が、前記基板表面に設けた略
    帯状の導電パターンを通電発熱抵抗体とし、該通電発熱
    抵抗体の外面を被覆する電気絶縁層の保護層を有する加
    熱体であり、前記電極部の接点部領域外の保護部材が該
    電気絶縁層の保護層と同じであることを特徴とする請求
    項1に記載の電気機器。
  3. 【請求項3】前記電気基板を支持する絶縁性の保持部材
    を有し、該保持部材の支持面側に導電パターン並びに電
    極部を有し、前記電気絶縁性の保護層が該絶縁性の保持
    部材の一部であることを特徴とする請求項1に記載の電
    気機器。
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