JP2001125408A - ヒーター装置、加熱定着装置および画像形成装置 - Google Patents

ヒーター装置、加熱定着装置および画像形成装置

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JP2001125408A
JP2001125408A JP30684299A JP30684299A JP2001125408A JP 2001125408 A JP2001125408 A JP 2001125408A JP 30684299 A JP30684299 A JP 30684299A JP 30684299 A JP30684299 A JP 30684299A JP 2001125408 A JP2001125408 A JP 2001125408A
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heater
heating
spacer
connector
electrode
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Yoshiaki Nakajima
義昭 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ部材の組み込み作業の際、スペーサ
がただ置かれている状態なので、作業中に落下したりし
て、作業性に問題があった。また、このスペーサの組み
込みを忘れた場合でもこのコネクタ構成においては、組
み込みができてしまうため、正しい接点圧が得られない
まま、組み立てられてしまい、後の使用中に誤動作や場
合によっては、機器の故障につながる恐れがあった。 【解決手段】 ヒーターのコネクタ部材勘合部とは異な
る箇所に該ヒーターを支持部材から離間させる方向に作
用する加圧部材を有し、この支持部材には前記コネクタ
部材勘合部近傍に前記加圧部材で離間させられるヒータ
ーを阻止するストッパ部を有し、前記支持部材のストッ
パ部と前記ヒーターとの間にスペーサの一部が挟持する
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板状基板の一面
を加熱面とし反対面の基板長手方向端部に電極を有する
ヒーターを、加熱面を外向きとして支持部材に支持させ
たヒーター装置、このヒーター装置を加熱装置として用
いた加熱定着装置および該加熱定着装置を未定着画像を
該被記録材に加熱定着させる定着手段として適用したプ
リンタ、複写機、記録装置、ファクシミリ等の画像形成
装置に関するもので、特に加熱定着装置としては、ヒー
ターに耐熱性のフィルムを接触させて移動させ、このフ
ィルムのヒーターとの接触面とは反対側に圧接して回転
運動する加圧回転体を有し、上記ヒーターと上記加圧回
転体との間に形成された圧接部に未定着画像を有する被
記録材を記録部から供給し、この被記憶材を上記加圧回
転体の駆動力で挟持搬送させ、ヒーターの熱で未定着画
像を被記録材に加熱定着させるフィルム式加熱定着装置
がある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルム式加熱定着装置
は、例えば特開平2−157878号公報、特開平2−
444075号公報〜特開平2−44083号公報、特
開平4−204980号公報〜特開平4−204984
号公報等に提案されている。
【0003】図13はこのフィルム式加熱定着装置にお
けるヒーターの概略図を示すもので、図13(a)はヒ
ーターの加熱面(表面)を表わす概略図、図13(b)
はヒーターの反加熱面(裏面)を表わす概略図である。
【0004】加熱体としてのセラミックヒーター1は、 a.被記録材の移動方向に対して直交する方向を長手と
する横長・薄肉で耐熱性・低熱容量・良熱伝導性・電気
絶縁性の平板状のヒーター基板1a、 b.このヒーター基板1aの表面側に基板長手に沿って
細帯状に形成具備させた通電により発熱する通電発熱抵
抗体1b c.通電発熱抵抗体1bを形成具備させたヒーター基板
表面側をオーバーコートさせた耐熱性・絶縁性のヒータ
ー表面保護層1c d.ヒーター基板1aの裏面側に設けた温度検知素子1
d 等からなる全体に低熱容量の略平板状のものである。
【0005】ヒーター基板1aは、例えば、長さ240
mm、幅10mm、厚さ1mmのアルミナ(酸化アルミ
ニウム、Al23)からなるセラミック材基板である。
通電発熱抵抗体1bは、例えば、銀パラジウム(Ag/
Pb)、Ta2N等の電気抵抗材料ぺ一スト(抵抗ぺ一
スト)を例えば厚み10μm、幅1〜3mmの細帯状に
基板表面に基板長手方向に沿って、スクリーン印刷等に
よりパターン塗工し焼成することで形成したものであ
る。
【0006】この通電発熱低抗体1bは、導電路パター
ン1eにより導通接続された並行した二本の発熱抵抗体
からなっている。1f・1gは、基板表面の長手方向一
方側の端部面に並設した一対の第一と第二の電極パター
ンであり、それぞれ通電発熱低抗体1bの両端部と電気
的に導通接続されている。
【0007】1h・1jは、基板表面の長手方向他方側
の端部面に並設した一対の第三と第四の電極パターンで
ある。1k・1mはヒーター基板裏面に他端部側からヒ
ーター基板の長手方向の略中央部にかけて略並行に形成
具備させた導電路パターンである。1dはこの並行の導
電路パターン1k・1mの端部間を導通させて、ヒータ
ー基板裏面に耐熱性接着剤で接着させた温度検知素子と
してのサーミスタである。
【0008】一方、導電路パターン1kの他端部は導電
性スルーホール1nを介してヒーター表面側の前記第三
の電極パターン1hと電気的に導通接続させてある。他
方の導電路パターン1mの他端部は導電性スルーホール
1pを介してヒーター表面側の前記第四の電極パターン
1jと電気的に導通接続させてある。また、上記ヒータ
ー表面保護層1cは、第一と第二および第三と第四の電
極パターン1f・1gおよび1h,1jを除いて発熱体
部1bを覆っている。
【0009】しかしながら、このようなフィルム式加熱
定着装置においては、ヒーターの表面側に電極パターン
を設けるためにヒーター基板上にスルーホール1n,1
pという穴を空けることにより材料強度的に弱くなり、
場合によっては、使用時に破壊が起きてしまう恐れがあ
り、信頼性に問題があった。また、スルーホール部の導
通についても通常のパターン部の導通に比べて信頼性に
問題があった。
【0010】また、通常ヒーター製造時には製造工程の
手間を軽減するために複数本分のヒーター面積の基板シ
ートに複数本分のヒーターパターンを厚膜印刷して製造
し、最終工程で分割して一本のヒーターとしている。し
かし、印刷工程前にはスルーホール加工が完了している
ことが必要であるため、多種のヒーター形状がある場
合、ヒーター形状毎にシートが異なってしまい、シート
の在庫管理が複雑になり、ひいてはそれが、コストアッ
プの一因になっていた。
【0011】また、近年、ヒーターの使用時の熱応力で
の破壊を防止するために提案されている高熱伝導性の例
えば窒化アルミニウムのようなヒーター基材では、スル
ーホールはレーザー加工により行うことが必要であるた
め、従来のようなアルミナ基材に比べ、加工費のコスト
アップにつながることとなっていた。
【0012】そこで、上記のようなスルーホールを設け
ることの欠点を補うために、スルーホールをなくして電
極をヒーターの支持側、加熱面の反対面に設けるような
ヒーター(裏面電極ヒーター)が提案されている。この
裏面電極ヒーターでは、電極部の電気的接続のための接
点圧がヒーターをヒーター支持部材から離間させる方向
に働くため、コネクタ部材組み込み時には、ヒーターが
ヒーター支持部材に押し付けられるように、電気的接点
を有するコネクタ部材、ヒーター支持部材、ヒーター、
ヒーターの裏面電極と反対面側でヒーターとコネクタと
の間に介在するスペーサを有した構成が提案されてい
る。
【0013】図14は裏面電極ヒーターを有するヒータ
ーの裏面電極部のコネクタ組み込み時の様子を表わす断
面図である。また、図15は裏面電極ヒーターの裏面電
極部回りの分解斜視図である。ヒーター1の支持部材で
あるヒーターホルダ2の端部には、ヒーターの裏面電極
部1h,1jが露出するように穿孔部2hが2箇所開け
られており、コネクタ部材3はヒーターホルダ2の端部
の所定位置に装着されてコネクタ部材3内部の電極接点
部3aとヒーターの裏面電極部1h,1jが図に示すよ
うに接触している。
【0014】また、ヒーターの裏面電極部1h,1jの
反対面には耐熱性樹脂のスペーサ4が設けられ、このス
ペーサ4をコネクタ部材3内部に設けられた付勢手段と
してのヒーター加圧バネ部3bで前記電極接点部3aの
接圧よりも大きい力にて加圧することによって、ヒータ
ー1がヒーターホルダー2に押し付けられるようになっ
ている。
【0015】また、スペーサ4は、コネクタ部材3の組
み付け時におけるヒーター加圧バネ部3bの加圧力変動
を少なくし、取り付け完了時の加圧力を安定して得られ
るような役割と、ヒーター1への加圧バネ部3bの荷重
を点接触から面接触にすることで破損から保護する役割
を果たしている。以上のような構成により、裏面電極部
での安定した電気的接続が実現されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようなヒーター装置においては、スペーサを省スペー
ス、低コストで実現するためにヒーターに接着すること
なく、ヒーター上に載置したままの状態で、コネクタ部
材の組み込み時に挟み込むような方法をとっている。
【0017】このため、組み込み作業の際、スペーサが
ただ置かれている状態なので、作業中に落下したりし
て、作業性に問題があった。また、この電極部分は非常
に高温になり、耐熱性の高い材料が要求されるため、プ
ラスチックの撓みを利用した仮止めも材料が固いために
困難であった。また、一方、このスペーサの組み込みを
忘れた場合でも、このコネクタ部材は組み込みができて
しまうため、正しい接点圧が得られないまま、組み立て
られてしまい、後の使用中に誤動作や場合によっては、
機器の故障につながる恐れがあるという課題があった。
【0018】本発明はこのような課題を解消するために
なされたもので、裏面電極ヒーターで電気的接続を行う
コネクタ構成において、信頼性の高い接続を省スペース
で簡単な構成で安価に、しかも作業性の良好なヒーター
装置を得ることを目的とする。
【0019】また、本発明はこのヒーター装置を用い
て、未定着画像を把持した被記録材を加熱し、前記未定
着画像を前記被記録材に確実に加熱定着させる加熱定着
装置を得ることを目的とする。
【0020】また、本発明はこの加熱定着装置を適用し
て、被記録材に高品質の画像形成を行うことのできる画
像形成装置を得ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
有することを特徴とする像加熱装置および画像形成装置
である。
【0022】(1)平板状基板の一面を加熱面とし反対
面の基板長手方向端部に電極を有するヒーターと、この
ヒーターを加熱面を外向きとして反対面を支持し、前記
電極部が露出するように穿孔部を有する支持部材と、こ
の支持部材に対する組み付け時に前記穿孔部を介して前
記電極部と電気的に接続する可撓性を有する接点部材お
よび該接点部材と対向する位置で前記ヒーターを前記支
持部材に押し付ける方向に付勢する可撓性を有する付勢
部材とを有するコネクタ部材と、このコネクタ部材の前
記付勢部材と前記ヒーターとの間に配設して所定の付勢
力、接点圧を得るスペーサ部材とを備え、前記支持部材
は、前記コネクタ部材勘合部とは異なる箇所に前記ヒー
ターを該支持部材から離間させる方向に作用する加圧部
材と、前記コネクタ部材勘合部近傍に前記加圧部材で前
記支持部材から離間させられる前記ヒーターを阻止する
ストッパ部を有することを特徴とするヒーター装置。
【0023】(2)前記スペーサを用いないで前記支持
部材にコネクタ部材を組み付けた場合、前記電極部と前
記接点部材の間に間隙が存在するように前記ヒーターを
受けるストッパを前記支持部材に形成したことを特徴と
する(1)に記載ヒーター装置。
【0024】(3)前記ヒーターの電極部の反対側にス
ペーサ部材で隠れる範囲でかつ、複数の電極位置にまた
がる範囲に導通部を有し、前記スペーサを用いないで前
記支持部材に前記コネクタ部材を組み付けた場合、この
コネクタ部材の前記付勢部材と前記導通部が接すること
を特徴とする(1)記載のヒーター装置。
【0025】(4)未定着画像を把持した被記録材を加
熱し、前記未定着画像を前記被記録材に加熱定着させる
加熱装置を有する画像加熱定着装置において、前記加熱
装置が(1)〜(3)のうちのいずれか1項記載のヒー
ター装置であることを特徴とする画像加熱定着装置。
【0026】(5)被記録材に未定着画像を形成担時さ
せる作像手段と、前記被記録材に形成担時された未定着
画像を該被記録材に加熱定着させる定着手段を有する画
像形成装置において、前記定着手段が(4)記載の画像
加熱定着装置であることを特徴とする画像形成装置。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0028】(第一の実施例) (1)ヒーター装置 1)ヒーターの構成、および給電・温調系 図1(a)は本発明のヒーーター装置におけるヒーター
1の表面側の平面模式図、(b)は裏面側の平面模式図
である。前記図13に示した従来のヒーターと共通する
構成部材・部分には同一の符号を付して重複説明を省略
する。
【0029】本実施例におけるヒーター1は、ヒーター
基板1aとして、アルミナよりも熱伝導率が約10倍程
度良い窒化アルミニウム(ALN)を用い、フィルム・
被記録材加熱面側である基板表面側(ヒーター表面側)
に通電発熱抵抗体1bを設け、その反対面側である基板
裏面側(ヒーター裏面側)に基板検温素子(サーミス
タ)1d並びにその導電路パターン1k,1mおよび1
h,1jを設けた表面加熱型・片側裏面電極パターンヒ
ーターである。
【0030】このヒーター1は、ヒータ基板1aの表面
側には図1(a)に示すように、第一の電極パターン1
f→ー方の通電発熱抵抗体1b→導電路パターン1e→
他方の通電発熱抵抗体1b→第二の電極パターン1gの
直列電路からなる一次回路(ACライン)と、通電発熱
体1b,1bならびに導電路パターン1eを覆う保護層
としての耐熱ガラスコート層1cが設けられている。
【0031】そして、このヒーター基板1aの裏面側に
は図1(b)に示すように、第三の電極パターン1h→
一方の導電路パターン1k→サーミスタ1d→他方の導
電路パターン1m→第四の電極パターン1jの直列電路
からなる二次回路(DCライン)を形成具備してあり、
ヒーター基板1aにはスルーホールが存在しない。
【0032】また、ヒーター基板1aの裏側には、AC
ラインの給電路に直列に挿入された安全素子である温度
ヒューズ5fが基板1a表面に接触するようにバネ(不
図示)にて押し当てられている。温度ヒューズ5fは、
何らかの原因でヒーター1が暴走してヒーターが所定の
許容温度以上に加熱した時に作動して給電回路を緊急遮
断する働きをする。
【0033】図1を用いてヒーターの制御の様子を説明
する。給電用ヒーターコネクタ5を介して、商用電源1
6,ACドライバ17等からなる給電回路からヒーター
1の前記ACラインの第一と第二の電極パターン1f,
1g間に給電されることでACラインの通電発熱抵抗体
1b,1bが発熱してヒーター1の所定の有効加熱長さ
領域が迅速に昇温する。
【0034】また、検温用のヒーターコネクタ3は、A
/Dのコンバータ19と連絡させてあり、前記DCライ
ンのサーミスタ電圧がヒーター1の温度情報として第三
と第四の電極パターン1h,1jから検温用ヒーターコ
ネクタ3を介してA/Dのコンバータ19に取り出さ
れ、デジタルデータとして制御回路(CPU)18へ取
り込まれる。
【0035】この制御回路18はその入力デジタルデー
タを基に、ヒーター1の温度を所定の一定温度に制御す
べくACドライバ17を制御する。即ちACラインヘの
給電を制御してヒーター1を温度制御する。
【0036】2)ヒーターアセンブリ組み付け動作 次に実際のヒーターアセンブリの組み付けの様子を説明
する。図2はヒーターアセンブリ回りの分解斜視図、図
3は裏面電極部付近の拡大斜視図、図4、図5はヒータ
ーを支持部材に組み付けた状態を表す端面図、図9は本
発明のヒーター装置を用いた後述の加熱定着装置の分解
斜視図である。ヒーターホルダ2には、ACラインヘの
給電用コネクタ5が組み付けられる延長張り出し部2b
(図9参照)と、DCラインの検温コネクタ3が組み付
けられる延長張り出し部2cがそれぞれ両端部に設けら
れている。
【0037】なお、検温コネクタ3は裏面電極対応コネ
クタのため、それに対応する部分のヒーターホルダ2の
延長張り出し部2cには、電極パターン1h,1jが露
出するように穿孔部2hが開けられている。また、ヒー
ターホルダ2の略中央部には、安全素子としてACライ
ンに直列に設けられた温度ヒューズ5fを嵌入するため
の角穴2dが設けられている。
【0038】このとき温度ヒューズ5fは、所定の圧力
でヒーター1に接触するようにバネ(不図示)で押され
た状態で角穴2dから一部出っ張った状態で取り付けら
れる。また、ヒーターホルダ2の検温用コネクタ3の取
り付け部分近傍には、ヒーター1を離間する方向の動き
を阻止するためのストッパ2sが設けられている。ま
た、裏面電極用のスペーサ4は、ヒーターホルダのスト
ッパ2sと対応する位置に受け部4aを設けている。
【0039】この状態で、ヒーターホルダ2の内側に断
面逆U字形状をした補強ステー13が取り付けられ、さ
らに、補強ステー13の切り欠き部に給電用ヒーターコ
ネクタ5側のフランジ(不図示)が嵌着される。この後
に、ヒーター1がヒーターホルダの溝2a内に作業者に
よりストッパ2sをくぐらせるようにして一旦載置され
る。ヒーターホルダ2の溝2aの幅はヒーター1の幅よ
りも所定に大きく設定してあり、ヒーター1はヒーター
ホルダ2に接着固着せずに移動可能にガタを有してあ
る。
【0040】そして、この時、ヒーター1は温度ヒュー
ズ5fの押えばね(不図示)により、ヒーター1をヒー
ターホルダ2から離間する方向に力が働いているため、
作業者が片手でヒーター1をヒーターホルダ2に保持し
た状態で、もう片方の手で給電用ヒーターコネクタ5を
ヒーターホルダ2の一方側の延長張り出し部2bに対し
てヒーター1の長手方向に直交する方向で、かつ、後述
する加熱ニップ部Nにおける加圧ローラ11の回転方向
Rとは逆側Zから嵌着挿入して組み付ける。
【0041】この時、ヒーター1の他端側の検温用ヒー
ターコネクタ側は、押えばね(不図示)の作用によりヒ
ーターホルダ2より離間する方向に力を受けるが、スト
ッパ2sにより阻止されている。この後に、このストッ
パ2sとヒーター1との間にスペ一サ4を挟み込むよう
にして設置する。図4,図5はその時のスペーサ組み込
み状態の様子を示す図である。
【0042】スペ一サ4の受け部4aはヒーターホルダ
2のストッパ2sとヒーター1との間で温度ヒューズの
押えばね(不図示)の力で挟み込まれ保持された状態に
なる。そのため、傾けたり、ひっくり返したりしてもス
ペーサ4の落下は生じない。この状態で、後述するフィ
ルム12をヒーターホルダ2、ヒーター1、補強ステー
13の外側にルーズに外嵌し、補強ステー13の一方の
切り欠き部に検温用ヒーターコネクタ3側のフランジ
(不図示)が嵌着される。
【0043】図3に示すように、ストッパ2sにて保持
されたスペーサ4は、スペーサ4の有するテーパー形状
に誘導されて、検温用ヒーターコネクタ3の組み付け動
作においてもスムーズに前記給電用コネクタ5と同様の
組み付けを行うことができる。その結果、図4,図5に
示すような組み付け状態になり、裏面電極の電気的接続
が完了する。
【0044】また、図6は、組み付け動作のとき、万が
一、スペーサ4を忘れた場合の組み付け完了後を示す断
面図である。これによると、ヒーター1は温度ヒューズ
5fの押えバネ(不図示)でストッパの位置まで押し上
げられているため、コネクタ内部では、図に示すように
接点部3aとヒーター1の電極部1h、1jとの間にギ
ヤップGが存在するようなお互いの位置関係になってい
る。そのため、間違ってスペーサ4を忘れたとしても導
通されずにエラーを検知できる。
【0045】以上、説明してきたようにヒーター裏面に
電極部を有し、ヒーター1とヒーター押し当て部材3b
との間にスペーサ4を有する裏面コネクタ機構におい
て、ヒーター1を接着レスとし、コネクタ勘合部と異な
る箇所に、本例では温度ヒューズ5fの加圧バネにより
ヒーター1をヒーターホルダ2から離間させる方向の力
を有し、その力を利用してヒーターホルダ2に設けたス
トッパ部2sとヒーター1との間にスペーサ4を挟み込
み保持するような構成にすることにより、組み立て時の
スペーサ落下という不具合をなくし、作業性を改善する
ことができる。
【0046】また、利用する力に従来から存在する温度
ヒューズ5fの押え力を用い、他の部材も新しく部材を
追加することなく従来の部材に形状変更を加えること
で、本目的を低コストで実現できる。また、落下防止と
して、変形を伴うような機構にはしていないため、組み
付け時の部材の破壊なども生じにくく、信頼性のあるヒ
ーター装置が実現できる。
【0047】また、一方、スペーサを忘れた場合のエラ
ー検出として、スペーサがなくて組んでしまったとき、
必ずコネクタ接点部3aとヒーター電極部との間に間隙
Gができるようなコネクタ形状とヒーター1のストッパ
位置とすることで、組み間違いのない信頼のあるヒータ
ー装置を作ることが可能となる。
【0048】また、本実施例では、一方には従来良く使
われている表面タイプのヒーターコネクタを用いたが、
ともにストッパ部2sを設けるなどして対応を取れば、
両端側とも裏面電極タイプであってもかまわない。ま
た、本実施例では、利用する力を温度ヒューズ5fの押
え力を用いたが、コネクタ部と異なる箇所に作用する方
なら何でもよく、例えば、外部の温度検知素子がバネな
どによりヒーター1に取り付けるような場合、それを利
用しても同様の効果を得ることができる。
【0049】また、本実施例では、ヒーター基板素材を
ALNとしたが、特にこの素材に限定されるものではな
い。
【0050】(第二の実施例)図7(a)は本実施例の
ヒーターの表面側平面模式図、(b)は裏面側平面模式
図である。また、図8はスペーサがある時の断面概略図
である。本実施例はヒーター1の形状とヒーターコネク
タ3の一部形状が異なる以外は、上記第一の実施例と同
様である。本実施例には、ヒーター1の表面側の裏面電
極1h,1j両方に跨る相当位置、ならびにスペーサ4
が取り付けられた場合はスペーサ4にて隠れてしまう範
囲に導通エリアーIrが設けられている。
【0051】図7に示すように、通常スペーサ4が介在
しているときは、スペーサに保護されてこの導通エリア
ー1rは意味をなさない。しかし、図8に示すようにス
ペーサ4を忘れてしまって喪失した状態になると、コネ
クタ3のヒーター加圧バネ部3bが導通エリアー1rと
接触し、電極パターン1h,1jに相当する2つのコネ
クタ部材は短絡し、電気的にエラーとなってしまう。
【0052】これにより、前記第一の実施例でのコネク
タ接点部と電極部とのギャップがとれないような位置関
係の場合であっても電気的なエラーを検出でき、組み間
違いのない信頼のあるヒーター装置を得ることが可能と
なる。
【0053】(2)加熱定着装置 図9は本実施例の加熱定着装置を示す分解斜視図、図1
0はその組み付け状態の拡大横断面図、図11は加熱ニ
ップ部分の拡大模式図である。本実施例の加熱定着装置
は、先に述べた特開平2−444075号公報〜特開平
2−44083号公報、特開平4−204980号公報
〜特開平4−204984号公報等に開示の円筒状の定
着フイルムを用いたフィルム加熱方式・加熱ローラ駆動
方式・テンションレスタイプの加熱定着装置である。
【0054】30は加熱アセンブリであり、加熱体とし
てのセラミックヒーター1、ヒーターホルダ2を備えた
前記本発明のヒーター装置および円筒状の耐熱性定着フ
ィルム(定着フィルム)12、補強ステー13等から構
成されている。加熱体としてのセラミックヒーター1
は、図10において図面に垂直方向を長手とする細長平
板状で低熱容量の部材である。
【0055】ヒーターホルダ2は、剛性・耐熱性を有す
る部材であり、本例のものは横断面略半円状桶型の横長
部材であり、上記ヒーター1はヒーターホルダ2の下面
に長手に沿って形成具備された嵌め込み溝2a内に嵌め
込んで支持させてある。補強ステー13は、横断面下向
きU字型の横長の剛性部材であり、横断面略半円状桶型
のヒーターホルダ2の内側に載置して配設してある。
【0056】円筒状のフィルム12は、上記ヒーター
1、ヒーターホルダ2、補強ステー13の組み立て体に
対して周長に余裕を持たせてルーズに外嵌させてある。
フィルム12は、熱容量を小さくしてクイックスタート
性を向上するために、通常ポリイミド等のフィルム表面
にPTFE、PFA、FEP等を離型層としてコーティ
ングした膜厚100μm以下で、耐熱性、離型性、耐久
性を兼ね備えた複合層フィルムで構成されている。
【0057】11は弾性部材としての加圧ローラであ
り、芯金と、その外側に設けたシリコンゴム等の耐熱ゴ
ム弾性層等からなる。この加圧ローラ11は、その両端
軸部を回転自由に軸受け保持させて配設してあり、この
加圧ローラ11の上側に上記のヒーター1、ヒーターホ
ルダ2、フィルム12、補強ステー13等からなる加熱
アセンブリ30をヒーター1側を下向きにして対向さ
せ、補強ステー13の両端部をそれぞれ加圧バネ部材
(不図示)で下方に抑圧状態にすることで、ヒーター1
の下向き面と加圧ローラ11とをフィルム12を挟ませ
て加圧ローラ11の弾性に抗して圧接させ、所定幅の加
熱ニップ部(定着ニップ部)Nを形成させている。
【0058】加圧ローラ11は駆動源Mから駆動力が伝
達されて、矢印の反時計方向Rに所定の周速度で回転駆
動される(加圧ローラ駆動型)。この加圧ローラ11の
回転駆動による該加圧ローラの外面とフィルム12の外
面との加熱ニップ部Nにおける圧接摩擦力でフィルム1
2に回転力が作用して、フィルム12はその内面が加熱
ニップNにおいてヒーター1の下向き面に密着して摺動
しながら、時計方向に加圧ローラ11の回転周速度にほ
ぼ対応した周速度をもってヒーターホルダ2の外回りを
矢印の時計方向aに従動回転状態になる。
【0059】ヒーターホルダ2は円筒状フィルム12の
回転ガイド部材としての役目もしている。この場合、ヒ
ーターホルダ2の外回りを従動回転する円筒状のフィル
ム12は、その周長のニップ部Nとその近傍のフイルム
以外のフイルム部分はテンションフリー(テンションが
加わらない状態)の状態にある。
【0060】また、フィルム12の回転に伴って生じる
ヒーターホルダ2の長手に沿う寄り移動は、ヒーターホ
ルダ2の端部に設けたフランジ部材(不図示)の内側面
にフィルム12の端部が受け止められて規制される。而
して、加圧ローラ11が回転駆動され、それに伴って円
筒状のフィルム12がヒーターホルダ2の外回りを従動
回転状態になり、ヒーター1に通電がなされて該ヒータ
ーの発熱で加熱ニップ部Nの温度が所定に立ち上がって
温調された状態において、この加熱ニップ部Nに未定着
画像(未定着トナー画像)tを形成担持させた紙などの
被記録材Pが導入され、加熱ニップ部Nにおいて、被記
録材Pの未定着トナー画像把持面側がフィルム12の外
面に密着して該フィルムと一緒に加熱ニップ部Nを挟持
搬送される。
【0061】この被記録材Pの挟持搬送過程において、
ヒーター1の熱がフィルム12を介して被記録材Pに付
与され、この被記録材P上の未定着トナー画像tが加熱
加圧され定着される。被記録材Pは加熱ニップ部Nを通
過すると、フィルム12の外面から曲率分離して排出搬
送される。
【0062】(3)画像形成装置 図12は、前記加熱定着装置を適用した本発明の画像形
成装置の一例の概略断面図である。本実施例の画像形成
装置は、電子写真プロセス利用のレーザービームプリン
タである。51は筐体、52は像把持体としての電子写
真感光ドラムであり、該感光ドラム52は矢印の時計方
向に所定の周速度(プロセススピード)をもって回転駆
動される。感光ドラム52は、その回転過程で帯電ロー
ラ53により所定の極性、電位に一様に一次帯電され、
その帯電面にはレーザー走査露光装置(レーザービーム
スキャナ)54により出力される、目的の画像情報の時
系列電気デジタル画素信号に対応して変調されたレーザ
ー光Lによる走査露光を受け、ドラム局面に目的の画像
情報に対応した静電潜像が形成される。その潜像が現像
装置55によりトナー画像として現像され、そのトナー
画像が感光ドラム52と転写ローラ56との間の転写ニ
ップ部nへ至る。
【0063】一方、給紙ローラ57により給紙カセット
58内の被記録材Pが二枚ずつ搬送され、シートパス5
9を通って所定のタイミングで転写ニップ部nへ導入さ
れ、転写ローラ56により被記録材Pの背面からトナー
と逆極性の電界が加えられて、感光ドラム52側のトナ
ー画像が被記録材Pの面に転写されていく。
【0064】トナー画像の転写を受けて転写ニップ部n
を通過した被記録材Pは、感光ドラム52面から分離さ
れて搬送ガイド60に導かれ、加熱定着装置100に入
り、定着ニップ部Nを通ることで前述したようにトナー
画像の加熱定着を受け、シートパス62を通って装置外
へと排出される。被記録材Pに対するトナー画像転写後
の感光ドラム52面はクリーニング装置63により清掃
されて繰り返して作像に供される。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、裏面電極を有するヒーターと、このヒーターをヒー
ター支持部材に接着しない構成にし、前記電極に接する
電極部と該接点部と対向する位置にヒーターを支持部材
に押し付ける付勢部材とを有するコネクタ勘合部分とは
異なる箇所に、ヒーターをヒーター支持部材から離間さ
せる方向に作用する加圧部材を有し、ヒーター支持部材
にはコネクタ勘合部付近に離間させられるヒーターを阻
止するストッパ部を有し、このストッパ部とヒーターと
の間にスペーサを挟持するように構成したので、組み付
け作業時のスペーサ落下が防止され、組み立て作業性が
良好となる。また、以上のことを簡単な構成で省スペー
ス、低コストで実現することができるという効果があ
る。
【0066】また、本発明においては、スペーサ部材が
喪失して組み付けられた時には、必ず、コネクタ部にお
いて電気的なエラーが検出できるようなヒーター支持部
材のストッパ形状と、コネクタ部材の接点部の形状、あ
るいはヒーター形状を有するように構成したので、誤組
みを防止でき、ヒーター装置の誤動作や故障を起こさな
くできる。その結果、信頼性のあるヒーター装置の実現
が可能となるという効果がある。
【0067】また、本発明においては、このヒーター装
置を用いて、未定着画像を把持した被記録材を加熱し該
未定着画像を該被記録材に加熱定着させるように構成し
たので、その加熱定着を確実の行う、故障等のトラブル
の少ない加熱定着装置を得ることができるという効果が
ある。
【0068】また、本発明においては、この加熱定着装
置を適用して、未定着画像を被記録材に加熱定着させる
ように構成したので、画像ずれの生じない高品質の画像
形成を行う画像形成装置を得ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係るヒーターの表面お
よび裏面の模式図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係るヒータアセンブリ
回りの分解斜視図である。
【図3】本発明の第一の実施例に係る裏面電極部付近の
拡大斜視図である。
【図4】コネクタ組み付け時の状態を表す縦断面図であ
る。
【図5】ヒーターを支持部材に組み付けた状態を表す端
面図である。
【図6】本発明の第一の実施例に係るスペーサ喪失時の
裏面電極部の概略断面図である。
【図7】本発明の第二の実施例に係るヒーターの表面お
よび裏面の模式図である。
【図8】本発明の第二の実施例に係る裏面電極部の概略
断面図である。
【図9】本発明の加熱定着装置を示す分解斜視図であ
る。
【図10】その加熱定着装置の組み付け状態における拡
大横断面図である。
【図11】その加熱定着装置の加熱ニップ部分の拡大模
式図である。
【図12】本発明の画像形成装置の概略断面図である。
【図13】従来例に係るヒーターの表面および裏面の模
式図である。
【図14】従来例に係る裏面電極部回りの概略断面図で
ある。
【図15】従来例に係る裏面電極部の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ヒーター、1a ヒーター基板、1b 通電発熱抵
抗体、1f,1g ACラインのヒーター電極、1h,
1j DCラインのヒーター電極、h 導通エリア、2
ヒーターホルダ、2a ヒーター嵌め込み溝、2b,
2c 延長張り出し部、2d 温度ヒューズ嵌入角穴、
2h 裏面電極月孔、2s ストッパ3検温用コネク
タ、3a 電極接点部、3b ヒーター加圧バネ部、4
スペーサ、4a スペーサ受け部、5 給電用ヒーター
コネクタ、5f 温度ヒューズ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状基板の一面を加熱面とし反対面の
    基板長手方向端部に電極を有するヒーターと、このヒー
    ターを加熱面を外向きとして反対面を支持し、前記電極
    部が露出するように穿孔部を有する支持部材と、この支
    持部材に対する組み付け時に前記穿孔部を介して前記電
    極部と電気的に接続する可撓性を有する接点部材および
    該接点部材と対向する位置で前記ヒーターを前記支持部
    材に押し付ける方向に付勢する可撓性を有する付勢部材
    とを有するコネクタ部材と、このコネクタ部材の前記付
    勢部材と前記ヒーターとの間に配設して所定の付勢力、
    接点圧を得るスペーサ部材とを備え、前記支持部材は、
    前記コネクタ部材勘合部とは異なる箇所に前記ヒーター
    を該支持部材から離間させる方向に作用する加圧部材
    と、前記コネクタ部材勘合部近傍に前記加圧部材で前記
    支持部材から離間させられる前記ヒーターを阻止するス
    トッパ部を有することを特徴とするヒーター装置。
  2. 【請求項2】 前記スペーサを用いないで前記支持部材
    にコネクタ部材を組み付けた場合、前記電極部と前記接
    点部材の間に間隙が存在するように前記ヒーターを受け
    るストッパを前記支持部材に形成したことを特徴とする
    請求項1に記載ヒーター装置。
  3. 【請求項3】 前記ヒーターの電極部の反対側にスペー
    サ部材で隠れる範囲でかつ、複数の電極位置にまたがる
    範囲に導通部を有し、前記スペーサを用いないで前記支
    持部材に前記コネクタ部材を組み付けた場合、このコネ
    クタ部材の前記付勢部材と前記導通部が接することを特
    徴とする請求項1記載のヒーター装置。
  4. 【請求項4】 未定着画像を把持した被記録材を加熱
    し、前記未定着画像を前記被記録材に加熱定着させる加
    熱装置を有する加熱定着装置において、前記加熱装置が
    請求項1〜請求項3のうちのいずれか1項記載のヒータ
    ー装置であることを特徴とする加熱定着装置。
  5. 【請求項5】 被記録材に未定着画像を形成担時させる
    作像手段と、前記被記録材に形成担時された未定着画像
    を該被記録材に加熱定着させる定着手段を有する画像形
    成装置において、前記定着手段が請求項4記載の加熱定
    着装置であることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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