JP5784201B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、これらの機能を複数備えた複合機などの画像形成装置に関する。
従来より、電子写真画像形成装置では、電子写真プロセスを用いて記録材(シート)にトナー像を形成し、定着装置の回転体対により記録材を挟持搬送しながら加熱することによりトナー像を記録材に定着させている。
このような画像形成装置において、定着装置にアクセスするための開閉扉を開放した際、定着装置を駆動するための駆動源への給電を遮断する構成が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、開閉扉の開放に伴い定着装置を駆動するための駆動源への給電を強制的に遮断させる構成の場合、例えば、ジャム処理のため(操作者により滞留した記録材を除去するため)に開閉扉を開放した場合にも給電が遮断されることになる。一方、操作者によるジャム処理作業を容易にするため、回転体対が互いに加圧された状態を解除もしくは軽圧状態にするのが好ましい。
このような背景のもと、画像形成中において開閉扉が誤って開放されてしまうと、駆動源への給電が遮断され、回転体対の加圧解除もしくは軽圧状態への移行が行えなくなってしまう。また、ジャム処理を行うためには、開閉扉が開放された状態で、回転体対による記録材の搬送を行えるようにすることが好ましい場合もあるが、開閉扉の開放により駆動源への給電が遮断されてしまうと、記録材の搬送が行えなくなってしまう。なお、このような問題は、定着装置だけでなく、記録材を挟持搬送する搬送装置においても同様に生じ得る。即ち、開閉扉が開放状態であっても、定着装置や搬送装置などの記録材を挟持搬送する搬送ユニットや、回転体対の加圧解除もしくは軽圧状態へ移行を行う移動機構を駆動できるようにすることが望まれる。
本発明は、このような事情に鑑み、扉が開放されても、搬送ユニットや移動機構を駆動することが可能で、且つ、搬送ユニットを装置本体から取り外した場合には駆動源への給電が遮断される構成を実現すべく発明したものである。
本発明は、扉を有する装置本体と、記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体と、前記第1の回転体を前記第2の回転体から離れる方向へ移動させる移動機構と、を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、前記装置本体に設けられた電源と、前記装置本体に設けられ、前記移動機構を駆動する駆動源と、前記扉が開放状態にあるにも関わらず、前記搬送ユニットを経由して前記電源から前記駆動源へ給電することが可能な給電経路と、を備えたことを特徴とする画像形成装置にある。
また、本発明は、扉を有する装置本体と、記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体と、前記第1の回転体を前記第2の回転体から離れる方向へ移動させる移動機構と、を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、前記装置本体に設けられた電源と、前記装置本体に設けられ、前記移動機構を駆動する駆動源と、を備え、前記搬送ユニットは、前記電源から入力された電力を前記駆動源へ出力するための給電経路を有することを特徴とする画像形成装置にある。
また、本発明は、扉を有する装置本体と、記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、前記装置本体に設けられた電源と、前記装置本体に設けられ、前記搬送ユニットを駆動する駆動源と、前記扉が開放状態にあるにも関わらず、前記搬送ユニットを経由して前記電源から前記駆動源へ給電することが可能な給電経路と、を備えたことを特徴とする画像形成装置にある。
また、本発明は、扉を有する装置本体と、記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、前記装置本体に設けられた電源と、前記装置本体に設けられ、前記搬送ユニットを駆動する駆動源と、を備え、前記搬送ユニットは、前記電源から入力された電力を前記駆動源へ出力するための給電経路を有することを特徴とする画像形成装置にある。
本発明によれば、扉が開放されても、搬送ユニットや移動機構を駆動することが可能で、且つ、搬送ユニットを装置本体から取り外した場合には駆動源への給電が遮断される。
本発明の実施形態について、図1ないし図8を用いて説明する。まず、本実施形態の画像形成装置の概略構成について、図1を用いて説明する。
[画像形成装置]
本実施形態の画像形成装置10は、電子写真方式を採用するフルカラープリンタである。このような画像形成装置10は、トナー画像を形成する画像形成部11と、画像形成部11により形成されたトナー画像を転写するため記録材(シート)を搬送する記録材搬送部12とを備える。なお、記録材としては、例えば、転写シート・エレクトロファックスシート・静電記録紙・OHPシート・印刷用紙・フォーマット紙などのシート材などが挙げられる。
本実施形態の画像形成装置10は、電子写真方式を採用するフルカラープリンタである。このような画像形成装置10は、トナー画像を形成する画像形成部11と、画像形成部11により形成されたトナー画像を転写するため記録材(シート)を搬送する記録材搬送部12とを備える。なお、記録材としては、例えば、転写シート・エレクトロファックスシート・静電記録紙・OHPシート・印刷用紙・フォーマット紙などのシート材などが挙げられる。
画像形成部11は、複数の画像形成ステーション1a、1b、1c、1dを中間転写ベルト13の走行方向に並べた、所謂タンデム型の構成を有する。各画像形成ステーション1a、1b、1c、1dでは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナー画像がそれぞれ形成される。本実施形態の場合、各画像形成ステーション1a、1b、1c、1dは、プロセスカートリッジにより構成される。
各画像形成ステーションでは、次のようにトナー画像を形成する。まず、感光ドラム14の表面を帯電ローラなどの帯電装置により帯電し、帯電した感光ドラム14の表面を露光装置15により、画像情報に応じてレーザなどにより露光することで静電潜像を形成する。次いで、現像装置によりこの静電潜像をトナーにより現像することで、感光ドラム14の表面にトナー画像を形成する。
各画像形成ステーションの感光ドラム14の表面に形成されたトナー画像は、順次、一次転写部T1にて中間転写ベルト13に重ねて転写されることで、中間転写ベルト13上にフルカラーのトナー画像が形成される。一次転写部T1には、感光ドラム14と中間転写ベルト13を挟んで対向配置される一次転写部としての一次転写ローラ16が配置されている。そして、一次転写ローラ16と感光ドラム14との間に一次転写バイアスを印加することで、感光ドラム14上のトナー画像が中間転写ベルト13に転写される。
中間転写ベルト13上のトナー画像は、記録材搬送部12により搬送される記録材Pに二次転写部T2にて転写される。二次転写部T2には、中間転写ベルト13を挟んで互いに対向配置される二次転写内ローラ17a、二次転写外ローラ17bが配置されている。そして、二次転写内ローラ17aと二次転写外ローラ17bとの間に二次転写バイアスを印加することで、中間転写ベルト13上のトナー画像が記録材Pに転写される。トナー画像が転写された記録材Pは、加熱装置としての定着装置100で加熱、加圧されることでトナー画像が定着される。定着装置100の詳細については後述する。トナー画像が定着された記録材Pは、排出ローラ18により排出トレイ19に排出される。
記録材搬送部12は、複数の搬送ローラから構成され、カセット20に収容された記録材Pをピックアップローラ21によりピックアップして、搬送経路22に搬送する。搬送経路22に搬送された記録材Pは、レジストローラ対23により画像形成部11に形成されたトナー画像とタイミングを合わせて二次転写部T2に搬送される。また、定着装置100から排出された記録材Pは、上述のように排出トレイ19に排出される他、両面印刷を行うべく反転して反転搬送経路30に搬送される。反転搬送経路30を搬送された記録材Pは、搬送経路22に合流して、上述と同様に二次転写部T2に搬送される。
また、本実施形態の場合、上述のような各種装置を配置した装置本体24に、内部部品にアクセスするための開閉扉25を開閉自在に設けている。開閉扉25は、搬送経路22や定着装置100が配置される側に、回動軸26を中心に回動自在に設けられている。そして、開閉扉25を開放することで、定着装置100及び搬送経路22が露出して、定着装置100の着脱や、搬送経路22でジャムした記録材の除去が可能となる。このために、定着装置100は、装置本体24に着脱自在に設けられている。また、搬送経路22に配置されたレジストローラ対23などの搬送ローラ対の片側のローラ、及び、二次転写部T2を構成する二次転写外ローラ17bは、開閉扉25側に設けられている。そして、開閉扉25を開放した際には、対向するローラや中間転写ベルト13と離間するようになっている。
[定着装置]
次に、記録材(シート)を挟持搬送する搬送ユニットとして機能する定着装置(画像加熱装置)100の詳細について、図2及び図3を用いて説明する。定着装置100は、一対の回転体、即ち、定着フィルム(第1の回転体)101と、この定着フィルム101に対向配置される対向ローラ(第2の回転体)102とを有する。そして、これら定着フィルム101と対向ローラ102との間で記録材を挟持搬送するニップ部Nを形成して、加熱源としてのヒータ104によりニップ部Nを通過する記録材に形成されたトナー画像を加熱する。また、定着フィルム101と対向ローラ102間に掛かっている圧力(ニップ部Nでの圧力)は、移動機構としての加圧解除機構103により実質解除可能(ニップ部Nでの定着時の圧力(所定の圧力)を解除もしくは減じさせる)となっている。
次に、記録材(シート)を挟持搬送する搬送ユニットとして機能する定着装置(画像加熱装置)100の詳細について、図2及び図3を用いて説明する。定着装置100は、一対の回転体、即ち、定着フィルム(第1の回転体)101と、この定着フィルム101に対向配置される対向ローラ(第2の回転体)102とを有する。そして、これら定着フィルム101と対向ローラ102との間で記録材を挟持搬送するニップ部Nを形成して、加熱源としてのヒータ104によりニップ部Nを通過する記録材に形成されたトナー画像を加熱する。また、定着フィルム101と対向ローラ102間に掛かっている圧力(ニップ部Nでの圧力)は、移動機構としての加圧解除機構103により実質解除可能(ニップ部Nでの定着時の圧力(所定の圧力)を解除もしくは減じさせる)となっている。
定着フィルム101は、円筒状の薄肉金属の基層上に弾性層が形成された円筒状の耐熱性の部材であり、定着フィルム101の両端部に配置された軌道規制部材105にルーズに外嵌させてある。このような定着フィルム101は、熱容量を小さくしてクイックスタート性を向上させるために、フィルム膜厚を100μm以下、好ましくは20μm以上50μm以下のものとしている。なお、定着フィルム101としては、基層がSUS等の金属からなるものや、耐熱性のあるPTFE、PFA、FEPからなる単層フィルムとしても良い。或いは、基層がポリイミド、ポリアミドイミド、PEEK、PES、PPS等で、その外周表面にPTFE、PFA、FEP等をコーティングもしくは被覆した複合層フィルムとしても良い。
対向ローラ102は、例えば鉄などの金属からなる芯金と、芯金周りに同心一体に成形被覆させた、シリコーンゴム・フッ素ゴム・フッ素樹脂などの耐熱性・弾性材層とで構成されており、表層に離型層を設けてある。例えば、離型層はフッ素樹脂、シリコーン樹脂、フルオロシリコーンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴム、PFA、PTFE、FEP等の離型性かつ耐熱性のよい材料を選択することができる。芯金の両端部にPEEK、PPS、液晶ポリマー等の耐熱性樹脂よりなる不図示の加圧部支持部材を装着し、回動可能に支持されている。また、対向ローラ102は、装置本体24に設けられた後述する駆動源としてのモータ131により駆動される。定着フィルム101は、対向ローラ102を回転駆動させることで従動して回転し、ニップ部Nで挟持した記録材を搬送する。
上述のように定着フィルム101の両端部を外嵌する軌道規制部材105は、耐熱性の樹脂であるPET、PPS、LCP等からなる部材である。このような軌道規制部材105は、定着装置100の側板に移動可能に支持されており、定着フィルム101を回動可能に支持すると共に定着装置100のケース内に配設する。そして、軌道規制部材105は、定着フィルム101の回転を案内すると共に、定着フィルム101の長手方向(ニップ部Nでの記録材搬送方向と交差する方向)への突き当て部として機能する。
定着フィルム101の内部には、長手方向に亙ってステー106が配置されており、ステー106の両端部は、軌道規制部材105に支持されている。このようなステー106は、主に鉄やSUS等の金属からなる部材である。また、ステー106の対向ローラ102側には圧接部材107を配置している。そして、ステー106を比較的柔軟な樹脂製の圧接部材107に押し当てることで、圧接部材107に長手方向(ニップ部Nでの記録材搬送方向と交差する方向)の強度を持たせ、かつ圧接部材107を矯正させるようにしている。
圧接部材107は、横断面略半円弧状の耐熱性・断熱性の部材である。例えば、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、PEEK樹脂、PES樹脂、PPS樹脂、PFA樹脂、PTFE樹脂、LCP樹脂等の絶縁性及び耐熱性の良い材料により形成されている。そして、圧接部材107は、定着フィルム101のバックアップや、定着フィルム101を介して対向ローラ102に向けて圧接することで形成されるニップ部Nの加圧、定着フィルム101の回転時の搬送安定性を図る役目をする。
圧接部材107には、加熱源としてのセラミックヒータ(以下、ヒータと記す)104を支持している。ヒータ104は、圧接部材107のニップ部N側の面に長手方向に沿って形成された溝内に嵌め込まれ支持されている。このヒータ104は、細長薄板状のセラミック基板と、この基板面に具備させた通電発熱抵抗体層を基本構成とするもので、発熱抵抗体層に対する通電により全体に急峻な立ち上がり特性で昇温する低熱容量のヒータである。
また、本実施形態の場合、定着フィルム101を加圧部材108により対向ローラ102に向けて加圧することで、上述のニップ部Nを形成している。このような加圧部材108は、図3に示すように、加圧弾性部材としてのバネ109を張架して、バネ109の弾性力により軌道規制部材105を対向ローラ102方向に加圧する(押し付ける)ものである。したがって、加圧部材108は、軌道規制部材105及びステー106を介して圧接部材107を対向ローラ102に向けて加圧する。圧接部材107が加圧されることで、定着フィルム101と対向ローラ102との間で上述のニップ部Nが形成される。
移動機構として機能する加圧解除機構103は、駆動源としてのモータ131から受けた駆動力により上述した加圧部材108を移動させる。そして、ニップ部Nにおいて定着フィルム101と対向ローラ102が加圧された状態と、この状態が解除された状態(加圧力が実質的に解除された状態もしくは定着時に比べて軽圧となった状態)と、に切り替えるものである。このような加圧解除機構103は、カム部としてのカム103aと、加圧部材108に形成されたカム103aのカム面と接触するカム接触面103bとを備える。カム103aは、装置本体24に設けられた後述する駆動源としてのモータ131により駆動される。そして、カム面を加圧部材108のカム接触面103bに接触又は離間させることで、ニップ部Nの加圧と加圧解除(ニップ部Nでの定着時の圧力を解除もしくは減じさせる)とを行う。
ニップ部Nの加圧時は、図3のように、カム103aの位相を、加圧部材108のカム接触面103bがカム103aのカム面と接触しないようにしている。これにより、加圧部材108がバネ109の弾性力により軌道規制部材105を加圧して、ニップ部Nを加圧される。
一方、加圧解除時は、カム103aが図3の状態から略180°回転し、カム103aのカム面が加圧部材108のカム接触面103bと接触して、加圧部材108をバネ109の弾性力に抗して押し上げる。これにより、ニップ部Nの加圧が実質解除される(ニップ部Nでの定着時の圧力を解除もしくは減じられる)。
[定着装置の着脱]
上述のように構成される定着装置100は、図4及び図5に示すように、装置本体24に着脱自在としている。即ち、図1に示した開閉扉25を開放することで、図4に示すように、装置本体24に装着された定着装置100が露出する。そして、図5に示すように、定着装置100を矢印A方向に引き抜くことにより、定着装置100を装置本体24から取り出すことができる。一方、定着装置100を装置本体24に装着する際には、図5の矢印A方向とは反対方向に定着装置100を押しこむ。
上述のように構成される定着装置100は、図4及び図5に示すように、装置本体24に着脱自在としている。即ち、図1に示した開閉扉25を開放することで、図4に示すように、装置本体24に装着された定着装置100が露出する。そして、図5に示すように、定着装置100を矢印A方向に引き抜くことにより、定着装置100を装置本体24から取り出すことができる。一方、定着装置100を装置本体24に装着する際には、図5の矢印A方向とは反対方向に定着装置100を押しこむ。
また、このような定着装置100の着脱の際には、図5に示す、装置本体24に設けられた第1コネクタ121(本体側コネクタ)と、図6に示す、定着装置100に設けられた第2コネクタ(ユニット側コネクタ)122とが着脱自在となっている。即ち、第2コネクタ122は、定着装置100の装置本体24への装着動作に伴い第1コネクタ121と接続可能である。そして、第1コネクタ121と第2コネクタ122とが接続されることで、図7に示すような給電経路123を形成する。
[給電経路]
給電経路123は、図7に示すように、装置本体24に設けられた電源120から装置本体24に装着された定着装置100内(加熱装置内)を経由してモータ131に電力を供給する。即ち、給電経路123は、電源120から入力された電力を第1コネクタ121及び第2コネクタ122を介してモータ131に供給する(出力する)。このために、定着装置100内には、給電経路123の一部としてループバック部123aを形成している。そして、電源120から第1コネクタ121及び第2コネクタ122を介して定着装置100内に供給された電力をループバック部123aを経由させて、再度第2コネクタ122及び第1コネクタ121を介して装置本体24側に戻すようにしている。
給電経路123は、図7に示すように、装置本体24に設けられた電源120から装置本体24に装着された定着装置100内(加熱装置内)を経由してモータ131に電力を供給する。即ち、給電経路123は、電源120から入力された電力を第1コネクタ121及び第2コネクタ122を介してモータ131に供給する(出力する)。このために、定着装置100内には、給電経路123の一部としてループバック部123aを形成している。そして、電源120から第1コネクタ121及び第2コネクタ122を介して定着装置100内に供給された電力をループバック部123aを経由させて、再度第2コネクタ122及び第1コネクタ121を介して装置本体24側に戻すようにしている。
具体的に説明すると、給電経路123は、第1の経路120aと、第2の経路としてのループバック部123aと、第3の経路131aとを有する。第1の経路120aは、電源120から第1コネクタ121に至る経路である。ループバック部123aは、第1の経路121aに接続された第2コネクタ122から定着装置100を経由して第2コネクタ122へループバックする経路である。第3の経路131aは、ループバック部123aに接続された第1コネクタ121からモータ131に至る経路である。このように装置本体24側に戻された電力は、装置本体24に設けられた定着駆動部130のモータ131に送られ、モータ131を駆動する。したがって、給電経路123は、定着装置100が装置本体24に装着され、第1コネクタ121と第2コネクタ122とが接続された状態で、電源120からモータ131に通電する。
なお、第1コネクタ121及び第2コネクタ122としては、図示の例ではドロワコネクタを使用しているが、同等の機能を満たすことができれば、これに限定するものではない。例えば、弾性を持った板ばね部材を、接点となる板金部材に接触させる方式のものなどでも良い。
ここで、装置本体24には、開閉扉25を含めて複数の扉が設けられていて、扉を開けることで、電源から画像形成部11や記録材搬送部12への給電が遮断される不図示のインターロックスイッチを有している。従って、例えば、画像形成部11へアクセスするための開閉扉(アクセス可能な別の扉)が開放されると、画像形成部11への電力供給が強制的に遮断される。もしくは、画像形成部11へアクセスするための開閉扉が開放されると、画像形成部11への電力供給が行えなくなる状態となる。このような構成は、記録材搬送部12についても同様である。
なお、インターロックスイッチは、定着装置100のヒータ104への通電経路を経由しており、開閉扉25を含む何れかの扉が開放されることで、ヒータ104への給電が切れるようになっている。
但し、本実施形態では、定着駆動部130のモータ131への給電経路123は、全てのインターロックスイッチを経由しないものとしている。したがって、給電経路123は、開閉扉25の開閉に拘らず、電源120からモータ131に電力供給が可能である。即ち、開閉扉25を開放しても、定着装置100が装置本体24に装着されていれば、モータ131に電力が供給された状態となる。特に本実施形態の場合、給電経路123が全てのインターロックスイッチを経由しないものとしているため、全ての扉の開閉状態に関わらず、モータ131を動作させることができる。
また、本実施形態の場合、開閉扉25の開放に伴って、モータ131を駆動して加圧解除機構103によりニップ部Nの加圧を解除する(ニップ部Nでの定着時の圧力を解除もしくは減じさせる)ようにしている。特に本実施形態では、開閉扉25を含む複数の扉のうち、何れかの扉が開かれた場合には、ニップ部Nの加圧を解除する(ニップ部Nでの定着時の圧力を解除もしくは減じさせる)ようにしている。このために、全ての扉には、扉が開かれたことを検知するセンサ140(図7)が設けられている。そして、センサ140が扉の開放を検知したときにニップ部Nが加圧状態である場合には、制御部(コントローラ)141(図7)がモータ131を回転させることで加圧解除機構103を駆動する。そして、ニップ部Nを加圧解除状態(加圧力が実質的に解除された状態もしくは定着時に比べて軽圧となった状態)へと切り替える。なお、ニップ部Nの加圧状態は、例えば、カム103aの位相から検知できる。
一方、図5に示すように、定着装置100を装置本体24から取り出した場合、図8に示すように、第1コネクタ121と第2コネクタ122とが分離して、非接続状態となる。この結果、電源120からモータ131までの給電経路123が遮断され、電源120からモータ131に電力が供給されなくなる。
[定着装置の駆動経路]
ここで、図4及び図5に示すように、定着装置100を駆動するための定着駆動部130は、装置本体24に装着された定着装置100の近傍に備えられている。定着駆動部130は、モータ131を有し、上述したように、モータ131の動力を対向ローラ102と加圧解除機構103とに伝達可能である。このために、定着駆動部130は、対向ローラ102と加圧解除機構103とのそれぞれにモータ131の動力を伝達する2個の駆動ギア132を有している。2個の駆動ギア132は、定着装置100側にそれぞれ設けられた、対向ローラ102に接続されるギアと、加圧解除機構103のカム103aに接続されるギアとにそれぞれ噛合する。また、定着駆動部130内には、モータ131の駆動伝達経路を2個の駆動ギア132に切り替える切替機構が備えられており、制御部141の指令により、何れかの駆動ギア132にモータ131の動力を伝達可能としている。
ここで、図4及び図5に示すように、定着装置100を駆動するための定着駆動部130は、装置本体24に装着された定着装置100の近傍に備えられている。定着駆動部130は、モータ131を有し、上述したように、モータ131の動力を対向ローラ102と加圧解除機構103とに伝達可能である。このために、定着駆動部130は、対向ローラ102と加圧解除機構103とのそれぞれにモータ131の動力を伝達する2個の駆動ギア132を有している。2個の駆動ギア132は、定着装置100側にそれぞれ設けられた、対向ローラ102に接続されるギアと、加圧解除機構103のカム103aに接続されるギアとにそれぞれ噛合する。また、定着駆動部130内には、モータ131の駆動伝達経路を2個の駆動ギア132に切り替える切替機構が備えられており、制御部141の指令により、何れかの駆動ギア132にモータ131の動力を伝達可能としている。
したがって、制御部141は、ニップ部Nに記録材を搬送して記録材上のトナー像を加熱するような場合には、モータ131の動力を対向ローラ102に伝達する経路に切り替える。一方、ニップ部Nの加圧解除を行う場合には、モータ131の動力をカム103aに伝達する経路に切り替える。
このように装置本体24に設けられた定着駆動部130の駆動ギア132は、図4に示すように、定着装置100を装置本体24に装着された状態で、定着装置100と覆い部としての保護壁部110とで覆われる。保護壁部110は、定着装置100の駆動ギア132からの動力伝達が行われる側に突出形成されている。そして、定着装置100が装置本体24に装着された状態では、駆動ギア132の周囲が保護壁部110により覆われるようにしている。なお、保護壁部は、定着装置100の着脱時に定着装置100と干渉しないように、定着駆動部130側に設けても良い。
上述のように、定着装置100が装置本体24に装着された状態では、開閉扉25が開放されても、モータ131に通電されているため、モータ131が駆動して駆動ギア132が回転し得る状態である。したがって、上述のように保護壁部110を設けることで、ジャム処理時や定着装置100の交換時などに操作者が開閉扉25を開放しても、操作者が駆動ギア132に触れてしまうことを防ぐようにしている。
一方、定着装置100を装置本体24から取り外した場合、図5に示すように、駆動ギア132が露出するため、操作者が駆動ギア132に触ることができる状態になる。本実施形態では、上述のように、電源120からモータ131までの給電経路123を、定着装置100を経由するように形成しているため、定着装置100を装置本体24から取り外した状態では、モータ131に通電されない状態となる。したがって、図5に示すように、駆動ギア132が露出しても駆動ギア132が回転することがない。
このように構成される本実施形態の場合、開閉扉25の開閉に拘らず、給電経路123により電源120からモータ131まで電力を供給している。このため、開閉扉25が開放状態であるにも関わらず、加圧解除機構103をモータ131により駆動することが可能である。このようにすることで、例えば、プリント動作中に開閉扉25を開けてしまい、画像形成装置10の動作が途中で止まり、ニップ部Nに記録材が挟まれた状態で動作停止してしまった場合でも、モータ131を駆動してニップ部Nの加圧解除を行える。なお、加圧解除とは、上述したように、ニップ部Nでの定着時の圧力(所定の圧力)を解除もしくは減じさせる(実質解除する)動作である。この結果、ニップ部Nに留まった記録材を除去するための操作力を小さくすることができ、記録材が破れて本体内に残ってしまったり、除去する記録材に引っ張られるなどして定着装置100にダメージを与えてしまったりすることを防ぐことができる。
また、本実施形態の場合、給電経路123が定着装置100内を経由しているため、定着装置100を装置本体24から取り外した場合にはモータ131への給電が遮断される。このため、上述のように、定着装置100を装置本体24から取り外して、駆動ギア132などの駆動部が露出しても、駆動部が駆動されることはない。
<他の実施形態>
上述の実施形態では、定着装置として、フィルム加熱方式の構成を用いた場合について説明したが、本発明は、このようなフィルム加熱方式の定着装置に限定するものではなく、例えば、ローラやベルトなど他の構成を用いた定着装置にも適用可能である。
上述の実施形態では、定着装置として、フィルム加熱方式の構成を用いた場合について説明したが、本発明は、このようなフィルム加熱方式の定着装置に限定するものではなく、例えば、ローラやベルトなど他の構成を用いた定着装置にも適用可能である。
また、駆動源としてのモータ131は、上述の実施形態では、加圧解除機構103と対向ローラ102との両方を駆動する構成としたが、少なくとも加圧解除機構103を駆動できれば良い。モータ131により加圧解除機構103のみを駆動する場合、対向ローラ102は別の駆動源により駆動されることになるが、この駆動源への電力供給は、給電経路123のように定着装置内を経由しなくても良い。即ち、ニップ部で記録材を搬送する駆動源については、開閉扉を開放する際に給電が切断されるようにしても良い。
また、以上においては、定着装置(搬送ユニット)にループバック状の給電経路を設ける例について説明したが、これに限らず、記録材搬送部12に同様な構成(ループバック状の給電経路を設ける)を適用しても構わない。具体的には、搬送ユニットとして機能する記録材搬送部12は、記録材を挟持搬送する回転体対(第1の回転体及び第2の回転体)として、例えばレジストローラ対23などを備える。この場合において、記録材搬送部12にアクセスするための開閉扉が開放された際、記録材搬送部12が画像形成装置内に装着されている限りにおいては、駆動源により記録材搬送部12が駆動されることが可能となる。なお、記録材搬送部12の回転体対としては、例えば、レジストローラ対23、中間転写ベルト13及び二次転写外ローラ17bなど、各搬送経路の何れかの回転体対が挙げられる。
10・・・画像形成装置/12・・・記録材搬送部(搬送ユニット)/24・・・装置本体/25・・・開閉扉(扉)/100・・・定着装置(搬送ユニット)/101・・・定着フィルム(第1の回転体)/102・・・対向ローラ(第2の回転体材)/103・・・加圧解除機構(移動機構)/103a・・・カム(カム部)/104・・・ヒータ/108・・・加圧部材/120・・・電源/120a・・・第1の経路/121・・・第1コネクタ(本体側コネクタ)/122・・・第2コネクタ(ユニット側コネクタ)/123・・・給電経路/123a・・・ループバック部(第2の経路)/131・・・モータ(駆動源)/131a・・・第3の経路/140・・・センサ/141・・・制御部(コントローラ)
Claims (13)
- 扉を有する装置本体と、
記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体と、前記第1の回転体を前記第2の回転体から離れる方向へ移動させる移動機構と、を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、
前記装置本体に設けられた電源と、
前記装置本体に設けられ、前記移動機構を駆動する駆動源と、
前記扉が開放状態にあるにも関わらず、前記搬送ユニットを経由して前記電源から前記駆動源へ給電することが可能な給電経路と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記装置本体に設けられた本体側コネクタと、前記搬送ユニットに設けられ前記搬送ユニットの前記装置本体への装着動作に伴い前記本体側コネクタと接続可能なユニット側コネクタと、を有し、
前記給電経路は、前記電源から前記本体側コネクタに至る第1の経路と、前記第1の経路に接続された前記ユニット側コネクタから前記搬送ユニットを経由して前記ユニット側コネクタへループバックする第2の経路と、前記第2の経路に接続された前記本体側コネクタから前記駆動源に至る第3の経路と、を有する、
ことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 扉を有する装置本体と、
記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体と、前記第1の回転体を前記第2の回転体から離れる方向へ移動させる移動機構と、を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、
前記装置本体に設けられた電源と、
前記装置本体に設けられ、前記移動機構を駆動する駆動源と、を備え、
前記搬送ユニットは、前記電源から入力された電力を前記駆動源へ出力するための給電経路を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記装置本体に設けられた本体側コネクタと、前記搬送ユニットに設けられ前記搬送ユニットの前記装置本体への装着動作に伴い前記本体側コネクタと接続可能なユニット側コネクタと、を有し、
前記給電経路は、前記電源から前記本体側コネクタを経由して前記ユニット側コネクタに至る経路に接続され、且つ、前記ユニット側コネクタから前記本体側コネクタを経由して前記駆動源に至る経路に接続されている、
ことを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記扉の開放を検知するセンサと、前記センサにより前記扉の開放が検知されたとき前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に所定の圧力が掛かっている場合、前記第1の回転体を前記第2の回転体から離れる方向へ移動させるべく前記電源から前記搬送ユニットを経由して前記駆動源へ電力を供給させるコントローラと、を有する、
ことを特徴とする、請求項1ないし4のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記装置本体に設けられトナー像を形成する画像形成部と、前記装置本体に設けられ前記画像形成部にアクセス可能な別の扉を有し、
前記コントローラは、前記別の扉の開放に伴い前記画像形成部への電力供給を遮断させる、
ことを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記移動機構は、前記駆動源から受けた駆動力により前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に掛かっている所定の圧力を実質解除する、
ことを特徴とする、請求項1ないし6のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。 - 前記移動機構は、前記第1の回転体を前記第2の回転体に向けて加圧する加圧部材と、前記駆動源から受けた駆動力により前記加圧部材を移動させるカム部と、を有する、
ことを特徴とする、請求項1ないし7のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。 - 扉を有する装置本体と、
記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、
前記装置本体に設けられた電源と、
前記装置本体に設けられ、前記搬送ユニットを駆動する駆動源と、
前記扉が開放状態にあるにも関わらず、前記搬送ユニットを経由して前記電源から前記駆動源へ給電することが可能な給電経路と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記装置本体に設けられた本体側コネクタと、前記搬送ユニットに設けられ前記搬送ユニットの前記装置本体への装着動作に伴い前記本体側コネクタと接続可能なユニット側コネクタと、を有し、
前記給電経路は、前記電源から前記本体側コネクタに至る第1の経路と、前記第1の経路に接続された前記ユニット側コネクタから前記搬送ユニットを経由して前記ユニット側コネクタへループバックする第2の経路と、前記第2の経路に接続された前記本体側コネクタから前記駆動源に至る第3の経路と、を有する、
ことを特徴とする、請求項9に記載の画像形成装置。 - 扉を有する装置本体と、
記録材を搬送するためのニップ部を形成する第1の回転体及び第2の回転体を有し、前記扉の開放に伴い前記装置本体に対し着脱が可能となる搬送ユニットと、
前記装置本体に設けられた電源と、
前記装置本体に設けられ、前記搬送ユニットを駆動する駆動源と、を備え、
前記搬送ユニットは、前記電源から入力された電力を前記駆動源へ出力するための給電経路を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記装置本体に設けられた本体側コネクタと、前記搬送ユニットに設けられ前記搬送ユニットの前記装置本体への装着動作に伴い前記本体側コネクタと接続可能なユニット側コネクタと、を有し、
前記給電経路は、前記電源から前記本体側コネクタを経由して前記ユニット側コネクタに至る経路に接続され、且つ、前記ユニット側コネクタから前記本体側コネクタを経由して前記駆動源に至る経路に接続されている、
ことを特徴とする、請求項11に記載の画像形成装置。 - 前記搬送ユニットは、記録材に形成されたトナー像を前記ニップ部にて定着するためのヒータを有する、
ことを特徴とする、請求項1ないし12のうちの何れか1項に記載の画像形成装置。
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