JPH0980962A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法

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JPH0980962A
JPH0980962A JP26096995A JP26096995A JPH0980962A JP H0980962 A JPH0980962 A JP H0980962A JP 26096995 A JP26096995 A JP 26096995A JP 26096995 A JP26096995 A JP 26096995A JP H0980962 A JPH0980962 A JP H0980962A
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JP
Japan
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image forming
fixing
fixing unit
forming apparatus
lock member
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Pending
Application number
JP26096995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Mizuno
享一 水野
Takatami Souma
宇民 相馬
Akitoshi Matsubara
昭年 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置においては、電源をOFFした
後再びONしても直ちに画像形成が可能な状態とはなら
ず、長いウォームアップタイムを必要とするため複写作
業が非能率となっている。本発明はこのような欠点を除
くようにしたものである。 【解決手段】 本発明の画像形成装置およびその制御方
法においては定着ユニットを固定するロック部材と、扉
の開閉によって画像形成装置本体駆動部の電源を遮断す
る機構と、定着ユニットの定着ヒータに対する通電を遮
断するインターロックスイッチとを設け、前記ロック部
材の解除に連動して前記インターロックスイッチを開く
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームに
より画像を書き込む電子写真複写機、レーザービームプ
リンター等に使用される画像形成装置およびその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙詰まりによる紙の除去、トナー
の補給、および部品の交換等のために、画像形成装置の
本体扉の開閉、あるいは、本体の上部と下部を分離して
開閉するクラムシェル方式において本体の開閉を行なう
場合、安全性を考慮して本体の電源を遮断する機構がと
られている。これは不用意にユーザーが装置内の電気部
品に触れて感電する等のトラブルを防止するために行な
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、画像形成
装置においては、電源をOFFとした後再びONしても
直ちに画像形成が可能な状態にはならず、可能な状態と
するには各部を自動調整する時間、所謂、ウォームアッ
プタイムが必要である。このためユーザーは、紙詰まり
等の処理を行なった後には、画像形成装置の電源を始め
てONした時と同程度の時間待機しなければならず、複
写作業が非効率となっている。
【0004】本発明者等はウォームアップタイムに行な
われる処理内容について詳細に検討し、ウォームアップ
タイムの長さを支配しているものに着目し本発明を達成
するに到ったものである。
【0005】即ち、ウォームアップタイムの長さを支配
しているものは定着ローラの温度制御の安定化に要する
時間であり、この時間は非常に長い。このため、一旦定
着ヒータの電源をOFFすると加熱および安定化に時間
を要することになる。然しながら、もし定着ユニット以
外の紙詰まり、トナーの補給、および部品の交換等にお
いては、定着ヒータの電源をOFFしなくても支障なく
処理でき、また、定着ユニットは安全上の保護カバーが
取り付けられており、人が触って危険な状態にあるもの
ではない。ただ、定着ユニットを取り出して行なわねば
できない紙詰まり、および部品の交換等の場合には、定
着ユニットを開いて内部の部材、例えば高温に加熱され
たローラ等に人が触れると危険であるため定着ヒータの
電源をOFFとする機構にすれば良い。
【0006】本発明は前記の知見に基づいて成されたも
のである。
【0007】本発明の目的は、紙詰まりによる紙の除
去、トナーの補給、および部品の交換等の後のウォーム
アップタイムの短縮によりユーザーが直ちに、次の画像
形成の行なえる画像形成装置およびその制御方法を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の本発明の目的は、
定着ユニットを固定するロック部材、および定着ユニッ
トの定着ヒータに対する通電を遮断するインターロック
スイッチを設けてなり、該ロック部材の解除に該インタ
ーロックスイッチを連接することを特徴とする画像形成
装置によって達成できる。
【0009】また、本発明の目的は、画像形成装置に開
閉可能な扉を設け、該扉の開放によって画像形成装置本
体駆動部の電源を遮断する機構、および該画像形成装置
本体駆動部の電源を遮断する機構とは独立に定着ユニッ
トの定着ヒータに対する通電を遮断する機構を設けてな
ることを特徴とする画像形成装置によって達成できる。
【0010】また、本発明の目的は、定着ユニットを固
定するロック部材、および定着ユニットの定着ヒータに
対する通電を遮断するインターロックスイッチを設けて
なる画像形成装置の制御方法において、該ロック部材の
解除によって該ロック部材に連接するインターロックス
イッチを作動して前記定着ユニットの定着ヒータに対す
る通電を遮断することを特徴とする画像形成装置の制御
方法によって達成できる。
【0011】更に、本発明の目的は、画像形成装置に開
閉可能な扉を設け、該扉の開放によって画像形成装置本
体駆動部の電源を遮断する機構、および該画像形成装置
本体駆動部の電源を遮断する機構とは独立に定着ユニッ
トの定着ヒータに対する通電を遮断する機構を設けて制
御することを特徴とする画像形成装置の制御方法によっ
て達成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を詳細に説明する。
【0013】図1〜図5は、本発明の画像形成装置を示
す。
【0014】図1は前記装置を正面より見た断面構成図
にて示したもので、原稿台に載置された原稿Dの画面
は、露光光学系の照明ランプ11Aとミラー11Bを備
える第1ミラーユニット11の実線から破線にて示す位
置への平行移動と、対向する一対のミラー12Aを備え
る第2ミラーユニット12の前記第1ミラーユニット1
1に対する1/2の速度の追従移動とにより露光走査さ
れ、その画像は投影レンズ13とミラー14を介して予
め帯電器15によって電荷を付与された感光体ドラム1
6の周面に投射されて原稿画像の静電潜像が形成されて
行く。この潜像は現像器17の現像スリーブ17Aの担
持するトナーによって現像され、トナー画像とされる。
【0015】一方給紙カセット18においては指定のサ
イズの転写紙Pが収納するカセットの搬出ローラ19の
作動により搬出されて搬送ローラ20を介して画像の転
写部に向け給紙される。
【0016】給紙された転写紙Pはレジストローラ21
により前述した感光体ドラム16の周面上のトナー画像
にタイミングを調整された上で転写部へと給送され、転
写器22により帯電されてトナー像を転写される。
【0017】次いで転写紙Pは分離器23の除電作用に
より感光体ドラム16の周面より分離し、搬送ベルト2
4を経て定着ユニット25内の定着器に搬送され、熱ロ
ーラ25Aと圧着ローラ25Bの挾着加熱によりトナー
を溶着したのち搬送ローラ26および排紙ローラ27を
介してトレイ29の上に排出される。
【0018】一方、転写紙Pを分離した感光体ドラム1
6は、クリーニング装置28においてブレード28Aに
より残留トナーを除去、清掃したのち再び帯電器15に
よる電荷の付与を受けて次なる画像形成のプロセスに入
る。
【0019】前記画像形成装置は前側面部すなわち図の
手前側に図1において二点鎖線をもって示す前扉40を
備えていて、該前扉40を装置本体の下部に位置するヒ
ンジ部41を支点として取手42を介し手前側に回転し
て開蓋することにより、画像形成部ならびに転写紙Pの
搬送路を開放して機材のメンテナンスやジャム紙の処理
が容易且つ迅速に行なえるようになっている。
【0020】図2および図3は図1における定着ユニッ
ト25のロック解除状態の正面図および側面図、図4お
よび図5は同じくロック状態の正面図および側面図を示
す。
【0021】定着ユニット25にはロック部材30が図
2および図4に示す矢印の方向に回転されるように支持
軸31を介して取り付けられている。前記定着ユニット
25のロック部材30の下部にはインターロックスイッ
チ32が取り付けられており、ロック部材30が図4の
矢印の方向に回転されて図2に示す状態になると連動部
材33を介してインターロックスイッチ32がOFFと
なり、定着ユニット25の定着ヒータ25Cに対する通
電が遮断されるようになっている。また、定着ユニット
25が装着されロック部材30によりロックされると連
動部材33を介してインターロックスイッチ32がON
となり、定着ユニット25の定着ヒータ25Cに対する
通電が開始されるようになっている。なお、50は画像
形成装置の外匣である。
【0022】図6は本発明における画像形成装置の電源
制御のフローチャートである。メインスイッチは全体の
電源のON/OFF制御を行なっている。扉スイッチに
より、本体駆動部の電源のON/OFF制御を行なって
いる。ここで、駆動部の電源がOFFとなっても定着ヒ
ータへの通電は継続するように制御される。また、定着
ユニットのインターロックスイッチがONである信号に
より駆動部の電源のON/OFF制御を行なうが、イン
ターロックスイッチがOFFである信号を受けると駆動
部の電源をOFFするように制御することが好ましい。
これはインターロックスイッチがOFFであると定着ユ
ニットが装着されていない可能性があるため未装着で駆
動部の電源がONされると故障を招くことがある。定着
ユニットのインターロックスイッチにより、定着ユニッ
トのヒータへの通電のON/OFF制御を行ない、扉ス
イッチのON/OFFによる制御とは独立に定着ヒータ
への通電が制御される。
【0023】本発明は以上のように構成することで、紙
詰まり等により本体扉が開かれると駆動部の電源は遮断
されるが定着ヒータへの通電は継続されるため定着ロー
ラの温度低下が発生せず定着可能温度に維持されるた
め、本体扉が閉じられれば直ちに画像形成が可能とな
り、定着ローラを加熱するために必要であったウォーム
アップタイムが短縮されユーザーは待つことなく作業を
継続できる。また、定着ユニットのロック部材にインタ
ーロックスイッチを連動せしめることで、定着ユニット
の取り外しの際に定着ヒータへの通電の遮断を考慮する
ことなく容易に取り扱うことができると共に、安全性を
確保することができる。
【0024】
【発明の効果】前記のように本発明によれば、紙詰まり
による紙の除去、トナーの補給、部品の交換等の後のウ
ォームアップタイムの短縮が可能となり、その結果ユー
ザーが直ちに次の画面形成を行なえることとなり、画像
形成の作業性を著しく向上できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の断面構成図である。
【図2】前記装置の定着ユニットのロック解除時の要部
正面図である。
【図3】前記装置の定着ユニットのロック解除時の要部
側面図である。
【図4】前記装置の定着ユニットのロック時の要部正面
図である。
【図5】前記装置の定着ユニットのロック時の要部側面
図である。
【図6】前記装置の電源制御のフローチャートである。
【符号の説明】
11 第1ミラーユニット 11A 照明ランプ 11B ミラー 12 第2ミラーユニット 12A ミラー 13 投影レンズ 14 ミラー 15 帯電器 16 感光体ドラム 17 現像器 17A 現像スリーブ 18 給紙カセット 19 搬出ローラ 20 搬送ローラ 21 レジストローラ 22 転写器 23 分離器 24 搬送ベルト 25 定着ユニット 25A 熱ローラ 25B 圧着ローラ 25C 定着ヒータ 26 搬送ローラ 27 排紙ローラ 28 クリーニング装置 28A ブレード 29 トレイ 30 ロック部材 31 支持軸 32 インターロックスイッチ 33 連動部材 40 前扉 41 ヒンジ部 42 取手 50 外匣

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ユニットを固定するロック部材、お
    よび定着ユニットの定着ヒータに対する通電を遮断する
    インターロックスイッチを設けてなり、該ロック部材の
    解除に該インターロックスイッチを連接することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成装置に開閉可能な扉を設け、該
    扉の開放によって画像形成装置本体駆動部の電源を遮断
    する機構、および該画像形成装置本体駆動部の電源を遮
    断する機構とは独立に定着ユニットの定着ヒータに対す
    る通電を遮断する機構を設けてなることを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 定着ユニットを固定するロック部材、お
    よび定着ユニットの定着ヒータに対する通電を遮断する
    インターロックスイッチを設けてなる画像形成装置の制
    御方法において、該ロック部材の解除によって該ロック
    部材に連接するインターロックスイッチを作動して前記
    定着ユニットの定着ヒータに対する通電を遮断すること
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 画像形成装置に開閉可能な扉を設け、該
    扉の開放によって画像形成装置本体駆動部の電源を遮断
    する機構、および該画像形成装置本体駆動部の電源を遮
    断する機構とは独立に定着ユニットの定着ヒータに対す
    る通電を遮断する機構を設けて制御することを特徴とす
    る画像形成装置の制御方法。
JP26096995A 1995-09-14 1995-09-14 画像形成装置およびその制御方法 Pending JPH0980962A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087753A (ja) * 2013-09-26 2015-05-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015087753A (ja) * 2013-09-26 2015-05-07 キヤノン株式会社 画像形成装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216