JP2871121B2 - トラッキング誤差検出装置 - Google Patents

トラッキング誤差検出装置

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JP2871121B2 JP1980991A JP1980991A JP2871121B2 JP 2871121 B2 JP2871121 B2 JP 2871121B2 JP 1980991 A JP1980991 A JP 1980991A JP 1980991 A JP1980991 A JP 1980991A JP 2871121 B2 JP2871121 B2 JP 2871121B2
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体にトラッ
キング誤差検出用パイロット信号を主信号と共に録再
し、再生時、両隣接トラックからのクロストーク信号と
して再生された前記パイロットの再生出力レベルを比較
してトラッキング誤差を検出するトラッキング誤差検出
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、8mmビデオに用いられているトラ
ッキング誤差検出装置では、周波数の異なる4つの低周
波数パイロットを設定し、低周波数パイロットをビデオ
トラックごと、一個ずつ映像信号に周波数多重して記録
する。再生時は、隣接ビデオトラックからのクロストー
クとして、両隣接ビデオトラックに記録した2つの低周
波数パイロットを検出し、2つの低周波数パイロットの
再生出力レベルを比較することによってトラッキング誤
差を検出している(例えば、著;広田 昭、8ミリビデ
オに付いて(1)、テレビジョン学会技術報告VR61
−1)。
【0003】図5は従来の8mmビデオに用いられている
トラッキング誤差検出装の構成を示すブロック図であ
る。
【0004】図5において、磁気記録媒体21に記録さ
れた信号は、磁気ヘッド22及び増幅回路23によって
再生される。再生された信号は、両隣接トラックからの
パイロットを含んでおり、また、4周波発生回路では、
8mmビデオのカラーAPCから出力されたクロックと8
mmビデオのPG(回転位置検出パルス)とを用いて、再
生トラックのパイロットと同一時間変動を持ち、また、
再生トラックのパイロットと同一周波数を有する信号を
発生し、両隣接トラックからのパイロットと乗算回路2
5,26で乗算する。よって、乗算回路25,26から
出力された信号は、時間軸変動による変動が補正された
両隣接トラックからのパイロットによる水平同期信号と
同一の周波数を有する信号と水平同期信号の3倍の周波
数を有する信号を含んで出力される。
【0005】次に、帯域通過フィルタ(以下、BPFと
いう。)27,28では、水平同期信号と同一の周波数
を持つ信号と水平同期信号の3倍の周波数を有する信号
を抜き出す。
【0006】次に、検波回路29,30では、2乗検
波、あるいは、全波検波されて、BPFから出力された
信号の振幅レベルを検波し、低域通過フィルタ(以下、
LPFという)31,32で不要成分を除去し、減算回
路33によってLPF31,32の出力の差をとること
によって、トラッキング誤差信号を検出している。
【0007】ここで、BPF27,28の帯域を200
Hz程度の帯域にし、狭帯域化を図ったとすれば、回路の
Qが約80から200程度になり、ハード化が難しくな
る。また、LPF31,32で数十Hzに周波数帯域制限
しても、検波回路29,30で2乗検波、あるいは、全
波検波を用いているため、BPF帯域ないの周波数は直
流付近に変換されるので、LPFの狭帯域化でトラキン
グ誤差検出用パイロットのSN比はそれほど改善できな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図5に示す
トラッキング誤差検出装置をさらに狭トラックなフォー
マットに対応させようとする場合は、トラッキング誤差
の検出精度を向上させるため、BPFの周波数帯域をさ
らに狭帯域にする必要がある。
【0009】しかし、Qの高いタンク回路をBPFに用
いたとしてもせいぜいQ=20程度が実現性のある範囲
で、それ以上はハード化が困難になる。
【0010】また、主信号にディジタル信号を用いて記
録変調時にトラッキング用パイロット信号を発生させ録
再した場合などは、ディジタル信号が低周波数まで信号
成分を有しているため、さらにBPFを狭帯域にする必
要がある。
【0011】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、狭帯域なBPFを用いなくてもBPFを狭帯域化し
たのと同等以上の特性を有し、ハード化が容易なトラッ
キング誤差検出装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、トラッキング誤差検出用パイロット周波数
と同一周波数で位相が90度異なる2つの信号を発生さ
せるパイロット周波数発振回路と、磁気記録媒体から再
生された信号と前記90度位相の異なる2つの信号とを
それぞれ乗算する2つの乗算回路と、前記2つの乗算回
路からの出力から低周波数成分のみを取り出す2つの低
域通過フィルタと、前記2つの低域通過フィルタからの
2つの出力をそれぞれ2乗する2つの2乗回路と、前記
2つの2乗回路の出力を加算する加算回路と、前記加算
回路の出力の平方根をとる平方根回路とを備えたもので
ある。
【0013】
【作用】本発明は、BPFを狭帯域にする代わりに、パ
イロット周波数と同一周波数の信号を再生信号に乗算
し、LPFを狭帯域にすることで、BPFがなくてもB
PFを狭帯域化したのと等価な特性を実現することがで
き、無理なくハード化を実現し、狭帯域化を可能とす
る。
【0014】また、隣接トラックに記録再生されたトラ
ッキング誤差用パイロットの位相はヘッド取り付け高さ
位置の誤差等によって一定ではない。
【0015】よって、パイロット周波数と同一の信号を
乗算しても、LPFから出力される信号は前記位相誤差
によってレベル変動を生じる。
【0016】そこで、レベル変動を防ぐため、パイロッ
ト周波数と同一周波数で位相が90度異なる2つの信号
を磁気記録媒体から再生されたパイロットを付加された
主信号とをそれぞれ乗算してベクトル分解し、2つのL
PFで高域成分を除去し、これらの2つの出力をそれぞ
れ2乗して加算することでベクトル合成し、再生パイロ
ットの絶対レベルを位相誤差に関係なく検出する。
【0017】また、平方根回路では、2乗することで2
倍化された再生時の周波数をもとの周波数成分に逆変換
するものである。
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例におけるトラ
ッキング誤差検出装置の要部ブロック図であり、図5に
おけるBPF27,28以降のブロックを本実施例のブ
ロックに置き換えることにより、ハード化が容易で、さ
らにBPFを狭帯域化したのと同等の特性が得られる構
成としたものである。
【0020】以下、第1の実施例について説明する。パ
イロット周波数発振回路1では水平同期信号と同一の周
波数を有する位相が90度異なる2つの信号を発生す
る。同様に、パイロット信号発振回路2では水平同期信
号の3倍の周波数を有する位相が90度異なる2つの信
号を発生する。
【0021】次に、乗算回路3,4,5,6では、前述
した乗算回路25,26(図5を参照)の出力であるト
ラッキング誤差情報を有している水平信号と同一周波数
の信号と水平信号の3倍の周波数を有している信号との
乗算を行い、トラッキング誤差信号の振幅成分をベクト
ル分解する。
【0022】ここで、ベクトル分解を施す理由は、乗算
回路25,26から出力される信号の位相が磁気ヘッド
の取り付け高さ位置の誤差、および、磁気ヘッドの18
0度割り出し取り付け位置の誤差、および、隣接トラッ
クを踏んでいる磁気ヘッドの幅などで変動があり、パイ
ロット信号周波数発振回路1,2から出力される信号の
位相を一義的に決定できないため、トラッキング誤差検
出を行った際の互換オフセット、および、検出感度への
影響を防げないためである。よって、ベクトル分解を行
って位相変動の影響を除去し、正確なトラッキング誤差
の振幅成分を検出する。
【0023】次に、LPF7,8,9,10では、トラ
ッキング誤差信号の低周波数成分を抜き出し、2乗回路
11,12,13,14に出力する。
【0024】ここで、LPF7,8,9,10の周波数
帯域を狭帯域にすれば、乗算回路3,4,5,6では、
パイロット周波数信号成分だけが低周波数近傍に変換さ
れているので、BPFを狭帯域したのと同等の効果が得
られる。また、LPF7,8,9,10は、もともとキ
ャプスタンサーボで追従させる系を前提にした場合は、
数十Hzの帯域で実現されており、容易にハード化でき
る。
【0025】次に、2乗回路11,12,13,14で
はLPF7,8,9,10の出力をそれぞれ2乗し、加
算回路15,16に出力する。加算回路15,16で
は、2乗回路11,12,13,14の出力をそれぞれ
加算し、ベクトル分解された成分をベクトル合成し、正
確なトラッキング情報を検出する。
【0026】次に、平方根回路17,18では加算回路
15,16の出力の平方根をとる。この平方根をとる理
由は、2乗回路11,12,13,14でトラッキング
誤差成分を2乗しているため、周波数が2倍に変換され
ている。そこで、平方根をとって元の周波数成分に変換
し出力する。
【0027】最後に、減算回路19では平方根回路1
7,18の出力の差をとり、トラッキング誤差を検出し
出力する。
【0028】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。ここで、第2の実施例は主信
号にディジタル信号を記録する方式で、トラッキング誤
差検出用パイロットは記録変調を施す際、DSV(ディ
ジタル積算値)を変化させて挿入する方式を前提として
いる。
【0029】例えば、図2(a)に示す2つの磁気ヘッ
ドA0,B0、および、180度対抗のA1,B1をス
タガ配置し、トラッキング誤差検出用パイロットを図2
(b)に示す低周波数で連続なf1,f2(ただし、f
1とf2は等しくない。例えば、f1=180kHz,f
2=120kHzとする。)を発生して挿入する。
【0030】再生時は、磁気ヘッドB0,B1で両隣接
トラックからのクロストークとしてパイロットf1,f
2を検出し、f1とf2の差をとることによってトラッ
キング誤差を検出するものである。
【0031】図3は本発明の第2の実施例の要部構成を
示すブロック図である。磁気記録媒体41に記録された
データは、磁気ヘッド42及び増幅回路43を介して再
生され、トラッキング誤差検出用パイロット信号は、両
隣接トラックからのクロストークとして再生される。
【0032】次に、再生信号はPLL回路44及びBP
F47,48に出力される。PLL回路44では、主信
号であるディジタル信号の再生クロックを再生し、分周
回路45,46に出力される。
【0033】ここで、パイロットは記録変調時挿入され
ているので、パイロットの周波数は再生クロックの整数
分の1の周波数になっている。そこで、分周回路45,
46では再生クロックを整数分の1に分周してパイロッ
ト周波数と一致し、位相が90度異なる2つの信号を発
生する。また、再生クロックは再生時の時間軸変動を含
んでいるので、分周回路45,46から出力される信号
は再生時の時間軸変動を同時に含んでいる。
【0034】次に、BPF47,48はQがそれほど高
くないタンク回路で構成され、パイロットの周波数帯域
をおおまかに検出し、不要成分を除去する。
【0035】ここで、BPF47,48を挿入する理由
は、分周回路45,46がディジタル回路で構成された
場合、出力は方形波となるため奇数時高調波が存在し、
乗算回路49,50,51,52で乗算した場合、奇数
時高調波成分から低周波数に変換される成分が存在し、
トラッキング誤差成分のノイズとなるため、前もって帯
域制限することでノイズを防ぐためである。
【0036】また、図4に示すように、図4(a)に示
された分周回路45、あるいは、分周回路46からの出
力2値波形を図4(b)に示された3値波形に変換し、
例えば、m:nの比を1:2とすれば、3次高調波成分
が無限小となり、5次以上の高調波成分しか存在しない
ことになる。よって、図4(b)の3値波形を使用すれ
ばさらに効果をあげることができ、分周回路45,46
が簡単なディジタル回路で構成できる。
【0037】次に、乗算回路49,50,51,52で
は、BPF47,48の出力と分周回路45,46の出
力と乗算し、前述同様ベクトル分解する。
【0038】ここで、前記したように分周回路45、あ
るいは、分周回路46から出力される位相が90度異な
るパイロット周波数と同一周波数の2つの信号は、再生
時の時間軸変動を同時に含んでいる。よって、乗算回路
49,50,51,52から出力される信号は時間軸変
動が補正された信号となる。特に、特殊再生時はVTR
の相対速度が約4パーセント程変動するので、狭帯域な
BPFを用いた場合はパイロット周波数がBPF帯域外
に変動する可能性があり、トラッキング誤差を検出でき
ない可能性があるが、前述のごとく、分周回路45,4
6の出力に再生時の時間軸変動が含まれていれば自然に
補正され、前述の問題は生じない。
【0039】次に、LPF53,54,55,56で
は、トラッキング誤差信号の低周波数成分を抜き出し、
2乗回路57,58,59,60に出力する。
【0040】ここで、LPF53,54,55,56の
周波数帯域を狭帯域にすれば、乗算回路49,50,5
1,52ではパイロット周波数信号成分だけが低周波数
近傍に変換されているので、BPFを狭帯域したのと同
等の効果が得られる。また、LPF53,54,55,
56は、もともとキャプスタンサーボで追従させる系を
前提にした場合は数十Hzの帯域で実現されており、容易
にハード化できる。
【0041】次に、2乗回路57,58,59,60で
はLPF53,54,55,56の出力をそれぞれ2乗
し、加算回路61,62に出力する。加算回路61,6
2では、2乗回路57,58,59,60の出力をそれ
ぞれ加算し、ベクトル分解された成分をベクトル合成
し、正確なトラッキング情報を検出する。
【0042】次に、平方根回路63,64では加算回路
61,62の出力の平方根をとる。平方根をとる理由
は、2乗回路57,58,59,60でトラッキング誤
差成分を2乗しているため、周波数が2倍に変換されて
いる。よって、平方根をとってもとの周波数成分に変換
し出力する。
【0043】最後に、減算回路65では平方根回路6
3,64の出力の差をとり、トラッキング誤差を検出し
出力する。
【0044】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、パイロットと同一の周波数の信号を乗算して狭帯域
のLPFを通すことによって、BPFを狭帯域化したの
と同等の特性を得ることができ、容易にハード化でき、
トラッキング誤差検出のSN比を改善することができ
る。
【0045】また、乗算回路でパイロットと同一の周波
数を有する2つの90度位相の異なる信号を乗算するこ
とでトラッキング誤差成分をベクトル分解し、LPF通
過後トラッキング誤差成分を再びベクトル合成している
ので、記録されたパイロットの位相に関係なくトラッキ
ング誤差を検出できる。
【0046】また、記録にディジタル信号を用いて、記
録変調時にパイロットを挿入した場合でも、PLLで再
生クロックを再生し、時間軸変動を含めてパイロットと
同一周波数で位相が90度異なる2つの信号を発生して
いるので、時間軸変動を乗算回路で補正することができ
る。
【0047】また、ディジタル信号が低周波数に信号成
分を有していても本発明を用いて容易に帯域を制限でき
るため、トラッキング誤差検出のSN比を改善すること
ができる。
【0048】また、Qが小さいBPFを挿入し、パイロ
ットと同一周波数で位相が90度異なる2つの信号に3
値ディジタル信号を用いることで、分周回路を簡単なデ
ィジタル回路で構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるトラッキング誤
差検出装置の要部構成を示すブロック図
【図2】(a)ディジタル信号を記録する際の磁気ヘッ
ド配置例を示す図(b)ディジタル信号を記録する際の
トラッキング誤差検出用パイロットの記録配置を示す図
【図3】本発明の第2の実施例におけるトラッキング誤
差検出装置の構成を示すブロック図
【図4】第2の実施例における分周回路の出力波形を示
す波形図
【図5】従来のトラッキング誤差検出装置の構成を示す
ブロック図
【符号の説明】
1,2 パイロット周波数発振回路 3〜6,25,26,49〜52 乗算回路 7〜10,31,32,53〜56 LPF 11〜14 2乗回路 15,16,61,62 加算回路 17,18,63,64 平方根回路 19,33,65 減算回路 21,41 磁気記録媒体 22 磁気ヘッド 23,43 増幅回路 24 4周波発生回路 27,28,47,48 BPF 29,30 検波回路 44 PLL回路 45,46 分周回路 57,58,59,60 2乗回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラッキング誤差検出用パイロットを主信
    号に付加して磁気記録媒体に記録し、再生時、両隣接ト
    ラックからのクロストーク信号として再生された前記パ
    イロットの再生出力レベルを比較してトラッキング誤差
    を検出するトラッキング誤差検出装置であって、前記パ
    イロット周波数と同一周波数で位相が90度異なる2つ
    の信号を発生させるパイロット周波数発振回路と、前記
    磁気記録媒体から再生された前記パイロットを付加され
    た主信号と前記90度位相の異なる2つの信号とをそれ
    ぞれ乗算する2つの乗算回路と、前記2つの乗算回路か
    らの出力から低周波数成分のみを取り出す2つの低域遮
    断フィルタと、前記2つの低域遮断フィルタからの2つ
    の出力をそれぞれ2乗する2つの2乗回路と、前記2つ
    の2乗回路の出力を加算する加算回路と、前記加算回路
    の出力の平方根をとる平方根回路と、を具備したトラッ
    キング誤差検出装置。
  2. 【請求項2】トラッキング誤差検出用パイロットを主信
    号のディジタル信号に記録変調時、ディジタル積算値を
    変化させて発生し、磁気記録媒体に主信号とともに記録
    し、再生時、両隣接トラックからのクロストーク信号と
    して再生された前記パイロットの再生出力レベルを比較
    してトラッキング誤差を検出するトラッキング誤差検出
    装置であって、前記再生された主信号のディジタル信号
    から再生クロックを発生する位相ロックループ回路と、
    前記位相ロックループ回路の出力を分周して前記パイロ
    ット周波数と同一周波数で位相が90度異なる2つの信
    号を発生させる分周回路と、前記磁気記録媒体から再生
    された前記パイロットを含むディジタル信号と前記90
    度位相の異なる2つの信号とをそれぞれ乗算する2つの
    乗算回路と、前記2つの乗算回路からの出力から低周波
    数成分のみを取り出す2つの低域遮断フィルタと、前記
    2つの低域遮断フィルタからの2つの出力をそれぞれ2
    乗する2つの2乗回路と、前記2つの2乗回路の出力を
    加算する加算回路と、前記加算回路の出力の平方根をと
    る平方根回路と、を具備したトラッキング誤差検出装
    置。
  3. 【請求項3】2つの2乗回路の前に磁気記録媒体から再
    生されたパイロットを含むディジタル信号の帯域を制限
    する帯域通過フィルタを設け、前記帯域通過フィルタの
    出力と分周回路から発生した90度位相の異なる2つの
    2値ディジタル信号とをそれぞれ前記2つの乗算回路で
    乗算するよう構成した請求項2記載のトラッキング誤差
    検出装置。
  4. 【請求項4】2つの2乗回路の前に磁気記録媒体から再
    生されたパイロットを含むディジタル信号の帯域を制限
    する帯域通過フィルタを設け、前記帯域通過フィルタの
    出力と分周回路から発生した90度位相の異なる2つの
    3値ディジタル信号とをそれぞれ2つの乗算回路で乗算
    するよう構成した請求項2記載のトラッキング誤差検出
    装置。
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