JP2869263B2 - 化粧木材の製造方法及び化粧木材 - Google Patents

化粧木材の製造方法及び化粧木材

Info

Publication number
JP2869263B2
JP2869263B2 JP4233480A JP23348092A JP2869263B2 JP 2869263 B2 JP2869263 B2 JP 2869263B2 JP 4233480 A JP4233480 A JP 4233480A JP 23348092 A JP23348092 A JP 23348092A JP 2869263 B2 JP2869263 B2 JP 2869263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
grain
plate material
emboss
decorative wood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4233480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0692094A (ja
Inventor
修 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANKAI PURAIUTSUDO KK
Original Assignee
NANKAI PURAIUTSUDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=16955670&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2869263(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by NANKAI PURAIUTSUDO KK filed Critical NANKAI PURAIUTSUDO KK
Priority to JP4233480A priority Critical patent/JP2869263B2/ja
Publication of JPH0692094A publication Critical patent/JPH0692094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869263B2 publication Critical patent/JP2869263B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅の床材、壁材、
天井材、造作材などの内装材に用いられる化粧木材およ
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、上記のような化粧木材とし
て、表面に木理が表われている木部を化粧面側に設けた
ものがある。その代表的なものとしては、原木から裁断
した一枚形状のいわゆる無垢材が知られている。
【0003】ところで、この種の化粧木材は、一般にそ
の表面に塗装などの化粧仕上が施されているが、さらに
化粧面には、意匠的な外観として、木部が本来もってい
るいわゆる柾目や板目などと呼ばれる木理が表わされて
いることが多い。
【0004】この木理は、原木を構成する細胞の配列に
よって自然に表れるもので、樹種によってその色調の強
弱や意匠的な美観の程度が異なる。
【0005】また、同じ原木から無垢材を裁断する場合
でも、裁断の際の板取りのし方によって、木理の色調の
強弱や意匠的な美観の程度が異なってくる。
【0006】このため、木理の色調が淡かったり、模様
として意匠的に美観に欠けるような化粧木材が得られる
場合もある。なお、この発明で木理とは、木材の断面
(表面)に年輪、繊維、道管、師管などの細胞の配列が
種々の模様をなして表われているものと定義する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この木理
は、化粧木材の商品価値を決める要素の一つになってお
り、色調が淡かったり、模様として意匠的に美観に欠け
るようなものは、商品価値が低いものとして扱われてし
まう場合がある。
【0008】この発明は、上記の問題点を背景としてな
されたもので、木理の意匠的な美観が少ない化粧木材で
あっても、化粧木材の木部がもつ木の質感を損なうこと
なく、商品価値を高めたものを提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の化粧木材の製
造方法は、木理が顕著に表れていない板材の表面に木理
模様を形成する化粧木材の製造方法であり、表面に、突
出高さが0.1〜0.2mm、幅が0.3mm〜1.8mm、長さが1.3mm
〜8.0mm大の細長いエンボス用突起が突設されると共
に、多数のエンボス用突起が木理模様を構成するよう
に、密集して配列形成された型を用意し、前記板材を研
磨した後、前記板材の繊維方向に対して、約5度の角度
範囲において前記エンボス用突起の長手方向が向くよう
に、前記型と前記板材との方向を調整した後、前記型を
前記板材に押圧して前記板材の表面に木理模様を形成
し、この木理模様を形成した板材の表面に染色し、染色
後に樹脂塗装により表面を平滑に仕上げることを特徴と
する。 請求項2の化粧木材は、研磨された表面を有
し、その表面に木理が顕著に表れていない板材に、個々
の深さが0.1〜0.2mm、幅が0.3mm〜1.8mm、長さが1.3mm
〜8.0mm大の細長いエンボスが、前記板材の繊維方向に
対して約5度の角度範囲において並列的に配列され、更
に、配列された前記エンボスの全体が木理模様を形成
し、前記エンボス及び前記板材の表面は染色されると共
に樹脂塗装により平滑面とされていることを特徴とす
る。
【0010】
【作用】請求項1に記載の化粧木材によれば、互いに密
集した任意の数のエンボスからなるエンボス群を前記表
面に形成し、このエンボス群によって模様を表してある
ので、化粧木材の木部がもつ木の質感を損なうことな
く、木理の少ない化粧木材の化粧面に意匠的な模様を付
加することができ、商品価値を高めた化粧木材を提供す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。
【0012】図2において、1は無垢の木材としてのラ
ミン材である。このラミン材1は、熱帯産の広葉樹であ
るラミン木を所要の寸法で裁断して得られたもので、硬
度が良好なものである。
【0013】ラミン材1の木部には、水分を通すための
道管2が散在している。また、その表面にも、道管2が
ばらばらに表われている。なお、実際には、養分を通す
ための師管(図示省略)も存在している。
【0014】しかし、その表面全体を外観する限り、こ
のラミン材1には木理が顕著に表われているとは言い難
いものである。
【0015】ラミン材1の表面には、互いに密集した任
意の数のエンボス3からなるエンボス群が曲線状として
の波状に配列されて、いわゆる板目模様を人工的に表わ
している。このエンボス3は、後述するように成形ロー
ルを用いて形成されるものであるが、各エンボス3の長
手方向は、互いにラミン材1の繊維方向とほぼ一致する
ように設定されている。なお、各エンボス3の長手方向
とラミン材1の繊維方向とのなす角度は約5゜程度以内
であれば、自然に類似した木理が効果的に表される。
【0016】エンボス3は、図3(A)に示すように、
断面形状が底面部を有する矩形形状とされ、またその平
面形状は、(B)に示すような雲型をはじめとして楕円
形状や紡錘形状のものなどがある。なお、エンボス3の
原板における寸法は、深さが約0.1〜0.2mm、幅が約0.
3〜1.8mm、長さが約1.3〜8.0mm程度のものとされて
いる。
【0017】このエンボス3をラミン材1の表面に形成
するとき、図4に示すように、エンボス3の形成位置に
ラミン材1の道管2などの細胞部が存在しているか否か
によって、エンボス3の形成後の形状が異なってくる。
【0018】つまり、成形ロールのエンボス型4が道管
2にぶつかるようにして形成されたエンボス3は、道管
2が木部よりも硬いために、エンボス3の縁に欠け5が
生じ、エンボス3の断面形状に変化をもたせることにな
り、単に断面矩形形状ではないエンボスを得ることがで
きる可能性が高い。
【0019】このようにしてエンボス3が形成されたラ
ミン材1の表面には、図1に示すように、染料6により
着色としての染色が施されている。この染料6は、図3
(A)に示すように、エンボス3の内周壁部3aおよび
底部3bを染色する。このとき、ラミン材1の木部の繊
維の方向が水平方向に沿っていることから、底部3bよ
りも内周壁部3aにより多く浸透して強い染色を果た
し、エンボス3内において色調の変化がでるようになる
(図中斜線部分参照)。
【0020】さらに、染色されたラミン材1の表面に
は、図1に示すように、有色透明なウレタン塗料による
樹脂塗装7が施され、表面の保護とつや出しが図られて
いる。
【0021】これにより、エンボス3内に埃などが入り
込まず、掃除が容易に行えるという配慮がなされてい
る。
【0022】また、図5に示すように、エンボス8を先
がくさび状になっているパンチなどを用いてその断面形
状をV字状とすることにより、エンボス8の内周壁部8
aの面積を大きくさせるとともに底部8bを小さくして
染料の浸透を強める一方、内周壁部8aからの反射光を
乱反射させて、エンボス8の見た目に変化がでるように
してもよい。
【0023】次に、上記の構成からなる化粧木材の製造
方法について図1、図2および図6を用いて説明する。
【0024】まず、所要の寸法に裁断されたラミン材1
の表面を紙やすりで研磨する。研磨されたこの表面に凸
状のエンボス型にてエンボス3を形成する。このエンボ
ス型は、成形ロール(図示省略)の表面にエッチングに
よって、所望の寸法と配列で形成されているものであ
る。
【0025】エンボス3は、この成形ロールと搬送台
(図示省略)との間にラミン材1を置き、成形ロールを
ラミン材1に押しつけながら成形ロールを回転させて形
成されるものである。
【0026】このように、エンボス形成前にラミン材1
の表面を研磨することで、エンボス内へ研磨くずがたま
って目ずまりすることを防止している。
【0027】そして、エンボスが形成された表面に着色
としての染色をする。このとき、染色、乾燥、研磨、染
色を複数回繰り返して、厚塗りすることで染色の度合を
高めるようにしてもよい。
【0028】所定の染色後、所定時間の乾燥を行い、さ
らに有色透明なウレタン塗料で塗装を行う。
【0029】そして、所定時間の乾燥を経て仕上がる。
このとき、塗装、乾燥、研磨を複数回繰り返して、厚塗
りすることで塗料層の厚みを増すとともに表面を鏡面仕
上とすることができる。
【0030】なお、着色に際しては、色料として顔料を
用いるようにしてもよい。
【0031】また、上述したように、エンボス群の配置
は板目模様風のものの他、図7に示すように、エンボス
11を柾目模様風に配置したもの(A)、エンボス12
を唐草模様風に配置したもの(B)、エンボス13を市
松模様風に配置したもの(C)をはじめとして、各種の
意匠的なものが考えられる。
【0032】さらに、この実施例では、原木をラミン材
とした無垢材からなる化粧材を示したが、この発明は、
特に、その表面全体を外観する限り、木理が顕著に表わ
れているとは言い難い樹種を原木とした場合に、その木
部がもつ木の質感を損なうことなく、商品価値を高める
という大きな効果が期待できる。なお、樹種の具体的な
種類としては以下のものが挙げられる。
【0033】すなわち、アネグレ、ワク、マホガニ、オ
バンコール(以上、アフリカ産)、ニャトウ、メランテ
ィ、パラピー、セピター、ジョンコン、タイソックス、
(以上、東南アジア産)、スプルース、ノーブル、ホワ
イトアッシュ、エルム、(北米産)、 地域的に比較的
広く生育するタガヤサン、セン、マコレ、タモ、ナラ、
カバ、サクラ、トガ、ヒバ、ヒノキ、モミなどである。
【0034】また、もともと顕著な木理(年輪など)を
備えている樹種であっても、裁断の板取りによっては、
木理がはっきりしなくなる場合があり、この場合にもそ
の木部がもつ木の質感を損なうことなく、商品価値を高
めるという大きな効果が期待できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の化粧材の製造方法及び化粧木材
によれば、木理が顕著に表れない板材であっても、細長
いエンボスが繊維方向に沿って表れる。更に、個々のエ
ンボスは、深さが0.1〜0.2mm、幅が0.3mm〜1.8mm、長さ
が1.3mm〜8.0mm大の一定の細長さを有しているため、導
管の切断面と同様に細長く細かいものとなる。しかも、
このエンボスが、繊維方向に密集して並列しているの
で、木理が顕著に表れていない板材であっても、木理模
様を天然木そっくりに表現することができる。更に加え
て、木理模様のエンボス群と研磨された表面とは、染色
により着色されるが、エンボス部分が一定の深さを有し
ているので、研磨部分より顕著に目視され、木理模様が
一層鮮やかに表現される。さらに、エンボス部分及び研
磨部分の両者が段差なく滑らかに塗装されているので、
天然木にニスを塗装したように化粧することができる。
このように、木理模様が顕著に表れない板材であって
も、導管による木理模様をそっくり且つ美麗に表現でき
るので、化粧木材の外観品質が向上する。さらに、この
エンボスの配列を様々に変えた型を用いることにより、
木理模様を様々に変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の化粧木材の模式的な断面図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】エンボスの形状を示す断面図および平面図であ
る。
【図4】エンボス形成時の状態を示す図である。
【図5】エンボスの変形例を示す断面図である。
【図6】この発明の化粧木材の製造方法を説明する工程
図である。
【図7】エンボスの配置の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ラミン材(無垢の木材) 3 エンボス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木理が顕著に表れていない板材の表面に木
    理模様を形成する化粧木材の製造方法であり、表面に、
    突出高さが0.1〜0.2mm、幅が0.3mm〜1.8mm、長さが1.3m
    m〜8.0mm大の細長いエンボス用突起が突設されると共
    に、多数のエンボス用突起が木理模様を構成するよう
    に、密集して配列形成された型を用意し、前記板材を研
    磨した後、前記板材の繊維方向に対して、約5度の角度
    範囲において前記エンボス用突起の長手方向が向くよう
    に、前記型と前記板材との方向を調整した後、前記型を
    前記板材に押圧して前記板材の表面に木理模様を形成
    し、この木理模様を形成した板材の表面に染色し、染色
    後に樹脂塗装により表面を平滑に仕上げることを特徴と
    する化粧木材の製造方法。
  2. 【請求項2】研磨された表面を有し、その表面に木理が
    顕著に表れていない板材に、個々の深さが0.1〜0.2mm、
    幅が0.3mm〜1.8mm、長さが1.3mm〜8.0mm大の細長いエン
    ボスが、前記板材の繊維方向に対して約5度の角度範囲
    において並列的に配列され、更に、配列された前記エン
    ボスの全体が木理模様を形成し、前記エンボス及び前記
    板材の表面は染色されると共に樹脂塗装により平滑面と
    されていることを特徴とする化粧木材。
JP4233480A 1992-09-01 1992-09-01 化粧木材の製造方法及び化粧木材 Expired - Lifetime JP2869263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4233480A JP2869263B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 化粧木材の製造方法及び化粧木材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4233480A JP2869263B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 化粧木材の製造方法及び化粧木材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0692094A JPH0692094A (ja) 1994-04-05
JP2869263B2 true JP2869263B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=16955670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4233480A Expired - Lifetime JP2869263B2 (ja) 1992-09-01 1992-09-01 化粧木材の製造方法及び化粧木材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869263B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4390869B2 (ja) * 1998-03-19 2009-12-24 大日本印刷株式会社 万線状凹凸模様を有する化粧材
JP4237878B2 (ja) * 1999-06-29 2009-03-11 大日本印刷株式会社 万線状凹凸模様を有する化粧材、及びその製造方法
WO2008075323A1 (en) * 2006-12-20 2008-06-26 Surya Kurniawan Method and apparatus for producing a more realistic wood grain on a surface of wood

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046206A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 朝日ウッドテック株式会社 挽板感を呈する化粧板の製造方法
JPH0660468B2 (ja) * 1984-05-16 1994-08-10 大日本印刷株式会社 化粧材
JPS6244784U (ja) * 1985-09-07 1987-03-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0692094A (ja) 1994-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7108031B1 (en) Method of making patterns in wood and decorative articles of wood made from said method
CN101300141B (zh) 地板块及所述地板块的制造方法
US20030205316A1 (en) Wooden tiles and boards and methods for making the same
RU2102249C1 (ru) Способ изготовления деревянной панели для декоративных покрытий
JP2869263B2 (ja) 化粧木材の製造方法及び化粧木材
JPH06307065A (ja) 木質系化粧板及びその製造方法
JP2869262B2 (ja) 化粧木材の製造方法及び化粧木材
CN101767351A (zh) 一种松木浮雕装饰板及其制造方法
KR101655891B1 (ko) 기타용 장식 패널 및 그 제조 방법
JPH0768504A (ja) 溝付き化粧板及びその製造方法
JP2790417B2 (ja) 化粧材及びその製造方法
JP3823950B2 (ja) 建築板の外壁施工構造
KR100373232B1 (ko) 나무 돗자리용 나무편 및 그 제조방법
KR20150053037A (ko) 가구용 목재 장식판 제조방법 및 그에 의해 제조된 목재 장식판
JP3487658B2 (ja) 外壁化粧パネル
JP2942070B2 (ja) 化粧材およびその製造方法
JPS634483B2 (ja)
JPH0825251B2 (ja) 溝付き化粧板及びその製造方法
JPH0825250B2 (ja) 溝付き化粧合板及びその製造方法
JPS6064886A (ja) 木質化粧板
JPS60259444A (ja) 木目出し化粧板の製造方法
JPH0768709A (ja) 溝付き化粧板及びその製造方法
JP2533833B2 (ja) 化粧材及びその製造方法
KR200241388Y1 (ko) 나무 돗자리용 나무편
JPS6217522B2 (ja)