JP2864073B2 - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は写真用感光材料に関する
ものであり、特にポリエステル系のブレンド材料を支持
体として用い、機械的性質、写真性および巻き癖の付き
にくさに優れた写真感光材料に関するものでる。
【0002】
【従来の技術】写真用感光材料は一般に、プラスチック
フィルム支持体上に少なくとも1層の写真感光性層を塗
布することによって製造される。このプラスチックフィ
ルムとしては一般的にトリアセチルセルロース(以下
「TAC」と記す)に代表される繊維系のポリマーとポ
リエチレンテレフタレート(以下(PET)と記す)に
代表されるポリエステル系のポリマーが使用されてい
る。一般に写真用感光材料としては、Xレイ用フィル
ム、製版用フィルム及びカットフィルムのごとくシート
状の形態のものと、35m/m 巾又はそれ以下の巾でパト
ローネ内に納められ一般のカメラに装填して撮影に用い
られる、カラー又は白黒ネガフィルムに代表されるロー
ル状の形態のものとがある。ロールフィルム用支持体と
しては主にTACが用いられているが、この最大の特徴
は、光学的異方性がなく透明度が高いことである。さら
にもう一点優れた特徴があり、それは現像処理後のカー
ル解消性についても優れた性質を有している点である。
即ち、TACフィルムはその分子構造からくる特徴とし
て比較的プラスチックフィルムとしては吸水性が高いた
め、ロールフィルムとしてまかれた状況で経時されるこ
とによって生じる巻きぐせカールが現像処理における吸
水で分子鎖が流動し、巻き経時で固定化された分子鎖が
再配列を起こす。その結果一旦形成された巻き癖カール
が解消するという優れた性質を有している。この様なT
ACの如き巻きぐせカール回復性を有さないフィルムを
用いた写真感光材料では、ロール状態で用いられた際
に、例えば現像後写真印画紙に画像を形成させる焼き付
け工程等で、擦り傷の発生、焦点ボケ、搬送時のジャミ
ング等の問題が生じてしまう。一方、PETフィルムは
優れた生産性、機械的強度、並びに寸法安定性を有する
ためTACに代替するものと考えられてきたが、写真感
光材料として広範囲に用いられているロール形態では巻
き癖カールが強く残留するため現像処理後の取扱い性が
悪く、上記の優れた性質がありながらその使用範囲が限
定されてきた。PETに代表されるポリエステル系ポリ
マーについては、ガラス転移温度(以下(Tg)と記
す)以下の温度で熱処理する事(以下 below Tg anneal
ing 、略して( BTA)と記す)により巻き癖カールを
つきにくくする手法が知られている(例えば米国特許4
141735号)。これは、フィルムをロールに巻いた
ときに容易に流動を起こし巻き癖カールのもととなって
いるポリマーの分子鎖を、熱エネルギーにより安定な配
置を取らせることにより固定し、熱処理温度より低い温
度条件では巻き癖カールをつきにくくする方法である。
ところがPETの場合、Tgが70℃程度と低いため、
フィルム使用時にこれ以上の熱履歴を受け(例えば炎天
下の車中)、ロール状にまかれた状態で分子鎖が容易に
流動を起こし、固定され強い巻き癖カールを示すことが
あり、BTA処理による巻き癖防止効果は小さい。
【0003】また、PETに類似のポリエステル系ポリ
マーであるポリエチレンナフタレート(以下(PEN)
と記す)は、PETよりさらに優れた機械的性質を有す
る上に、そのTgは約119℃と高く、BTA処理効果
は大きく実用的であるものの、波長400nm以上の光
を吸収し、400〜500nm(ピーク波長427n
m)の可視光領域の蛍光を発するという、写真性に重大
な影響を及ぼす欠点を有している。ところで、近年写真
感光材料の、用途は多様化しており撮影時のフィルム搬
送の高速化、撮影倍率の高倍率化、ならびに撮影装置の
小型化が著しく進んでいる。その際には、写真感光材料
の支持体としては、強度、寸法安定性、薄膜化等の性質
が要求される。さらに、撮影装置の小型化にともない、
パトローネの小型化の要求が強くなっている。従来、1
35システムでは、直径25mmのパトローネが用いられ
ていたが、このスプール(巻き芯)を10mm以下にし、
同時に現行135システムで用いているTAC支持体厚
みの122μmから90μmに薄手化すれば、パトロー
ネを直径20mm以下に小型化することが出来る。この様
なパトローネの小型化を行うためには2つの課題が存在
する。第1の課題は、フィルムの薄手化にともなう力学
強度の低下である。特に、スティフネスは厚みの3乗に
比例して小さくなる。ハロゲン化銀写真感光材料は、一
般にゼラチンに分散した感光層を塗設しており、この層
が低湿化で収縮を引き起こし樋状カール(幅方向カー
ル)を発生する。この収縮力に抗するだけのスティフネ
スが支持体に必要となる。
【0004】第2の課題は、スプールの小型化にともな
う経時保存中に発生する強い巻き癖である。従来の13
5システムでは、パトローネ内部で最も巻き径の小さく
なる36枚取りフィルムでも、巻き径は14mmである。
これを10mm以下に小型化しようとすると著しい巻き癖
がつき、これにより種々のトラブルが発生する。例え
ば、ミニラボ自動現像機で現像処理を行うと、一端がリ
ーダーに固定されているだけで、もう一端は固定されな
いため、フィルムが巻き上がり、ここに処理液の供給が
遅れ“処理ムラ”の発生原因となる。またこのフィルム
の巻き上がりはミニラボ中のローラーで押しつぶされ、
“折れ”が発生する。しかし、上記TACでは剛直な分
子構造からくる性質のため、製膜したフィルムの膜質が
脆弱でこれらの用途には使用できないのが現状であり、
PETフィルムはその優れた機械的性質を有するものの
巻き癖カールが強いため使用できないという問題があ
る。さらに、PENフィルムはPETよりさらに優れた
機械的性質を有する上に巻き癖カールもつきにくくする
ことができるものの、写真性に重大な影響を与える蛍光
を発するという問題があり、その改質が望まれていると
ころであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、優れた機械的性質及び写真性を有する支持体か
らなり、かつ巻き癖カールの少ない写真感光材料を提供
することにある。
【0006】本発明は下記、(1)、(2)および
(3)により達成された。 (1)ポリエステルフィルム支持体上に少なくとも1層
の感光性層を有してなる写真感光材料において、該ポリ
エステルフィルムがポリエチレンナフタレート樹脂に、
ポリエチレンテレフタレート樹脂を10重量%以上70
重量%以下配合したポリエステル樹脂組成物からなるこ
とを特徴とする写真感光材料。 (2)該ポリエステルフィルムをガラス転移温度以下で
熱処理したことを特徴とする請求項1に記載の写真感光
材料。 (3)スプール径が7〜12mmのスプールに巻き付け
られたことを特徴とする請求項2に記載の写真感光材
料。 本発明におけるポリエステル樹脂組成物はPENとPE
Tのブレンド物からなり該ポリエステルに占めるPET
の割合が好ましくは20重量%以上70重量%以下であ
る。該ポリエステル樹脂組成物に占めるPENの割合が
30重量%に満たないとガラス転移温度が低いため、充
分なBTA効果を得ることが出来ない。本発明におい
て、PENとPETのブレンド物からなるポリエステル
を製造する場合、PENとPETの配合は任意の方法、
例えば回転ドラム中で所望量の乾燥物を機械的に混合す
ることにより行うことができる。ブレンドの2成分はそ
れらが例えば、フィルム押し出し機中で接触した場合に
相互に反応してコポリエステルを生成することが見いだ
された。したがって、用語「ブレンド」は2成分の直接
的混合物、部分的に相互反応が行われて或るコポリエス
テルが残余の1または2成分とともに存在している混合
物及び2成分の完全な相互反応が行われているコポリエ
ステルを包含するものである。
【0007】本発明のポリエステルフィルム巾には種々
の添加剤を含有せしめることができる。たとえば、ポリ
エステルフィルムを写真感光材料用支持体として使用す
る際に問題となる性質の一つに支持体が高屈折率である
ために発生するふちかぶりの問題があげられる。写真用
支持体としてはトリアセチルセルロース(TAC)なら
びにポリエチレンテレフタレート(PET)に代表され
るポリエステル系のポリマーが一般的に用いられている
が、このTACとPETとの光学的性質の大きな差の一
つは、屈折率である。この屈折率はPETが1.6程度
に対してTACは1.5と小さい。一方、下びき層なら
びに写真乳剤層にもっぱら用いられるゼラチンの屈折率
は1.50〜1.55であり、ゼラチンの屈折率の比を
とるとPETでは1.5/1.6と1より小さく、光が
フィルムエッジから入射した時、ベースと乳剤層の界面
で反射しやすい。従って、ポリエステル系のフィルムは
いわゆるライトパイピング現象(ふちかぶり)を起こ
す。この様なライトパイピング現象を回避する方法とし
てはフィルムに不活性無機粒子等を含有させる方法なら
びに染料を添加する方法等が知られている。本発明にお
いて好ましいライトパイピング防止方法はフィルムヘイ
ズを著しく増加させない染料添加による方法である。フ
ィルム染色に使用する染料については特に限定を加える
ものでは無いが色調は感光材料の一般的な性質上グレー
染色が好ましく、また染料はポリエステルフィルムの製
膜温度域での耐熱性に優れ、かつポリエステルとの相溶
性に優れたものが好ましい。
【0008】染料としては、上記観点から三菱化成製の
Diaresin 、日本化薬製の Kayaset等ポリエステル用と
して市販されている染料を混合することにより目的を達
成することが可能である。染色濃度に関しては、マクベ
ス社製の色濃度計にて可視光域での色濃度を測定し少な
くとも0.01以上であることが必要である。更に好ま
しくは0.03以上である。本発明によるポリエステル
フィルムは、用途に応じて易滑性を付与することも可能
であり、易滑性付与手段としては特に限定を加えるとこ
ろでは無いが、不活性無機化合物の練り込み、あるいは
界面活性剤の塗布等が一般的手法として用いられる。か
かる不活性無機粒子としては、SiO2 、TiO2 、B
aSO4 、CaCO2 、タルク、カオリン等が例示され
る。また、上記のポリエステル合成反応系に不活性な粒
子を添加する外部粒子系による易滑性付与以外にポリエ
ステルの重合反応時に添加する触媒等を析出させる内部
粒子系による易滑性付与方法も採用可能である。これら
易滑性付与手段には特に限定を加えるものでは無いが、
写真感光材料用支持体としては透明性が重要な要件とな
るため、上記易滑性付与方法手段では外部粒子系として
はポリエステルフィルムと比較的近い屈折率をもつSi
2 、あるいは析出する粒子径を比較的小さくすること
が可能な内部粒子系を選択することが望ましい。更に
は、練り込みによる易滑性付与を行う場合、よりフィル
ムの透明性を得るために機能付与した層を積層する方法
も好ましい。この手段としては具体的には複数の押し出
し機ならびにフィードブロック、あるいはマルチマニフ
ォールドダイによる共押出し法が例示される。
【0009】本発明のポリエステル樹脂組成物はフィル
ム押出機で溶融押し出しして、未延伸シートとし、次い
で2軸延伸および熱処理することにより目的とするフィ
ルムにする。2軸延伸は、縦、横の遂次延伸あるいは2
軸同時延伸のいずれでもよく、延伸倍率は特に限定され
るものではないが通常は2.0〜5.0倍が適当であ
る。また縦、横延伸後、縦、横方面のいずれかに再延伸
してもかまわない。本発明における溶融押出前の乾燥方
法としては、真空乾燥法、脱湿乾燥法が好ましい。本発
明における延伸時の温度としては、縦延伸は70〜10
0℃、横延伸は80〜160℃であることが望ましい。
熱固定温度としては150〜210℃、特に160〜2
00℃であることが好ましい。本発明に用いる共重合ポ
リエステルフィルムの厚みは写真フィルムの用途分野に
より適宜設定できるが、25〜250μが望ましく、更
に望ましくは40〜150μの厚みが採用される。
【0010】本発明のポリエステルフィルム支持体はポ
リエステル本来の優れた機械的性質とPEN同様の巻き
ぐせカールのつきにくさを保有すると同時に、PENの
蛍光性を低減化し優れた写真性を有することに特徴があ
る。ここで以降に用いる巻ぐせカール測定法と写真性測
定法およびそれ等に関する用語等について説明を加え
る。 (1) コアセット フィルムをスプールに巻き付けて巻ぐせを付けること (2) コアセットカール コアセットにより付けた長さ方向の巻きぐせ。 (3) カール値の測定 ANSI/ASC PH1.29−1985のTest Met
hod A に従って測定し、1/R m (Rはカールの半径)で
表示した。
【0011】(4) ガラス転移温度(Tg) 示差熱分析計(DSC)を用い、サンプルフィルム10
mgをヘリウムチッ素気流中、20℃/1分で昇温してい
った時、ベースラインから偏奇しはじめる温度と新たな
ベースラインに戻る温度の算術平均温度もしくは、Tg
に吸熱ピークが現われた時はこの吸熱ピークの最大値を
示す温度をTgとして定義する。 (5) 写真性の測定 常法に従いセンシトメトリー評価を行い、支持体から発
する蛍光の評価を行なった。本発明のポリエステルフィ
ルムは接着性向上およびコーティング液のぬれ特性を改
良するため、予めコロナ放電処理、薬液処理、火炎処理
などの各種表面処理を必要に応じて施すことができる。
これらの表面処理の中で、本発明に最も好ましく用いら
れるのは、フィルム表面への低重合物の析出が少ないコ
ロナ放電処理である。本発明のポリエステル支持体は、
その上に塗設される感光性層等の写真層との接着力を増
す為に下びき層を有することが好ましい。下びき層とし
ては、スチレン−ブタジエン系共重合体又は塩化ビニリ
デン系共重合体からなるポリマーラテックスを用いる下
びき層、ゼラチンの如き親水性バインダーを用いる下び
き層がある。本発明に好ましく用いられる下びき層は親
水性バインダーを用いる下びき層である。本発明に使用
する親水性バインダーとしては水溶性ポリマー、セルロ
ースエステル、ラテックスポリマー、水溶性ポリエステ
ルなどが例示される。水溶性ポリマーとしては、ゼラチ
ン、ゼラチン誘導体、カゼイン、寒天、アルギン酸ソー
ダ、でんぷん、ポリビニールアルコール、ポリアクリル
酸共重合体、無水マレイン酸共重合体などであり、セル
ロースエステルとしてはカルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロースなどである。ラテックスポ
リマーとしては塩化ビニル含有共重合体、塩化ビニリデ
ン含有共重合体、アクリル酸エステル含有共重合体、酢
酸ビニル含有共重合体、ブタジエン含有共重合体などで
ある。この中でも最も好ましいのはゼラチンである。
【0012】本発明に使用される支持体を膨潤させる化
合物として、レゾルシン、クロルレゾルシン、メチルレ
ゾルシン、o−クレゾール、m−クレゾール、p−クレ
ゾール、フェノール、o−クロルフェノール、p−クロ
ルフェノール、ジクロルフェノール、トリクロルフェノ
ール、モノクロル酢酸、ジクロル酢酸、トリフルオロ酢
酸、抱水クロラールなどがあげられる。この中で好まし
いのは、レゾルシンとp−クロルフェノールである。本
発明の下びき層には種々のゼラチン硬化剤を用いること
ができる。ゼラチン硬化剤としてはクロム塩(クロム明
ばんなど)、アルデヒド類(ホルムアルデヒド、グルタ
ールアルデヒドなど)、イソシアネート類、活性ハロゲ
ン化合物(2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−S−ト
リアジンなど)、エピクロルヒドリン樹脂などを挙げる
ことができる。本発明の下びき層にはSiO2 、TiO
2 、の如き無機物微粒子又はポリメチルメタクリレート
共重合体微粒子(1〜10μm)をマット剤として含有
することができる。本発明に係る下びき層は一般によく
知られた塗布方法、例えばデップコート法、エアーナイ
フコート法、カーテンコート法、ワイヤーバーコート
法、グラビアコート法、エクストルージョンコート法等
により塗布することが可能である。本発明の感光材料に
は感光性層の他に、ハレーション防止層、中間層、バッ
ク層、表面保護層の如き非感光性層を有することができ
る。バック層のバインダーとしては、疎水性ポリマーで
もよく、下びき層に用いる如き親水性ポリマーであって
もよい。
【0013】本発明の感光材料のバック層には、帯電防
止剤、易滑剤、マット剤、界面活性剤、染料等を含有す
ることができる。本発明のバック層で用いられる帯電防
止剤としては、特に制限はなく、たとえばアニオン性高
分子電解質としてはカルボン酸及びカルボン酸塩、スル
ホン酸塩を含む高分子で例えば特開昭48−22017
号、特公昭46−24159号、特開昭51−3072
5号、特開昭51−129216号、特開昭55−95
942号に記載されているような高分子である。カチオ
ン性高分子としては例えば特開昭49−121523
号、特開昭48−91165号、特公昭49−2458
2号に記載されているようなものがある。またイオン性
界面活性剤もアニオン性とカチオン性とがあり、例えば
特開昭49−89826号、特開昭49−33630
号、US2,992,108、US3,206,31
2、特開昭48−87826号、特公昭49−1156
7号、特公昭49−11568号、特開昭55−708
37号などに記載されているような化合物を挙げること
ができる。本発明のバック層の帯電防止剤として最も好
ましいものは、ZnO、TiO3、SnO2 、Al2
3 、In2 3 、SiO2 、MgO、BaO、MoO3
の中から選ばれた少くとも1種の結晶性の金属酸化物あ
るいはこれらの複合酸化物の微粒子である。本発明に使
用される導電性の結晶性酸化物又はその複合酸化物の微
粒子はその体積抵抗率が107 Ωcm以下、より好ましく
は105 Ωcm以下である。またその粒子サイズは0.0
1〜0.7μ、特に0.02〜0.5μですることが望
ましい。本発明に使用される導電性の結晶性金属酸化物
あるいは複合酸化物の微粒子の製造方法については特開
昭56−143430号及び同60−258541号の
明細書に詳細に記載されている。第1に金属酸化物微粒
子を焼成により作製し、導電性を向上させる異種原子の
存在下で熱処理する方法、第2に焼成により金属酸化物
微粒子を製造するときに導電性を向上せる為の異種原子
を共存させる方法、第3に焼成により金属微粒子を製造
する際に雰囲気中の酸素濃度を下げて、酸素欠陥を導入
する方法等が容易である。異種原子を含む例としてはZ
nOに対してAl、In等、TiO2 に対してはNb、
Ta等、SnO2 に対してはSb、Nb、ハロゲン元素
等が挙げられる。異種原子の添加量は0.01〜30mo
l %の範囲が好ましいが0.1〜10mol %であれば特
に好ましい。
【0014】次に本発明の写真感光材料の写真層につい
て記載する。本発明の写真感光材料として最も好ましい
ものは、ハロゲン化銀写真感光材料であり、例えばハロ
ゲン化銀カラーネガフィルム、カラーポジフィルム、カ
ラーリバーサルフィルム、黒白ネガフィルム等を挙げる
ことができる。本発明に用いられる写真乳剤は P. Glaf
kides 著 Chimie et Physique Photographic (Paul Mon
tel 社刊、1967年) 、G.F.Duffin著 Photographic Emul
sionChemistry (The Focal Press刊、1966年) 、V.L.Ze
likman et al著 Making andCoating Photographic Emul
sion (The Focal Press刊、1964年) などに記載された
方法を用いて調製することができる。すなわち、酸性
法、中性法、アンモニア法等のいずれでもよく、また可
溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させる形式としては
片側混合法、同時混合法、それらの組合せなどのいずれ
を用いてもよい。粒子を銀イオン過剰の下において形成
させる方法(いわゆる逆混合法)を用いることもでき
る。同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成
される液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわ
ゆるコントロールド・ダブルジェット法を用いることも
できる。この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイ
ズが均一に近いハロゲン化銀乳剤がえられる。別々に形
成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して用いても
よい。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明す
る。
【0027】実施例 1)ポリエステルフィルムの作成 1)ポリエステルフィルムの作成 市販のPET(固有粘度0.67)と市販のPEN(固
有粘度0.75)を種々の割合にて混合し、それぞれの
混合物を150℃で約3時間乾燥した。次にそれぞれの
PET/PEN混合物につき290℃で溶融押出して、
未延伸シートを作成し、次いで90℃で縦方向に3.5
倍、95℃で横方向に3.7倍逐次延伸した後、200
℃で5秒間熱固定して厚さ90μm の2軸延伸フィルム
を得た。
【0028】2)写真感光材料の作成 2−1)下びき層の塗設 前記のように調製した種々のポリエステルフィルムにそ
の両面にコロナ放電処理した後、下記組成の下びき層を
設けた。コロナ放電処理の程度は、0.02KVA ・分/
m2であった。 ゼラチン 3g 蒸留水 250cc ソジウム−α−スルホジ−2−エチルヘキシルサクシネート 0.05g ホルムアルデヒド 0.02g
【0029】2−2)バック層の塗設 それぞれの下塗後のポリエステルフィルムの片面に下記
組成のバック層を塗設した。 〔酸化スズ・酸化アンチモン複合物分散液の調製〕塩化
第二スズ水和物230重量部と三塩化アンチモン23重
量部をエタノール3000重量部に溶解し均一溶液を得
た。この溶液に1Nの水酸化ナトリウム水溶液を前記溶
液のpHが3になるまで滴下し、コロイド状酸化第二ス
ズと酸化アンチモンの共沈澱を得た。得られた共沈澱を
50℃に24時間放置し、赤褐色のコロイド状沈澱を得
た。赤褐色コロイド状沈澱を遠心分離により分離した。
過剰なイオンを除くため沈澱に水を加え遠心分離によっ
て水洗した。この操作を3回繰り返し過剰イオンを除去
した。過剰イオンを除去したコロイド状沈澱200重量
部を水1500重量部に再分散し、600℃に加熱した
焼成濾に噴霧し、青味がかった平均粒径0.2μの酸化
スズ−酸化アンチモン複合物の微粒子粉末を得た。この
微粒子粉末の比抵抗は25Ω・cmであった。上記微粒子
粉末40重量部と水60重量部の混合液をpH7.0に
調製し、攪拌機で粗分散の後、横型サンドミル(商品名
ダイノミル;WILLYA, BACHOFENAG製)で滞留時間が30
分になるまで分散して調製した。
【0030】(バック層の塗設)下記処方(A)を乾燥
膜厚が0.3μになるように塗布し、130℃で30秒
間乾燥した。この上に更に下記の被覆層用塗布液(B)
を乾燥膜厚が0.1μになるように塗布し、130℃で
2分間乾燥した。
【0031】 〔処方A〕 導電性微粒子分散液 10重量部 ゼラチン 1重量部 水 27重量部 メタノール 60重量部 レゾルシン 2重量部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 0.01重量部
【0032】 〔被覆層用塗布液(B)〕 セルローストリアセテート 1重量部 アセトン 70重量部 メタノール 15重量部 ジクロルメチレン 10重量部
【0033】2−3)BTA処理 上記の如くバック層を設けたそれぞれのポリエステルフ
ィルムを直径15cmの紙製巻き芯に巻いた状態でBTA
処理を施した。Tgより5℃程度低い処理温度にて48
時間熱風にて処理を行なった。
【0034】2−4)写真層の塗設 上記の如くバック層を設け、BTA処理を施したそれぞ
れのポリエステルフィルムの反対側に以下の如き写真層
を設けた。
【0035】(感光層組成)各層に使用する素材の主な
ものは下記のように分類されている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収
剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機
溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬
化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2単位で表した塗布量を
示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
【0036】(試料101) 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 銀 0.18 ゼラチン 1.40 ExM−1 0.18 ExF−1 2.0×10-3 HBS−1 0.20
【0037】
【0038】第3層(低感度赤感乳剤層) 乳剤A 銀 0.25 乳剤B 銀 0.25 ExS−1 6.9×10-5 ExS−2 1.8×10-5 ExS−3 3.1×10-4 ExC−1 0.17 ExC−3 0.030 ExC−4 0.10 ExC−5 0.020 ExC−7 0.0050 ExC−8 0.010 Cpd−2 0.025 HBS−1 0.10 ゼラチン 0.87
【0039】第4層(中感度赤感乳剤層) 乳剤D 銀 0.70 ExS−1 3.5×10-4 ExS−2 1.6×10-5 ExS−3 5.1×10-4 ExC−1 0.13 ExC−2 0.060 ExC−3 0.0070 ExC−4 0.090 ExC−5 0.025 ExC−7 0.0010 ExC−8 0.0070 Cpd−2 0.023 HBS−1 0.10 ゼラチン 0.75
【0040】第5層(高感度赤感乳剤層) 乳剤E 銀 1.40 ExS−1 2.4×10-4 ExS−2 1.0×10-4 ExS−3 3.4×10-4 ExC−1 0.12 ExC−3 0.045 ExC−6 0.020 ExC−8 0.025 Cpd−2 0.050 HBS−1 0.22 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.20
【0041】第6層(中間層) Cpd−1 0.10 HBS−1 0.50 ゼラチン 1.10
【0042】第7層(低感度緑感乳剤層) 乳剤C 銀 0.35 ExS−4 3.0×10-5 ExS−5 2.1×10-4 ExS−6 8.0×10-4 ExM−1 0.010 ExM−2 0.33 ExM−3 0.086 ExY−1 0.015 HBS−1 0.30 HBS−3 0.010 ゼラチン 0.73
【0043】第8層(中感度緑感乳剤層) 乳剤D 銀 0.80 ExS−4 3.2×10-5 ExS−5 2.2×10-4 ExS−6 8.4×10-4 ExM−2 0.13 ExM−3 0.030 ExY−1 0.018 HBS−1 0.16 HBS−3 8.0×10-3 ゼラチン 0.90
【0044】第9層(高感度緑感乳剤層) 乳剤E 銀 1.25 ExS−4 3.7×10-5 ExS−5 8.1×10-5 ExS−6 3.2×10-4 ExC−1 0.010 ExM−1 0.030 ExM−4 0.040 ExM−5 0.019 Cpd−3 0.040 HBS−1 0.25 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.44
【0045】第10層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 銀 0.030 Cpd−1 0.16 HBS−1 0.60 ゼラチン 0.60
【0046】第11層(低感度青感乳剤層) 乳剤C 銀 0.18 ExS−7 8.6×10-4 ExY−1 0.020 ExY−2 0.22 ExY−3 0.50 ExY−4 0.020 HBS−1 0.28 ゼラチン 1.10
【0047】第12層(中感度青感乳剤層) 乳剤D 銀 0.40 ExS−7 7.4×10-4 ExC−7 7.0×10-3 ExY−2 0.050 ExY−3 0.10 HBS−1 0.050 ゼラチン 0.78
【0048】第13層(高感度青感乳剤層) 乳剤F 銀 1.00 ExS−7 4.0×10-4 ExY−2 0.10 ExY−3 0.10 HBS−1 0.070 ゼラチン 0.86
【0049】第14層(第1保護層) 乳剤G 銀 0.20 UV−4 0.11 UV−5 0.17 HBS−1 5.0×10-2 ゼラチン 1.00
【0050】第15層(第2保護層) H−1 0.40 B−1(直径 1.7 μm) 5.0×10-2 B−2(直径 1.7 μm) 0.10 B−3 0.10 S−1 0.20 ゼラチン 1.20
【0051】更に、各層に適宜、保存性、処理性、圧力
耐性、防黴・防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ために W−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F
−1ないしF−17及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、
イリジウム塩、ロジウム塩が含有されている。
【0052】
【表1】
【0053】表1において、 (1)乳剤A〜Fは特開平2-191938号の実施例に従い、
二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒子調製時
に還元増感されている。 (2)乳剤A〜Fは特開平3-237450号の実施例に従い、
各感光層に記載の分光増感色素とチオシアン酸ナトリウ
ムの存在下に金増感、硫黄増感とセレン増感が施されて
いる。 (3)平板状粒子の調製には特開平1-158426号の実施例
に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子および粒子構造を有する正常晶粒子に
は特開平3-237450号に記載されているような転位線が高
圧電子顕微鏡を用いて観察されている。
【0054】
【化1】
【0055】
【化2】
【0056】
【化3】
【0057】
【化4】
【0058】
【化5】
【0059】
【化6】
【0060】
【化7】
【0061】
【化8】
【0062】
【化9】
【0063】
【化10】
【0064】
【化11】
【0065】
【化12】
【0066】
【化13】
【0067】
【化14】
【0068】
【化15】
【0069】3)写真性の評価 このように作成したカラーネガフィルムについて、常法
に従いセンシトメトリー評価を行い支持体から発する蛍
光の評価を行なった。評価はPETを支持体として用い
たカラーネガフィルムの青感層のセンシトメトリーに着
目し、最大濃度と最小濃度の中間の濃度における相対的
な濃度増加率を調べることにより行なった。評価基準を
実用性能に基づき、以下のように設定した。 ○…濃度の増加率が1%未満 △… 〃 1%以上2%未満 ×… 〃 2%以上 4)巻ぐせカール評価 カラーネガフィルムの巻ぐせカールの評価を下記手順に
従って行なった。
【0070】4−1)コアセット サンプルフィルムを35mm幅で1.2mの長さにスリッ
トした。これを25℃60%RHで1晩調湿後感光層を
内巻きにし、直径7mm及び12mmのスプールに巻きつけ
た。これを密封容器中に入れ、80℃で2時間加熱して
巻ぐせをつけた。この温度条件は夏季に車中にフィルム
を置いていたことを想定した条件である。
【0071】4−2)現像処理、カール測定 上記条件で巻ぐせを付けたフィルムを一晩25℃の部屋
の中で放冷した後、密封容器からサンプルフィルムを取
り出し、これを自動現像機(ミニラボFP−550B:
富士写真フイルム製)で現像処理し、直ちに25℃、6
0%RH下にてカール板を用いてカール測定を行なっ
た。
【0072】なお現像処理条件は下記の通りである。 処理工程 温 度 時間 発色現像 38℃ 3分 停 止 38℃ 1分 水 洗 38℃ 1分 漂 白 38℃ 2分 水 洗 38℃ 1分 定 着 38℃ 2分 水 洗 38℃ 1分 安定浴 38℃ 1分 用いた処理液は次の組成を有する。 発色現像液 苛性ソーダ 2g 亜硫酸ソーダ 2g 臭化カリウム 0.4g 塩化ナトリウム 1g 硼 砂 4g ヒドロキシルアミン硫酸塩 2g エチレンジアミン四酢酸2ナトリウム2水塩 2g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β− ヒドロキシエチル)アニリン・モノサルフェート) 4g 水を加えて 全量 1リットル
【0073】5)結果 本発明にかかわるフィルムを支持体として作製したカラ
ーネガフィルムの写真性と巻き癖カール評価結果を表2
にまとめて示した。
【0074】
【表2】
【0075】表3には比較例として本発明の範囲外のP
ET/PEN組成比よりなるフィルムおよびTACフィ
ルムを支持体として作製したカラーネガフィルムの写真
性と巻き癖カール評価結果を示した。
【0076】
【0077】表2、3より以下のことが明白である。P
ENの組成が30重量%に満たないとカール値が大き
く、現像時に処理ムラ、折れ等のトラブルが生じ、その
傾向はPEN組成比が減少するにつれ増大した。PEN
組成30〜80重量%においては写真性、巻き癖カール
とも極めて良好な結果を示した。
【0078】
【発明の効果】本発明の写真感光材料は、ポリエステル
本来の優れた機械的性質を保持し、写真性と巻き癖カー
ルのつき難さに優れる。そのため、ロールフィルムの場
合でも支持体厚みを著しく薄くすることができ、パトロ
ーネの形をコンパクト化し得るし、同一のパトローネな
ら長尺のフィルムを装填することができる。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステルフィルム支持体上に少なく
    とも1層の感光性層を有してなる写真感光材料におい
    て、該ポリエステルフィルムがポリエチレンナフタレー
    ト樹脂に、ポリエチレンテレフタレート樹脂を10重量
    %以上70重量%以下配合したポリエステル樹脂組成物
    からなることを特徴とする写真感光材料。
  2. 【請求項2】 該ポリエステルフィルムをガラス転移温
    度以下で熱処理したことを特徴とする請求項1に記載の
    写真感光材料。
  3. 【請求項3】 スプール径が7〜12mmのスプールに
    巻き付けられたことを特徴とする請求項2に記載の写真
    感光材料。
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