JP2860882B2 - 玄関ドア装置 - Google Patents

玄関ドア装置

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JP2860882B2
JP2860882B2 JP27106194A JP27106194A JP2860882B2 JP 2860882 B2 JP2860882 B2 JP 2860882B2 JP 27106194 A JP27106194 A JP 27106194A JP 27106194 A JP27106194 A JP 27106194A JP 2860882 B2 JP2860882 B2 JP 2860882B2
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玄関ドアの開閉作動
時、特に閉鎖作動時の屋内の建具等の振動及び振動音を
極力抑制できるように構成した玄関ドア装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図10及び図11に住宅の玄関部を示
す。玄関ドアAの下辺を除く周縁3辺にはドア枠1が配
設され、ドア枠1の周囲には化粧カバー2が設けられる
と共に、屋内側上部にはアルミニウム製の額縁3が設置
されている。玄関ドアAは、その一端部に位置する支軸
部4を中心に矢印方向へ開閉自在(回動自在)となるよ
うにドア枠1に取り付けられており、図13に示すよう
に玄関ドアAの他端部には、閉鎖位置で玄関側のストラ
イク5に係合するラッチ6が出没自在に設けられてい
る。また、ドア枠1には、玄関ドアAの周縁部に対向さ
せて気密材7が取り付けられ、玄関ドアAが閉鎖位置に
ある時、外向きに突出したシール部7aが玄関ドアAの
周縁部をシールするようになっている。従来、玄関ドア
Aは閉鎖位置での基準面Bに対する傾斜角度が0°、つ
まり、閉鎖位置で基準面Bと平行を成すように構成され
ている。
【0003】上記玄関ドアAは、玄関との間に設けられ
た図示しない油圧式のドアクローザのドア閉鎖方向への
付勢力と、ドア閉鎖方向へ回動する玄関ドアA自体が持
つ運動エネルギーとの合力により自動的に閉鎖されるよ
うになっているが、玄関ドアAの閉鎖作動時に玄関ドア
Aが上記気密材7に衝突した時、気密材7から玄関ドア
Aに反発力が作用するため、ドアクローザの付勢力と玄
関ドアAの運動エネルギーとの合力は、ラッチ6がスト
ライク7に係合するように、気密材7の反発力に対抗で
きる値とする必要がある。
【0004】上記気密材7の反発力を例示すると、図1
2において、玄関ドアAの支軸部4が位置する右辺R側
で0.1kgf、戸先側となる左辺L側で3.1kg
f、上辺U側で0.1kgf、下辺D側で0.9kgf
であり、合計4.2kgfとなり、これにラッチ6に対
するストライク5の反発力0.2kgfを加えると4.
4kgfである。一方、上記ドアクローザの付勢力を
1.6kgfに設定すると共に、閉鎖位置直前での玄関
ドアAの運動エネルギーが2.8kgf以上となるよう
にドアクローザの付勢速度(付勢速度の2乗が運動エネ
ルギーに比例)を設定すると、合計4.4kgfとな
り、玄関ドアAの自動閉鎖が可能となる。
【0005】以上のように、上記ドアクローザの付勢力
の不足分を玄関ドアAの運動エネルギーで補う必要上、
ドアクローザによる玄関ドアAのドア閉鎖方向への付勢
速度を、通常、40〜50cm/秒程度のかなり大きな
値に、設定しなければならないため、玄関ドアAの閉鎖
作動時に、玄関ドアAが玄関のドア枠部に衝突する衝撃
に伴って、屋内の建具が振動し、この際、不快な振動音
も発生する問題がある。係る振動は、和室の引戸等、比
較的軽量の建具において特に顕著に見られるものであ
る。
【0006】上記ドア閉鎖作動時の衝撃に伴って生じる
建具の振動の原因については、上記衝撃に伴う風圧によ
る等の見方もあるが、実験の結果、上記衝撃に伴って発
生する2〜30Hz程度の低周波の影響が有力視されて
いる。なお、従来、上記建具の振動を抑制するため、上
記ドアクローザの付勢速度を幾分低下させたり、住宅の
鉄骨材の強度を増加させる等の対策が試みられている
が、玄関ドア閉鎖作動時の屋内建具の振動を充分に抑制
させるには至っていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の課題を解
決することを目的とするものであって、請求項1に係る
玄関ドア装置は、一端部で玄関ドア枠に開閉自在に取り
付けられ且つ他端部にラッチを有する玄関ドアと、玄関
ドアをドア閉鎖方向へ付勢するドアクローザと、玄関ド
アの閉鎖位置で上記ラッチが係合するストライクと、玄
関ドアの閉鎖位置で玄関ドアの周縁部をシールする気密
材とを含む玄関ドア装置において、上記ストライクは閉
鎖位置での玄関ドアをその基準面に対しドア開放位置側
に傾斜させるように位置決めされており、且つドア閉鎖
位置での玄関ドアがドア開放位置側に傾斜することに伴
うドア閉鎖作動時の玄関ドアに対する上記気密材の反発
力の低下分に対応させて上記ドアクローザが玄関ドアを
ドア閉鎖方向へ付勢する付勢速度が低減されていること
を特徴としている。
【0008】また、請求項2に係る玄関ドア装置は、上
記請求項1の構成において、上記ストライクは、閉鎖位
置での玄関ドアのドア開放位置側への傾斜角度が所定範
囲内で変更可能となるようにドア開閉方向への移動調整
可能に設けられた調整ストライクであることを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、閉鎖位置での玄関ド
アを、その基準面に対しドア開放位置側に傾斜させるよ
うにしたので、玄関ドアの閉鎖作動時に玄関ドアが玄関
ドア枠の気密材に衝突する際の上記気密材の撓み量が従
来の閉鎖位置での玄関ドアが基準面と平行な場合より小
さくなり、これに伴って、閉鎖作動時の気密材の反発力
も従来より低減する。その結果、ドアクローザによる玄
関ドアのドア閉鎖方向への付勢速度を従来より低減させ
て玄関ドアのドア閉鎖方向への運動エネルギーを従来よ
り低減させても、ドアクローザの付勢力及び上記玄関ド
アの運動エネルギーの合力が上記気密材の反発力に対抗
できるようになり、従って、ドアクローザによる玄関ド
アの付勢速度を従来より低減させても玄関ドアの自動閉
鎖が可能になる。
【0010】このように、本発明では、閉鎖位置での玄
関ドアを玄関の基準面に対しドア開放位置側に傾斜させ
ることにより、ドアクローザによる玄関ドアのドア閉鎖
方向への付勢速度を従来より低減させることができたの
で、玄関ドアの閉鎖作動時に玄関ドアが玄関のドア枠部
に衝突する際の衝撃も従来より低減し、その結果、上記
衝撃に伴う屋内建具の振動も低減したのである。
【0011】ところで、閉鎖位置での玄関ドアのドア開
放位置側への傾斜角度を大きくする程、閉鎖作動時の気
密材の反発力は小さくなるので、ドアクローザによる玄
関ドアのドア閉鎖方向への付勢速度は小さくできる。し
かし、上記傾斜角度が過度に大きくなると、閉鎖位置で
の気密材によるシール性能の低下を招く恐れがあるの
で、ドア閉鎖時の衝撃とシール性との兼ね合いを考慮し
て最適の傾斜角度を決定すれば良い。通常、この傾斜角
度は微小角度、例えば、1°以内で充分である。また、
ドア閉鎖作動時の衝撃を充分に低減させるためには、ド
アクローザによる玄関ドアのドア閉鎖方向への付勢速度
は、最大となる戸先側で30cm/秒以下とするのが好
ましい。
【0012】請求項2の構成によれば、上記ストライク
を調整ストライクとして、閉鎖位置での玄関ドアのドア
開放位置側への傾斜角度を所定範囲内で変更可能とした
ので、玄関ドアの取付作業時に、必要により、閉鎖作動
時の屋内建具の振動量、それに伴う振動音等を測定し、
更に、気密材によるシール性能等も考慮しながら上記傾
斜角度を微調整することができる。これにより、個々の
玄関ドア装置において、閉鎖位置での玄関ドアにそれぞ
れ最適の傾斜角度を設定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る玄関ドア装置を
図面に基づいて説明する。玄関部の構成は基本的には、
図10及び図11の従来例と同様である。図1に示すよ
うに、本実施例では玄関ドアAの閉鎖位置でラッチ6が
係合するストライクが、玄関ドアAの開閉方向(矢印E
F方向)へ所定範囲で移動調整可能な調整ストライク1
0として構成されている。上記調整ストライク10が中
央位置にある時、閉鎖位置での玄関ドアAが基準面Bに
対して外向き、つまり、ドア開放位置側に所定角度、例
えば、0.3°傾斜するように設定されると共に、調整
ストライク10を矢印EF方向に移動させることによ
り、閉鎖位置での玄関ドアAの基準面Bに対する外向き
傾斜角度を上記0.3°を中心に所定範囲で調整できる
ようになっている。なお、本実施例を示す各図におい
て、従来例と同一構成を有する部位には同一の参照番号
を付して重複した説明を省略する。
【0014】図4及び図7に示すように、調整ストライ
ク10は、上下1対の取付部11aで玄関のドア枠部に
取り付けられるフレーム11と、フレーム11に対し左
右方向(図1のEF方向に対応)に移動自在とされた可
動ボックス12とを備えている。可動ボックス12には
ビス13が回動自在に取り付けられ、更に、ビス13に
対して偏心した位置に偏心歯車14がビス13と一体に
回動するように設けられている。偏心歯車14はフレー
ム11により、図4の左右方向への移動不能に支持され
ており、従って、ビス13を回動させると、可動ボック
ス12がビス13と共にフレーム11に対し左右方向、
つまり、玄関ドアAの開閉方向へ移動するようになって
いる。
【0015】すなわち、ビス13を時計方向へ回動させ
ると、可動ボックス12は図5に示すように左方向へ移
動して、閉鎖位置での玄関ドアAの外向き傾斜角度が拡
大される一方、ビス13を反時計方向へ回動させると、
可動ボックス12は図6に示すように右方向へ移動し
て、閉鎖位置での玄関ドアAの外向き傾斜角度が縮小さ
れる。
【0016】フレーム11には、矩形孔11bが形成さ
れ、更に、矩形孔11bの内側において、矩形孔11b
より左右幅の小さい矩形孔12aが可動ボックス12に
設けられている。可動ボックス12が左右移動すると、
矩形孔12aは矩形孔11b内の左右幅内で左右移動
し、玄関ドアAの閉鎖状態で、この矩形孔12aにラッ
チ6が係合するようになっている。
【0017】上記構成を有する玄関ドア装置において、
玄関ドアAの取付作業は、例えば、以下の手順で行うこ
とができる。すなわち、まず、調整ストライク10の可
動ボックス12を図6の右方向へ最大限度近傍まで移動
させることにより、閉鎖位置での玄関ドアAの基準面B
に対する傾斜角度を大略0°としておく。この状態で、
玄関ドアAを開放位置から手で閉鎖方向へ押圧し、図示
しないドアクローザの付勢力により閉鎖させ、閉鎖作動
時に玄関ドアAがドア枠1に衝突する際の衝撃が所定レ
ベル以下となるように、上記ドアクローザによる玄関ド
アAの付勢速度を調整する。この付勢速度は30cm/
秒以下とすることが好ましい。なお、この付勢速度の調
整段階では、ドアクローザの付勢力と玄関ドアAの運動
エネルギーとの合力が、気密材7の反発力より小さくな
るため、ドア閉鎖作動時にラッチ6は調整ストライク1
0に係合せず、玄関ドアAは図3の位置で停止すること
になる。
【0018】ドアクローザの付勢速度の調整後、調整ス
トライク10を徐々に図6の左方向、つまり、ドア開放
位置側へ移動させ、ドア閉鎖作動時の気密材7の反発力
を低下させることにより、ラッチ6が調整ストライク1
0に係合するように調整ストライク10の位置を調整す
る。通常、玄関ドアAを基準面Bに対し外向きに0.3
°程度傾斜させることにより、ドア閉鎖作動時にラッチ
6が調整ストライク10に係合するようになる。
【0019】玄関ドアAの取付作業は以下の手順で行っ
ても良い。すなわち、玄関ドアAを、図3に示す閉鎖位
置の直前位置、つまり、ラッチ6がドア枠部の外表面に
当接する位置で静止保持し、この位置で玄関ドアAを解
放する。そして、解放された玄関ドアAが上記ドアクロ
ーザの付勢力(例えば、1.6kgf)のみで閉鎖可能
となるように、言い換えれば、ドア閉鎖作動時の気密材
7の反発力がドアクローザの付勢力以下となるように調
整ストライク10を移動調整し、閉鎖位置での玄関ドア
Aの外向き傾斜角度を決定する。この際、外向き傾斜角
度が過度に大きくなると、気密材7によるシール性能が
低下する恐れがあるので、気密材7の反発力が上記ドア
クローザの付勢力以下となる範囲内で、玄関ドアAの外
向き傾斜角度をできるだけ小さくするのが好ましい。
【0020】閉鎖位置での玄関ドアAの外向き傾斜角度
を決定した後、上記ドアクローザによる玄関ドアAのド
ア閉鎖方向への付勢速度が、所定速度以下、好適には、
30cm/秒以下となるようにドアクローザの付勢速度
を調整する。これにより、ドアクローザの付勢力によ
り、玄関ドアAが開放位置から閉鎖方向へ回動し、図2
及び図3の位置を経て図1に示す閉鎖位置に至り、気密
材7が設けられたドア枠部に衝突する際の衝撃が大幅に
緩和され、上記衝撃に伴う屋内建具の振動または振動音
も充分低いレベルに抑制される。
【0021】なお、玄関ドアAの取付作業時における上
記ドアクローザの付勢速度の調整時または外向き傾斜角
度の調整時に、玄関ドアAが閉鎖される際の衝撃に伴う
屋内建具の振動または振動音を実際に測定しながら、上
記振動または振動音が所定レベル以下となるように、上
記付勢速度または外向き傾斜角度を調整するようにして
も良い。
【0022】上記実施例では、調整ストライク10を使
用したが、これに代えて、通常の固定式ストライクを使
用し、閉鎖位置での玄関ドアAの外向き傾斜角度が一定
(例えば、0.3°)となるようにしても良い。また、
上記実施例では、図1及び図8に示すように、中央に空
洞部7bを有する気密材7を使用したが、気密材7の形
状はこれに限るものではない。例えば、図9に示すよう
に、空洞部を設ける代わりに、シール部17aの根元部
分に溝17bを形成した気密材17を用いることもでき
る。この気密材17のシール部17aは、上記気密材7
のシール部7aより良好な撓み性能を有するので、玄関
ドアAの閉鎖作動時における気密材17の反発力が一層
低減され、それに伴って、上記ドアクローザによる玄関
ドアAのドア閉鎖方向への付勢速度を一層低減させるこ
とが可能となるので、玄関ドアAの閉鎖作動時の屋内建
具の振動または振動音を更に低減させることができる利
点がある。
【0023】また、上記実施例では、玄関ドアAは外開
き形式としたが、玄関ドアAは内開き形式であっても良
く、この場合、閉鎖位置での玄関ドアAを玄関の基準面
に対し内向きに微小角度だけ傾斜させることにより、上
述と同様にドア閉鎖作動時の屋内建具の振動及び振動音
を抑制することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明では、閉鎖位置で
の玄関ドアを玄関の基準面に対しドア開放位置側に傾斜
させるようにしたので、玄関ドアが玄関のドア枠部の気
密材に衝突する際の気密材の反発力も従来より低減し、
その結果、ドアクローザによる玄関ドアのドア閉鎖方向
への付勢速度、言い換えれば、玄関ドアのドア閉鎖方向
への運動エネルギーを従来より低減させても、玄関ドア
を自動的に閉鎖させることが可能となり、このように、
ドアクローザによる玄関ドアの付勢速度を従来より低減
させることにより、玄関ドアの閉鎖作動時に玄関ドアが
玄関のドア枠部に衝突する際の衝撃を従来より低減させ
ることができるため、上記衝撃に伴う屋内建具の振動及
び振動音も従来より低減させることができる。
【0025】また、上記ストライクを玄関ドアの開閉方
向へ移動調整可能な調整ストライクとして、閉鎖位置で
の玄関ドアのドア開放位置側への傾斜角度を所定範囲内
で変更可能とすれば、玄関ドアの取付作業時に、個々の
玄関ドアにおいて、ドア閉鎖作動による屋内建具の振
動、振動音及び気密材によるシール性能等を考慮し、そ
れぞれ最適の傾斜角度を設定することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る玄関ドア装置の閉鎖状態
を示す一部破断横断面図。
【図2】上記玄関ドア装置の閉鎖途中の状態を示す一部
破断横断面図。
【図3】上記玄関ドア装置の閉鎖直前の状態を示す一部
破断横断面図。
【図4】上記玄関ドア装置に含まれる調整ストライクを
示す正面説明図。
【図5】上記調整ストライクの調整状態を示す正面説明
図。
【図6】上記調整ストライクの調整状態を示す他の正面
説明図。
【図7】図4のGーG線に沿う概略断面図。
【図8】上記玄関ドア装置に含まれる気密材を示す横断
面図。
【図9】上記気密材の変形例を示す横断面図。
【図10】住宅の玄関部を示す縦断面図。
【図11】住宅の玄関部を示す横断面図。
【図12】玄関ドア装置を示す概略正面図。
【図13】従来の玄関ドア装置を示す横断面図。
【符号の説明】
A 玄関ドア 6 ラッチ 7 気密材 10 調整ストライク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E05F 5/02 E05C 1/08 E05F 3/00 E06B 7/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部で玄関ドア枠に開閉自在に取り付
    けられ且つ他端部にラッチを有する玄関ドアと、玄関ド
    アをドア閉鎖方向へ付勢するドアクローザと、玄関ドア
    の閉鎖位置で上記ラッチが係合するストライクと、玄関
    ドアの閉鎖位置で玄関ドアの周縁部をシールする気密材
    とを含む玄関ドア装置において、 上記ストライクは閉鎖位置での玄関ドアをその基準面に
    対しドア開放位置側に傾斜させるように位置決めされて
    おり、且つドア閉鎖位置での玄関ドアがドア開放位置側
    に傾斜することに伴うドア閉鎖作動時の玄関ドアに対す
    る上記気密材の反発力の低下分に対応させて上記ドアク
    ローザが玄関ドアをドア閉鎖方向へ付勢する付勢速度が
    低減されていることを特徴とする玄関ドア装置。
  2. 【請求項2】 上記ストライクは、ドア閉鎖位置での玄
    関ドアのドア開放位置側への傾斜角度が所定範囲内で変
    更可能となるようにドア開閉方向への移動調整可能に設
    けられた調整ストライクであることを特徴とする請求項
    1記載の玄関ドア装置。
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