JP2858864B2 - 空気保持性インナーライナーを有する空気入りタイヤ - Google Patents
空気保持性インナーライナーを有する空気入りタイヤInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気保持性インナーライナーを有する空気
入りタイヤに関する。
入りタイヤに関する。
(従来の技術) 代表的な空気入りゴムタイヤの内部表面は、タイヤの
内部空気室からカーカスへの空気や水分の透過を防止乃
至遅延するよう設計されたエラストスー組成物からな
る。この内部表面は、頻々インナーライナーと称され
る。インナーライナーは、タイヤの膨張に使用される空
気の逃散を遅延乃至防止してタイヤ圧を維持するため、
多年にわたりチューブレス空気入り自動車タイヤにも使
用されてきた。空気に対して比較的不透過性のゴムが、
前記インナーランナーの主要部分として多用されてお
り、斯かるゴムにはブチルゴムやハロゲン化ブチルゴム
が包含される。米国特許第3,808,177号は、比較的不透
過性のその他ポリマーを開示している。アクリロニトリ
ル/ブタジエンコポリマーが比較的不透過性であること
は既知である。
内部空気室からカーカスへの空気や水分の透過を防止乃
至遅延するよう設計されたエラストスー組成物からな
る。この内部表面は、頻々インナーライナーと称され
る。インナーライナーは、タイヤの膨張に使用される空
気の逃散を遅延乃至防止してタイヤ圧を維持するため、
多年にわたりチューブレス空気入り自動車タイヤにも使
用されてきた。空気に対して比較的不透過性のゴムが、
前記インナーランナーの主要部分として多用されてお
り、斯かるゴムにはブチルゴムやハロゲン化ブチルゴム
が包含される。米国特許第3,808,177号は、比較的不透
過性のその他ポリマーを開示している。アクリロニトリ
ル/ブタジエンコポリマーが比較的不透過性であること
は既知である。
インナーライナーは、通常、カレンダー技術又はミル
技術により適当な幅の未硬化配合ゴムのストリップ(ガ
ムストリップと称されることもある)を形成して調製さ
れる。代表的には、ガムストリップは、タイヤ成形ドラ
ムに貼りつけるタイヤの第一要素であり、その上部及び
周囲にタイヤの残りを成形する。タイヤの硬化時に、こ
のインナーライナーはタイヤに一体化された共硬化部分
となる。タイヤのインナーライナー及びその調製法は、
当業者に周知である。
技術により適当な幅の未硬化配合ゴムのストリップ(ガ
ムストリップと称されることもある)を形成して調製さ
れる。代表的には、ガムストリップは、タイヤ成形ドラ
ムに貼りつけるタイヤの第一要素であり、その上部及び
周囲にタイヤの残りを成形する。タイヤの硬化時に、こ
のインナーライナーはタイヤに一体化された共硬化部分
となる。タイヤのインナーライナー及びその調製法は、
当業者に周知である。
(発明が解決しようとする課題) 塩化ブチルゴム又は臭化ブチルゴムの配合物から全体
的に構成されるガムストリップの調製には、ミル操作及
びカレンダー操作時に加工装置に固着するといったよう
に加工及び製造上の幾つかの問題点が認められた。
的に構成されるガムストリップの調製には、ミル操作及
びカレンダー操作時に加工装置に固着するといったよう
に加工及び製造上の幾つかの問題点が認められた。
更には、好適な加工特性、未硬化状態での成形粘着性
(building tack)及びタイヤカーカスへの硬化接着性
を有し、同時に満足な空気不透過度も有するようなイン
ナーライナー用ガムストリップ組成物の提供が頻々望ま
れている。
(building tack)及びタイヤカーカスへの硬化接着性
を有し、同時に満足な空気不透過度も有するようなイン
ナーライナー用ガムストリップ組成物の提供が頻々望ま
れている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、ゴム100重量部を基準にして、(A)約10
乃至−25℃の範囲、好ましくは約0℃乃至約−15℃の範
囲のTg(ガラス移転温度)を有するアクリロニトリル/
ジエンコポリマーゴム、約2乃至約90重量部;及びシス
1,4−ポリイソプレンゴム(天然又は合成)、スチレン
/ブタジエンコポリマーゴム、ポリブタジエンゴム、ス
チレン/イソプレン/ブタジエンゴム、ブチルゴム及び
ハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一種を含有して約−
40℃乃至−105℃の範囲のTgを有する少なくとも一種の
追加ゴム、約80乃至約10重量部からなる硫黄硬化ゴム組
成物の一体型インナーライナーを有する空気入りゴムタ
イヤを提供する。
乃至−25℃の範囲、好ましくは約0℃乃至約−15℃の範
囲のTg(ガラス移転温度)を有するアクリロニトリル/
ジエンコポリマーゴム、約2乃至約90重量部;及びシス
1,4−ポリイソプレンゴム(天然又は合成)、スチレン
/ブタジエンコポリマーゴム、ポリブタジエンゴム、ス
チレン/イソプレン/ブタジエンゴム、ブチルゴム及び
ハロゲン化ブチルゴムの少なくとも一種を含有して約−
40℃乃至−105℃の範囲のTgを有する少なくとも一種の
追加ゴム、約80乃至約10重量部からなる硫黄硬化ゴム組
成物の一体型インナーライナーを有する空気入りゴムタ
イヤを提供する。
アクリロニトリル/ジエンコポリマーは、アクリロニ
トリル/ブタジエンコポリマー及びアクリロニトリル/
イソプレンコポリマーを包含するのであるが、好適ゴム
はアクリロニトリル/ブタジエンコポリマーである。ポ
リブタジエンゴムは、シス1,4−ポリブタジエンゴム及
びに中ビニルポリブタジエンを包含するのであるが、シ
ス1,4−ポリダタジエンゴムが好適である。シス1,4−ポ
リイソプレンゴムは、天然ゴムが好ましい。斯かるゴム
は周知のものである。
トリル/ブタジエンコポリマー及びアクリロニトリル/
イソプレンコポリマーを包含するのであるが、好適ゴム
はアクリロニトリル/ブタジエンコポリマーである。ポ
リブタジエンゴムは、シス1,4−ポリブタジエンゴム及
びに中ビニルポリブタジエンを包含するのであるが、シ
ス1,4−ポリダタジエンゴムが好適である。シス1,4−ポ
リイソプレンゴムは、天然ゴムが好ましい。斯かるゴム
は周知のものである。
ハロゲン化ブチルゴムは、塩化ブチルゴム及び臭化ブ
チルゴムを少なくとも一種であることが好ましく、斯か
るゴムも周知である。
チルゴムを少なくとも一種であることが好ましく、斯か
るゴムも周知である。
前記追加ゴムの基本要求特性は、Tgが−40℃以下、す
なわち最大Tgが−40℃なることである。
なわち最大Tgが−40℃なることである。
本発明の実施に際し、好ましくは前記の追加ゴムがシ
ス1,4−ポリイソプレンゴム、スチレン/ブタジエンゴ
ム、スチレン/イソプレン/ブタジエンゴムの少なくと
も一種からなるブレンドである際には、該ゴムブレンド
中のアクリロニトリル含量は、(ゴムブレンドのゴムを
基準として)約20乃至約40重量パーセントの範囲にな
る。
ス1,4−ポリイソプレンゴム、スチレン/ブタジエンゴ
ム、スチレン/イソプレン/ブタジエンゴムの少なくと
も一種からなるブレンドである際には、該ゴムブレンド
中のアクリロニトリル含量は、(ゴムブレンドのゴムを
基準として)約20乃至約40重量パーセントの範囲にな
る。
本発明の実施に際し、好ましくは前記の追加ゴムがブ
チルゴム、塩化ブチルゴム及び臭化ブチルゴムの少なく
とも一種からなるブレンドである際には、該ゴムブレン
ド中のアクリロニトリル含量は、(ゴムブレンドのゴム
を基準として)約5乃至約25重量パーセントの範囲にな
る。
チルゴム、塩化ブチルゴム及び臭化ブチルゴムの少なく
とも一種からなるブレンドである際には、該ゴムブレン
ド中のアクリロニトリル含量は、(ゴムブレンドのゴム
を基準として)約5乃至約25重量パーセントの範囲にな
る。
実際、インナーライナー組成物は、先ず未硬化配合ゴ
ムのガムストップとして調製され、未硬化ゴムタイヤ構
造物(カーカス)の内表面(露出された内部表面)とし
て構成され、熱・圧条件下でのタイヤ硬化操作時にタイ
ヤカーカスと一緒に硫黄共加硫される。すなわち、この
インナーライナーは、単純な接着性ラミネートではな
く、タイヤと共に共加硫されてタイヤと一体になった部
分になる。
ムのガムストップとして調製され、未硬化ゴムタイヤ構
造物(カーカス)の内表面(露出された内部表面)とし
て構成され、熱・圧条件下でのタイヤ硬化操作時にタイ
ヤカーカスと一緒に硫黄共加硫される。すなわち、この
インナーライナーは、単純な接着性ラミネートではな
く、タイヤと共に共加硫されてタイヤと一体になった部
分になる。
前記インナーライナーゴムは、通常のゴム配合成分た
とえばカーボンブラック、クレー、タルク、雲母、シリ
カ、酸化亜鉛、ステアリン酸、ゴム加工油、硫黄、加硫
促進剤及び分解防止剤と配合可能であり、引き続き、代
表的には、押出し及び/又はカレンダー加工により未硬
化のガムストリップに成形可能なることは勿論である。
斯かるゴム配合材料及び配合方法は、当業者に周知のこ
とである。
とえばカーボンブラック、クレー、タルク、雲母、シリ
カ、酸化亜鉛、ステアリン酸、ゴム加工油、硫黄、加硫
促進剤及び分解防止剤と配合可能であり、引き続き、代
表的には、押出し及び/又はカレンダー加工により未硬
化のガムストリップに成形可能なることは勿論である。
斯かるゴム配合材料及び配合方法は、当業者に周知のこ
とである。
斯かるアクリロニトリル/ブタジエンコポリマーに特
に望まれる特徴は、空気を比較的透過しないこと、従っ
てタイヤのインナーライナー用の空気バリヤーとしての
適性を有することである。しかしながら、このようなゴ
ムは、比較的グリーン強度が高くて他のゴムよりも加工
性及びタイヤ成形性に難があり、また剛性も比較的高く
て他のゴムよりもタイヤインナーライナー環境用として
も適合性にかなり劣るため、通常、斯かる目的用には容
易に想到されない。市販のアクリロニトリル/ブタジエ
ンコポリマーは、代表的には、約−20℃乃至約−40℃の
範囲のTgを有するが(斯かるコポリマーは、それより高
め又は低目のTgを有することもできるが)、本発明の目
的には約20乃至約−40℃の範囲、好ましくは約20℃乃至
約−25℃の範囲のを有するものが望ましい。すなわち、
好適範囲は、商業的に調製されるアクリロニトリル/ブ
タジエンのバルクゴムの代表的Tg範囲よりも明らかに幾
分か高目であり、従って、それ追加ゴムと混合すると、
そのアクリロニトリル含量はブレンド物に適当な空気不
透過性を与えると同時にタイヤカーカスとの適合性も良
好であって、タイヤのインナーライナー候補として十分
有用な水準になるのである。
に望まれる特徴は、空気を比較的透過しないこと、従っ
てタイヤのインナーライナー用の空気バリヤーとしての
適性を有することである。しかしながら、このようなゴ
ムは、比較的グリーン強度が高くて他のゴムよりも加工
性及びタイヤ成形性に難があり、また剛性も比較的高く
て他のゴムよりもタイヤインナーライナー環境用として
も適合性にかなり劣るため、通常、斯かる目的用には容
易に想到されない。市販のアクリロニトリル/ブタジエ
ンコポリマーは、代表的には、約−20℃乃至約−40℃の
範囲のTgを有するが(斯かるコポリマーは、それより高
め又は低目のTgを有することもできるが)、本発明の目
的には約20乃至約−40℃の範囲、好ましくは約20℃乃至
約−25℃の範囲のを有するものが望ましい。すなわち、
好適範囲は、商業的に調製されるアクリロニトリル/ブ
タジエンのバルクゴムの代表的Tg範囲よりも明らかに幾
分か高目であり、従って、それ追加ゴムと混合すると、
そのアクリロニトリル含量はブレンド物に適当な空気不
透過性を与えると同時にタイヤカーカスとの適合性も良
好であって、タイヤのインナーライナー候補として十分
有用な水準になるのである。
本発明のアクリロニトリル/ブタジエンコポリマーゴ
ムのアクリロニトリル/ブタジエン比は、約55/45乃至
約20/80、好ましくは約55/45乃至約30/70の範囲内にあ
り、ムーニー粘度(ML−40)は約20乃至約90、好ましく
は約25乃至約50の範囲内にある。このコポリマーは、代
表的には、乳化重合により調製される。
ムのアクリロニトリル/ブタジエン比は、約55/45乃至
約20/80、好ましくは約55/45乃至約30/70の範囲内にあ
り、ムーニー粘度(ML−40)は約20乃至約90、好ましく
は約25乃至約50の範囲内にある。このコポリマーは、代
表的には、乳化重合により調製される。
本発明の重要な一特徴は、アクリロニトリル/ブタジ
エンコポリマーをガラス移転温度が−40℃以下の他のポ
リマー、例えば天然ゴム、スチレン/ブタジエンコポリ
マーゴム、シス1,4−ポリブタジエンゴム、ブチルゴ
ム、臭化ブチルゴム及び塩化ブチルゴム等と混合した際
に、満足な空気不透過性を有する同時に、その他の望ま
し物理的諸性質を有し得ることである。斯かるブレンド
により向上する性質には、非ニトリルゴム配合物との接
着性、曲げ寿命及び硬化ブレンド物の低温脆化点があ
る。個々のアクリロニトリル/ブタジエンゴム及びゴム
ブレンドの双方に於て実際のニトリル含量が実質的に等
しい場合にも幾つかの性質の改善が認められ、従ってゴ
ムのブレンドは、アクリロニトリル/ブタジエンゴムの
みを含有するゴム配合物よりも好適である。斯かる観察
の例を実施例1の第1表に示す。
エンコポリマーをガラス移転温度が−40℃以下の他のポ
リマー、例えば天然ゴム、スチレン/ブタジエンコポリ
マーゴム、シス1,4−ポリブタジエンゴム、ブチルゴ
ム、臭化ブチルゴム及び塩化ブチルゴム等と混合した際
に、満足な空気不透過性を有する同時に、その他の望ま
し物理的諸性質を有し得ることである。斯かるブレンド
により向上する性質には、非ニトリルゴム配合物との接
着性、曲げ寿命及び硬化ブレンド物の低温脆化点があ
る。個々のアクリロニトリル/ブタジエンゴム及びゴム
ブレンドの双方に於て実際のニトリル含量が実質的に等
しい場合にも幾つかの性質の改善が認められ、従ってゴ
ムのブレンドは、アクリロニトリル/ブタジエンゴムの
みを含有するゴム配合物よりも好適である。斯かる観察
の例を実施例1の第1表に示す。
インナーライナーと共に硫黄共加硫する未硬化タイヤ
カーカスゴムの界面には、各種の硫黄加硫可能なゴム及
びゴムブレンド、例えばポリブタジエン、ポリイソプレ
ン及びスチレン/ブタジエンコポリマーゴムが使用可能
である。
カーカスゴムの界面には、各種の硫黄加硫可能なゴム及
びゴムブレンド、例えばポリブタジエン、ポリイソプレ
ン及びスチレン/ブタジエンコポリマーゴムが使用可能
である。
代表例インナーライナーは、約0.08乃至約0.2cm(0.0
3乃至0.08インチ)の範囲の厚みの未硬化ガムを有し、
その厚みはタイヤ寸法、所期用途及び所望空気保持性に
幾分か関係する。
3乃至0.08インチ)の範囲の厚みの未硬化ガムを有し、
その厚みはタイヤ寸法、所期用途及び所望空気保持性に
幾分か関係する。
一体型インナーライナー組成物を有する空気入りタイ
ヤは、乗用車タイヤ、トラックタイヤ又はその他のバイ
アス空気入りタイヤ若しくはラジアル空気入りタイヤの
形態に製作される。
ヤは、乗用車タイヤ、トラックタイヤ又はその他のバイ
アス空気入りタイヤ若しくはラジアル空気入りタイヤの
形態に製作される。
本発明を示すため、以下に実施例を提示する。部数及
び百分率は、特記の無い限り重量基準である。
び百分率は、特記の無い限り重量基準である。
実施例1 アクリロニトリルゴム(対照実験1)及び、アクリロ
ニトリルゴムとの他のゴム、すなわち天然ゴム、ブタジ
エン/スチレンゴム、ポリブタジエンゴム及び臭化ブチ
ルゴムとのブレンド(実験2−12)の試料を調製し、第
1表及び第2表に示すような試験を行った。
ニトリルゴムとの他のゴム、すなわち天然ゴム、ブタジ
エン/スチレンゴム、ポリブタジエンゴム及び臭化ブチ
ルゴムとのブレンド(実験2−12)の試料を調製し、第
1表及び第2表に示すような試験を行った。
実験1の対照配合物は、アクリロニトリル/ブタジエ
ンの比が33/67のアクリロニトリル/ブタジエンの単一
コポリマーをベースに調製したものであり、実験2の配
合物は、アクリロニトリル/ブタジエン比45/55のアク
リロニトリル/ブタジエンコポリマーゴムとスチレン/
ブタジエン比23.5/76.5のスチレン/ブタジエンゴムと
を70/30比で混合し、ブレンド中の最終アクリロニトリ
ル含量を31.5パーセントにしたもので調製した。実験1
と2との双方でアクリロニトリル濃度をほぼ等しくする
と、実験2のポリマーブレンドは、望ましい低脆化温
度、曲げ寿命の著しい改善及びカーカス配合物(天然ゴ
ム/スチレンブタジエンコポリマーゴム70/30)に対す
る良好な接着性を示すと同時に、相当の空気透過値を有
することが容易に観察できる。
ンの比が33/67のアクリロニトリル/ブタジエンの単一
コポリマーをベースに調製したものであり、実験2の配
合物は、アクリロニトリル/ブタジエン比45/55のアク
リロニトリル/ブタジエンコポリマーゴムとスチレン/
ブタジエン比23.5/76.5のスチレン/ブタジエンゴムと
を70/30比で混合し、ブレンド中の最終アクリロニトリ
ル含量を31.5パーセントにしたもので調製した。実験1
と2との双方でアクリロニトリル濃度をほぼ等しくする
と、実験2のポリマーブレンドは、望ましい低脆化温
度、曲げ寿命の著しい改善及びカーカス配合物(天然ゴ
ム/スチレンブタジエンコポリマーゴム70/30)に対す
る良好な接着性を示すと同時に、相当の空気透過値を有
することが容易に観察できる。
実験3乃至6は、アクリロニトリル/ブタジエンコポ
リマーと他のエラストマーとのブレンドの結果を示す。
その結果は、曲げ寿命が対照(実験1)よりも改善され
たことを示しており、実験4の溶液スチレン/ブタジエ
ンブレンドは、カーカス配合物の接着に関して他の全て
のものよりも有利なことを示した。
リマーと他のエラストマーとのブレンドの結果を示す。
その結果は、曲げ寿命が対照(実験1)よりも改善され
たことを示しており、実験4の溶液スチレン/ブタジエ
ンブレンドは、カーカス配合物の接着に関して他の全て
のものよりも有利なことを示した。
第1表記載の最後の四ブレンド(実験3−6)は、主
として可塑剤SC、すなわち植物脂肪酸のトリグリコール
エステルの水準を15重量部から5重量部に低下させたた
め、最初の二ブレンド(実験1及び2)よりも空気透過
度が改善されたことを示している。
として可塑剤SC、すなわち植物脂肪酸のトリグリコール
エステルの水準を15重量部から5重量部に低下させたた
め、最初の二ブレンド(実験1及び2)よりも空気透過
度が改善されたことを示している。
ある寸法のBRバンバリーブレンダー内に硫黄、加硫促
進剤及び酸化亜鉛を除く全ての成分を第一工程で混合
し、残りの成分は第二の工程で混合した。
進剤及び酸化亜鉛を除く全ての成分を第一工程で混合
し、残りの成分は第二の工程で混合した。
実験7−12を第2表に示す。実験7は、ゴムが臭化ブ
チルゴムである対照実験である。
チルゴムである対照実験である。
実験8−12は、アクリロニトリル/ブタジエンゴムと
臭化ブチルゴムとのブレンド物の実験であり、アクリロ
ニトリル含量43%のアクリロニトリル/ブタジエンゴム
と臭化ブチルゴムとのブレンドは、空気透過度が対照よ
りも低い(良好である)ことを示している。これは、良
好な空気保持性を有するタイヤインナーライナー用に期
待される結果を予測するものであると考えられ、従っ
て、薄い厚みのインナーライナーを調製できる可能性
(従って、軽くてタイヤ当りの費用が少なくなる可能
性)を示すものである。
臭化ブチルゴムとのブレンド物の実験であり、アクリロ
ニトリル含量43%のアクリロニトリル/ブタジエンゴム
と臭化ブチルゴムとのブレンドは、空気透過度が対照よ
りも低い(良好である)ことを示している。これは、良
好な空気保持性を有するタイヤインナーライナー用に期
待される結果を予測するものであると考えられ、従っ
て、薄い厚みのインナーライナーを調製できる可能性
(従って、軽くてタイヤ当りの費用が少なくなる可能
性)を示すものである。
この実施例は、ブレンド物で、対照物の透過度を実質
的に維持乃至保持し、しかも硬化ゴムのモジュラスを高
めることができることを更に証明するものである。
的に維持乃至保持し、しかも硬化ゴムのモジュラスを高
めることができることを更に証明するものである。
実験1−6(第1表)では、酸化亜鉛4.1部、加硫促
進剤1.2部及び硫黄1.5部、増粘樹脂(実験1及び2では
1.4部;実験3−6では2部)クマロン−インデン樹脂
5部、オレイン酸1部、酸化防止剤1部、ポリグリコー
ルエステル可塑剤(実験1及び2は15部;実験3−6で
は5部)を用いてゴム配合物を調製した。
進剤1.2部及び硫黄1.5部、増粘樹脂(実験1及び2では
1.4部;実験3−6では2部)クマロン−インデン樹脂
5部、オレイン酸1部、酸化防止剤1部、ポリグリコー
ルエステル可塑剤(実験1及び2は15部;実験3−6で
は5部)を用いてゴム配合物を調製した。
実験7−12(第2表)のゴム配合物は、フタル酸ジブ
チル(実験9で5部);ロジン油(実験7及び11で2
部、実験8及び10で4部、実験9で3部、実験12では1.
5部);加工油(実験7及び12で3部、実験11では2
部);フェノール系増粘剤(実験7,8,9及び10で2部、
実験11及び12では1.5部);加工助剤(実験7及び12で1
0部、実験11で7部、実験8,9及び10では4部);ステア
リン酸(実験7及び12で0.5部);オレイン酸(実験8,
9,10及び11で0.5部);酸化防止剤(実験8及び10で2
部、実験9で1.5部、実験11では1部);加硫促進剤
(実験7,9及び12で1.5部、実験11で1.4部、実験8及び1
1では1.4部);酸化亜鉛(実験7で1部、実験12で1.5
部;実験9及び11で3部、実験8及び10では3.5部)及
び硫黄(実験7,9及び11で0.5部、実験12で0.8部、実験
8及び10では1.3部)を用いて配合した。
チル(実験9で5部);ロジン油(実験7及び11で2
部、実験8及び10で4部、実験9で3部、実験12では1.
5部);加工油(実験7及び12で3部、実験11では2
部);フェノール系増粘剤(実験7,8,9及び10で2部、
実験11及び12では1.5部);加工助剤(実験7及び12で1
0部、実験11で7部、実験8,9及び10では4部);ステア
リン酸(実験7及び12で0.5部);オレイン酸(実験8,
9,10及び11で0.5部);酸化防止剤(実験8及び10で2
部、実験9で1.5部、実験11では1部);加硫促進剤
(実験7,9及び12で1.5部、実験11で1.4部、実験8及び1
1では1.4部);酸化亜鉛(実験7で1部、実験12で1.5
部;実験9及び11で3部、実験8及び10では3.5部)及
び硫黄(実験7,9及び11で0.5部、実験12で0.8部、実験
8及び10では1.3部)を用いて配合した。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 23/28 C08L 23/28 //(C08L 9/02 9:00) (C08L 9/02 23:22) (C08L 9/02 23:28) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 7/00 - 21/02 C08L 23/22,23/28
Claims (4)
- 【請求項1】ゴム100重量部を基準にして、(A)20乃
至−25℃の範囲内のTgを有し、そしてアクリロニトリル
/ブタジエンの比が55/45乃至30/70の範囲内にあるアク
リロニトリル/ブタジエンコポリマーゴム20乃至90重量
部と、(B)シス1,4−ポリイソプレンゴム、スチレン
/ブタジエンコポリマーゴム、シス1,4−ポリブタジエ
ンゴム、スチレン/イソプレン/ブタジエンコポリマー
ゴム、ブチルゴム、塩化ブチルゴム及び臭化ブチルゴム
の内の少なくとも一種からなる、−40乃至−105℃の範
囲内のTgを有する少なくとも一種の追加のゴム80乃至10
重量部とのブレンドからなる、硫黄硬化したゴム組成物
の一体型インナーライナーを有する空気入りゴムタイ
ヤ。 - 【請求項2】追加のゴムがシス1,4−ポリイソプレンゴ
ム、スチレン/ブタジエンコポリマーゴム、スチレン/
イソプレン/ブタジエンコポリマーゴム及びシス1,4−
ポリブタジエンゴムの内の少なくとも一種からなる、特
許請求の範囲第1項に記載のタイヤ。 - 【請求項3】追加のゴムがブチルゴム、塩化ブチルゴム
及び臭化ブチルゴムの内の少なくとも一種からなる、特
許請求の範囲第1項に記載のタイヤ。 - 【請求項4】ゴムブレンド中のアクリロニトリル含量が
5乃至25重量パーセントの範囲内にある、特許請求の範
囲第1〜3項のいずれか1項に記載のタイヤ。
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