JP2858428B2 - 磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ - Google Patents

磁気記憶部付フィルムを用いるカメラ

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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

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  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、フィルムに備わった磁気記憶部へ情報の記
録或は再生を行う磁気ヘッドを備えた磁気記憶部付フィ
ルムを用いるカメラの改良に関するものである。
(発明の背景) 従来、磁気記憶部を備えたフィルムを使用するカメラ
については米国特許第4864332号等に記載されており、
カメラに磁気ヘッドを搭載した物が知られている。
しかしながら、上記従来例では、具体的な磁気記録,
再生処理については言及されておらず、実際に構成した
場合、フィルムがオーディオテープようには柔らかくな
く、磁気カードほど堅くなく中途半端な状態であり、か
つカール等があることからトラッキング精度,アジマス
精度は良くない為、正確な情報の再生ができない他、記
録密度を上げることができなかった。
また、本来銀塩フィルムを使ったカメラである為、カ
メラの固体差及び給送むらも従来の磁気記録システムと
比較すると、非常に条件が悪いものである。
(発明の目的) 本発明の目的は、上述した問題点を解決し、カメラで
の情報の再生エラーを減少すると共に、カメラ以外の装
置にて再生される情報をより多く記録することのできる
磁気記憶部付カメラを用いるカメラを提供することであ
る。
(発明の特徴) 上記目的を達成するために、本発明は、磁気記憶部へ
記録する情報がカメラで再生される情報か否かを判別す
る判別手段と、該判別手段にてカメラで再生される情報
であることが判別された場合は、磁気記憶部へ記録する
密度を粗にて行うように磁気ヘッドを制御し、カメラ以
外の装置で再生される情報であることが判別された場合
は、密にて行うように磁気ヘッドを制御する制御手段と
を設け、以て、カメラで使用される情報に関しては粗に
て記録し、カメラ以外の装置(例えばラボ)で使用され
る情報に関しては密で記録するようにしたことを特徴と
する。
(発明の実施例) 第2図は本発明の一実施例のカメラを背面から背蓋を
外して書いた図である。
第2図において、1はカメラ本体、2はファインダ、
3はフィルムパトローネ室、4はフィルムの移動量を検
出するエンコーダ手段の一部であるローラ部材であり、
フィルム移動に伴って回転することにより後述のスイッ
チ4aがオンオフを繰返してパルス列を発生するものであ
る。5はフィルムアパーチャ、6は磁気ヘッド、7はフ
ィルム巻取りスプール、8はフィルムをフィルムパトロ
ーネ内に巻戻す為のフォークである。
第1図は第2図図示カメラの概略構成を示すブロック
図である。
第1図において、101は撮影する被写体の明るさを測
光する測光回路、102は撮影レンズのピント調整を行う
のに必要となる被写体までの距離を測距する測距回路、
103は各回路を制御するマイコン、104は不図示のカメラ
のレリーズボタンの第1ストロークにてオンするスイッ
チ(以下SW1と記す)、105は前記レリーズボタンの第2
ストロークにてオンするスイッチ(以下SW2と記す)、1
06は不図示のカメラの背蓋の開閉に連動してオンオフす
る背蓋スイッチ、107は不図示のフィルムカートリッジ
の在否を検出するスイッチである。
108は第2図図示ローラー部材4及びスイッチ4aと共
にエンコーダ手段を成すエンコーダであり、フィルムの
移動を回転に変える前記ローラー部材4の回転に伴って
オンオフするスイッチ4aに発生するパルス列を検出する
ことにより、フィルムスピードを検出する。109はモー
タ制御回路であり、正転によりフィルム巻上げ、逆転に
よりフィルム巻戻しを行う。110はシャッタ制御回路で
あり、フィルムへの露光を制御する。111はレンズ制御
回路であり、被写体にピントが合うようにレンズ鏡筒を
制御する。112はヘッド制御回路であり、第2図中の磁
気ヘッド6を使ってフィルムに備わった磁気記憶部へ情
報を記録したり読み出したりするものである。
第3−1図,第3−2図はフィルムに備わった磁気記
憶部の記録トラック幅Wと記録したトラックから再生時
にトレースがずれることを示したオフトラック量Lを示
した図である。
記録された幅が図中左で、再生の為の幅が図中右に伸
びている部分である。
第3−1図では、トラック幅W1は大きくとっており、
カメラによるオフトラック量L1の誤差があったとして
も、まだ十分にトラックW1を含んでいるので再生するこ
とが可能である。
第3−2図では、トラック幅W2を狭くしており、オフ
トラツクはカメラとフィルムによって決るので、第3−
1図と同じオフトラック量L1がずれる。この場合、トラ
ックW2を含む部分がオフトラック量L1よりも小さくな
り、信号は半分以下となってしまう。更にW2以外には期
待されていない磁気パターンがあることが十分予想さ
れ、この場合全くの読取りエラーとなる。
以上より、オフトラックに対してはトラック幅を大き
くしなければならないことがわかる。
第4−1図,第4−2図ではヘッドのアジマス変化に
よる影響を示したものである。
アジマスの変化量θに関しては、オフトラック量L1
同様にカメラ,フィルムによって決るので、第4−1
図,第4−2図共に同じである。
第4−1図では、トラック幅がW1と広いが磁気ヘッド
のギャップgが検出する磁気パターンを明暗の縞とする
と、明と暗を同量ぐらいずつ検出する為に信号が検出で
きないことになる。
第4−2図では、トラック幅W2が狭い為に第4−1図
ほどの信号の減衰は見られないことになる。
よって、アジマスの変化に対しては記録密度を一定と
した場合、トラック幅は狭いほうが有利となり、第3−
1図,3−2図で示したオフトラックとは逆の関係になっ
てしまう。
カメラでは、オフトラック,アジマス共に一般の磁気
記録装置に比べて劣ると考えられるので、以上の観点よ
り、オフトラックによってトラック幅は大きくなければ
ならない。同時に、アジマスもある為に記録密度を粗に
しなければならない。記録と再生は同じヘッドを用いる
と考える。
しかし、カメラで再生する場合には上記考えは重要で
あるが、カメラで再生する必要の無い情報に関しては、
ラボで再生することだけを考えれば良い。
この場合(ラボの場合)、アジマスの変化は小さく、
かつトレースするヘッドの幅も小さくすることが精度
上、或はS/N上可能なので、カメラはラボに合せた記録
密度で記録することが可能となる。
第5図にカメラで再生する情報、ラボだけで再生する
情報の分類の一例を示す。
撮影済情報とは、途中まで使ったフィルムを一旦カメ
ラから取出して再度装填された時に所定の位置にセット
する為のものであり、カメラ設定情報に関しても同様に
前回使っていた状態にカメラをセットすることを可能な
らしめるものである。
フィルム感度,フィルム駒数はフィルムメーカーで記
録されているものであるが、カメラで再生される情報な
ので粗に記録されていることを示す。
同様に、ラボだけで使われる情報、例えばフィルム生
産年月日,フィルム乳剤種類はフィルムメーカーにて密
に記録される。
次に、第6−1図及び第6−2図のフローチャートを
用いて動作説明を行う。
「ステップ1」 不図示の背蓋が閉じているかを背蓋ス
イッチ106の状態より判別し、閉じていなければ再度ス
テップ1を繰り返し、閉じられた場合はステップ2に進
む。
「ステップ2」 スイッチ107の状態よりフィルムがフ
ィルムパトローネ室3に有るか否かを判別し、無ければ
ステップ1に戻り、有ればステップ3に進む。
「ステップ3」 モータ制御回路109によりフィルムの
巻上げを開始し、フィルムの空送りを行う。
「ステップ4」 ヘッド制御回路112を介して磁気ヘッ
ド6によりフィルムの磁気記憶部より情報を読み込む。
「ステップ5」 磁気ヘッド6により読み込まれたフィ
ルム感度によってカメラの露出制御を行うために該フィ
ルム感度の設定を行う。
「ステップ6」 同様にフィルム枚数(総枚数)を設定
する。
「ステップ7」 磁気ヘッド6により読み込まれたフィ
ルムが全て未露光なのか一部露光済なのかを判別し、既
に撮影駒がある場合にはステップ8に進む。また、全て
未露光の場合にはステップ9に進む。
「ステップ8」 未撮影駒まで巻上げた後に巻上げを停
止して、ステップ10に進む。
「ステップ9」 フィルムの撮影1駒目まで巻上げた後
巻上げを停止して、ステップ10に進む。
「ステップ10」 不図示のシャッタボタンの第1ストロ
ークにてオンするスイッチSW1の状態を判別し、オンで
あればステップ11に進み、オフであればステップ10を繰
り返す。
「ステップ11」 カメラのシャッタ秒時等を決定する為
に測光回路101を動作させて被写体輝度を測定する。
「ステップ12」 測距回路102を動作させて被写体まで
の距離を測定する。
「ステップ13」 シャッタボタンの第2ストロークによ
ってオンとなるスイッチSW2の状態を判別し、オフであ
ればステップ14へ進み、オンであればステップ15へ進
む。
「ステップ14」 上記スイッチSW1がオンされつづけて
いるかを判別し、オンのままで有ればステップ13へ、オ
フされていればステップ10へ戻る。
「ステップ15」 ステップ12にて得た測距情報に基づい
てレンズ制御回路111によって被写体にピントが合うよ
うにレンズの位置制御を行う。
「ステップ16」 シャッタ制御回路110によりフィルム
への露光を行う。
「ステップ17」 次の撮影駒にセットする為にモータ制
御回路109を介してフィルムの巻上げを開始する。
「ステップ18」 フィルムの磁気記録部に記録すべき撮
影情報を1つ1つマイコン103内のメモリ或はレジスタ
より呼び出す。
「ステップ19」 書き込むデータがまだ有るかを判別
し、無い場合はステップ27に進み、有る場合にはステッ
プ20に進む。
「ステップ20」 上記書き込むデータがカメラが再生し
て使うデータか否か(第5図参照)を判別し、カメラが
再生するデータであればステップ21に、そうでなければ
ステップ22に進む。
「ステップ21」 ここでは“粗”にて書き込むべく基本
となる書き込み周波数をf1とする。
「ステップ22」 ここではカメラでは再生しない情報な
ので“密”にて書き込むべく基本となる書き込み周波数
をf2とする。ここで、f1<f2の関係にある。
「ステップ23」 エンコーダ手段(ローラー部材4、ス
イッチ4a、エンコーダ108)によりフィルム給送スピー
ドを検出する。
「ステップ24」 ここでは上記ステップ21或いはステッ
プ22で決めた周波数に対してフィルム給送スピードが標
準よりずれた分を補正した周波数を演算により求める。
「ステップ25」 上記の補正した周波数でヘッド制御回
路112を介して磁気ヘッド6により上記書き込みデータ
をフィルム上に記録する。
「ステップ26」 データの書込みが終了したかどうか判
定し、終っていなければステップ23に戻り、上記のよう
にして記録を続け、又終了した場合はステップ18に戻
り、次の書込むべきデータを呼出してくる。
「ステップ27」 フィルム1駒分の巻上げが終了したか
否かをたかを判別(例えばエンコーダ手段からの出力に
よりフィルムの巻上げ量を知ることが可能である)し、
終了していればステップ28へ進み、終了していなければ
ステップ27を繰り返す。
「ステップ28」 モータ制御回路109によりフィルムの
巻上げを停止する。
「ステップ29」 ステップ6にて設定したフィルム枚数
まで撮影が終了したか否かを判別し、終了していなけれ
ばステップ10に戻り、終了した場合はステップ30に進
む。
「ステップ30」 モータ制御回路109によりフィルムを
全て巻戻す。
「ステップ31」 フィルムがカメラから取出されたかど
うかをスイッチ107の状態より判別する。そして取出さ
れた事を判別することによりステップ1に戻る。
第7図は第1図図示ヘッド制御回路112の具体的な構
成例を示す回路図である。
第7図において、2301は磁気ヘッド6を情報読み取り
回路系や書き込み回路系に接続するスイッチング手段で
あり、R/信号によって制御される。このR/信号はマ
イコン103より送られてくるものであり、情報読み取り
時にはハイレベルとなっている。2302は情報読み取り用
の差動アンプであり、磁気ヘッド6で発生する電圧を差
動入力とし、それぞれ増幅した第8図に示す様な信号F,
Gを出力する。2303は前記信号F,Gを入力とし、出力とし
て第8図に示す様な信号H,Iなるディジタル信号を発生
するコンパレータであり、ヒステリシス付のコンパレー
タ等で構成される。2304はコンパレータ2303の出力信号
H,Iを第8図のJに示す信号波形に整形してマイコン103
にREAD DATAとして出力する波形整形回路である。2305
は情報書き込み用のドライバであり、マイコン103から
のWRITE DATA(信号K)を磁気ヘッド6の書き込み電流
に変化する回路である。
第9図にWRITE DATA(信号K)及びスイッチング手段
2301を制御するR/信号に対してのドライバ2305の出力
信号L,Mを示している。
第10図は前記第6−2図のステップ21,22において行
われる書き込み周波数の決定方法及びステップ24におい
て行われる補正方法を、ハード的に説明するための回路
図である。
第10図において、2601は書き込み周波数を決めている
発振器であり、ラッチ2602の出力によって周波数が制御
される。ここでの情報の記録方式はセルフクロッキング
方式であり、第9図の信号Kで説明すると、立上がりエ
ッジがクロック信号であり、情報の区切りを示す。即
ち、立下がりエッジがデータ信号であり、クロック信号
とクロック信号の1周期に対してハイレベルのパルス幅
が1/2未満であれば1つの論理レベルであり、1/2より大
きければ反対の論理レベルを示すことになる。よって、
第9図の信号Kは、例えば「0111」なる時系列のWRITE
DATE信号が入力したことになる。
ラッチ2602は、エンコーダ回路108の出力をラッチ260
3のタイミングだけサンプリングするようになってい
る。即ち、アンドゲート2607のリセット信号が出てから
カウンタ2606の出力端子Q1がハイレベルになるまでであ
る。実際はリセット信号が立上がった時点でラッチされ
る。これは、リセット信号が書き込み信号の1周期であ
るクロック信号の立上がりと同期しており、エンコーダ
回路108の出力の同期より書き込み周波数が高い場合に
は、1周期の間での周波数変更はデータ信号に誤差を生
じやすいためである。
カウンタ2606はスイッチ2613で選択されるパルスをカ
ウントしており、該カウンタ2606の出力端子QnとQn+1
の論理積がアンドゲート2607より出力され、これが書込
み情報の例えばRAMの番地を進める為のCLOCKとして、又
ラッチ2611のリセット信号として用いられ、さらにラッ
チ2611のWRITE DATAの立上がりエッジとなる。立下がり
エッジは例えばRAMのDATAがハイレベルがローレベルか
によってアンドゲート2608と2609のいずれかが選択さ
れ、それぞれ出力端子Qn,Qn+1のタイミングが選択さ
れ、オアゲート2610を通してラッチ2611をセットするこ
とになり、立下がりエッジの位置が制御される。出力端
子QnとQn+1の出力の論理積が立上がりのエッジのクロ
ック周期とすると、Qnが1/3、Qn+1が2/3の幅となる。
2612はDフリップフロップで、発振器2601の出力を1/
2に分周している。
2613は第6−2図のステップ20で判定される結果と同
等の信号SWfによって切換え制御されるスイッチであ
り、カメラ用データの場合は、Dフリップフロップ2612
の出力をカウンタ2606のクロックに入力される如く切換
えられ、カメラで再生されない情報の時は、スイッチ26
13は発振器2601の出力を直接カウンタ2606のクロックに
入力される如く切換えられる。
本実施例によれば、フィルムに記録する情報が再度カ
メラで使われるものか、ラボだけで使われるものかを判
別する手段を備え、再度カメラで使われる情報に関して
は「粗」にて記録するようにしたので、カメラでの読取
りエラーが減少すると同時に、ラボで使用される情報は
「密」で記録するようにしたので、該情報量を多く記録
することが可能となる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、磁気記憶部へ
記録する情報がカメラで再生される情報か否かを判別す
る判別手段と、該判別手段にてカメラで再生される情報
であることが判別された場合は、磁気記憶部へ記録する
密度を粗にて行うように磁気ヘッドを制御し、カメラ以
外の装置で再生される情報であることが判別された場合
は、密にて行うように磁気ヘッドを制御する制御手段と
を設け、以て、カメラで使用される情報に関しては粗に
て記録し、カメラ以外の装置で使用される情報に関して
は密で記録するようにしたから、カメラでの情報の再生
エラーを減少すると共に、カメラ以外の装置にて再生さ
れる情報をより多く記録することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同じくカメラの背面図、第3−1図,第3−2図及び第
4−1図,第4−2図は一般的なトラッキング精度及び
アジマス精度について説明するための図、第5図はカメ
ラとラボそれぞれにて再生される一般的な情報の一例を
示す図、第6−1図及び第6−2図は本発明の一実施例
における動作を示すフローチャート、第7図は第1図図
示ヘッド制御回路の具体的な構成例を示すブロック図、
第8図及び第9図は第7図の各回路の出力信号波形を示
す図、第10図は第6−2図のステップ20〜22,24での動
作をハードにて実施した場合の構成を示す回路図であ
る。 1……カメラ本体、6……磁気ヘッド、103……マイコ
ン、109……モータ制御回路、112……ヘッド制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルムに備わった磁気記憶部へ情報の記
    録或は再生を行う磁気ヘッドを備えた磁気記憶部付フィ
    ルムを用いるカメラにおいて、前記磁気記憶部へ記録す
    る情報がカメラで再生される情報か否かを判別する判別
    手段と、該判別手段にてカメラで再生される情報である
    ことが判別された場合は、前記磁気記憶部へ記録する密
    度を粗にて行うように上記磁気ヘッドを制御し、カメラ
    以外の装置で再生される情報であることが判別された場
    合は、密にて行うように上記磁気ヘッドを制御する制御
    手段とを設けたことを特徴とする磁気記憶部付フィルム
    を用いるカメラ。
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