JP2857563B2 - 孔版印刷装置における製版装置 - Google Patents

孔版印刷装置における製版装置

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JP2857563B2
JP2857563B2 JP5083560A JP8356093A JP2857563B2 JP 2857563 B2 JP2857563 B2 JP 2857563B2 JP 5083560 A JP5083560 A JP 5083560A JP 8356093 A JP8356093 A JP 8356093A JP 2857563 B2 JP2857563 B2 JP 2857563B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、孔版印刷装置における
製版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷装置に用いられる感熱性孔版印
刷用原紙は、非常に薄い2乃至4μm程度のポリエステ
ル等の熱可塑性合成樹脂フィルム(以下、単に「フィル
ム」という)と、多孔質の可撓性の支持体として合成繊
維や和紙、或いは和紙及び合成繊維を混抄したものとを
貼り合わせて、その厚さが40乃至50μmのラミネー
ト構造となっている。この原紙のフィルムの表面には、
通常、サーマルヘッド等に備えられた発熱素子との溶着
を防止するためのシリコーン類の剥離剤及び界面活性剤
等の帯電防止剤から成るオーバーコート層が形成されて
いる。この原紙のフィルム部をサーマルヘッド等の発熱
素子で加熱穿孔し、原紙を自動搬送して多孔性円筒状の
版胴の外周面に自動的に巻き付け、その原紙に対してプ
レスローラ等の押圧手段が印刷用紙を連続的に押し付け
て、版胴に設けられた開孔部さらに原紙の穿孔部よりイ
ンキを滲み出させて、印刷を行っている。
【0003】上記用途に用いられる原紙は、その支持体
として和紙等を使用しているため和紙繊維とかその混抄
体が複雑に絡み合った部分とか、或いは加熱穿孔した部
分にそれらの繊維が横切っている部分においては、イン
キの通過が阻害されインキが印刷用紙に転移されずにベ
タ部に繊維模様があらわれたり、細線等がかすれたり切
れたりする俗に繊維目と言われる不具合が発生する。そ
こで、支持体となる和紙等を使用しないでフィルムのみ
から成るマスタで印刷を行い、繊維目の無い印刷を行う
方法が試みられている。従来、フィルムのみから成るマ
スタを使用し、上述した不具合の解消を図った本格的な
技術は未だないが、例えば実公平3−31574号公報
に示されているように、芯管に巻き付ける張力を管理す
ることによりロール状に巻き取られた原紙の表面の硬さ
を一定範囲にして巻きぐせによるカール、しわを減少さ
せる技術が提案されている。また、特開昭63−302
95号公報に示されているように、製版装置の複雑化及
び大型化を解消し、剥離剤の管理、取り扱いを簡単にす
ると共に、サーマルヘッドへの原紙溶融物の融着を防止
し、解像度を向上させることのできる感熱孔版原紙のパ
ッケージ及び製版装置を提供する技術が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者に
おいては、ロール状原紙の製版装置への装着やその取り
扱い時に、ロール状原紙の表層部の巻き付きが多少ゆる
んだり、ほどけてしまっても原紙が約50μmと厚く腰
が強いため手操作により再度巻き戻して使用することが
できるが、フィルムのみから成るマスタの場合は、その
巻き戻した部分に空気が入り込み微小な凹凸が発生して
しまうため、製版時にプラテンローラとサーマルヘッド
との間でフィルムに生じた微小な凹凸が押しつぶされ、
しわが発生する問題がある。後者においては、その第1
図からも明確なように、パッケージの外にサーマルヘッ
ドが配置されていて、そのサーマルヘッドがプラテンロ
ーラの上部に配設してある場合には、原紙のフィルム部
分が上面になるため、放置中にフィルム上面に付着した
塵埃によりサーマルヘッドの発熱素子部とそのフィルム
とに隙間が生じて加熱穿孔が不安定となり、画像不良が
発生する問題がある。
【0005】したがって、本発明はかかる問題点を解決
するために、製版手段に塵埃の進入がない孔版印刷装置
における製版装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】述した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、ロール状の感熱性孔版
印刷用マスタを貯蔵するマスタ貯蔵手段と、上記マスタ
貯蔵手段から引き出された上記マスタをサーマルヘッド
とこれに上記マスタを介して当接するプラテンローラと
により製版する製版手段と、該製版手段におけるマスタ
搬送方向の下流側に配設されていて製版済マスタを所定
位置で切断するカット手段とを有する孔版印刷装置にお
ける製版装置において、マスタ搬送路の送出口を除き、
少なくとも上記マスタ貯蔵手段及び上記製版手段を覆う
下カバーと該下カバーに対して開閉自在な上カバーとか
ら成る収納手段と、上記収納手段内に空気を送風する送
風手段と、上記送風手段により上記収納手段内に吸入さ
れる空気中から塵埃を除去するフィルタとを有する構成
としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の
孔版印刷装置における製版装置において、上記収納手段
内の空気圧が、外気圧よりも高い構成としている。請求
項3記載の発明では、請求項1又は2記載の孔版印刷装
置における製版装置において、上記マスタは、熱可塑性
合成樹脂フィルムから成り、該フィルムの表面にオーバ
ーコート剤を塗布し、該オーバーコート剤を未乾燥にし
た状態で上記フィルムをロール状に巻装した構成として
いる。請求項4記載の発明では、ロール状の感熱性孔版
印刷用マスタを貯蔵するマスタ貯蔵手段と、上記マスタ
貯蔵手段から引き出された上記マスタをサーマルヘッド
とこれに上記マスタを介して当接するプラテンローラと
により製版する製版手段と、該製版手段におけるマスタ
搬送方向の下流側に配設されていて製版済マスタを所定
位置で切断するカット手段とを有する孔版印刷装置にお
ける製版装置において、マスタ搬送路の送出口を除き、
少なくとも上記マスタ貯蔵手段及び上記製版手段を覆う
下カバーと該下カバーに対して開閉自在な上カバーとか
ら成る収納手段を有し、上記マスタは、熱可塑性合成樹
脂フィルムから成り、該フィルムの表面にオーバーコー
ト剤を塗布し、該オーバーコート剤を未乾燥にした状態
で上記フィルムをロール状に巻装した構成としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、マスタ搬送路の
送出口を除き、少なくともマスタ貯蔵手段及び製版手段
が下カバーとこれに対して開閉自在な上カバーとから成
る収納手段で覆われている下で、送風手段により収納手
段内に吸入される空気が、フィルタによってその空気中
から塵埃を除去・清浄化されつつ収納手段内に送風供給
されるので、収納手段内への塵埃の侵入がない。
【0009】請求項2記載の発明によれば、送風手段に
より収納手段内に吸入される空気が、フィルタによって
その空気中から塵埃を除去・清浄化されつつ収納手段内
に送風供給されるので、収納手段内の空気圧が外気圧よ
りも高くなる。請求項3記載の発明によれば、マスタ
は、熱可塑性合成樹脂フィルムから成り、該フィルムの
表面にオーバーコート剤を塗布し、該オーバーコート剤
を未乾燥にした状態で上記フィルムをロール状に巻装し
たマスタロールとなっているので、そのマスタロールに
巻装されているフィルムの表面及び裏面の間にオーバー
コート剤が付着し、そのオーバーコート剤の溶媒の粘着
力及び表面張力でフィルムは密着した状態で保持され
る。これにより、マスタロールは、手操作によるその取
り扱い時にその自重で巻きがゆるんだり、帯状に徐々に
ずれて外れてしまうことが防止されるので巻き戻しを行
う必要がなく、このため巻き戻しによりマスタの表面と
裏面との重合部分に空気が入り込み微小な凹凸を発生さ
せてしまうこともない。また、マスタロールに巻かれた
状態にあるマスタは、フィルムとこの表面及び裏面に形
成されたオーバーコート剤から成ることにより、従来の
原紙のようにロール巻形成時に多孔質の可撓性支持体と
しての和紙等の形成面とフィルム面とが当接せず、和紙
繊維の凹凸がフィルム面に転写されることがないので、
和紙繊維の凹凸によるサーマルヘッドとの密着不良、す
なわちマスタの穿孔不良が発生しない。請求項4記載の
発明によれば、マスタ搬送路の送出口を除き、少なくと
もマスタ貯蔵手段及び製版手段が、下カバーと該下カバ
ーに対して開閉自在な上カバーとから成る収納手段によ
り覆われていることによって、収納手段内への塵埃の侵
入が略防止されている。この条件の下で、マスタは熱可
塑性合成樹脂フィルムから成り、該フィルムの表面にオ
ーバーコート剤を塗布し、該オーバーコート剤を未乾燥
にした状態で上記フィルムをロール状に巻装したマスタ
ロールとなっているので、そのマスタロールに巻装され
ているフィルムの表面及び裏面の間にオーバーコート剤
が付着し、そのオーバーコート剤の溶媒の粘着力及び表
面張力でフィルムは密着した状態で保持される。これに
より、マスタロールは、手操作によるその取り扱い時に
その自重で巻きがゆるんだり、帯状に徐々にずれて外れ
てし まうことが防止されるので巻き戻しを行う必要がな
く、このため巻き戻しによりマスタの表面と裏面との重
合部分に空気が入り込み微小な凹凸を発生させてしまう
こともない。また、マスタロールに巻かれた状態にある
マスタは、フィルムとこの表面及び裏面に形成されたオ
ーバーコート剤から成ることにより、従来の原紙のよう
にロール巻形成時に多孔質の可撓性支持体としての和紙
等の形成面とフィルム面とが当接せず、和紙繊維の凹凸
がフィルム面に転写されることがないので、和紙繊維の
凹凸によるサーマルヘッドとの密着不良、すなわちマス
タの穿孔不良が発生しない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて詳述する。
【0011】まず、図1及び図2を参照して本発明の一
実施例を示す製版装置の要部構成について説明する。両
図において、符号100は製版装置を示す。製版装置1
00は、ロール状の感熱性孔版印刷用マスタ1としての
マスタロール1Rを貯蔵する後述するマスタ貯蔵手段
、マスタロール1Rから引き出されたマスタ1を製版
するサーマルヘッド3及びこれにマスタ1を介して当接
するプラテンローラ2と、プラテンローラ2及びサーマ
ルヘッド3におけるマスタ搬送方向下流側に配設されて
いてマスタ1を所定位置で切断するカット手段としての
上下一対のカッタ部材4a,4bと、カッタ部材4a,
4bにおけるマスタ搬送方向下流側に配設されプラテン
ローラ2で搬送された製版済マスタ1aをさらにマスタ
搬送方向下流側へ搬送する上下一対の送りローラ6a,
6bと、送りローラ対6a,6bにおけるマスタ搬送方
下流側に位置するマスタ搬送路Pの送出口12を除い
て、マスタロール1R、プラテンローラ2、サーマルヘ
ッド3、カッタ部材4a,4b及び送り対ローラ6a,
6bを覆う、収納手段としての下カバー8とこの下カバ
ー8に対して開閉自在な上カバー7と、上カバー7及び
下カバー8で形成された収納空間S内に空気aを送風す
る送風手段としての送風装置9とから主に構成されてい
る。ここで、製版手段は、プラテンローラ2及びサーマ
ルヘッド3から構成される。
【0012】図3に示すように、マスタ1は熱可塑性合
成樹脂でできた芯管1dの外周に巻き付けられていて、
ポリエステルの熱可塑性合成樹脂フィルム1b(以下、
単に「フィルム1b」という)から成り、フィルム1b
の表面側(図中梨地の模様で示す)、すなわちフィルム
1bの片面側にはサーマルヘッド等との融着を防止する
ための剥離剤及び/又は界面活性剤等の帯電防止剤から
成るオーバーコート剤1cがコーター等によって塗布さ
れている。芯管1dの長さLはマスタ1の幅Bよりも長
く形成されており、芯管1dは、図2に示す下カバー8
のマスタロール収納部7Pの両側壁の内側に突出したU
字状部の段溝7jに回転自在に支持されるようになって
いる。下カバー8の両側の段溝7jは、上記したマスタ
貯蔵手段の機能を有する。
【0013】上記剥離剤によるオーバーコート剤1cの
形成方法としては、例えば、特公平3−52353号公
報に示されているように、ポリテトラフルオロエチレ
ン、ポリクロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロ
エチレン−ヘキサフルオロプロピレン重合体、ポリフッ
化ビニリデン、ポリフッ化ビニル等、これらのフッ素系
樹脂を、エポキシ樹脂、フェノール樹脂等により変性し
たもの等のフッ素樹脂の水性サスペンジョン、溶剤系サ
スペンジョン、又は極性溶剤の溶液をフィルム1b上へ
塗布する技術を使用している。
【0014】また、界面活性剤等の帯電防止剤によるオ
ーバーコート剤1cの形成方法としては、例えば、特公
平4−61799号公報に示されているように、リン酸
エステル型界面活性剤より成るスティック防止層のフィ
ルム1bに対する形成は、上記界面活性剤を適当な溶媒
例えば水、エタノール、メタノール、酢酸エチル、メチ
ルエチルケトン等の有機溶媒に溶解し、フィルム1b上
に塗布する公知の技術によって得られる。このリン酸エ
ステル型界面活性剤はきわめて少量の付着量で高いステ
ィック防止効果を示し、その付着量は0.01〜0.5
g/m2好ましくは0.05〜0.3g/m2で充分であ
る。またこの場合、溶媒中のリン酸エステル型界面活性
剤濃度は0.1〜5重量%好ましくは0.5〜3重量%
程度であるものを使用している。
【0015】マスタロール1Rは、フィルム1bの表面
(片面)に塗布された上記剥離剤の溶媒及び上記帯電防
止剤の溶媒が完全に飛ばないうちに、すなわち完全に乾
燥しないうちに芯管1dの外周にロール状に次々と巻き
付けることで形成されていて、その表面、裏面のフィル
ム1bの間に上記剥離剤及び帯電防止剤が付着し、その
溶媒の粘着力及び表面張力でフィルム1bは密着した状
態で保持されている。したがって、マスタロール1R
は、あたかも取り扱い時にぜんまいばねがゆるむ現象の
ように、手操作によるその取り扱い時にその自重でマス
タロール1Rの巻きがゆるんだり、帯状に徐々にずれて
外れてしまうことが防止されるので巻き戻しを行う必要
がなく、このため巻き戻しによりマスタ1の表面と裏面
との重合部分に空気が入り込み微小な凹凸を発生させて
しまうこともない。また、マスタロール1Rに巻かれた
状態にあるマスタ1は、フィルム1bとこの片面に形成
されたオーバーコート剤1cのみから成ることにより、
従来の原紙のようにロール巻形成時に多孔質の可撓性支
持体としての和紙等の形成面とフィルム1b面とが当接
せず、和紙繊維の凹凸がフィルム1b面に転写されるこ
とがないので、和紙繊維の凹凸によるサーマルヘッドと
の密着不良、すなわちマスタ1の穿孔不良が発生しない
利点がある。なお、上記溶媒は、マスタロール1Rから
マスタ1を引き出した直後、すなわちロール状に巻かれ
ていたマスタ1の表面及び裏面が剥離した直後に瞬間的
に蒸発し発散する、例えばメチルエチルケトンのような
ものが望ましい。
【0016】図4にマスタロール1Rからマスタ1を引
き出した状態のマスタ1を示す。上述したように、フィ
ルム1bの表面にオーバーコート剤1cが塗布されて未
乾燥状態でフィルム1bが巻かれてマスタロール1Rが
形成されている。したがって、図4に示すように、マス
タロール1Rから引き出されたマスタ1のフィルム1b
の表面及び裏面には、オーバーコート剤1cが付着して
いることとなる。
【0017】フィルム1bの片面へのオーバーコート剤
1cの塗布は、上記実施例のようにフィルム1bの表面
側に限らず、フィルム1bの裏面側であっても良く、ま
たその塗布方法はコーター塗布に限らず、噴霧シャワー
等によって塗布しても良い。
【0018】図1及び図2において、プラテンローラ2
は、その軸2sと実質一体的に取り付けられていて、軸
2sと平行な方向に延在して設けられている。プラテン
ローラ2の軸2sは、下カバー8の各側壁に開けられた
孔から外側へ挿通され図示しない孔版印刷装置の側板に
回転自在に支持されている。プラテンローラ2は軸2s
の一端に設けられたプラテンローラプーリとモータプー
リとの間に掛け渡された無端ベルト(共に図示せず)及
びステップモータMにより図示矢印方向に回転駆動され
る。サーマルヘッド3は、プラテンローラ2の上方に位
置し、プラテンローラ2の軸2sと平行に延在して、図
示を省略した支持機構によって下カバー8内に設けられ
ている。サーマルヘッド3は、図示しない孔版印刷装置
の原稿読取部に設けられたA/D変換部及び製版制御部
(共に図示せず)で処理されて送出されるデジタル画像
情報に基づき図示しない発熱素子が選択的に発熱するこ
とによりマスタ1の所定位置を溶融し穿孔する周知の機
能を有する。カッタ部材4a,4bは、楔状の刃を有す
るギロチンタイプのものであって、プラテンローラ2の
軸2sと平行に延在していて、ソレノイド及びカム等
(共に図示せず)から成る昇降駆動機構により互いに当
接するように、昇降自在に下カバー8内に設けられてい
る。送りローラ6a,6bは、各軸6as,6bsと実
質一体的に取り付けられていて、プラテンローラ2の軸
2sと平行な方向に延在して下カバー8内に設けられて
いる。各軸6as,6bsは、下カバー8の各側壁に開
けられた孔から外側へ挿通され図示しない孔版印刷装置
の側板に回転自在に支持されている。送りローラ対6
a,6bは、送りローラ6bが軸6bsの一端に設けら
れた回転伝達機構及びステップモータ(共に図示せず)
により回転駆動されることにより、互いに圧接して図示
矢印方向に回転駆動される。
【0019】下カバー8は、ケース状をなし、図示しな
い孔版印刷装置の側板に固定されている。上カバー7は
透明な合成樹脂で、下カバー8は板金でそれぞれ一体成
形されていて、上カバー7はマスタ収納部7pの右側近
傍に形成されたヒンジ11を介して下カバー8に対して
開閉自在に設けられている。上カバー7の下端面の全周
及び下カバー8の上端面の全周には互いに当接し合う当
接面が形成されている。サーマルヘッド3側寄りのマス
タ収納部7P上方の上カバー7には、送風装置9の送風
ファン9fで形成された清浄な空気aを送風するための
送風口7aが開けられており、送風口7aを覆う形で送
風装置9が設けられている。送風装置9の図において右
側の空気吸入口側には、吸入空気に含まれている製版装
置100の動作に有害な塵埃を除去するためのフィルタ
10が設けられている。送出口12は、送りローラ対6
a,6bの下流側のマスタ搬送路P上に位置する下カバ
ー8の図において左端壁に開けられていて、送風装置9
により送風された空気aを僅かずつ逃がしつつ製版済マ
スタ1aを図示しない版胴に設けられた開閉自在なマス
タ係止部材(図示せず)へと導く機能をも有する。
【0020】プラテンローラ2とカッタ部材4bとの間
のマスタ搬送路Pの下方には製版済のマスタ1aを案内
するための、板金製平板状の前案内板5aが、カッタ部
材4bと送りローラ5bとの間のマスタ搬送路Pの下方
には上流側の前端部が僅かに下方に傾斜した、製版済の
マスタ1aを案内するための板金製の後案内板5bがプ
ラテンローラ2の軸2s方向にそれぞれ延在して配設さ
れていて、前案内板5a及び後案内板5bの各端部は下
カバー8の各側壁にそれぞれ取り付けられている。
【0021】次に、この製版装置100の動作について
以下に記す。図1及び図2において、マスタ1は、通
常、マスタ搬送路P下流側の送出口12よりも僅かに突
出した位置において、その先端がプラテンローラの軸2
sと略平行な方向に揃えられた状態で待機している。図
示しない製版スタートキーを押すと、そのオン信号が図
示しない製版制御部に送出され、この製版制御部(図示
せず)から送風装置9に駆動電流が送出されることによ
って送風ファン9fが回転し、送風口7aから清浄な空
気aが収納空間S内に送風されることにより収納空間S
内の空気圧が外気圧よりもごく僅かに高くなる。同時に
製版スタートキーの製版オン信号が図示しないA/D変
換部及び製版制御部に送出され、このA/D変換部及び
製版制御部において処理されて送出されるデジタル画像
情報の信号によってサーマルヘッド3の発熱素子が選択
的に発熱されてマスタ1が穿孔製版されると共に、図示
しない製版制御部からの駆動信号によりステップモータ
Mが回転され、この回転力がプラテンローラ2に伝達さ
れる。そして、プラテンローラ2の回転により製版済マ
スタ1aが前案内板5a上へ搬送される。
【0022】次いで、製版済マスタ1aは、カッタ部材
4a,4bを経て後案内板5bに案内されつつ送りロー
ラ対6a,6bに搬送され、さらに送りローラ対6a,
6bにより送出口12からマスタ搬送路Pの下流側、す
なわち版胴上の拡開したマスタ係止部材(図示せず)に
向かって送出される。製版済マスタ1aは、マスタ係止
部材(図示せず)の閉動作によってその先端部が挟持さ
れて、製版済マスタ1aが版胴(図示せず)の外周面上
に巻き付けられることとなる。次いで、製版済マスタ1
aの搬送量が所定の送り量に達すると、カッタ部材4
a,4bが動作して製版済マスタ1aが所定の位置で切
断される。同時に、プラテンローラ2の回転が停止する
ことにより、所定の製版が完了し待機状態となる。
【0023】図5に上記実施例の変形実施例を示す。こ
の実施例は、上記実施例に対して、マスタロール1Rか
らのマスタ1の引き出し方向が反対であること、すなわ
ちマスタロール1Rにおけるマスタ1の引き出し方向に
関係無くセットし、使用できることのみ相違する。この
実施例によれば、マスタ収納部7Pへマスタロール1R
をセットするときに、マスタロール1Rから引き出され
たマスタ1のフィルム1bの表面及び裏面には、上述し
たようにオーバーコート剤1cが付着しているので、従
来の原紙のように和紙等の多孔質の可撓性支持体側の面
をプラテンローラ側に、フィルム1b側をサーマルヘッ
ド側になるようにマスタロール1Rからのマスタ1の引
き出し方向に注意して交換やセットする必要がなく、マ
スタロール1Rをセットしやすいと共に使い勝手も良く
なる利点がある。
【0024】上カバー7及び下カバー8で収納空間Sを
形成する範囲は、上記実施例に限定されることなく、廻
りの塵埃が製版装置の製版手段部分に進入するのを防止
するために、マスタ搬送路Pの送出口を避けて、マスタ
ロール1Rを貯蔵するマスタ貯蔵手段としての両側の段
溝7j、製版手段としてのプラテンローラ2及びサーマ
ルヘッド3を少なくとも覆っていれば良い。すなわち、
製版済マスタ1aが所定の位置でカッタ部材4a,4b
で切断され、その位置で製版済マスタ1aの先端が停止
しているときは送りローラ対6a,6bまで覆う必要は
特にない。また、カッタ部材4a,4bで切断した後、
そこから製版済マスタ1aの先端を上流側に引き戻す動
作をさせる場合、カッタ部材4a,4bを覆う必要もな
い。
【0025】図6に本発明の別の実施例を示す。この実
施例に示す製版装置100Aは、上記実施例の製版装置
100に対して、上カバー7をケース状に形成して上カ
バー7Aとし、この上カバー7A側にサーマルヘッド3
及び送りローラ6aを設けることによりサーマルヘッド
3をプラテンローラ2に対して、送りローラ6aを送り
ローラ6b対してそれぞれ接離自在にし、上カバー7A
及び下カバー8Aの形状を変更したことのみ相違する。
製版装置100Aによれば、マスタロール1Rのマスタ
収納部7pへのセット・交換する空間を広く使うことが
できるので、マスタロール1Rのセット・交換や製版装
置内部の清掃・保守点検等の作業性が向上する。なお、
図6においては、この実施例の特徴を明確にするために
製版装置100A内のマスタロール1R及びサーマルヘ
ッド3等の構成要素の図示は省略してある。
【0026】図7に本発明のさらに別の実施例を示す。
この実施例に示す製版装置100Bは、上記実施例の製
版装置100Aに対して、上カバー7Aの両側壁を削除
して上カバー7Bに、下カバー8Aの両側壁を削除して
下カバー8Bにすると共に、下カバー8Bの両側端部を
挟んで孔版印刷装置に設けられた板金製の側板対13
R,13Lに取り付けたことのみ相違する。側板対13
R,13Lの各内壁に対する上カバー7B閉時の塵埃進
入防止のためのシールは、例えば、側板対13R,13
Lの各内壁の所定位置にその内側方向に突出したゴム片
を貼り付けたりして適切なシール構造が採用されている
ことは言うまでもない。なお、図7において、図におい
て左側の側板13Lの図示は省略してある。
【0027】上カバー7,7A及び下カバー8,8Aの
開閉合わせ部の構造は、上記実施例に限らず、上カバー
7,7Aの下端面の全周及び下カバー8,8Aの上端面
の全周が互いに重合するような段付きの合わせ構造であ
っても良い。
【0028】また、送風手段としての送風装置9の取り
付け位置は、上記実施例に限らず、送風装置9を上カバ
ー7,7A,7Bから離間した図示しない孔版印刷装置
の不動部材に取り付けて、送風装置9と上カバー7,7
A,7Bの送風口7aとをフレキシブルなエアホース
(図示せず)で接続連通させて送風しても良い。
【0029】また、下カバーに対して開閉自在な上カバ
ーは、上記実施例に限らず、例えば箱型状の収納手段の
上壁面に設けられたスライド自在なスライドドア(共に
図示せず)でも良い。
【0030】すなわち、請求項1記載の発明は、マスタ
搬送路の送出口を除き、少なくともマスタ貯蔵手段及び
製版手段を覆う下カバーとこの下カバーに対して開閉自
在な上カバーとから成る収納手段と、収納手段内に空気
を送風する送風手段と、送風手段により収納手段内に吸
入される空気中から塵埃を除去するフィルタとを有して
いれば良い
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、マスタ搬送路の送出口を除き、少なくとも
マスタ貯蔵手段及び製版手段が下カバーとこれに対して
開閉自在な上カバーとから成る収納手段で覆われている
下で、送風手段により収納手段内に吸入される空気が、
フィルタによってその空気中から塵埃を除去・清浄化さ
れつつ収納手段内に送風されるので、収納手段内への塵
埃の侵入を防止することができると共に、ひいてはその
ような塵埃がマスタのフィルム表面に付着することで製
版手段の発熱素子部とフィルム表面とに隙間が生じて加
熱穿孔が不安定となり、画像不良等が発生するのを防ぐ
ことができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、送風手段に
より収納手段内に吸入される空気が、フィルタによって
その空気中から塵埃を除去・清浄化されつつ収納手段内
に送風供給されることで、収納手段内の空気圧が外気圧
よりも高くなるので、収納手段内への塵埃の侵入防止効
をさらに高めることができる。請求項3記載の発明に
よれば、上記構成及び作用により、上記各効果に加え
て、マスタロールは、手操作によるその取り扱い時にそ
の自重で巻きがゆるんだり、帯状に徐々にずれて外れて
しまうことが防止されるので巻き戻しを行う必要がな
く、このため巻き戻しによりマスタの表面と裏面との重
合部分に空気が入り込み微小な凹凸を発生させてしまう
こともない。また、従来の原紙のようにロール巻形成時
に多孔質の可撓性支持体としての和紙等の形成面とフィ
ルム面とが当接せず、和紙繊維の凹凸がフィルム面に転
写されることがないので、和紙繊維の凹凸によるサーマ
ルヘッドとの密着不良、すなわちマスタの穿孔不良が発
生しない。請求項4記載の発明によれば、マスタ搬送路
の送出口を除き、少なくともマスタ貯蔵手段及び製版手
段が、下カバーと該下カバーに対して開閉自在な上カバ
ーとから成る収納手段により覆われていることによっ
て、収納手段内への塵埃の侵入が略防止されている。こ
の条件の下で、マスタは熱可塑性合成樹脂フィルムから
成り、該フィルムの表面にオーバーコート剤を塗布し、
該オーバーコート剤を未乾燥にした状態で上記フィルム
をロール状に巻装したマスタロールとなっているので、
そのマスタロールに巻装されているフィルムの表面及び
裏面の間にオーバーコート剤が付着し、そのオーバーコ
ート剤の溶媒の粘着力及び表面張力でフィルムは密着し
た状態で保持される。これにより、マスタロールは、手
操作によるその取り扱い時にその自重で巻きがゆるんだ
り、帯状に徐々にずれて外れてしまうことが防止される
ので巻き戻しを行う必要がなく、このため巻き戻しによ
りマスタの表面と裏面との重合部分に空気が入り込み微
小な凹凸を発生させてしまうこともない。また、マスタ
ロールに巻かれた状態にあるマスタは、フィルムとこの
表面及び裏面に形成されたオーバーコート剤から成るこ
とにより、従来の原紙のようにロール巻形成時に多孔質
の可撓性支持体としての和紙等の形成面とフ ィルム面と
が当接せず、和紙繊維の凹凸がフィルム面に転写される
ことがないので、和紙繊維の凹凸によるサーマルヘッド
との密着不良、すなわちマスタの穿孔不良が発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す製版装置の断面図であ
る。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図1のマスタロールの構成を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のマスタロールから引き出されたマスタの
構成を示す断面図である。
【図5】図1の変形実施例を示す製版装置の要部の断面
図である。
【図6】本発明の別の実施例を示す製版装置の要部の斜
視図である。
【図7】本発明のさらに別の実施例を示す製版装置の要
部の断面図である。
【符号の説明】
P マスタ搬送路 S 収納空間 1 感熱性孔版印刷用マスタ 1a 製版済マスタ 1b 熱可塑性合成樹脂フィルム 1c オーバーコート剤 1d 芯管 1Rスタロール 2 製版手段を構成するプラテンローラ 3 製版手段を構成するサーマルヘッド 4a,4b カット手段としてのカッタ部材 7,7A,7B 収納手段を構成する上カバー7j マスタ貯蔵手段としての段溝 8,8A,8B 収納手段を構成する下カバー 9 送風手段としての送風装置 9f 送風手段を構成する送風ファン 10 送風手段を構成するフィルタ 11 ヒンジ 12 マスタ搬送路の送出口 100,100A,100B 製版装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール状の感熱性孔版印刷用マスタを貯蔵
    するマスタ貯蔵手段と、上記マスタ貯蔵手段から引き出
    された上記マスタをサーマルヘッドとこれに上記マスタ
    を介して当接するプラテンローラとにより製版する製版
    手段と、該製版手段におけるマスタ搬送方向の下流側に
    配設されていて製版済マスタを所定位置で切断するカッ
    ト手段とを有する孔版印刷装置における製版装置におい
    て、 マスタ搬送路の送出口を除き、少なくとも上記マスタ貯
    蔵手段及び上記製版手段を覆う下カバーと該下カバーに
    対して開閉自在な上カバーとから成る収納手段と、 上記収納手段内に空気を送風する送風手段と、 上記送風手段により上記収納手段内に吸入される空気中
    から塵埃を除去するフィルタと、 を有することを特徴とする孔版印刷装置における製版装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の孔版印刷装置における製版
    装置において、 上記収納手段内の空気圧が、外気圧よりも高いことを特
    徴とする孔版印刷装置における製版装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の孔版印刷装置におけ
    る製版装置において、 上記マスタは、熱可塑性合成樹脂フィルムから成り、該
    フィルムの表面にオーバーコート剤を塗布し、該オーバ
    ーコート剤を未乾燥にした状態で上記フィルムをロール
    状に巻装したことを特徴とする孔版印刷装置における製
    版装置。
  4. 【請求項4】ロール状の感熱性孔版印刷用マスタを貯蔵
    するマスタ貯蔵手段と、上記マスタ貯蔵手段から引き出
    された上記マスタをサーマルヘッドとこれに上記マスタ
    を介して当接するプラテンローラとにより製版する製版
    手段と、該製版手段におけるマスタ搬送方向の下流側に
    配設されていて製版済マスタを所定位置で切断するカッ
    ト手段とを有する孔版印刷装置における製版装置におい
    て、 マスタ搬送路の送出口を除き、少なくとも上記マスタ貯
    蔵手段及び上記製版手段を覆う下カバーと該下カバーに
    対して開閉自在な上カバーとから成る収納手段を有し、 上記マスタは、熱可塑性合成樹脂フィルムから成り、該
    フィルムの表面にオーバーコート剤を塗布し、該オーバ
    ーコート剤を未乾燥にした状態で上記フィルムをロール
    状に巻装したことを特徴とする孔版印刷装置における製
    版装置。
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