JP2854809B2 - ビデオゲームシステム - Google Patents
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- A63F2300/552—Details of game data or player data management for downloading to client devices, e.g. using OS version, hardware or software profile of the client device
Description
【０００１】
【０００１】
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は、センタに記憶されてい
る複数のビデオゲームプログラムを通信回線を介して端
末機に送信し、該端末機がこの送信されたビデオゲーム
プログラムを実行するようにしたビデオゲームシステム
に関する。
る複数のビデオゲームプログラムを通信回線を介して端
末機に送信し、該端末機がこの送信されたビデオゲーム
プログラムを実行するようにしたビデオゲームシステム
に関する。
【０００３】
【０００２】
【０００４】
【従来の技術】ゲーム場などに設置しているゲーム機器
は、内部のメモリに記憶しているビデオゲームプログラ
ムを実行することによりゲームが行われる。このゲーム
プログラムの中には、ゲームを行った結果、所定の得点
が表示されるものがある（例えば、レーシングゲームで
は、コース１周に要したラップタイム）。
は、内部のメモリに記憶しているビデオゲームプログラ
ムを実行することによりゲームが行われる。このゲーム
プログラムの中には、ゲームを行った結果、所定の得点
が表示されるものがある（例えば、レーシングゲームで
は、コース１周に要したラップタイム）。
【０００５】そこで、このゲーム機器でゲームを行った
者は、自己のゲーム結果を表示された得点から認識する
ことができる。
者は、自己のゲーム結果を表示された得点から認識する
ことができる。
【０００６】
【０００３】
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このようなゲームシス
テムにおいては、ゲーム操作者自身の得点結果しか認識
することができない。
テムにおいては、ゲーム操作者自身の得点結果しか認識
することができない。
【０００８】あるいは１つのゲーム場に同じゲーム内容
のゲーム機器が複数設置されているときに、複数のゲー
ム操作者と競技してその得点結果を互いに比較すること
しかできない。
のゲーム機器が複数設置されているときに、複数のゲー
ム操作者と競技してその得点結果を互いに比較すること
しかできない。
【０００９】したがって、他の地域に設置している同じ
内容のゲーム機器を操作した他の操作者の得点がどの程
度で、それに比較して自身の得点結果がどの程度の順位
であるかについて認識することができない。
内容のゲーム機器を操作した他の操作者の得点がどの程
度で、それに比較して自身の得点結果がどの程度の順位
であるかについて認識することができない。
【００１０】
【０００４】そこで、本発明は、ビデオゲームプログラ
ムを実行したときに得られる得点結果が、他の場所や地
域で実行されたビデオゲームプログラムの得点と比較し
てどの程度の順位であるかを容易に認識できるようにし
たビデオゲームシステムを提供するものである。
ムを実行したときに得られる得点結果が、他の場所や地
域で実行されたビデオゲームプログラムの得点と比較し
てどの程度の順位であるかを容易に認識できるようにし
たビデオゲームシステムを提供するものである。
【００１１】
【０００５】
【００１２】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに成された本発明は、センタに備える第１メモリに記
憶された複数のビデオゲームプログラムを通信回線を介
して端末機に送信し、該端末機に備えた第２メモリにビ
デオゲームプログラムを記憶し、これをゲームプログラ
ム実行手段により実行して表示装置に表示するようにし
たビデオゲームシステムにおいて、前記端末機は、前記
センタに対し通信回線を介して複数接続されており、そ
れぞれのゲームプログラム実行手段により実行されたビ
デオゲームの得点結果に関する情報を前記センタに対し
て通信回線を介して送信する手段を備え、前記センタ
は、受信した得点結果情報を集計して各端末機ごとの得
点順位を算出し、該得点順位に関する情報を各端末機に
送信し、各端末機は、受信した得点順位を表示するよう
にしたことを特徴とする。
めに成された本発明は、センタに備える第１メモリに記
憶された複数のビデオゲームプログラムを通信回線を介
して端末機に送信し、該端末機に備えた第２メモリにビ
デオゲームプログラムを記憶し、これをゲームプログラ
ム実行手段により実行して表示装置に表示するようにし
たビデオゲームシステムにおいて、前記端末機は、前記
センタに対し通信回線を介して複数接続されており、そ
れぞれのゲームプログラム実行手段により実行されたビ
デオゲームの得点結果に関する情報を前記センタに対し
て通信回線を介して送信する手段を備え、前記センタ
は、受信した得点結果情報を集計して各端末機ごとの得
点順位を算出し、該得点順位に関する情報を各端末機に
送信し、各端末機は、受信した得点順位を表示するよう
にしたことを特徴とする。
【００１３】
【０００６】
【００１４】
【作用】センタは各端末機のゲームプログラム実行手段
により実行されたビデオゲームの得点結果に関する情報
を受信すると、端末機ごとの得点順位を算出し、得点順
位に関する情報を各端末機に送信する。
により実行されたビデオゲームの得点結果に関する情報
を受信すると、端末機ごとの得点順位を算出し、得点順
位に関する情報を各端末機に送信する。
【００１５】各端末機はこの得点順位に関する情報を受
信してこれを表示する。
信してこれを表示する。
【００１６】
【０００７】
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図１は本発明にかかる全体の構成例を示すシステム
図であり、１００は所定のビデオゲームプログラムを送
信するセンタ、２００は前記ビデオゲームプログラムを
受信してこのプログラムを実行するゲーム場や家庭内に
設置される端末機、３００はセンタ１００より送信され
るビデオゲームプログラムを端末機２００に伝送するた
めの通信回線である。
る。図１は本発明にかかる全体の構成例を示すシステム
図であり、１００は所定のビデオゲームプログラムを送
信するセンタ、２００は前記ビデオゲームプログラムを
受信してこのプログラムを実行するゲーム場や家庭内に
設置される端末機、３００はセンタ１００より送信され
るビデオゲームプログラムを端末機２００に伝送するた
めの通信回線である。
【００１８】１つのセンタ１００に対して、端末機２０
０は１、もしくは２以上通信回線３００を介して接続さ
れている。
０は１、もしくは２以上通信回線３００を介して接続さ
れている。
【００１９】
【０００８】次にセンタ１００と端末機２００に備える
各構成について説明する。 （１）センタ１００ （１−１）記憶装置１０１ プロッピーディスクやハードディスクなどにより構成さ
れ、複数のビデオゲームプログラムをそのプログラムを
識別するプログラムＩＤとともに蓄積する。それぞれの
ビデオゲームプログラムは物理的に別々の記憶装置に記
憶されているか、複数のビデオゲームプログラムを１つ
の記憶装置に記憶しておく。
各構成について説明する。 （１）センタ１００ （１−１）記憶装置１０１ プロッピーディスクやハードディスクなどにより構成さ
れ、複数のビデオゲームプログラムをそのプログラムを
識別するプログラムＩＤとともに蓄積する。それぞれの
ビデオゲームプログラムは物理的に別々の記憶装置に記
憶されているか、複数のビデオゲームプログラムを１つ
の記憶装置に記憶しておく。
【００２０】また、所定のビデオゲームプログラムに対
してその遊戯方法を示す情報が記憶されている。
してその遊戯方法を示す情報が記憶されている。
【００２１】ビデオゲームプログラムは例えばソフトウ
ェア開発室５００で開発され、このソフトウェア開発室
５００から通信回線あるいは記憶媒体を介して記憶装置
１０１に蓄積される。
ェア開発室５００で開発され、このソフトウェア開発室
５００から通信回線あるいは記憶媒体を介して記憶装置
１０１に蓄積される。
【００２２】
【０００９】（１−２）データ送信用コンピュータ１０
２ 端末機２００に対して送信しようとする選択されたビデ
オゲームプログラムを、通信回線３００を介して端末機
２００に送信するための処理を行うコンピュータであ
る。
２ 端末機２００に対して送信しようとする選択されたビデ
オゲームプログラムを、通信回線３００を介して端末機
２００に送信するための処理を行うコンピュータであ
る。
【００２３】
【００１０】（１−３）データ通信送受信機器（モデ
ム）１０３ データ送信用コンピュータ１０２から出力されるビデオ
ゲームプログラムやその遊戯方法を示す情報を変調して
通信回線３００に送出する。また端末機２００から送信
された課金情報やゲーム回数情報などのデータを受信し
て復調する。
ム）１０３ データ送信用コンピュータ１０２から出力されるビデオ
ゲームプログラムやその遊戯方法を示す情報を変調して
通信回線３００に送出する。また端末機２００から送信
された課金情報やゲーム回数情報などのデータを受信し
て復調する。
【００２４】
【００１１】（１−４）情報管理コンピュータ１０４ 端末機２００からの要求により、あるいは端末機２００
から送られた課金情報やゲーム回数情報に基づき、記憶
装置１０１から送信すべきビデオゲームプログラムを選
択する（変更する）処理を行う。
から送られた課金情報やゲーム回数情報に基づき、記憶
装置１０１から送信すべきビデオゲームプログラムを選
択する（変更する）処理を行う。
【００２５】また、記憶装置１０１に記憶されているビ
デオゲームプログラムの遊戯方法を示す情報をビデオゲ
ームプログラムの送信後あるいは送信前にデータ送信用
コンピュータ１０２に出力する。
デオゲームプログラムの遊戯方法を示す情報をビデオゲ
ームプログラムの送信後あるいは送信前にデータ送信用
コンピュータ１０２に出力する。
【００２６】さらに、ゲーム実行回数に基づき銀行や郵
便局などの金融機関４００に対してオンラインによる集
金処理を行う。
便局などの金融機関４００に対してオンラインによる集
金処理を行う。
【００２７】
【００１２】（２）端末機２００ （２−１）データ通信送受信機器（モデム）２０１ 通信回線３００を介して送信されたビデオゲームプログ
ラムや遊戯方法を示す情報を受信して復調する。
ラムや遊戯方法を示す情報を受信して復調する。
【００２８】また、端末機２００で集計したゲーム機器
２１０ごとの課金情報あるいはゲーム回数情報を変調し
て通信回線３００に送出する。
２１０ごとの課金情報あるいはゲーム回数情報を変調し
て通信回線３００に送出する。
【００２９】
【００１３】（２−２）データ送受信用コントローラ２
０２ データ通信送受信機器２０１にて復調したビデオゲーム
プログラムのデータ訂正とエラーチェック処理を行い、
所定のゲーム機器２１０にビデオゲームプログラムを出
力してゲーム機器２１０内のメモリに格納する処理を行
う。
０２ データ通信送受信機器２０１にて復調したビデオゲーム
プログラムのデータ訂正とエラーチェック処理を行い、
所定のゲーム機器２１０にビデオゲームプログラムを出
力してゲーム機器２１０内のメモリに格納する処理を行
う。
【００３０】また、遊戯方法を示す情報をゲーム機器２
１０の小型表示器に送り、これを表示させる処理を行
う。
１０の小型表示器に送り、これを表示させる処理を行
う。
【００３１】さらに、課金情報収集装置２０３よりの課
金情報やゲーム回数収集装置２０４よりのゲーム回数情
報を入力してデータ通信送受信機器２０１に出力する処
理を行う。
金情報やゲーム回数収集装置２０４よりのゲーム回数情
報を入力してデータ通信送受信機器２０１に出力する処
理を行う。
【００３２】なお、コントローラ２０２にはメモリを有
し、該メモリに自己の端末機２００を識別する端末ＩＤ
と、そこに設置されているゲーム機器２１０を識別する
ゲーム機器ＩＤおよびゲーム機器２１０に記憶されてい
るゲームプログラムのプログラムＩＤが記憶されてい
る。
し、該メモリに自己の端末機２００を識別する端末ＩＤ
と、そこに設置されているゲーム機器２１０を識別する
ゲーム機器ＩＤおよびゲーム機器２１０に記憶されてい
るゲームプログラムのプログラムＩＤが記憶されてい
る。
【００３３】
【００１４】（２−３）課金情報収集装置２０３ 各ゲーム機器２１０ごとにゲーム機器を使用するときに
投入されたコインや貨幣などの課金を累積した課金情報
が記憶される。
投入されたコインや貨幣などの課金を累積した課金情報
が記憶される。
【００３４】
【００１５】（２−４）ゲーム回数収集装置２０４ 各ゲーム機器２１０ごとにゲームを使用した回数を記憶
する。なお、課金情報収集装置２０３とゲーム回数収集
装置２０４はどちらか一方のみを備えるようにしてもよ
い。
する。なお、課金情報収集装置２０３とゲーム回数収集
装置２０４はどちらか一方のみを備えるようにしてもよ
い。
【００３５】
【００１６】（２−５）ゲーム機器２１０ 受信したビデオゲームプログラムを実行してゲームを行
うものであり、１つの端末機２００に１、もしくは２以
上のゲーム機器がゲーム場や家庭内に設置されている。
うものであり、１つの端末機２００に１、もしくは２以
上のゲーム機器がゲーム場や家庭内に設置されている。
【００３６】
【００１７】図２は具体的構成例を示し、同図におい
て、２１１はゲーム全体の制御を行うＣＰＵ、２１２は
ＣＰＵ２１１が所定の処理を実行するためのプログラム
が記憶されているＲＯＭ、２１３はセンタ１００から送
信されたビデオゲームプログラムおよびそのプログラム
ＩＤを記憶するＲＡＭ、２１４はビデオゲームの操作や
ビデオゲームプログラムの選択を行う操作部、２１５は
ビデオゲームを表示するＣＲＴなどの表示器、２１６は
ゲーム音を出力する音声出力部、２１７はビデオゲーム
の遊戯方法を表示する液晶ＴＶなどの小型表示器、２１
８はコインや貨幣などの課金を投入する課金投入部、２
１９はデータ送受信用コントローラ２０２より出力され
たゲームプログラムや遊戯方法などの情報を入力するイ
ンターフェース、２２０は課金情報収集装置２０３やゲ
ーム回数収集装置２０４に対して課金情報およびゲーム
回数情報を出力するインターフェース、２２１はＣＰＵ
２１１とＲＯＭ２１２やその他の周辺機器との情報の伝
達を行なうバスである。
て、２１１はゲーム全体の制御を行うＣＰＵ、２１２は
ＣＰＵ２１１が所定の処理を実行するためのプログラム
が記憶されているＲＯＭ、２１３はセンタ１００から送
信されたビデオゲームプログラムおよびそのプログラム
ＩＤを記憶するＲＡＭ、２１４はビデオゲームの操作や
ビデオゲームプログラムの選択を行う操作部、２１５は
ビデオゲームを表示するＣＲＴなどの表示器、２１６は
ゲーム音を出力する音声出力部、２１７はビデオゲーム
の遊戯方法を表示する液晶ＴＶなどの小型表示器、２１
８はコインや貨幣などの課金を投入する課金投入部、２
１９はデータ送受信用コントローラ２０２より出力され
たゲームプログラムや遊戯方法などの情報を入力するイ
ンターフェース、２２０は課金情報収集装置２０３やゲ
ーム回数収集装置２０４に対して課金情報およびゲーム
回数情報を出力するインターフェース、２２１はＣＰＵ
２１１とＲＯＭ２１２やその他の周辺機器との情報の伝
達を行なうバスである。
【００３７】なお、インターフェース２１９によらず
に、データ送受信用コントローラ２０２においてゲーム
プログラムをＲＯＭに書込み、これを人手によりゲーム
機器２１０にインストールすることもでき、この場合に
はＲＡＭ２１３に代わってＲＯＭを用いる。
に、データ送受信用コントローラ２０２においてゲーム
プログラムをＲＯＭに書込み、これを人手によりゲーム
機器２１０にインストールすることもでき、この場合に
はＲＡＭ２１３に代わってＲＯＭを用いる。
【００３８】なお、ＲＡＭ２１３には同時に複数のゲー
ムプログラムが記憶されており（例えば４つ）、操作部
２１４により所望の１つを選択することができる。
ムプログラムが記憶されており（例えば４つ）、操作部
２１４により所望の１つを選択することができる。
【００３９】
【００１８】次に図１の実施例において、センタ１００
の情報管理コンピュータ１０４および端末機２００のデ
ータ受信用コントローラ２０２が処理するビデオゲーム
プログラム送受信動作について、図３（ａ）、（ｂ）に
示すフローチャートとともに説明する。
の情報管理コンピュータ１０４および端末機２００のデ
ータ受信用コントローラ２０２が処理するビデオゲーム
プログラム送受信動作について、図３（ａ）、（ｂ）に
示すフローチャートとともに説明する。
【００４０】
【００１９】（３）ビデオゲームプログラム送受信動作 センタ１００の情報管理コンピュータ１０４は、通信回
線３００を介して接続されている端末機２００を識別す
る端末ＩＤと、この端末機２００に備えるゲーム機器２
１０を識別するゲーム機器ＩＤと、このゲーム機器２１
０のＲＡＭ２１３に記憶されているゲームプログラムを
識別するプログラムＩＤを内部メモリに記憶している。
線３００を介して接続されている端末機２００を識別す
る端末ＩＤと、この端末機２００に備えるゲーム機器２
１０を識別するゲーム機器ＩＤと、このゲーム機器２１
０のＲＡＭ２１３に記憶されているゲームプログラムを
識別するプログラムＩＤを内部メモリに記憶している。
【００４１】そして、端末機側からの要求により、ある
いは定期的に、あるいは課金情報やゲーム回数情報に基
づき、ゲーム機器２１０に記憶されているビデオゲーム
プログラムに代わって、新たなビデオゲームプログラム
を送信する必要になったことを、端末機２００に設置し
ているゲーム機器２１０ごとに判別する（Ｓａ１）。
いは定期的に、あるいは課金情報やゲーム回数情報に基
づき、ゲーム機器２１０に記憶されているビデオゲーム
プログラムに代わって、新たなビデオゲームプログラム
を送信する必要になったことを、端末機２００に設置し
ているゲーム機器２１０ごとに判別する（Ｓａ１）。
【００４２】
【００２０】端末機側からの要求によるときは、例えば
端末機２００側からセンタ１００に対して電話などで新
たなビデオゲームプログラムを指定したゲーム機器２１
０にインストールしてもらう要求を出す。
端末機２００側からセンタ１００に対して電話などで新
たなビデオゲームプログラムを指定したゲーム機器２１
０にインストールしてもらう要求を出す。
【００４３】定期的（例えば１か月ごと）のときは、情
報管理コンピュータ１０４に備えるカレンダ機能をアク
セスして当日が新たなビデオゲームプログラムを送信す
る日であるかを判断する。
報管理コンピュータ１０４に備えるカレンダ機能をアク
セスして当日が新たなビデオゲームプログラムを送信す
る日であるかを判断する。
【００４４】課金情報やゲーム回数情報によるときは、
後述のように端末機２００から受信した課金情報あるい
はゲーム回数情報に基づき新たなビデオゲームプログラ
ムを送信するか判別する。
後述のように端末機２００から受信した課金情報あるい
はゲーム回数情報に基づき新たなビデオゲームプログラ
ムを送信するか判別する。
【００４５】
【００２１】上記の判別処理の結果、情報管理コンピュ
ータ１０４はまず新たなゲームプログラムに代わるべき
ゲーム機器２１０に記憶されている既存のゲームプログ
ラムの消去処理を行う。この処理は、情報管理コンピュ
ータ１０４より消去命令および端末ＩＤと消去させたい
ゲームプログラムのＩＤおよびそのゲームプログラムが
記憶されているゲーム機器２１０のＩＤを消去情報とし
て通信回線３００を介して送信する（Ｓａ２）。
ータ１０４はまず新たなゲームプログラムに代わるべき
ゲーム機器２１０に記憶されている既存のゲームプログ
ラムの消去処理を行う。この処理は、情報管理コンピュ
ータ１０４より消去命令および端末ＩＤと消去させたい
ゲームプログラムのＩＤおよびそのゲームプログラムが
記憶されているゲーム機器２１０のＩＤを消去情報とし
て通信回線３００を介して送信する（Ｓａ２）。
【００４６】
【００２２】端末機２００のデータ受信用コントローラ
２０２は、この消去命令を入力すると（Ｓｂ１）、受信
した端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤ
とを比較し、両ＩＤが一致すると、入力したゲーム機器
ＩＤのゲーム機器２１０を指定し、そのＣＰＵ２１１に
消去命令を送る。
２０２は、この消去命令を入力すると（Ｓｂ１）、受信
した端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤ
とを比較し、両ＩＤが一致すると、入力したゲーム機器
ＩＤのゲーム機器２１０を指定し、そのＣＰＵ２１１に
消去命令を送る。
【００４７】ＣＰＵ２１１は入力したプログラムＩＤを
ＲＡＭ２１３からアクセスし、ＲＡＭ２１３に記憶され
ているプログラムＩＤに対応するゲームプログラムを消
去する（Ｓｂ２）。
ＲＡＭ２１３からアクセスし、ＲＡＭ２１３に記憶され
ているプログラムＩＤに対応するゲームプログラムを消
去する（Ｓｂ２）。
【００４８】
【００２３】そして、ＣＰＵ２１１からデータ受信用コ
ントローラ２０２に対して消去完了データが出力され、
データ受信用コントローラ２０２はセンタ１００に対し
てこの消去完了データを送信する（Ｓｂ３）。
ントローラ２０２に対して消去完了データが出力され、
データ受信用コントローラ２０２はセンタ１００に対し
てこの消去完了データを送信する（Ｓｂ３）。
【００４９】なお、ＲＡＭ２１３に代わってＲＯＭを使
用するときは、人手を介してゲーム機器２１０からＲＯ
Ｍを引き抜き、これをデータ受信用コントローラ２０２
に備えたＲＯＭライタに装着してゲームプログラムを消
去する。
用するときは、人手を介してゲーム機器２１０からＲＯ
Ｍを引き抜き、これをデータ受信用コントローラ２０２
に備えたＲＯＭライタに装着してゲームプログラムを消
去する。
【００５０】
【００２４】次に、情報管理コンピュータ１０４は、消
去完了データを受信すると（Ｓａ３）、記憶装置１０１
に記憶されている複数のビデオゲームプログラムの中か
ら所定のプログラムを選択する（Ｓａ４）。この選択処
理は、例えば送信すべきビデオゲームプログラムのプロ
グラムＩＤを出力し、これに基づきセンタ１００に配備
されているオペレータが記憶装置１０１の中から所定ビ
デオゲームプログラムが記憶されている記憶装置（例え
ばフロッピーディスク）を手動でデータ送信用コンピュ
ータ１０２に装着する。
去完了データを受信すると（Ｓａ３）、記憶装置１０１
に記憶されている複数のビデオゲームプログラムの中か
ら所定のプログラムを選択する（Ｓａ４）。この選択処
理は、例えば送信すべきビデオゲームプログラムのプロ
グラムＩＤを出力し、これに基づきセンタ１００に配備
されているオペレータが記憶装置１０１の中から所定ビ
デオゲームプログラムが記憶されている記憶装置（例え
ばフロッピーディスク）を手動でデータ送信用コンピュ
ータ１０２に装着する。
【００５１】あるいは情報管理コンピュータ１０４から
記憶装置１０１に対してビデオゲームプログラム選択命
令とプログラムＩＤを出力し、記憶装置１０１の中から
所定のビデオゲームプログラムが自動的に選択されて読
み出され、データ送信用コンピュータ１０２に出力され
るようにする。
記憶装置１０１に対してビデオゲームプログラム選択命
令とプログラムＩＤを出力し、記憶装置１０１の中から
所定のビデオゲームプログラムが自動的に選択されて読
み出され、データ送信用コンピュータ１０２に出力され
るようにする。
【００５２】
【００２５】情報管理コンピュータ１０４はこの選択さ
れたゲームプログラムをパケット単位に分割し、図１０
に示すようにビデオゲームプログラムのデータを訂正す
るための訂正コードと、エラーをチェックするためのＣ
ＲＣコードを付加する。
れたゲームプログラムをパケット単位に分割し、図１０
に示すようにビデオゲームプログラムのデータを訂正す
るための訂正コードと、エラーをチェックするためのＣ
ＲＣコードを付加する。
【００５３】そして、ビデオゲームプログラムのＩＤと
送信すべき端末機２００の端末ＩＤとゲーム機器ＩＤお
よび当日の日付データを付加し、これをゲームプログラ
ム送信情報としてデータ送信用コンピュータ１０２に設
定する（Ｓａ５）。
送信すべき端末機２００の端末ＩＤとゲーム機器ＩＤお
よび当日の日付データを付加し、これをゲームプログラ
ム送信情報としてデータ送信用コンピュータ１０２に設
定する（Ｓａ５）。
【００５４】
【００２６】次に情報管理コンピュータ１０４は、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して設定されたゲーム
プログラムを含むゲームプログラム送信情報をデータ通
信送受信機器１０３に出力するように制御する。これに
よりデータ通信送受信機器１０３は送信情報を変調して
通信回線３００に送出する（Ｓａ６）。
タ送信用コンピュータ１０２に対して設定されたゲーム
プログラムを含むゲームプログラム送信情報をデータ通
信送受信機器１０３に出力するように制御する。これに
よりデータ通信送受信機器１０３は送信情報を変調して
通信回線３００に送出する（Ｓａ６）。
【００５５】端末機２００のデータ通信送受信機器２０
１は、この送信情報を受信すると（Ｓｂ４）、これを復
調しデータ送受信用コントローラ２０２に出力する。
１は、この送信情報を受信すると（Ｓｂ４）、これを復
調しデータ送受信用コントローラ２０２に出力する。
【００５６】
【００２７】コントローラ２０２は、まず受信した端末
ＩＤと内部メモリに記憶されている自己の端末ＩＤとを
比較し、両ＩＤが一致すると下記の処理を行う。
ＩＤと内部メモリに記憶されている自己の端末ＩＤとを
比較し、両ＩＤが一致すると下記の処理を行う。
【００５７】まず、復調されたビデオゲームプログラム
に付加されているＣＲＣコードによりビデオゲームプロ
グラムのエラーチェックを行い、エラーを生じている判
別されたときは訂正コードに基づき、ビデオゲームプロ
グラムのデータ訂正を行う（Ｓｂ５）。
に付加されているＣＲＣコードによりビデオゲームプロ
グラムのエラーチェックを行い、エラーを生じている判
別されたときは訂正コードに基づき、ビデオゲームプロ
グラムのデータ訂正を行う（Ｓｂ５）。
【００５８】しかし、この訂正コードでは受信したビデ
オゲームプログラムのエラーを訂正することが不可能で
あると判別すると（Ｓｂ６）、センタ１００に対してビ
デオゲームプログラムの再送信を要求する再送信要求信
号を出力し、データ通信送受信機器２０１および通信回
線３００を介して送信する（Ｓｂ７）。
オゲームプログラムのエラーを訂正することが不可能で
あると判別すると（Ｓｂ６）、センタ１００に対してビ
デオゲームプログラムの再送信を要求する再送信要求信
号を出力し、データ通信送受信機器２０１および通信回
線３００を介して送信する（Ｓｂ７）。
【００５９】
【００２８】センタ１００では、情報管理コンピュータ
１０４が再送信要求信号を受信すると（Ｓａ７）、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して、そこに設定され
ているゲームプログラム送信情報を再度端末機２００に
送信するように指示する。これによりビデオゲームプロ
グラムを含む送信情報が再度通信回線３００を介して送
信される（Ｓａ８）。
１０４が再送信要求信号を受信すると（Ｓａ７）、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して、そこに設定され
ているゲームプログラム送信情報を再度端末機２００に
送信するように指示する。これによりビデオゲームプロ
グラムを含む送信情報が再度通信回線３００を介して送
信される（Ｓａ８）。
【００６０】
【００２９】以下、端末機２００のデータ送受信用コン
トローラ２０２はビデオゲームプログラムを受信する
と，前述のエラーチェックとデータ訂正処理を繰り返し
実行し、この処理の結果、データ訂正とエラーチェック
が完了し、正規のビデオゲームプログラムを受信したこ
とを判別すると（Ｓｂ８）、受信完了信号をデータ通信
送受信機器２０１および通信回線３００を介してセンタ
１００に送信する（Ｓｂ９）。
トローラ２０２はビデオゲームプログラムを受信する
と，前述のエラーチェックとデータ訂正処理を繰り返し
実行し、この処理の結果、データ訂正とエラーチェック
が完了し、正規のビデオゲームプログラムを受信したこ
とを判別すると（Ｓｂ８）、受信完了信号をデータ通信
送受信機器２０１および通信回線３００を介してセンタ
１００に送信する（Ｓｂ９）。
【００６１】情報管理コンピュータ１０４はこの受信完
了信号を受信すると処理を終了する（Ｓａ９）。
了信号を受信すると処理を終了する（Ｓａ９）。
【００６２】
【００３０】次にデータ送受信用コントローラ２０２
は、受信したゲーム機器ＩＤとメモリに記憶しているゲ
ーム機器ＩＤとを比較し、両ＩＤが一致するゲーム機器
ＩＤを判別する（Ｓｂ１０）。
は、受信したゲーム機器ＩＤとメモリに記憶しているゲ
ーム機器ＩＤとを比較し、両ＩＤが一致するゲーム機器
ＩＤを判別する（Ｓｂ１０）。
【００６３】そして、このゲーム機器ＩＤに対応するゲ
ーム機器２１０に対し、ＣＰＵ２１１に記憶命令を送
り、受信したビデオゲームプログラムとプログラムＩＤ
をインターフェース２２０を介してＲＡＭ２１３に転送
し記憶させる（Ｓｂ１１）。
ーム機器２１０に対し、ＣＰＵ２１１に記憶命令を送
り、受信したビデオゲームプログラムとプログラムＩＤ
をインターフェース２２０を介してＲＡＭ２１３に転送
し記憶させる（Ｓｂ１１）。
【００６４】
【００３１】なお、ＲＡＭ２１３に代わってＲＯＭを使
用するときは、データ送受信用コントローラ２０２のＲ
ＯＭライタにこのＲＯＭを装着し、受信したビデオゲー
ムプログラムを書き込んだ後、ゲーム機器２１０に再び
装着する。
用するときは、データ送受信用コントローラ２０２のＲ
ＯＭライタにこのＲＯＭを装着し、受信したビデオゲー
ムプログラムを書き込んだ後、ゲーム機器２１０に再び
装着する。
【００６５】また、受信完了信号はＲＡＭ２１３にプロ
グラムを記憶させた後に送信するようにしてもよい。
グラムを記憶させた後に送信するようにしてもよい。
【００６６】
【００３２】次に、情報管理コンピュータ１０４および
データ受信用コントローラ２０２が処理するビデオゲー
ムプログラムの遊戯方法を示す情報の送受信動作につい
て、図４（ａ）、（ｂ）に示すフローチャートとともに
説明する。
データ受信用コントローラ２０２が処理するビデオゲー
ムプログラムの遊戯方法を示す情報の送受信動作につい
て、図４（ａ）、（ｂ）に示すフローチャートとともに
説明する。
【００６７】
【００３３】（４）遊戯方法表示情報送受信動作 前述のように、記憶装置１０１には複数のビデオゲーム
プログラムとこのビデオゲームプログラムの遊戯方法を
示す情報が記憶されている。そこで、この処理では情報
管理コンピュータ１０４よりビデオゲームプログラムを
端末機２００に送信した後、あるいは送信する前に、遊
戯方法を示す情報を端末機２００に送信するものであ
る。
プログラムとこのビデオゲームプログラムの遊戯方法を
示す情報が記憶されている。そこで、この処理では情報
管理コンピュータ１０４よりビデオゲームプログラムを
端末機２００に送信した後、あるいは送信する前に、遊
戯方法を示す情報を端末機２００に送信するものであ
る。
【００６８】
【００３４】まず、情報管理コンピュータ１０４は遊戯
方法表示情報を送信するか否かを判別する（Ｓｃ１）。
方法表示情報を送信するか否かを判別する（Ｓｃ１）。
【００６９】次に、ゲーム機器２１０に記憶されている
既存の遊戯方法表示情報の消去処理を行う。この処理
は、前述の（３）ビデオゲームプログラム送受信処理と
同様に情報管理コンピュータ１０４より消去命令および
端末ＩＤと消去させたい遊戯方法表示情報に対応するゲ
ームプログラムのＩＤおよびそのゲームプログラムが記
憶されているゲーム機器２１０のＩＤを消去情報として
通信回線３００を介して送信する（Ｓｃ２）。
既存の遊戯方法表示情報の消去処理を行う。この処理
は、前述の（３）ビデオゲームプログラム送受信処理と
同様に情報管理コンピュータ１０４より消去命令および
端末ＩＤと消去させたい遊戯方法表示情報に対応するゲ
ームプログラムのＩＤおよびそのゲームプログラムが記
憶されているゲーム機器２１０のＩＤを消去情報として
通信回線３００を介して送信する（Ｓｃ２）。
【００７０】
【００３５】端末機２００のデータ受信用コントローラ
２０２は、この消去命令を入力すると（Ｓｄ１）、受信
した端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤ
とを比較し、両ＩＤが一致すると、入力したゲーム機器
ＩＤのゲーム機器２１０を指定し、そのＣＰＵ２１１に
消去命令を送る。
２０２は、この消去命令を入力すると（Ｓｄ１）、受信
した端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤ
とを比較し、両ＩＤが一致すると、入力したゲーム機器
ＩＤのゲーム機器２１０を指定し、そのＣＰＵ２１１に
消去命令を送る。
【００７１】ＣＰＵ２１１は入力したプログラムＩＤを
ＲＡＭ２１３からアクセスし、ＲＡＭ２１３に記憶され
ているプログラムＩＤに対応する遊戯方法表示情報を消
去する（Ｓｄ２）。
ＲＡＭ２１３からアクセスし、ＲＡＭ２１３に記憶され
ているプログラムＩＤに対応する遊戯方法表示情報を消
去する（Ｓｄ２）。
【００７２】
【００３６】そして、ＣＰＵ２１１からデータ受信用コ
ントローラ２０２に対して消去完了データが出力され、
データ受信用コントローラ２０２はセンタ１００に対し
てこの消去完了データを送信する（Ｓｄ３）。
ントローラ２０２に対して消去完了データが出力され、
データ受信用コントローラ２０２はセンタ１００に対し
てこの消去完了データを送信する（Ｓｄ３）。
【００７３】なお、ＲＡＭ２１３の代わりにＲＯＭを使
用するときは、人手を介してゲーム機器２１０からＲＯ
Ｍを引き抜き、これをデータ受信用コントローラ２０２
に備えたＲＯＭライタに装着してゲームプログラムを消
去する。
用するときは、人手を介してゲーム機器２１０からＲＯ
Ｍを引き抜き、これをデータ受信用コントローラ２０２
に備えたＲＯＭライタに装着してゲームプログラムを消
去する。
【００７４】
【００３７】次に、情報管理コンピュータ１０４は、消
去完了データを受信すると（Ｓｃ３）、記憶装置１０１
に記憶されている複数の遊戯方法表示情報の中から所定
のものを選択する（Ｓｃ４）。
去完了データを受信すると（Ｓｃ３）、記憶装置１０１
に記憶されている複数の遊戯方法表示情報の中から所定
のものを選択する（Ｓｃ４）。
【００７５】この選択処理は、例えば送信すべき遊戯方
法表示情報のプログラムＩＤを出力し、これに基づきセ
ンタ１００に配備されているオペレータが記憶装置１０
１の中から所定遊戯方法表示情報が記憶されている記憶
装置（例えばフロッピーディスク）を手動でデータ送信
用コンピュータ１０２に装着する。
法表示情報のプログラムＩＤを出力し、これに基づきセ
ンタ１００に配備されているオペレータが記憶装置１０
１の中から所定遊戯方法表示情報が記憶されている記憶
装置（例えばフロッピーディスク）を手動でデータ送信
用コンピュータ１０２に装着する。
【００７６】あるいは情報管理コンピュータ１０４から
記憶装置１０１に対して遊戯方法表示情報選択命令とプ
ログラムＩＤを出力し、記憶装置１０１の中から所定の
遊戯方法表示情報が自動的に選択されて読み出され、デ
ータ送信用コンピュータ１０２に出力されるようにす
る。
記憶装置１０１に対して遊戯方法表示情報選択命令とプ
ログラムＩＤを出力し、記憶装置１０１の中から所定の
遊戯方法表示情報が自動的に選択されて読み出され、デ
ータ送信用コンピュータ１０２に出力されるようにす
る。
【００７７】
【００３８】情報管理コンピュータ１０４はこの選択さ
れた遊戯方法表示情報をパケット単位に分割し、図１０
に示すようにビデオゲームプログラムのデータを訂正す
るための訂正コードと、エラーをチェックするためのＣ
ＲＣコードを付加する。
れた遊戯方法表示情報をパケット単位に分割し、図１０
に示すようにビデオゲームプログラムのデータを訂正す
るための訂正コードと、エラーをチェックするためのＣ
ＲＣコードを付加する。
【００７８】また、センタにおいて得点結果情報を集計
して各端末機ごとの得点順位を算出し、この得点順位に
関する情報を送信するようにしたので、各端末機側に得
点順位を算出する手段を設ける必要がなく、端末機側の
負担が軽減される。
して各端末機ごとの得点順位を算出し、この得点順位に
関する情報を送信するようにしたので、各端末機側に得
点順位を算出する手段を設ける必要がなく、端末機側の
負担が軽減される。
【００７９】
【００３９】次に情報管理コンピュータ１０４は、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して設定された遊戯方
法表示情報を含む遊戯方法送信情報をデータ通信送受信
機器１０３に出力するように制御する。これによりデー
タ通信送受信機器１０３は送信情報を変調して通信回線
３００に送出する（Ｓｃ６）。
タ送信用コンピュータ１０２に対して設定された遊戯方
法表示情報を含む遊戯方法送信情報をデータ通信送受信
機器１０３に出力するように制御する。これによりデー
タ通信送受信機器１０３は送信情報を変調して通信回線
３００に送出する（Ｓｃ６）。
【００８０】端末機２００のデータ通信送受信機器２０
１は、この送信情報を受信すると（Ｓｄ４）、これを復
調しデータ送受信用コントローラ２０２に出力する。
１は、この送信情報を受信すると（Ｓｄ４）、これを復
調しデータ送受信用コントローラ２０２に出力する。
【００８１】
【００４０】コントローラ２０２は、まず受信した端末
ＩＤと内部メモリに記憶されている自己の端末ＩＤとを
比較し、両ＩＤが一致すると下記の処理を行う。
ＩＤと内部メモリに記憶されている自己の端末ＩＤとを
比較し、両ＩＤが一致すると下記の処理を行う。
【００８２】まず、復調されたビデオゲームプログラム
に付加されているＣＲＣコードによりビデオゲームプロ
グラムのエラーチェックを行い、エラーを生じている判
別されたときは訂正コードに基づき、ビデオゲームプロ
グラムのデータ訂正を行う（Ｓｄ５）。
に付加されているＣＲＣコードによりビデオゲームプロ
グラムのエラーチェックを行い、エラーを生じている判
別されたときは訂正コードに基づき、ビデオゲームプロ
グラムのデータ訂正を行う（Ｓｄ５）。
【００８３】
【００４１】しかし、この訂正コードでは受信したビデ
オゲームプログラムのエラーを訂正することが不可能で
あると判別すると（Ｓｄ６）、センタ１００に対して遊
戯方法送信情報の再送信を要求する再送信要求信号を出
力し、データ通信送受信機器２０１および通信回線３０
０を介して送信する（Ｓｄ７）。
オゲームプログラムのエラーを訂正することが不可能で
あると判別すると（Ｓｄ６）、センタ１００に対して遊
戯方法送信情報の再送信を要求する再送信要求信号を出
力し、データ通信送受信機器２０１および通信回線３０
０を介して送信する（Ｓｄ７）。
【００８４】センタ１００では、情報管理コンピュータ
１０４が再送信要求信号を受信すると（Ｓｃ７）、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して、そこに設定され
ている遊戯方法送信情報を再度端末機２００に送信する
ように指示する。これにより遊戯方法表示情報を含む送
信情報が再度通信回線３００を介して送信される（Ｓｃ
８）。
１０４が再送信要求信号を受信すると（Ｓｃ７）、デー
タ送信用コンピュータ１０２に対して、そこに設定され
ている遊戯方法送信情報を再度端末機２００に送信する
ように指示する。これにより遊戯方法表示情報を含む送
信情報が再度通信回線３００を介して送信される（Ｓｃ
８）。
【００８５】
【００４２】以下、端末機２００のデータ送受信用コン
トローラ２０２は遊戯方法表示情報を受信すると，前述
のエラーチェックとデータ訂正処理を繰り返し実行し、
この処理の結果、データ訂正とエラーチェックが完了
し、正規の遊戯方法表示情報を受信したことを判別する
と（Ｓｄ８）、受信完了信号をデータ通信送受信機器２
０１および通信回線３００を介してセンタ１００に送信
する（Ｓｄ９）。
トローラ２０２は遊戯方法表示情報を受信すると，前述
のエラーチェックとデータ訂正処理を繰り返し実行し、
この処理の結果、データ訂正とエラーチェックが完了
し、正規の遊戯方法表示情報を受信したことを判別する
と（Ｓｄ８）、受信完了信号をデータ通信送受信機器２
０１および通信回線３００を介してセンタ１００に送信
する（Ｓｄ９）。
【００８６】情報管理コンピュータ１０４はこの受信完
了信号を受信すると処理を終了する（Ｓｃ１０）。
了信号を受信すると処理を終了する（Ｓｃ１０）。
【００８７】
【００４３】次にデータ送受信用コントローラ２０２
は、受信したゲーム機器ＩＤとメモリに記憶しているゲ
ーム機器ＩＤとを比較し、両ＩＤが一致するゲーム機器
ＩＤを判別する（Ｓｄ１０）。
は、受信したゲーム機器ＩＤとメモリに記憶しているゲ
ーム機器ＩＤとを比較し、両ＩＤが一致するゲーム機器
ＩＤを判別する（Ｓｄ１０）。
【００８８】そして、このゲーム機器ＩＤに対応するゲ
ーム機器２１０に対し、ＣＰＵ２１１に記憶命令を送
り、受信した遊戯方法表示情報とプログラムＩＤをイン
ターフェース２２０を介してＲＡＭ２１３に転送し記憶
させる（Ｓｄ１１）。
ーム機器２１０に対し、ＣＰＵ２１１に記憶命令を送
り、受信した遊戯方法表示情報とプログラムＩＤをイン
ターフェース２２０を介してＲＡＭ２１３に転送し記憶
させる（Ｓｄ１１）。
【００８９】なお、ＲＡＭ２１３に代わってＲＯＭを使
用するときは、データ送受信用コントローラ２０２のＲ
ＯＭライタにこのＲＯＭを装着し、受信した遊戯方法表
示情報を書き込んだ後、ゲーム機器２１０に再び装着す
る。
用するときは、データ送受信用コントローラ２０２のＲ
ＯＭライタにこのＲＯＭを装着し、受信した遊戯方法表
示情報を書き込んだ後、ゲーム機器２１０に再び装着す
る。
【００９０】また、受信完了信号はＲＡＭ２１３にプロ
グラムを記憶させた後に送信するようにしてもよい。
グラムを記憶させた後に送信するようにしてもよい。
【００９１】
【００４４】次に、ゲーム機器２１０のＣＰＵ２１１
は、この記憶された遊戯方法表示情報を適宜読み出して
小型表示器２１７に表示させる。
は、この記憶された遊戯方法表示情報を適宜読み出して
小型表示器２１７に表示させる。
【００９２】これにより、端末機２００のゲーム機器２
１０に対して、新たなゲームプログラムを変更する度
に、その遊戯方法を示すラベルを入れ替えなければなら
ない、という手間を省くことができる。
１０に対して、新たなゲームプログラムを変更する度
に、その遊戯方法を示すラベルを入れ替えなければなら
ない、という手間を省くことができる。
【００９３】
【００４５】次に、ゲーム機器２１０の課金情報に基づ
くビデオゲームプログラムの変更動作について、図５
（ｅ）、（ｆ）に示す情報管理コンピュータ１０４およ
びデータ受信用コントローラ２０２が処理するフローチ
ャートとともに説明する。
くビデオゲームプログラムの変更動作について、図５
（ｅ）、（ｆ）に示す情報管理コンピュータ１０４およ
びデータ受信用コントローラ２０２が処理するフローチ
ャートとともに説明する。
【００９４】
【００４６】（５）課金情報に基づくビデオゲームプロ
グラム変更動作 ゲームを行おうとする者がゲーム機器２１０の課金投入
部２１８に所定金額のコインや貨幣を投入し、操作部２
１４により所望のゲームプログラムを選択すると、ＣＰ
Ｕ２１１はゲームを実行できる金額が投入されたことを
判別し、操作部２１４において選択されたＲＡＭ２１３
に記憶しているゲームプログラムを実行させる。
グラム変更動作 ゲームを行おうとする者がゲーム機器２１０の課金投入
部２１８に所定金額のコインや貨幣を投入し、操作部２
１４により所望のゲームプログラムを選択すると、ＣＰ
Ｕ２１１はゲームを実行できる金額が投入されたことを
判別し、操作部２１４において選択されたＲＡＭ２１３
に記憶しているゲームプログラムを実行させる。
【００９５】同時に、ＣＰＵ２１１に入力された課金情
報は、ゲーム機器ＩＤと選択されたゲームプログラムの
プログラムＩＤを付加し、インターフェース２２０を介
して課金情報収集装置２０３に出力される。
報は、ゲーム機器ＩＤと選択されたゲームプログラムの
プログラムＩＤを付加し、インターフェース２２０を介
して課金情報収集装置２０３に出力される。
【００９６】
【００４７】データ受信用コントローラ２０２は課金情
報が課金情報収集装置２０３に入力されたことを判別す
ると（Ｓｆ１）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤ
ごとにこの入力された課金情報を記憶する（Ｓｆ２）。
その際、課金情報が入力された日時および時刻も同時に
記憶しておく。
報が課金情報収集装置２０３に入力されたことを判別す
ると（Ｓｆ１）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤ
ごとにこの入力された課金情報を記憶する（Ｓｆ２）。
その際、課金情報が入力された日時および時刻も同時に
記憶しておく。
【００９７】
【００４８】次に、情報管理コンピュータ１０４は、定
期的（例えば１か月ごと）に課金情報収集装置２０３に
記憶されている課金情報をセンタ１００に送信するよう
な要求信号を通信回線３００を介して端末機２００に送
信する（Ｓｅ１）。
期的（例えば１か月ごと）に課金情報収集装置２０３に
記憶されている課金情報をセンタ１００に送信するよう
な要求信号を通信回線３００を介して端末機２００に送
信する（Ｓｅ１）。
【００９８】
【００４９】端末機２００のデータ送受信用コントロー
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｆ３）、課
金情報収集装置２０３に対してそこに記憶されているゲ
ーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、課金情報、入力日時、
時刻を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信
器２１０に送り、これを変調して通信回線３００を介し
てセンタ１００に送信する（Ｓｆ４）。
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｆ３）、課
金情報収集装置２０３に対してそこに記憶されているゲ
ーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、課金情報、入力日時、
時刻を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信
器２１０に送り、これを変調して通信回線３００を介し
てセンタ１００に送信する（Ｓｆ４）。
【００９９】センタ１００の情報管理コンピュータ１０
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｅ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとに課金
情報を累積加算する（Ｓｅ３）。
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｅ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとに課金
情報を累積加算する（Ｓｅ３）。
【０１００】
【００５０】この加算結果に基づき、課金金額が少ない
ゲームプログラム、すなわち使用回数が少なく収益率の
悪いゲームプログラムを判別する（Ｓｅ４）。
ゲームプログラム、すなわち使用回数が少なく収益率の
悪いゲームプログラムを判別する（Ｓｅ４）。
【０１０１】収益率の悪いゲームプログラムを判別する
と、センタ１００は当該ゲームプログラムを記憶してい
るゲーム機器２１０に対して、他のゲームプログラムを
送信してこれを入れ替える処理を行う。
と、センタ１００は当該ゲームプログラムを記憶してい
るゲーム機器２１０に対して、他のゲームプログラムを
送信してこれを入れ替える処理を行う。
【０１０２】
【００５１】以下、前述の（３）ビデオゲームプログラ
ム送受信動作および（４）遊戯方法表示情報送受信動作
を行い、ゲーム機器２１０において収益率の悪いビデオ
ゲームプログラムを新たなビデオゲームプログラムに入
れ替える。
ム送受信動作および（４）遊戯方法表示情報送受信動作
を行い、ゲーム機器２１０において収益率の悪いビデオ
ゲームプログラムを新たなビデオゲームプログラムに入
れ替える。
【０１０３】
【００５２】次に、ゲーム機器２１０のゲーム回数情報
に基づくビデオゲームプログラムの変更動作について、
図６（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ１０４
およびデータ受信用コントローラ２０２が処理するフロ
ーチャートとともに説明する。
に基づくビデオゲームプログラムの変更動作について、
図６（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ１０４
およびデータ受信用コントローラ２０２が処理するフロ
ーチャートとともに説明する。
【０１０４】
【００５３】（６）ゲーム回数情報に基づくビデオゲー
ムプログラム変更動作 前述のように、ゲームを行おうとする者がゲーム機器２
１０の課金投入部２１８に所定金額のコインや貨幣を投
入し、操作部２１４により所望のゲームプログラムを選
択すると、ＣＰＵ２１１はゲームを実行できる金額が投
入されたことを判別し、操作部２１４で選択されたＲＡ
Ｍ２１３に記憶しているゲームプログラムを実行させ
る。
ムプログラム変更動作 前述のように、ゲームを行おうとする者がゲーム機器２
１０の課金投入部２１８に所定金額のコインや貨幣を投
入し、操作部２１４により所望のゲームプログラムを選
択すると、ＣＰＵ２１１はゲームを実行できる金額が投
入されたことを判別し、操作部２１４で選択されたＲＡ
Ｍ２１３に記憶しているゲームプログラムを実行させ
る。
【０１０５】同時に、ＣＰＵ２１１からゲーム機器ＩＤ
と選択されたゲームプログラムのプログラムＩＤがゲー
ム回数情報としてインターフェース２２０を介してゲー
ム回数情報収集装置２０４に出力される。
と選択されたゲームプログラムのプログラムＩＤがゲー
ム回数情報としてインターフェース２２０を介してゲー
ム回数情報収集装置２０４に出力される。
【０１０６】
【００５４】データ受信用コントローラ２０２はゲーム
回数情報がゲーム回数情報収集装置２０４に入力された
ことを判別すると（Ｓｈ１）、ゲーム機器ＩＤ、プログ
ラムＩＤおよび入力された日時と時刻を記憶する（Ｓｈ
２）。
回数情報がゲーム回数情報収集装置２０４に入力された
ことを判別すると（Ｓｈ１）、ゲーム機器ＩＤ、プログ
ラムＩＤおよび入力された日時と時刻を記憶する（Ｓｈ
２）。
【０１０７】次に、情報管理コンピュータ１０４は、定
期的（例えば１か月ごと）にゲーム回数情報収集装置２
０４に記憶されているゲーム回数情報をセンタ１００に
送信するような要求信号を通信回線３００を介して端末
機２００に送信する（Ｓｇ１）。
期的（例えば１か月ごと）にゲーム回数情報収集装置２
０４に記憶されているゲーム回数情報をセンタ１００に
送信するような要求信号を通信回線３００を介して端末
機２００に送信する（Ｓｇ１）。
【０１０８】
【００５５】端末機２００のデータ送受信用コントロー
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｈ３）、ゲ
ーム回数情報収集装置２０４に対してそこに記憶されて
いるゲーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｈ４）。
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｈ３）、ゲ
ーム回数情報収集装置２０４に対してそこに記憶されて
いるゲーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｈ４）。
【０１０９】センタ１００の情報管理コンピュータ１０
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｇ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとにゲー
ム回数情報を累積加算する（Ｓｇ３）。
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｇ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとにゲー
ム回数情報を累積加算する（Ｓｇ３）。
【０１１０】
【００５６】以下、前述の（５）課金情報に基づくゲー
ムプログラム変更動作と同様にして、このゲーム回数の
累積加算結果に基づき、使用回数が少なく収益率の悪い
ゲームプログラムを判別し（Ｓｇ４）、収益率の悪いゲ
ームプログラムを他のゲームプログラムに入れ替えるよ
うにする。
ムプログラム変更動作と同様にして、このゲーム回数の
累積加算結果に基づき、使用回数が少なく収益率の悪い
ゲームプログラムを判別し（Ｓｇ４）、収益率の悪いゲ
ームプログラムを他のゲームプログラムに入れ替えるよ
うにする。
【０１１１】
【００５７】このように、課金情報やゲーム回数情報に
基づきセンタ１００からゲームプログラムを変更できる
ので、端末機２００側において課金や使用回数からゲー
ムプログラムの収益率を分析して、ゲームプログラムの
変更をセンタ１００に要求するような煩雑な作業を解消
できる。
基づきセンタ１００からゲームプログラムを変更できる
ので、端末機２００側において課金や使用回数からゲー
ムプログラムの収益率を分析して、ゲームプログラムの
変更をセンタ１００に要求するような煩雑な作業を解消
できる。
【０１１２】
【００５８】次に、ゲーム回数情報に基づく集金業務動
作について、図７（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピ
ュータ１０４およびデータ受信用コントローラ２０２が
処理するフローチャートとともに説明する。
作について、図７（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピ
ュータ１０４およびデータ受信用コントローラ２０２が
処理するフローチャートとともに説明する。
【０１１３】
【００５９】（７）ゲーム回数情報に基づく集金業務動
作 センタ１００は、端末機２００に設置されているゲーム
機器２１０の使用による収入に応じて、その収入から所
定比率の料金を端末機２００の経営者に請求する。
作 センタ１００は、端末機２００に設置されているゲーム
機器２１０の使用による収入に応じて、その収入から所
定比率の料金を端末機２００の経営者に請求する。
【０１１４】そこで、この処理ではゲーム回数情報に基
づきセンタ１００が請求する料金を計算してこれを請求
するものである。
づきセンタ１００が請求する料金を計算してこれを請求
するものである。
【０１１５】
【００６０】前述の（６）ゲーム回数情報に基づくゲー
ムプログラム変更動作に記載のように、ゲーム回数情報
収集装置２０４には、使用されたゲームプログラムのプ
ログラムＩＤとゲーム機器ＩＤの累積情報が記憶されて
おり、センタ１００の情報管理コンピュータ１０４は、
定期的にゲーム回数情報収集装置２０４に記憶されてい
るゲーム回数情報をセンタに送信するような要求信号を
通信回線３００を介して端末機２００に送信する（Ｓｉ
１）。
ムプログラム変更動作に記載のように、ゲーム回数情報
収集装置２０４には、使用されたゲームプログラムのプ
ログラムＩＤとゲーム機器ＩＤの累積情報が記憶されて
おり、センタ１００の情報管理コンピュータ１０４は、
定期的にゲーム回数情報収集装置２０４に記憶されてい
るゲーム回数情報をセンタに送信するような要求信号を
通信回線３００を介して端末機２００に送信する（Ｓｉ
１）。
【０１１６】
【００６１】端末機２００のデータ送受信用コントロー
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｊ１）、ゲ
ーム回数情報収集装置２０４に対してそこに記憶されて
いるゲーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｊ２）。
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｊ１）、ゲ
ーム回数情報収集装置２０４に対してそこに記憶されて
いるゲーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｊ２）。
【０１１７】センタ１００の情報管理コンピュータ１０
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｉ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとにゲー
ム回数情報を累積加算する（Ｓｉ３）。
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｉ
２）、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩＤごとにゲー
ム回数情報を累積加算する（Ｓｉ３）。
【０１１８】
【００６２】次に、情報管理コンピュータ１０４あるい
は記憶装置１０１には、ビデオゲームプログラムごとに
端末機２００に対して１回のゲーム使用当たり請求する
料金（ゲーム使用請求単価）がプログラムＩＤとともに
予め記憶されている。
は記憶装置１０１には、ビデオゲームプログラムごとに
端末機２００に対して１回のゲーム使用当たり請求する
料金（ゲーム使用請求単価）がプログラムＩＤとともに
予め記憶されている。
【０１１９】そこで、情報管理コンピュータ１０４はス
テップＳｉ２で入力されたプログラムＩＤのゲーム使用
請求単価を読み出し（Ｓｉ４）、ステップＳｉ３で累積
加算したゲーム回数情報と乗算することによりプログラ
ムＩＤごとのゲーム使用請求料金を算出する。
テップＳｉ２で入力されたプログラムＩＤのゲーム使用
請求単価を読み出し（Ｓｉ４）、ステップＳｉ３で累積
加算したゲーム回数情報と乗算することによりプログラ
ムＩＤごとのゲーム使用請求料金を算出する。
【０１２０】
【００６３】そして、ゲーム機器２１０のゲームプログ
ラムごとに集計し、さらにすべての端末機２００に設置
されているゲーム機器２１０の合計を算出して使用請求
料金を計算し、端末機２００に対するゲーム使用の請求
金額を算出する（Ｓｉ５）。
ラムごとに集計し、さらにすべての端末機２００に設置
されているゲーム機器２１０の合計を算出して使用請求
料金を計算し、端末機２００に対するゲーム使用の請求
金額を算出する（Ｓｉ５）。
【０１２１】なお、ゲーム回数情報収集装置２０４に
は、入力日時が記憶されているので、請求期間はこの入
力日時に基づいて設定する。
は、入力日時が記憶されているので、請求期間はこの入
力日時に基づいて設定する。
【０１２２】
【００６４】次に、センタ１００の情報管理コンピュー
タ１０４は、端末機２００の経営者が口座を有している
銀行などの金融機関４００とオンラインで結合されてお
り、定期的に算出された請求額をこの経営者の口座から
オンライン処理により自動的に引き落とす（Ｓｉ６）。
タ１０４は、端末機２００の経営者が口座を有している
銀行などの金融機関４００とオンラインで結合されてお
り、定期的に算出された請求額をこの経営者の口座から
オンライン処理により自動的に引き落とす（Ｓｉ６）。
【０１２３】そして、後日、センタ１００から端末機２
００の経営者に対して口座からゲーム使用料金を引き落
としたことを確認するために、明細書を発行してこれを
郵送する。
００の経営者に対して口座からゲーム使用料金を引き落
としたことを確認するために、明細書を発行してこれを
郵送する。
【０１２４】なお、前述の（３）におけるゲームプログ
ラムの変更処理に伴う手数料なども同様に自動的に引き
落としてもよい。
ラムの変更処理に伴う手数料なども同様に自動的に引き
落としてもよい。
【０１２５】
【００６５】次に、情報管理コンピュータ１０４は今回
請求した分について、ゲーム回数情報収集装置２０４に
記憶されている情報を消去する処理を行う。
請求した分について、ゲーム回数情報収集装置２０４に
記憶されている情報を消去する処理を行う。
【０１２６】すなわち、情報管理コンピュータ１０４よ
り消去命令および端末ＩＤと消去させたいプログラムＩ
Ｄおよび入力日時、時刻などを消去情報として通信回線
３００を介して送信する（Ｓｉ７）。
り消去命令および端末ＩＤと消去させたいプログラムＩ
Ｄおよび入力日時、時刻などを消去情報として通信回線
３００を介して送信する（Ｓｉ７）。
【０１２７】端末機２００のデータ受信用コントローラ
２０２はこの消去命令を入力すると（Ｓｊ３）、受信し
た端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤと
を比較し、両ＩＤが一致すると、ゲーム回数情報収集装
置２０４に記憶されている情報の中から、消去情報に対
応する情報を消去する（Ｓｊ４）。
２０２はこの消去命令を入力すると（Ｓｊ３）、受信し
た端末ＩＤとメモリに記憶されている自己の端末ＩＤと
を比較し、両ＩＤが一致すると、ゲーム回数情報収集装
置２０４に記憶されている情報の中から、消去情報に対
応する情報を消去する（Ｓｊ４）。
【０１２８】そして、センタ１００に対して消去が完了
したことを示す消去完了データを送信し（Ｓｊ５）、情
報管理コンピュータ１０４はこの消去完了データを受信
を判別する（Ｓｉ８）。
したことを示す消去完了データを送信し（Ｓｊ５）、情
報管理コンピュータ１０４はこの消去完了データを受信
を判別する（Ｓｉ８）。
【０１２９】
【００６６】次に、課金情報に基づく集金業務動作につ
いて、図８（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ
１０４およびデータ受信用コントローラ２０２が処理す
るフローチャートとともに説明する。
いて、図８（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ
１０４およびデータ受信用コントローラ２０２が処理す
るフローチャートとともに説明する。
【０１３０】
【００６７】（８）課金情報に基づく集金業務動作 まず、課金情報収集装置２０３には、使用されたゲーム
プログラムのプログラムＩＤとゲーム機器ＩＤおよび課
金情報などが記憶されており、情報管理コンピュータ１
０４から定期的に課金情報収集装置２０３に記憶されて
いる課金情報をセンタに送信するような要求信号を通信
回線３００を介して端末機２００に送信する（Ｓｋ
１）。
プログラムのプログラムＩＤとゲーム機器ＩＤおよび課
金情報などが記憶されており、情報管理コンピュータ１
０４から定期的に課金情報収集装置２０３に記憶されて
いる課金情報をセンタに送信するような要求信号を通信
回線３００を介して端末機２００に送信する（Ｓｋ
１）。
【０１３１】
【００６８】端末機２００のデータ送受信用コントロー
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｌ１）、課
金情報収集装置２０３に対してそこに記憶されているゲ
ーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、課金、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｌ２）。
ラ２０２は、この要求信号を受信すると（Ｓｌ１）、課
金情報収集装置２０３に対してそこに記憶されているゲ
ーム機器ＩＤ、プログラムＩＤ、課金、入力日時、時刻
を読み出し、端末ＩＤを付加してデータ通信送受信器２
１０に送り、これを変調して通信回線３００を介してセ
ンタ１００に送信する（Ｓｌ２）。
【０１３２】センタ１００の情報管理コンピュータ１０
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｋ
２）、課金情報からゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩ
Ｄごとにゲームの使用回数を累積加算する（Ｓｋ３）。
４は、データ通信送受信器１０３で復調されたゲーム回
数情報収集装置２０４の情報が入力されると（Ｓｋ
２）、課金情報からゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩ
Ｄごとにゲームの使用回数を累積加算する（Ｓｋ３）。
【０１３３】
【００６９】以下、前述の（７）ゲーム回数情報に基づ
く集金業務動作と同様の処理を行い、算出された請求額
を端末機経営者の口座からオンライン処理により自動的
に引き落とす。
く集金業務動作と同様の処理を行い、算出された請求額
を端末機経営者の口座からオンライン処理により自動的
に引き落とす。
【０１３４】そして、後日、センタ１００から端末機２
００の経営者に対して口座からゲーム使用料金を引き落
としたことを確認するために、請求書と領収書を郵送す
る。
００の経営者に対して口座からゲーム使用料金を引き落
としたことを確認するために、請求書と領収書を郵送す
る。
【０１３５】
【００７０】このように、センタ１００により自動的に
請求金額を引き落とすようにしたので、センタ１００の
営業担当者が各端末機２００を回って、ゲーム機器２１
０ごとに料金を集金する作業をなくすことができ、料金
収集を迅速かつ正確に行うことができる。
請求金額を引き落とすようにしたので、センタ１００の
営業担当者が各端末機２００を回って、ゲーム機器２１
０ごとに料金を集金する作業をなくすことができ、料金
収集を迅速かつ正確に行うことができる。
【０１３６】特に、端末機２００の数が多く、またセン
タ１００から端末機２００が遠隔地に設置されていた
り、端末機どうしの距離が離れているようなときには、
より一層の効果が得られる。
タ１００から端末機２００が遠隔地に設置されていた
り、端末機どうしの距離が離れているようなときには、
より一層の効果が得られる。
【０１３７】
【００７１】次に、端末機２００がビデオゲームプログ
ラムを実行したときにおける得点順位の表示動作につい
て、図９（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ１
０４およびデータ受信用コントローラ２０２が処理する
フローチャートとともに説明する。
ラムを実行したときにおける得点順位の表示動作につい
て、図９（ａ）、（ｂ）に示す情報管理コンピュータ１
０４およびデータ受信用コントローラ２０２が処理する
フローチャートとともに説明する。
【０１３８】
【００７２】（９）得点順位表示動作 この処理は、１つの端末機２００に設置されている複数
のゲーム機器２１０どうしや、他の端末機２００のゲー
ム機器２１０どうしで同一のゲームプログラムを行い、
その結果得られた得点を順位別に各端末機やゲーム機器
に表示するものである。
のゲーム機器２１０どうしや、他の端末機２００のゲー
ム機器２１０どうしで同一のゲームプログラムを行い、
その結果得られた得点を順位別に各端末機やゲーム機器
に表示するものである。
【０１３９】
【００７３】まず、この競技に参加するゲーム機器操作
者によって、対象となる所定のゲームプログラムが実行
され、その結果所定の得点が得られる。
者によって、対象となる所定のゲームプログラムが実行
され、その結果所定の得点が得られる。
【０１４０】ＣＰＵ２１１は、このゲーム機器操作者に
より行われたゲームの得点に関する得点情報をインター
フェース２１９あるいは２２０あるいは図示しない他の
インターフェースを介してデータ受信用コントローラ２
０２に出力する（Ｓｎ１）。
より行われたゲームの得点に関する得点情報をインター
フェース２１９あるいは２２０あるいは図示しない他の
インターフェースを介してデータ受信用コントローラ２
０２に出力する（Ｓｎ１）。
【０１４１】
【００７４】データ受信用コントローラ２０２はこの得
点情報に端末ＩＤ、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩ
Ｄを付加してデータ通信送受信機器２０１、通信回線３
００を介してセンタ１００に送信する（Ｓｎ２）。
点情報に端末ＩＤ、ゲーム機器ＩＤおよびプログラムＩ
Ｄを付加してデータ通信送受信機器２０１、通信回線３
００を介してセンタ１００に送信する（Ｓｎ２）。
【０１４２】センタ１００の情報管理コンピュータ１０
４は、得点情報を受信すると（Ｓｍ１）、内部メモリに
記憶させ（Ｓｍ２）、予定していたこの競技に参加して
いるすべてのゲーム機器２１０より得点情報を受信した
かを判別し（Ｓｍ３）、そうであれば内部メモリに記憶
した得点情報を得点順に集計して各ゲーム機器ごと、あ
るいは端末機ごとの得点順位を算出する（Ｓｍ４）。
４は、得点情報を受信すると（Ｓｍ１）、内部メモリに
記憶させ（Ｓｍ２）、予定していたこの競技に参加して
いるすべてのゲーム機器２１０より得点情報を受信した
かを判別し（Ｓｍ３）、そうであれば内部メモリに記憶
した得点情報を得点順に集計して各ゲーム機器ごと、あ
るいは端末機ごとの得点順位を算出する（Ｓｍ４）。
【０１４３】そして、この得点順位に関する情報（送信
しようとするゲーム機器ＩＤにおける順位と得点、すべ
ての参加ゲーム機器ＩＤの順位、得点、およびそのゲー
ム機器ＩＤならびに端末ＩＤ、プログラムＩＤ、日時な
ど）を各端末機２００に送信する（Ｓｍ５）。
しようとするゲーム機器ＩＤにおける順位と得点、すべ
ての参加ゲーム機器ＩＤの順位、得点、およびそのゲー
ム機器ＩＤならびに端末ＩＤ、プログラムＩＤ、日時な
ど）を各端末機２００に送信する（Ｓｍ５）。
【０１４４】
【００７５】端末機２００のデータ受信用コントローラ
２０２は、この得点順位に関する情報を受信すると（Ｓ
ｎ３）、入力されたゲームＩＤから参加したゲーム機器
２１０を判別し（Ｓｎ４）、このゲーム機器２１０に対
して得点順位情報を出力する（Ｓｎ５）。
２０２は、この得点順位に関する情報を受信すると（Ｓ
ｎ３）、入力されたゲームＩＤから参加したゲーム機器
２１０を判別し（Ｓｎ４）、このゲーム機器２１０に対
して得点順位情報を出力する（Ｓｎ５）。
【０１４５】ゲーム機器２１０のＣＰＵ２１１は、得点
順位情報が入力されると、表示器２１５あるいは小型表
示器２１７に順位と得点およびすべての参加ゲーム機器
ＩＤの順位と得点を表示する。
順位情報が入力されると、表示器２１５あるいは小型表
示器２１７に順位と得点およびすべての参加ゲーム機器
ＩＤの順位と得点を表示する。
【０１４６】
【００７６】このように、複数の端末機２００あるいは
ゲーム機器２１０が、共通のゲームプログラムを実行
し、その結果得られた得点に基づいて各端末機２００あ
るいはゲーム機器２１０が獲得した得点に基づく順位を
センタ１００が算出してこれを端末機２００に送信する
ようにしたので、ゲームプログラムを実行する端末機２
００あるいはゲーム機器２１０どうしが離れている場合
でも、得点順位を容易に認識することができ、ゲームの
興味性が増長する。
ゲーム機器２１０が、共通のゲームプログラムを実行
し、その結果得られた得点に基づいて各端末機２００あ
るいはゲーム機器２１０が獲得した得点に基づく順位を
センタ１００が算出してこれを端末機２００に送信する
ようにしたので、ゲームプログラムを実行する端末機２
００あるいはゲーム機器２１０どうしが離れている場合
でも、得点順位を容易に認識することができ、ゲームの
興味性が増長する。
【０１４７】
【００７７】
【０１４８】
【効果】以上のように、本発明によれば、ビデオゲーム
プログラムを実行したときに得られる得点結果が、他の
場所や地域で実行されたビデオゲームプログラムの得点
と比較してどの程度の順位であるかを容易に認識でき、
ゲームの興味性が増長する。
プログラムを実行したときに得られる得点結果が、他の
場所や地域で実行されたビデオゲームプログラムの得点
と比較してどの程度の順位であるかを容易に認識でき、
ゲームの興味性が増長する。
【図１】本発明におけるビデオゲームシステムの全体の
構成の実施例を示すブロック図である。
構成の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明におけるビデオゲームシステムの端末機
に備えるゲーム機器の実施例を示すブロック図である。
に備えるゲーム機器の実施例を示すブロック図である。
【図３】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図４】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図５】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図６】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図７】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図８】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図９】本発明におけるビデオゲームシステムのセンタ
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
と端末機がそれぞれ行う動作のを示すフローチャートで
ある。
【図１０】本発明におけるビデオゲームシステムのデー
タの形態を示す図である。
タの形態を示す図である。
１００ センタ １０１ 記憶装置 １０２ データ送信用コンピュータ １０３ データ通信送受信機器 １０４ 情報管理コンピュータ ２００ 端末機 ２０１ データ通信送受信機器 ２０２ データ送受信用コントローラ ２０３ 課金情報収集装置 ２０４ ゲーム回数情報収集装置 ２１０ ゲーム機器 ２１１ ＣＰＵ ２１３ ＲＡＭ ２１５ 表示装置 ２１７ 小型表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A63F 9/22 G06F 19/00
Claims (1)
- 【請求項１】 センタに備える第１メモリに記憶された
複数のビデオゲームプログラムを通信回線を介して端末
機に送信し、該端末機に備えた第２メモリにビデオゲー
ムプログラムを記憶し、これをゲームプログラム実行手
段により実行して表示装置に表示するようにしたビデオ
ゲームシステムにおいて、 前記端末機は、前記センタに対し通信回線を介して複数
接続されており、それぞれのゲームプログラム実行手段
により実行されたビデオゲームの得点結果に関する情報
を前記センタに対して通信回線を介して送信する手段を
備え、 前記センタは、受信した得点結果情報を集計して各端末
機ごとの得点順位を算出し、該得点順位に関する情報を
各端末機に送信し、 各端末機は、受信した得点順位を表示するものであっ
て、 前記センタは、前記ビデオゲームプログラムの送信時に
該プログラムのデータエラーをチェックするためのコー
ドと該データを訂正するためのコードとを端末機に送信
し、 前記端末機は、受信した前記各コードに基づきビデオゲ
ームプログラムに関するデータエラーチェックとデータ
訂正を行う処理手段と、 前記処理手段において前記ビデオゲームプログラムのデ
ータにエラーを生じ、かつこれを訂正することが不可能
と判別したときに前記センタに対して前記ビデオゲーム
プログラムに関する情報の再送信を要求する再送信要求
手段とを備えた ことを特徴とするビデオゲームシステ
ム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23599794A JP2854809B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ビデオゲームシステム |
| US08/757,338 US6174236B1 (en) | 1994-09-05 | 1996-11-27 | Video game displaying everyone's score on each unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23599794A JP2854809B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ビデオゲームシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08117443A JPH08117443A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2854809B2 true JP2854809B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=16994277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23599794A Expired - Fee Related JP2854809B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | ビデオゲームシステム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6174236B1 (ja) |
| JP (1) | JP2854809B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8007363B2 (en) | 2004-10-21 | 2011-08-30 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Game system, game server device therefor, and method of controlling game server device, and game device therefor and method of controlling game device |
| US8038536B2 (en) | 2004-10-21 | 2011-10-18 | Konami Digital Entertainment Co., Ltd. | Game system, game server device therefor, method of controlling game server device, and terminal device therefor and control program product for controlling terminal device |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7895076B2 (en) * | 1995-06-30 | 2011-02-22 | Sony Computer Entertainment Inc. | Advertisement insertion, profiling, impression, and feedback |
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