JP2854248B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

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JP2854248B2
JP2854248B2 JP6230023A JP23002394A JP2854248B2 JP 2854248 B2 JP2854248 B2 JP 2854248B2 JP 6230023 A JP6230023 A JP 6230023A JP 23002394 A JP23002394 A JP 23002394A JP 2854248 B2 JP2854248 B2 JP 2854248B2
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access
cpu
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programmable controller
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洋一 池田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プロセスシミュレー
ト機能を有するプログラマブルコントローラに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のプログラマブルコントロ
ーラを示す構成図であり、図において、1はプログラマ
ブルコントローラであり、外部に接続されたセンサー・
ポンプ・バルブ等を含むプロセス2に対する制御プログ
ラムの開発、修正、および、この制御プログラムに基づ
きプロセス2に対するプロセスシミュレート、および保
守作業などを行う。3はプログラマブルコントローラ1
内に設けられた複数のCPUのうちの1つであり、プロ
セス2に対する制御プログラム処理用のCPUである。
4は外部バス(例えば、パラレルケーブル)5を介して
CPU3とプロセス2との間でインターフェイスの役目
を担う実装プロセス入出力カード(以下、実装PIOカ
ードという)であり、実装PIOカード4の種類によっ
て、プロセス2からの信号を論理レベルに変換する機
能、CPU3より出力される論理レベル信号をプロセス
2が駆動できるレベルまで変換する機能等を有する。
【0003】6は実装PIOインターフェース部(以
下、実装PIOI/Fという)、7は模擬的にプロセス
2と同一の動作・応答を行うようなプログラム及びデー
タを有するプロセスシミュレート処理部、8はスイッチ
8aのON/OFFによりCPU3がアクセスするIO
エリアを切替えるIOエリア切替え部であり、例えば、
CPU3はスイッチ8aのON時に実装PIOカード4
に対してアクセスを行い、OFF時にプロセスシミュレ
ート処理部7に対してアクセスを行う。9はCPU3と
プロセスシミュレート処理部7を接続する内部バスであ
る。
【0004】次に動作について説明する。まず、プログ
ラマブルコントローラ1にプロセス2が接続されてお
り、実際のプロセス2を使用して試運転を行い、プロセ
ス2の制御プログラムの修正等を行いたい場合は、IO
エリア切替え部8のスイッチ8aをONすることによ
り、IOエリアが実装PIOカード4の領域に切替わる
ため、CPU3は実装PIOカード4に対してアクセス
を行うことができる。また、プロセスシミュレート処理
部7を使用して試運転を行い、制御プログラムの修正等
を行いたい場合は、IOエリア切替え部8のスイッチ8
aをOFFすることにより、IOエリアがプロセスシミ
ュレート処理部7の領域に切替わるため、CPU3はプ
ロセスシミュレート処理部7に対してアクセスを行うこ
とができる。
【0005】したがって、プログラマブルコントローラ
1に実装PIOカード4を介してプロセス2が接続され
ていない場合であっても、CPU3がプロセスシミュレ
ート処理部7とアクセスできるようにIOエリア切替え
部8のスイッチ8aを切替えることにより、制御プログ
ラムの修正を行なうことができる。しかし、CPU3が
内部バス9を介してプロセスシミュレート処理部7にア
クセスした場合の応答時間は、外部バス4を介して実装
PIOカード4にアクセスした場合の応答時間に比べて
速いことやプロセスの状態等の違いによりプロセスシミ
ュレート処理部7を使用して制御プログラムの修正を行
うよりも、実装PIOカード4を接続して制御プログラ
ムの修正を行う方がより正確な修正を行うことができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプログラマブル
コントローラは以上のように構成されているので、IO
エリア切替え部8のスイッチ8aをOFFすることによ
り、CPU3はプロセスシミュレート処理部7に対して
しかアクセスを行うことができなかった。したがって、
プログラマブルコントローラ1に実装PIOカード4を
介してプロセス2が接続され、実際のプロセス2を使用
して試運転を行える状態であっても、CPU3はプロセ
スシミュレート処理部7としかアクセスすることができ
ず、制御プログラムの修正を正確にすることができない
という問題点があった。
【0007】また、シミュレート時において、プロセス
シミュレート処理部7はCPU3からのアクセスに対し
て実装PIOカード4よりも高速に応答するため、プロ
セスシミュレート処理部7を使用していた時に制御プロ
グラムが正常に動作していても、実際に実装PIOカー
ド4を使用して制御プログラムを動作させた時に制御プ
ログラムが正常に動作しないという問題点があった。
【0008】さらに、プログラマブルコントローラ1が
プロセス2とのアクセス時にあって、プロセス2に擬似
的に異常状態を起こすことにより、異常時の動作状況を
確認することができるが、プロセスシミュレート処理部
7には擬似的に異常状態を起こす機能が設けられていな
かったので、プロセスシミュレート処理部7の使用時に
あって異常時の動作状況を確認することができないとい
う問題点があった。
【0009】請求項1から請求項3の発明は、プロセス
シミュレート処理部7のCPU3のアクセスに対する応
答時間と実装PIOカード4のCPU3のアクセスに対
する応答時間とを同じにすることができるプログラマブ
ルコントローラを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るプ
ログラマブルコントローラは、応答遅延回路によりプロ
セスシミュレート処理部のCPUのアクセスに対する応
答時間を実装PIOカードのCPUのアクセスに対する
応答時間と同じになるように遅らせるようにしたもので
ある。
【0011】請求項2の発明に係るプログラマブルコン
トローラは、遅延回路の応答時間を実装PIOカードの
種類に応じて変更自在としたものである。
【0012】請求項3の発明に係るプログラマブルコン
トローラは、自動応答遅延回路により、遅延時間付加メ
モリマップに設定された遅延時間に基づいてプロセスシ
ミュレート処理部のCPUのアクセスに対する応答時間
を遅延させるようにしたものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明におけるプログラマブルコント
ローラは、CPUとプロセスシミュレート処理部との間
に設けられ、プロセスシミュレート処理部のCPUのア
クセスに対する応答時間が、実装PIOカードのCPU
のアクセスに対する応答時間と同じになるように遅れを
生じさせる応答遅延回路を設けたことにより、制御プロ
グラムの処理をより実際の動作に近い状態でデバックを
行なうことができるようになる。
【0014】請求項2の発明におけるプログラマブルコ
ントローラは、遅延回路の応答時間を実装PIOカード
の種類に応じて変更自在としたことにより、実装PIO
カード4の種類に応じて応答時間を調整できるようにな
る。
【0015】請求項3の発明におけるプログラマブルコ
ントローラは、タスクに応じた遅延時間が設定された遅
延時間付加メモリマップと、遅延時間に基づいてプロセ
スシミュレート処理部のCPU3のアクセスに対する応
答時間を遅延させる自動応答遅延回路を設けたことによ
り、制御プログラムのタスク毎に応答時間を調整できる
ようになる。
【0016】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
はこの発明の一実施例によるプログラマブルコントロー
ラを示す構成図であり、図において、従来のものと同一
の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。11はメモリ、12はメモリ11内に設けられたメ
モリマップであり、制御プログラムのタスク毎の先頭番
地12aとこのプログラムを実装PIOカード4にアク
セスするかプロセスシミュレート処理部7にアクセスす
るかを選択する切替え情報データ12b(第1の切替え
情報データ)とから構成されている。この切替え情報デ
ータ12bは、例えば、実装PIOカード4にアクセス
する場合には0がセットされており、プロセスシミュレ
ート処理部7にアクセスする場合には1がセットされて
いる。
【0017】次に動作について説明する。プログラマブ
ルコントローラ1にプロセス2が接続されており、実際
のプロセス2を使用して試運転を行い、プロセス2の制
御プログラムの修正を行える場合、まず、CPU3は制
御プログラムのあるタスクを実行する際にメモリマップ
12にアクセスし、上記タスクの先頭番地から切替え情
報データ12bを読み取り、このタスクを実装PIOカ
ード4にアクセスするかプロセスシミュレート処理部7
にアクセスするかを判断する。そして、CPU3は切替
え情報データ12bに基づいて、0の場合は実装PIO
カード4にアクセスし、1の場合はプロセスシミュレー
ト処理部7にアクセスする。
【0018】以上の説明で明らかなように、この実施例
によれば、CPU3が実装PIOカード4にアクセスす
るかプロセスシミュレート処理部7にアクセスするか
は、従来技術のように手動スイッチを用いることなく自
動的に切替えることができるので、プログラマブルコン
トローラ1は可能な限り実装PIOカード4を介してプ
ロセス2を用いて試運転を行うことができるので、より
正確な制御プログラムの修正をおこなうことができる。
【0019】実施例2. 図2はこの発明の一実施例によるプログラマブルコント
ローラを示す構成図であり、図において、上記実施例と
同一の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。13はメモリ11内に設けられたビットマップで
あり、制御プログラムに設定されているデータのビット
データ13aとこのデータのビットデータ13aを実装
PIOカード4にアクセスするかプロセスシミュレート
処理部7にアクセスするかを選択する切替え情報データ
13b(第2の切替え情報データ)とから構成されてい
る。この切替え情報データ13bは、実施例1と同じく
実装PIOカード4にアクセスする場合には0がセット
されており、プロセスシミュレート処理部7にアクセス
する場合には1がセットされている。
【0020】次に、動作について説明する。CPU3は
制御プログラムのあるデータを実行する際にビットマッ
プ13にアクセスし、上記データのビット毎に切替え情
報データ13bを読み取り、上記データの各ビットを実
装PIOカード4にアクセスするかプロセスシミュレー
ト処理部7にアクセスするかを判断する。以上の説明で
明らかなように、この実施例によれば、タスク毎のみな
らず制御プログラム内のデータのデータビット毎に実装
PIOカード4にアクセスするかプロセスシミュレート
処理部7にアクセスするかを自動的に切替えることがで
きるので、実施例1よりもさらに正確な制御プログラム
の修正をおこなうことができる。
【0021】実施例3. 図3はこの発明の一実施例によるプログラマブルコント
ローラを示す構成図であり、図において、上記実施例と
同一の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。14はCPU3とプロセスシミュレート処理部7
との間に設けられた応答遅延回路であり、プロセスシミ
ュレート処理部7のCPU3のアクセスに対する応答時
間が、実装PIOカード4のCPU3のアクセスに対す
る応答時間と同じになるように遅れを生じる機能を備え
たものである。
【0022】したがって、この実施例3にあっては上記
実施例1、2の効果の他に、制御プログラムの処理をよ
り実際の動作に近い状態でデバックを行なうことができ
るので、プロセスシミュレート処理部7を使用していた
時に制御プログラムが正常に動作していても、実際に実
装PIOカード4を使用して制御プログラムを動作させ
た時に制御プログラムが正常に動作しないということは
ない。
【0023】実施例4. 図4はこの発明の一実施例によるプログラマブルコント
ローラを示す構成図であり、図において、上記実施例と
同一の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。上記実施例3では、遅延時間が固定である応答遅
延回路14を備えていたが、実施例4では遅延時間を自
由に設定できる回路(例えば、レジスタやスイッチ等)
を組み合わせた可変遅延回路15をCPU3とプロセス
シミュレート処理部7との間に応答遅延回路14を設け
たものである。したがって、実施例4では実施例3の効
果の他に実装PIOカード4の種類に応じて応答時間を
調整できるので、接続する実装PIOカード4を限定し
ない拡張性を有するプログラマブルコントローラを得る
ことができる。
【0024】実施例5. 図5はこの発明の一実施例によるプログラマブルコント
ローラを示す構成図であり、図において、上記実施例と
同一の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。16は遅延時間付加メモリマップ、16aは制御
プログラムのタスク毎の先頭番地、16bは切り替え情
報データ、16cはタスクに応じて設定された遅延時間
である。17は上記遅延時間16cに応じてプロセスシ
ミュレート処理部7のCPU3のアクセスに対する応答
時間を遅延させる自動応答遅延回路であり、プロセスシ
ミュレート処理部7のCPU3のアクセスに対する応答
時間と実装PIOカード4のCPU3のアクセスに対す
る応答時間とを同じにする。
【0025】次に、動作について説明する。CPU3は
制御プログラムのあるタスクを実行する際に遅延時間付
加メモリマップ16にアクセスし、上記タスクに応じた
切替え情報データ16bと遅延時間16cとを読み取
り、上記データの各ビットを実装PIOカード4にアク
セスするかプロセスシミュレート処理部7にアクセスす
るかを判断する。ここで、プロセスシミュレート処理部
7にアクセスする場合には、先ほど読み込んだ遅延時間
16cに基づいて応答時間を遅延させる。
【0026】したがって、この実施例5では実施例1の
メモリマップ12に制御プログラムのタスク毎の遅延時
間を設け、制御プログラムのタスク毎に応答時間を調整
できるので、より正確な制御プログラムの修正をおこな
うことができるとともに、実施例3、4よりもさらにプ
ロセスシミュレート処理部7のCPU3のアクセスに対
する応答時間を実装PIOカード4のCPU3のアクセ
スに対する応答時間と等しくすることができ、接続する
実装PIOカード4を限定しない拡張性を有するプログ
ラマブルコントローラを得ることができる。
【0027】実施例6. 図6はこの発明の一実施例によるプログラマブルコント
ローラを示す構成図であり、図において、上記実施例と
同一の符号は同一または相当部分を示すので説明を省略
する。18は擬似的に異常状態を起こすプログラムが設
定されている模擬PIOエラー発生部である。
【0028】次に、動作について説明する。まず、プロ
セスシミュレート処理部7はプログラマブルコントロー
ラ1から異常発生信号を受信すると、模擬PIOエラー
発生部18に割り込み信号を発生する。次に、模擬PI
Oエラー発生部18では、この割り込み信号を受信する
ことによりエラーデータをプロセスシミュレート処理部
7を介してCPU3に送信する。
【0029】したがって、プログラマブルコントローラ
1はプロセスシミュレート処理部7とのアクセス時にあ
っても、模擬PIOエラー発生部18により擬似的に異
常状態を起こすことができるので、プロセスシミュレー
ト処理部7の使用時にあって異常時の動作状況を確認す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、応答遅延回路によりプロセスシミュレート処理部の
CPUのアクセスに対する応答時間を実装PIOカード
のCPUのアクセスに対する応答時間と同じになるよう
に遅らせるように構成したので、実際に実装PIOカー
ドを使用して制御プログラムを動作させた時にも制御プ
ログラムが正常に動作するという効果がある。
【0031】請求項2の発明によれば、遅延回路の応答
時間を実装PIOカードの種類に応じて変更自在となる
ように構成したので、接続する実装PIOカードを限定
しない拡張性を有するプログラマブルコントローラを得
ることができる効果がある。
【0032】請求項3の発明によれば、自動応答遅延回
路により、遅延時間付加メモリマップに設定された遅延
時間に基づいてプロセスシミュレート処理部のCPUの
アクセスに対する応答時間を遅延させるように構成した
ので、より正確な制御プログラムの修正をおこなうこと
ができるとともに、接続する実装PIOカード4を限定
しない拡張性を有するプログラマブルコントローラを得
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図2】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図3】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図4】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図5】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図6】 この発明の一実施例によるプログラマブルコ
ントローラを示す構成図である。
【図7】 従来のプロセスシミュレート機能を有するプ
ログラマブルコントローラの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ、2 プロセス、3
CPU、4 実装PIOカード、7 プロセスシミュレ
ート処理部、11 メモリ、12 メモリマップ、12
b,16b 切替え情報データ(第1の切替え情報デー
タ)、13 ビットマップ、13a ビットデータ、1
3b 切替え情報データ(第2の切替え情報データ)、
14 応答遅延回路、16 遅延時間付加メモリマッ
プ、16c遅延時間、17 自動応答遅延回路、18
模擬PIOエラー発生部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUとプロセスとの間に介在し、上記
    CPUからの命令に従って上記プロセスを制御する実装
    PIOカードと、上記プロセスと同一の動作を模擬する
    プロセスシミュレート処理部と、上記CPUがこれらの
    各タスクを上記実装PIOカードに対してアクセスする
    か、または上記プロセスシミュレート処理部に対してア
    クセスするかを選択する第1の切替え情報データから構
    成されるメモリマップ、および上記制御プログラムに設
    定されているデータのビットデータとこのビットデータ
    を上記実装PIOカードに対してアクセスするか、また
    は上記プロセスシミュレート処理部に対してアクセスす
    るかを決定する第2の切替え情報データとから構成され
    るビットマップとを有するメモリとを備えたプログラマ
    ブルコントローラにおいて、 上記CPUと上記プロセスシミュレート処理部との間に
    設けられ、上記プロセスシミュレート処理部の上記CP
    Uのアクセスに対する応答時間が、上記実装PIOカー
    ドのCPUのアクセスに対する応答時間と同じになるよ
    うに遅れを生じさせる応答遅延回路を備えたことを特徴
    とする プログラマブルコントローラ。
  2. 【請求項2】 上記遅延回路の応答時間は上記実装PI
    Oカードの種類に応じて変更自在としたことを特徴とす
    る請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 【請求項3】 CPUとプロセスとの間に介在し、上記
    CPUからの命令に従って上記プロセスを制御する実装
    PIOカードと、上記プロセスと同一の動作を模擬する
    プロセスシミュレート処理部と、上記CPUがこれらの
    各タスクを上記実装PIOカードに対してアクセスする
    か、または上記プロセスシミュレート処理部に対してア
    クセスするかを選択する第1の切替え情報データから構
    成されるメモリマップ、および上記制御プログラムに設
    定されているデータのビットデータとこのビットデータ
    を上記実装PIOカードに対してアクセスするか、また
    は上記プロセスシミュレート処理部に対してアクセスす
    るかを決定する第2の切替え情報データとから構成され
    るビットマップとを有するメモリとを備えたプロ グラマ
    ブルコントローラにおいて、 上記タスクに応じた遅延時間が設定された遅延時間付加
    メモリマップと、上記遅延時間に基づいて上記プロセス
    シミュレート処理部のCPUのアクセスに対する応答時
    間を遅延させる自動応答遅延回路とを備えたことを特徴
    とする プログラマブルコントローラ。
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