JP2853582B2 - パワーウィンドウの制御方法 - Google Patents

パワーウィンドウの制御方法

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JP2853582B2
JP2853582B2 JP6241597A JP24159794A JP2853582B2 JP 2853582 B2 JP2853582 B2 JP 2853582B2 JP 6241597 A JP6241597 A JP 6241597A JP 24159794 A JP24159794 A JP 24159794A JP 2853582 B2 JP2853582 B2 JP 2853582B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のパワーウィ
ンドウの閉動作中に手等の異物が挟まれた場合にこれを
回避する機能を有するパワーウィンドウの制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】4ドアの自動車のパワーウィンドウシス
テムでは、一般に運転席ドアに運転席ドアの窓開閉用の
運転席パワーウィンドウスイッチのほか助手席ドア及び
左右後部座席ドアの窓開閉用の各マスタースイッチが配
設され、助手席ドア及び両後部座席ドアに各ドアの窓開
閉用のサブスイッチがそれぞれ配設されており、運転席
パワーウィンドウスイッチには、ワンタッチで運転席ド
ア窓を全開,全閉する自動開閉機能及びスイッチを操作
している間だけ窓を開,閉する手動開閉機能の2つの機
能が設けられ、各サブスイッチには上記した手動開閉機
能だけが設けられている。
【0003】図4はこのようなパワーウィンドウシステ
ムにおける制御装置の結線図の一例であり、メインヒュ
ーズ1を介してヒューズボックス内に設けられたパワー
ウィンドウリレー2のa接点2aの一端がバッテリに接
続され、このa接点2aの他端には、上記した左後部座
席用マスタースイッチ6,右後部座席用マスタースイッ
チ7,助手席用マスタースイッチ8の各アップ側スイッ
チ部6u,7u,8u及び各ダウン側スイッチ部6d,
7d,8dの常開端子が接続されている。
【0004】また、パワーウィンドウリレー2のa接点
2aの他端には、運転席パワーウィンドウ用コントロー
ルユニット10の電源端子が接続され、このコントロー
ルユニット10の自動アップ入力端子AU,手動アップ
入力端子MU,手動ダウン入力端子MD,自動ダウン入
力端子ADには、運転席パワーウィンドウスイッチ11
の自動アップ端子11a,手動アップ端子11b,手動
ダウン端子11c、自動ダウン端子11dが接続され、
運転席パワーウィンドウスイッチ11の切換片11eが
コントロールユニット10のアース端子と共にアースさ
れている。
【0005】さらに、各マスタースイッチ6〜8の各ス
イッチ部6u,6d,7u,7d,8u,8dの常閉端
子とアースとの間に、運転席ドアに設けられているメイ
ンスイッチ12が接続され、このメインスイッチ12を
オンすることにより、各マスタースイッチ6〜8及び後
述する各サブスイッチの操作が可能となり、メインスイ
ッチ12をオフすることにより、各マスタースイッチ6
〜8及び各サブスイッチの操作は不可能となる。
【0006】そして、左後部座席用マスタースイッチ6
の両スイッチ部6u,6dの共通端子には左後部座席用
サブスイッチ13のアップ側スイッチ部13u及びダウ
ン側スイッチ部13dの常閉端子がそれぞれ接続され、
これら両スイッチ部13u,13dの常開端子はリレー
2のa接点2aの他端に接続され、両スイッチ部13
u,13dの共通端子間に配線用遮断器14と左後部座
席用パワーウィンドウモータ15の直列回路が接続され
ている。
【0007】また、右後部座席用マスタースイッチ7の
両スイッチ部7u,7dの共通端子には右後部座席用サ
ブスイッチ16のアップ側スイッチ部16u及びダウン
側スイッチ部16dの常閉端子がそれぞれ接続され、こ
れら両スイッチ部16u,16dの常開端子はリレー2
のa接点2aの他端に接続され、両スイッチ部16u,
16dの共通端子間に配線用遮断器17と右後部座席用
パワーウィンドウモータ18の直列回路が接続されてい
る。
【0008】さらに、助手席用マスタースイッチ8の両
スイッチ部8u,8dの共通端子には助手席用サブスイ
ッチ19のアップ側スイッチ部19u及びダウン側スイ
ッチ部19dの常閉端子がそれぞれ接続され、これら両
スイッチ部19u,19dの常開端子はリレー2のa接
点2aの他端に接続され、両スイッチ部19u,19d
の共通端子間に配線用遮断器20と助手席用パワーウィ
ンドウモータ21の直列回路が接続されている。
【0009】そして、コントロールユニット10のアッ
プ出力端子OUとダウン出力端子ODとの間に配線用遮
断器22と運転席用パワーウィンドウモータ23の直列
回路が接続されており、モータ23の回転量等から運転
席ドアの窓の全開及び全閉を検出する検出手段がコント
ロールユニット10の検出信号入力端子とアースとの間
に設けられ、この検出手段による全開,全閉検出信号が
コントロールユニット10に入力されることにより、自
動開閉動作が終了する。
【0010】また、ヒューズボックス内にはキーオフタ
イマ回路24が設けられ、このタイマ回路24の電源端
子がヒューズを介してバッテリに接続され、タイマ回路
24の出力端子とアースとの間にパワーウィンドウリレ
ー2のリレーコイル2bが接続され、このタイマ回路2
4はイグニッションキースイッチのオンにより動作し、
イグニッションキースイッチのオフ後も所定のタイマ時
間タイマ回路24が動作を保持し、この間も各スイッチ
6〜8,11,13,16,19を操作できるようにリ
レーコイル2bを励磁状態に保持するようになってい
る。
【0011】そして、運転席パワーウィンドウスイッチ
11を自動アップ端子11a又は自動ダウン端子11d
側に切換操作すると、コントロールユニット10から運
転席用パワーウィンドウモータ23に閉塞方向又は開放
方向に電流が流れ、運転席ドアの窓が全閉又は全開状態
になるまで自動的に閉塞又は開放され、自動開閉が行わ
れる。
【0012】一方、運転席パワーウィンドウスイッチ1
1を手動アップ端子11b又はダウン端子11c側に切
換操作すると、コントロールユニット10から運転席用
モータ23に、運転席パワーウィンドウスイッチ11を
操作している間だけ閉塞方向又は開放方向に電流が流れ
て運転席ドアの窓が閉塞又は開放され、手動開閉が行わ
れる。
【0013】また、各マスタースイッチ6〜8をアップ
側又はダウン側に切換操作すると、これらのスイッチ6
〜8のアップ側スイッチ部6u,7u,8u又はダウン
側スイッチ部6d,7d,8dが常開端子側に切り換わ
り、各モータ15,18,21に各スイッチ6〜8を操
作している間閉塞方向又は開放方向に電流が流れて左,
右後部座席ドア,助手席ドアの窓が閉塞又は開放され、
手動開閉が行われる。
【0014】さらに、各サブスイッチ13,16,19
をアップ側又はダウン側に切換操作した場合も、これら
のスイッチ13,16,19のアップ側スイッチ部13
u,16u,19u又はダウン側スイッチ部13d,1
6d,19dが常開端子側に切り換わり、各モータ1
5,18,21に各スイッチ13,16,19を操作し
ている間閉塞方向又は開放方向に電流が流れ、左,右後
部座席ドア,助手席ドアの窓が手動操作により閉塞又は
開放される。
【0015】一方、このような構成において、例えば左
後部座席用マスタースイッチ6と左後部座席用サブスイ
ッチ13とを同時に逆操作をした場合、即ち左後部座席
用サブスイッチ13をアップ側に切換操作してアップ側
スイッチ部13uが常開端子側に切り換わっている状態
で左後部座席用マスタースイッチ6をダウン側に切換操
作すると、アップ側スイッチ部13uの常開端子を介し
て助手席用パワーウィンドウモータ15に閉塞方向に電
流が流れているときにマスタースイッチ6のダウン側ス
イッチ部6dが常開端子側に切り換わるため、助手席用
パワーウィンドウモータ15が閉塞方向に回転している
途中で停止する。他のマスタースイッチとサブスイッチ
の同時逆操作の場合も同様であり、運転席以外でサブス
イッチ13,16,19がアップ側に切換操作されて誤
って手や首等の異物が挟まれた場合には、サブスイッチ
をダウン側に切り換えることにより手等の挟み込みが回
避される。
【0016】ところで、この種のパワーウィンドウシス
テムでは、運転席から各窓を一つづつ開,閉するか或い
は各席において各々の窓を開,閉するのが一般的であり
複数のスイッチが同時に操作されて複数の窓がほぼ同時
に開,閉したり、モータが完開或いは完閉の状態である
にも拘わらずスイッチの操作が継続されてモータが長時
間ロック状態になることは稀である。
【0017】また、通常このような構成におけるパワー
ウィンドウモータの消費電流は5A程度であるが、2個
以上の窓の開閉が重複した場合にはほぼ10A、更にモ
ータの突入電流即ちモータラッシュが発生したり、モー
タがロック状態になると20A以上の大電流が流れる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように複
数の窓がほぼ同時に開,閉することや、モータがロック
することは数少ないとは言え全くないわけではないた
め、従来これに対処するために、高容量の保護部品や太
い配線を用いることが行われるが、これら回路保護部品
が大型であり配線径が増大することから、装置全体の大
型化を招くという問題がある。
【0019】また、モータロックは一般に人間の操作に
よってもたらされるため、モータロックが数秒以上の長
時間にわたって継続しないようにスイッチ操作がなされ
ることを期待して、従来例えば上記したメインヒューズ
1に溶断特性の異なるスローブローヒューズと呼ばれる
40A程度大型ヒューズや、各モータ毎にサーキットブ
レーカ等が設けられており、これらの保護部品が作動し
て回路が遮断される前に、スイッチを操作している者が
モータロックに気付き、モータロックが速やかに解消さ
れることが期待されているが、この場合モータロックが
長時間継続してこれらの保護部品が作動し、一旦回路が
遮断されてしまうと、これを修復するのに多大な労力と
時間を費やさなければならなくなる。
【0020】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、2個以上のパワーウ
ィンドウスイッチの同時操作によるモータのラッシュ
時、2個以上のモータのロック時及び2個以上の窓への
異物の挟み込みによるモータのロック時における各窓の
動作タイミングをずらし、パワーウィンドウモータに流
れる電流を低減できるようにすることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパワーウ
ィンドウの制御方法は、運転席に設けられた運転席用パ
ワーウィンドウスイッチ及び運転席以外の座席用パワー
ウィンドウスイッチの開,閉操作により各窓用のパワー
ウィンドウモータを駆動して各窓それぞれを開,閉する
パワーウィンドウの制御方法において、前記パワーウィ
ンドウスイッチの操作後の所定期間中における他の前記
パワーウィンドウスイッチの操作の有無を検出して2個
以上の前記パワーウィンドウスイッチの同時操作を検出
するモータラッシュ検出手段、前記各窓の位置を検出す
る窓位置検出手段及び前記各窓の閉動作中における異物
の挟み込みを検出する挟込検出手段を設け、2個以上の
前記パワーウィンドウスイッチのほぼ同時の操作により
前記パワーウィンドウモータに流れる突入電流が重複
し、前記モータラッシュ検出手段によりこれらの前記パ
ワーウィンドウスイッチの同時操作が検出されたとき
に、優先順位の高い前記パワーウィンドウスイッチの操
作を優先して残りの前記パワーウィンドウスイッチの操
作を無効にし、前記残りのパワーウィンドウスイッチの
操作が継続していることを条件に、この残りのパワーウ
ィンドウスイッチの操作に基づく前記窓の開,閉動作を
行い、2個以上の前記窓の完開或いは完閉による前記パ
ワーウィンドウモータのロックが発生し、前記窓位置検
出手段によりこれらの窓の完開或いは完閉が検出された
ときに、予め定められた前記窓の優先順位に従って順次
前記パワーウィンドウモータのロックを解除し、2個以
上の前記窓への異物の挟み込みによる前記パワーウィン
ドウモータのロックが発生し、前記挟込検出手段により
これらの窓への異物の挟み込みが検出されたときに、予
め定められた前記窓の優先順位に従って順次前記パワー
ウィンドウモータのロックを解除することを特徴として
いる。
【0022】
【作用】この発明においては、例えば2個のパワーウィ
ンドウスイッチが同時操作されたときには、優先順位の
高い一方のパワーウィンドウスイッチの操作が優先さ
れ、その後残りの他方のパワーウィンドウスイッチの操
作が継続していることを条件に、この他方のパワーウィ
ンドウスイッチの操作に基づく窓の開,閉動作が行われ
る。
【0023】また、例えば2個の窓の完開或いは完閉に
よるパワーウィンドウモータのロックが発生したとき、
或いは2個の窓への異物の挟み込みによるパワーウィン
ドウモータのロックが発生したときには、予め定められ
た窓の優先順位に従って順次パワーウィンドウモータの
ロックが解除される。
【0024】従って、複数のパワーウィンドウスイッチ
の同時操作による突入電流の重複時、即ちモータのラッ
シュ時や、2個以上のモータのロック時及び2個以上の
窓への異物の挟み込みによるモータのロック時における
各窓の動作タイミングがずれ、パワーウィンドウモータ
に流れる電流が低減される。
【0025】
【実施例】図1,図2はこの発明の一実施例の動作説明
用フローチャート、図3は適用されるシステムのブロッ
ク図である。
【0026】まず、2ドアタイプに適用した場合のシス
テムの構成について説明する。
【0027】図3に示すように、ヒューズ30を介して
運転席側制御ユニット(以下FRユニットという)31
及び助手席側制御ユニット(以下FLユニットという)
33の電源端子がバッテリ+Bに接続され、FRユニッ
ト31は、制御用マイクロコンピュータ(以下単にマイ
コンという)31aと、マイコン31aからの制御信号
によりモータ駆動信号を出力するモータ駆動回路31b
と、運転席側の窓(以下FR窓という)を開閉操作する
ための運転席側パワーウィンドウスイッチ(以下FRス
イッチという)31cと、図示はされていないが、運転
席において助手席側の窓(以下FL窓という)を開閉操
作するためのマスタースイッチとにより構成されてお
り、FRスイッチ31cの開,閉操作それぞれによりマ
イコン31aからモータ駆動回路31bに開,閉制御信
号それぞれが出力され、モータ駆動回路31bにより運
転席側パワーウィンドウモータ32に開,閉方向に電流
が通流され、FR窓が開,閉動作する。
【0028】このとき、FRスイッチ31cには自動機
能と手動機能とのいずれかを任意に選択でき、自動機能
が選択されると、窓が完開,完閉するまでパワーウィン
ドウモータ32が駆動され、手動機能が選択されると、
FRスイッチ31cを操作している間だけパワーウィン
ドウモータ32が駆動される。
【0029】さらに、FLユニット33は、FRユニッ
ト31のマイコン31aからの制御信号によりモータ駆
動信号を出力するモータ駆動回路33aと、助手席側の
窓を開閉操作するための助手席側パワーウィンドウスイ
ッチ(以下FLスイッチという)33bとにより構成さ
れ、運転席側のマスタースイッチ或いはFLスイッチ3
3bの開,閉操作それぞれによりマイコン31aからモ
ータ駆動回路33aに開,閉制御信号それぞれが出力さ
れ、モータ駆動回路33aにより助手席側パワーウィン
ドウモータ34に開,閉方向に電流が通流され、FL窓
が開,閉動作する。
【0030】このとき、マスタースイッチ,FLスイッ
チ33bを操作している間だけパワーウィンドウモータ
34が駆動される。
【0031】そして、両パワーウィンドウモータ32,
34それぞれの付近には、両パワーウィンドウモータ3
2,34それぞれの回転を検出して回転速度に応じた周
波数のパルス信号を出力するパルス発生手段36,37
が設けられている。
【0032】これらのパルス発生手段36,37は、例
えばパワーウィンドウモータ32,34の回転軸にそれ
ぞれ円形のマグネットが固定され、このマグネットの周
囲には円周方向に90゜の異なる角度位置に一対のホー
ル素子がそれぞれ配置され、これら一対のホール素子に
よりパルス信号発生手段36,37がそれぞれ構成さ
れ、マグネットの磁極の検出により一対のホール素子に
よって電流が発生されるため、パワーウィンドウモータ
32,34の回転に伴うマグネットの回転により、一対
のホール素子から回転速度に応じた周波数のパルス信号
がそれぞれ出力されるようになっている。
【0033】ところで、マイコン31aの機能について
説明すると、マイコン31aは、両窓それぞれの開閉動
作方向を検出する開閉方向検出手段としての機能を有
し、この開閉方向検出手段は例えば上記した一対のホー
ル素子から出力されるパルス信号を2値化してこれを2
ビットの信号とし、この2ビットの信号値が変化する周
期性を検出することによってパワーウィンドウモータ3
2,34それぞれの回転方向を検出し、更にこれに伴う
両窓の開,閉方向を検出するようになっている。
【0034】また、マイコン31aは、2個以上のパワ
ーウィンドウスイッチの同時操作を検出するモータラッ
シュ検出手段としての機能を有しており、あるパワーウ
ィンドウスイッチの操作後、パワーウィンドウモータへ
の突入電流の通流期間に相当する所定期間をマイコン3
1aに内蔵のタイマによりカウントし、このタイマのカ
ウント中に他パワーウィンドウスイッチの操作が有るか
無いかを検出し、2個以上のパワーウィンドウスイッチ
の同時操作を検出するようになっている。
【0035】さらに、マイコン31aは、アップダウン
カウンタから成り両窓の開閉位置を検出する窓位置検出
手段としての機能も有しており、この窓位置検出手段
は、両窓が完閉状態でのカウント値を“0”に初期設定
した上で、例えばパワーウィンドウモータ32,34そ
れぞれが正転したときのパルス信号を負方向にカウント
し、パワーウィンドウモータ32,34それぞれが逆転
したときのパルス信号を正方向にカウントし、そのとき
のカウント値によって両窓それぞれの開閉位置を検出す
るようになっている。
【0036】また、マイコン31aは、安全制御領域判
別手段の機能も有し、この安全制御領域判別手段は、窓
位置検出手段の出力に基づき窓が完開状態から完閉直前
の状態までの領域を判別してこの領域でのみ挟み込み回
避を行うように制御するようになっている。
【0037】そして、マイコン31aは異物の挟み込み
を検出するために、例えば絶対速度検出手段や相対速度
検出手段及び第1,第2挟込検出手段としての機能を有
しており、この絶対速度検出手段は、FR,FLスイッ
チ31c,33b或いはマスタースイッチのオンから次
のパルス信号の立ち上がりまでの間、又はパルス信号の
立ち上がりの間隔時間を検出することにより、パワーウ
ィンドウモータの回転速度、即ち窓の開閉時の絶対速度
が予め設定された基準の速度よりも大きいか否かを比較
し、第1挟込検出手段は、絶対速度検出手段により検出
された絶対速度が基準の速度よりも遅くなったときに異
物を挟み込んだ状態であることを検出するようになって
いる。
【0038】また、相対速度検出手段は、連続するパル
ス信号の時間間隔を検出し、各時間間隔の逆数からパワ
ーウィンドウモータ32,34の角速度成分を導出し、
開閉速度の変化量を求めてこれを相対速度として検出
し、第2挟込検出手段は、この相対速度が一定の値より
も低下したときに異物を挟み込んだ状態であることを検
出するようになっている。
【0039】そして、両パワーウィンドウスイッチ31
c,33bが同時操作されたときには、この同時操作が
マイコン31aの上記したモータラッシュ検出手段の機
能により検出され、優先順位の高い方のパワーウィンド
ウスイッチの操作が優先され、その後残りのパワーウィ
ンドウスイッチの操作が継続していることを条件に、こ
の残りのパワーウィンドウスイッチの操作に基づく窓の
開,閉動作が行われる。
【0040】さらに、両窓の完開或いは完閉によるパワ
ーウィンドウモータ32,34のロックが発生したと
き、或いは両窓への異物の挟み込みによるパワーウィン
ドウモータ32,34のロックが発生したときには、予
め定められた窓の優先順位に従って順次パワーウィンド
ウモータ32,34のロックが解除される。
【0041】また、モータラッシュとモータロックとが
重複した場合には、パワーウィンドウモータ32,34
のラッシュ電流<ロック電流という特性に基づき、モー
タロックの解除が優先して行われる。
【0042】つぎに、一連の動作について図1,図2の
フローチャートを参照しつつ説明する。
【0043】図1に示すように、FRスイッチ31cが
操作されたか否かの判定がなされ(ステップS1)、こ
の判定結果がYESであればそのときにFL窓が既に動
作中であるか否かの判定がなされ(ステップS2)、こ
の判定結果がYESであればマイコン31aのモータラ
ッシュ検出手段の機能によりFL窓がラッシュ中か否か
の判定がなされ(ステップS3)、この判定結果がYE
Sであればマイコン31aにより予め定められた窓の優
先順位に従ってラッシュの解除がなされてラッシュが終
了したか否かの判定がなされ(ステップS4)、この判
定結果がNOであればこのステップS4をYESで通過
するまでステップS4の判定が繰り返され、判定結果が
YESになればステップS3の判定結果がNOの場合と
共に、ステップS5に移行する。
【0044】そして、マイコン31aの挟込検出手段の
機能によりFL窓に異物の挟み込みがあるか否かの判定
がなされ(ステップS5)、この判定結果がYESであ
れば、マイコン31aの安全制御領域判別手段の機能に
基づいて挟み込みを回避するための安全動作が行われた
か否かの判定がなされる(ステップS6)。
【0045】つぎに、ステップS6の判定結果がNOで
あればこのステップS6をYESで通過するまでステッ
プS6の判定が繰り返され、安全動作が行われるとステ
ップS6の判定結果がYESとなって、ステップS5の
判定結果がNOの場合と共に、マイコン31aの窓位置
検出手段の機能に基づいてFL窓が完開或いは完閉にな
ったか否かの判定がなされ(ステップS7)、この判定
結果がYESであればパワーウィンドウモータ34のロ
ックが終了したか否かの判定がなされ(ステップS
8)、この判定結果がNOであればこの判定をYESで
通過するまでこの判定が繰り返され、パワーウィンドウ
モータ34のロックが解除されてステップS8の判定結
果がYESになれば、ステップS7の判定結果がNOの
場合と共にステップS9に移行し、ステップS1におい
てFRスイッチ31cの自動機能の操作がなされていた
場合にはFRスイッチ31cの操作が自動的に継続する
ため、FR窓の自動開,閉動作が開始され、FRスイッ
チ31cの手動機能の操作がなされていた場合にはFR
スイッチ31cの手動機能の操作が継続していることを
条件にFR窓の手動開,閉動作が開始される(ステップ
S9)。
【0046】一方、上記したステップS1の判定結果が
NOであれば、ステップS9の処理を経たのちと共にス
テップS10に移行し、FLスイッチ33bが操作され
たか否かの判定がなされ(ステップS10)、この判定
結果がYESであればそのときにFR窓が既に動作中で
あるか否かの判定がなされ(ステップS11)、この判
定結果がYESであればマイコン31aのモータラッシ
ュ検出手段の機能によりFR窓がラッシュ中か否かの判
定がなされ(ステップS12)、この判定結果がYES
であればマイコン31aにより予め定められた窓の優先
順位に従ってラッシュの解除がなされてラッシュが終了
したか否かの判定がなされ(ステップS13)、この判
定結果がNOであればこのステップS13をYESで通
過するまでステップS13の判定が繰り返され、判定結
果がYESになればステップS12の判定結果がNOの
場合と共に、ステップS14に移行する。
【0047】そして、マイコン31aの挟込検出手段の
機能によりFR窓に異物の挟み込みがあるか否かの判定
がなされ(ステップS14)、この判定結果がYESで
あれば、マイコン31aの安全制御領域判別手段の機能
に基づいて挟み込みを回避するための安全動作が行われ
たか否かの判定がなされる(ステップS15)。
【0048】つぎに、ステップS15の判定結果がNO
であればこのステップS15をYESで通過するまでス
テップS15の判定が繰り返され、安全動作が行われる
とステップS15の判定結果がYESとなって、ステッ
プS14の判定結果がNOの場合と共に、マイコン31
aの窓位置検出手段の機能に基づいてFR窓が完開或い
は完閉になったか否かの判定がなされ(ステップS1
6)、この判定結果がYESであればパワーウィンドウ
モータ32のロックが解除されたか否かの判定がなされ
(ステップS17)、この判定結果がNOであればこの
判定をYESで通過するまでこの判定が繰り返され、パ
ワーウィンドウモータ32のロックが解除されてステッ
プS17の判定結果がYESになれば、ステップS16
の判定結果がNOの場合と共にステップS18に移行
し、FLスイッチ33bの操作が継続していることを条
件にFL窓の動作が開始される(ステップS18)。
【0049】ところで、上記したステップS10の判定
結果がNOであれば、図2に示すように、ステップS1
8の処理を経たのちと共にステップS19に移行し、F
R窓に挟み込みがあるか否かの判定がなされ(ステップ
S19)、この判定結果がYESであればFL窓の動作
が中止され(ステップS20)、挟み込みを回避するた
めにFR窓の安全動作が行われる(ステップS21)。
【0050】一方、ステップS19の判定結果がNOで
ある場合、ステップS21の処理を経たのちと共にステ
ップS22に移行し、FL窓に挟み込みがあるか否かの
判定がなされ(ステップS22)、この判定結果がYE
SであればFR窓の動作が中止され(ステップS2
3)、挟み込みを回避するためにFL窓の安全動作が行
われ(ステップS24)、判定結果がNOであれば、F
R窓が動作中であるか否かの判定がなされ(ステップS
25)、この判定結果がYESであればFL窓が動作中
であるか否かの判定がなされ(ステップS26)、ステ
ップS26の判定結果がNOである場合は、ステップS
25の判定結果がNOである場合と共に上記したステッ
プS1に戻る。
【0051】そして、ステップS26の判定結果がYE
Sである場合には、マイコン31aの窓位置検出手段の
機能に基づいてFR窓が完開或いは完閉になったか否か
の判定がなされ(ステップS27)、判定結果がYES
であればFL窓の動作が中止されたのち(ステップS2
8)、パワーウィンドウモータ32のロックが解除され
たか否かの判定がなされ(ステップS29)、この判定
結果がNOであればこの判定をYESで通過するまでこ
の判定が繰り返され、パワーウィンドウモータ32のロ
ックが解除されてステップS29の判定結果がYESに
なれば、FLスイッチ33bの操作が継続していること
を条件にFL窓の動作が再開される(ステップS3
0)。
【0052】また、ステップS27の判定結果がNOで
ある場合、ステップS30の処理を経たのちと共にステ
ップS31に移行し、マイコン31aの窓位置検出手段
の機能に基づいてFL窓が完開或いは完閉になったか否
かの判定がなされ(ステップS31)、判定結果がYE
SであればFR窓の動作が中止されたのち(ステップS
32)、パワーウィンドウモータ34のロックが解除さ
れたか否かの判定がなされ(ステップS33)、この判
定結果がNOであればこの判定をYESで通過するまで
この判定が繰り返される。
【0053】一方、パワーウィンドウモータ34のロッ
クが解除されてステップS33の判定結果がYESにな
れば、FR窓の動作停止前にFRスイッチ31cの自動
機能の操作がなされていた場合にはFRスイッチ31c
の操作が自動的に継続するため、FR窓の自動開,閉動
作が再開され、FRスイッチ31cの手動機能の操作が
なされていた場合にはFRスイッチ31cの手動機能の
操作が継続していることを条件にFR窓の手動開,閉動
作が再開され(ステップS34)、一方ステップS31
の判定結果がNOである場合には、ステップS34の処
理を経たのちと共にステップS1に戻る。
【0054】従って、FRスイッチ31a,FLスイッ
チ33bの同時操作により突入電流が重複したいわゆる
両パワーウィンドウモータ32,34のラッシュ時や、
両パワーウィンドウモータ32,34のロック時及び両
窓への異物の挟み込みによる両パワーウィンドウモータ
32,34のロック時における両窓の動作タイミングを
ずらすことができ、パワーウィンドウモータに流れる電
流の低減を図ることができる。
【0055】これによって、従来のように各モータ毎に
保護部品を使用する必要がなく、しかも電源からシステ
ムまでの電源ラインを細径化にすることが可能になる。
【0056】なお、上記実施例では、窓位置検出手段と
してパワーウィンドウモータの回転に応じたパルスをカ
ウントすることによって前記窓の位置を検出し、挟込検
出手段として窓の開閉動作の速度に基づいて異物の挟み
込みを検出するようにした場合について説明したが、窓
位置検出手段を、窓の近傍に設けられたリミットスイッ
チの動作に基づいて窓の完閉,完開を検出する構成と
し、挟込検出手段を、パワーウィンドウモータを流れる
電流の変化に基づいて異物の挟み込みを検出する構成と
してもよいのは勿論である。
【0057】また、上記実施例では、2ドアタイプに適
用した場合について説明したが、4ドアタイプにもこの
発明を適用でき、この場合も上記実施例と同等の効果を
得ることができるのはいうまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、複数のパワーウィンドウスイッチの同時操作によ
り突入電流が重複したモータラッシュ時には、優先順位
の高いスイッチの操作が優先されて残りのスイッチの操
作が無効にされ、その後残りのパワーウィンドウスイッ
チの操作が継続していることを条件に、この残りのパワ
ーウィンドウスイッチの操作に基づく窓の開,閉動作が
行われ、複数の窓の完開或いは完閉によるパワーウィン
ドウモータのロックが発生したとき、或いは複数の窓へ
の異物の挟み込みによるパワーウィンドウモータのロッ
クが発生したときには、予め定められた前記窓の優先順
位に従って順次前記パワーウィンドウモータのロックが
解除されるため、これら複数のパワーウィンドウスイッ
チの同時操作によるモータのラッシュ時や、複数のモー
タのロック時及び複数の窓への異物の挟み込みによるモ
ータのロック時における各窓の動作タイミングをずらす
ことができ、パワーウィンドウモータに流れる電流を低
減することが可能となり、従来のように各モータ毎に保
護部品を使用する必要がなく、これによって電源からシ
ステムまでの電源ラインを細径化することが可能にな
り、システムの信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の動作説明用フローチャー
トである。
【図2】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図3】一実施例のブロック図である。
【図4】従来例の結線図である。
【符号の説明】
31a マイコン 31c FRスイッチ(運転席側パワーウィンドウスイ
ッチ) 32,34 パワーウィンドウモータ 33b FLスイッチ(助手席側パワーウィンドウスイ
ッチ) 36,37 パルス発生手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席に設けられた運転席用パワーウィ
    ンドウスイッチ及び運転席以外の座席用パワーウィンド
    ウスイッチの開,閉操作により各窓用のパワーウィンド
    ウモータを駆動して各窓それぞれを開,閉するパワーウ
    ィンドウの制御方法において、 前記パワーウィンドウスイッチの操作後の所定期間中に
    おける他の前記パワーウィンドウスイッチの操作の有無
    を検出して2個以上の前記パワーウィンドウスイッチの
    同時操作を検出するモータラッシュ検出手段、前記各窓
    の位置を検出する窓位置検出手段及び前記各窓の閉動作
    中における異物の挟み込みを検出する挟込検出手段を設
    け、 2個以上の前記パワーウィンドウスイッチのほぼ同時の
    操作により前記パワーウィンドウモータに流れる突入電
    流が重複し、前記モータラッシュ検出手段によりこれら
    の前記パワーウィンドウスイッチの同時操作が検出され
    たときに、優先順位の高い前記パワーウィンドウスイッ
    チの操作を優先して残りの前記パワーウィンドウスイッ
    チの操作を無効にし、前記残りのパワーウィンドウスイ
    ッチの操作が継続していることを条件に、この残りのパ
    ワーウィンドウスイッチの操作に基づく前記窓の開,閉
    動作を行い、 2個以上の前記窓の完開或いは完閉による前記パワーウ
    ィンドウモータのロックが発生し、前記窓位置検出手段
    によりこれらの窓の完開或いは完閉が検出されたとき
    に、予め定められた前記窓の優先順位に従って順次前記
    パワーウィンドウモータのロックを解除し、 2個以上の前記窓への異物の挟み込みによる前記パワー
    ウィンドウモータのロックが発生し、前記挟込検出手段
    によりこれらの窓への異物の挟み込みが検出されたとき
    に、予め定められた前記窓の優先順位に従って順次前記
    パワーウィンドウモータのロックを解除することを特徴
    とするパワーウィンドウの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記モータラッシュ検出手段が、前記パ
    ワーウィンドウスイッチの操作後、前記パワーウィンド
    ウモータへの突入電流の通流期間に相当する期間中にお
    ける他の前記パワーウィンドウスイッチの操作の有無を
    検出して2個以上の前記パワーウィンドウスイッチの同
    時操作を検出することを特徴とする請求項1記載のパワ
    ーウィンドウの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記窓位置検出手段が前記パワーウィン
    ドウモータの回転に応じたパルスをカウントすることに
    よって前記窓の位置を検出し、前記挟込検出手段が前記
    窓の開閉動作の速度に基づいて異物の挟み込みを検出す
    ることを特徴とする請求項1記載のパワーウィンドウの
    制御方法。
  4. 【請求項4】 前記窓位置検出手段が前記窓の近傍に設
    けられたリミットスイッチの動作に基づいて前記窓の完
    閉,完開を検出し、前記挟込検出手段が前記パワーウィ
    ンドウモータを流れる電流の変化に基づいて異物の挟み
    込みを検出することを特徴とする請求項1記載のパワー
    ウィンドウの制御方法。
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