JP2850837B2 - アナログ部分削除ハードウェア記述生成方式 - Google Patents
アナログ部分削除ハードウェア記述生成方式Info
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Description
ウェア記述を自動生成するハードウェア自動生成方式に
関し、特に電子回路の論理検証に用いて好適なハードウ
ェア自動生成方式に関する。
式においては、電子回路の回路図、例えば論理回路を表
現する回路図データから接続情報を抽出して、回路の論
理機能を表わすハードウェア記述を自動生成していた。
式においては、抵抗、キャパシタ等のアナログ部品が電
子回路の回路図に含まれている場合、論理検証に必要と
されない、これらのアナログ部品の接続情報までもが、
論理機能を表わすハードウェア記述に含まれてしまうこ
となる。そして、回路の論理検証を実行するには、これ
ら不要なアナログ部品を事前に削除することが必要とさ
れる。
ア記述生成方式においては、電子回路の回路図から論理
検証を行うためのハードウェア記述を生成するために
は、電子回路の回路図から論理検証に必要のないアナロ
グ部品を予め人手で取り除いて論理検証専用の電子回路
の回路図を作成し、作成されたこの回路図から論理検証
用のハードウェア記述自動生成を行っていた。
理検証用の電子回路の回路図とが、二つ存在してしま
い、回路図の修正等において、二重に管理を行わなけれ
ばならず、管理が煩雑であると共に、回路図の変更漏れ
等のミスが起こりやすく、このため信頼性及び保守性を
向上することが著しく困難であった。また、従来の方式
においては、電子回路の回路図から論理検証に必要のな
いアナログ部品を取り除いた論理検証用の電子回路の回
路図を作成するという作業が必要とされるため、生産性
の向上達成を阻んでいた。
れたものであって、抵抗部品など論理検証に必要のない
アナログ部品にハードウェア記述自動生成に有効な削除
情報を電子回路の回路図に付加することによって、回路
図情報を変更することなく、電子回路の回路図から論理
検証用のハードウェア記述を自動で生成し、これによ
り、電子回路の回路図から論理検証用の電子回路の回路
図を作成するという作業を不要とし、生産性、信頼性及
び保守容易性の向上を達成することを可能としたハード
ウェア自動生成方式を提供することを目的とする。
め、本発明は、回路図データにハードウェア記述自動生
成に有効な削除情報を付加する削除情報付加手段と、前
記削除情報が付加された回路図データからハードウェア
記述自動生成をするハードウェア記述変換手段と、を備
え、前記ハードウェア記述変換手段が、電子回路の回路
図の論理接続を抽出する論理接続抽出手段と、付加され
た前記削除情報を識別する削除情報識別手段と、アナロ
グ部品の削除を行うアナログ部品削除手段と、削除され
た論理接続関係から回路の論理機能を表わすハードウェ
ア記述を生成するハードウェア記述生成手段と、を備え
たことを特徴とするハードウェア記述生成方式を提供す
る。
報付加手段により電子回路の回路図の抵抗部品など論理
検証に必要のないアナログ部品に対して、ハードウェア
記述自動生成に有効な削除情報を付加し、また削除情報
識別手段が、部品に付加されている削除情報を判断し、
アナログ部品削除手段により、該不要な部品を削除でき
るため、論理検証用の電子回路の回路図を新たに作成す
ることが不要とされ、実際の電子回路の回路図と論理検
証用の電子回路の回路図を二重に管理することを不要と
したものである。すなわち、本発明においては、電子回
路の回路図にハードウェア記述自動生成に有効な削除情
報を自動付加する構成としたため、実際の電子回路の回
路図のみを管理するだけでよく、このため信頼性と保守
性を特段に向上させることができる。
を参照して以下に説明する。
ブロック図であり、この構成は、例えばエンジニアリン
グ・ワークステーション(EWS)上に実装される。
演算処理装置、12はデータ記憶装置であり、データ記
憶装置12は電子回路を表現する回路図データ13と、
回路の論理機能を表わすハードウェア記述データ14
と、を格納する。また、15は削除情報付加手段、16
はハードウェア記述変換手段であり、それぞれソフトウ
ェアプログラムによって構成される。
続抽出手段17と、削除情報識別手段18と、アナログ
部品削除手段19と、ハードウェア記述生成手段20
と、を含み、演算処理装置11の処理により実現してい
る。
を示すフローチャートである。本発明の一実施形態の処
理を、図2の流れ図及び図3に示した回路の具体例を用
いて説明する。
という)は、部品A1と部品A2で構成され、部品A1
は論理検証に不要な抵抗部品であり、部品A2は論理回
路素子であり、抵抗A1の一端と一の信号線とが、部品
A2の一の端子に接続されている。
という)は、部品B1、B2およびB3で構成され、論
理回路素子である部品B1の−の端子と部品B3の−の
端子との間に抵抗B2が接続されている。
図データAaの部品A1に削除情報D1を付加し、一
方、回路図データBaの部品B2に削除情報D2を付加
する(ステップS1)。なお、部品A1の削除情報の付
加は、例えば回路図データにおける部品A1のシンボル
に対して情報D1を表すフラグ等を付加することにより
行われる。
路図データの接続情報を抽出する(ステップS2)。
された接続情報から部品毎に、削除情報を識別する(ス
テップS3、S4)。
部品削除手段19により、接続情報からその部品の情報
を削除し(ステップS5)、削除する部品に接続するネ
ットの接続情報を変更する(ステップS6)。
除情報の種類によって異なり、付加されている削除情報
が、削除情報D1である部品に接続するネットは、接続
情報から削除する(ステップS61、S62)。その結
果、図3(A)に示した回路図データAaの接続情報
は、図3(B)に示す回路図データの接続情報となる。
すなわち、部品A2の端子には信号線のみが接続されて
いる。
である部品に接続するネットは、削除する部品に接続さ
れていたネット同士を互いに接続するように、接続情報
を変更する(ステップS61、S63)。その結果、図
3(C)に示した回路図データBaの接続情報は、図3
(D)に示す回路図データBbの接続情報になる。すな
わち、部品B1とB3との端子間が直接接続される。
り、変更された回路図データの接続情報からハードウェ
ア記述を生成する(ステップS7)。
まで繰り返し行うことによって論理回路のハードウェア
記述データ(ネットリスト)14が得られる。
論理検証用のハードウェア記述を自動生成するために、
電子回路の回路図から論理検証に必要のないアナログ部
品を取り除いた論理検証用の電子回路を作成する作業を
不要とし、これにより、作業効率を向上し生産性を向上
することを可能とすると共に、実際の電子回路の回路図
と論理検証用の電子回路の回路図を二重に管理する必要
がなくなり、信頼性及び保守性を特段に向上することが
できるという効果を有する。
生成に有効な削除情報を付加した実際の電子回路の回路
図から論理検証用のハードウェア記述を自動生成するた
め、実際の電子回路の回路図だけで管理することを可能
としたことによる。
ある。
チャートである。
例を示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】回路図データにハードウェア記述自動生成
に有効な削除情報を付加する削除情報付加手段と、 前記削除情報が付加された回路図データからハードウェ
ア記述自動生成をするハードウェア記述変換手段と、 を備え、 前記ハードウェア記述変換手段が、電子回路の回路図の
論理接続を抽出する論理接続抽出手段と、 付加された前記削除情報を識別する削除情報識別手段
と、 アナログ部品の削除を行うアナログ部品削除手段と、 削除された論理接続関係から回路の論理機能を表わすハ
ードウェア記述を生成するハードウェア記述生成手段
と、 を備えたことを特徴とするハードウェア記述生成方式。 - 【請求項2】前記削除情報付加手段が、前記回路図デー
タにおける削除対象の部品に、該部品の削除後のネット
の変更形態の種別に応じた削除情報を付加することを特
徴とする請求項1記載のハードウェア記述生成方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069007A JP2850837B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | アナログ部分削除ハードウェア記述生成方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069007A JP2850837B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | アナログ部分削除ハードウェア記述生成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09237289A JPH09237289A (ja) | 1997-09-09 |
JP2850837B2 true JP2850837B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=13390118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8069007A Expired - Fee Related JP2850837B2 (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | アナログ部分削除ハードウェア記述生成方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2850837B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4873984B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2012-02-08 | 株式会社クボタ | ネットワーク情報の管理方法 |
JP4962084B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-06-27 | 日本電気株式会社 | 回路設計検証システム、方法、及び、プログラム |
JP4586926B2 (ja) | 2008-03-04 | 2010-11-24 | 日本電気株式会社 | 回路検証装置、回路検証プログラムおよび回路検証方法 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8069007A patent/JP2850837B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH09237289A (ja) | 1997-09-09 |
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